JPH02137913A - プラスチック用充填材の製造方法及び製造装置 - Google Patents

プラスチック用充填材の製造方法及び製造装置

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JPH02137913A
JPH02137913A JP63293160A JP29316088A JPH02137913A JP H02137913 A JPH02137913 A JP H02137913A JP 63293160 A JP63293160 A JP 63293160A JP 29316088 A JP29316088 A JP 29316088A JP H02137913 A JPH02137913 A JP H02137913A
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JP
Japan
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thin plate
filler
adhesive
fibers
glass sheet
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JP63293160A
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English (en)
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Hitoshi Minegishi
峯岸 仁
Makio Yamada
山田 満喜男
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/005Manufacture of flakes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B13/00Rolling molten glass, i.e. where the molten glass is shaped by rolling
    • C03B13/04Rolling non-patterned sheets continuously

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野〕 本発明は、プラスチック基材に添加される充填材の製造
方法とその方法を実施するための製造装置に関する。
〔従来の技術] プラスチック成形品の機械的強度や寸法精度の向上を図
るために、プラスチック基材に充填材を添加したプラス
チック成形材料が一般に用いられている。このような充
填材の形状としては、ファイバー(直vA)状のものと
、フレーク(薄片)状のものが主体となっている。
しかるに、ファイバー状の充填材を含有したプラスチッ
ク成形品は、射出成形時に充填材の向きが同じになって
しまう部分が局部的に生じるために、この部分で成形収
縮が異方的となり、真円度平行度等の形状精度の向上が
望めない。
また、フレーク状の充填材を含有したプラスチック成形
品は、前記の成形収縮の異方性は改善されるが、成形品
のウェルド部分では、充填材が積層された状態となり、
この部分で機械的強度の向上が望めない。
このようなな不具合を鑑みて、充填材の形状を2次元的
あるいは3次元的な線状形状とするプラスチック成形材
料が、特開昭55〜73737号公報に記載されている
〔発明が解決しようとする課題] しかるに前記特開昭55−73737号公報に記載の線
状形状の充填材は、その製造方法が、直線状の繊維を複
数本交叉させて、その交点を融着あるいは接着する等で
あり、工業的に実施するには生産性に難があり、又、製
造方法、製造装置の具体的な開示のあるものではなかっ
た。
本発明は前記に鑑みてなされたもので、プラスチック成
形品の収縮異方性を改善し、かつウェルド部分の機械的
強度を向上することができる充填材を安定して得られか
つ生産性が良好である製造方法及び製造装置を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕上記問題点を解
決するための本発明により得られる充填材は、薄片(フ
レーク)状の面内に線状(ファイバー)の突起を形成し
た形状を有している。
上記充填材に係る本発明の製造方法は、溶融母材より所
定厚さの薄板に成形した後、この薄板に接着剤を塗布し
て電極間を通過させ、この電極間に送り込まれるファイ
バーを静電引力により飛翔させて薄板に接着した後、接
着剤を固化させてファイバーを有する薄板を所定大きさ
の薄片に切断するようにしたものである。
また上記充填材に係る本発明の製造装置は、収容した溶
融母材の射出孔を有する溶融炉と、射出された溶融母材
を所定厚さの薄板に成形する一対の成形ローラと、成形
された薄板が冷却したのち薄板の表面に接着剤を塗布す
る接着剤塗布装置と、線状突起を形成する所定長さのフ
ァイバーを収容しかつ供給するファイバー供給装置と、
