JPH02137960A - インクドナーフィルムの自動巻取装置 - Google Patents

インクドナーフィルムの自動巻取装置

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JPH02137960A
JPH02137960A JP29256488A JP29256488A JPH02137960A JP H02137960 A JPH02137960 A JP H02137960A JP 29256488 A JP29256488 A JP 29256488A JP 29256488 A JP29256488 A JP 29256488A JP H02137960 A JPH02137960 A JP H02137960A
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JP
Japan
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ink donor
donor film
film
winding
ink
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Application number
JP29256488A
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English (en)
Inventor
Shigeo Sakurai
桜井 重男
Kiyoshi Horie
潔 堀江
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱転写式の複写機、ファクシミリ、プリンタ
等の印字機械に使用されるインクドナーフィルムの自動
巻取装置に関する。
〔従来の技術〕
たとえば、熱転写方式の複写機においては、給紙トレイ
からの用紙が機内に搬入され、転写部においてサーマル
ヘッドによりインクドナーフィルムを加熱して、画像に
対応する部分のインクを用紙に付着させた後、用紙を機
外に排出している。
また、この熱転写方式の複写機においてカラー画像を複
写する場合には、たとえば、イエローマゼンタ5 シア
ン及びブラックに対応する4か所の転写部を設け、用紙
を各転写部に沿って順次通過させ、各色を順次多重転写
するようにしている。
熱転写方式の複写機は、従来の電子写真方式の複写機の
ような熱定着装置を使用しないので、ウオームアツプの
ための時間が不要となり、電源投入直後から複写が可能
となる。また、画像形成の際に静電現象を利用しないの
で、湿度等の外部環境の影響を受けることがないという
特徴がある。
第4図は熱転写方式のカラー複写機の例を示す概略断面
図である。
本例のカラー複写機は、画像入力装置1及び画像形成袋
W2から構成されている。
画像人力装置1においては、プラテンガラスIO上に配
置された原稿(図示せず)が赤、縁、青の光源11R,
IIG、IIBにより照射され、原稿からの反射光が複
数のミラー12及びレンズ13を介して線状のイメージ
センサ−14上に結像する。光源11R111G、 I
IB及びミラー12は、図において実線で示す位置から
破線で示す位置の範囲で左右方向に移動可能となってい
る。そして、イメージセンサ−14により原稿の主走査
方向すなわち図面に直交方向に画像の1ライン分を読み
取りながら、副走査方向すなわち図面の左右方向に原稿
の画像を読み取る。このとき、赤、緑、青の光源11R
,IIG。
11Bは同一ラインの画像に対して順次点灯し、赤緑、
青の色信号を時分割的に得るようにしている。
このようにして得られた赤、緑、青の色信号は、画像形
成装置2に供給される。
一方、画像形成装置2においては、信号処理回路部32
において前記赤、緑、青の色信号が、イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの色材信号に変換されたのち、所
定の時間差をもって各色材の記録部23Y、 23M、
 23C,23Kに供給される。図中34は電源部、3
5Y、 35M、 35C,35にはそれぞれイエロー
、マゼンタ、シアン、ブラックのインクドナーフィルム
の巻き上げモータである。
下段トレイ21a或いは上段トレイ21b内の用紙は、
搬入ローラ22により機内に搬入され、イエロー記録部
23Y方向に送られる。イエロー記録部23Yにおいて
は、サーマルヘッド(図示せず)とプラテンローラ25
の間に、供給ロール24からのインクドナーフィルム2
6と用紙を挟んだ状態とし、サーマルヘッドを前記イエ
ローの色材信号で駆動することにより、インクドナーフ
