JPH02131581A - 改良された生物学的窒素固定 - Google Patents

改良された生物学的窒素固定

Info

Publication number
JPH02131581A
JPH02131581A JP1095084A JP9508489A JPH02131581A JP H02131581 A JPH02131581 A JP H02131581A JP 1095084 A JP1095084 A JP 1095084A JP 9508489 A JP9508489 A JP 9508489A JP H02131581 A JPH02131581 A JP H02131581A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gene
promoter
dna
vector
meliloti
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1095084A
Other languages
English (en)
Inventor
James L Beynon
ジェームズ・エル・ベイノン
Frank C Cannon
フランク・シー・キャノン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Biotechnica International Inc
Original Assignee
Biotechnica International Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Biotechnica International Inc filed Critical Biotechnica International Inc
Publication of JPH02131581A publication Critical patent/JPH02131581A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/195Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/11DNA or RNA fragments; Modified forms thereof; Non-coding nucleic acids having a biological activity
    • C12N15/52Genes encoding for enzymes or proenzymes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
    • C12N15/74Vectors or expression systems specially adapted for prokaryotic hosts other than E. coli, e.g. Lactobacillus, Micromonospora
    • C12N15/743Vectors or expression systems specially adapted for prokaryotic hosts other than E. coli, e.g. Lactobacillus, Micromonospora for Agrobacterium; Rhizobium; Bradyrhizobium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/87Introduction of foreign genetic material using processes not otherwise provided for, e.g. co-transformation
    • C12N15/90Stable introduction of foreign DNA into chromosome

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Cultivation Of Plants (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は農業的に有用な遭伝子工学に関するものである
. (従来の技術) ある種の天然に存在する微生物、例えばクレブシエラ(
Klebs ie I la)属の微生物(例えばクレ
ブソエラ・二1−モニエ)およびリゾビウム(Rhiz
obium)属の微生物(例えばR.メリロティ(me
liloti)およびR.ジャポニカムNaponic
um))は、空中窒素をアンモニアに変換する能力を有
する(窒素固定).数十年にわたりリゾビウム・ジャポ
ニカムの名称で知られた生育の遅い大豆にコロニー化し
たバクテリア種を、生育の早い種類例えばR.メリロテ
イやR.ファゼオリ(ρhaseoll)等と区別する
ために、プラディリゾビウム・ジャポニカム(Brad
yrhizobiumjaponicum)と再分類す
ることが従案されている.他の新たに発見された、以前
リゾビウム・フレディイ(f red i i)と分類
されていた急,速成長大豆へのコロニー化細菌は、現在
ではR.ジ中ボニカムとして知られており、本願の特許
請求の範囲でもそのように記載されている.本明細書中
でrリゾビウムJの用語は、リゾビウムおよびブラディ
リゾビウムの全ての種を含むものである.図面および好
ましい態様において使用するR.ジャポニカムとは、現
在13.ジャポニカムとして知られている、生育の遅い
バクテリアおよびその遣伝子漫作物をいう.任意嫌気性
菌(faculLative  anaerobe)で
あるK.二二−モニエは、独立生育状態で窒素を固定す
ることができ、他方、リゾビウムおよびプラディリゾビ
うムの種は、通常σ科植物との共生関係を要求する. 生物圏の維持における窒素固定の重要性は、今世紀にま
すます認識されている.過去2ロないし30年間、地球
の総人口は充分な食料生産を支えるための自然的および
生物字的な天然の窒素固定の姥力をm過してしまい、け
界の人口の30%以上が最低限の′2養のために人工的
窒素源に依存している。
リゾビウムおよびタレブシェラの菌に加えて、原核生物
は天然に窒素を固定することができる;例えば偏性鎌気
性生物(例えば、ク1〕ストリジウム・バスチャリアニ
ウム)、偏性好気性生物(例えばアゾトバクター・ビ不
ランディイ)、光合成細胞(例えば、ロドスピリラム・
ルブラム)、およびI1t−緑藻川のある種(例えば、
アナヘナ・ンリンドリ力)がそれらに含まれる。
共生生活の関係は、リゾビウノ、と曵j科埴物(例えば
太りまたはアルファルファ)との間に存在しうる.その
ような関係は、宿i已−共生生物の認識塾 ↓よびリゾビウムによる根への侵入により開始し、シム
バクテリアが根癲内で窒素固定性のバクテl1イド体に
分化することにより完成する.リゾビウムにより窒木が
固定されるのはハクテロイト体においてのみである.リ
ゾビウム神は宿上−範囲の特異性を有する:例えば、1
?.ジャボニカノーは大一iに感染し、R.メリロティ
はアルファルファに感染する. 農7で一般に用られる埴物は、窒素因定性徴lト物との
共生関係になければ、それ自身では窒素を固定すること
ができず、従って、−C的に窒素肥料の施肥に依存する
.しかしながら、豆科植物とりゾビウムとの共生関係は
、農業分野で利用されている.種々のりゾビウム細菌が
現在市販されていて、大豆、アルファルファ、およびク
ローバーのような豆科毀物の収穫増大に用いられている
.リゾビウムの接種細菌は1959年以来、米国で大菫
に販売されており、USDAの推定によれぼれば、米国
の大σの作付け面積の50%、そしてアルファルファ栽
培地の80%は、リゾビウムで接種されている. リゾビウム製剤は上記のように広く米国で使用されてい
るが、従来の製剤は収穫の増大のために非常に有効であ
るとは考えられていない.その理生 由の一つは、導入された@種のその土壌に自濶している
菌種との競争力が乏しいごとにあると考えられる. 窒素固定微生物には、窒素固定経路に関与する生成物を
コードする蝮数の遺伝子−が存在する.Kニューモニエ
においては、そのような遺伝子は、n i fiili
伝Lとして知られている。類似の遺伝子セントは他の窒
素固定神にも存在ずる(おそらく各神に辷って異なった
配列で存在する).K,:ユーモニエのnif遺伝fは
、7−8オベロンの中に順に配列されている.−つの才
ぺ1]ンは窒素固定経路の玉要酵素(ニトロゲナーゼ)
の蛋白サフ1二5・トをコード引る横造a伝r一を含ん
Cいる.このニトロゲナーゼオペロンは、プロモーター
(nifllブ!」千一ター)二ミつのサプユニ,トI
I造遣伝子、n i r H、nifDおよびnirK
;および未知機住のn i f TおよびnirY.f
I伝子から構成されている.他のオペ・ンは、I墓’−
”’−,売およびn i r LおよびnirAiii
伝Y−から構成されている。nifA遺伝tは転写活性
化蛋白質(nirA蛋白質)を:1−ドし、この蛋白質
はそれ自身を除く全てのnif遣伝rを含むオベロンの
発現に要求される。n i f I.遺伝子はnifΔ
転写活性化蛋白質を非at#.性にする蛋白質をコード
し、従って窒素固定の抑制を司る.(本明細占において
、nifA遺伝子、nifLプロモーターおよびn i
 f H遺伝子およびプロモーターの用語は、K.ニエ
ーモニエに由来するDNAならびに他の任意の窒素固定
バクテリア由来の機能的に均等なDNAを含む.) フ゛キ中ナン=−ウォラストン(BuchananWo
llaston)ら、Nature,294、776N
981)は、nir発現のjJ1節におけるnifA遺
伝子産物の役割に関する研究を報告している.それによ
れば、種々のタレブシェラ・ニューモニエ種が、nif
A遺伝子産物の構成的発現のために造成された二つのブ
ラスミドのいずれかで形質転換された,PMC7 1A
においテハ、nirA遣伝子はブラスミドρACYC 
l84のテトラサイクリン耐性遺伝子中にクローン化さ
れテトラサイクリン耐性遺伝子のプロモーターから転写
された.pMC73Aにおいては、nirA遺伝子はプ
ラスミドpACYC l 7 7のカナマイシン耐性遺
伝子中にクローン化され、カナマイシン耐性遺伝子のプ
ロモーターから転写された.これらのブラスミドからの
nifAの発現は、正常nif八活性を発現しないK.
