JPH0213156B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213156B2 JPH0213156B2 JP59019016A JP1901684A JPH0213156B2 JP H0213156 B2 JPH0213156 B2 JP H0213156B2 JP 59019016 A JP59019016 A JP 59019016A JP 1901684 A JP1901684 A JP 1901684A JP H0213156 B2 JPH0213156 B2 JP H0213156B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- blade angle
- angle control
- shaft
- main shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03B—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS
- F03B3/00—Machines or engines of reaction type; Parts or details peculiar thereto
- F03B3/12—Blades; Blade-carrying rotors
- F03B3/14—Rotors having adjustable blades
- F03B3/145—Mechanisms for adjusting the blades
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05B—INDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
- F05B2260/00—Function
- F05B2260/70—Adjusting of angle of incidence or attack of rotating blades
- F05B2260/76—Adjusting of angle of incidence or attack of rotating blades the adjusting mechanism using auxiliary power sources
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は可動翼を備えた流体機械の翼角制御装
置に関するものである。
置に関するものである。
翼角制御装置は流体機械の可動翼を取付ける回
転軸中に可動翼駆動のための翼角制御用操作軸を
軸方向移動可能に備えるが、翼角制御用操作軸に
作用する翼角操作力を該回転軸に依つて支持する
ものと回転軸以外の静止物体にて支持するものと
がある。翼角操作力を静止物体にて支持して可動
翼を動作するものは回転軸と前記静止物体との相
互間にこの作動力が働くことになり、この為回転
軸を支持する推力軸受にこの作用力が追加される
為、より大容量の推力軸受にせねばならないとい
う欠点がある。これに対して回転軸にて翼角操作
力を支持するものは回転軸上に翼角制御用操作軸
を作動する手段を備える為、回転軸を支持する推
力軸受に翼角操作力が加わらない。
転軸中に可動翼駆動のための翼角制御用操作軸を
軸方向移動可能に備えるが、翼角制御用操作軸に
作用する翼角操作力を該回転軸に依つて支持する
ものと回転軸以外の静止物体にて支持するものと
がある。翼角操作力を静止物体にて支持して可動
翼を動作するものは回転軸と前記静止物体との相
互間にこの作動力が働くことになり、この為回転
軸を支持する推力軸受にこの作用力が追加される
為、より大容量の推力軸受にせねばならないとい
う欠点がある。これに対して回転軸にて翼角操作
力を支持するものは回転軸上に翼角制御用操作軸
を作動する手段を備える為、回転軸を支持する推
力軸受に翼角操作力が加わらない。
従来回転軸上で翼角制御用操作軸を作動させる
手段としては一般に回転軸上に回転軸と同芯に油
圧シリンダを設けて油圧シリンダのピストンと翼
角制御用操作軸を連結した如き構成がとられてい
た。しかし、このような油圧駆動装置の場合には
油圧供給装置、翼角制御の為のフイードバツク機
構などを備える必要があり装置は大型複雑化し、
かつ油圧シールの問題があり、翼角一定として運
転中においても油圧を加えておかねばならず運転
経費も少なしとしないものであつた。
手段としては一般に回転軸上に回転軸と同芯に油
圧シリンダを設けて油圧シリンダのピストンと翼
角制御用操作軸を連結した如き構成がとられてい
た。しかし、このような油圧駆動装置の場合には
油圧供給装置、翼角制御の為のフイードバツク機
構などを備える必要があり装置は大型複雑化し、
かつ油圧シールの問題があり、翼角一定として運
転中においても油圧を加えておかねばならず運転
経費も少なしとしないものであつた。
それゆえに比較的小型の流体機械の翼角制御に
は機械的駆動装置が用いられることが多い。しか
