JP3748612B2 - 発光体を内蔵させたノック式軸体操作具 - Google Patents

発光体を内蔵させたノック式軸体操作具 Download PDF

Info

Publication number
JP3748612B2
JP3748612B2 JP04553396A JP4553396A JP3748612B2 JP 3748612 B2 JP3748612 B2 JP 3748612B2 JP 04553396 A JP04553396 A JP 04553396A JP 4553396 A JP4553396 A JP 4553396A JP 3748612 B2 JP3748612 B2 JP 3748612B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knock
shaft
light emitter
battery
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04553396A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09207495A (ja
Inventor
邦洋 佐藤
Original Assignee
株式会社横浜プラスチック
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社横浜プラスチック filed Critical 株式会社横浜プラスチック
Priority to JP04553396A priority Critical patent/JP3748612B2/ja
Publication of JPH09207495A publication Critical patent/JPH09207495A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3748612B2 publication Critical patent/JP3748612B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は発光体を内蔵させたノック式軸体操作具に係り、さらに詳しくは、ノック式ボールペンにおけるボールペン軸などからなる軸体をその機能に従って使用する際に、ノック状態の如何により発光させることができる発光体を内蔵させることにより意外性に富んだ変化を楽しむことができる発光体を内蔵させたノック式軸体操作具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ノック式ボールペンなどのようなノック式軸体操作具においては、ノック操作を行うノック操作部の側に適宜形状を呈する人形等のキャラクターを付設し、興趣に富む意匠的効果を発揮させるようにしたものが既に提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来タイプのノック式軸体操作具であっても、そのノック操作部に適宜のキャラクターが付設されているため、それなりの変化を楽しむことはできる。
【0004】
しかしながら、上記キャラクターは、ノック操作部に単に付設されているものであるため、視覚的な変化に乏しいものとなりがちで、飽きられやすいことから、顧客に対する訴求力に欠けるという不都合があった。
【0005】
本発明は従来技術の上記課題を解決するためのものであり、意外性に富む視覚的変化を付与することにより顧客に対する商品自体の訴求力を高めることができる発光体を内蔵させたノック式軸体操作具を提供することを目的とする。
【0006】
本発明は上記目的を達成しようとするものであり、その構成上の特徴は、透光性を有するケーシング本体と、該ケーシング本体の先端部の側にコイルスプリングを介装させて突端部の出没を自在に収納される軸体と、該軸体への押圧力の付勢を自在にして前記ケーシング本体の後端部の側にて常に突出方向へと付勢されて配設されるノック操作部と、該ノック操作部により付勢された押圧力を前記軸体に伝達させるべく前記ケーシング本体内に配設される伝達介装機構とで少なくとも構成され、前記ノック操作部は、ノック操作を行うための軸本体部と、ケーシング本体への係脱を自在に配設されたストッパー片と、前記軸本体部の先端にて軸方向に突設された接触ピンとを少なくとも備え、前記伝達介装機構は、電池を収納して前記ノック操作部からの押圧力に従動する電池収納部と、該電池収納部が受ける押圧力のもとで前記接触ピンが前記電池と接触した際に発光する発光体と、該発光体を保護しながら従動して前記軸体の側に押圧力を伝達する透光カバー部とを少なくとも備えるとともに、前記ノック操作部と前記伝達介装機構との間に介装されるコイルスプリングが、前記電池に対する前記接触ピンの接離を規制することにある。
【0007】
【実施例】
図1は、本発明の実施の形態を具現化して例示する説明図であり、その全体は、透光性を有するケーシング本体11と、該ケーシング本体11の先端部12の側にコイルスプリング18を介装させて突端部16aの出没を自在に収納される軸体16と、該軸体16への押圧力の付勢を自在にして前記ケーシング本体11の後端部13の側にて常に突出方向へと付勢されて配設されるノック操作部21と、該ノック操作部21により付勢された押圧力を前記軸体16に伝達させるべく前記ケーシング本体11内に配設される伝達介装機構31とで少なくとも構成されている。