ニューモニエのミュータント株中で試験された.両ブラ
スミドはnifAミエーテーションを補うために観察さ
れた,Nl+4÷ (n i r転写開始のネガティブ
因子)の存在下でのnifの構成的発現もまた、リーデ
ィングフレーム中でのn i f I{プロモーターと
lacZ遺伝子とのゲノム融合体を用いて、K.ニュー
モニエ株中でのβ−ガラクトース活性を測定することに
より、検討された. (発明が解決しようとする課題) 本発明は、遺伝P .1 ?により窒素固定バクテリア
の窒素固定を増加させることによる、穀物収κの増加方
法を桿供する. 一般に、本発明は宿主微生物を形質転換するたしめる一
種もしくはそれ以上の蛋白質をコードするDNAを含み
、該ベクターは該微生物が空中窒素を上記のように変換
する能力を増加することが出来、該ベクターはそのDN
Aの転写を活性化する催力を持つ活性化蛋白質をコード
する遺伝子を含み、該活性化蛋白質−コード遺伝子は好
ましくは一つの活性化可能プロモーター配列の転写支配
下に存在する. 上記ベクターで形質転換された微生物は向上した窒素固
定能力を有する.このベクターの力によって、通常は限
られた星でしか存在しない活性化蛋白質が、はるかに大
菫に生産され、その結果宿主微生物のnififi伝子
からのニトロゲナーゼの生産の増加がおこる(過剰に大
聞の活性化蛋白質は実際には植物の生育に致命的であり
うるが).従って、nifL一様抑制蛋白質の存在下に
おいてさえも、ニトロゲナーゼ生産を活性化するために
充分なnifAの過剰生産が生じる.さらにまた、活性
化可置プロモーターの使用は、宿主細胞が窒素固定を開
始する時点におけるnirA蛋白質の高レベルでの生産
を可徒にする. 同様の効果は別法として、挿入されたnifA遺伝子を
構成的プロモーター(例えばカナマイシン耐性のバクテ
リア遺伝子のプロモーター)の転写調v′Fに置くよう
に変化させることによっても、達成することができる. バクテリアが共生的に生存できる徨#4穀物との共存に
おいて、本発明のベクターで形質転換された窒素同定バ
クデリアは、該バクテリアにより提供される向上した窒
素固定のために、該穀物の収りを増大することができる
. 本発明はさらに、ホモ口ガス・リコンビネーンヨンによ
ってl)NΔ配列をリゾビウムの染色体の沈黙領域(s
ilent  region)に安定に組み込む方法を
桿供する.この方法は、空中窒素を変換する微生物の能
力を向上することのできる本発明のクローン化遺伝子、
または他の任,αの所望遺伝子を組み込むために使用で
きる.本発明の他の態様および利点は以下の記載および
特許請求の範囲の記載から明らかである.(課題を解決
するための手段) 次に本発明の好ましい態様を例にして、本発明を詳述す
る. 二久久二成分 上記のとおウ、本発明のベクターはいくつかの必須のD
 N A Sl域および部位を含み、以下にそれらにつ
いて詳細に説明する. およびプロモーター配 本発明によれば、窒素固定バクテリアとの共生によって
植物が窒素を同化する能力が、活性化蛋白質の遺伝子を
プロモーター、好ましくは活性化可徒なプロモーターの
転写調節下に含むベクターによって形質転換されたバク
テリア、好ましくはりゾビウムの導入によって増強され
る.任意の適当な活性化蛋白質を、任意の適当なプロモ
ーターと一緒に用いることが可能である.最も好ましい
活性化蛋白質遺伝子/プロモーターの組み合わせは、n
ilプロモーター(例えばn i f f{プロモータ
ー)の転写tJ4節下に存在するnifAi!i伝子で
ある.次に、このnifシステムおよびこれらの二成分
の天然および本発明の方法での作用を、詳しく説明する
. 上記のとおり、nifA遺伝子の生産物は、それ自身の
ものを除く全てのnifオペロンのプロモーターの転写
を開始するために必要な、転”;7.’i性化蛋白質で
ある,nifLの遺伝子産物は、nirAln質とのコ
ンビネーションによってni1転写の抑制剤として作用
して該転写を不活性化し、nir転写の活性化および窒
素固定経路の発現を阻止する,nifLリブレッサーは
、その活性化型において、固定化窒素もしくは酸素濃度
の高い細胞内条件下においてのみ、nifAl白質を封
鎖する能力を持つ.細胞内固定化窒素濃度が低い条件下
では、nifLリブレッサーは不活性である。このよう
に、nifAおよびnifL.i自質は、フィードバッ
ク阻害ループを形成し、この阻害ループは固定化窒素お
よび酸素が高C凌に存在する場合にのみ窒素固定を遮断
する.もうひとつのni[オベロンは、n r r H
、nifDSnifK,nifYおよびn i r T
から構成される.このオベロンの最初の三つの遣伝fは
、窒素固定経路の主要酵素(ニトロゲナーゼ)のそれぞ
れのサブユニットをコードする.このn1rオペロンの
全プロモーターの内、多分ni『Hプロモーターがni
fA活性化蛋白質に対して最も高い親和性を有してぃる
; n i f Hプロモーターは活性化蛋白質に対し
て非常に強く結合するため、nifHプロモーターの複
数コピーがブラスミドに運ばれて細胞内に導入されると
、存在するnirA蛋白質を全て消失さセてしまうほど
である.この高い親和性が油数のDirプロモーターの
中でnifHプロモーターが鰻も強い理由と考えられる
n i f Hプロモーターの調節下に転写されるべく
遺伝子工学捏作されたnifA遺伝子は、ロi『A蛋白
質の細胞内t度の増加をもたらす.この増加した濃度は
天然には存在しえない:何故なら、細胞内固定化窒素も
しくは酸素濃度と無関係に、m記のフィードバック阻害
システムがnifシステムの脱抑制および窒素固定と同
時のニトロゲナーゼの生産の増加の原因となるがらであ
る.nifA遺伝子は、種間において実質的にボモ「1
ガスであるが、その配列は同一ではない.従って、本発
明によれば、宿王微生物と同一のnilA遺伝子または
その遺伝子部分を用いることが好ましい(例えばR.メ
リロティを宿主とするときは、R,メリロティの遺伝子
が好ましい).完全なnifA遺伝子を用いることも出
来るが、またはnirl、リプレッサーの結合に関与す
ると考えられる相当するN−末端領域を削除したnif
A遺伝了の誘導体を用いることも出来る.この領域の削
除は、nirA蛋白質をより効率的プロモーター活性化
剤とする.ドラモンド(Drummond)ら,  (
1986.EMBO  Journa1,5:441)
は、R.メリロティとK.ニュモニエのnifA蛋白質
を比較して、種々の長さのより非類位のセグメントで分
醪されたホモロジー領域の存在を示した,nifA蛋白
質のN末端ホモロガス領域(集合的にドメイン八と呼ば
れ、これはR.メリロティのnifAのアミノfa10
からアミノ酸!63、およびK.ニューモニエnIrA
のアミノ酸22からアミノ#182に及んでいる:前記
ドラモンドら)は、nirAプロモーター活性化の抑制
に機能的に関与することが判明した.本発明者らは、n
ifA蛋白質から1′メインAを含むアミノfa2から
166の領域を削除すると、おそらくリプレッサーの結
合領域を失ったことにより、該蛋白質がより効率的転写
活性化剤となることを見出した. 制御された(例えば活性化可能な)ブロモー夕、例えば
nifプロモーターに加えて、nifA遺伝子の転写を
構成的に行うことのできるプロモーター、例えばカナマ
イシン耐性遺伝子から容易に得られるプロモーターもま
た使用できる.逸■1スニ友二 ブラスミドでの微生物の形質転換は比較的稀なできごと
であるため、本発明のブラスミドは好ましくは形質転換
体の同定のための選択性マーカー蛋白質をコードするD
NAsJf域を含む.このマーカー蛋白質は宿主細胞で
発現できそして該蛋白質を発現した微生物の表現特性を
可能にする任意の蛋白質であってよい.好ましいマーカ
ー蛋白質は、一種もしくはそれ以上の抗生物質、例えば
クロラムフェニコールにたいする耐性を与える蛋白質で
ある.形質転換体は抗生物質の存在下に生育することの
できる微生物である. f力λl玉夏造城, ブラスミドは、プロモーターとnirA遺伝子の多数の
異なる組合せによって構築することができる.数種のプ
ロモーターの任,αのものと組み合わせて、R.メリロ
ティnirA遺伝子をR.メリロティの形質転換に使用
する一適当なプロモーターと組み合わせてB.ジャポニ
カムのnirA遺伝子を、B.ジャポニカムのnifA
遣伝子と使用する. R メ ロー のnifA 1冫.メリロティのnifA遺伝子はブラスミドpRm
B3.8Hの2 .  4 kb■』i A lフラグ
メントから得られる(第1図参照;およびスゼト(Sz
et)ら,1984,Cell,36:1035参照)
.R.メリロティのnifA遺伝子の配列は、ブイケマ
(Buikema)ら.1985,Nucl,Acid
  Res..13:4539に記載されている. ■{ ジ ボニカムのnifA B.ジャポニカムのnifA遺伝子は、候補のfixA
遣伝子の直ぐ上流に存在する.B.ジャポニカムのfi
xAコード配列(5’ CCGGACTCGGCGCA
C.ATCCC;3’)に基づ<20merのオリゴヌ
クレオチドを1ローブとして、本発明者らは両方の遺伝
子がB.ジ→・ボニカムのゲノムの5.4kbのH i
 n d mBam}l lフラグメント上に存在する
ことを突き止めた.このフラグメントを’[するために
、B.ジャポニカムのr)NAをBamHIで消化し、
回塘勾配で分離した.大きいフラグメ7}(20〜25
kb)を含むフラクションが標識20mcrブローブに
最大のレベルのハイフリダイズを示した.このDNAを
Hindnlで消化しH i n d m、BamHl
およびアルカリホスファターゼで処理しておいたpBR
327にライゲートした.このnifAおよびfixA
遣伝子を含む5.4kbのフラグメントをpFCC30
1と呼ばれるプラスミド上のE.coi形質転換体から
回収した,pFcc301からnifA遺伝子をもつ3
.46kbのH i ncl−1》sLIフラグメント
を取り出して、オリゴヌクレオチドリン力一を用いて両
端をBam11l部位に変換したのち、pJl1120
(pACYC 1 8 4からシャイン−ダルガノ(S
1))配列と転写開始部位の間のTaql部位をBgl
l1に変換することにより誘導された:第6図)の13
 g l I1部位にクローン化した.このサブクロー
ニングは、nifAフラグメントからrixA遺伝子を
除去するために行ったのである.得られたプラスミドp
RAR566はB.ジ中ポニカムnifA遺伝子の貯蔵
ベクターである(第2図),nifAifi伝子のヌク
レオチド配列は}ニー(Th o n y)ら.198
7,Nucl.Acid  Res..15:8479
に記載されている. ドメイン八が削除ぐーれ−たR.メリロティの−p i
−nifA遺伝子のドメインAが削除され、そして天然
に存在するシャインーダルガノ配列がより優れた合成S
D配列に置換されたブラスミドpJB203は、下記の
ようにして造成された.出発ブラスミドとして、E.c
oliのCatプロモーターに融合した修飾型のn1f
A遺伝子を含むpJBI82を用いた.ブラスミドp+
JB’182は、プラスミドpJBl60中のnifA
遺伝子の天然SD配列を、リポゾームに対する結合親和
性がより強い合成SD配列に置換し、そしてpJB16
0のrixAプロモーターをCaLプロモーターに置換
して誘導された.nirA遺伝子の5′末端の天然配列
および上流の61塩基対は、第11図のパネル八に示し
た.一層効率の強いSD配列をコードする合成DNAフ
ラグメント(パネルBに示す)をバネルAのDNA配列
にクローン化し、続いてpJBl60をBgll+およ
びFsp [(部分的)で消化して天然SD配列を除去
し、ρJ B I 8 0を得た,pJB180のリン
ヵーフラグメントの3′末端にSph1部位を導入した
,pJRI80のrixAプロモーターを、次にCaL
プロモーターに交換してpJ8182を得た. p J 8 1 B 2からドメイン八を削除するには
、次のようにした.ρJB182をSphlおよび15
 c o R Iで!墳裂してnifΔ蛋白質の゛?ミ
ノ酸2位からアミノMl68位の配列を削除し、削除し
たフラグメントを第11図のパ享ルCに示すオリゴヌク
レオチドで置換した.これにより、ドメイン八の全ての
削除が行われ、ドメインAおよびC(アミノl%f+6
9−172)の間のリンカー領桟の最後の4アミノ酸の
再構築およびEcoR1部位に先立つ領城Cの鏝初の7
アミノ酸(アミノtIIl?3−179)の再構築が達
成された. 力ジ鼠〕 L記nirALff伝子または他のnifA遺伝子に連
結し、該nifA遺伝子を適当なレベルで発現させて、
窒素固定の増大をもたらすために、種々のプロモーター
が単藺された.プロモーターがnifAの最適の発現を
生じるかどうかを決定するためには、一定のガイドライ
ンに従うことができる.これらのガイドラインに関する
言及は、潜在的に有用な如何なるプロモーターを除外す
るためのものでもなく、従って、ガイドラインに対する
例外が存在するであろうことは認識されるであろう.に
もかかわらず、一般には窒素固定能力の増大をもたらす
nif八の生産の増加のための適当なプロモーターの選
択過程に、ガイドラインを頼りにすることができる. 一Mに、強力な構成的プロモーターは避けるべきである
.本発明者らは、緑適レベル以−トのnifAの住産は
、植物の生育に致命的であることを見出した,nifA
遺伝子の強力な非制御発現はり物の成長をF@害するレ
ベルのnifA蛋白質の生産をもたらす.同様に、強力
なホモロガスブl】モーター(即ち、天然で同じバクテ
リアに見出されるプロモーター)は避けるべきである.