一対の電圧を印加する電極を有し、この電極間に送り込
まれる前記接着剤を塗布された薄板と前記ファイバー供
給装置から供給されたファイバーとを静電力によって付
着させる電着装置と、前記一対の電極間に配置され、等
ピッチの孔を多数個有して薄板上にファイバーを等間隔
に付着させるスリットと、薄板とファイバーを接着する
接着剤の硬化炉と、ファイバーを存する薄板を所定の大
きさの薄片く切断する切断ローラとを備えている。
このようにして得られた充填材は、プラスチック成形品
の成形時にプラスチック基材中における薄片(フレーク
)部および突起部の方向を不定にするので、成形品の成
形収縮の異方性を改善し機械的強度を向上させることで
きる。
〔実施例] 以下本発明に係る充填材の製造方法とその製造装置を実
施例に基づいて詳細に説明する。
(第1実施例) 第1図は、本発明の第1実施例を示す製造装置の要部を
断面にした概略説明図、第2図a、bは本実施例によっ
て得られる充填材の外観斜視図である。本実施例におい
ては、プラスチック用充填材の母材(素材)としてガラ
スを用いる。また充填材の製造過程は、回において左方
から右方に進行するものとする。
図において、製造装置は左方より、溶融炉1゜成形ロー
ラ2.冷却槽3.送りローラ4.接着剤供給部(供給装
置)5.スキージ−6、静電加工部(電着装置)7.固
定炉8.送りローラ9.切断ローラ101回収箱11の
順にて配設、構成されている。
溶融炉1は、炉内に供給された溶融ガラス12あるいは
炉内にて加熱軟化した溶融ガラス12を溶融温度以上に
電気的に加熱保持するヒーター(不図示)を有する。ま
た溶融炉1の右側壁部に突出して設けたノズル13に、
スリット状の射出孔(排出口)14を形成して、射出孔
14から溶融ガラス12を供給するようになっている。
15は、ノズル13から射出(流出)する?容融ガラス
12を制御するように配設された開閉板である。
射出孔14を形成したノズル13の端部に近接して、溶
融炉lの右側壁部に上下一対の成形ローラ2が支持され
ている。この一対の成形ローラ2は、互いに逆方向に回
転自在に駆動される円筒形状のローラからなり(駆動手
段は不図示)、2本のローラの間隔は約10μm程度に
調整されている。(成形ローラ2は、溶融炉1と別体に
設け、ノズル13に対して接離の調整を容易にしてもよ
い。) 冷却槽3は、成形ローラ2によって成形されたガラスシ
ート(薄板)16を搬入し、搬出するための搬入口3a
と搬出口3bを左右の側壁部に有する。また内部にはガ
ラスシート16を案内するように、回動自在に側壁に支
持されたコンベアローラ17を有し、上部には、槽内部
の空気を循環排気して、槽内部の温度を一定温度以下に
冷却するように冷却ファン18が取り付けられている。
冷却槽3の外壁部に設けた3Cは、放熱板である。
冷却槽3の搬出口3bの近傍に配設した上下一対の送り
ローラ4は、互いに逆方向に回転自在に駆動される円筒
形状のローラからなり(駆動手段は不図示)、冷却され
たガラスシート16を次工程に搬送するとともに、送り
ローラ9と協働してガラスシート16に張力を付与して
いる。
接着剤供給部5は、低粘度の液体状のUV(紫外線)硬
化型接着剤(例えばノーランド社製の°“ノーランド6
1”等)19を収容した接着剤槽20と、接着剤19を
円筒状ローラの表面に付着させてガラスシート16の表
面に塗布する回動自在な接着剤供給ローラ21(駆動手
段は不図示)とから構成されている。
スキージ6は、ガラスシート16の表面に塗布された接
着剤19を薄(均一に引きのばすためのもので、ガラス
シート16の表面に極めて近接した位置に取り付けられ
ている。このスージ6は、送りローラ4とともに接着剤
槽20の外壁に取付けると、張力の調整、ガラスシート
16とスキージ6の間隔調整がしやすくなるが、別体に
設けてもよい。
静電加工部(電着装置)7は、上部に、回動自在な円筒
状のローラ22と、金属製の電極板23と、冷却ファン
24を有している。電極板23は、接続コード25によ
り20〜300KVの直流電圧を発生する高圧電源26
に接続されている。この高圧電源26は接続コード25
によってアース27に接地されている。ローラ22と冷
却ファン24の駆動装置は不図示である。また静電加工
部7の下部には、規則的(等間隔)に穿設した多数の孔
を形成した金属メツシュのスリット28と、周回運動自
在に金属製のコンベアベルト29を支持するコンベア3
0を有している。スリット2日は加振装置31に接続さ
れて、振動するようになっている。
またコンベアベルト29は、コンベア30のロータ32
と電気的に導通した接続コード25によって、アース2
7に接地されている。コンヘアベルト29の内部には、
不図示の電源によって制御されるヒーター33がコンベ
アベルト29を加熱可能に配設している。さらにコンベ
アベルト29の上面に向けて配設したブロアー34は、
コンプレッサー35を介して、ファイバーケース36内
に収容された一定長さ(均一寸法)の多量のファイバー
37を、圧縮空気と一緒にコンベアベルト29上に散布
するようになっており、ファイバー供給装置を構成して