【0008】
このうち、ケーシング本体11は、透明(いわゆる半透明といわれる状態も含む)のほか、後述する発光体45の発光色と同一もしくは近似する色合いを呈する透光性のある適宜の色彩が付された合成樹脂材を用いることにより、中空部14を備えた適宜形状を呈して形成されており、前記先端部12の側の内側面には、軸体16に介装された前記コイルスプリング18の一端18aを支持する係止面12aが軸方向に直交する位置関係のもとで設けられている。
【0009】
また、前記ケーシング本体11は、その後端部13の側の適宜位置に係止短孔11aと係止長孔11bとが軸方向に適宜間隔をおいて縦列配置されており、前記軸体16の不使用時と使用時との二つの状況に応じ、前記ノック操作部21が備える後述するストッパー片23を係止することができるようになっている。
【0010】
さらに、例えば図1に示すようにボールペン軸として形成される前記軸体16は、コイルスプリング18の他端18bを支持する突起17をその基端部16bの側に備え、介装された前記コイルスプリング18を前記係止面12aと突起17との間に定置させることにより、ペン先などからなる前記突端部16aを前記ケーシング本体11の先端部12から出没自在に配置できるようになっている。なお、上記軸体16としては、図示例に限らず、その突端面に印面を備えたスタンプ軸のほか、シャープペンシル軸や鉛筆軸など、適宜の機能を突端部16aに付与して形成されているものを選択的に用いることができる。
【0011】
ケーシング本体11の後端部13の側に配設される前記ノック操作部21は、ノック操作を行うための軸本体部22と、ケーシング本体11への係脱を自在に配設されたストッパー片23と、前記軸本体部22の先端にて軸方向に突設された接触ピン26とを少なくとも備えて形成されている。
【0012】
この場合、合成樹脂材等からなる前記軸本体部22の全体は、前記ケーシング本体11の後端部13から突出する部位に位置するやや大径な突出部22aと、該突出部22aと隣接してケーシング本体11の開口面15内を覆う鍔部22bと、該鍔部22bから延設された長軸部22cと、該長軸部22cの終端側に位置して前記突出部22aと略同径に形成された係止部22dとを少なくとも備えて形成されている。
【0013】
また、前記ストッパー片23は、軸体16と伝達介装機構31とをケーシング本体11内に分解困難に収容しておくために用いられるほか、前記軸体16を不使用時と使用時との二つの状況に応じてその位置関係を保持させる必要からも用いられるものである。これをより具体的に説明すれば、前記ストッパー片23は、その基端部23bの側が軸本体部22における係止部22dに固着され、開放端部23aの側が常に外方へと拡開するように付勢された形状を呈して形成されているほか、該開放端部23aにおけるケーシング本体11との対面側に前記係止短孔11aと係止長孔11bとに各別に係止できる位置関係のもとで突起24,25が配設されている。この場合、突起24の側は、その送り込みを容易化するためにノック操作部21の押圧方向に沿わせて緩斜面24aが形成されており、突起25の側は、その押込み操作を容易にする必要から比較的大きくして形成されている。
【0014】
さらに、ノック操作部21が備える前記接触ピン26には、後述する電池収納部32が備える陽極端子37に対し常に電気的な導通関係を維持させておくため、基端27aから陽極端子37との接触側である先端27bに向けて次第に拡径させてなる導電性コイルスプリング27を介装させておくことにより、前記接触ピン26と電池41との間の電気的な接触状態をより確実なものとしておくのが望ましい。
【0015】
一方、前記伝達介装機構31は、電池41を収納して前記ノック操作部21との間に介装させたコイルスプリング29により付勢される押圧力を受けて従動する電池収納部32と、該電池収納部32が受ける押圧力により前記接触ピン26が前記電池41と接触した際に発光する発光体45と、該発光体45を保護しながら従動して前記軸体16の側に押圧力を伝達する透光カバー部51とを少なくとも備えて構成されている。この場合、コイルスプリング29は、前記ノック操作部21を構成している軸本体部22の係止部22dと、前記伝達介装機構31を構成している電池収納部32の小径案内筒部33との間に介装されている。前記コイルスプリング29は、前記電池収納部32が受ける押圧力との関係で前記電池41に対する前記接触ピン26の接離を規制することができることになる。
【0016】
このうち、電池収納部32は、導電性コイルスプリング27を介装させた接触ピン26を導入するための小径案内筒部33を頂部の側に有し、例えば2枚のボタン電池からなる電池41を収納するための大径筒部34を裾側に有している。また、小径案内筒部33と連通する大径筒部34の内側頂面には、小径案内筒部33の対面部位に接触ピン26の挿通のみを許し、導電性コイルスプリング27の挿通を阻止し得る口径を備えた通孔3aを有してなる陽極端子37が配設されている。
【0017】
