JPH1057041A - 加圧流体活性シール付きのスプールとシェル - Google Patents

加圧流体活性シール付きのスプールとシェル

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JPH1057041A
JPH1057041A JP9143808A JP14380897A JPH1057041A JP H1057041 A JPH1057041 A JP H1057041A JP 9143808 A JP9143808 A JP 9143808A JP 14380897 A JP14380897 A JP 14380897A JP H1057041 A JPH1057041 A JP H1057041A
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spool
sealing
shell
assembly
axial
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JP9143808A
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English (en)
Inventor
Lucas Jones Conrad
ルーカス・ジヨーンズ・コンラド
Robert Eugene Grubbs
ロバート・ユージーン・グラブス
James Edward Lovette
ジエイムズ・エドワード・ラベツテ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RJ Reynolds Tobacco Co
Original Assignee
RJ Reynolds Tobacco Co
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24BMANUFACTURE OR PREPARATION OF TOBACCO FOR SMOKING OR CHEWING; TOBACCO; SNUFF
    • A24B3/00Preparing tobacco in the factory
    • A24B3/18Other treatment of leaves, e.g. puffing, crimpling, cleaning
    • A24B3/182Puffing

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  • Manufacture Of Tobacco Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タバコを高速な処理容量で膨脹させるため
の、タバコ膨脹のための方法と装置を提供する。 【解決手段】 この装置はスプールとシェルの組立品を
含み、スプールは、シェル中のローディング、含浸、お
よびアンローディングの各位置の間で移動可能である。
含浸位置では、密封組立品がシェルとスプールの端部材
との間の半径方向隙間を密封して、タバコを含浸するた
めの圧力容器を準備する。密封組立品は、端部材の周囲
外部と結合する少なくとも一つの弾性変形可能なシール
リングを含む。圧力付加部材が密封部材の各々の一つの
軸方向端部と動作的に結合しており、スプールが処理位
置にあるとき、密封部材の軸方向端部に軸方向圧力を解
除可能に付与し、変形可能シールリングの半径方向の膨
脹を起こさせ、これによってシェルの内部におけるスプ
ールの密封を完成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、高圧流体処理のための
圧力容器および方法、好ましくは、タバコの充填容量を
増加するための工程、抽出工程、および高い圧力での材
料の処理が必要とされる他の工程を含む、高圧流体によ
ってタバコを処理する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の装置と方法は、タバコ膨脹工程
すなわちタバコの充填容量を増加するための工程に関し
て特に望ましい。タバコ膨脹工程は、タバコの葉の保蔵
処理と貯蔵の間に失なわれるタバコのかさ密度または容
積もしくはその両方を回復させるために使用される。さ
らに、膨脹したタバコは多くの低タールおよび超低ター
ル紙巻きタバコの重要な構成部分である。
【0003】高圧例えば200psigからそれ以上の
圧力の下での膨脹剤を用いてタバコを含浸させるための
現在の商用工程では、必要とされる圧力容器は非常にか
さばり、圧力に耐えるように重い移動式ふたを有する。
ふたのための密封機構は、特に高圧に耐えるように設計
されている。一般にオートクレーブ(autoclav
e)と呼ばれるこの形式の圧力容器は、通常は凸端部を
有する円筒状本体部分を有し、一端部または両端部はロ
ーディングおよびアンローディングができるように除去
可能である。
【0004】いずれの工程においても、一つの目標は材
料の処理量を増加することである。しかしながら、大部
分のタバコ膨脹工程は、高い圧力では実施不可能な他の
段階に加えて高圧含浸段階を含む。次いでこれには、あ
る点で圧力が解放され、処理されたタバコが圧力容器か
ら取り出されることが必要となる。その結果、圧力処理
段階への供給および圧力処理段階からの排出は、高圧タ
バコ処理工程における効率向上のための限定要素であ
る。こうして高圧含浸段階を採用するタバコ膨脹工程
は、使用される設備、特に圧力容器によってその処理効
率が制限される。
【0005】具体的には、タバコ膨脹工程において、揮
発性のタバコ膨脹剤は、保蔵処理工程によって破壊され
たタバコの細胞構造中に入り込む。一般に、この段階は
含浸と呼ばれる。それから含浸されたタバコは、膨脹剤
を急速に揮発させる条件に置かれ、このため、化合物が
細胞から気体状態または蒸気状態で追い出されるにつれ
て、タバコの細胞を膨脹させる。膨脹剤の揮発は、多く
の場合には含浸されたタバコを加熱することによって、
または他の場合には圧力を急速に低下させることによっ
て達成される。これらの基本概念をさまざまな膨脹剤に
おいて利用する工程は多く、この中のいくつかが米国特
許No. Re. 30,693号、米国特許第3524452号、第
3771533号、第4531529号、英国出願明細
書第1484536号、およびカナダ特許第10136
40号に開示されている。
【0006】タバコを含浸するために使用される圧力の
値は一般に、採用される特定の膨脹剤に左右される。St
ewart他の米国特許第3524452号は、含浸が通常