いる。
固定炉8は、ファイバー37を付着したガラスシート1
6を搬入し、搬出するように、左右の側壁部にそれぞれ
搬入口8a、g出口8bを有する。
また内部にはガラスシート16に付着した接着剤19を
硬化するためのUV照射ランプ38を存し、上部には、
炉内部の温度を一定に調整するように冷却ファン39が
取り付けられている。
送りローラ9は、互いに逆方向に回転自在に駆動される
円筒形状のローラかうなり(駆動手段は不図示)、ファ
イバー37を一体化したガラスシート16に適度の張力
を付与しながら次工程に搬送する。この送りローラ9の
下側のローラ9aは、ファイバーを折損しないように、
ローラ表面に弾性変形可能な弾性部40を有している。
切断ローラ10は、互に逆方向に回転自在に駆動される
円筒形状のローラからなり(駆動手段は不図示)、下側
のローラ10aは、前記スリット28のメツシュに対応
するようにメツシュ形状に突出したカッター(切断刃)
41をローラ表面に有している。また上側のローラ10
bは、下側のローラ10aのカッター41によって押圧
されるガラスシート16を受けるように、ローラ表面に
弾性部42を有している。この切断ローラ10の下方に
は、切断されて小片(薄片)となった充填材を回収する
ための回収箱11が設けられている。
なお、第1図は要部の概略断面を示すものであり、紙面
の奥行きは成形されるガラスシート16の幅に対して、
十分な大きさを有している。
以上のような充填材の製造装置に基づいて、本実施例の
充填材の製造方法について述べる。
溶融炉1内で加熱保持された溶融ガラス12ば、開閉板
15を開くことによって射出孔14から射出され、一対
の成形ローラ2の隙間から引き出されて連続したガラス
シート(薄板)16に成形される。そしてこのガラスシ
ート16は、冷却槽3の搬入口3aから搬出口3bに通
過するときに、コンベアローラ17に支持されながら冷
却ファン18にて冷却固化される。次いで、ガラスシー
ト16の片面(下面)に、回転する接着剤供給ローラ2
1を介して接着剤槽20に収容されたUV硬化型接着剤
19を塗布するとともに、この接着剤をスキージ6によ
って均一な厚さの接名剤層にする。静電加工部(電着装
置)7のローラ22は、ガラスシート16に対して上下
方向に動かされることにより、ガラスシート16の張力
を適宜にたるみなく調整している。この静電加工部7で
は、電極板23とコンベアベルト29間に印加された電
圧により、コンベアベルト29上に散布された多数のフ
ァイバー37が空中を飛翔し、ファイバ一端面がガラス
シート16上に静電付着するとともに、接着剤層を介し
て接着される。コンベアベルト29上のファイバー37
は、ヒーター33によって、加熱されているので、ファ
イバー37の内部電気抵抗が減少し飛翔しやすくなって
いる。
なお静電付着の際に、ファイバー37はスリット28の
孔によって通過選択される、すなわち金属メツシュの孔
を介してファイバー37を通過させているので、スリッ
ト28のメツシュに対応しかつ孔の大きさに応じて等間
隔に付着する。なお電極間に印加される電圧は断続的に
行われ、電圧が切れたときは加振装置31によりスリッ
ト28を振動させて、スリット28に付着している余剰
のファイバー37をコンベアベルト29上に落下させる
ことにより、スリット2日の目づまりを防止している。
ファイバー37を接着したガラスシート16は、固定炉
8の搬入口8aから搬出口8bに達する間に、固定炉8
内のUV照射ランプ38にて紫外線照射され、ガラスシ
ート16上の接着剤は硬化する。そしてガラスシート1
6上にファイバーは固定される。次いで送りローラ9を
介して搬送されたガラスシート16は、切断ローラ10
にて一定の大きさに切断されて、回収箱11に落下し、
所望形状の充填材が得られる。
回収箱11で回収される充填材は、第2図a。
bのような形状となる。この薄片の大きさおよびファイ
バーの本数は、スリット28の孔の大きさ、あるいは切
断ローlOのカッター41の形状等により、変更するこ
とができる。
以上述べたように、本実施例の製造装置を用いて、充填
材の製造を行えば、連続して無人運転が可能であること
から、非常に生産性良く、安定して所望の形状の充填材
を製造することができる。
上記実施例においては、ファイバーケース36内に収容
したファイバー37を一定長さ(均一寸法)として用い
たが、不均一寸法のファイバーを用いることができる。
この場合には、ガラスシート表面の電気力線に歪が生じ
るために、スリット28の孔を通過するファイバーのう
ち、より長いファイバーを中心として回りのファイバー
が斜めにガラスシート16の上に付着して固定される。
このようにして得られた充填材の形状の一例を第2図C
に示す。この頬の形状の充填材は、より等方的な形状と
なるので、プラスチック成形品の強度低下がより少なく
できる。
なお、上記実施例においては、接着剤としてU■硬化型
接着剤を用いたが、熱硬化型接着剤も、同様に用いるこ
とができる。その場合、固定炉8の内部には、UV照射
ランプ38の代わりにヒーターを設ければ良い。また溶
