JPH0624905Y2 - ワイヤレス型入力ペン - Google Patents

ワイヤレス型入力ペン

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JPH0624905Y2
JPH0624905Y2 JP1989112469U JP11246989U JPH0624905Y2 JP H0624905 Y2 JPH0624905 Y2 JP H0624905Y2 JP 1989112469 U JP1989112469 U JP 1989112469U JP 11246989 U JP11246989 U JP 11246989U JP H0624905 Y2 JPH0624905 Y2 JP H0624905Y2
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JP
Japan
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input pen
pen
switch
cylinder
knock
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JP1989112469U
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JPH0354034U (ja
Inventor
篤是 武縄
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Pentel Co Ltd
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Pentel Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、図形、キャラクタ等の情報入力装置に使用す
る信号入力ペンにかかわり、特にワイヤレスタイプのペ
ンタッチ式ペンの電源スイッチ用、信号切換え用スイッ
チに関するものである。
[従来の技術とその課題] 従来各種の方式のペンタッチ式情報入力装置が提案され
使用されているが、静電結合方式では入力ペン内部回路
の電源電圧を含む信号線がデジタイザー本体基板と接続
され、特に入力ペン内部回路の電源はデジタイザー本体
基板に電源電圧に印加されると同時に、入力ペンにも電
源電圧が供給されていた。そのため、入力ペン内部回路
の信号検出回路は、位置情報を検出する時以外でもノイ
ズ等の信号を検出する状態にあり、それに伴い電力も消
費されていた。
また、本願出願人が平成元年4月28日付けにて実用新
案登録出願した「発信器内蔵型ワイヤレスペン」に使用
する入力ペンは、ワイヤレス式で、従来の静電結合方式
デジタイザーの問題点を考慮して、入力ペン筐体の一部
露出されたタッチスイッチにより、位置情報を検出する
時だけスイッチをONにいて電源電圧を供給するものを
提案した。然しながら、この本願出願人の「発信器内蔵
型ワイヤレスペン」の入力ペンでは、入力ペンの筐体に
設けたタッチスイッチに静電気が印加されると、入力ペ
ン内部の電気回路が破壊される虞れがあり、またタッチ
方式で電源ON状態になるため、筐体内部に信号発生用
回路と電源用回路も必要となり、構造上も複雑になって
いた。
[課題を解決するための手段] 本考案は如上の従来の問題点を解決するためになされた
もので、位置情報を発生するための第1の周波数と、ペ
ンスイッチ情報を発生するための第2の周波数等とを発
生するワイヤレス型入力ペンにおいて、前記駆動用スイ
ッチとしてワイヤレスペン後端面と該ワイヤレス型入力
ペン後端面に相対するノックとに電極を配置したワイヤ
レス型入力ペンを提案するものである。
[作用] 本考案の入力ペンでは、操作者がペン筐体の後端部分に
設けたノック式スイッチを押圧することにより、電源電
圧を信号発生器に印加する。
[実施例] 本考案を添付図面を参照して説明する。第1図は不送信
時の入力ペンの要部縦断面図、第2図は送信時の入力ペ
ンの要部縦断面図である。入力ペン1の内部電源として
電池2が入力ペン1の後方に位置するように配置されて
いる。この電池2から信号発生回路が配置された基板3
の電気回路(図示せず)に電源が供給される。基板3の
所定の作用により入力ペン1先端部分から、出没可能に
された導電体からなる送信軸4へ電気信号が、送信軸4
を挟持するチャック5を介して印加される。チャック5
の後端はタクトスイッチ6に接触されており、このタク
トスイッチ6は前記基板3の一端に固定され、図示しな
いタブレット(デジタイザ)に送信軸4先端が当接され
ることによって、送信軸4が後退してスイッチが切り換
わって、例えば本実施例の入力ペン1をマウスとして使
用する場合の左右の押しボタンスイッチに対応する周波
数切換えとして使用されるものである。チャック5は外
周に配置されたスプリング7によって、常時内方(後
方)へ付勢されている。基板3の他端には前記電池2が
固定され、基板3及び電池2を覆うように円筒8が、前
記チャック5とノック9に固定されている。円筒8の一
部(図面上は上方)には、入力ペン1の外周の一部を切
り欠いた孔10内に回動可能に軸支されたストッパー1
1が配置されている。またこのストッパー11と対応す
る円筒8の部分には、円筒8から外方へスプリング12
により出没可能になされた突起13が配置されている。
円筒8は合成樹脂あるいは絶縁を施してあれば、金属で
も採用可能である。更に、電池2の後方には円筒8に固
着されたノック9が、ノック9の入力ペン1の後端面に
前記基板3の電気回路から電気的に配線された電極14
と、押圧接触する電極15が電池2の一方の端子と電気
的に配線されている。この電極14,15は例えば燐青
銅からなり、電極同志が接触して電源を基板の電気回路
に供給する。
次に、動作について説明すると、始めに操作者は第1図
の状態の入力ペン1を把持し、入力ペン1の後端から突
出したノック9を前方へ押圧すると、円筒8、チャック
5、送信軸4と順次前方へ移動し、スプリング7に抗し
て送信軸4は入力ペン1前方へ突出する。この時円筒8
の外周に設けられた突起13が、ストッパー11の下面
を摺動しながらスプリング12を押圧して下方へ移動す
る。更に円筒8が前方へ移動すると突起11は、ストッ
パー11のくびれ部分16のところで上方へ突出する。
この状態で円筒8がストッパー11と突起13とで係止
し、ノク9と入力ペン1の電極14と15が接触し、電
池2から電源が基板3の電気回路に供給される。
この状態(第2図)で、送信軸4をタブレットに当接す
ると、基板3の電気回路から所定の周波数の信号が送信
軸3からタブレットへ印加され、タブレットの制御回路
で所望の信号(座標位置信号、要求によっては対応する
信号に変換して)が得られる。また、前述したように送
信軸4を更に当接すると、タクトスイッチ6が応動して
周波数を変化させる。
信号入力を止める場合は、入力ペン1の外周側面に設け
た、ストッパー11の前部分を内方へ押圧すると円筒8
の突起13とストッパー11との係合が解除され、スプ
リング5の力により円筒8が後方へ移動する。この動作
により、ノック9の電極15と入力ペン1の後端面のス
イッチ14との接触も解除され、基板3の電気回路への
電源が断たれる。送信軸4も入力ペン1の内方へ没入す
る。(第2図参照) 本実施例では円筒に突起を設けた物を示したが、第3図
に示す様な円筒20の更に外周(但し入力ペン内部)
に、可撓性を有する外方円筒21を設け、この外方円筒
21の外周に突起22を形成し、外方円筒21の弾性に
より、突起22とストッパー23との関係を第1実施例
の突起13とストッパー11との関係と同様にすること
もできるものである。
他の実施例として第4図に示すように、基板3、電池
2、タクトスイッチ6がスペーサー30,31等により
入力ペン1に固定された場合は、送信軸4はタクトスイ
ッチ6の弾発力で入力ペン1先端で摺動し、入力ペン1
の後方のノック32の先端は、入力ペン1後端部分に配
置したスイッチ33に接続され、周波数切換えのための
電源スイッチ34を入力ペン1の外周に配置し図示しな
い電気回路と接続されている。動作としてはノック32
を押さない状態で送信軸35を図示しないタブレットに
押圧すると、タクトスイッチが動作することで周波数の
切換えが可能で、反対にノック32を押圧した状態で、
電源スイッチ34を押圧すると、送信軸35を押圧する
と、ノック32を押圧しなかった場合とは違った周波数
の切換えが可能になる。
[考案の効果] 本考案は如上のような構成となしたので、入力ペン後端
をノックした時のみ電源が供給され、送信軸が入力ペン
先端から突出したことで、送信可能状態が確認でき、送
信していない場合でもワンタッチで送信可能状態とでき
るので操作性が良いものである。また、使用しない時
は、電池から電源が供給されないので電池寿命を伸ばす
ことができるものである。第4図に示した実施例では、
スイッチの組合せによって信号を4種類も使用でき、端
にタブレットの入力ペンとして使用する場合だけでな
く、デジタイザーにマウスとして使用することもできる
ものである。。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は不送信時の入
力ペンの要部縦断面図、第2図送信時の入力ペンの要部
縦断面、第3図、第4図は他の実施例である。 1……入力ペン、2……電池、4……送信軸、 5……チャック、8……円筒、9……ノック、 11……ストッパー、13……突起、 14、15……電極