・強力なホモ口ガスプロモーターもまた、遇刺1dのn
ifAの生産を引き起こし、植物に致命的である.従っ
て、本発明者らは、強力胃神プロモーター(11pち、
天然にはそのバク大を得るために適当であることを見出
した.ni『プロモーターは一般に非ホモロガス環境で
活性が低く、従って異種宿主内での強力nifプロモー
ターは、i!4度に増加したレベルのnifA蛋白質を
発現するであろう.そのようなプ17モーターの例は、
次のとおりである.−W−2げ−ボニカみノとn i 
f 11遺イ本子ブ煕±二−久B.ジャポニカムのn 
i r 11遺伝子プロ土ターのヌクレオチド配列は、
ファーマンおよびへぶケ( 1’ u h r m a
 n n  a n d  H e n necke)
.1984.J,Bact.158:lO05に記載さ
れている.第3図を参照すると、B.ジャボニカl1の
n i r H遺伝子プロモーターは、pBR322の
Sall挿入片のpBJ33 L.シガン州立大tのバ
リー・ケルム(Ba r r y  Che lm)氏
から人手)によって運ばれる. B.ジャポニカムのnifHプロモーターを含む領域は
、0.15kbBgl■−11giAlフラグメント上
に単屠された.HgiAl末端はリンカーを用いてBa
m}If部位に変換され、そしてこのフラグメントをρ
BR322のBamHI部位にクローン化して、pMW
l15を得た,pMW115のBamH I−Sa l
 IフラグメントのBaml11部位をリンカーによっ
てBglIIに変換し、このフラグメントをpStJ 
P l 0 4のC!al−Salt部位へクローン化
した:pSUP104は、広域宿主ベクターであって、
サイモン(Simon)らの[モレキュラー・ジェネテ
ィックス・オブ・ザ・バクテリア・プラント・インタラ
クション(Molecular   Genetics
   of   th  c   Is a  c  
L  c  r  i  a   P  I  a  
n  L   l  n  teract ion)9
8  106  (A−  プーラ(1’uhler)
編J)1983;およびブーラーらの米国特許4,68
0,264 (参照により本明細書に含まれる)に記載
されている.Cla l部位をリンカーを用いてBgl
[Iに変換し、ρMWIlfiを得た(第3図).B.
ジャポニカムnifH(およびnirA.下記参照)プ
ロモーターは、バック(Buck)ら,Nature,
320:374.1986に記載されている、保存され
た候補上流nifA結合配列を有する.これらの保存配
列の削除または変異は、E,coli中でのプロモータ
ーの強さの減少を起こすことが知られている(アルバレ
ズーモラレス(AlvarezMorales)ら,1
986,Nucl.Acid  Res.,f4:42
07).B.ジャポニカムnifHプロモーターは、二
つの上流nirA結合部位を含み、一つは−111位に
、そして他方は+1から数えて−140位に存在する.
分析の結果、pMW116は−111位の結合部位のみ
を含むことが判明した.もう一方の−140位の部位は
、誤って削除されていた. 140部位を含むn i r Hプロモーターをクロー
ン化するため、ベクターpMW116を次のように修飾
して、両方のト流nifA結合配列を含めた,pBJ3
3からの両方の蚊補上流結合配列を含む1.85kbの
HindRl−SallフラグメントをpMWl16の
I{ i n d11−Sal1部位にクローン化して
、結合配列を一つしか含まないフラグメントと交換した
(第3図).得られたブラスミドpMW122をBam
HIで部分消化し、修復(F i l lin)L連結
してnifA結合配列の上流のBamH1部位を削除し
た.得られたブラスミドpMW126をB.ジャポニカ
ムn i r Hプロモーターの下流のBami{+リ
ンカ一部位にクローン化させ、B.ジャポニカムn i
 r !fブロモーターの貯蔵ベクターとした. n i r IIによ           の@社,
イし, 第1表に示すデータは、三つのm樺の一つのnifA遺
伝子産物により活性化されたときのK.ニヱーモニエま
はたR.メリロティのni【Hプロモーターからの遺伝
子発現レベルを比較する.試験プラスミドにおいては、
全ての型のnifA遺伝子が、E,coliのcatプ
ロモーターから発現された.第13図を参照すると、n
ifA遺伝子をその天然SD配列とともに含むpJBl
35は、pJBl31 (下記pJB110からnif
A遺伝子の末端から24bpのNru1部位をBglu
部位に変換して誘導された)から、nifA遺伝子を含
むBg1■フラグメントを、Bgll+で消化したpJ
B120にクローン化して造成した* p J B 1
35から発現されたnifA蛋白質は、nifHプロモ
ーターからのIacZの発現を引き起こすが、そのレベ
ルはバックグラウンドよりも若干高いだけである,ni
fA遺伝子が合成SD配列に勘合されたpJ13182
においては、R.メリロティプロモーターからのlac
Z遺伝子の発現は、バックグラウンドよりも約2.4倍
増大している.β−ガラクトシダーゼの発現の増大は、
合成SD配列がドメインAのために削除されたnifA
遺伝子に融合している時、より一層w4著であった(p
JB203).この場合、nif}lプロモーターから
の発現は、バックグラウンドに比べて15倍増大した.
第1表 pJB120 pJBl35 pJB182 PJB203 (pJB31) 2.  1 3.3 1 6. 4 1853.0 (pVsP9) B.ジャポニカムnifD    プロモーB.ジャポ
ニカムnifDプロモーターのヌクレオナド配列は、カ
ルザおよびヘン不ツケ(Ka  luza    an
d    Hennecke)により,Mat,Gen
.Gent.196:35 (1984)に記載されて
いる.第4図を参照すると、B.ジ中ポニカムnifD
プロモーターは、PRJ676(ヘンネッヶ,Natu
rc,291:354 (1981))の誘導体である
pRJ676Δl(バリー・ケルム(Barry  C
helm)から入手)に運ばれている.B.ジャポニカ
ムnifDプロモーターをpRJ676Δlから、Ah
afflからBgl[lまでの370bpのフラグメン
ト上に単離した,Ahall+末端をリンカーによって
B a mH1に変換した.次にこのBamHI−Bg
lP ■フラグメントを一ACYCl 84のBamH1部位
にサブクローニングして、pMWl13を得た.テトラ
サイタリン耐性プロモーターを削除するためClalお
よびBaml{+で切断し、Bgl[Iリンカーを挿入
したpMW114を得た.これにより、B.ジャポニカ
ムnifDプロモーターの修飾物が得られ、ρMWII
4のBgll1部位に遺伝子を挿入してnifDプロモ
ーターから該遺伝子を発現させることができる,pMW
114のXba I−Sa l i7ラグメントを、X
ba I+Sa I 1で切断したpst,’Pl04
にクローン化して、pMW117を得た. E.coliのcaLプロモーターのスクレオチド配列
は、アルトン(Alton)ら.Na’rure,28
2 : 864 (1979)に記載されている,ca
t遺伝子のプロモーターはpJB120に運ばれている
構成的プロモーターである,(pJB120はρACV
C 1 8 4(第4図)のTa4 1部位をオリゴヌ
クレオチドリンカーを用いてBgll1部位に変換する
ことにより造成された.)この部位は転写開始部位とc
at遺伝子のSD配列の間に存在し、そしてcatプロ
モーターの支配の下に遺伝子クローン化の好適な位置を
提供する. 5R.メリロティn i J』ja仮子”f口E  9
二R.メリロティのnifH遺伝子プロモーターは、ス
ンダレサン(Sundarcsan)ら.Nature
,301 :72B (1983)に記載されている.
第5図を参照すると、R.メリロティのnirHプロモ
ーターを含むプラスミドpJl181が示されている.
pJr381Hは、先ずpRmR2(ルプクン(Ruv
kun)ら,Nature,289.85 (1981
))から、680bpのSa l I−SphIフラグ
メントを、Sall−Sphl消化pACYC 1 8
 71にクローニングし、次いで、得られたブラスミド
(pJB80)をSPhlおよびHindlllで消化
し、Sma Iリンカーに連結して造成された.これに
より、R.メリロティのn i r Hプロモーター配
列の直ぐ下流にユニークSma I部位が形成された.
R,jユ刃−テ のfixA  − ブロモーR.メリ
ロティのfixAii伝子プロモーターは、アール(E
arl)ら,J,BacL.pl69:1127 (1
987)に記載されている.R.メリロティfix遺伝
子クラスターは、ブラスミドpWB1083 (F.オ
ースベル ブイケマCF.Ausubel,Buikc
ma)ら.J.Mol.Applied  GeneL
ics,2、249 (1983)から得られた)から
、5kbのEcoRlフラグメント上に単離された.こ
のEcoRIフラグメントをρACVC184 (第4
図)のE c o F? 1部位にクローン化してpJ
B117(第6図)を得た.転写開始部位から+2位置
にMae1部位が存在していた.pJB1 17をMa
elで開裂してfixAプロモーター領域を除去し、M
ael末端を合成リンカーでBglII末端に変換し、
次いでEcoRIおよびBgl[I消化した,fixA
プロモーター領域を含むフラグメントをEcoRI+−
Bgl[+消化pJB120に連結してpJBI24(
第6図)を造成した. K ニューモニエのnirll゛ブロモーK.二1−モ
ニエ遣伝子のヌクレオチド配列は、スンダレサン(Su
ndaresan)ら,Nature, 301:72
B (1983)およびスコット(SCOLL)ら,J
,Mol.App l.Gcnet.,I : 7 1
  (1981)に記載されている.K.ニューモニエ
nir +tプロモーターはpKA3(ブキャナン−ウ
ォラストン(Buchanan−Wo l lasto
n)ら.Mol.Gen.Genct..184 :1
02 (198 1)に記載されている、lEcoRI
部位に挿入されたpVW1Gからの0.  6kb(7
)Ec oR l −Bg I nフラグメントを有す
るpAcYc184)から471bPのIミcoRI−
Saclフラグメント上で単離され、CtalおよびB
am}II消化PSUP!04中にクローニングし、p
RK37 (第7図a)を得た. n i r Ifプロモーターを含むフラグメントは、
nirJプロモーターsIkRの一部も含み、nirJ
プロモーター領域とはよりト流の部位から反対方向に転
写される.従って、n i f Hブロモーターは、p
RK37からNc.oI−BamHrフラグメントを除
去してこれをNcolBamHl消化pJB120に再
度クローニングすることにより、nifJプロモーター
領域とは独立にクローン化された.0られたプラスミド
はpRK372と命名された. K ニューモニエのnif}シ   ープロモ−K.ニ
エーモニエn i r I!遺伝子プロモーターのヌク
レオチド配列は、ベイノン(B e y non)ら,
Cel1,34:665 (1983)に記載されてい
る.K.ニューモニエのnifEプロモーターを、PV
WIO(K.ニューモニエのnifEプロモーターフラ
グメントのEcoR l−Sa l lフラグメントを
EcoRl−Sall部位に挿入して含むpBR322
;ベイノンら上記)からSmal−f{inc■訓限フ
ラグメント上に単離しへこのSma lH i n c
 n末端をCla +およびBamHI末端に1襖し、
Clal+BamHI消化psUPl04に挿入して、
pRK1 1 (第7図b)を造成した. K.二二一% −’− r− (’) n i r U
iL伝子7’旦モニ久K.ニューモニエn i r U
遺伝子ブロモークーのヌクレオチド配列は上記ベイノン
らの文献に記載されている.K.ニューモニエnifU
遣伝子プロモーターをpMc1 1 (K.ニューモニ
エからのnifUフラグメントを含むpBR322)か
ら、BamHI−Saclフラグメント上に午曙し、p
sLIPl04のB a m H1−Sac1部位に直
接クローン化し、pRK3Bを造成した(第7図c)a K.ニエーモニエのnifM    プロモータK.ニ
ューモニエのnifM遺伝子プロモーターのヌクレオチ
ド配列は、上記ベイノンらの文献に記載されている.K
.ニューモニエnifMプロモーターをpMc12(K
