JPH0213030Y2 - - Google Patents

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JPH0213030Y2
JPH0213030Y2 JP1983127840U JP12784083U JPH0213030Y2 JP H0213030 Y2 JPH0213030 Y2 JP H0213030Y2 JP 1983127840 U JP1983127840 U JP 1983127840U JP 12784083 U JP12784083 U JP 12784083U JP H0213030 Y2 JPH0213030 Y2 JP H0213030Y2
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JP
Japan
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seat
chair
accessory compartment
compartment
doll
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JP1983127840U
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English (en)
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JPS6034889U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は小物入れ室を備えた人形用椅子に関す
るものである。
〔従来技術とその問題点〕
かかる「人形用椅子」に関連するものとして、
例えば実開昭53−85293号に開示された「椅子お
もちや」がある。該「椅子おもちや」は背凭れ部
とその前方に延びる座枠部が形成されている椅子
の上部構成体と椅子の下部構成体とを結合し、上
記座枠部には上面が開放したケース部を設けて、
該ケース部の上面を開閉自在に装着された座板に
より被つて形成したもので、該座板を開閉してケ
ース部内に物品を収納させるようにしている。
しかし、前記座板はその図面からも明らかな如
く外周縁の線が外部に露出しているので開閉でき
ることが外から容易に理解されるため、高価なも
のを隠すという機能は発揮し得ない。また、比較
的薄い板を主体として背凭れ部の下縁部側に蝶番
付けして開閉できるようにした構成から、子供が
ちよつと乱暴に扱うと蝶番が壊れ座板が外れたり
開閉不能となり修理を強いられる結果となる。
〔考案の目的と構成〕
そこで、本考案は外見上小物入れ室が有するこ
とが全く解らず、しかも簡単な構成ながら牽強で
該小物入れ室から小物を出す時にも容易に取り出
せるようにした人形用椅子を提供することを目的
とするものであり、かかる目的を達成するため基
体の表面に装飾布地を被着した人形用椅子におい
て、座部の内側で前記基体に上面が開口する凹所
を設けて小物入れ室を形成し、前記装飾布地と共
布地を用いて平たい袋体を設けると共にその内部
に芯材を充填して前記座部と略同等の広さの座シ
ートを形成し、該座シートを前記小物入れ室の上
面に着脱自在に蓋着して該小物入れ室を隠蔽する
ようにした。
〔作用〕
座シートを装飾布地と共布地を用いた袋体より
成すと共に座部と略同等の広さに形成することに
より、外観上一般の椅子と何ら変ることがなく、
座部に小物入れ室が有ることを全く想起し得ない
ようにする。また、袋体内に芯材を充填して強個
になすと共に着脱自在に蓋着することにより座シ
ートの開閉を容易になす。
〔実施例〕
以下に本考案の一実施例を図面と共に説明す
る。図において1は発泡スチロール等より成る基
体であり、円柱状の座部2の上部略半周に背もた
れ3が一体的に延設されている。該基体1の露出
する全表面に美麗な装飾布地4が被着されて人形
用椅子が形成される。
而して5は基体1の座部2内側に上面で開口す
る凹所を設けて形成される小物入れ室である。6
は該小物入れ室5を覆う蓋状に形成された座シー
トであり、常には該小物入れ室5の上部に着脱自
在に設置される。該座シート6は前記装飾布地4
と共布地を用いて平たい袋体7を形成しその内部
に芯材8を充填して成る。
このように座部2内側に小物入れ室5を形成
し、これを着脱自在の座シート6により隠蔽させ
るように構成した本考案の人形用椅子は、外見上
は従来のものと変わりなく仕上がるために小物入
れ室5の存在が人に気付かれることはない。
従つて、この小物入れ室5に例えば宝石のよう
な高価なものを入れておいても盗難の危険を免が
れて安全に保管を続けることができる。
また、第4図は長椅子状の人形用椅子への適用
例を示したものであり、広く形成された座部2の
大部分に凹所を設けて小物入れ室5を大きく形成
し、この小物入れ室5に見合う大きさに形成され
た座シート6で隠蔽させるようにしている。この
ように座部2が広い椅子では座シート6も大きく
形成してあるため、小物入れ室5を大きく形成で
きて、前記第1図に示した丸椅子状のものに比べ
て収容力を増すことができる。
〔考案の効果〕
以上に述べたように本考案の人形用椅子は座部
に小物入れ室を設け、該座部とは別体に設けられ
その上に載置する座シートを蓋として利用し、該
座シートを椅子表面の装飾布地と共布地を用いる
と共に座部の広さと略同じ広さとすることによ
り、恰も座シートが椅子に一体に溶け込み外観上
普通の椅子と何ら変るところがなく仕上がり形体
や美観を保持でき、しかも小物入れ室である凹所
を完全に隠蔽して外部から座部に小物入れ室が隠
されていることは全く気付かれず、該小物入れ室
に宝石のような高価なものを入れておいても盗難
の危険を免がれ完全に保管することができる。
また、座シートは袋体の内部に芯材が入れてあ
るから強固なものとなし得て多少乱暴に取り扱つ
ても簡単に壊れることはなく、しかも被せ蓋式に
蓋着するようにしたから小物類の出し入れが楽に
行なえる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の人形用椅子の一実施例に係わるも
ので第1図は斜視図、第2図は分解斜視図、第3
図は断面図、第4図は長椅子状のものの斜視図、
第5図は同上の分解斜視図である。 1……基体、2……座部、4……装飾布地、5
……小物入れ室、6……座シート、7……袋体、
8……芯材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基体の表面に装飾布地を被着した人形用椅子に
    おいて、座部の内側で前記基体に上面が開口する
    凹所を設けて小物入れ室を形成し、前記装飾布地
    と共布地を用いて平たい袋体を設けると共にその
    内部に芯材を充填して前記座部と略同等の広さの
    座シートを形成し、該座シートを前記小物入れ室
    の上面に着脱自在に蓋着して該小物入れ室を隠蔽
    するようにしたことを特徴とする人形用椅子。
JP12784083U 1983-08-17 1983-08-17 人形用椅子 Granted JPS6034889U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12784083U JPS6034889U (ja) 1983-08-17 1983-08-17 人形用椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12784083U JPS6034889U (ja) 1983-08-17 1983-08-17 人形用椅子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6034889U JPS6034889U (ja) 1985-03-09
JPH0213030Y2 true JPH0213030Y2 (ja) 1990-04-11

Family

ID=30290217

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JP12784083U Granted JPS6034889U (ja) 1983-08-17 1983-08-17 人形用椅子

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JP (1) JPS6034889U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5858093B2 (ja) * 1977-11-30 1983-12-23 株式会社東芝 飲料製造機

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5385293U (ja) * 1976-12-16 1978-07-13
JPS5858093U (ja) * 1981-10-13 1983-04-19 株式会社スキヨ人形研究所 人形用腰掛け

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5858093B2 (ja) * 1977-11-30 1983-12-23 株式会社東芝 飲料製造機

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Publication number Publication date
JPS6034889U (ja) 1985-03-09

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