しかも、上記陽極端子37は、延設されたリード片38を有しており、該リード片38は、前記大径筒部34の開口縁部35へとその先端部38aが到達している。この場合、該先端部38aは、図1に示すように前記開口縁部35に予め設けられている切欠部36の上側縁36aを介して外方に折曲した状態で配設しておくのが望ましい。また、陽極端子37が備える前記リード片38は、大径筒部34の内側面に設けられている上方が狭幅となったテーパーが付された挟持溝34aを介して保持させながら配置するのが望ましい。なお、図1における電池収納部32部分にあって4本の矢印により分解して示した部分詳細図は、電池収納部32を90度回転させて挟持溝34aの配置関係を明らかにしようとするものである。
【0018】
さらに、前記電池収納部32は、収納された電池41に対し押圧力を付勢するための短寸コイルスプリング39を大径筒部34内に有するほか、前記短寸コイルスプリング39と電池41の陽極面41aとの間を絶縁しつつ、前記接触ピン26の挿通を許す通孔40aを備えた絶縁片40を有して形成されている。なお、大径筒部34の開口縁部35には、予め1条以上のスリット35aを軸方向に刻入しておき、ケーシング本体11の中空部14内に円滑に送り込むことができるようにしておくのが好ましい。
【0019】
また、発光体45は、例えば発光ダイオード(LED)などからなる発光素子46を基台部47の一側に固定し、該基台部47の他側に陽極側端子46aと陰極側端子46bとを導出させて形成されている。しかも、前記基台部47は、発光素子46が位置する一側の側に導入筒部47aが設けられ、陰極側端子46bにおける電池41の陰極面41bとの接触部が陽極側端子46aよりも突出するように配置して形成されている。この場合、陽極側端子46aの先端部の側は、前記大径筒部34の開口縁部35に設けられている切欠部36へと到達して陽極端子37のリード片38の前記先端部38aと接触できる配置関係のもとで配設されている。
【0020】
さらに、透光カバー部51は、発光体45の発光素子46を保護しながら、ノック操作部21→電池収納部32→発光体45と伝達されてきた押圧力を前記軸体16の側に最終的に伝達する必要から形成されている。この場合、透光カバー部51は、透明のほか、前記発光素子46の発光色と同一もしくは近似する色合いを呈する透光性のある適宜の色彩が付された合成樹脂材を用いることにより、その上側部には発光体45の基台部47が備える前記導入筒部48a内に嵌合状態となって止着できる外径と、前記発光素子46を安全に収納し得る長さとを有する保護筒部52が形成されており、下側部には、前記軸体16の基端部16bを導入して支持するための筒状ストッパー53が形成されている。なお、発光体45の発光色を可能な限り広い面積のもとでケーシング本体11を透過させて目視できるようにすることを考慮するならば、前記透光カバー部51には、軸体16の突端部16a方向に延設された裾部54を設け、しかも、該裾部54を含む全体を前記発光素子46の発光色と同一もしくは近似する色合いを呈する色彩を付して形成しておくのが好ましい。
【0021】
本発明はこのようにして構成されているので、その全体を組み立てるに際しては、図1に示す手順を踏むことにより行われることになる。
【0022】
すなわち、ケーシング本体11の中空部14内には、まず、コイルスプリング18をその他端18bを突起17に当接支持させて介装させた軸体16がその突端部16aを先端として前記開口面15の側から送り込まれる。このとき、コイルスプリング18の一端18aは、ケーシング本体11の先端部12に設けられている前記係止面12aにて当接支持されることになる。
【0023】
次いで、保護カバー部51と発光体45とを組み合わせた状態、つまり、前記保護筒部52を基台部47の前記導入筒部47aに装着した状態にして前記中空部14内に送り込む。このとき、軸体16の基端部16bは、保護カバー部51の筒状ストッパー53内にて当接支持されることになる。
【0024】
しかる後、電池収納部32の大径筒部34内に短寸コイルスプリング39と絶縁片40とのほか、陽極面41aを前記絶縁片40の側に位置させた電池41をも順次送り込むことにより、発光体45の側の陰極側端子46bとは電池の陰極面41bが直接接触し、発光体45の側の陽極側端子46aは、図2に示すようにその先端部が電池収納部32の前記切欠部36内に到達してリード片38の先端部38aと接触した状態となってセットされることになる。
【0025】
このようにして伝達介装機構31を構成する各部材をケーシング本体11の中空部14内にセットした後は、ノック操作部21をケーシング本体11の後端部13にセットする。
【0026】
この場合、ノック操作部21における接触ピン26が図示例のように基端27aから先端27bに向けて拡径させた導電性コイルスプリング27を備えるものであれば、該導電性コイルスプリング27を基端27a側から接触ピン26に送り込んで圧接させて介装した後、電池収納部32の小径案内筒部33と軸本体部22の係止部22dとの間にコイルスプリング29を介装させた上で、軸本体部22の側をケーシング本体11の中空部14内に送り込む。このとき、前記コイルスプリング29は、電池収納部32と軸本体部22の係止部22dとに当接支持されることになる。