.ニューモニエのEcoRI−PstlnirMプロモ
ーターフラグメントを含むpBR322;上記ベイノン
))から、Xhol−Sailフラグメント上にサブク
ローニングし、psUPl04の3i*l:部位に入れ
て、pRK415を得た.続いてこのテトラサイクリン
耐性遺伝子のプロ毫一ターを取り出すために、ブラスミ
ド配列をCla 1部位からspht部位まで削除した
.得られたブラスミドをpRK4 15Δと命名した(
第7図d). ベ   ー  JB   一  の゜ゝ適当なプロモー
ターへのnirA遺伝子の融合物を、広域宿主ベクター
、例えばpsUPl04を用いて、リゾビウム中に形質
転換した.本発明者らは、psUPl04がR.メリロ
ティ中に形質転換すると窒素固定に本質的に致命的な影
響を与えることを見出した.第8図を参照すると、本発
明者らは従って、別の広域宿主ベクターであるpRK2
90 (ヘリンスキ(Helinski)の米国特許4
.590,163;参照により本明細書に含まれる)の
誘導体を用いるように選択し、これは上記のような致命
的影響を与えないことを見出した.この誘導体ベクター
pJB151は次のようにして造成された. 先ずρRK290のLcoRI部位に、カナマイシン耐
性遺伝子およびマルチブルークローニング部位ポリリン
力一を挿入してブラスミドpWB5を作製したく第8図
).BamHI消化によってカナマイシン耐性遺伝子を
除去し、プラスミドを再度連結してpJB151を得た
.ポリリン力一部位は先のEcoRl部位に残存してお
り、プロモーター::nifA融合体の挿入のために都
合よい制限エンドヌクレアーゼ部位を多数従供する.後
述する任意の融合体をpJB151の複数の部位の任意
の部分に挿入可能である. fA pVW60はTn5カナマイシン耐性構造遺伝子および
その構成的プロモーターを含む.このプラスミドは、p
Ms1000 (フィイサー(Filser)ら,Mo
 l.Gen.GeneL.,191:485 (19
83))から得たHindIO−Sa l lフラグメ
ントを、HindlflおよびSai+で消化したp 
13 R 3 2 7中に連結して構成した.このp 
VW6 0のH ind!II−Sa!lフラグメント
を取り出して、PXCYCl84のH i ndlll
−Sa l I部位にクローニングし(第4図)、pJ
89Bを得た. R.メリロティnifAifi伝子を有ずるH giA
lフラグメントを、.pRmB3.8H (第1図)か
ら中離した.このフラグメントに、PJB98のカナマ
イシン耐性構造遺伝子とそのプロモーターの間に存在す
るBglf1部位にクローニングできるように、Bgl
nリンカーを付加した.この工程によって、pJB1 
10(第9図)が得られ、その中ではR.メリロティn
ifA遺伝子がT入ナマイシン耐性遺伝子プロモーター
から構成的に発現される.所望の構成を広域宿主範囲ベ
クターpsUPン耐性遺伝子プロモーター::R.メリ
ロテイnirA遺伝子融合体を含むHindm−SAM
フラグメントを単離し、そしてpst,’PIO4のl
lindm−NrulffJ位にクローニングして、プ
ラスミドpJBl11(第10図)を得た. pJB110およびpJr目11によって運ばれている
上記挿入片は、R.メリロテイni『B遺伝子の一部を
もまたそのプロモーターとともに含んでいる,nirB
プロモーターの存在は、窒素固定の増強にとって致命的
でありうる:というのは、nirBは窒素に制?卸され
るプロモーターとして、nifAHi白質の結合部位を
含有し、そのためプロモーターへ結合することが望まれ
るnifA蛋白質を除去する作用をするためである.従
って、本発明者らはpJBIIOからnifA遺伝子を
nifBプロモーターを含まない制限フラグメント上に
サブクローニングした.その方法は次のように行った.
このブラスミドの中には、他の三つのNru1部位に加
えて、nifA遺伝子の末端の24bp下流に一つのN
ru 1部位が存在することが発見された.ρJBII
OをNrulで部分消化し、完全長の直線DNAを’l
離し、Bglllリンカーを連結挿入した.これにより
、新たな13 g I I1部位を持つ四つの誘導体が
生じた.ρJBI31が、所望位置にBall1部位を
有する誘導体であった.このプラスミドは、nilA遺
伝子をnifBプロモーターを含まないl.7kbのB
gll+フラグメントトに巾離することを可能にした.
上記の方法はPJBI 1 1でも同様に行われ、同じ
Bg+■フラグメントを生じた. 第1!図のパネルAを参照すると、R.メリロティのn
irA遺伝子の発現の増加のために、さらなる変更が行
われ、その中にはシャインダルガノ(SD)配列も含ま
れている.nifAi!i伝子の前に存在する天然SD
配列は、他の公知SD配列に比較して、比較的弱いリボ
ゾーム結合部位である.本発明者らは、pJ!’316
0(R.メリロティrixAプロモーター::R.メリ
ロティnirA遺伝子融合体、上記および第6図参照)
のnifA遺伝子の元のSD配列を、E.colil6
S  RNAリボゾーム結合部位により近像する合成D
NA配列に置換することを選択した.pJB124をB
g!■で開裂し、上記pJ89BのBglnnifAフ
ラグメントに連結してpJBl40を得;nifA遺伝
子の下流のBgll1部位をリンカーによってPsLl
に変史してpJB152を得;そしてpJB152のf
ixAプo−t−一ターのF流の14 c o R 1
部位をII i n d IIIに変更したpJB16
0を得た.このDNAをFspIC部分消化して、ni
fA遺伝子の綴初のA′1゛Gの直後を切断した.5′
末端にH g I I+粘着末端を持つ39bpフラグ
メントを合成した.この合成DNAの配列は元のATG
およびFsP1制限部位を再構成し、SD配列の変更も
もたらす,Fspl消化ブラスミドをこの合成フラグメ
ントと連結し、続いてBgln消化し(天然SDの直ぐ
−L流の遺伝子を切断するため)、再度連結して新たな
SD配列を挿入した.リンカーを正しい位置に挿入され
たクローンを選択した.選択されたブラスミドはpJB
180である.pJB180から、fixAプロモータ
ーの代わりにcatプロモーターを含む別のブラスミド
ρJ B l 8 2も誘導された.B.ジャポニカム
nifH::R. メリロティnifA R.メリロティnifAi!i伝子をその天然S I)
配列とともに含むPJBI31から1.7kbのB g
 I Itフラグメントを、pMW126のBamH1
部位にクローニングしてρMW12Bをえた:その巾に
おいては、nifA遺伝子はB.ジャポニカムn i 
r Hブタの支配下に存在する.この融合体をpRK2
90を基本とするベクターに移動させるため、pMW1
28がらSal1フラグメントを取り出して、その両末
端をリンカーでCla 1部位に変え、Clal+Xb
a1消化した.R.メリロティのnifA遺伝子に加え
て、B.ジャポニカムの完全なnifAプロモーターお
よび二つの上流結合配列を含む、3.4kbのClal
−XbalフラグメントをCIam}−Xbal消化し
た,Jl3151(第8図)にクローン化して、プラス
ミドpMW142 (第12図)を得た. p J B + 3 1からnirA遺伝子を1.7k
bBgl■フラグメント上に切り出し、pJB120の
catプロモーターに隣接するB g I I1部位に
クローニングして、pJB+35(第13図)を得た.
これをpJB151に移動させるために、catプロモ
ーターおよびnifA遺伝子の両者を含むPvu■フラ
グメントをpJB135から切り出した.その両端を合
成リンカーの付加によってBindll+に変換し、こ
のフラグメントをpJ[3151のHindff1部位
にクローニングしてpJB154 (第13図)を得た
. 合成SD配列に続<R.メリロティのni『A遺伝子を
、次のようにしてPJBl82から取り出した.このブ
ラスミドを1’ s L lで開賛し、この部位を合成
リンカーでBgl11部位に変換した.続いてRgl[
Iで消化するとnifA遺伝子を含むl.7kbのフラ
グメントが遊離された.このフラグメントをBamHI
消化pMW126と連結して、pMW145を{}たi
その中においては、R.メリロテイのnifA遺伝tは
、p S U P I 0 4ベクターをフ.一本とし
てB.ジャポニカムのn i f Hプロモーターの支
配下に存在ずる.pMWl45からの合成SD配列を含
むnifA遺伝子を含むH i ndnlXba lフ
ラグメントを、IIindHI}Xba1消化PMWl
42(第12図)にクローニングし、これによりpRK
290から.夫導された基本骨格中のオーセンチックな
nifAに変換した。この最終プラスミドをρMWl4
8と命名した(第14図). caL::  たなSDR  メ 11テ4−バーir
人 R.メリロティのnirAiji伝Y−をcatプロモ
ーターの支配下にクローニングするため、p4目318
0からB g l If −P s L Iフラグメン
トを取り出しこれをBglll+Pstl消化pJB1
67 (J,Viroi..60:1075 (198
6)に記載されているpTR1300をBglロで消化
し、lacJl伝了一を含むフラグメントをBgl■消
化pJB120に連結してpRKl301を得、Iac
Z遣伝rに続(Nco1部位をPstlに変換してPJ
B163を得、Xmn 1部位をH r n d [1
 部位に変換してPJBl67とすることにより造成さ
れた)に連結し、cat::lacZ融合ベクターでI
ac遺伝子を置換した.次に、このCatプロモーター
::nifA融合体を、この新規造成物(pJBl82
)からHindll1およびPsLIで消化して取り出
し、H i n d Ill+PsLI消化pJB15
1 (第8図)にクローン化した.これにより、プラス
ミドp J B 191(第15図)が得られた. cat::B  ジ ポニカムnirAcatプロモー
ター::B.ジャポニカムnifA融合体造成物(pR
AR566)は、前述した.この融合体をpJB151
に再度クローン化するため、pRAR566からPvu
llフラグメントを切り出し、その両端を合成リンカー
でH i ndlllに変換し、次いでpJB15l(
第8図)の11 i n d ’11部位に連結してp
RAR57Gを得た. 微i物15 =j: 任,αのリゾビウムまたはブラディリゾビウム株が、i
ii’iな宿主であり、特に効果的なme形成細菌であ
る.組換えブラスミドの伝達に通ずる宿主の例は次のと
おりである.R.メリロティRCR2011株、S t
J 4 7株および41株一B.ジャポニカムUSOA
  136株;B.ジャポニカムUSDA  110株
およびLJ S DA  123株:R.フレディイU
SDA  205株.これらの株および他の多くの公知
株は、ATCCまたはロートアムステフド・コレクショ
ン・オブ・リゾビウム(RoL’hamsLed  E
xperimental  SLaLion,Harp
enden.flertfordshire.LJ.K
,)から人手可能である.さらに、IBPワールド・カ
タログ・オブ・リゾビウム・コレクションズ(アレン(
Allen)ら.1973,インターナショナル・バイ
オロジカル・プログラム・ロンドン(Internat
ional  BiologicalProgramm
e,   London))は、全世界に人手可能な接
14菌のリストを擾供している. ある種の野性株を畑から、支配種としてtn#すること
ができる(ジェンキンス(Jenkins)ら.ソイル
・ナイエンス・オブ・アメリカ−J.(Soli  S
cience  ofAmerica  J.),49
:326 (1985)およびフィリップス(Phil
lipS)ら.同誌.203 (1985)).多くの
他の株は競争力が強くそして有効な根瘤形成細菌である
ことが知られている.そのような株もまた、本発明の範
囲に含まれる. 三 − に   ゾビウムへの 一スミ の走 m換えプラスミドはヘルパーブラスミドpRK2013
を用いて、次のようにして、三親交配により所望宿主リ
ゾビウム種に伝達することができる(フィグルスキ(f
 igurski)およびヘリンスキ(He l in
ski),Proc.Na L l.Acad,Sc 
i,USA,76 : 1648 (+979)).ブ
ラスミドを先ず、E.coli株、例えば、MM294
(A1”CC#33625;NaLure,  211
:1 1 10 (1968))に、常法によって伝達
する.受容al12Iiであるリゾビウムの株、H. 