これらの圧力において濃縮状態であるという理由から比
較的低い圧力を使用することができる方法を開示してお
り、カナダ特許第1013640号と英国出願明細書第
1484536号は、含浸化合物として二酸化炭素を使
用する方法を開示しており、この場合には、二酸化炭素
が十分な量だけタバコの細胞中に導入され、含浸された
タバコを加熱すると細胞の膨脹が生ずることを保証する
ために、かなり高い圧力を必要とする。
【0007】これらおよびその他の従来技術による高圧
システムのいずれかを使用する場合、その欠点のいくつ
かを挙げると、オートクレーブとふたがかさばること、
システムの密封の困難性、タバコを保持するために必要
な特別のかごまたはコンテナ、およびタバコの圧力容器
へのローディング(loading)および圧力容器か
らのアンローディング(unloading)に関連す
る装置である。
【0008】参照として本明細書に組み込んだConradと
White の米国特許第4554932号は、スプール組立
品(spool assembly)を収納する管状シ
ェル(shell)を含む流体圧力処理装置を記載して
いる。スプールは、二つの円筒状スプール端部の間に延
びる直径が比較的小さいことが好ましい連接棒を含む。
スプール端部の直径は連接棒よりも大きいが、管状シェ
ルの内径よりも小さい。スプールは、シェルの外側のロ
ーディング位置と、シェルの内部の処理位置と、シェル
の外側のアンローディング位置との間の往復運動のため
に取り付けられている。スプールが管状シェルの内部に
あるときには、スプール端部の環状溝中に支えられた変
形可能なシールリングが、シェルの内壁と係合するよう
に半径方向外側に向かって押し付けられている。これは
シェル中で、スプールの両端部の間にあってより小さな
スプール本体を囲む空間に、密封された環状圧力室をも
たらす。スプールがこの密封された処理位置にあるとき
には、シェルを通る一つまたは複数のポート(por
t)が、スプールの一端部または両端部中に半径方向
に、またスプール本体に沿って軸方向に延びる導管形状
の空洞と横断して整合し、シェル内部のスプールの両端
部の間の連接棒の周りの環状空間に処理流体を入れた
り、これから処理流体を出したりすることを可能にす
る。
【0009】「Tobacco Expansion Process and Appara
tus」と題する1993年12月6日出願のBeard他の米
国特許出願第08/163049号、現在の米国特許第
5469872号は、高圧タバコ含浸条件を採用して速
い処理量でタバコを膨脹させる装置と方法を記載してい
る。この発明による好ましい装置は、上述の米国特許第
4554932号のスプールとシェルの組立品を含む圧
力容器の概念を採用している。ここで開示された改良型
スプール組立品は、スプールの端部材の周りの環状溝に
取り付けられた弾力的に変形可能なシールリングと、ス
プール組立品とシェルとの間の環状空間すなわちギャッ
プを狭くするためのウェアリング(wear rin
g)を含む。これらのシールリングはウェアリングと一
体となっており、その内部周囲表面上で高圧流体、典型
的には食用植物油にさらされて、リングを半径方向に外
側に拡張させ、その密封機能を達成する。
【0010】スプールとシェルの圧力容器は実質的な時
間節約をもたらし、タバコ膨脹における経済性を改善す
るが、シールリングを拡張するために使用される流体
を、スプール本体内部にめくらポートを設けてシールリ
ングに送らなければならない。さらに、古いリングを取
り外して新しいリングをスプール本体に接着することに
よって、リングを定期的に交換しなければならない。こ
れには時間も費用もかかる。さらに、植物油などの弾力
的に変形可能なリングの圧力流体がタバコに漏れた場合
には、紙巻きタバコの製造におけるタバコの実用性が阻
害される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、改善された
スプール組立品と改善された高圧タバコ処理方法、好ま
しくは、ConradとWhiteの米国特許第4554932号
に開示された形式の改善型、また1993年12月6日
出願のBeard他の米国特許出願第08/163049
号、現在の米国特許第5469872号、および199
3年6月14日出願のConradとWhite の米国特許出願第
08/076535号、現在の米国特許第548397
7号の方法と装置の改善型を提供する。本発明は、スプ
ールおよび装置の作動を改善し、その構造を単純化し、
または長期的安定性を改善し、もしくはそのすべてを行
うことができ、同時に摩耗した密封要素の交換をさらに
容易にする密封組立品を含む、品質の向上したスプール
とシェルの圧力容器を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様による改
善されたスプールとシェルの組立品は、管状シェルと、
少なくともシェル外側の第1位置とシェル内部の処理位
置との間で移動可能なスプール組立品とによって規定さ
れる圧力容器を含む。スプール組立品は、一つの連接棒
によって接合された二つの円筒状端部材を含む。少なく
とも一つの密封組立品がスプール端部材の各々によって
担持されている。密封組立品は、スプールがシェル内部
の処理位置にあるときには、スプール端部を密封する。
密封組立品の各々は、端部材の外部周囲に連結するシー
ルリングであることが好ましい少なくとも一つの弾性変
形可能な密封部材を含む。各シールリングの環状端部に
は軸方向圧力付加部材が動作的に連結し、スプールが処
理位置にあるときに、密封部材の環状端部に軸方向圧力
を解除可能に伝え、変形可能なシールリングの半径方向
の押し出し、すなわち半径方向の寸法の増加を引き起こ
し、これによってシェル内部のスプールの密封を達成す
る 圧力付加部材は、密封部材に接して軸方向に位置する環
形状の部材であることが好ましい。また、流体タバコ膨
脹剤を使用して流体圧を圧力付加部材に加え、シールリ
ングの半径方向の膨脹を達成することが好ましい。環形
状の圧力付加部材の第1環状端表面が、シールリングに
接触し、膨脹剤と流体連絡する圧力付加部材の第2環状
端表面より小さな表面積を有すると有利である。この結
果、圧力付加部材はシールリングに接触圧を加え、この
接触圧は膨脹剤の流体圧自体より大きい。
【0013】本発明の他の一態様では、スプールは、複
数の分離した環状構成部分を担持する一つまたは複数の
半径方向の中央構成部分によって有利に形成されてお
り、環状構成部分は密封組立品を含む。この構造によっ
て、環状シール部材を容易に取り替えることができる。
ある好ましい構成部分のスプールは、両端部材の間に連
