JPH02136391A - ガス充気膨脹気室のガス注入口に設けたドライアイス捕集装置 - Google Patents

ガス充気膨脹気室のガス注入口に設けたドライアイス捕集装置

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JPH02136391A
JPH02136391A JP63291644A JP29164488A JPH02136391A JP H02136391 A JPH02136391 A JP H02136391A JP 63291644 A JP63291644 A JP 63291644A JP 29164488 A JP29164488 A JP 29164488A JP H02136391 A JPH02136391 A JP H02136391A
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JP
Japan
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gas
dry ice
bag body
air chamber
valve seat
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JP63291644A
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Toshiaki Maeno
前野 敏明
Hiroyuki Miura
博之 三浦
Satoru Kodera
小寺 覚
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Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C9/00Life-saving in water
    • B63C9/24Arrangements of inflating valves or of controls thereof

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば、救命いかだ、ゴムポートその他の緊
急脱出装置等の液化炭酸ガスを使用して製品器具を短時
間に所望形状にi*影形成るガス充気膨脹気室を有する
救命器具およびその他の器具、特に、ガス充気膨脹気室
に液化炭酸ガスを注入した際に発生するドライアイスが
ガス充気膨脹気室へ拡散するのを防止するためのガス充
気111M気室のガス注入口に設けたドライアイス捕集
装置に関するものである。
[従来技術] 従来この種のドライアイス捕集装置は、第8図に示すよ
うに、両端を開放す、b′すると共に上面に多数の透孔
Cを有する筒状体aとして形成され、第9図及び第10
図に示すように、前記筒状体aをガス充気膨脹気室dの
中に入れて、筒状体aの上面中央に穿設する取付穴eを
ガス充気膨脹気室aのガス注入用の弁座金具fを囲んで
当布gを介して接着剤により接着せしめて固着し、液化
炭酸ガスを注入した際に、噴射する液化炭酸ガスを筒状
体aで受は止めてから筒状体aの両端の開放す、b’及
び多数の透孔Cを介して気化ガスをガス充気膨脹気室d
へ拡散するようにしたものが提供されている。
[発明が解決するための問題点] 従来の技術で述べたドライアイス捕集装置は、液体炭酸
ガスを注入した際に、噴射の初期から中期の段階では気
化して筒状体aの両端の開放す。
b′及び多数の透孔Cからガス充気膨脹気室dへ拡散す
る。しかし、噴射の中期以後は固化したドライアイスと
なるが、このドライアイスは一気に大量に発生し、大部
分のドライアイスは筒状体aの中に残るが、筒状体aは
両端を開放す、b′しているために、一部のドライアイ
スは筒状体aの両端の開放す、b’からガス充気膨脹気
室dへ拡散し、気室dへ拡散したドライアイスは気室d
の広い範囲で付着し、ドライアイスの付着した個所で急
冷硬化し、気室dを形成する材料にクラックを生じさせ
、これがガス漏れの原因となり、製品の機能、性能を損
なうとともに製品の寿命を短くしていた。
また、筒状体aをドライアイスが気室dへ飛散しないよ
うな大きさ或は長さを備えさせて形成した場合、製品器
具の膨張性能及び機能に支障をきたすために筒状体aの
大きさ、長さには限界があるのでドライアイスが気室d
へ飛散するのを阻止することは不可能であった。
