JPH02130382A - 空調装置 - Google Patents

空調装置

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JPH02130382A
JPH02130382A JP28309988A JP28309988A JPH02130382A JP H02130382 A JPH02130382 A JP H02130382A JP 28309988 A JP28309988 A JP 28309988A JP 28309988 A JP28309988 A JP 28309988A JP H02130382 A JPH02130382 A JP H02130382A
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JP
Japan
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air
heater
cooler
coolers
temperature
Prior art date
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Application number
JP28309988A
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English (en)
Inventor
Makoto Funakami
誠 船上
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Espec Corp
Original Assignee
Tabai Espec Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、冷凍機を運転しつつ温調用ヒータで循環空気
温度を所望温度に調節する空調装置に関する。
〔従来の技術〕
各種環境試験装置や冷凍庫、冷蔵庫などにおいて採用さ
れている空調装置として、冷凍機を運転しつつ温調用ヒ
ータで循環空気温度を所望温度に調節する空調装置が知
られている。
このような空調装置を長期間連続運転するためには、冷
凍機における冷却器に付いた霜を速やかに除去するデフ
ロスト手段を設けるか、またはそのような霜付の起こら
ない露点以下まで循環空気から除湿するノンフロスト手
段が必要である。
前記デフロスト手段には、空調装置を一旦停止させてデ
フロストを行うオフサイクルデフロスト、霜付が生じた
冷却器に圧縮機からホットガスを流すホットガスデフロ
スト、冷却器に散水して霜を取る散水デフロスト、ブラ
インスプレー法および複数の空調装置を備えておいてこ
れを切換え運転する方法などがあり、また、ノンフロス
ト手段には除湿器を搭載する方法、冷却器温度が0°C
以上で制御可能な循環空気温度および湿度に限定して空
調装置を用いるなどがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前記デフロスト手段のうち、オフサイクルデフ
ロスト、ホットガスデフロストおよび散水デフロストは
、デフロスト中の循環空気温度および湿度の乱れが大き
く、ブラインスプレー法や空調装置切換え法はコストが
高(なるという問題がある。
また、ノンフロスト手段のうち除湿器を搭載する方法も
コスト高となり、冷却器温度がO′C以上で制御可能な
循環空気温度および湿度に限定する方法は使用域が限ら
れるという問題がある。
そこで本発明は次の利点を有する空調装置を提供するこ
とを目的とする。
すなわち、装置運転中にもデフロスト処理を行うことが
でき、しかも該デフロスト処理中も循環空気の温度およ
び湿度の乱れが少なく、従って連続して安定した運転を
長期にわたって行なうことができ、また、従来の高価な
デフロスト手段やノンフロスト手段を採用する場合に比
べると安価で使用域が広い空調装置である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記目的に従い、冷凍機を運転しつつ温調用ヒ
ータで循環空気温度を所望温度に調節する空調装置にお
いて、前記冷凍機における冷却器数を並列接続配置の複
数個として該複数の冷却器を選択的に停止させる手段を
設け、前記温調用ヒータに前記停止させた冷却器に対す
るデスロスト用ヒータを兼ねさせることを特徴とする空
調装置を提供するものである。
前記温調用兼デフロスト用ヒータは前記各冷却器に対し
それぞれ設けられていてもよく、また、場合によっては
前記複数の冷却に対し共通に1台設けられているだけで
足りる場合もある。
〔作 用〕
本発明空調装置によると、冷凍機は常時運転され、複数
の冷却器のうち所望の循環空気温度を得るに必要な個数
の冷却器が使用され、他の冷却器は前記冷却器選択的手
段により閉じられる。一方前記温調用兼デフロスト用ヒ
ータは停止した冷却器に付着した霜を除去しつつ循環空
気温度を所望温度に調節する。
前記ヒータが各冷却器に対しそれぞれ設けられていると
きには、停止した冷却器に対し設けられているヒータの
みが温調用兼デフロスト用に運転される。
また前記ヒータが複数の冷却器に対し共通に1台設けら
れている場合には、該ヒータは運転され続ける。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の概略説明図である。
第1図に示す空調装置は冷凍機lおよび温調用兼デフロ