しながら従来の機械的駆動装置は例えば特公昭58
−6078号公報に記載されている発明のようにすべ
て翼角制御用操作軸の推力を回転軸以外の静止物
体で支持するものである為、回転軸を支持する推
力軸受が大型化するという欠点があつた。
は機械的駆動装置が用いられることが多い。しか
しながら従来の機械的駆動装置は例えば特公昭58
−6078号公報に記載されている発明のようにすべ
て翼角制御用操作軸の推力を回転軸以外の静止物
体で支持するものである為、回転軸を支持する推
力軸受が大型化するという欠点があつた。
本発明は可動翼を備えた流体機械の翼角制御装
置において上記の欠点を除去する為に油圧を用い
ず、かつ翼角制御用操作軸の推力を回転軸上で支
持する構造の機械的作動手段を提供することを目
的としたものである。
置において上記の欠点を除去する為に油圧を用い
ず、かつ翼角制御用操作軸の推力を回転軸上で支
持する構造の機械的作動手段を提供することを目
的としたものである。
以下、本発明の実施例を図面に従つて説明す
る。第1図は第2図のA−A断面図、第2図は第
1図のB−B断面図、第3図は第1図のC−C断
面図、第4図はクラツチ部の拡大図、第5図は第
1図の一部を示す他の実施例である。
る。第1図は第2図のA−A断面図、第2図は第
1図のB−B断面図、第3図は第1図のC−C断
面図、第4図はクラツチ部の拡大図、第5図は第
1図の一部を示す他の実施例である。
可動翼を備えた流体機械の中空の主軸1の内部
には翼角制御用操作軸5が軸方向移動自在に挿通
している。この翼角制御用操作軸5には図示され
ないが可動翼に連結された直接の操作部材が係合
されている。翼角制御用操作軸5は円板形のクロ
スヘツド6に嵌入し、かつ翼角制御用操作軸5に
ねじ込まれた軸ナツト7に依り固定されている。
クロスヘツド6の円周上で軸方向の孔に複数の連
結棒8が嵌入し、連結棒8にねじ込まれたナツト
9に依り固定されている。連結棒8はカツプリン
グ10を軸方向移動自在に貫通し、カツプリング
10上に軸方向にのみ移動可能に滑入した滑りリ
ング11に接続されている。滑りリング11上に
は主軸1と同心のおねじ11Tが設けてあり駒1
2に切られためねじ12Tと係合している。駒1
2は主軸1に固定された軸受13を介し軸方向移
動しないように、かつ主軸1に対して回転自在に
結合されている。駒12上には主軸1と同心の平
歯車12Gが設けられており翼角操作力伝達軸1
4,15,16に固定された平歯車14a,15
a,16aと係合している。翼角操作力伝達軸1
4,15,16は回転自在かつ軸方向移動しない
ように夫々軸受17,18を介して下ケーシング
19に支持されている。各翼角操作力伝達軸1
4,15,16上には翼角操作力伝達軸14,1
5,16と平歯車14b,15b,16bとの連
結、切離しを行なう為の電磁クラツチ14c,1
5c,16cが設けられている。尚翼角操作力伝
達軸15及びこれが担持する歯車等は第1図に総
て図示されていないが翼角操作力伝達軸14,1
6回りと同様な構成であり、第1図において翼角
操作力伝達軸14及びそれが担持する部品には翼
角操作伝達軸15及びそれが担持する部品の符号
を併記してある。
には翼角制御用操作軸5が軸方向移動自在に挿通
している。この翼角制御用操作軸5には図示され
ないが可動翼に連結された直接の操作部材が係合
されている。翼角制御用操作軸5は円板形のクロ
スヘツド6に嵌入し、かつ翼角制御用操作軸5に
ねじ込まれた軸ナツト7に依り固定されている。
クロスヘツド6の円周上で軸方向の孔に複数の連
結棒8が嵌入し、連結棒8にねじ込まれたナツト
9に依り固定されている。連結棒8はカツプリン
グ10を軸方向移動自在に貫通し、カツプリング
10上に軸方向にのみ移動可能に滑入した滑りリ
ング11に接続されている。滑りリング11上に
は主軸1と同心のおねじ11Tが設けてあり駒1
2に切られためねじ12Tと係合している。駒1
2は主軸1に固定された軸受13を介し軸方向移
動しないように、かつ主軸1に対して回転自在に
結合されている。駒12上には主軸1と同心の平
歯車12Gが設けられており翼角操作力伝達軸1
4,15,16に固定された平歯車14a,15
a,16aと係合している。翼角操作力伝達軸1
4,15,16は回転自在かつ軸方向移動しない
ように夫々軸受17,18を介して下ケーシング
19に支持されている。各翼角操作力伝達軸1
4,15,16上には翼角操作力伝達軸14,1
5,16と平歯車14b,15b,16bとの連
結、切離しを行なう為の電磁クラツチ14c,1
5c,16cが設けられている。尚翼角操作力伝
達軸15及びこれが担持する歯車等は第1図に総
て図示されていないが翼角操作力伝達軸14,1
6回りと同様な構成であり、第1図において翼角
操作力伝達軸14及びそれが担持する部品には翼
角操作伝達軸15及びそれが担持する部品の符号
を併記してある。
第4図に示すように電磁クラツチ14c,15
c,16cは公知の構成であり、翼角操作力伝達
軸14,15,16のそれぞれにはコア20が固
定され、コア20に軸受21を介して電磁石22
が取付けられ電磁石22は図示されない部材によ