更には、筒状体aは取(=J穴eの周囲を弁座金具fに
接着剤で一体に接着固着する取伺は手段を採用している
ために、筒状体aが破損しても交換することが不可能で
ある等の問題点があった。
本発明は従来の技術が有するこのような問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、ドライ
アイス捕集装置を織布から成る袋体に形成することによ
り、ドライアイスを袋体の中に補足して、ドライアイス
が気室へ拡散するのを阻止し、そして袋体に捕足された
ドライアイスが袋体内で気化してから織目を透通してガ
ス充気膨脹気室へ拡散させるようにし、ドライアイスが
気室に直接付着して急冷硬化することによって生じる材
料の損傷を防止するとともに袋体を弁座金具に交換自在
に設置することにより、袋体がガス圧その他の原因によ
り破損した場合に、袋体を容易簡単に交換できるように
したものである。
[問題点を解決するための手段] 上記]]的を達成するために、本発明におけるガス充気
膨脹気室のガス注入口に設けたドライアイス捕集装置は
、合成繊維から成り、一方の面に熱処理加工を施した織
布により熱処理加工面を内面にして袋体に形成せしめた
ことにある。
また、前記袋体にはガス充気W脹気室に備える汁気用の
弁座金具に取り外し自在に設置する口金を有せしめるこ
とにより、袋体に交換性を有せしめて形成したことにあ
る。
[作用] 請求項1において、織布から袋体に形成することにより
、ガスが噴射した初期及び中期の段階においては液化炭
酸ガスは気化して袋体の網目を透過してガス充気膨脹気
室へ拡散され、しかも熱処理加工を施された織布は網目
が全体に均一な状態に保持されるので気化ガスを非常に
効率的にガス充気膨脹気室へ透過拡散させることができ
、そして、前記気室が所望の形状に形成される後半にお
いて、残りの液化炭酸ガスは固化してドライアイスとな
るが、このドライアイスは袋体の内部に完全に捕足され
、そして袋体の内部で徐々に気化した後に袋体の網目を
透過してガス充気膨脹気室へ拡散させることができる。
そして、ドライアイスがガス充気膨脹気室へ拡散するの
を防止し、ドライアイスが気室に付着することを完全に
阻止することができる。
請求項2において、袋体は、ガス圧によって破損するこ
とがあるので、袋体の口金を弁座金具に取り外し自在に
設置することにより、袋体の交換を容易簡単にすること
ができる。
[実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
ナイロン糸等の合成繊維から成る織布を用いて、この織
布は目ズレにより織目が部分的に詰まったり大小の織目
ができたりすることのないようにするために少なくとも
一方の面に熱処理加工を施して全体に均一な織目を保持
するようにし、この織布から、第1図に示すように、上
布1と下血2とをそれぞれの熱処理加工面3,4を内面
にしてナイロン糸により互いの外周を縫合5せしめて袋
体6を形成し、前記」−布1の中央部に口金7を設けて
形成し、この口金7は開口−1−縁に外方へ突設する環
状のフランジ部8が周設され、ガス充気膨脹気室9に備
えるガス注入用の弁座金具10の開口下縁に内方へ突出
するフランジ部11を周設し、前記袋体6を、第2図及
び第3図に示すように、ガス充気膨脹気室9の中に入れ
て口金7のフランジ部8をガス充気膨脹気室8の弁座金
具lOのフランジ部11に係着せしめて設置し、ガスポ
ンベ12ヲ設置するだめの連結管13を弁座金具10に
螺着した際に、前記連結管13の先端で互いのフランジ
部8と11とを圧接することにより密封せしめる。
前記袋体6を形成する繊維のデニール、メツシュ及び容
積はガス充気膨脹気室9が有する容積に対応して決定さ
れるが、ガス充気膨脹気室9の急冷硬化を防止しながら
気室9の内圧を徐々に高めるためのドライアイスが捕集
できる程度の性能を有せしめるようにし、好ましくはド
ライアイスの捕集率が袋体6の容積の20パ一セント程
度となるように形成するのが良い。
尚、14は弁座金具10の外周に設けられた座ゴム、1
5は当布、16.17はバッキングをそれぞれ示す。
第4図乃至第7図はドライアイス捕集装置を使用しない
場合と、両端を開放す、b’する筒状体aに成る従来の
ドライアイス捕集装置を使用した場合と、熱処理加工を
施した織布から袋体6に成る本発明のドライアイス捕集