ィルム26のインクを用紙に転写し、用紙上にイエロー
像を形成する。
転写後の用紙とインクドナーフィルム26は分離され、
用紙は次段のマゼンタ記録部23Mに送られ、インクド
ナーフィルム26は巻取ロール27により巻き上げられ
る。なお、以下に説明するマゼンタ。
シアン、ブラックの記録部23M、 23C,23にも
イエロー記録部23Yと同様な構造を有しているので、
各部材の説明は省略する。
マゼンタ記録部23Mにおいては、上述と同様な動作が
行われ、イエロー像の上にマゼンタ像が転写される。以
下、同様に、シアン記録部23C,ブラック記録部23
Kにおいて、シアン像及びブラック像が順次積層されカ
ラー像が得られる。このとき、各記録部23Y、 23
M、 23C,23Kにおける画像の転写は、画像形成
装置2における原稿の走査に同期して行われるが、用紙
が各記録部23Y、23M、 23C,23Kを通過す
る時間はそれぞれ異なるので、マゼンタ、シアン、ブラ
ックの記録部23M923C,23Kに対しては、各記
録部間の距離に対応した時間差を持たせて、マゼンタ、
シアン、ブラックの色材信号を供給している。なお、8
1〜S、は用紙の通過を検出するための用紙センサーで
ある。
このようにしてカラー像が転写された用紙は、搬送ロー
ラ2B、 29により排出トレイ30に排出される。な
お、第4図中、31はカラーコピーと白黒コピーの切換
を行う用紙経路切換爪を示しており、図はカラーコピー
時の姿勢を示している。白黒コピーをする場合は、モー
ド切換スイッチ(図示せず)により白黒モードを選択す
ると、用紙経路切換装置(図示せず) により用紙経路
切換爪31が図において若干右回りに回転され、上段ト
レイ21bからの用紙は、用紙経路切換爪31により上
方に掬い上げられ、搬送ローラ33により直接ブラック
記録部23Kに送られ、ブラックのインクドナーフィル
ムのみで転写が行われる。したがって、画像形成装置2
内の用紙の搬送経路が短くなり、複写に要する時間を短
縮することができる。
以上の構成の熱転写方式の複写機においては、第5図に
示すように、インクドナーフィルム26はドナーキャリ
ヤ3にセットされ、このドナーキャリヤ3をガイドレー
ル4に装着して把手5を押し込むことにより、複写機本
体内の所定の位置に装填される。
〔発明が解決しようとする課題〕
インクドナーフィルム26は、複写の工程で所要長さず
つ供給ロール24から巻取ロール27に巻き取られてい
く。インクドナーフィルム26には、終端より凡そ1,
5m手前の部分に終了を示すマークが付されており、フ
ィルムエンドセンサー(図示せず)がそのマークを検出
すると、複写機本体の表示部に、交換を促す表示を行う
なお、実際の終端より1.5 m前で終了を検出するの
ノよ、残ったインクドナーフィルム26を利用して、最
後に搬入された用紙を排出トレイ30に排出すると共に
、新たな用紙がトレイ21a、21bから排出されない
ように用紙搬送系を制御する必要があるからである。
オペレータは、その表示を見て複写機本体の扉を開け、
把手5をつかんで手前に引き出し、ドナーキャリヤ3を
ガイドレール4から取り出す。そして、ノブ6を反時計
方向に回してインクドナーフィルム26を全部巻取ロー
ル27に巻き取り、ノブ6及び7を手前に引いてインク
ドナーフィルムロールの芯の支持を解き、取り外して処
分する。
このインクドナーフィルム26の残りを巻取ロール27
に巻き取るとき、インクドナーフィルム26とガイドロ
ーラ56.56aが摩擦するため、合成樹脂と金属間の
接触による静電気が発生し、ドナーキャリヤ3は通常合
成樹脂で作られるため電荷が蓄積してガイドローラ56
.56aが高電圧となる。そのまま新しいドナーロール
と交換する際などにガイドローラ56.56a等の金属
部分に人体を近づけると、放電現象が生じ、電気的ショ
ックを受ける。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたもので
あり、インクドナーフィルムの終了表示に対してオペレ
ータがインクドナーフィルムを最後まで巻き取る手間と
、静電気によるショックを解消することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本発明は、インクドナーフィ
ルムを用いた印字装置において、インクドナーフィルム
の巻終りを検出するフィルムエンドセンサーの出力信号
により、インクドナーフィルム巻き上げモータを所定の
時間駆動する手段を備えたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明においては、フィルムエンドセンサーがインクド