接棒を形成する半径方向の中央スプール本体と、さらに
スプールの両端部材のコア部分も含む。各端部材の軸方
向端に連結する止め部材は、半径方向の中央スプール本
体の上に環状密封組立品構成部分を止める。摩耗した密
封部材の交換は止め部材を取り外すことによって簡単に
実施することができ、止め部材は、摩耗した密封部材交
換のために密封組立品をスプール本体から容易に取り外
すことを可能にする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を示
す添付の図面を参照して、本発明をこれから詳細にさら
に完全に説明する。しかし本発明は、ここに述べる実施
の形態に限定されるものと解釈してはならず、本発明
は、この開示が完全となり本発明の範囲を当業者に完全
に伝えるように提供されるものである。
【0015】図1は、本発明による好ましいスプールと
シェルの組立品10を利用するタバコ膨脹システムの一
つの有利な実施の形態の概略図である。スプールとシェ
ルの装置は一般に、1985年11月26日発行のConr
adとWhiteの米国特許第4554932号、およびBeard
他の米国特許第5469872号、およびConradとWhit
eの米国特許第5483977号にしたがって構成さ
れ、これらの開示はすべて参照により本明細書に組み込
まれる。上記の開示のさまざまな詳細は、簡単にするた
めにここでは繰り返さない。しかしながら、このような
詳細については完全な開示を参照することもできる。
【0016】図1の装置において、タバコがローディン
グゾーン12に供給されるが、このタバコは、その水分
を約16重量%以上、好ましくは約20重量%以上の値
に上昇させ、またその温度を実質的に周辺温度以上に上
昇させるために、単一または一組の前処理ゾーン(図示
せず)で先ず処理されていることが好ましい。ローディ
ングゾーン12は、往復運動するスプールとシェルの高
圧流体処理装置10のためのローディング位置を規定す
る。スプールとシェルの高圧流体処理装置10は、円筒
状シェルすなわちエンクロージャ(enclosur
e)14、およびローディング位置12、含浸位置1
8、アンローディング位置20の間で移動可能なスプー
ル組立品16を含む。図1では、スプール組立品16は
含浸位置18にある状態で示され、ここでスプール組立
品は管状シェル14の内部に完全に囲まれている。この
位置で、圧力室22が、スプール組立品16の一部分を
取り囲むシェル14の内部に環状空間の形で形成されて
いる。
【0017】シェル14とスプールの組立品16は図2
に最もよく示されているが、これはステンレス鋼やその
類似品を含む何らかの適当な材料で作ることができる。
ベアリンググレードの青銅などのベアリング合金、例え
ばアルミニウム青銅合金、またはシェル14より軟らか
い類似の材料で作られた複数のウェアリング23を、ス
プールがシェル14の内部を動くときにシェル14の内
表面が損傷しないように、スプール両端部の周囲表面の
周りに設けることが好ましい。シェルとスプールの特定
の材料、構造、および寸法は、後で明らかになるよう
に、圧力容器で企図される圧力に耐えるのに十分とな
る。
【0018】図1に戻ると、スプールには、米国特許第
4554932号に記載された装置を含むさまざまな方
法と装置を使用して、ローディング位置12でタバコが
ローディングされる。好ましい一実施の形態では、タバ
コは、前述の米国特許第5469872号と第5483
977号に記載の方法と装置を採用してスプール16に
ローディングされる。タバコは、(茎と葉脈を含む)
葉、ストリップ(strip)(茎を除去された葉)、
葉巻フィラー(filler)、紙巻きタバコ用カット
フィラー(紙巻きタバコ製造用のカットまたは切り刻ま
れたストリップ)など、好ましくはカットフィラータバ
コの形状を含む、さまざまな形状のいずれかで供給する
ことができる。タバコは当業者には周知のさまざまな手
段のいずれかによって、少なくとも約12%、好ましく
は少なくとも約20%の水分含有量にまで加湿されるこ
とが好ましい。タバコはまた、周辺温度以上に予備加熱
され、それからスプール16の環状空間22中に、タバ
コがそのゆるい充填密度と比較して125%またはそれ
以上の密度に圧縮されるような、典型的にはタバコが一
立方フィート当り20〜30ポンドの密度で充填可能な
ような条件の下で、ローディングされることが好まし
い。
【0019】位置12でタバコをローディングした後
に、連接棒24を経てスプール組立品を図1に示す含浸
位置18に移動させる。シェル14の内部で、すなわち
ローディング位置から含浸位置へ、さらにアンローディ
ング位置へ動かすべきスプール16のためには、シェル
の内部周囲表面とスプール16の最外部周囲表面との間
に、少なくとも一つの小さな環状ギャップすなわち隙間
26(図11を参照のこと)があることが重要である。
スプール16が含浸位置18に到達すると、ギャップ2
6の一部分が、スプール16とシェル14との間に圧力
室22を設けるために、図2に示す複数の密封部材28
aから28dの半径方向の拡張によって閉じられる。
【0020】図2に示すように、いったんスプールを含
浸位置に置くと、プロパンであることが好ましいタバコ
膨脹剤をシェル14を通じて供給管29とポート30を
経て含浸室22に入れて、1秒から数秒の短かさになり
うる適切な含浸時間の後に、必要であれば供給管29と
同じにすることができる回収管32を経て、プロパンを
排除する。それから後述の密封部材28aから28dを
緩めて、半径方向に収縮させ、スプール組立品16を図
1に概略図示したアンローディング位置20に移動させ
る。好ましい一実施の形態では、タバコをアンローディ
ングする一方で、タバコの膨脹を安定化するために膨脹
したタバコから過剰水分を除去する乾燥塔34(図1)
中で実質的に同時膨脹を行う。しかし後で明らかになる
ように、多くのさまざまな他の装置および方法を使用し
て、膨脹したタバコの回収または処理もしくはその両方
を行うことができる。
【0021】図2に、含浸位置にあるシェルとスプール
の組立品を詳細に示す。スプール組立品16は、円筒形
状の端部材35、36と連接棒37を含む。スプール1
6がシェル14内にあるときには、端部材35、36は
連接棒37とシェル14と共に、密封された圧力チャン
バすなわち圧力容器を構成する所定の容積の環状空間2
2を規定する。スプール組立品16は、ローディング位
置12、含浸位置18、およびアンローディング位置2
0を含む図1に示すさまざまな位置の間を往復運動する
ために、種々の配置のいずれかによって取り付けられ、