り下ケーシング19に対して回転しないように係
止されている。平歯車14b,15b,16bに
固定された外歯付アダプタ23とコア20には
夫々軸方向移動可能に交互に摩擦板24が係止さ
れており、摩擦板24を間にしてコア20にアマ
チユア25が対向している。電磁石22に通電す
ることによりアマチユア25は磁力吸引され摩擦
板24は密着して平歯車14b,15b,16b
は翼角操作力伝達軸14,15,16と一体的と
なるものである。平歯車14b,15b,16b
は翼角操作力伝達軸14,15,16に対して回
転自在かつ軸方向移動しないように軸受14d,
15d,16dを介して翼角操作力伝達軸14,
15,16上に取付けられている。平歯車14
b,15b,16bは主軸に一体に取付けられた
軸受部材26に主軸と同心に設けられた平歯車2
6Gに係合している。
c,16cは公知の構成であり、翼角操作力伝達
軸14,15,16のそれぞれにはコア20が固
定され、コア20に軸受21を介して電磁石22
が取付けられ電磁石22は図示されない部材によ
り下ケーシング19に対して回転しないように係
止されている。平歯車14b,15b,16bに
固定された外歯付アダプタ23とコア20には
夫々軸方向移動可能に交互に摩擦板24が係止さ
れており、摩擦板24を間にしてコア20にアマ
チユア25が対向している。電磁石22に通電す
ることによりアマチユア25は磁力吸引され摩擦
板24は密着して平歯車14b,15b,16b
は翼角操作力伝達軸14,15,16と一体的と
なるものである。平歯車14b,15b,16b
は翼角操作力伝達軸14,15,16に対して回
転自在かつ軸方向移動しないように軸受14d,
15d,16dを介して翼角操作力伝達軸14,
15,16上に取付けられている。平歯車14
b,15b,16bは主軸に一体に取付けられた
軸受部材26に主軸と同心に設けられた平歯車2
6Gに係合している。
平歯車12G,14a,15a,16a,26
G,14b,15b,16bの歯数Z12G,Z14a,
Z15a,Z16a,Z26G,Z14b,Z15b,Z16bは Z26G/Z14b×Z14a/Z12G=1 ………(1) Z26G/Z15b×Z15a/Z12G>1 ………(2) Z26G/Z16b×Z16a/Z12G<1 ………(3) となるように設定されている。この実施例の構成
において平歯車15a,15bのいずれか、平歯
車16a,16bのいずれかを転位歯車としてこ
のような歯数比を得ている。
G,14b,15b,16bの歯数Z12G,Z14a,
Z15a,Z16a,Z26G,Z14b,Z15b,Z16bは Z26G/Z14b×Z14a/Z12G=1 ………(1) Z26G/Z15b×Z15a/Z12G>1 ………(2) Z26G/Z16b×Z16a/Z12G<1 ………(3) となるように設定されている。この実施例の構成
において平歯車15a,15bのいずれか、平歯
車16a,16bのいずれかを転位歯車としてこ
のような歯数比を得ている。
カツプリング10はキー27を介して主軸1に
嵌入され、かつ主軸1にねじ込まれた軸ナツト2
8に依り軸方向に締切られて主軸1に固定されて
おり、主動力の伝達を行なつている。カツプリン
グ10には相手のカツプリング29が固定され、
動力伝達軸30がカツプリング29と固定されて
いて主軸1と動力伝達軸30は連結されている。
嵌入され、かつ主軸1にねじ込まれた軸ナツト2
8に依り軸方向に締切られて主軸1に固定されて
おり、主動力の伝達を行なつている。カツプリン
グ10には相手のカツプリング29が固定され、
動力伝達軸30がカツプリング29と固定されて
いて主軸1と動力伝達軸30は連結されている。
ベースプレート32に固定されたラジアル軸受
31には主軸1に固定された軸受部材26が滑入
されラジアル軸受を構成する。
31には主軸1に固定された軸受部材26が滑入
されラジアル軸受を構成する。
翼角制御装置は主軸回りに軸受、歯車類を装着
する。従来、このような内部に軸受、歯車類を備
える翼角制御装置のケーシングはそのベースプレ
ートを床上或は架台上に載置し剛に固定してい
た。そのため流体機械の主軸即ち、ポンプ又は水
車の回転軸、或はポンプに直結した電動機又は水
車に直結した発電機の回転軸が傾いたり、中心が
ずれたりすると、翼角制御装置内の軸受に過大な
荷重が加わつたり、歯車類の歯あたりが変化した
りかみ合い深さが変る。そして歯の片あたりのた
めの歯の破損、背〓減少による歯荷重の増大、あ
るいは背〓増大による騒音を発生することがあ
る。
する。従来、このような内部に軸受、歯車類を備
える翼角制御装置のケーシングはそのベースプレ
ートを床上或は架台上に載置し剛に固定してい
た。そのため流体機械の主軸即ち、ポンプ又は水
車の回転軸、或はポンプに直結した電動機又は水
車に直結した発電機の回転軸が傾いたり、中心が
ずれたりすると、翼角制御装置内の軸受に過大な
荷重が加わつたり、歯車類の歯あたりが変化した
りかみ合い深さが変る。そして歯の片あたりのた
めの歯の破損、背〓減少による歯荷重の増大、あ
