JPH021333Y2 - - Google Patents

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JPH021333Y2
JPH021333Y2 JP1982058918U JP5891882U JPH021333Y2 JP H021333 Y2 JPH021333 Y2 JP H021333Y2 JP 1982058918 U JP1982058918 U JP 1982058918U JP 5891882 U JP5891882 U JP 5891882U JP H021333 Y2 JPH021333 Y2 JP H021333Y2
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JP
Japan
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door
surface plate
sight guard
bracket
sight
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JP1982058918U
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English (en)
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JPS58161076U (ja
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  • Elevator Door Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、エレベータ用ドアのサイトガードに
関するものである。
従来のサイトガードの取り付けを第１図〜第４
図により説明する。第１図は乗場側から見たエレ
ベータ出入口の正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ
線断面図である。図に於て１は乗場ドアで建屋２
の開口部に固定される三方枠３の図示しないガイ
ドと敷居４により開閉自在に装着され、かごドア
５はかご枠６の開口部に設けられた図示しないガ
イドと敷居７により開閉自在に装着される。そし
てかごドア５には、その先端近くに周知のドア安
全機構を構成する検知体８を装着し、戸閉時に利
用者又は積荷が検知体８に接触すると直ちにドア
１，５を開扉動作に転換して利用者の負傷や積荷
の損傷等の事故を防ぐようにしている。なお、９
は乗場ドア１の戸袋部であり、１０はかごドア５
の戸袋部である。
第３図は第２図の乗場ドア１の戸当り部分を示
す詳細図で、サイトガード１１は目地１２を介し
てねじ１４により乗場ドア１の表面体１ａに、乗
場ドア１の厚さＸの範囲内に開口部１２ａを有す
る目地１２はねじ１５により乗場ドア１の表面板
１ａにそれぞれ固定されており、目地１２には戸
当りゴム１３が挿入されている。
第４図は第２図のかごドア５の戸当り部分を示
す詳細図で、サイトガード１６はねじ２０により
かごドア５の表面板５ａに、かごドア５の厚さＹ
の範囲内に開口部１７ａを有する目地１７はねじ
１９によりかごドア５の表面板５ａにそれぞれ固
定されており、目地１７には戸当りゴム１８が挿
入されている。
ところが上記の従来のドアは、ドアとサイトガ
ード及び目地をそれぞれ別体で製作し、据付現場
にて組立てていたため以下の不都合点があつた。
部品点数が多く、在庫、発送、管理費がかさ
み、また現場でのドアの組立てに多くの時間を
要する。
ドアの表面板にサイトガード及び目地の取付
穴加工が必要なため、工場でのドアの表面板の
加工時間が増加する。
ドアの表面板とサイトガードとの色合せに多
くの時間を要する。
かごドアのサイトガード取付ねじが、外部に
露出しているため意匠上好ましくない。
本考案は上記の諸点に鑑みてなされたものであ
り、ドアの表面板とサイトガードとをブラケツト
により裏面から連結して一体化し、これら三者に
よつて形成される空間部に戸当りゴムを挿入する
ことにより、従来の目地をなくし、上記の欠点を
解消したエレベータ用ドアを提供することを目的
とするものである。
本考案の一実施例を第５図及び第６図により説
明する。第５図は乗場ドア１の戸当り部を示す図
であり、第３図に示した従来の乗場ドア１の表面
板１ａのサイトガード１１側を省略した表面板１
ｂとサイトガード２１とを裏面からブラケツト２
２で接着、溶接などにより連結し、乗場ドア１の
厚さＸの範囲内に開口部２１ａを形成したもので
あり、乗場ドア１の表面板１ｂ、サイトガード２
１及びブラケツト２２によつて形成される空間部
に戸当りゴム１３を挿入したものである。第６図
はかごドア５の戸当り部を示す図であり、第５図
の実施例と同様に、第４図に示した従来のかごド
ア５の表面板５ａのサイトガード１６側を省略し
た表面板５ｂとサイトガード２４とを裏面からブ
ラケツト２５で接着、溶接などにより連結し、か
ごドア５の厚さＹの範囲内に開口部２４ａを形成
したもので、上記三者によつて形成される空間部
に戸当りゴム１８を挿入したものである。
本考案は、以上のように構成されているため、
ねじ止め作業及び目地が不要であり、また、ドア
とサイトガードとを一体に製作することにより、
ドアの表面板とサイトガードとの色合せに要した
多くの時間をなくすることができるため、製作及
び据付作業が容易になるとともに、ねじが外部に
露出しないため、意匠的に優れたエレベータ用ド
アを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は乗場側から見た従来のエレベータ出入
口の正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、
第３図は従来の乗場ドアのサイトガードの取り付
けを示す詳細図、第４図は従来のかごドアのサイ
トガードの取り付けを示す詳細図、第５図及び第
６図は本考案の実施例を示す図である。 １……乗場ドア、５……かごドア、１１，１
６，２１，２４……サイトガード、１２，１７…
…目地、１３，１８……戸当りゴム、２２，２５
……ブラケツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 乗場ドア又はかごドアの少なくとも一方のドア
    の戸当り部にサイトガード及び戸当りゴムが設け
    られたエレベータ用ドアにおいて、 ドアの表面板とサイトガードとをブラケツトに
    よつて表面から連結して一体に製作することによ
    り、上記ドアの表面板とサイトガードとによつて
    ドアの厚さの範囲内に形成された開口部を備える
    とともに、上記ドアの表面板、サイトガード及び
    ブラケツトによつて形成される空間部に、戸当り
    ゴムを挿入したことを特徴とするエレベータ用ド
    ア。
JP5891882U 1982-04-21 1982-04-21 エレベ−タ用ドア Granted JPS58161076U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5891882U JPS58161076U (ja) 1982-04-21 1982-04-21 エレベ−タ用ドア

Applications Claiming Priority (1)

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JP5891882U JPS58161076U (ja) 1982-04-21 1982-04-21 エレベ−タ用ドア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58161076U JPS58161076U (ja) 1983-10-26
JPH021333Y2 true JPH021333Y2 (ja) 1990-01-12

Family

ID=30069270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5891882U Granted JPS58161076U (ja) 1982-04-21 1982-04-21 エレベ−タ用ドア

Country Status (1)

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JP (1) JPS58161076U (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4910605U (ja) * 1972-04-28 1974-01-29
JPS5135668U (ja) * 1974-09-09 1976-03-17
JPS5240510U (ja) * 1975-09-16 1977-03-23
JPS5366648A (en) * 1976-11-24 1978-06-14 Hitachi Ltd Door for elevator cage

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4910605U (ja) * 1972-04-28 1974-01-29
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JPS5366648A (en) * 1976-11-24 1978-06-14 Hitachi Ltd Door for elevator cage

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58161076U (ja) 1983-10-26

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