JPH02130306U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例に係る穿孔工具の
ドリルビツトを示す正面図、側面図及び縦断面図
、第２図はその全体斜視図、第３図は他の例の正
面図、側面図及び縦断面図、第４図は従来におけ
るドリルビツトの取付状態を示す斜視図、第５図
及び第６図は従来ドリルビツトの形状を示す図、
第７図は従来のドリルビツトの穿孔状態を示す図
、第８図は従来のドリルビツトの磨耗状態を示す
図、第９図は従来におけるドリルビツトの変形例
を示す図である。 ２……ビツト本体、６……流体噴出口、８……
凹部、１０……環状凸部、１０ａ……外周側角部
、１２……周回斜面、１６……切粉排出口、１８
……スペーサ部材、５２……回転ドリル、貫通孔
……５２ａ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 冷却用流体の導くための貫通孔を有する回
   転ドリルの先端に固定される円柱状のビツト本体
   と、このビツト本体に前記回転ドリルの貫通孔に
   連通可能に形成された流体噴出口とから成る穿孔
   工具のドリルビツトにおいて、 前記ビツト本体の先端中央部に凹部を形成する
   とともに、該凹部の形成によつて生じる環状凸部
   の端面角部のうち少なくとも外周側角部に、前記
   ビツト本体の先端側が径小となる周回斜面を形成
   したことを特徴とする穿孔工具のドリルビツト。 (2) 請求項１記載のドリルビツトにおいて、前
   記流体噴出口を、前記ビツト本体の側面に軸方向
   全体に亘つて開口する溝形とするとともに該溝形
   のビチツト本体側面寄りをビツト本体と同程度か
   又は磨耗し易い材質のスペーサ部材で閉塞して貫
   通孔状とし、且つ、前記スペーサ部材に流体を半
   径方向に噴出させるための透孔を形成したことを
   特徴とす穿孔工具のドリルビツト。 (3) 請求項２記載のドリルビツトにおいて、前
   記ビツト本体の軸方向に切粉を排出可能な切粉排
   出口を形成したことを特徴とする穿孔工具のドリ
   ルビツト。