るいは背〓増大による騒音を発生することがあ
る。
このような主軸の偏倚による翼角制御装置への
悪影響を避ける目的のために本発明ではベースプ
レート32を次のような方法で支持している。
悪影響を避ける目的のために本発明ではベースプ
レート32を次のような方法で支持している。
基礎もしくは架台上に据付けられた防振ゴム台
43とベースプレート32の間には防振ゴム34
が間挿される。防振ゴム34は防振ゴム台43の
円孔44に嵌入する円筒部両側に防振ゴム43の
該円孔44の端縁に接するフランジを備え、防振
ゴム34の上側のフランジにベースプレート32
を載置する。そしてベースプレート32のボルト
孔と防振ゴム34の中心孔及び防振ゴム34下端
に当接する当板45の中心孔をボルトナツト46
が挿通してベースプレート32と防振ゴム台43
は締結されている。かゝる弾性支持はベースプレ
ート32の周上複数個所に配される。
43とベースプレート32の間には防振ゴム34
が間挿される。防振ゴム34は防振ゴム台43の
円孔44に嵌入する円筒部両側に防振ゴム43の
該円孔44の端縁に接するフランジを備え、防振
ゴム34の上側のフランジにベースプレート32
を載置する。そしてベースプレート32のボルト
孔と防振ゴム34の中心孔及び防振ゴム34下端
に当接する当板45の中心孔をボルトナツト46
が挿通してベースプレート32と防振ゴム台43
は締結されている。かゝる弾性支持はベースプレ
ート32の周上複数個所に配される。
ベースプレート32は防振ゴム34、防振ゴム
台35を介して基礎もしくは架台に柔に据付けら
れているため主軸1が半径方向の変位や傾斜を起
こした場合に前記ラジアル軸受31や各平歯車の
歯面を介しケーシングに主軸1と同様の変位を生
じさせる。このため、平歯車間の歯あたりは常に
良好な状態を保つことができる。また駒12をケ
ーシングに固定された軸受でラジアル方向に支持
してやるとこの効果はさらに顕著となる。勿論、
このような弾性制振支持により附随して翼角制御
装置の振動を予防できることとなる。
台35を介して基礎もしくは架台に柔に据付けら
れているため主軸1が半径方向の変位や傾斜を起
こした場合に前記ラジアル軸受31や各平歯車の
歯面を介しケーシングに主軸1と同様の変位を生
じさせる。このため、平歯車間の歯あたりは常に
良好な状態を保つことができる。また駒12をケ
ーシングに固定された軸受でラジアル方向に支持
してやるとこの効果はさらに顕著となる。勿論、
このような弾性制振支持により附随して翼角制御
装置の振動を予防できることとなる。
ベースプレート32には密封して下ケーシング
19が固定され、下ケーシング19には隔壁板3
5を介して密封して上ケーシング36が固定さ
れ、上ケーシング36にフランジ付の円筒形軸封
材37が固定され、軸封材37はカツプリング2
9に固定された円筒形の軸封材38と円筒形端部
が遊嵌し合つて軸封を行つている。ベースプレー
ト32には主軸1の挿通する油筒33が固定さ
れ、油筒33と下ケーシング19及びベースプレ
ート32で油溜を構成している。
19が固定され、下ケーシング19には隔壁板3
5を介して密封して上ケーシング36が固定さ
れ、上ケーシング36にフランジ付の円筒形軸封
材37が固定され、軸封材37はカツプリング2
9に固定された円筒形の軸封材38と円筒形端部
が遊嵌し合つて軸封を行つている。ベースプレー
ト32には主軸1の挿通する油筒33が固定さ
れ、油筒33と下ケーシング19及びベースプレ
ート32で油溜を構成している。
滑りリング11には円板39が固定され、円板
39にはシフタ40が係合し、シフタ40は上ケ
ーシング36の内周の軸方向の案内に係合して軸
方向に移動可能となつており、シフタ40に固定
した感応片41が位置検出器42の中に出入りす
るようになつている。位置検出器42は例えば感
応片41を導体とした差動トランスである。
39にはシフタ40が係合し、シフタ40は上ケ
ーシング36の内周の軸方向の案内に係合して軸
方向に移動可能となつており、シフタ40に固定
した感応片41が位置検出器42の中に出入りす
るようになつている。位置検出器42は例えば感
応片41を導体とした差動トランスである。
つぎに本発明の翼角制御装置の作用を説明す
る。可動翼を有する流体機械の運転中は常に主軸
1やカツプリング10,29、動力伝達軸30と
共に翼角制御用操作軸5、軸ナツト7、クロスヘ
ツド6、連結棒8、ナツト9、滑りリング11及
び軸受部材26、円板39等が一体で回転する。
る。可動翼を有する流体機械の運転中は常に主軸
1やカツプリング10,29、動力伝達軸30と
共に翼角制御用操作軸5、軸ナツト7、クロスヘ
ツド6、連結棒8、ナツト9、滑りリング11及
び軸受部材26、円板39等が一体で回転する。
翼角度を一定に保持しておく場合には、電磁ク
ラツチ14cを連結し他の電磁クラツチ15c,
16cを解放しておく。主軸1の回転数をN1と
すると翼角操作力伝達軸14上の平歯車14a,
14bは同一の回転数Z12G/Z14aN1=Z26G/Z14bN1で回
転 し、駒12の回転数N12=Z14a/Z12G×Z26G/Z14b×N1