そして図1と図2に部分的に示す軸方向に配置された軸
すなわち棒24を経て、スプールに動作的に連結されて
いる高速動作油圧シリンダ(図示せず)によって動かさ
れることが好ましい。
【0022】図2に示すスプール16は、二つのスプー
ル端部材35、36の周囲に配置された四つの密封組立
品38aから38dを含む。端部材の一つ35は、膨脹
剤の含浸ゾーン22へのローディングおよび含浸ゾーン
22からの排出のために、半径方向に配置された複数の
ポート39を含む。三つの密封組立品38a、38b、
38cは半径方向に向いた端部材35の上に位置する
が、単一の密封組立品38dだけは他のスプール端部材
36の上に位置する。この位置付けは、高圧膨脹剤がス
プール本体16の外部周囲と連絡するスプール本体16
の二つの部域、すなわち端部材の間のチャンバ領域22
と、膨脹剤の入出を行うポート39によって規定される
端部材35の外部周囲部分の各軸方向端の近くに一つの
個別の密封組立品を準備する。この密封組立品の位置付
けは一つの好ましい実施の形態であるが、本発明は後で
明らかになるように、密封組立品38のこの正確な位置
付けと確実な個数に限定されるものではない。
【0023】図4に端部材35を示す。端部材35上の
密封組立品のうちの二つ38a、38bは、圧力チャン
バ22と膨脹剤ポート39との間に軸方向に位置する。
これらの密封組立品38a、38bの各々は、弾性変形
可能な環状密封部材28a、28bと、密封部材の環状
端部に接触している対応する圧縮部材44a、44bと
を含む。環状の突合せ部材46は二つの密封部材28
a、28bの間に軸方向に位置し、この突合せ部材46
は、シールリング28a、28bを互いに離間させ、シ
ールリング28a、28bが圧縮部材44a、44bに
よって圧縮されると、シールリング28a、28bの各
々のために突合せ面を提供する。軸方向に向けられた複
数のピン48が各圧縮部材44a、44bに取付け固定
されている。ピン48は、圧縮部材の環状端面から軸方
向に延び、この環状端面は、それぞれの密封部材28
a、28bに面する。ピン48は、密封部材28a、2
8bを通じて延びる軸方向に整列する開口50(図3と
図8を参照のこと)中に、またはこれを通じて、もしく
はこの両方の状態で延びている。ピン48はまた、環状
スペーサすなわち突合せ部材46中に形成された軸方向
に整列する開口52(図3と図9と図10)の一部分を
通じて、延びることもできる。
【0024】図4で最もよく示すように、二つの密封部
材38a、38bは、各密封部材28a、28bの周囲
外面が端部材35の周囲外面の一部分を形成するよう
に、端部材35の周囲外部に形成された環状溝の内部に
位置する。図3を見ると最もよくわかるように、圧縮部
材44a、44bの各々は、一つまたは複数の半径方向
チャネル58を含み、チャネル58は圧縮部材の環状端
面中に形成され、環状端面はそれぞれの密封部材28
a、28bから離れて面している。圧縮部材44aにお
ける半径方向チャネル58は、後述するように含浸ゾー
ン22から高圧膨脹剤を受け取り、こうして、圧縮部材
44aと近接するショルダ部分64(図11にも示す)
との間に軸方向に位置する、端部材35の図11に示す
空間60中に高圧膨脹剤が入ることが可能になる。圧縮
部材44bにおける対応する半径方向チャネル58は、
端部材35中に形成された半径方向ポート59(図4)
から高圧膨脹剤を受け取り、こうして、圧縮部材44b
と近接するショルダ部分66(図11にも示す)との間
に軸方向に位置する、端部材35の(図11に示す)空
間62中に高圧膨脹剤が入ることが可能になる。
【0025】図2に戻ると、圧縮部材44a、44bの
各々は、端部材35中の環状溝の内部で軸方向に移動可
能である。膨脹剤がチャンバ22におけるタバコ含浸の
ためのポート39を経てスプール本体中に入ると、膨脹
剤は端部材35中に形成された軸方向のチャネル70中
に受け取られ、このチャネルに沿って流れ、それから膨
脹剤の一部は半径方向チャネル59中に、また圧縮部材
44bに軸方向に近接した空間62(図11)中に流れ
込む。膨脹剤は、環状空間26の部分を経て圧縮部材4
4aに軸方向に近接する空間60(図11)中に入り、
この環状空間26は、シェル14と端部材35との間に
半径方向に、また含浸チャンバ22と圧縮部材44aと
の間に軸方向に置かれている。追加の膨脹剤も、環状空
間26の部分を経て圧縮部材44bに近接する空間62
中に入り、この環状空間26は、シェル14と端部材3
5との間に半径方向に、また密封部材28bとスプール
16におけるポート39との間に軸方向に置かれてい
る。
【0026】図11に最もよく示すように、空間60、
62中に入る高圧膨脹剤は、圧縮部材44a、44bを
軸方向に動かすことになり、各圧縮部材はそれぞれその
隣接密封部材28a、28bに向かって、スペーサ突合
せリング46の方向に動く。結果として密封部材28
a、28bの各々に加えられる軸圧力は、各密封部材を
半径方向に押し出し、すなわち半径方向に膨脹させ、そ
してこれによってシェル14の内部表面72(図11)
と、さらに端部材35において密封組立品を支える環状
溝の底表面74(図11)と共に、シールを形成する。
チャンバ22内のタバコが膨脹剤によって含浸される時
間中に、膨脹剤は空間60、62に残留し、こうしてこ
の時間中に密封部材28a、28bを膨脹した状態にし
ておく。
【0027】図3に示すように、膨脹剤と流体的接触状
態にある圧縮部材44a、44bの各々の環状端面76
aの表面積は、弾性変形可能な密封部材28a、28b
に接触して圧力を加える各圧縮部材44a、44bの反
対側の端面76bの表面積より大きい。これは、弾性密
封部材28a、28bを通じてポート50を設けること
によって達成され、これらの弾性密封部材は、実際に各
圧縮部材の端面76b上の面積を決定し、各圧縮部材は
密封部材とは接触していない。したがって圧縮部材44
a、44bは各々、空間60、62における膨脹剤によ
って圧縮部材の各々に加えられるよりも大きな接触圧力
(単位面積当りの力)を密封部材28a、28bに加え
る。
【0028】次に、密封部材が半径方向に押し出て、す
なわち膨脹してシェル14の内表面72(図11)と端
部材における環状溝の底表面74(図11)と密封接触
の状態になると、密封部材は、弾性変形可能な密封部材
28a、28bの環状端表面に圧縮部材端表面の各々7
6bによって加えられる圧力と同じ圧力で、内表面72
と底表面74に接触する。したがって密封部材は、膨脹
剤の流体圧を超える密封圧力で、シェルの内部とスプー
ルの端部材の周囲表面との間にシールを形成する。これ