ナーフィルムに設けた終端マークを検出すると、巻取ロ
ールを駆動するインクドナーフィルム巻き上げモータを
所定の時間駆動する。これにより、印字装置本体内でイ
ンクドナーフィルムは最後まで自動的に巻き取られる。
このとき、インクドナーフィルムに接触しているガイド
ローラは、装置本体の金属部分にアースされているため
、発生した静電気は放電される。したがって、ドナーキ
ャリヤを外部に取り出しても静電気によるショックを受
けることがない。また、既にインクドナーフィルムは最
後まで巻き取られているため、即座に新しいインクドナ
ーフィルムロールと交換することができる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図は本発明に係るインクドナーフィルム自動巻取装
置の構成例を示すブロック図である。図において、41
Y、 41M、 41C及び41にはそれぞれイエロー
、マゼンタ、シアン及びブラックのインクドナーフィル
ムのエンドセンサーを示している。
これらのエンドセンサー41Y、 41M、 41C,
41にはCPU (中央処理装置)42に接続されてあ
り、フィルムエンド信号を処理し、各巻き上げモータ3
5Y、 35M、 35C,35Kを制御するモータド
ライバ43Y、 43M、 43C,43Kに制御信号
を与える。
また、デイスプレィドライバ44に表示出力を与えて複
写機の表示パネルのデイスプレィ45にそのエンドセン
サーが検出した色のインクドナーフィルム交換を促す表
示をする。
もし、イエローのインクドナーフィルム26が終端に近
づいてフィルムのエンドマークをエンドセンサー41Y
が検出すると、その信号はCP U42に伝送され、C
PU42では、エンドマークの表示位置からインクドナ
ーフィルム26の最終端までの長さを巻き取るに相当す
る時間だけ巻き上げモータ35Yを駆動するよう、モー
タドライバ43Yに指令を出力する。そこで巻き上げモ
ータ35Yはインクドナーフィルム26の残りの部分を
巻き取り、所定の時間後、停止する。
これにより、インクドナーフィルムロールを容易に交換
することができる。
この交換時の動作について説明する。
第2図は、扉を開けた状態の複写機本体の正面図、第3
図は、記録部を用紙経路に対して自動的に後退させる機
構を示す概略側面図である。
第3図において、サーマルヘッド51を支持する揺動フ
レーム60は、揺動中心軸61を介して揺動可能に設け
られており、そのサーマルヘッド51の表面に、インク
ドナーフィルム26を押し付けるためのプラテンローラ
25が、固定位置に設けられている。インクドナーフィ
ルム26は、供給ロール24から矢印A方向に引き出さ
れ、ガイドローラ56を介してサーマルヘッド51とプ
ラテンローラ25とによって押圧される位置を通り熱転
写が行われる。転写後のインクドナーフィルム53は、
ガイドローラ56aを介してピンチローラ58と駆動ロ
ーラ59により駆動される部分を通り、巻取ロール27
に巻き取られる。
画像の転写が行われる用紙52は、下段或いは上段のト
レイ21a、 21b(第2図参照)から供給され、イ
ンクドナーフィルム26とプラテンローラ25との間に
挿入され、その後では、フィルム26の移動にしたがっ
て送り動作が行われる。
揺動フレーム60の側部には、ラッチピン62が突出し
て形成されており、このラッチピン62にラッチレバー
65のラッチ67が係合し、揺動フレーム60を固定位
置に保持する。
ラッチレバー65は、その上部の軸66を介して揺動可
能に設けられているもので、ソレノイド68の付勢を解
除すると、スプリング69によって、ラッチ67がラッ
チピン62に係合する位置に戻る。
更に、揺動フレーム60の下部に設けられる駆動装置7
0は、モータ71により回転される大小のギヤ7273
と、ギヤ73に噛み合う扇形のギヤ74とから構成され
、モータ71の正逆回転によって、ギヤ74を揺動させ
る。フレーム(図示せず)に回転可能に支持されている
軸76に、ギヤ74と共に固定され、これと一体に揺動
するように設置されているアーム75は、その端部に支
点78を介してリンク77が接続されてふり、このリン
ク77の上部が支点79を介して揺動フレーム60に連
結される。この構成によって、モータ71を駆動すると
、ギヤ74、アーム75を介して揺動フレーム60を揺
動中心軸61を中心にして揺動させることが可能となる
このとき、軸76には、ストッパー80が連結されてお
り、第2図に示すように複写機本体の前面パネルの前方
においてガイドレール4の前面を係止しており、通常時
においては把手5を引いてドナーキャリヤ3を引き出そ
うとしても引き出すことはできない。交換時にモータ7