=N1 となり駒12は主軸1に対して相対回転しない。
つまり翼角制御用操作軸5は軸方向に移動しない
ので翼角度は一定に保たれる。主軸1の加減速
時、又は振動等により駒12が回動しようとして
も、歯車26G−歯車14b−電磁クラツチ14
c−翼角操作力伝達軸14−歯車14aと連結さ
れているから、駒12は主軸1に対して相対回転
しないように制動されているのである。そしてこ
のことにより、ねじ対偶11T,12Tのリード
角を大きくし、ねじ効率を良好ならしめることも
できるのである。尚、ねじ対偶11T,12Tの
リード角が小さいときは翼角操作力伝達軸14及
び該軸14に装着した歯車14a,14b、電磁
クラツチ14c及び該軸14を支持する軸受1
7,18等を省略することもできる。
ラツチ14cを連結し他の電磁クラツチ15c,
16cを解放しておく。主軸1の回転数をN1と
すると翼角操作力伝達軸14上の平歯車14a,
14bは同一の回転数Z12G/Z14aN1=Z26G/Z14bN1で回
転 し、駒12の回転数N12=Z14a/Z12G×Z26G/Z14b×N1
=N1 となり駒12は主軸1に対して相対回転しない。
つまり翼角制御用操作軸5は軸方向に移動しない
ので翼角度は一定に保たれる。主軸1の加減速
時、又は振動等により駒12が回動しようとして
も、歯車26G−歯車14b−電磁クラツチ14
c−翼角操作力伝達軸14−歯車14aと連結さ
れているから、駒12は主軸1に対して相対回転
しないように制動されているのである。そしてこ
のことにより、ねじ対偶11T,12Tのリード
角を大きくし、ねじ効率を良好ならしめることも
できるのである。尚、ねじ対偶11T,12Tの
リード角が小さいときは翼角操作力伝達軸14及
び該軸14に装着した歯車14a,14b、電磁
クラツチ14c及び該軸14を支持する軸受1
7,18等を省略することもできる。
翼角制御を行なう場合には、電磁クラツチ15
cを連結し他の電磁クラツチ14c,16cを解
放しておく。翼角操作力伝達軸15上の平歯車1
5a,15bは同一の回転数Z26G/Z15b×N1で回転 し、駒12の回転数N12=Z15a/Z12G×Z26G/Z15b×N1
>N1 となり、駒12は主軸1に対して軸受13を介し
て相対回転する。駒12の主軸1に対する回転運
動は駒12のめねじ12Tと滑りリング11上の
おねじ11Tに依り軸方向運動に変換され、滑り
リング11をカツプリング10上で軸方向に滑動
させ、連結棒8、クロスヘツド6を介して翼角制
御用操作軸5を軸方向に移動させ翼角度が変化す
る。
cを連結し他の電磁クラツチ14c,16cを解
放しておく。翼角操作力伝達軸15上の平歯車1
5a,15bは同一の回転数Z26G/Z15b×N1で回転 し、駒12の回転数N12=Z15a/Z12G×Z26G/Z15b×N1
>N1 となり、駒12は主軸1に対して軸受13を介し
て相対回転する。駒12の主軸1に対する回転運
動は駒12のめねじ12Tと滑りリング11上の
おねじ11Tに依り軸方向運動に変換され、滑り
リング11をカツプリング10上で軸方向に滑動
させ、連結棒8、クロスヘツド6を介して翼角制
御用操作軸5を軸方向に移動させ翼角度が変化す
る。
電磁クラツチ16cを連結し他の電磁クラツチ
14c,15cを解放した場合には、翼角操作力
伝達軸16上の平歯車16a,16bは同一の回
転数Z26G/Z16b×N1で回転し、駒12の回転数N12= Z16a/Z12G×Z26G/Z16b×N1<N1となり駒12は主軸1
に 対して電磁クラツチ15cを連結した場合とは逆
方向に相対回転する。つまり翼角度が前記電磁ク
ラツチ15c作動の場合と逆方向に変化する。
14c,15cを解放した場合には、翼角操作力
伝達軸16上の平歯車16a,16bは同一の回
転数Z26G/Z16b×N1で回転し、駒12の回転数N12= Z16a/Z12G×Z26G/Z16b×N1<N1となり駒12は主軸1
に 対して電磁クラツチ15cを連結した場合とは逆
方向に相対回転する。つまり翼角度が前記電磁ク
ラツチ15c作動の場合と逆方向に変化する。
翼角操作力としての軸方向推力は駒12のめね
じ12Tと滑りリング11のおねじ11Tのねじ
面で担持される。つまり翼角操作力は主軸1にて
支持される。このようにして滑りリング11の移
動につれて円板39も従動し、シフタ40は上ケ
ーシング36の案内を上下し、感応片41は移動
する。位置検出器42は感応片41の位置を検知
し、図示されない制御回路を介して感応片41の
位置即ち翼角制御操作軸5の位置は表示され、該
操作軸5の位置に対応して翼角が判明する。
じ12Tと滑りリング11のおねじ11Tのねじ
面で担持される。つまり翼角操作力は主軸1にて
支持される。このようにして滑りリング11の移
動につれて円板39も従動し、シフタ40は上ケ
ーシング36の案内を上下し、感応片41は移動
する。位置検出器42は感応片41の位置を検知
し、図示されない制御回路を介して感応片41の
位置即ち翼角制御操作軸5の位置は表示され、該
操作軸5の位置に対応して翼角が判明する。
