JPH0213080B2 - - Google Patents

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JPH0213080B2
JPH0213080B2 JP28262286A JP28262286A JPH0213080B2 JP H0213080 B2 JPH0213080 B2 JP H0213080B2 JP 28262286 A JP28262286 A JP 28262286A JP 28262286 A JP28262286 A JP 28262286A JP H0213080 B2 JPH0213080 B2 JP H0213080B2
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JP
Japan
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boron compound
paper
sheet
powder
weight
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JP28262286A
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Yoshizo Mita
Hirokuni Tokunaga
Shiro Ooyama
Yasuharu Kodama
Tomoyuki Goto
Hiroshi Sudo
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FUMAKIRAA KK
NITSUTETSU KOGYO KK
OJI SEISHI KK
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FUMAKIRAA KK
NITSUTETSU KOGYO KK
OJI SEISHI KK
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Description

【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野> この発明は、防菌・防黴、防ダニ、防木材害虫
に効果的に使用できるホウ素化合物含有紙に関す
るものである。 <従来の技術> 防菌・防黴、防ダニ、防木材害虫用のシート状
物としては、殺菌、殺虫、殺ダニ剤を含有させた
紙あるいはプラスチツクシートが、従来から多数
提案されている。例えば特開昭60−194200号公報
には、2−(4−チアゾル)−ベンズイミダゾール
等の抗黴剤を含有する加工紙が提案されている。 <発明が解決しようとする問題点> しかしながら上記したごときシート状物はいず
れも人畜に対する毒性の高い殺菌、殺虫、殺ダニ
剤を使用することが多く、人畜に与える影響が懸
念されている。 一方近年、ホウ素化合物が低毒性の薬剤として
ゴキブリやシロアリの駆除剤に使用できることが
見出され、注目されてきている。例えば特開昭61
−57502号公報には、殺蟻性化合物としてホウ素、
ホウ砂等のホウ素化合物を使用することが記載さ
れている。 しかしながら、ホウ砂やホウ酸といつた水溶性
ホウ素化合物を水に溶解して、この水溶液を紙に
含浸あるいは塗布してホウ素化合物含有紙を製造
しようとする場合、含浸工程や塗布工程が追加的
に必要となるため製造コストが高くつくだけでな
く、得られたホウ素化合物含有紙の表面にホウ素
化合物が浮いてしまつて均一処理が不可能になる
とともに、ホウ素化合物を高濃度に含浸させるこ
とが不可能となる。さらにまた、上記したような
含浸または塗布法により製造したホウ素化合物含
有紙は、水溶性のホウ素化合物を使用するため、
使用中に水と接触した場合に有効成分が溶出した
り、空気中の湿気を吸つて流出してしまう虞れが
ある。 そこでこの発明は、低毒性の薬剤として知られ
ているホウ素化合物を有効成分として使用し、し
かもこの有効成分を均一かつ高濃度に含有すると
ともに使用中に有効成分の溶出や流出がなく、さ
らには含浸や塗布工程が不要で安価に製造するこ
とができるホウ素化合物含有紙を提供することを
目的としてなされたものである。 <問題点を解決するための手段> この発明のホウ素化合物含有紙は、セルロース
繊維を主体とする繊維質物質15〜95重量%に、水
難溶性または不溶性のホウ素化合物粉末を有効成
分として含む無機質粉末5〜85重量%を混合抄紙
により定着担持せしめたシートであつて、前記ホ
ウ素化合物粉末を少なくとも5重量%含むもので
あり、これを防菌・防黴、防ダニ、防木材害虫用
の紙として利用するのである。 この発明のホウ素化合物含有紙においては、有
効成分である水難溶性または不溶性のホウ素化合
物粉末は、セルロース繊維を主体とする繊維質物
質との混合抄紙によつて繊維質物質の絡み合い構
造の内部に強固かつ均一に定着担持された状態と
なつている。そのため、ホウ素化合物粉末が脱落
することなくシートに固定されており、またホウ
