JPH02130402A - リンクチェーンコンベアの摩耗伸び測定方法 - Google Patents

リンクチェーンコンベアの摩耗伸び測定方法

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Publication number
JPH02130402A
JPH02130402A JP28456688A JP28456688A JPH02130402A JP H02130402 A JPH02130402 A JP H02130402A JP 28456688 A JP28456688 A JP 28456688A JP 28456688 A JP28456688 A JP 28456688A JP H02130402 A JPH02130402 A JP H02130402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link chain
link
elongation
chain conveyor
displacement sensors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28456688A
Other languages
English (en)
Inventor
Izumi Terada
泉 寺田
Kiyokuni Yoneda
米田 清邦
Kota Makino
牧野 高大
Katsushige Suzuki
鈴木 克茂
Yasuumi Nakamura
中村 康海
Kazutaka Chiga
千賀 一孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP28456688A priority Critical patent/JPH02130402A/ja
Publication of JPH02130402A publication Critical patent/JPH02130402A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、リンクチェーンコンベアの摩耗伸び測定方
法に関する。
[従来の技術] 製鉄所等の各種成品の製造ラインにおいては、リンクチ
ェーンコンベアを成品または生成品の搬送用として使用
している。このリンクチェーンコンベア31は、第5図
(a)および(b)のように無限ループ状のチェーンリ
ンク32を、2個のスプロケットホイール33および3
4に掛けわたし、一方のスプロケットホイール33の回
転軸33aを電動fi(図示せず)で回転させてやるこ
とによりリンクチェーン32を回転させてやり、リンク
チェーン32上の成品等を搬送するようになっている。
そしてこのリンクチェーンコンベア31は、製造ライン
中に組み込まれており、成品または生成品が連続してこ
のリンクチェーンコンベア31で搬送されていくので、
リンクチェーンコンベア31のリンクチェーン32が摩
耗伸びを引き起こし、リンクチェーンコンベア31が稼
働を停止することがあると、製造ライン全体を停止しな
ければならず、減産に追い込まれることになる。このた
め保全担当者が設備停止時を利用して、リンクチェーン
32の各リンク間の摩耗による伸び量を測定して、リン
クチェーン32の状態が正常であるかどうかの点検をし
ている。
第6図(a)および(b)に、リンクチェーンコンベア
のリンクチェーン32の構成を示す、リンクチェーン3
2は、複数の外リンク35と、外リンク35と外リンク
35間に配置されリンクビン36により外リンク35に
連結される内リンク37と、リンクビン36に回転自在
に軸支されている車輪38とから構成されている。そし
てリンクチェーン32には、常に張力が働いているので
、第7図のリンクビン36やリンクビン36が嵌装され
ている外リンク35のリンクピン嵌装用孔39お、よび
内リンク37のリンクピン嵌装用孔40との間に摩擦力
が働き、リンクビン36やリンクピン嵌装用孔39およ
び40が摩耗し、リンクチェーン32は使用時間が多く
なるにつれて第8図のようにリンクビン36−か所当た
りしたけ伸びてくる。この伸びの度合いが一定値を超え
ると、リンクチェーン32が設備の他の部分に当たった
り、強度の低下により設備故障をひきおこしたりして、
リンクチェーンコンベア31の稼働が不能になる。
従来リンクチェーン32の摩耗による伸びの状態は、第
9図のような伸び測定ゲージ41を使用して点検するよ
うにしていた。第10図(a)および(b)にその使用
状況を示すが、この伸び測定ゲージ41を内リンク37
間に差し込み、車輪38間の距離が伸び測定ゲージの限
界ゲージ42以内に納まっているかどうかを確認すると
いう方法で点検していた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながらリンクチェーンコンベアのリンクチェーン
の点検方法では、各リンクの京耗状態を一つ一つ伸び測
定ゲージで点検していくので、点検作業に多くの時間及
び労力を要するという問題点があった。
この発明は、従来技術の以上のような問題点を解消し、
リンクチェーンコンベアの各リンクの摩耗による伸びの
状態を、労力を要さずかつ連続的に測定することのでき
る方法を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明に係るリンクチェーンコンベアの摩耗伸び測定
方法は、リンクチェーンの上面または側面に向けて2個