以上の説明で明らかだと思われるが実施例は駒
の平歯車12Gと軸受部材の平歯車26Gとを連
結するのに主軸1に平行な翼角操作力伝達軸1
4,15,16に備える平歯車14a,15a,
16aを平歯車12Gにかみ合せ、同軸14,1
5,16上の平歯車14b,15b,16bを平
歯車26Gとかみ合せ、平歯車14a,15a,
16a夫々と平歯車14b,15b,16b間に
電磁クラツチを介在させたが、本発明は主軸回転
数をN1としたとき駒12の回転数N12がN12>N1
又はN12<N1で回転するような歯車比で平歯車1
2Gと26Gを選択的に連結できればよいのであ
り、歯車列は実施例に限定されるものではない。
実施例では歯車歯数が少くてすみ好適である。
の平歯車12Gと軸受部材の平歯車26Gとを連
結するのに主軸1に平行な翼角操作力伝達軸1
4,15,16に備える平歯車14a,15a,
16aを平歯車12Gにかみ合せ、同軸14,1
5,16上の平歯車14b,15b,16bを平
歯車26Gとかみ合せ、平歯車14a,15a,
16a夫々と平歯車14b,15b,16b間に
電磁クラツチを介在させたが、本発明は主軸回転
数をN1としたとき駒12の回転数N12がN12>N1
又はN12<N1で回転するような歯車比で平歯車1
2Gと26Gを選択的に連結できればよいのであ
り、歯車列は実施例に限定されるものではない。
実施例では歯車歯数が少くてすみ好適である。
なお、翼角操作力伝達軸14,15,16すな
わち平歯車14a,15a,16aは平歯車12
Gの外周に等間隔に配置せず、第5図に示すよう
に片寄せて配置してもよい。また、以上の実施例
では翼角制御装置を流体機械の主軸の回りに設け
たが、この代りに原動機(水車の場合には発電
機)の軸の回り、例えば流体機械側と反対側の軸
端部に設けてもよい。
わち平歯車14a,15a,16aは平歯車12
Gの外周に等間隔に配置せず、第5図に示すよう
に片寄せて配置してもよい。また、以上の実施例
では翼角制御装置を流体機械の主軸の回りに設け
たが、この代りに原動機(水車の場合には発電
機)の軸の回り、例えば流体機械側と反対側の軸
端部に設けてもよい。
また第1図の実施例では翼角操作力伝達軸を3
本としたが第6図に示すように1本としても可能
である。第6図では平歯車26Gは翼角操作力伝
達軸114に固定された平歯車114bとかみ合
つている。翼角操作伝達軸114には軸受14
d,15d,16dを介して回転自在に平歯車1
4G,15G,16Gが装架され、翼角操作力伝
達軸114に装着した電磁クラツチ14c,15
c,16cを介して平歯車14G,15G,16
Gは選択的に翼角操作力伝達軸114に連結され
るようになつている。平歯車14G,15G,1
6Gは駒12の平歯車12Gと夫々かみ合つてい
る。
本としたが第6図に示すように1本としても可能
である。第6図では平歯車26Gは翼角操作力伝
達軸114に固定された平歯車114bとかみ合
つている。翼角操作伝達軸114には軸受14
d,15d,16dを介して回転自在に平歯車1
4G,15G,16Gが装架され、翼角操作力伝
達軸114に装着した電磁クラツチ14c,15
c,16cを介して平歯車14G,15G,16
Gは選択的に翼角操作力伝達軸114に連結され
るようになつている。平歯車14G,15G,1
6Gは駒12の平歯車12Gと夫々かみ合つてい
る。
主軸1が回転していると平歯車26Gから平歯
車114bへ回転は伝えられ、翼角操作力伝達軸
114は回転している。電磁クラツチ14c,1
5c,16cの何れかを附勢すると附勢した電磁
クラツチに対応する平歯車14G,15G,16
Gの何れかは翼角操作力伝達軸114と同速で回
転し駒12は主軸1上で回転するのでねじ対偶1
2T,11Tにより滑りリング11の軸方向運動
が制御される。この実施例においても前実施例と
同様歯車対26G,114bに歯車対14G,1
5G,16Gの何れかと12Gを掛けた歯数比R
< = >1となつている。駒12が主軸1と等速となる
平歯車14G、軸受14d、電磁クラツチ14c
は省略することができる。
車114bへ回転は伝えられ、翼角操作力伝達軸
114は回転している。電磁クラツチ14c,1
5c,16cの何れかを附勢すると附勢した電磁
クラツチに対応する平歯車14G,15G,16
Gの何れかは翼角操作力伝達軸114と同速で回
転し駒12は主軸1上で回転するのでねじ対偶1
2T,11Tにより滑りリング11の軸方向運動
が制御される。この実施例においても前実施例と
同様歯車対26G,114bに歯車対14G,1
5G,16Gの何れかと12Gを掛けた歯数比R
< = >1となつている。駒12が主軸1と等速となる
平歯車14G、軸受14d、電磁クラツチ14c
は省略することができる。
この実施例によれば翼角操作力伝達軸が一本で
すみ歯車の数が少ない。
すみ歯車の数が少ない。
第7図はこの考案の更に他の実施例の動力伝達
系統図である。主軸1に固定した軸受部材26の
平歯車26Gに対して夫々かみ合う平歯車115
G,116Gを回転自在に翼角操作力伝達軸11
4に備え、該翼角操作力伝達軸114に装着され