素化合物粉末は水難溶性または不溶性のため水に
接触した場合にも溶出や流出の虞れがない。 この発明において有効成分として用いる水難溶
性または不溶性のホウ素化合物としては、多価ホ
ウ酸塩およびそれらを含有する天然鉱石が考えら
れるが、ホウ酸カルシウムが好ましく使用でき、
特にホウ酸カルシウムを含有する天然鉱石である
灰硼石やプライス石(プライセアイト)が工業的
に有効に使用できる。 灰硼石は主としてトルコ共和国に産し、その物
理的、化学的性質は次の通りである。 一般組成:B2O3 40〜50% CaO 25〜28% H2O 20〜22% PH:8〜9 比重:2.4 溶解性:水、アルコールおよびその他の溶剤に難
溶、強酸に可溶。 プライス石は主に米国に産し、その物理的、化
学的性質は次の通りである。 一般組成:B2O3 47.04% CaO 29.96% H2O 22.75% (米国オレゴン州産) 比重:2.4 硬さ:3〜3.5(モース硬度) 溶解性:水に不溶、強酸に可溶。 これらのホウ酸カルシウム含有鉱石は通常塊状
として産出されるが、この発明に使用するに際し
てはこれを微粉末に粉砕する。ホウ酸カルシウム
含有鉱石の微粉末は、熱や光等の外的環境による
変質を受け難く、化学的にも安定しており、取扱
い上の規制は全くない。 この発明において繊維質物質に定着担持せしめ
る無機質粉末としては、上記した水難溶性または
不溶性ホウ素化合物粉末を単独で使用してもよい
が、必要に応じてその他の無機質粉末と混合して
使用することもできる。有効成分であるホウ素化
合物粉末のシート中濃度が比較的少ない場合に
は、他の無機質粉末を併用することによつてホウ
素化合物粉末をシート中により一層均一に含有さ
せることができる。かような無機質粉末として
は、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム等
の金属水和物;酸化チタン、アルミナ等の金属酸
化物;炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等の金
属炭酸塩;雲母、ひる石、真珠石、黒曜石等の珪
酸塩等が使用でき、これらの一種又は二種以上を
ホウ素化合物粉末と混合して併用することができ
る。 この発明で使用される繊維質物質は、製紙用パ
ルプのごときセルロース繊維を主体とするもので
あるが、必要に応じてガラス繊維、ロツクウール
繊維、石膏二水塩繊維、アルミナ繊維等の無機質
繊維の一種又は二種以上をセルロース繊維と併用
することができる。 この発明のホウ素化合物含有紙においては、繊
維質物質を15〜95重量%、無機質粉末を5〜85重
量%の割合で最終的な抄造シート中に含ませるこ
とが必要である。繊維質物質を15重量%以上とす
る理由は、これより繊維質物質が少ないと通常の
抄紙機で抄紙することが困難となり、得られるシ
ート強度も弱くなるためである。一方、無機質粉
末を5重量%以上とする理由は、有効成分である
ホウ素化合物粉末がこれより少ないと所望の防
菌・防黴、防ダニ、防木材害虫の効果が得られな
くなるためである。従つて無機質粉末を5重量%
使用する場合にはホウ素化合物粉末単独を5重量
%となるように使用することになる。 この発明のホウ素化合物含有紙を製造するに際
しては、繊維質物質と無機質粉末とを所定の割合
となるように混合して水懸濁液となし、これを通
常の抄紙法を用いて抄紙する方法が採用できる。
なお、この抄紙過程において、従来から製紙技術
で慣用されているような有機質結合剤や結合助
剤、さらにはサイズ剤や湿潤紙力増強剤等を必要
に応じて紙料に添加してもよい。 この発明のホウ素化合物含有紙は、各種建材用
面材として使用することにより防菌・防黴効果
を、畳の上中下およびカーペツトの下等に敷くこ
とにより防ダニ効果を、住居建築施工時に基礎
(コンクリート等)と木部の間、床下、柱等に処
理することにより防木材害虫の効果を、それぞれ
得ることができる。 <実施例> 以下に実施例を挙げてこの発明をさらに詳述す
る。なお実施例中の「部」および「%」はいずれ
も重量基準を表わす。 実施例 1 針葉樹クラフトパルプ96部をビーター式叩解機
にて炉水度300mlCSFに叩解する。これに紙力向
上の目的で無機質繊維としてロツクウール繊維
(繊維系5μm、繊維長3mm)4部をビーター式叩
解機内で無負荷の状態で添加し、十分に分散せし
めた紙料原質を調製する。 最終的な抄造シート中の繊維質物質と無機質粉
末の割合が下記第1表、第3表および第5表の供
試シートNo.1〜6の各重量比になるように、ホウ
酸カルシウム粉末(平均粒度10μの灰硼石粉末)
単独またはこれと炭酸カルシウム粉末との混合物
を上記の紙料原質に配合するとともに、アルキル
ケテンダイマー系中性サイズ剤を0.2%(全固形
分重量に対して)および変性ポリアミド樹脂系湿
潤紙力増強剤を0.5%(全固形分重量に対して)
添加する。次に各試料の全固形分濃度が0.75%に
なるまで水で稀釈したのち、抄紙直前にポリアク
リルアミド系結合助剤を0.2%(全固形分重量に