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】位置情報を発生するための第1の周波数
    と、ペンスイッチ情報を発生するための第2の周波数等
    とを発生するワイヤレス型入力ペンにおいて、前記信号
    の駆動用スイッチとしてワイヤレスペン後端面と該ワイ
    ヤレス型入力ペン後端面に相対するノックとに電極を配
    置したことを特徴とするワイヤレス型入力ペン。
JP1989112469U 1989-09-26 1989-09-26 ワイヤレス型入力ペン Expired - Lifetime JPH0624905Y2 (ja)

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JP1989112469U JPH0624905Y2 (ja) 1989-09-26 1989-09-26 ワイヤレス型入力ペン

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JP1989112469U JPH0624905Y2 (ja) 1989-09-26 1989-09-26 ワイヤレス型入力ペン

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JPH0354034U JPH0354034U (ja) 1991-05-24
JPH0624905Y2 true JPH0624905Y2 (ja) 1994-06-29

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KR102414407B1 (ko) * 2015-03-31 2022-06-30 가부시키가이샤 와코무 전자 펜 및 전자 펜 본체부
JP6651847B2 (ja) * 2015-12-28 2020-02-19 富士ゼロックス株式会社 電子ペン

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JPS5957383A (ja) * 1982-09-27 1984-04-02 Casio Comput Co Ltd 筆記文字認識装置

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