によって、たとえシールを膨脹させるのに使用される力
が膨脹剤の圧力から引き出されるとしても、スプールが
含浸位置18にあるときには、密封部材は膨脹剤の漏え
いを封じることができる。
【0029】シールリングは、GRAFOILなどの市
販の炭素やグラファイトをベースとする材料を含めて、
シールリングを形成するために使用されるような、各種
の高温安定性の弾性変形可能な材料であれば、どれによ
っても形成することができる。シールリングの有利な一
実施の形態では、シールリングは、約70から90、最
も好ましくは80のデュロメータ(duromete
r)硬さを有するEDPMエラストマで形成することが
できる。
【0030】図2、3、4、11に示すように、スペー
サ突合せリング46は、スペーサ突合せリング46の周
囲外面と周囲内面との間を連絡させる半径方向に向いた
ポート80を含むことが有利である。半径方向ポート8
0は、その外端において、シェル14の内部のリング4
6を囲む環状空間26(図11)の部分と流体連絡させ
る。図4に示すように、半径方向ポートはまた、スペー
サ突合せリング46を通じて軸方向開口52とも流体連
絡している。リング46を通る半径方向ポート80は、
その内端において、図2、4、10に示すスプール本体
における複数の半径方向ポート86と連絡している。ス
プール本体を通る半径方向ポート86は、スプール本体
を通じて延びている軸方向ポート88に流体連絡されて
おり、このスプール本体は、スプール本体の低圧側にお
けるベントポート(vent port)90で終わっ
ている。こうして半径方向チャネル80は、スペーサ突
合せ部材46を囲み二つの密封部材28a、28bのシ
ールの間にある環状空間26の部分でとじこめられたガ
スを排出できるようにする。
【0031】ここに示す本発明の好ましい実施の形態で
は、図3と図8に最も良く示されているように、各密封
部材28aから28dの軸方向の両端面の、各軸方向ポ
ート50の境界を画するワッシャ区域に、ワッシャ91
が取り付けられている。ワッシャ91は、密封部材が膨
脹するときに、密封部材が密封部材のポート50の方に
突き出てこれを閉鎖しないようにする。また、図3にも
示すように、加硫などの種々の方法のいずれかによっ
て、各圧縮部材の圧縮面をそれぞれの密封部材の隣接軸
方向面に永続的に接着することも、ここでは好ましい。
【0032】図8に間隔93、94で示すように、圧縮
部材から軸方向に延びるピン48、ならびに密封部材2
8aと28bを通るチャネル50は、半径方向に見て、
密封部材28a、28bおよび圧縮部材44a、44b
の周囲内部よりも周囲外部の方に近く位置することが好
ましい。したがって、図8における間隔93は間隔94
より大きい。このピンの好ましい位置付けは、密封部材
に接触する圧縮部材の二つの半径方向部分の、すなわち
ピン48に対して半径方向に内側の部分と半径方向に外
側の部分との、表面積を等しくする。これは、シールリ
ング28aと28bの各々が、半径方向に膨脹するとき
に、その軸方向表面のさまざまな半径方向位置において
同じ圧力接触を受け、次いでこの軸方向表面はピン48
またはワッシャ91もしくはその両方が曲がったり、ま
たは不等な圧力によって反ったりすることもしくはその
両方を防止することを、保証する。
【0033】図4と図5に、スプール端部材35、36
の軸方向端部の近くにそれぞれ位置する密封組立品38
c、38dを示すが、これらは構造と作動において密封
組立品38a、38bと類似している。これらの密封組
立品の各々はぞれぞれ、密封部材28c、28dと圧縮
部材44c、44dとを含み、その上に軸方向に延びる
ピン48を支えている。ピン48は、各密封部材28
c、28dにおいて軸方向ポート50を通じ、また密封
部材28c、28dの各々に連結する環状スペーサ突合
せ部材146を通じて延びるポート52を通じて、延び
るように配置されている。圧縮部材44c、44dの各
々は、そのそれぞれの端部材35、36の環状溝中でそ
れぞれの圧縮部材に対して軸方向に移動可能である。
【0034】図2、4、7に示すように、チャンバ22
におけるタバコの含浸のためにポート39を通じてスプ
ール本体に入れられた膨脹剤の一部分は、スプール14
を通じて延びるポート70に向けられ、これに沿って、
それから半径方向ポート170、172を通じて流れ、
これらの半径方向ポート170、172は、それぞれ圧
縮部材44c、44dの環状端面に形成された半径方向
チャネルと連絡している。膨脹剤は、端部材35、36
の各々を囲み、密封組立品38c、38dの各々と高圧
膨脹剤を含む空間との間に軸方向に置かれた、環状空間
26の部分を経て、圧縮部材44c、44dの環状端面
に形成された半径方向チャネル58中にも入る。端部材
35の場合には、高圧膨脹剤を含む空間は、シェル14
とスプール本体内のポート39との間の環状空間であ
る。端部材36の場合には、高圧膨脹剤を含む環状空間
は、密封部材28dと含浸ゾーン22との間の環状空間
である。
【0035】図4と図5に最も良く示すように、スプー
ル端突合せリング146の各々は、突合せリングにおけ
る軸方向開口52と端部材35、36の外端部における
非圧縮空間との間をそれぞれ連絡する、複数の半径方向
のめくらポート184を含むと有利である。半径方向の
チャネル184によって、突合せリング中の軸方向開口
52にとじこめられたあらゆるガスを排出することがで
きる。
【0036】タバコの膨脹操作では、高圧ガス供給管2
9と、シェル14を通じて連絡するポート30とを通じ
て、膨脹剤をシステム中に導入する。シェル14の周囲
に円周状に配分されるこれらのポートによって、スプー
ル16が含浸位置にあるときに、高圧流体をスプール1
6中に導入し、また高圧流体をスプール16から除去す
ることができる。外部マニホルド(manifold)
192(図2、4)はポート30を囲み、円周状に配分
されたポート30を経てシェル14に入れられた膨脹剤
を含む。高圧流体はポート39を通じて端部材35中に
流れ、それから軸方向ポートとスプール本体のチャネル
を経て、スプール連接棒37の周りにローディングされ
て圧縮されたタバコ中に流れ込む。
【0037】膨脹剤は、2000psig以上が好まし
く、約2500から3000psigの間がさらに好ま
しい圧力のプロパンであることが好ましい。チャンバ2
2におけるプロパンの温度は、約200°F以上、約2
00°Fから270°Fが好ましく、例えば約260°
Fに維持されると有利である。この条件の下で、約5か
ら約15秒という非常に短い含浸時間を使用してタバコ
を含浸し、同時に、タバコ充填容量の非常に望ましい増