対して)添加し、シート秤量が150g/m2になる
ように実験室用手抄き角型シートマシン(250mm
×250mm)で抄紙する。 かくして得られた各供試シートについて、防
菌・防黴効果および防ダニ効果を試験した結果を
以下に示す。 A 防黴効果試験 (1) 供試シート
【表】 (2) 試験方法 直径9cmのシヤーレに麦芽寒天培地を入
れ、その上に直径9cmに切つた供試シートを
のせて1時間室内に放置し、空中浮遊菌を採
集した。その後、蓋をして25℃の恒温室内で
培養し、、供試シートの表面に発生する菌糸
の状況を観察した。 (3) 結果
【表】 +:部分的に菌糸が発生
:全面に菌糸が発生
B 防黴効果試験 (1) 供試シート
【表】 (2) 試験方法 アスペルギルス・ニガー(Aspergillus
niger)およびペニシリウム・シトリナム
(Penicillium citrinum)の菌を植え付けた
10cm×10cmの麦芽寒天培地上に直径8mmに切
つた供試シートをのせ、25℃の恒温室内で4
日間培養し、供試シート上に発生する菌糸の
発育阻止程度を観察した。 (3) 結果
【表】 +:わずかに菌糸が発生
:菌糸で完全に覆われる。
C ダニ増殖抑制効果試験 (1) 供試シート
【表】 (2) 供試ダニ ケナガコナダニ(Tyrophagus
putrescentiae)およびコナヒユウヒダニ
(Dermatophagoides farinae) (3) 試験方法 5cm×5cmの大きさに切つた供試シートを
切り刻み20mlのスクリユー管に入れる。その
中に密度調整したダニ培地2g(ケナガコナ
ダニ、100匹、コナヒヨウヒダニ200匹)を入
れて紙で蓋をした後、ケナガコナダニでは
温度25℃、湿度84%、コナヒヨウヒダニでは
温度25℃、湿度76%にて保存した。所定日数
経過後、スクリユー管より0.5gの培地を取
出し、培地中のダニ数を調べた。同時に5cm
×5cmの紙を切りきざんで混合した無処理
区のダニ数を調査し、両者の固体数より増殖
抑制率を下記式より算出した。 増殖抑制率(%) =無処理区の個数体−処理区の個数体/無処理区の個
数体×100 (4) 結果
【表】 第2表、第4表および第6表から、ホウ酸
カルシウム粉末を5重量%以上定着担持せし
めたこの発明のシートは、防菌・防黴および
防ダニ効果を有することがわかる。 実施例 2 無機質粉末としてホウ酸カルシウムのみを用い
た以外は実施例1と同様な混合抄紙法によつて、
第7表のごとき各種比率でホウ酸カルシウムを定
着担持せしめた供試シートNo.7〜12を抄紙し、得
られた供試シートについて防シロアリ効果を試験
した。結果を以下に示す。 (1) 供試シート
【表】 (2) 供試シロアリ ヤマトシロアリ(Reticulitermes speratus) (3) 試験方法 3cm×3cmの大きさに切つた供試シートとヤ
マトシロアリ100匹をシヤーレの中に入れ経過
日数における死亡数とシートの摂食量及び食痕
の状態を調査した。 (4) 結果
【表】 −:肉眼では食痕不明
第8表からわかるように、ホウ酸カルシウム
粉末を5重量%以上定着担持せしめたこの発明
のシートは、防シロアリ効果を示す。 <発明の効果> 以上説明したところからわかるように、この発
明によるホウ素化合物含有紙は、ホウ素化合物粉
末単独あるいは他の無機質粉末との混合物をセル
ロース繊維を主体とする繊維質物質と混合抄紙し
て得られたシートであるので、有効成分であるホ
ウ素化合物粉末が繊維質物質の絡み合い構造の内
部に強固に均一に定着担持された状態となつてお
り、ホウ素化合物粉末がシートに固定されて脱落
しにくく、使用に際して取扱いや作業がしやす
い。 また、ホウ素化合物粉末は水難溶性または不溶
性のため、水に接触した場合にも溶出や流出の虞
れがない。 さらにまた、ホウ素化合物粉末を抄紙時に直接
含有させることができるから、ホウ素化合物の水
溶液を紙に含浸あるいは塗布する方法に比較して
製造コストも安価であり、しかも高濃度に有効成
分を含有させることができ、その結果、より高い
防菌・防黴、防ダニ、防木材害虫効果が得られる
ことになる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 セルロース繊維を主体とする繊維質物質15〜
    95重量%に、水難溶性または不溶性のホウ素化合
    物粉末を有効成分として含む無機質粉末5〜85重
    量%を混合抄紙により定着担持せしめたシートで
    あつて、前記ホウ素化合物粉末を少なくとも5重
    量%含むことを特徴とする防菌・防黴、防ダニ、
    防木材害虫用のホウ素化合物含有紙。 2 前記ホウ素化合物はホウ酸カルシウムである
    特許請求の範囲第1項記載のホウ素化合物含有
    紙。
JP28262286A 1986-11-27 1986-11-27 ホウ素化合物含有紙 Granted JPS63135599A (ja)

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