の非接触式渦流変位センサーを離して配置し、この2個
の非接触式渦流変位センサーで変位センサーからリンク
チェーンまでの距離を連続的に計測することにより、チ
ェーンリンク間の摩耗伸びを測定するリンクチェーンコ
ンベアの摩耗伸び測定方法である。
[作用] この発明に係るリンクチェーンコンベアの摩耗伸び測定
方法は、リンクチェーンの側面に向けて2個の非接触式
渦流変位センサーを離して配置し、この2個の非接触式
渦流変位センサーで変位センサーからリンクチェーンま
での距離を連続的に計測することにより、チェーンリン
ク間の摩耗伸びを測定する方法であるので、各リンク間
の伸びの状態が連続的に測定できるとともに、リンクチ
ェーンコンベアの速度が変化しても、2個の変位センサ
ーのデータを比較することにより、正確に伸びの状態を
把握することができる。
[実施例コ 本発明の1実施例のリンクチェーンコンベアの摩耗伸び
測定方法を第1図〜第4図により説明する0本発明の1
実施例のリンクチェーンコンベアの摩耗伸び測定方法に
おいては、測定対象となるリンクチェーンコンベアのリ
ンクチェーン1の側面に、2個の非接触式渦流変位セン
サー2をある程度離して配置する。そしてこの2個の非
接触式渦流変位センサー2で、移動しているリンクチェ
ーン1と変位センサー2までの距離を連続して計測する
。計測されたデータは、電気ケーブル3、コントローラ
4を通してテープレコーダ5に記録される。第2図(a
)〜(C)は、テープレコーダ5からアウトプットされ
た測定データのチャートである。このチャートにおいて
は、縦軸は変位センサー2からリンクチェーン1までの
距離を、横軸は時間を表している。そしてチャートのA
の部分は第1図における変位センサー2がらより遠い内
リンク6までの距離を計測している時間を、Bの部分は
変位センサー2からより近い外リンク7までの距離を計
測している時間を表している。そしてそれぞれの時間t
Aおよびtoは、リンクチェーンの移動速度が第2図(
a)の場合よりも速くなれば短くなるので、チャートは
第2図(b)のようにAおよびBの区間が短くなるし、
リンクチェーンの移動速度が第2図(a)の場合よりも
遅くなれば長くなるので、チャートは第2図(c)のよ
うにAおよびBの区間が長くなる。したがって、Aの部
分の時間tAからリンク1か所出たりの伸びを把握しよ
うとすると、常にリンクチェーンの移動速度を把握し、
速度によって伸びの量を補正する必要がある。この発明
のリンクチェーンコンベアの摩耗伸び測定方法において
は、すこし離した位置に配置した2個の変位センサーに
よりリンクチェーンまでの距離を計測しているので、測
定データは、2チヤンネル分が得られ、そして両チャン
ネルのデータには第3図のようにtcの時間遅れがある
。この時間遅れは、当然リンクチェーンの移動速度に比
例して変化するので、この時間遅れをチャート上で把握
すれば、リンク伸びの速度補正は容易に行なうことがで
きる。
第4図は2個の変位センサー2をリンクチェーンの上方
に離して配置した場合であるが、装置構成は第1図の場
合と同じであるが、この場合変位センサー2は外リンク
7までの距離を計測するようにしている。
[発明の効果コ 本発明により、リンクチェーンコンベアのリンクチェー
ンの各リンク間の伸びの量が連続的に、かつリンクチェ
ーンコンベアの速度が変化しても正確に把握できるので
、リンクチェーンコンベアの点検作業能率が向上すると
ともに、点検作業に要する労力を低減することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のリンクエーンコンベア辛耗
伸びの測定方法を示す説明図、第2図(a)〜(C)は
この測定方法で得たデータのグラフ、第3図はこの測定
方法で得た2チヤンネルのデータを併記したグラフ、第
4図は本発明の他の実施例のリンクチェーンコンベアの
摩耗伸びの測定方法を示す説明図、第5図(a)はリン
クエーンコンベアの側面図、第5図(b)はリンクエー
ンコンベアの平面図、第6図(a)はリンクエーンの一
部を拡大した平面図、第6図(b)はリンクエーンの一
部を拡大した側面図、第7図は外リンク、内リンクおよ
びリンクビンの分解図、第8図はリンクの摩耗状態を示
す説明図、第9図は従来のリンクエーン、の摩耗伸び測
定ゲージの斜視図、第10図(a>は従来の摩耗伸び測
定ゲージの使用状態を示す平面図、第1O図(b)は従
来の摩耗伸び測定ゲージの使用状態を示す側面図である
。 1・・・リンクチェーン、2・・・非接触式渦流センサ
ー、3・・・電気ケーブル、4・・・コントローラ、5
・・・テープレコーダ、6・・・内リンク、7・・・外
リンク。 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. リンクチェーンの上面または側面に向けて2個の非接触
    式渦流変位センサーを離して配置し、この2個の非接触
    式渦流変位センサーで変位センサーからリンクチェーン
    までの距離を連続的に計測することにより、チェーンリ
    ンク間の摩耗伸びを測定することを特徴とするリンクチ
    ェーンコンベアの摩耗伸び測定方法。
JP28456688A 1988-11-10 1988-11-10 リンクチェーンコンベアの摩耗伸び測定方法 Pending JPH02130402A (ja)

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