JPH02136864U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案によるメカニカルシール等の
摺動部材を示す概略図、第２図および第３図は製
造過程を示す概略図、第４図は第１図に示す物を
使用したメカニカルシールを示す概略図である。 １……摺動部材、２……シール面（摺動面）、
３……ポツト（凹部）、４……スパイラルの部分
、５……基材、６………グラスフアイバー、８…
…素材、１１……ハウジング、１２……回転軸、
１３……カラー、１４……ばね、１５……コンプ
レツシヨンリング、１６，１９……摺動面、１７
……シールリング、１８……シールカバー、２０
……フローテイングシート、Ｐ_１……ポツトの間
隔。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転軸に一体に取付けられる付勢部材、お
   よびこの付勢部材で軸線方向に付勢されるととも
   に、前記回転軸の回転軸線と直交する方向の摺動
   面を有する第１の摺動部材と、前記回転軸が貫通
   した状態で固定部に取付けられて前記第１の摺動
   部材の摺動面と当接する摺動面を有する第２の摺
   動部材とを具え、前記付勢部材が前記第１の摺動
   部材を前記第２の摺動部材に押圧当接し、両摺動
   面間でシールするようにしたメカニカルシール等
   の前記第１の摺動部材または第２の摺動部材のう
   ちの少なくとも一方に使用する摺動部材であつて
   、該摺動部材は、その摺動面に多孔質部がスパイ
   ラル状に形成されていることを特徴とするメカニ
   カルシール等の摺動部材。 (2) 前記多孔質部は、複数の凹部によつて成形
   されている請求項１記載のメカニカルシール等の
   摺動部材。 (3) 前記凹部は、その深さが１０〜１００μｍ
   である請求項２記載のメカニカルシール等の摺動
   部材。