た電磁クラツチ15c,16cを介して平歯車は
選択的に翼角操作力伝達軸114に連結される。
翼角操作力伝達軸114に固定された平歯車21
5から駒12の平歯車12Gに回転を伝えるもの
であり、各平歯車の符号を添符号として歯数を表
した場合に駒12の回転数が N12=Z26G/Z115G×Z215/Z12>N1 N12=Z26G/Z116G×Z215Z12<N1 となるように歯数が選ばれている。
系統図である。主軸1に固定した軸受部材26の
平歯車26Gに対して夫々かみ合う平歯車115
G,116Gを回転自在に翼角操作力伝達軸11
4に備え、該翼角操作力伝達軸114に装着され
た電磁クラツチ15c,16cを介して平歯車は
選択的に翼角操作力伝達軸114に連結される。
翼角操作力伝達軸114に固定された平歯車21
5から駒12の平歯車12Gに回転を伝えるもの
であり、各平歯車の符号を添符号として歯数を表
した場合に駒12の回転数が N12=Z26G/Z115G×Z215/Z12>N1 N12=Z26G/Z116G×Z215Z12<N1 となるように歯数が選ばれている。
尚この実施例では滑りリングのねじ11Tをめ
ねじとし該めねじに係合する駒のねじ12Tをお
ねじにしてある。
ねじとし該めねじに係合する駒のねじ12Tをお
ねじにしてある。
本発明では可動翼を備えた流体機械の回転軸上
に翼角制御の為の機械的作動手段を設けたので、
回転軸の推力軸受には翼角操作力が作用せず該推
力軸受を小型化できる。又、既設の固定翼ポンプ
を可動翼化する場合、スラスト軸受の変更が不要
なのでポンプ駆動の主モータを変更することなし
に可動翼化を達成できる。駒の回転軸に対する相
対回転をねじ対偶を用いて軸方向運動に変換して
いるので、翼が受ける流体力により翼角制御用操
作軸が推力を受けてもねじの摩擦に依り駒は回転
しない。つまり翼角制御動作時以外は翼角を一定
に保つ為に動力を必要としない。
に翼角制御の為の機械的作動手段を設けたので、
回転軸の推力軸受には翼角操作力が作用せず該推
力軸受を小型化できる。又、既設の固定翼ポンプ
を可動翼化する場合、スラスト軸受の変更が不要
なのでポンプ駆動の主モータを変更することなし
に可動翼化を達成できる。駒の回転軸に対する相
対回転をねじ対偶を用いて軸方向運動に変換して
いるので、翼が受ける流体力により翼角制御用操
作軸が推力を受けてもねじの摩擦に依り駒は回転
しない。つまり翼角制御動作時以外は翼角を一定
に保つ為に動力を必要としない。
翼角操作動力を回転軸より伝達しているので翼
角操作用の駆動機が不要である。
角操作用の駆動機が不要である。
駒が主軸に対して軸方向に移動しないので駒に
設けた第2の歯車又はこの第2の歯車とかみ合う
歯車の幅は同一ですむ。又、駒は必ず主軸に対し
て回転自在で軸方向に移動しないように取付けら
れるので駒に設けた第2の歯車の回転精度は容易
に確保される。
設けた第2の歯車又はこの第2の歯車とかみ合う
歯車の幅は同一ですむ。又、駒は必ず主軸に対し
て回転自在で軸方向に移動しないように取付けら
れるので駒に設けた第2の歯車の回転精度は容易
に確保される。
図面は何れも本発明の実施例を示し、第1図は
第2図のA−A断面図、第2図は第1図のB−B
断面図、第3図は第1図のC−C断面図、第4図
は第1図の一部詳細拡大図、第5図は本発明の他
の実施例を示す水平断面図、第6図は本発明の更
に他の実施例の縦断面図、第7図は本発明の別の
実施例を示す駆動系統図である。 1……主軸、5……翼角制御用操作軸、6……
クロスヘツド、7……軸ナツト、8……連結棒、
9……ナツト、10……カツプリング、11……
滑りリング、12……駒、11T,12T……ね
じ、12G……平歯車、13……軸受、14,1
5,16……翼角操作力伝達軸、14a,14
b,14G,15a,15b,15G,16a,
16b,16G……平歯車、14c,15c,1
6c……電磁クラツチ、14d,15d,16d
……軸受、17,18……軸受、19……下ケー
シング、20……コア、21……軸受、22……
電磁石、23……歯付アダプタ、24……摩擦
板、25……アマチユア、26……軸受部材、2
6G……平歯車、27……キー、28……軸ナツ
ト、29……カツプリング、30……動力伝達
軸、31……ラジアル軸受、32……ベースプレ
ート、33……油筒、34……防振ゴム、35…
…隔壁板、36……上ケーシング、37,38…
…軸封材、39……円板、40……シフタ、41
……感応片、42……位置検出器、43……防振
ゴム台、44……円孔、45……当板、46……
ボルトナツト、114……翼角操作力伝達軸、1
14b,115G,116G,215……平歯
車。
第2図のA−A断面図、第2図は第1図のB−B
断面図、第3図は第1図のC−C断面図、第4図
は第1図の一部詳細拡大図、第5図は本発明の他
の実施例を示す水平断面図、第6図は本発明の更
に他の実施例の縦断面図、第7図は本発明の別の
実施例を示す駆動系統図である。 1……主軸、5……翼角制御用操作軸、6……
クロスヘツド、7……軸ナツト、8……連結棒、
