JPH0213011Y2 - - Google Patents

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JPH0213011Y2
JPH0213011Y2 JP15517085U JP15517085U JPH0213011Y2 JP H0213011 Y2 JPH0213011 Y2 JP H0213011Y2 JP 15517085 U JP15517085 U JP 15517085U JP 15517085 U JP15517085 U JP 15517085U JP H0213011 Y2 JPH0213011 Y2 JP H0213011Y2
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JP
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writing
shaft
piezoelectric element
output terminal
feeding
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は筆記具としても使用できる繰出し筆記
具に組込んだ電子針(鍼)に関するものである。
(従来の技術) 鍼灸施術に使用のため、微弱電流によるシヨツ
クをつぼに与えるものは従来より公知であるが、
コードを有するため取扱いにくい問題がある。
(技術的課題) そこで本考案は前記の問題を解決するため、筆
記具型で小型で扱いやすい繰出筆記具式電子針の
提供を目的とするものである。
(技術的手段) 前記目的を達する本考案は、先端に筆記部1を
有する筆記軸2を繰出筒3に進退可能に設けた筆
記機構を、筆記部1が先端口4より出没するよう
に軸筒5の前半部に組込み、後半部には圧電素子
6を設け、その打圧子7を、軸筒5の基端口8に
配設したノブ9に当接させ、また圧電素子6の出
力端子10を前記筆記軸2が後退したとき軸端2
aと接触するように配線し、先端口4の内側に配
設した放電部材と、圧電素子6の出力端子10と
を筆記機構を通じて接続したことを特徴とする繰
出筆記具式電子針である。
(考案の作用) 本考案は、繰出式の筆記機構と、圧電素子を内
蔵して、筆記部1の繰出し時に筆記、引込み時に
電弧を飛ばすものであり、筆記軸2は通電性を有
するから、圧電素子により発生した電気を筆記機
構を通じて通電し放電部材より電弧として放電さ
せることができ、圧電素子と放電部材とは筆記状
態では、筆記軸軸端2aが出力端子10側と非接
触であるから放電部材より放電は生じない。また
筆記機構を備えているため、例えばつぼの目印を
付けるのに便利である。
(実施例) 図示実施例により説明すると、この例の軸筒5
は繰出し式の筆記機構を内蔵した先筒部5Aと、
圧電素子6を内蔵した基筒部5Bとから成り、先
筒部5Aにはケース12を嵌合固定し、ケース1
2内に繰出筒3とその回転操作で繰出手段3aに
より進退する筆記軸2を組込み、繰出筒3は、基
筒部5Bの接続開口側に固定されたホルダー13
と取外し可能に嵌合し、基筒部5Bの回転により
操作され、筆記部1を繰出し、或いは引込ませ
る。なお実施例の筆記軸2はボールペンである
が、この例に限定されることはない。
ホルダー13を固定した基筒部5Bの奥には圧
電素子6を固定し、その打圧子7は基端口8より
突出させたノブ9に当接して、ノブ押圧により圧
電素子6を駆動する。14はノブ9の抜止段部、
15は圧電素子6のアースで、筆記機構とはホル
ダー奥板13aにより絶縁されている。16は延
長用の導線で、一端は圧電素子6の出力端子10
に接続し、他端16aはホルダー13内に突出
し、筆記機構の筆記軸2が後退したときにその軸
端2aと接触する。そこで、筆記機構の筆記軸
2、繰出筒3は、通電材料により形成されるか
ら、筆記軸2の後退により先端口4の内側に放電
部材として設けた放電極11と出力端子10とを
電気的に接続状態とする。実施例は筆記機構自体
通電性を有するから、わざわざ放電極11を設け
なくても筆記部1が放電部材の機能を果し得る
し、またそうしても良い。しかし別に放電極11
を設けることにより、誤つて皮膚を突くこともな
く、また汚すこともない利点が生ずる。17は滑
り止め突条である。
故に出力端子10と筆記軸端2aが接触した状
態でノブ9を押すと、圧電素子6が作動し、出力
端子10より導線16、筆記機構を経て放電極1
1から皮膚S等にアークを飛ばすことができる。
(考案の効果) 本考案は以上の如く構成されているので、筆記
部1を先端口より繰出させると実際に筆記するこ
とができ、その状態ではノブ9を押して圧電々流
が生じても筆記機構と離れているため電弧は飛ば
ず安心して筆記できる一方、筆記軸2を後退させ
るとその軸端2aが出力端子10と電気的に接触
状態になるから、ノブ9を押すと放電部材より電
弧を飛ばすことができる。また筆記部1により鍼
を打つ箇所に印をつけることもできる利点があ
り、小型軽量かつ取扱いも容易であるから実用上
の効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る繰出筆記具式電子針の1実
施例を示すもので、第1図は筆記状態の縦断面
図、第2図は電子針としての操作を示す一部破断
正面図である。 1……筆記部、2……筆記軸、3……繰出筒、
4……先端口、5……軸筒、6……圧電素子、7
……打圧子、8……基端口、9……ノブ、10…
…出力端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端に筆記部1を有する筆記軸2を繰出筒3に
    進退可能に設けた筆記機構を、筆記部1が先端口
    4より出没するように軸筒5の前半部に組込み、
    後半部には圧電素子6を設け、その打圧子7を、
    軸筒5の基端口8に配設したノブ9に当接させ、
    また圧電素子6の出力端子10を前記筆記軸2が
    後退したとき軸端2aと接触するように配線し、
    先端口4の内側に配設した放電部材と、圧電素子
    6の出力端子10とを筆記機構を通じて接続した
    ことを特徴とする繰出筆記具式電子針。
JP15517085U 1985-10-09 1985-10-09 Expired JPH0213011Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15517085U JPH0213011Y2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09

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JP15517085U JPH0213011Y2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6264552U JPS6264552U (ja) 1987-04-22
JPH0213011Y2 true JPH0213011Y2 (ja) 1990-04-11

Family

ID=31075633

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JP15517085U Expired JPH0213011Y2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09

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JPS6264552U (ja) 1987-04-22

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