加、例えば充填容量の50から100%以上の増加が得
られる。
【0038】膨脹剤は、スプール16の端部材35中に
置かれたポート39に入り、図2に概略図示するような
スプール16の連接棒37の長さに実質的に延びている
軸方向チャネル70に沿って流れる。端部材35と36
の間のスプールの部分では、軸方向チャネル70はその
半径方向の外表面に沿って開いており、図5、6に最も
良く示されている円筒状拡散スリーブ(diffuse
r sleeve)200によって覆われ、このスリー
ブ200はチャネル70を覆い、タバコがチャネル中に
入るのを防止する。拡散スリーブは、多くの高温安定材
料、例えばいくつかの微細メッシュの金属スクリーン融
着層、孔あき金属スリーブ、構造用セラミック・スリー
ブなど、またはスクリーンやその他の孔あき板材を含む
他の多孔材料によって形成される。図6に示すように、
プロパンは拡散スリーブ200を通って出て、タバコを
含浸するための含浸ゾーン22内のタバコ中に入る。
【0039】プロパンがスプール14に入るときの密封
組立品38a、38bにおける密封部材の半径方向の膨
脹は、図11を見ると最も良くわかる。本発明の好まし
い一実施の形態では、スペーサ突合せリング46内の軸
方向に整列されたピン48の各組の軸方向端の間に、ば
ね202(図11)が設けられている。図11では、ば
ね202は、圧縮部材44a、44bが互いに向かい合
って動いた結果として、圧縮された状態で示されてい
る。ばね202は、圧力の解放にしたがって圧縮部材4
4a、44bが緩和状態に確実に戻るようにし、また圧
力の解放にしたがって含浸ゾーン22の内部に残る残留
高圧膨脹剤に起因するいかなる圧力にも反対作用するた
めには、特に望ましいといえる。ばねは、密封部材28
a、28bに対するピン48の引きずりに反対作用する
ためにも望ましい。図示されてはいないが、ばね202
は、密封組立品38a、38dに連結するピン48の各
々について設けることも望ましい。
【0040】図1に戻ると、含浸装置へのプロパン膨脹
剤の導入にしたがって、圧縮され含浸されたタバコは、
約1秒以下から約20秒までの範囲の短い時間だけ、含
浸された条件の下に維持される。その後に圧力を解放す
る。圧力解放は実質的に瞬間的であること、すなわち約
1秒間またはそれ以下で達成されることが好ましい。こ
れは一部分は、回収管32中に大きなポート寸法の高速
動作バルブを採用することによって達成することができ
る。含浸装置中の圧力を感知するために、センサ(図示
せず)を設けると有利である。含浸ゾーン22における
圧力が周辺圧力またはこの付近に設定された所定の圧力
にまで低下したら、タバコの膨脹を行うことができるよ
うに、スプールをアンローディング位置20に移動させ
る。オイルレス圧縮機(図示せず)などの圧気式アンロ
ーディングデバイスがアンローディングゾーンに備えら
れ、スプールがアンローディング位置20へ、およびア
ンローディング位置20から動かされるとき、スプール
16を囲むタバコに高圧の空気または窒素などの流体を
送る。アンローディング位置20に移動したタバコは、
圧力の解放によって実質上瞬間的に膨脹する。膨脹した
タバコは、十分な水分すなわち12重量%またはそれ以
上の水分を含むと有利である。
【0041】図1にさらに示したように、その後に、ア
ンローディング位置20に移動した膨脹したタバコは、
乾燥塔34中で処理することができる。加熱された空気
や窒素などは供給管210を経て供給され、乾燥塔34
中を上向きに流れて、水分を除去してタバコの膨脹を安
定化するために短時間で乾燥塔34中の上方に膨脹した
タバコを強制する。乾燥塔34は多孔質の被覆材でライ
ニングされ、これによって、使用される加熱された空気
または窒素が、管路214を経て再循環し、ファン21
6を通過し、その後に、そして管210への供給のため
の供給管218を経て再循環すべきタバコを乾燥するこ
とができる。望むならば、補給空気を外部供給管220
を経て乾燥塔34に追加することができる。
【0042】本発明の好ましい一実施の形態では、スプ
ール16は、密封部材28を容易に取り替えることがで
きるように、分離した複数の環状構成部分を支える一つ
または複数の半径方向中央構成部分で形成されると有利
である。ある好ましい構成部分スプールを図2、4、5
に図示する。図2と図4を見ると、スプールはスプール
本体37で形成され、連接棒と二つのスプール端部の半
径方向の中央部分を形成する。棒37は、一つまたは両
方の軸方向端部でその周囲に形成された複数の単体ねじ
226を有する。環状止め部材228は、その内部表面
に整合するめすねじ230を備え、環状入口ポート構成
部232と共に、主スプール本体224上の正しい位置
に三つの密封組立品38a、38b、38cを止める。
スプール本体の他端には、第2止め部材234が、半径
方向中央連接棒37の内端部分にねじで連結されてい
る。止め部材232は第2止め部材234に圧縮力を加
え、この第2止め部材234は、半径方向中央連接棒3
7上の正しい位置に密封組立品38dを保持する。摩耗
した密封部材の交換は、止め部材232、230を除去
することによって簡単に達成することができる。それか
ら密封組立品38a、38b、38c、38dを中央構
成部分37から容易に取り外すことができる。新しい密
封部材28aから28dを摩耗した密封部材の代わりに
取り付けることができる。それからスプールを連続使用
のために再び組み立てる。
【0043】本発明のスプールは多くの変更と変形が可
能である。スプールを特定の膨脹剤に関連した使用につ
いて説明したが、ここに開示されたスプールとシェルの
装置と共に多くのさまざまな膨脹剤と工程を採用できる
ことは明らかであろう。また本発明のスプールとシェル
の装置が、タバコとその他の物質に適用される抽出工程
などを含む、高圧処理剤を採用する多くの他の工程に関
連して使用できることも明らかになろう。
【0044】好ましい実施の形態を参照して本発明をか
なり詳細に説明した。しかしながら、前記明細書に記載
され、添付の特許請求の範囲に定義されたような本発明
の意図と範囲を逸脱することなく、多くの変更、変形、
改訂を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による改善された往復動スプールとシェ
ル圧力チャンバの装置の好ましい実施の形態を含む、あ
る有利なタバコ膨脹システムの概略図である。
【図2】シェル内の処理位置におけるスプールを示す、
図1のスプールとシェルの組立品の詳細断面図である。
【図3】図2のスプール本体の一端部材に連結する好ま