 co1t/pRK2013 (これは途中でtraお
よびmobl)1mを供給する)、およびnif組換え
プラスミドで形質転換されたE.coli株をの培養物
をLA寒天プレート上で混合し、30℃で一夜インキエ
ベートして接合させる.この交配により、接合(con
jugaLion)によるブラスミドの宿主リゾビウム
株への伝達が生じる.トランスコンジュガントの選択は
受容体のりゾビウム株およびnif!If換えプラスミ
ドの選択用成分を適当に含む培地で行う.ブラスミドp
RK2013はりゾビウム中で安定ではないから、交配
菌から回収できない.み1み [nte  ratio
n 上記の造成物が宿主細胞内に保持されることを確実にす
るために、そして各株間でのプラスミドの保持のバラッ
キを防止するために、プロモーター::遺伝子融合体を
染色体外の要素として含ませるよりも、適当な宿主の染
色体に組み込む方が有利である.そのような組み込みは
、プラスミド保持に関して観察されるバラッキ(そのよ
うなバラッキは、バタテロイド中のnifAiと、植物
置との関連の把握を困難にする)を克lIkするために
役立つ.そこで、バクテリア染色体中へのnif遺伝子
融合体の、組み込みもしくは挿入のためのベクターを造
成した.一つの型の挿入ベクターはバクテリアゲノム中
の特定の位置にDNAの挿入を引き起こすことが出来る
.そのような部位特異的挿入ベクターは、クローン化遺
伝子のバクテリア宿主への伝達を可能にするのbならず
、好ましくは不安定システムもまた有する.そのような
システムの一つは、マーカーレスキエ−(marker
rescue)とよばれ、所望配列の染色体への組み込
みが選沢可能表現型を引き起こす.一つの例はベクター
pRK290もしくはその誘導体である.このベクター
は不適合プラスミドの存在下で不安定化される.従って
、マーカーレスキューは、該ベクターを含む細胞内への
不適合ブラスミドの導入後に、組み込まれたベクター配
列を有する細胞を選択するために用いることができる(
後記参照). 宿主染色体のゲノム領域は、所望DNAの組み込みのた
めに同定される.好まし《は、この領域は共生に関して
はサイレントな領域である;即ちII廟感染力ならびに
有効性が維持される.宿主染色体内の選択された部位へ
の所望DNA配列の挿入は、バクテリアの生育に対して
全くもしくは殆ど影響を与えてはならず、そして全ての
代謝活性および異化活性は、該挿入によって特異的に変
更したものを除いて、ほぼ野性のレベルに保たれねばな
らない. ベクターは、好ましくは、組み込みのための全ての要素
を含む[カセッ}Jを有する.このカセットの成分は、
同しベクターのパフクボーンを用いて、他の類似の成分
に置換することができる.カセットは、好ましくはtI
ll数もしくは複数の所望遺伝子、特に窒素固定の増強
に関与する遺伝子、例えばn+FA遺伝子に融合してオ
ペロンを形成する転写プロモーター、(2)カセットを
運ぶ組み込み体の選択のための選}R可能マーカー遺伝
子、(3)上記遺伝子の上流に隣接するか、あるカセッ
トにおいては−ト記遺伝子を中断する転写および翻訳終
止シグナル(隣接する染色体DNAのプロモーターから
の転写読み越へを防止し、挿入されたカセットの下流に
存在する染色体遺伝子の過剰発現を防止する)、および
(4)宿主ゲノムのサイレント領域にホモロガスな、約
3〜6kbの隣接DNA配列.これらの隣接配列は、本
明細書中で「ホモロジー領域』と呼ばれ、相互のりコン
ビネーションによって外来DNAの組み込みを可能にす
る.組み込みベクターの成分を、以下に記載する.−組
−々−込ムづク−ク−二卑成−分 カバ1−L1咬さ−久タニ カセットの造成のための初期クローニングベクターとし
てplc−2011を選沢した;というのは、これが長
いポリリンカーを持つ比較的小さいブラスミドであるか
らである,plc2 0 − Hは、pUcからの誘導
ブラスミドであり、それが持つポリリンカーは、約16
個のユニークな@限部位を有し、それらの部イαはβガ
ラクトシダーゼ遺伝子の中に存在する(第18図)(マ
ーシz(Marsh)ら,Gene.32,482 (
19B4)).本発明におい゛ζ、他のいかなるベクタ
ーも同様に適当である.R.メリロティの染色体の共生
的にサイレントな領域を同定するため、増殖および植物
との共生関係に害をリえないと名えられる公知代謝経路
の欠陥を有する変異体を選択した.細胞の増殖に致命的
でない、選択された経路は、利用可能炭素源のミオーイ
ノシトール(myo−inositol)分解へと導い
た(アンダーソン(Anderson)ら,J,Bio
l.Chem.,246 : 5662 (197 1
))この経路の第一過程は、ミオーイノシトールによっ
てのみ誘発されるNAD+依存性デヒドロゲナーゼ(イ
ノシトール・デヒドロゲナーゼ)によって触媒される.
この経路は、他のポリオール類によっては誘発されず、
そして正常増殖条件下で活性ではない:何故ならイノシ
トールは天然には土壌中に存在しないからである.イノ
シトール利用経路の選択された変異体は、Rm  In
o’と命名され、R.メリロティ102l株のTn5挿
入変異形成および続いて単一炭素源としての糖ミオーイ
ノシトールを利用する能力の不在によって選択すること
により、製造された. 一つまたはそれ以上の特定のポリオールによって誘発さ
れるが、通常の増殖条件下または植物との共生関係下で
要求されない他の多くのポリオールデヒドロゲナーゼが
知られている(プリムローズ(Primrose)およ
びa7ソン(Ronson),J.Bact.141:
1109(1980)).これらの、および他の共生的
にサイレントな染色体領域もまた、異J4DNAの組み
込みのための適当な部位を提供し、そして選沢された経
路の酵素をコードもしくは制御するかまたはポリオール
の輸送に影響するであろう. この、イノシトールを利用可能炭素源に変換することに
関与する酵素イノシトールデヒドロゲナーゼ(IDH)
を、Rm  lno−でアッセイし、野性型の親株であ
るR.メリロティl021での活性と比較した.変異株
においては検出可能な活性は発現されなかった.しかし
ながら、植物のFIt(バイオマス)のアッセイにおい
ては、変異株と親株の間に、検知できる相違は観察され
なかった.従って、ミオーイノシトールの利用に関与す
るDNA領域(Tn5挿大の部位)を、リゾピウムゲノ
ムのnif融合体の組み込みの適当な部位として選択し
た。このサイレント遺伝子領域はDNA配列の組み込み
に汎用的に利川でき、本明細書に記載するDNA配列の
組み込みのみに限定されるわけではない. 1) N Aセグメントの組み込みのためのベクターを
構築するには、ホモロジー領域を’fk#およびクロー
ン化することが必要である.その後nifA融合体を、
両側の隣接配列を残したままこの配列に挿入することが
できる.カセットの両側のゲノム配列を有するホモロガ
スリコンビネーションは、そのゲノムへの挿入をもたら
す.化フラグメントをpRAR512のBamll1部
位にクローニングして、コスミドバンクを調製した,p
RAR512はpLAFRl(フリードマン(Frie
dman)ら,Gene,18.289 (1982)
)から、BamHlリンカーをE c o R 1部位
に挿入し、BamH1部位の一方の側にEcoR1部位
を再度構成することにより、誘導した,Bam81部位
に挿入されたフラグメントは、Ec oR l消化によ
って切り出すことができる.このコスミドバンクを}≧
mlno’変異株に交配し、各クローンを、単一炭素源
としてミオ−イノシトールを含む培地上で、lno一表
現型の補償に関して試験した.相当する補償DNA配列
を運搬するRm  Ino’変異株のみが、生育可能で
あった. 四つの補信コスミドが単離され、そしてBamHlおよ
びEcoRI制限エンドヌクレアーゼを用いてTn5挿
入の位置がマッピングされた.四つのコスミドのオーバ
ーラップから、クローン化領域のTn5要素の概略位置
が決定された.各コスミド内における]n0!変異体宿
主を補償する配列の存在および位置を確認するため、T
n5挿入物を含むRm  Ino’DNAの領域をブロ
ーブとして用いて、サザンプロットを行った.(このブ
ロープは、R.メリロティ1021  1no’i異体
DNAのEcoR1フラグメントをpBR327にクロ
ーニングし、E,coli中でカナマイシン耐性に関し
て選択して(Tn5はEcoR1部位を含まずそしてカ
ナマイシン耐性遺伝子を有する)造成されたpMWl6
1のECORI挿入片から製造された.)Ino’変異
体の中のTn5の位置は、コスミドクローンの1”. 
