JPH02132824A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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Publication number
JPH02132824A
JPH02132824A JP28641288A JP28641288A JPH02132824A JP H02132824 A JPH02132824 A JP H02132824A JP 28641288 A JP28641288 A JP 28641288A JP 28641288 A JP28641288 A JP 28641288A JP H02132824 A JPH02132824 A JP H02132824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
temperature
silicon wafer
monitor
radiation thermometer
Prior art date
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Pending
Application number
JP28641288A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Arima
純一 有馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP28641288A priority Critical patent/JPH02132824A/ja
Publication of JPH02132824A publication Critical patent/JPH02132824A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体製造装置に関し、特にランプアニール装
置の温度制御に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図a), b)は従来の赤外線ランブアニール装置
の断面図,及び平面図を示し、図において1はシリコン
ウェハ、2はシリコンウェハ1をアニール処理するため
の石英チャンバ、3は赤外線を発生する夕冫グステンハ
ロゲンランプ、4はタングステンハロゲンランブ3より
発生する赤外線を効率よくシリコンウェハ1に照射する
ための反射板、5はシリコンウェハ1より発生する数μ
mの波長における光の強度を測定し、温度を読み取る放
射温度計である。
第3図はドープされている不純物等により比抵抗が異な
ること、また、裏面の面粗度の相違,薄膜の付着の有無
等の種々の相違を有する各状態A〜Eのシリコンウェハ
1を1100゜C以上で60秒間酸素雰囲気中でランプ
アニール装置を用いて熱処理したものであり、横軸にシ
リコンウェハ1の状態、縦軸にシリコンウェハ1表面に
形成されたシリコン酸化膜の厚さを示す。OLCとはオ
ーブンループコントロールの略で、初めに温度フログラ
ムを作成し、タングステンハロゲンランブ3の制御電圧
を同一条件で繰り返す方法である。CLCとはクローズ
ループコントロールの略で、シリコンウェハ1が入って
くるごとにシリコンウェハ1からの温度を読み取り、タ
ングステンノ1ロゲンランプ3の制御電圧を変更する方
法である。
次に作用について説明する。
ランプアニール装置はシリコンウェハ1を1枚ごとに処
理を行う枚葉式装置であり、アニール処理を行うために
外部より石英チャンバ2中央にシリコンウェハ1を運び
入れる。次にタングステンハロゲンランブ3に所定電圧
が入力され、タングステンハロゲンランプ3より赤外線
を発生サセル。
発生した赤外線は直接又は反射板4に反射されて石英チ
ャンバ2を透過してシリコンウエノX1に照射される。
赤外線が照射されたシリコンウェハ1は赤外線の強度に
より所定の温度に熱せられる。
この時にシリコンウェハ1裏面側より発生した光は放射
温度計5で感知され、OLCでは単に熱処理モニタとし
て、CLCではタングステンハロゲンランプへの温度補
正用として用いられる。
実際に熱処理した場合、2つの温度制御を比較すると、
第3図に示すように酸素雰囲気でOLCではシリコンウ
ェハ1の状態に関係なく、ほぼ一定の酸化膜が形成され
るが、CLCではシリコンウェハの状態で大きなばらつ
きが見られた。しかし、OLCでもモニタ上では実温と
して表示される値にばらつきが生じ、温度管理としては
使用上困難である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のランプアニール装置では以上のように温度制御を
行っており、安定に熱処理を行うためにはOLCを用い
なければならないが、温度管理にばらつきが大きい,ラ
ンプ劣化等早期発見ができない,定期的に温度プログラ
ムの見直しが必要であるなどの種々の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、安定なCLCを行うことのできるランプアニ
ール装置,即ち半導体製造装置を得ることを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る半導体製造装置はシリコンウェハの近く
にシリコンウェハと同一の昇温,降温特性を存するモニ
タウェハを配置し、該モニタウェハの温度を放射温度計
で監視し、CLCを行うようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、シリコンウェハと同一昇温,降温
特性を持ったモニタウェハを放射温度計で監視し、温度
制御を行うようにしたので、同一状態のウェハの温度を
監視することになり、再現性よ<CLCを行うことがで
きる。
〔実施例〕
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第1図a), b)はこの発明の一実施例による半導体
製造装置であるランプアニール装置の断面図,及び平面
図を示し、図において、1はシリコンウェハ、2は石英
チャンバ、3はタングステンハロゲンランプ、4は反射
板、5′は放射温度計、6はシリコンウェハと同一の昇
温,降温特性を有するモニタウェハである。
シリコンウェハと同一の昇温,降温特性を持つモニタウ
ェハ6を用い、該モニタウエ/X(3を放射温度計で測
定し、CLC(クローズループコントロール)すること
により、シリコンウエノ11の比抵抗,裏面の而粗度,
薄膜の付着等に関係なく、同一の赤外線強度をシリコン
ウエノ11に照射することが可能である。但し、シリコ
ンウエノ11表面に金属薄膜がある場合はこれにより熱
吸収率が変化するので、モニタウエ/X(3にも同様に
金属薄膜を付着させたものを使用しなければならない。
又、モニタウェハによって放射率(放射温度計が感知す
る光の強度と発光体の温度の合わせ込み)を測定し、設
定する必要があるが、一度放射率を合わせておけば、後
は安定してCLCを行うことが可能である。最近では放
射率を自動で合わせ込むプログラムを作成している例も
ある。
なお上記実施例ではモニタウエ7%をシリコンウェハの
周りに設けた構造を示したが、該モニタウェハはシリコ
ンウェハと同一の昇温,降温特性を持っていれば、放射
温度計の測定可能な大きさ(10X10mm以上)であ
ればよく、その形状は特に限定されるものではない。
また、放射温度計の代わりに熱電対を用いて温度測定を
行ってもよい。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、シリコンウェハと同一
昇温,降温特性を持ったモニタウェハを放射温度計で監
視し、温度制御を行うようにしたので、同一状態のウェ
ハの温度を監視することになり、再現性のある熱処理が
でき、ランプ劣化等にも対応可能になり、安定したラン
プアニール装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a), b)はこの発明の一実施例による半導体
製造装置であるランブアニール装置の断面図,及び平面
図、第2図a),  b)は従来のランブアニール装置
の断面図,及び平面図、第3図は従来のランプアニール
装置におけるオープンループコントロールとクローズル
ーブコントロールの実験結果を示す図である。 図において、1はシリコンウェハ、2は石英チャンバ、
3はタングステンハロゲンランプ、4は反射板、5′は
放射温度計、6はシリコンウェハと同一の昇温,降温特
性を持つモニタウェハである。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)半導体ウェハに対し枚葉毎にランプを用い急熱、急
    冷の熱処理を行う半導体製造装置において、 被処理半導体ウェハ近傍に設置した、該半導体ウェハと
    同一の昇温及び降温特性を有するモニタウェハと、 該モニタウェハを放射温度計もしくは熱電対もしくは放
    射温度計と熱電対により測温し、該測温結果を用いて温
    度制御する温度制御手段とを備えたことを特徴とする半
    導体製造装置。
JP28641288A 1988-11-11 1988-11-11 半導体製造装置 Pending JPH02132824A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6121580A (en) * 1998-04-02 2000-09-19 Nec Corporation Lamp annealer and method for annealing semiconductor wafer
CN103594392A (zh) * 2012-08-17 2014-02-19 北大方正集团有限公司 一种晶片快速热处理机台
US8809077B2 (en) 2011-07-01 2014-08-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of manufacturing semiconductor device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US8809077B2 (en) 2011-07-01 2014-08-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of manufacturing semiconductor device
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