装置を使用した場合との三様の場合について性能を比較
した図表を示すものである。
第4図は15人用の救命いかだにおいて、液化炭酸ガス
を注入した場合のいかだの表面温度の変化を示すもので
、ドライアイス捕集装置を使用しない場合と従来捕集装
置aでは約マイナス60度まで冷却されてから徐々に温
度」−昇する。これに対し本発明装置においては注入開
始時の0,5秒までに5度前後まで冷却するが注入開始
後1.5秒後には10度位に上昇し温度変化は殆どない
ことが理解できる。
第5図は、いかだパネルの最低温度を示すもので、ドラ
イアイス捕集装置を使用しない場合と従来捕集装置aで
は約マイナス60度まで冷却されるが、本発明装置では
0度以下にはならないことが示された。
第6図及び第7図は天幕のW限時間を示すもので、本発
明装置は、従来装置より短時間で膨張でき、しかも、ド
ライアイス捕集装置を使用しない場合とほぼ同じかある
いはそれより早い時間で膨張させることができることが
示される。
この結果から分る通り、本発明によるドライアイス捕集
装置は従来のものに比べてその性能が数段すぐれている
ことが理解できる。
[発明の効果] 本発明は上記のとおり構成されているので、次に記載す
る効果を奏する。
請求項1において、ドライアイス捕集装置は織布により
袋体に形成しているので、ドライアイスを袋体の中に補
足して、ドライアイスが気室へ拡散するのを阻止すると
共に袋体に補足されたドライアイスが袋体内で気化して
から織目を透通してガス充気膨脹気室へ拡散するので、
ドライアイスが気室に直接イ」着して急冷硬化すること
によって生じる材料の損傷を防止するとともに気室のガ
ス漏れの発生を解消して、製品の劣化の原因を排除する
ことができる。さらに、袋体を形成する織布は熱処理加
工を施して網目が全体に均一な状態に保持されるので気
化ガスを非常に効率的にガス充気膨脹気室へ透過拡散さ
せることができ、ガス充気膨脹気室の膨張速度が早めら
れ、製品の機能、性能が高められ、製品の品質向上を保
証することができる。
請求項2において、袋体の口金と弁座金具とは連結管を
螺合した際に、口金と弁座金具との互いのフランジ部が
圧接されてガス充気膨脹気室を確実に気密に保持し、そ
して袋体がガス圧その他の原因によって破損したときに
、連結管を外すことにより袋体を取り出し、新しい袋体
を容易簡単に交換することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るドライアイス捕集装置の斜視図、
第2図はドライアイス捕集装置をガス充気膨脹気室に装
着して示す要部断面図、第3図は袋体の[」金を弁座金
具に設置した状態を示す要部拡大断面図、第4図は救命
いかだに液化炭酸ガスを注入した場合の表面温度の変化
を示す図表、第5図はその最低温度を示す図表、第6図
及び第7図は天幕の膨張時間を示す図表、第8図は従来
のドライアイス捕集装置の斜視図、第9図は従来のドラ
イアイス捕集装置をガス充気膨脹気室に装着して示す要
部断面図、第10図は従来のドライアイス捕集装置を弁
座金具に設置した状態を示す要部拡大断面図である。 110.上布 290.下布 3 、4.、、熱処理加
工面 6090袋体 7990ロ金 830.フランジ
部901.ガス充気膨脹気室 10.、、弁座金具11
、、、フランジ部 ■ く口 楢 川ニ 寮 L (蒋)叩F受1嘴Σ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)合成繊維から成り、一方の面に熱処理加工を施し
    た織布により熱処理加工面を内面にして袋体に形成せし
    めたことを特徴とするガス充気膨脹気室のガス注入口に
    設けたドライアイス捕集装置。
  2. (2)合成繊維から成り、一方の面に熱処理加工を施し
    た織布により熱処理加工面を内面にした袋体を形成し、
    前記袋体にはガス充気膨脹気室の弁座金具に取り外し自
    在に設置する口金を有せしめたことを特徴とするガス充
    気膨張気室のガス注入口に設けたドライアイス捕集装置
JP63291644A 1988-11-17 1988-11-17 ガス充気膨脹気室のガス注入口に設けたドライアイス捕集装置 Expired - Lifetime JP2756986B2 (ja)

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