c o R Iフラグメントに対するブロープのハイブ
リダイゼーションを、PMW161のEcol冫1フラ
グメントに対するハイブリダイゼーションと比較して決
定した,Tn5はミオ−イノシトールの利川に関与する
遺伝子配列を含む6,2kbのEcoR1フラグメント
中に挿入されていることが見出された.このことの確認
は、このフラグメントを運ぶベクターをRmlno’株
中に形質転換し、そしてそれがlno’表現型を補う能
力をアッセイすることにより行った.このフラグメント
は挿入ベクター内で使用するために適当なサイレント領
域の一例である. B,ジャポニカム  ベクター B.ジャポニカム染色体のサイレント領域は、n1f遣
伝rクラスター内に発見された.nifクラスターを有
し、そして挿入ベクターとして使用されたブラスミドは
、ボイス・トムソンイ ・チンスティチェート・フォア・プラント・リサーチ(
Boyce  Thompson  InstituL
e  for  Planむ Research)から
入手した.このブラスミドpREVIOOO (レゴッ
キ(Legocki)ら,PNAS,81.5806 
(1984))は、ベクター上の配列と染色体中の配列
の間のホモロガスリコンビネーションによって、DNA
をブラディリゾビウムの染色体へ組み込むために一般に
使用される.pREV1000に運搬されるB.ジャポ
ニカムの3.4kba域を、nifA発現カセットの都
合よい挿入のために、ユニークなH i n d I1
1部位によって中断した.B.ジャポニカム染色体のこ
の領域内へのDNAの挿入は、その生育にも窒素固定能
力にも影響を及ぼさないようである. ロモー −::nifA  八 nifプロモーターのnifA遺伝子への融合体は、前
記のように造成した.これらの融合体を修飾して、ni
fA遺伝子のATGコドンに先立つ、ユニバーサルなm
RNAリーダー配列を含め、こうしてmRNAの5′末
端の変動に起因するnifA発現のバラツキを防止した
.ユニバーサルリーダー配列をnifA遺伝子に結合す
ることにより、用いるプロモーターに依存せずに、合成
される転写物は同一である.従って、この融合の唯一の
変動はプロモーターであり、従って、プロモーターの強
さの精密な定量を可能にする.均一性を達成するには、
全ての融合体を直接各プロモーターの−1位とユニバー
サルリーダー配列の+1位の間に置くことが必要であっ
た.そのような構造の例は次のとおりである. 植物根瘤中でnifH転写による蛋白質転写レベルは高
いので、R.メリロティnirHリーダー配列を選択し
た,nirllリーダーの配列を含み、そしてBgln
粘着5′末端からFspl3’末端に伸びる、第17図
に示す合成リンカーを造成した.この合成リンカーを用
いて、次のようにして、pJB182中のnilAIJ
−ダー餠域を置換した,pJB1B2をFsplで消化
し(第11図)、合成n ir Hリーダーに連結した
;このプラスミドを続いてBg l IIで消化して、
合成リンカーのBgl[l末端を再形成しブラスミド内
のnifAリーダーを除去した.リンカーとブラスミド
のBgl1末端を連結してρJB200を形成した.得
られたnifH’J−ダー::nif八遺伝−t融合物
の前には、ユニークなBgl[1部位が存在し、Bgl
nまたはBamlll末端を有する任意のプロモーター
フラグメントの挿入に好都合である. プロモーターフラグメントの挿入に引き続いて、n i
 r H ’J−ダー内のBssH[1部位と該プロモ
ーターフラグメント内の第二部位とを用いて、mRNA
の+1位迄のプロモーター配列をnifHリーダー内の
+1位に正確に融合した.このブラスミドをB s s
 H IIで消化し、プロモーター−リーダー接合部フ
ラグメントを、プロモーターの+1位をn i r H
リーダーの+1位に整列させることにより該接合部を再
構成する合成オリゴヌクレオチドに置換した.B.ジャ
ポニカムnifDプロモーターを操作して、次の一連の
工程によってpJB200内のnifHリーダー配列の
前に存在させた.pMW121 (nifDプロモータ
ー配列を有する)をSphlで部分消化し、プロモータ
ー配列の直ぐ上流部位のみで開裂した.その部位を合成
リンカーでKpn1部位に変換し、このプラスミドを次
いでBglnで再度消化してnifDプロモーターの直
ぐ下流を開裂した.pMW121のBgl[I−Kpn
lプロモーターフラグメントを、R.メリロティnif
A遺伝子に先立つcatプロモーターの代わりとして、
pJB200中にクローン化した,pJB200をHi
ndlll撫−の部分消化処理に付し、catプロモー
ターの直ぐ−1二流の部位で切断した.この部位をプラ
ント化し、KpnlリンカーでKpnl部位に変換した
;このプラスミドを続いてBalllで消化してcat
プロモーターを取り出し、そしてBgln−Kpnln
irDプロモーターフラグメントに連結した.得られた
ブラスミドはpMW153である,pMW153を次に
SphlおよびB s s H■で消化した.このフラ
グメントを合成オリゴヌクレオチドで置換して、正確な
プロモーター−リーダー融合体を造成した. B.ジャポニカムnifHプロモーター::R.メリロ
ティnifA遺伝子融合体の遺伝子掻作は、同様な方法
により、pMW126からのnifHプロモーターを取
り出して、次のように行った.pMW126をEcoR
Iで消化し、その部位をプラント化してリンカーでKP
n1部位に変換した;このブラスミドを次いでKpnl
およびBamHlで消化して、そのフラグメントをBg
l■とKpnlで消化したpJ 13 2 0 0にク
[1−ン化した.(Kpn1部位はp J B 2 0
 0をt{ i n d mで部分消化しそしてKpn
lリンカーを挿入して造成した.}得られたブラスミド
がPMW154である.プロモーターの11位とn i
 r Hリーダーとの間に正しい融合を得るために、両
端にB s s H■部位を有するオリゴヌ、クレオチ
ドを合成した.このフラグメントを、プロモーター内部
およびまたリーダー配列内部の二つの位置でB s s
 H IIで消化しておいたpMW154にクローン化
した。得られたプラスミドはpMW190である.便宜
のために、本発明者らは全てのプロモーターnifA融
合体に隣接Kpn1部位を用意した.なぜならこの酵素
はR.メリロティnif八遣伝子の内部で切断せず、ま
た使用するどのプロモーターフラグメント内部でも切断
しないからであり、そのため組み込みベクターボリリン
カー配列内でのユニーク部位となるからである. −選1ぐ4−二左二 本発明の目的のために、任意の選択マーカー偽1゛ 毒適当である.例えば、下記で使用した選択マ一カーは
、ブラスミドp H P 4 5Ω(プレンナ(Pre
nthi)ら,Gene,29:303 (1984)
)から得られたスベクチノマイシン/ストレプトマイシ
ン抗生物質耐性オベロンである,pllP45Ωは、I
 n c F I lプラスミド,RIOO.+  (
ジェーコブ(J a c ob)ら,DNAインサーシ
ョン・エレメンップラスミズ.アンド・エピソームズ(
DNAInsertion  Elements,  
 Plasmids,   and  Episome
s).ブカリ,シャビロおよびアドヒア([3ukha
ri,Shapiro  and  Adhya)編.
コールド・スプリング・ハーバーNY,1978,pp
.607−664)からオメガフラグメント(抗生物質
耐性遺伝子を含む)をisし、これをp B R 3 
2 2 g導体にクローニングして造成した.この耐性
遺伝子のセットは、T4転写終止および転写終止ングナ
ルを運ぶ短い逆向き反復配列およびポリリンカー配列に
隣接されている.この領域はp H P 4 5Ω多く
の適当な制限酵素により消化して、2.Okbフラグメ
ント上に取り出すことが可能である.本発明のベクター
の造成のために、本発明者らはE c o R I制限
フラグメントを単離して、これをE c o R lで
消化したρMW + 5 2巾にクローン化して(次章
を参照)pMWI55(第18図)をi!tだ. 終止λ久丈西城發一(双敗Y 転写終止シグナル成分は知られており、本発明にかんし
ては任意の所望シグナルが適当である.例えば、E,c
oliのrrnBオペロン(ブロシウス(Brosiu
s)ら,J.Mo1.Bio1.,148:107 (
1981))からの’rl/T2転写ターミネーターを
含むl.lkbフラグメントは、ベクターp EA3 
Q O([モレキュラー・クローニング:ア・ラボラト
リー・マニュアル(Molecular  Ctoni
ng:A   Laboratory   Manua
 l)J  (コールド・スプリング・ハーバー・ラボ
ラトリー(Cold  SpringHarbor  
Laboratory),1892、マニアチス、フリ
ッシュおよびサムブロック!)から得られ、Sma l
消化plc2OH中にクローニングされ、pMW152
が造成された′(第18図) plc−20HのKpn1部位に挿入されたプロモータ
ー::nirA遺伝子融合体は、隣接するりゾビウムゲ
ノムDNAへの転写読み越しを防止するため、転写終止
シグナル成分(オメガフラグメントおよびTI/T2か
らのもの)に隣接されている.カセット内部でのリコン
ビネーシッン現象の防止のためには、異なる隣接終止シ
グナルを用いることが好ましい.■点述ム■道程 カセットが造成されれば、このカセットを所望の宿主に
伝達するために、任意のベクターが使用できる,plc
−2011からカセットを取り出すためのポリリンカー
配列中には、多くの制限部位が利川できる. &Itみ
込みは標準的方法で誘発される.次の記載は、クローニ
ングベクタートし7pRK290(ヘリンスキ.米国特
許4,590,163)を使用する例の説明である. plc−200を基本とするベクターから、B.ジャポ
ニカムnifAプロモーター::R.メリロティAif
f伝子融合物およびオメガフラグメントを含むカセット
をXba Iフラグメント(plc−20Hボリリンカ
ー内c7)EcoRV部位はXba 1部位に変換され
た)上に取り出して、pRK290の誘導体pMW18
4のSpet部位にクローン化した,(pMW184は
、6.2kbEcoRlイノシトール’7ラグメントを
含むpRK290から、最初にHpalおよびBal3
1で消化してT n 5配列をを取り出し、次いでSp
elリンカーを挿入して組み込みカセットのユニークな
クローニング部位を造成することにより、誘導された.
)今やホモロジー領域で隣接されたカセットを含んでい
る上記構成物と、不適合性プラスミド例えばゲンタマイ
シン耐性選択マーカー遺伝子を含むPJB251とを、
R.メリロティ宿H冫C[冫2011に導入した.(p
Jl3251はp I) I1 1(ハーシュ(Her
sh)ら.Plasmid12 : 139  (19
84))から、II i n d II1部分消化を行
ってスペクチノマイシン遣伝子を削除し、次いでゲンタ
マインン1に関して選択し、そしてスペクチノマイシン
Sに関してスクリーニングして誘導された.)受容体菌
株を、スベクチノマイシンおよびトリメトブリム耐性の
両者の発現に関して選沢した.使用した二種のブラスミ
ドは不適合性であるため、これらの遺伝子が同時に発現
されるのは、カセットが染色体中に組み込まれるか、ま
たはベクターが相互にリコンバインされる場合のみであ
る.可能な二つの場合を区別するため、形質転換体をテ
トラサイタリン感受性、即ちpRK290−由来ベクタ
ーの消失および単一炭素源としてのミオ−イノシトール
上での増殖能力の欠損に関してスクリーニングした(こ
れらの欠損はカセットがゲノムに組み込まれたことを示
唆する).組み込み体のI) N Aを次に適当な方法
で分析して組み込みが実際に生じたことを確認する。
続いて、受容体宿主をアルファルファに根荒形成させて
PJB251から回復させ、バクテリアを再度Cn離し
そしてストレプトマイシン耐性およびゲンタマイシン感
受性のものをスクリニングする.そのような単離株をア
ルファルファで試験して植物のバイオマスを調べる.L
I艷止桂W宵 使用される修飾された窒素固定バクテリアの種は、接種
すべき植物の種類に依存ずる.一般的には、本発明のベ
クターの宿主種としてはその植物種に天然に付随するバ
クテリア種と同じ神を用いるのが好ましい。例えば、豆
科埴物が7ルファルフy(Medicago  saL
iva)である場合、修飾宿主バクテリアは好ましくは
、R.メリロティであり、豆科植物が大R(Glyci
ne  max)である場合、バクテリアは好ましくは
、B.ジャポニカムであり、豆科植物がいんげんまめ(
Phaseolus  vulgaris)である場合
は、ノくクテリアは好ましくはR.ファゼオリ(ρha
seoli)であり、そして豆科植物がク「I−バーで
あるときは、バクテリアは好ましくはR.定バクテリア
種ならびに窒素固定遣伝r一が&ll換えDNA技術で
窒素固定遺伝子を挿入された微生物にも適用可能である
埴−飢会q接−神 植物種子への組喚えリゾビウムの接種は、次の方法で行
うことが出来る(ア・マニュアル・フォア・ザ・スタデ
ィー・オブ・ルート・ノジェール・バクテリア(A  
Manual  tor  the  Study  
or  I冫oot  Nodule  Bacter
ia).  ビンセント(VincenL)編、+ 9
 7 0.ブラックウ工ル・サンエンティフィック・パ
ブリシャーズ(Blackwell  Scienti
ficPublishers),オックスフォードおよ
びエジンバラ,113−131頁の一般的方法を参照)
.なまの種子を10%次亜塩素酸ナトリウム溶液で20
分間殺菌し、蒸留水で充分に洗浄する.次に、この種子
を滅菌バーミキュライトを詰めたポットに蒔いて、4日
間暗所に放置して発芽させる.接種物を調製するために
、適当な抗生物質を含むYM+培地にリゾビウム菌を接
種して30時間増殖させる.その培養物を遠心分離して
ペレットとし、滅菌蒸留水に再度懸濁させて、最終濃度
を約IX109細胞/一とする.細胞を滅菌鉱物塩溶液
で125×に希釈し、4日令の発芽種子に接種するため
に用いる.(各ポットのりゾビウムの最終濃度は、約I
XIO?細胞/一である.)植物に適当に水を与え、週
に一度は鉱物塩溶液を与える.4週間後に植物を収穫す
る. 1ゾビウムの−− ・使■ 貼 リゾビウムの培養物の接種物を、豆科穀物の収穫向上の
ために市販用のいくつかの形態にすることができる.一
つの形態においては、培養物を泥炭または粘度に吸着さ
せ、次いで非常に薄いコーティングとして神子に適用す
ることができる.石灰および結合剤と混合すると、これ
を種子の50%迄の重量で加えることによって、豆科植
物の種子を比較的厚いコーティングで覆うことができる
. 第二の方法では、移植の間に適用するための液状物また
は泥炭の予備吸着物として培養物を用いることができる
.最後に、リゾビウムは植え込み箱の種子溝に直接適用
するために、大粒の泥炭に吸着させることもできる. 製造 リゾビウムの培養物を標準的好気培養で増殖させ、次い
で一般に微粉状態の泥炭または粘度の担体に混合する.