しい密封組立品の分解斜視図である。
【図4】シェル組立品の内部に位置付けられた図2のス
プール本体の一端部分を示す、拡大詳細断面図である。
【図5】シェル組立品の内部に位置付けられた図2のス
プール本体の他の端部分を示す、拡大詳細断面図であ
る。
【図6】スプール本体の連接棒を囲む環状空間の内部の
タバコの装荷を示す、図5の線6−6に沿った断面図で
ある。
【図7】圧縮部材の一つの環状端に隣接する空間に高圧
流体が入るようにして、圧縮部材を、圧縮部材の他の環
状端に隣接する弾性変形可能な密封部材に向かって軸方
向に動かすための通路を含む、軸方向に動くことのでき
る圧縮部材の一端部を示す、図5の線7−7に沿った部
分断面図である。
【図8】図4の端部材の断面図と、端部材の周囲外部の
一部分に位置付けられた一つの弾性変形可能な密封部材
の端面図を示す、図4の線8−8に沿った部分断面図で
ある。
【図9】剛性の環状スペーサ突合せ部材の環状端面に設
けられた複数の空洞を示し、空間は圧縮部材に取り付け
られた整列ピンを受け入れることが好ましい、図4の線
9−9に沿った部分断面図である。
【図10】環状スペーサ突合せ部材の内部の流体受入れ
ポートを示し、この突合せ部材は、スプール本体の内部
のポートに流体連絡し、図9に示すように環状スペーサ
突合せ部材を囲んで二つの密封リングの間にある環状空
間から、高圧流体を排出することを可能にする、図4の
線10−10に沿った部分断面図である。
【図11】半径方向に突出した状態における弾性密封部
材と共に示された、図3、4、8、9の密封組立品の詳
細断面図である。
【符号の説明】
12 ローディングゾーン 14 管状シェル 16 スプール組立品 18 含浸位置 20 アンローディング位置 22 圧力室 26 環状空間 28 密封部材 29 供給管 30、39 ポート 34 乾燥塔 35、36 端部材 37 連接棒 38 密封組立品 44 圧縮部材 46 突合せ部材 48 ピン 50、52 開口 58 チャネル 59 半径方向チャネル 60、62 空間 64、66 ショルダ部分 70 軸方向チャネル 72 内部表面 74 環状溝の底表面 76 端面 80、86 半径方向ポート 88 軸方向ポート 90 ベントポート 91 ワッシャ 93、94 間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・ユージーン・グラブス アメリカ合衆国、ノース・カロライナ・ 27107、ウイストン−セイレム、クロツド フエルター・ロード・2018 (72)発明者 ジエイムズ・エドワード・ラベツテ アメリカ合衆国、ノース・カロライナ・ 27106、ウイストン−セイレム、ウツドク リフ・ドライブ・5470

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管状シェルと、少なくともシェル外側の
    第1位置とシェル内部の処理位置との間で移動可能なス
    プール組立品とによって規定される圧力容器を含み、 前記スプール組立品は、第1および第2の円筒状端部材
    と、該円筒状端部材の間に延びる一つの連接棒とを含
    み、 さらに、前記スプールが前記処理位置にあるとき、前記
    圧力容器を密封するために前記第1端部材と前記第2端
    部材との各々によって担持される、少なくとも一つの密
    封組立品を含み、 前記密封組立品の各々は、前記処理位置において前記ス
    プールを密封するために前記端部材の周囲外部に結合す
    る少なくとも一つの弾性変形可能な環状密封部材を含
    み、 さらに、前記スプール組立品が前記処理位置にあって、
    前記変形可能な密封部材の少なくとも一つの周囲外部部
    分を半径方向に膨脹させるとき、前記密封部材の前記軸
    方向端部に軸方向圧力を解放可能に付与するために、前
    記密封部材の各々の少なくとも一つの軸方向端部に動作
    可能に結合する圧力付加部材を含む、タバコの膨脹に使
    用するためのスプールとシェルの組立品。
  2. 【請求項2】 前記圧力付加部材が、前記密封部材に軸
    方向に隣接して位置する環状部材を含む、請求項1に記
    載のスプールとシェルの組立品。
  3. 【請求項3】 前記端部材の少なくとも一つに、前記圧
    力容器中に流体膨脹剤を入れるための流体入口ポートを
    含み、前記流体入口ポートは、前記圧力付加部材と流体
    連絡し、これによって前記膨脹剤が前記圧力付加部材に
    流体圧力を加える、請求項1に記載のスプールとシェル
    の組立品。
  4. 【請求項4】 前記端部材の少なくとも一つに、前記圧
    力容器中に流体膨脹剤を入れるための流体入口ポートを
    含み、前記流体入口ポートは、前記圧力付加部材と流体
    連絡し、これによって前記膨脹剤が前記圧力付加部材に
    流体圧力を加える、請求項2に記載のスプールとシェル
    の組立品。
  5. 【請求項5】 環状の前記圧力付加部材が、前記密封部
    材の第1環状端面に接触する第1軸方向端面と、前記膨
    脹剤と流体連絡する第2軸方向端面とを含み、前記第2
    軸方向端面の表面積が前記第1軸方向端面の表面積より
    大きい、請求項4に記載のスプールとシェルの組立品。
  6. 【請求項6】 前記密封部材の前記第2軸方向表面に加
    えられた流体圧を解放するために、前記密封部材の第2
    軸方向表面と連絡する少なくとも一つの流体ベントをさ
    らに含む、請求項5に記載のスプールとシェルの組立
    品。
  7. 【請求項7】 前記円筒状端部材の少なくとも一つが少
    なくとも二つの密封組立品を含む、請求項6に記載のス
    プールとシェルの組立品。
  8. 【請求項8】 前記端部材の一つが少なくとも三つの密
    封組立品を含む、請求項7に記載のスプールとシェルの
    組立品。
  9. 【請求項9】 前記二つの密封組立品が環状突合せ部材
    を含み、該環状突合せ部材が前記二つの密封組立品の密
    封部材間に位置し、かつ前記密封部材の前記第2軸方向
    端面の一部分に接触している、請求項7に記載のスプー
    ルとシェルの組立品。
  10. 【請求項10】 前記スプール組立品の外側部分と流体
    連絡するベント管路をさらに含み、前記ベント管路は、
    前記密封部材の前記第2軸方向表面に加えられた流体圧
    を解放するために、前記環状突合せ部材を通じて延びて
    いる、請求項9に記載のスプールとシェルの組立品。
  11. 【請求項11】 前記環状突合せ部材が該環状突合せ部