1が駆動されることにより、軸76が回転すると、スト
ッパー80が時計方向に回動し、ガイドレール4の前面
より退避するため、ドナーキャリヤ3を引き出すことが
可能となる。したがって、インクドナーフィルム26を
交換するとき以外はドナーキャリヤ3を引き出すことが
できないため、不用意にドナーキャリヤ3を引き出すこ
とによってインクドナーフィルム26を破損するような
ことがない。また、ストッパー80が係止状態にあるか
解放状態にあるかは目視により容易に確認することがで
きるため、係止状態のときは操作パネルを操作してリリ
ースボタンを押せばよい。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、本発明においては、インクドナー
フィルムの巻終りを検出するフィルムエンドセンサーの
出力信号により、インクドナーフィルム巻き上げモータ
を所定の時間駆動する手段を備えている。これにより、
インクドナーフィルムが終了に近くなると、印字装置本
体内でインクドナーフィルムは最後まで自動的に巻き取
られる。
この自動巻取時にインクドナーフィルムとガイドローラ
等の金属部分の接触により発生する静電気は、装置本体
内でアースにより放電されるため、ドナーキャリヤを外
部に取り出しても静電気によるショックを受けることが
ない。また、既にインクドナーフィルムは最後まで巻き
取られているため、即座に新しいインクドナーフィルム
ロールと交換することができる。
したがって、本発明によるとき、静電気によるショック
を受けることがなく、また巻取に要する手間を省くこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動巻取装置の例を示すブロック図、
第2図は本発明が適用される熱転写方式のカラー複写機
の扉を開放したときの正面図、第3図はサーマルヘッド
の退避機構概略図、第4図は熱転写方式のカラー複写機
の概略断面図、第5図はインクドナーフィルムの交換状
態を示す斜視図である。 1:画像入力装置   2:画像形成装置3:ドナーキ
ャリャ  4ニガイドレール5:把手       6
.7=ノブ 10ニブラテンガラス  IIR,IIG、 IIB:
光源12;ミラー      13:レンズ14:イメ
ージセンサ−21a:下段トレイ21b;上段トレイ 
   22;搬入ローラ23Y、 23M、 23C,
23に:各色材の記録部24:供給ロール    25
ニブラテンローラ26:インクドナーフィルム 27 :巻No−ル28.29:vD送o−530:排
出トレイ    31:用紙経路切換爪32:信号処理
回路部  33;搬送ローラ34:電源部 35Y、 35M、 35C,35に+巻き上げモータ
41Y、 41!J、 41C,41に:エンドセンサ
ー42  :  CP U 43Y、 43M、 43C,43に:モータドライバ
44:ディスプレイドライバ 45:デイスプレィ 5I:サーマルヘッド 56:ガイドローラ 59:駆動ローラ 61:揺動中心軸 65:ラッチレバー 67:ラッチ 69ニスプリング 71:モータ 75:アーム 77: リンク 80:ストッパ 81〜S、:用紙センサー 52;用紙 58:ピンチローラ 60:揺動フレーム 62;ラッチビン 66:軸 68;ソレノイド 70;駆動装置 72、73.74 :ギャ 76;軸 78.79:支点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、インクドナーフィルムの巻終りを検出するフィルム
    エンドセンサーの出力信号により、インクドナーフィル
    ム巻き上げモータを所定の時間駆動する手段を備えたこ
    とを特徴とするインクドナーフィルムの自動巻取装置。
JP29256488A 1988-11-18 1988-11-18 インクドナーフィルムの自動巻取装置 Pending JPH02137960A (ja)

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JP29256488A JPH02137960A (ja) 1988-11-18 1988-11-18 インクドナーフィルムの自動巻取装置

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JPH02137960A true JPH02137960A (ja) 1990-05-28

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ID=17783401

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