9……ナツト、10……カツプリング、11……
滑りリング、12……駒、11T,12T……ね
じ、12G……平歯車、13……軸受、14,1
5,16……翼角操作力伝達軸、14a,14
b,14G,15a,15b,15G,16a,
16b,16G……平歯車、14c,15c,1
6c……電磁クラツチ、14d,15d,16d
……軸受、17,18……軸受、19……下ケー
シング、20……コア、21……軸受、22……
電磁石、23……歯付アダプタ、24……摩擦
板、25……アマチユア、26……軸受部材、2
6G……平歯車、27……キー、28……軸ナツ
ト、29……カツプリング、30……動力伝達
軸、31……ラジアル軸受、32……ベースプレ
ート、33……油筒、34……防振ゴム、35…
…隔壁板、36……上ケーシング、37,38…
…軸封材、39……円板、40……シフタ、41
……感応片、42……位置検出器、43……防振
ゴム台、44……円孔、45……当板、46……
ボルトナツト、114……翼角操作力伝達軸、1
14b,115G,116G,215……平歯
車。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 可動翼を備えた流体機械の中空の主軸中に翼
角制御用操作軸を貫通させて設け、該操作軸を軸
方向に移動させることに依つて翼角度を制御する
装置において、滑りリング上に設けたねじと係合
するねじを備え主軸に固定された軸受を介して主
軸に対して回転自在で軸方向に移動しないように
装着された駒と、主軸に設けられた第一の歯車
と、駒に設けられた第二の歯車と、第一の歯車と
第二の歯車とを断接可能なクラツチを介して第一
の歯車の回転数N1、第二の歯車の回転数N2とし
たときN1<N2およびN1>N2のいずれかにて第
二の歯車を回転させる歯数比を持つて連結する歯
車装置と、翼角制御用操作軸に剛に連結された軸
方向移動自在かつ主軸に対して回転不可能な滑り
リングとからなる流体機械の翼角制御装置。 2 歯車装置は第一の歯車と第二の歯車の周上二
箇所に配されそれぞれ2個の歯車を主軸と平行な
軸上に有し、それらの歯車はそれぞれ第一の歯車
と第二の歯車にかみ合つている特許請求の範囲第
1項記載の流体機械の翼角制御装置。 3 歯車装置は第一の歯車と第二の歯車の周上一
箇所に設けられ3個の歯車を主軸と平行な軸上に
有し、第一の歯車に2個、第二の歯車に1個かみ
あうよう配した特許請求の範囲第1項記載の流体
機械の翼角制御装置。 4 歯車装置は第一の歯車と第二の歯車の周上一
箇所に設けられ3個の歯車を主軸と平行な軸上に
有し、第一の歯車に1個、第二の歯車に2個かみ
あうように配した特許請求の範囲第1項記載の流
体機械の翼角制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59019016A JPS60164672A (ja) | 1984-02-04 | 1984-02-04 | 可動翼を備えた流体機械の翼角制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59019016A JPS60164672A (ja) | 1984-02-04 | 1984-02-04 | 可動翼を備えた流体機械の翼角制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60164672A JPS60164672A (ja) | 1985-08-27 |
JPH0213156B2 true JPH0213156B2 (ja) | 1990-04-03 |
Family
ID=11987686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59019016A Granted JPS60164672A (ja) | 1984-02-04 | 1984-02-04 | 可動翼を備えた流体機械の翼角制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60164672A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60108569A (ja) * | 1983-11-14 | 1985-06-14 | Ebara Corp | 可動翼を備えた流体機械の翼角制御装置 |
-
1984
- 1984-02-04 JP JP59019016A patent/JPS60164672A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60108569A (ja) * | 1983-11-14 | 1985-06-14 | Ebara Corp | 可動翼を備えた流体機械の翼角制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60164672A (ja) | 1985-08-27 |
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