この混合は、細胞懸濁液のの一定量を特に選択した規格
の泥炭または粘度に混入し、一定時間吸着させ、その間
に菌はこの世体上で継続して生育する.細胞数を泥炭上
で適当な貯蔵を行うことにより、約10倍に増加させる
ことができ、この培養物を使用前に9月まで貯蔵するこ
とが可能である. 寄五, ブラスミドpJB1 1 1は、アメリカン・タイプ・
カルチャー・コレクション,12301パークローンド
ライブ,ロックビル,MD2 0 8 5 2,米国に
、1984年11月2l日に寄託された.その寄託は、
ATCC寄託番号39931が与えられた. 他の態様は、特許請求の範囲に記載されている.
【図面の簡単な説明】
第1図はR.メリロティのnirA遺伝子を含むベクタ
ーpRm83.8Hの模式図である,第2図はR.ジャ
ポニカムのnirA遺伝子を含むベクターP RAR 
5 6 6の模式図である.第3図および第5図はそれ
ぞれ、R.メリロティのnifHプロモーターを含む二
つのベクターPMW122及びpJB81の模式図であ
る.第4図はジャポニカムのnifDプロモーターを含
むベクターpMWIl3の造成の工程図である. 第6図は、R.メリロティのfixAプロモーターを含
むベクターρJB124の造成の工程図である. 第7図(a)ないし(d)は、それぞれK.ニューモニ
エのnifH,K.二x−モニエのnifE,K.ニュ
ーモニエのn i r Uオ,kヒK.ニエーモニエの
nifMプロモーターを含むベクターの模式図である. 第8図は、広域宿主範囲ベクターpJB151の造成の
工程図である. 第9図は、第lO図のベクターの造成に使用したベクタ
ーpJB1 10の模式図である.第10図は、カナマ
イシン耐性遺伝子プロモーターと融合したR.メリロテ
ィのnifA遺伝子を含むベクターpJB111の模式
図である.第11図八は、R.メリロティのnifA遺
伝Y−の5′末端のヌクレオチド配列であり、第11図
13および第11図Cはそれぞれ第11図Aの配列の誘
導体の造成に用いたオリゴヌクレオチドの配列図である
, 第12図は、R.メリロティのnifA遺伝子に融合し
たR.ジャポニカムのnifHプロモーターを含むベク
ターpMWl42の模式図である。 第13図は、R.メリロティのnirA遺伝子に融合し
たcatプロモーターを含むベクターPJ B l 5
 4の造成の工程図である.第14図は、合成シャイン
ーダルガノ配列に続<R.メリロティのロifA遺伝子
に融合したR.ジャポニカムのn i r Hプロモー
ターを含むベクターpMW14Bの模式図である. 第15図は、合成シャイン−ダルガノ配列に続き、そし
てcatプロモーターに融合したR.メリロティのni
fA遺伝子を含むベクターpjb191の模式図である
. 第16図は、挿入ベクターの模式図である.第17図は
、R.メリロティのn i r Hリーダー配列の大部
分を含む合成リンカーのヌクレオチド配列図である. 第18図は、ベクターPI(,−208およびその誘導
体の模式図である. 第19図は、nifDプロモーターとnirA遺伝子に
融合したnifH合成リーダー配列とを含むpMW1’
53の造成の工程図である.・) 代理人   弁理士  湯浅 恭三41(外4名)図面
の浄書(内容に変更なし) FIG.1 FIG,2 FIG.3 FIG,6 FIG.9 FIG.IO 11gl/km 一一−1.11 Xb       2.03ら一FI
G.I2 く ■ Q EcoR  I Bgl XX 11gl XX 1・8か一一−→セー2.03 Kb→FIG 14 オΦNK7F プロ迅一クー 』1人与触合4本tl1よ尺マー力ヘ゛
7ク− ホモ口5゛一4{1< フ0ロモーク−N邑1云与I瓢1合鳴本ytXフ 刀一 FIG.+6 日G.15 @i S.D FIG.18

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、空中窒素をアンモニアに変換する能力を増加する能
    力を有する蛋白質をコードする遺伝子を有するベクター
    で形質転換された、リゾビウム(Rhizobium)
    またはブラディリゾビウム(Bradyrhizobi
    um)属の微生物。 2、R.メリロティ(meliloti)種である、請
    求項1記載の微生物。 3、B.ジャポニカム(japonicum)種である
    、請求項1記載の微生物。 4、宿主微生物中で空中窒素のアンモニアへの変換を引
    き起こす能力を有する一種もしくはそれ以上の蛋白質を
    コードするDNAを有し、宿主微生物を形質転換するた
    めのベクターであって、該微生物による空中窒素変換能
    力を増加させることができ、且つ該DNAの転写を活性
    化できる活性化蛋白質をコードする遺伝子をも含む、上
    記ベクター。 5、活性化蛋白質−コード遺伝子が活性化可能プロモー
    ター配列の支配下に存在する、請求項4記載のベクター
    。 6、活性化可能プロモーター配列が、微生物中で空中窒
    素のアンモニアへの変換を引き起こす能力を有する一種
    もしくはそれ以上の蛋白質をコードする該微生物DNA
    のプロモーター配列と実質的に同一である、請求項5記
    載のベクター。 7、活性化蛋白質をコードする遺伝子が、遺伝子自体も
    しくはそのフラグメントが生物学的に活性なポリペプチ
    ドをコードする、¥nif¥A遺伝子もしくはそのフラ
    グメントである、請求項4記載のベクター。 8、プロモーター配列がK.ニューモニエ(pneum
    oniae)からの¥nif¥Hプロモーター、R.メ
    リロティ(meliloti)からの¥nif¥Hプロ
    モーター、B.ジャポニカム(japonicum)か
    らの¥nif¥Hプロモーター、B.ジャポニカム(j
    aponicum)からの¥nif¥Dプロモーター、
    R.メリロティ(meliloti)からの¥fix¥
    Aプロモーター、またはK.ニューモニエ(pneum
    oniae)からの¥nir¥E、¥nif¥L、¥n
    if¥Mもしくは¥nif¥Uプロモーターの一つと実
    質的に同一である、請求項5記載のベクター。 9、ベクターが該遺伝子を微生物のゲノムへ挿入する能
    力を有する、請求項4ないし8のいずれか1項に記載の
    ベクター。 10、ベクターが該ゲノムのDNAとホモロガスなDN
    Aを含む、請求項9記載のベクター。 11、請求項4ないし8のいずれか1項記載のベクター
    で形質転換された微生物。 12、リゾビウム(Rhizobium)属に属する請
    求項11記載の微生物。 13、R.メリロティ(meliloti)種に属する
    、請求項12記載の微生物。 14、B.ジャポニカム(japonicum)種に属
    する、請求項11記載の微生物。 15、宿主微生物中で空中窒素のアンモニアへの変換を
    引き起こす能力を有する一種もしくはそれ以上の蛋白質
    をコードするDNAを有し、 該遺伝子が該DNAの転写を活性化する能力のある活性
    化蛋白質をコードし、 該活性化蛋白質−コード遺伝子が構成的プロモーター配
    列の支配下に存在する、請求項1記載の微生物。 16、該構成的プロモーターが、通常該バクテリアの抗
    生物質クロラムフェニコールに対する耐性を付与する蛋
    白質をコードする遺伝子の転写を支配するバクテリアの
    プロモーターである、請求項15記載の微生物。 17、微生物による空中窒素変換を引き起こす能力のあ
    る一種もしくはそれ以上の蛋白質をコードする該微生物
    DNAの転写を活性化する能力のある活性化蛋白質の細
    胞内レベルを増加させることよりなる、リゾビウム(R
    hizobium)またはブラディリゾビウム(Bra
    dyrhizobium)属の微生物内で、空中窒素を
    アンモニアに変換する速度を増加する方法。 18、微生物がR.メリロティ(meliloti)種
    に属する、請求項17記載の方法。 19、微生物がB.ジャポニカム(japonicum
    )種に属する、請求項17記載の方法。 20、活性化蛋白質の細胞内レベルの増加を、該活性化
    蛋白質をコードする遺伝子を有するベクターで該微生物
    を形質転換することにより行う、請求項17記載の方法
    。 21、該転写活性化蛋白質の遺伝子が、リゾビウム(R
    hizobium)またはブラディリゾビウム(Bra
    dyrhizobium)属の微生物の¥nif¥A遺
    伝子に実質的に等しい、請求項20記載の方法。 22、植物に請求項1記載の微生物を接種することより
    なる、植物の収穫量の向上方法。 23、植物が豆科に属する、請求項22記載の方法。 24、豆科植物がアルファルファまたは大豆である、請
    求項23記載の方法。 25、請求項1、2、3、11または15いずれか1項
    記載の微生物を含む根瘤を持つ植物。 26、共生生活に影響を及ぼさない蛋白質をコードもし
    くは制御するR.メリロティ(meliloti)のD
    NAとホモロガスなDNAによって隣接された、異種D
    NA配列挿入部位を含むベクターであって、該部位への
    異種DNAの挿入が、自然の生育条件下でR.メリロテ
    ィ(meliloti)に致命的でない、上記ベクター
    。 27、挿入部位に挿入された異種DNAをさらに有する
    、請求項26記載のベクター。 28、該R.メリロティ(meliloti)のDNA
    がポリオールの代謝経路に含まれる酵素をコードもしく
    は制御し、またはポリオールの輸送に影響する蛋白質を
    コードもしくは制御し、該酵素もしくは蛋白質は、アラ
    ビトール、ソルビトール、マニトール、リビトール、キ
    シリトール、デュルシトール(dulcitol)、ま
    たはイノシトールからなる群から選ばれるポリオール代
    謝物の代謝もしくは輸送に関与する、請求項26記載の
    ベクター。 29、R.メリロティ(meliloti)のDNAが
    、イノシトールデヒドロゲナーゼをコードもしくは制御
    する、請求項28記載のベクター。 30、染色体が共生生活に影響しない蛋白質をコードす
    るDNA配列を含み、且つ該染色体に異種遺伝子が挿入
    されており、該挿入はR.メリロティ(melilot
    i)細胞の自然の生育条件下で該細胞に致命的でない、
    R.メリロティ(meliloti)の細胞。 31、挿入が該細胞の宿主豆科植物の根瘤形成または空
    中窒素固定の能力に影響しない、請求項30記載の細胞
    。 32、DNA配列が、ポリオールの代謝経路に含まれる
    酵素をコードもしくは制御し、またはポリオールの輸送
    に影響する蛋白質をコードもしくは制御し、該酵素もし
    くは蛋白質は、アラビトール、ソルビトール、マニトー
    ル、リビトール、キシリトール、デュルシトール(du
    lcitol)、またはイノシトールからなる群から選
    ばれるポリオール代謝物の代謝もしくは輸送に関与する
    、請求項30記載の細胞。 33、DNA配列がイノシトールデヒドロゲナーゼをコ
    ードもしくは制御する、請求項32記載の細胞。 34、a)R.メリロティ(meliloti)に由来
    し、共生生活に影響しない蛋白質をコードするDNA配
    列を含むDNAフラグメントであって、異種DNAの挿
    入が自然の生育条件下でR.メリロティ(melilo
    ti)細胞に致命的ではない、上記フラグメントを単離
    し、 b)該単離DNAフラグメントに所望遺伝子を挿入して
    、該所望遺伝子が該単離DNAフラグメントを中断しお
    よび該フラグメントに隣接されてなるクローン化DNA
    配列を得、 c)該クローン化DNA配列をリゾビウムの宿主細胞中
    に形質転換して、該クローン化DNA配列が、該フラグ
    メントの隣接部と該宿主リゾビウム細胞のゲノムとの間
    における相同組換え(ホモロガスリコンビネーション)
    によって、該リゾビウムのゲノム中に安定に組み込まれ
    た形質転換細胞を得る、 ことよりなる所望遺伝子をリゾビウム細胞のゲノム中に
    安定に組み込む方法。 35、単離DNA配列がポリオールの代謝経路に含まれ
    る酵素をコードもしくは制御し、またはポリオールの輸
    送に影響する蛋白質をコードもしくは制御し、該酵素も
    しくは蛋白質は、アラビトール、ソルビトール、マニト
    ール、リビトール、キシリトール、デュルシトール(d
    ulcitol)、またはイノシトールからなる群から
    選ばれるポリオール代謝物の代謝もしくは輸送に関与す
    る、請求項34記載の方法。 36、DNAフラグメントが該酵素をコードする、請求
    項35記載の方法。 37、DNAフラグメントが該酵素を制御する、請求項
    35記載の方法。 38、DNAフラグメントがイノシトールデヒドロゲナ
    ーゼをコードもしくは制御する、請求項35記載の方法
JP1095084A 1988-04-14 1989-04-14 改良された生物学的窒素固定 Pending JPH02131581A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US18143088A 1988-04-14 1988-04-14
US181430 1988-04-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02131581A true JPH02131581A (ja) 1990-05-21

Family

ID=22664252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1095084A Pending JPH02131581A (ja) 1988-04-14 1989-04-14 改良された生物学的窒素固定

