JPH02136863U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案によるメカニカルシールの全
体を示す概略断面図、第２図は第１図に示すもの
に使用しているシールリングの要部の概略図であ
る。 １……ハウジング、２……回転軸、３……カラ
ー、４……ばね、５……コンプレツシヨンリング
、６，９……密封面、７……シールリング、８…
…シールカバー、１０……フローテイングシート
、１１……緩衝リング、１２……パツキン、１３
……ポツト。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転軸に一体に取付けられる付勢部材、お
   よびこの付勢部材で軸線方向に付勢されるととも
   に、前記軸線方向と直交する方向の密封面を有す
   るシールリングと、前記回転軸が貫通した状態で
   固定部に取付けられて前記シールリングの密封面
   と当接する密封面を有するフローテイングシート
   とを具え、前記付勢部材が前記シールリングを前
   記フローテイングシートに押圧当接し、両密封面
   間でシールするようにしたメカニカルシールにお
   いて、前記シールリングの内周部側を多孔質に形
   成したことを特徴とするメカニカルシール。 (2) 内周部側を多孔質にしたシールリングは、
   内周部側のみにグラスフアイバーが混入した状態
   でカーボンで成形し、こののち、フツ酸処理して
   前記グラスフアイバーを溶解して多孔質に形成す
   る請求項１記載のメカニカルシール。