融母材についても、ガラスに限定されず、プラスチック
基材の溶融温度で熔融しない他のプラスチックや金属を
用いることも可能である。その場合、コンベア30に配
設したヒーターは省略してもよい。またプラスチックの
場合は吸水処理環ムこよって予め内部抵抗を下げたもの
を用いると良い。
(第2実施例) 本発明の第2実施例を第1図および第3図に示す製造装
置の一部を用いて説明する。第2図dは、第2実施例に
よって得られる充填材の一例を示す外観斜視図である。
なお、第2実施例においては、第1実施例と同一の構成
には同一の符号を用い且つ同一工程の説明を省略し、相
違する構成および工程について述べる。
第2実施例は、第1図にて示す送りローラ9の次に、第
3図にて示す一対の反転ローラ4546を付加し、次い
で第1図にて示す接着剤供給部5.スキージー6+TL
着加工部(電着装置)7、固定炉8.送りローラ9.切
断ローラ10゜回収′n11の順にガラスシート16を
送り込む構成としている。(反転ローラ45.46後の
製造装置の構成の配置は、ガラスシート16の進行が第
1図と逆方向になるため、第1図とは逆配置となる。) 本実施例では、ガラスシート16の下面と上面に対して
スリット28の孔の大きさを変えている。
従って、本実施例においては、特にガラスシートが極め
て薄く柔軟性を有することに着目したものであり、ガラ
スシート16の片面(下面)にファイバー37を固定し
た後、ガラスシートを反転ローラ45,46を介するこ
とによって他の片面(上面)にもファイバー37を固定
させ、その後に所定の大きさに切断加工するものである
。得られた充填材の一例は第2図dに示すように、1片
の両面に本数の異なる線状突起を有する形状となる。
第2実施例によって得られた形状の充填材は、より等方
的な形状になるので、プラスチック成形品においてはさ
らに強度低下をなくすることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、プラスチック成形品の収縮異方性を改
善し、かつウェルド部分の機械的強度を向上することが
できる。薄片状の面内に線状の突起を形成したプラスチ
ック用充填材を、非常に生産性が良くかつ安定して製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を説明するための製造装置
の要部の断面図、第2図a、b、c、dは本発明によっ
て得られる充填材の一例を示す外観斜視図、第3図は第
2実施例の製造装置の構成の一部のみを示す説明図であ
る。 ■・・・溶融炉 2・・・成形ローラ 3・・・冷却槽 4.9・・・送りローラ 5・・・接着剤供給部(接着剤供給装置)6・・・スキ
ージ− 7・・・静電加工部(電着装置) 8・・・固定炉 10・・・切断ローラ 12・・・溶融ガラス(溶融母材) 16・・・ガラスシート(薄板) 19・・・接着剤 23・・・電極板 26・・・高圧電源 28・・・スリット 29・・・コンベアベルト 30・・・コンベア 34・・・ブロアー 37・・・ファイバー 38・・・UV照射ランプ 41・・・カッター 45.46・・・反転ローラ 50・・・ファイバー供給装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)薄片状の面内に線状の突起を形成したプラスチッ
    ク用充填材の製造方法において、溶融母材より所定厚さ
    の薄板に成形した後、該薄板に接着剤を塗布して電圧を
    印加した電極間を通過させるとともに該電極間に送り込
    まれるファイバーを静電引力により薄板に付着させ、接
    着剤を固化させた後、ファイバーを有する薄板を所定大
    きさの薄片状に切断することを特徴とするプラスチック
    用充填材の製造方法。
  2. (2)薄片状の面内に線状の突起を形成したプラスチッ
    ク用充填材の製造装置において、収容した溶融母材を射
    出する射出孔を有する溶融炉と、該溶融炉の射出孔から
    射出される溶融母材を所定厚さの薄板に成形する一対の
    成形ローラと、成形された薄板が冷却したのち薄板の表
    面に接着剤を塗布する接着剤塗布装置と、線状の突起を
    形成する所定長さのファイバーを収容し、かつ供給する
    ファイバー供給装置と、一対の電極を有し、該電極間に
    送り込まれる前記接着剤を塗布した薄板と前記ファイバ
    ーとを静電引力によって付着させる電着装置と、前記電
    極間に配置された薄板上にファイバーを所定の間隔に付
    着させるスリットと、薄板とファイバーを接着する接着
    剤の硬化炉と、ファイバーを有する薄板を所定の大きさ
    に切断する切断ローラとを備えたことを特徴とするプラ
    スチック用充填材の製造装置。
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Cited By (3)

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