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0339830A3 (ja)
JP (1) JPH02131581A (ja)
AU (1) AU636565B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018009025A (ja) * 2011-03-31 2018-01-18 ノボザイムス バイオロジカルズ,インコーポレイティド 競合的且つ有効な細菌株
JP2018528760A (ja) * 2015-07-13 2018-10-04 ピボット バイオ, インコーポレイテッド 植物形質を向上するための方法および組成物
US11479516B2 (en) 2015-10-05 2022-10-25 Massachusetts Institute Of Technology Nitrogen fixation using refactored NIF clusters
US11565979B2 (en) 2017-01-12 2023-01-31 Pivot Bio, Inc. Methods and compositions for improving plant traits
US11946162B2 (en) 2012-11-01 2024-04-02 Massachusetts Institute Of Technology Directed evolution of synthetic gene cluster
US11993778B2 (en) 2017-10-25 2024-05-28 Pivot Bio, Inc. Methods and compositions for improving engineered microbes that fix nitrogen

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2259302A (en) * 1991-09-09 1993-03-10 Anil Kumar Bali Mutant nitrogen fixing bacterium
AU6074899A (en) * 1998-10-14 2000-05-01 Agriculture And Agrifood Canada Genetic factor of (s. meliloti) usda 1170 containing nodulation efficiency factor
US9321697B2 (en) 2012-03-03 2016-04-26 Department of Biotechnology Ministry of Science & Technology+Jawaharlal Nehru University Recombinant nitrogen fixing microorganism and uses thereof
MX2013012481A (es) 2013-10-25 2015-04-27 Grupo P I Mabe Sa De C V Contenedor flexible con abertura de dispensado.
US10336981B2 (en) * 2014-12-18 2019-07-02 The Regents Of The University Of California Recombinantly engineered diazotrophs for whole cell hydrocarbon production and methods for making and using them
KR20210149063A (ko) * 2019-03-08 2021-12-08 커먼웰쓰 사이언티픽 앤 인더스트리알 리서치 오거니제이션 식물 세포에서 니트로게나제 폴리펩티드의 발현
CA3218556A1 (en) * 2021-07-02 2023-01-05 Pivot Bio, Inc. Genetically-engineered bacterial strains for improved fixation of nitrogen

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NZ208557A (en) * 1983-06-22 1988-11-29 Lubrizol Genetics Inc Recombinant nif (nitrogen fixation) promoters - foreign structural gene combinations, plasmids, transformants and method of expressing the structural gene in plants
AU580064B2 (en) * 1984-06-04 1988-12-22 Lubrizol Genetics Inc. Nitrogen fixation regulator genes
US4782022A (en) * 1984-06-04 1988-11-01 Lubrizol Genetics, Inc. Nitrogen fixation regulator genes
EP0205071A3 (en) * 1985-06-03 1987-08-26 The John Hopkins University Genes involved with hydrogenase and nitrogenase activities in rhizobium japonicum and cosmids
US4803165A (en) * 1985-08-07 1989-02-07 Lubrizol Genetics, Inc. Nif promoter of fast-growing rhizobium japonicum

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018009025A (ja) * 2011-03-31 2018-01-18 ノボザイムス バイオロジカルズ,インコーポレイティド 競合的且つ有効な細菌株
US11946162B2 (en) 2012-11-01 2024-04-02 Massachusetts Institute Of Technology Directed evolution of synthetic gene cluster
JP2018528760A (ja) * 2015-07-13 2018-10-04 ピボット バイオ, インコーポレイテッド 植物形質を向上するための方法および組成物
US10919814B2 (en) 2015-07-13 2021-02-16 Pivot Bio, Inc. Methods and compositions for improving plant traits
US10934226B2 (en) 2015-07-13 2021-03-02 Pivot Bio, Inc. Methods and compositions for improving plant traits
US11739032B2 (en) 2015-07-13 2023-08-29 Pivot Bio, Inc. Methods and compositions for improving plant traits
US11479516B2 (en) 2015-10-05 2022-10-25 Massachusetts Institute Of Technology Nitrogen fixation using refactored NIF clusters
US11565979B2 (en) 2017-01-12 2023-01-31 Pivot Bio, Inc. Methods and compositions for improving plant traits
US11993778B2 (en) 2017-10-25 2024-05-28 Pivot Bio, Inc. Methods and compositions for improving engineered microbes that fix nitrogen

Also Published As

Publication number Publication date
AU3300289A (en) 1989-10-19
EP0339830A2 (en) 1989-11-02
EP0339830A3 (en) 1990-01-17
AU636565B2 (en) 1993-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Bosworth et al. Alfalfa yield response to inoculation with recombinant strains of Rhizobium meliloti with an extra copy of dctABD and/or modified nifA expression
CN1039133C (zh) 腈水解酶的制法
US5436393A (en) Potato tuber specific transcriptional regulation
JP2815847B2 (ja) ホスフィノトリシン耐性遺伝子の使用
Göttfert et al. Identification of nodS and nodU, two inducible genes inserted between the Bradyrhizobium japonicum nodYABC and nodIJ genes
US6833449B1 (en) Expression of the toxic portion of Cry1A in plants
JPH02131581A (ja) 改良された生物学的窒素固定
JPH07500970A (ja) 植物寄生線虫に対する低下された感受性を有する植物の生産方法
Peralta et al. Engineering the nifH promoter region and abolishing poly-β-hydroxybutyrate accumulation in Rhizobium etli enhance nitrogen fixation in symbiosis with Phaseolus vulgaris
US5427785A (en) Rhizosheric bacteria
Sun et al. Functional complementation of a nitrate reductase defective mutant of a green alga Dunaliella viridis by introducing the nitrate reductase gene
Jendrossek et al. Alcohol dehydrogenase gene from Alcaligenes eutrophus: subcloning, heterologous expression in Escherichia coli, sequencing, and location of Tn5 insertions
US6548289B1 (en) Biological nitrogen fixation
Boynton et al. Manipulating the chloroplast genome of Chlamydomonas—molecular genetics and transformation
JPH09504171A (ja) アンモニウム輸送体、該輸送体を含有するプラスミド、細菌、酵母、植物細胞および植物
Ledebur et al. Tandem DctD‐binding sites of the Rhizobium meliloti dctA upstream activating sequence are essential for optimal function despite a 50‐to 100‐fold difference in affinity for DctD
GB2259302A (en) Mutant nitrogen fixing bacterium
JPH04501855A (ja) ストレプトマイシスにおけるsafポリペプチド、遺伝子、プロモーターおよび発現用途
US5723757A (en) Plant promoters specific for sink organ expression of genes
Legocki et al. Expression of β-galactosidase controlled by a nitrogenase promoter in stem nodules of Aeschynomene scabra
Kim et al. Identification of genes for biosynthesis of antibacterial compound from Pseudomonas fluorescens Bl6, and its activity against Ralstonia solanacearum
CN100398656C (zh) 降解有机汞污染的转基因烟草
Yun et al. Nitrogenase promoter-lacZ fusion studies of essential nitrogen fixation genes in Bradyrhizobium japonicum I110
US5077209A (en) Dicarboxylic acid transport genes
Morett et al. Impaired nitrogen fixation and glutamine synthesis in methionine sulfoximine sensitive (MS s) mutants of Rhizobium phaseoli