スト用ヒータ21.22および空気を空調域へ循環させ
るための送風機4を備えている。
冷凍機1はコンプレッサ11、凝縮器12および並列接
続された2つの冷却器14.15を備えており、冷却器
14には電磁開閉弁31および膨張機構131が直列に
接続され、冷却器15には電磁開閉弁32および膨張機
構132が直列に接続されている。弁31.32は冷却
器14.15を選択的に停止させるものである。
空調室5の中は仕切り壁6によって仕切られており、仕
切り壁6と空調室5の内壁とで形成される一方の通路6
1に一方の冷却器14が配置され、他方の通路62に他
方の冷却器15が配置されている。
また、ヒータ21は通路61の入口に配置され、ヒータ
22は通路62の入口に配置されている。
通路61および62の各入口は空調室5全体から見れば
空調室5の入口にあたる部分である。
送風機4は通路61.62の上方の共通の空間63に配
置され、空調室5の出口51に臨んでいる。
冷却器14および15はそれぞれ同一の冷却能力を有す
るもので、何れか一方だけの使用によって所望の循環空
気温度を得ることができるものである。またヒータ21
および22はほぼ同一の加熱能力を有するもので、後述
するように停止する冷却器が配置されている通路に臨ん
でいるヒータを運転するだけで所望の循環空気温度を得
ることができる能力を有するものである。
この実施例装置によると、冷凍機のコンプレッサ11は
常時運転され、冷凍回路に冷媒が循環する。但し電磁開
閉弁31.32は何れか一方が閉じられ、従って冷却器
14.15は何れか一方のみが使用され、他方は閉じら
れて冷媒が流れない。
今、冷却器15を停止させ、冷却器14のみを使用する
場合、弁32を閉じると共に弁31は開けておく。そし
てヒータについてはヒータ21は停止させヒータ22を
運転する。
そうすると送風機4の運転により空気は空調すべき空間
から空調室内の通路61.62の双方へ流れ込み、共通
の空間63を通って再び空調室出口51から吐き出され
る。
通路61を通過する空気は冷却器14によって冷却され
、通路62を通る空気はヒータ22によって加熱され、
冷却器15のデフロスト処理をした後、共通の空間63
へ入り、ここで通路61を通ってきた空気と混じり合っ
て出口51から吐出される。
また、冷却器14に霜付が発生して冷却能力が所定のも
の以下に低下し始めると、今度は電磁開閉弁31を閉じ
、弁32を開いて冷却器14を停止させると共に冷却器
15を運転開始する。ヒータについては先に使用してい
たヒータ22を停止させ、ヒータ21を運転する。この
運転によって通路61に流れ込む空気はヒータ21によ
って加熱され、冷却器14のデフロスト処理をしたあと
、共通の空間63へ流入する。また通路61へ進入した
空気は冷却器15によって冷却され、空間63へ流入し
、通路61から流れてきた空気と混じり合って空調室出
口51から吐出される。
このようにこの実施例によれば、ヒータ21または22
が温調用蓋デフロスト用のヒータとして有効に利用され
る。なお、前記冷却器14.15およびヒータ21.2
2の切換え使用は図示しないタイマ回路による一定時間
毎の電磁開閉弁31.32の切換え操作およびヒータ2
1.22の切換え運転によって行うことができる。また
、冷却器の表面は霜付が多くなると所定の温度より低下
するので各冷却器の表面に温度センサを設けておき、こ
のセンサからの情報によって切換え運転を行うようにし
てもよい。冷却器14または15のデフロスト処理を行
う場合、ヒータによって0°C以上のところまで持ち上
げられた空気が流れる必要があるが、ヒータによって空
気温度が0°C以上にならないときには、第2図に示す
ように、各ヒータ21.22の前にベースヒータ71.
72を設け、所定の温度まで上昇させることができる。
冷却器の冷却能力に余裕があまりないときには、例えば
第3図に示すように、各冷却器の下流側にダンパ81.
82を設け、除霜を行う冷却器に対応するダンパを絞る
ことによって、デフロスト時だけ通過風量を絞り、空気
温度を0°C以上に持ち上げることができる。
次に第4図に示す他の実施例について説明する。
この実施例では所望の循環空気温度を得るために必要な
冷却能力の2分の1の能力を備えた3つの冷却器919
2.93を冷凍回路中に並列に接続し、また、冷却器9
1には電磁開閉弁Vlおよび膨張機構13aを、冷却器
92には電磁開閉弁v2および膨張機構13bを、冷却
器93には電磁開閉弁■3および膨張機構13cをそれ
ぞれ直列に接続し、該冷却器を空調室5内に配置すると
共に仕切り壁101および102によって隣合う冷却器
を相互に仕切り、冷却器91を含む通路、冷却器92を
含む通路、冷却器93を含む通路のそれぞれの入口に同
じ加熱能力を有するヒータhをそれぞれ設けたものであ
る。弁v1、■2、■3は冷却器91.92.93を選
択的に停止させるためのものである。
この空調装置においては、霜付が生じて除霜しなければ
ならなくなった冷却器9192または93を電磁開閉弁
v1、v2または■3を閉じることによって停止させ、
その停止させた冷却器を含む通路に臨んでいるヒータh
だけを運転し、他のヒータは停止させる。かくして前記
第1図に示す実施例と同様に装置連続運転を行いながら
除霜を行うことができる。
この実施例においても、必要に応じ各ヒータhの前にベ
ースヒータを設置することができる。
また、必要に応じ各冷却器の下流側に第3図に示すよう
なダンパを設けることができる。