    材の周囲と連絡している半径方向チャネルを含む、請求
    項10に記載のスプールとシェルの組立品。
  12. 【請求項12】 前記密封組立品の各々に結合する少な
    くとも一つのバイアス部材をさらに含み、前記バイアス
    部材が前記圧力付加部材による圧力解放を助けるように
    配置されている、請求項11に記載のスプールとシェル
    の組立品。
  13. 【請求項13】 前記スプール組立品が、前記ローディ
    ング位置と前記処理位置に加えてさらにアンローディン
    グ位置との間で移動可能である、請求項2に記載のスプ
    ールとシェルの組立品。
  14. 【請求項14】 前記環状圧力付加部材の各々の一軸方
    向端面に連結された少なくとも一つの軸方向ピンをさら
    に含み、前記ピンの少なくとも一部分が、前記圧力付加
    部材に結合する前記密封部材中に軸方向に延びている、
    請求項5に記載のスプールとシェルの組立品。
  15. 【請求項15】 前記圧力付加部材の各々に連結された
    複数の前記ピンを含む、請求項14に記載のスプールと
    シェルの組立品。
  16. 【請求項16】 管状シェルと、少なくともシェル外側
    の第1位置とシェル内部の処理位置との間で移動可能な
    スプール組立品とによって規定される圧力容器を含み、 前記スプール組立品は、第1および第2の円筒状端部材
    と、該円筒状端部材の間に延びる一つの連接棒を含み、 前記スプールが前記処理位置にあるときには、前記圧力
    容器を密封するために前記第1の円筒状端部材と前記第
    2の円筒状端部材の各々によって担持される、少なくと
    も一つの密封組立品をさらに含み、 前記密封組立品の各々は、前記端部材の周囲外部に結合
    する弾性変形可能なシールリングと、前記シールリング
    に軸方向に隣接して位置する環状の圧縮部材とを含み、
    前記圧縮部材は、密封部材に向かいまた前記密封部材か
    ら離れる軸方向往復動のために配置され、前記スプール
    組立品の密封および密封解除のために前記密封部材の半
    径方向膨脹をもたらす、高圧条件の下にある流体による
    材料処理に使用するためのスプールとシェルの組立品。
  17. 【請求項17】 前記スプール組立品が前記第2位置に
    ある間に、前記第1位置において前記スプールにローデ
    ィングされたタバコをタバコ膨脹剤で含浸するため、さ
    らに前記膨脹剤を前記圧力容器に供給するためのタバコ
    膨脹剤供給部を含む、請求項16に記載のスプールとシ
    ェルの組立品。
  18. 【請求項18】 前記連接棒が、前記膨脹剤をタバコを
    含浸するために前記圧力容器に送るための少なくとも一
    つの軸方向に延びた流体チャネルを含む、請求項17に
    記載のスプールとシェルの組立品。
  19. 【請求項19】 前記膨脹剤を前記膨脹剤供給部から前
    記軸方向に延びた流体チャネルに移送するために、前記
    端部材の少なくとも一つに、少なくとも一つの半径方向
    チャネルをさらに含む、請求項18に記載のスプールと
    シェルの組立品。
  20. 【請求項20】 前記圧縮部材密封組立品に軸方向圧力
    を加えて前記圧縮部材密封組立品を半径方向に膨脹させ
    るため、高圧下で流体を供給させるために、前記圧縮部
    材の軸方向表面と流体連絡している流体供給チャネルを
    さらに含む、請求項19に記載のスプールとシェルの組
    立品。
  21. 【請求項21】 前記環状の圧力付加部材が、前記密封
    部材の第1軸方向端面に接触する第1環状端面と、前記
    膨脹剤と流体連絡する第2軸方向端面とを含み、前記第
    2軸方向端面の表面積が前記第1軸方向端面の表面積よ
    り大きい、請求項20に記載のスプールとシェルの組立
    品。
  22. 【請求項22】 円筒管状シェルとスプール組立品とを
    含む圧力容器を含み、 前記スプール組立品が、第1および第2の円筒状端部材
    と、該円筒状端部材の間に延びる一つの連接棒を含み、 前記スプールが処理位置にあるとき、前記圧力容器を密
    封するために前記第1と第2の円筒状端部材の各々によ
    って担持される、少なくとも一つの密封組立品をさらに
    含み、 前記密封組立品の各々は、前記処理位置において前記ス
    プールを密封するために少なくとも一つの前記端部材の
    周囲外部に結合する少なくとも一つの弾性変形可能な環
    状の密封部材と、前記密封部材に接触する所定の面積の
    第1軸方向表面と前記第1軸方向表面より大きな表面積
    の第2軸方向表面とを有する環状圧縮部材とを含み、前
    記第2軸方向表面が前記タバコ膨脹剤と流体連絡するよ
    うに配置されている、タバコを高圧でタバコ膨脹剤によ
    って含浸するときに使用するためのスプールとシェルの
    組立品。
  23. 【請求項23】 第1および第2円筒状端部材と該円筒
    状端部材間に延びる連接棒によって規定されるスプール
    本体の環状空間中にタバコをローディングする段階と、 管状シェルの内部に前記スプール組立品を移動させる段
    階と、 前記端部材の各々の周囲に結合する弾性変形可能なシー
    ルリングに軸方向圧力をかけ、これによって前記管状シ
    ェルの内部に密封された環状含浸ゾーンを形成する段階
    と、 前記含浸ゾーン中に膨脹剤を入れる段階と、 前記含浸ゾーンから前記膨脹剤を除去し、前記密封部材
    に加えられている前記軸方向圧力を解放する段階とを含
    む、高圧膨脹剤によってタバコを含浸させる方法。
  24. 【請求項24】 前記弾性変形可能な密封部材の各々を
    該密封部材の一つの軸方向表面に沿って環状圧縮部材と
    接触させ、前記圧縮部材の一環状端面をタバコ膨脹剤と
    接触させ、これによって前記圧縮部材が前記軸方向圧力
    を前記密封部材に加えることになる段階をさらに含む、
    請求項23に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記環状圧縮部材が、前記密封部材と
    接触する第1軸方向表面と、前記膨脹剤とで連絡する第
    2軸方向表面とを含み、前記第2軸方向表面の表面積が
    前記第1軸方向表面の表面積より大きい、請求項24に
    記載の方法。
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