この第4図の実施例空調装置は、2つの空調装置を設け
て、それらを交互に使用する従来装置に比べると装置が
大掛かりにならずに済む。
第5図にさらに他の実施例を示す。第5図に示す空調装
置は、切換え使用される2つの冷却器201.202が
冷凍機回路中に並列に接続され、図示しない選択的停止
手段により交互に切換え使用される。また、温調用兼デ
フロスト用ヒータHは1つだけ用意されている。
このような空調装置は、望まれる循環空気温度および湿
度が例えば5°C,SO%RHのように低温高湿時(各
冷却器はO″C6未満環空気温度はO″C0以上ような
場合に使用できる装置であり、冷却器201.202の
切換え使用だけで目的とする装置の連続運転とデフロス
ト処理が同時に行える。
なお前記第1図および第4図に示す各実施例の場合には
、0°C以下の低温域でも有効に作動し得るが、−船釣
に言えば、0°Cに近い低温域での使用に適している。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、他にも
様々の態様で実施することができる。
例えば冷却器の数およびこれに対応する温調用兼デフロ
スト用ヒークの数は前記実施例に限定されるものではな
い。
〔発明の効果〕
本発明によると、次の利点を有する空調装置を提供する
ことができる。
すなわち、装置運転中にもデフロスト処理を行うことが
でき、しかも該デフロスト処理中も循環空気の温度およ
び湿度の乱れが少なく、従って連続して安定した運転を
長期にわたって行なうことができ、また、従来の高価な
デフロスト手段やノンフロスト手段を採用する場合に比
べると安価で使用域が広い空調装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略説明図、第2図は第1
図の実施例に類似の他の実施例におけるヒータ部分の概
略説明図、第3図は第1図に類似の他の実施例における
冷却器およびダンパ部分の概略説明図、第4図はさらに
他の実施例の要部の説明図、第5図はさらに他の実施例
の概略説明図である。 1・・・冷凍機、 21.22.71.72、h、H・・・温調用兼デフロ
スト用ヒータ l 4、1 91、9 201、 vl、V 5・・・冷却器、 2.93・・・冷却器、 202・・・冷却器、 2・・・電磁開閉弁、 2、■3・・・電磁開閉弁。 出願人  タバイエスペック株式会社 手続補正書(自発) 昭和63年11月17日 補正の内容 (1)明細書中「特許請求の範囲」の欄を別紙のとおり
補正する。 (2)明細書第4頁第1O行目「デスロスト」を「デフ
ロスト」に補正する。 (3)明細書第5頁第16行目Fおよびjを「、Jに補
正する。 住所 大阪市北区天神橋3丁目5番6号 名 称 タバイエスペック株式会社 代表者 小 山 栄 (6)委任状を別紙のとおり補正する。 2、特許請求の範囲 (1)冷凍機を運転しつつ温調用ヒータで循環空気温度
を所望温度に調節する空調装置において、前記冷凍機に
おける冷却器数を並列接続配置の複数個として該複数の
冷却器を選択的に停止させる手段を設け、前記温調用ヒ
ータに前記停止させた冷却器に対するデフロスト用ヒー
タを兼ねさせることを特徴とする空調装置。 (2)前記温調用蓋デフロスト用ヒータが前記各冷却器
に対しそれぞれ設けられている請求項1記載の空調装置
。 (3)前記温調用兼デフロスト用ヒータが前記複数の冷
却器に対し共通に1台設けられている請求項1記載の空
調装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)冷凍機を運転しつつ温調用ヒータで循環空気温度
    を所望温度に調節する空調装置において、前記冷凍機に
    おける冷却器数を並列接続配置の複数個として該複数の
    冷却器を選択的に停止させる手段を設け、前記温調用ヒ
    ータに前記停止させた冷却器に対するデスロスト用ヒー
    タを兼ねさせることを特徴とする空調装置。
  2. (2)前記温調用兼デフロスト用ヒータが前記各冷却器
    に対しそれぞれ設けられている請求項1記載の空調装置
  3. (3)前記温調用兼デフロスト用ヒータが前記複数の冷
    却器に対し共通に1台設けられている請求項1記載の空
    調装置。
JP28309988A 1988-11-09 1988-11-09 空調装置 Pending JPH02130382A (ja)

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JP28309988A JPH02130382A (ja) 1988-11-09 1988-11-09 空調装置

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JP28309988A JPH02130382A (ja) 1988-11-09 1988-11-09 空調装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62210378A (ja) * 1986-03-07 1987-09-16 三洋電機株式会社 冷却装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62210378A (ja) * 1986-03-07 1987-09-16 三洋電機株式会社 冷却装置

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