【0027】
しかも、ノック操作部21は、その開放端部23aが外方へと付勢され、かつ、突起24,25を有するストッパー片23を備えているので、一方の突起24はケーシング本体11の係止短孔11aの側と、他方の突起25は係止長孔11bの側とそれぞれ自動係合させることにより、施蓋状態となってケーシング本体11の側に止着され、図2に示すようにその全体が分解困難となって組み立てられることになる。
【0028】
次に、このようにして組み立てられた後の使用態様について図3と図4とを参照しながら説明すれば、まず、図2に示す不使用状態のもとで、ストッパー片23が備える一方の突起25を押し込みながら、ノック操作部21の軸本体部22における突出部22aを軸方向へと押圧する。
【0029】
このように一方の突起25を押し込んで係止長孔11bとの間の掛合関係を解除しながら突出部22aを押圧することにより、ストッパー片23の他方の突起24の側は、その緩斜面24aを介して係止短孔11aとの間の掛合関係がスムーズに解除される結果、コイルスプリング29の付勢力に抗しながらノック操作部21をケーシング本体11内に押し込むことができる。
【0030】
ノック操作部21をケーシング本体11内の所定位置にまで押し込むと、ストッパー片23の開放端部23a側が常に外方へと付勢されているため、他方の前記突起24が係止長孔11bと係合し、図3に示すように軸体16の突端部16aがケーシング本体11の先端部12から突出した状態となって位置固定されることになる。
【0031】
この状態のもとでは、ケーシング本体11の先端部12から軸体16の突端部16aを突出させた状態を維持させることができるので、例えば軸体16がボールペン軸であればその突端部16aであるペン先を用いて筆記することはできるものの、前記接触ピン26は電池41の陽極面41aに未だ到達しておらず、発光体45が発光することはない。
【0032】
一方、図3に示す状態のもとでノック操作部21の突出部22aをその頂面がケーシング本体11の開口面15とほぼ同じレベルに達する位置までさらに押し込むことにより、ノック操作部21が備える接触ピン26は、陽極端子37と接触しながら通孔37aを通過し、さらに絶縁片40の通孔40aをも通過することにより電池41の陽極面41aと当接するに至る。
【0033】
このため、発光体45が備える陽極側端子46aは、先端部38aと接触関係にあるリード片38→陽極端子37→接触ピン26→電池41の陽極面41aと電気的に接続されるに至り、既に接続状態にある陰極側端子46b→電池41の陰極面41bとの間に電流が流れる結果、発光素子46を発光させることができる。なお、この場合、前記接触ピン26が導電性コイルスプリング27を備えるものであるときは、陽極端子37→導電性コイルスプリング27→接触ピン26の通電経路を確保することができるので、より確実に発光素子46を発光させることができることになる。
【0034】
しかも、発光体45を発光させた際には、透光カバー部51と透光性を有するケーシング本体11を通じてその発光状況を目視することができることになる。また、前記ケーシング本体11が発光素子46の発光色と同一もしくは近似する色合いを呈するものである場合には、その発光状態を散光させ広い面積のもとで目視することができる。さらには、前記ケーシング本体11のほか、前記透光カバー部51の側も発光素子46の発光色と同一もしくは近似する色合いを呈するものである場合には、その発光状態をより効果的に散光させて広い面積のもとでこれを目視することができる。なお、図示例のように透光カバー部51が軸体16の突端部16a方向に延設された裾部54を備え、その全体が前記発光素子46の発光色と同一もしくは近似する色合いを呈するものであるときは、さらに効果的に散光させてより広い面積のもとでこれを目視することができることになる。
【0035】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、ノック操作部を単にノック操作することにより、ケーシング本体内に配設されている発光体を発光制御することができるので、これを見る者に興趣に富む視覚的印象を与えることができる。
【0036】
また、ノック操作部が備える接触ピンが介装させた導電性コイルスプリングを備えている場合には、電池収納部が備える陽極端子に対し常に電気的な導通関係を維持させておくことができるので、発光体の発光制御をより確実に行うことができる。
【0037】
さらに、前記ケーシング本体や透光カバー部が発光体の発光色と同一もしくは近似する色合いを呈するものである場合には、発光体の発光状態を広い面積のもとで目視することができる。この場合、透光カバー部が裾部を備えるものであるときは、発光体の発光状態をより広い面積のもとで目視することができるので、より興趣に富む視覚的印象を見る者に与えることにより、商品に対する訴求力を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を具現化して例示する説明図である。
【図2】図1に示す本発明の実施の形態についての不使用時の状態を示す説明図である。
【図3】図1に示す本発明の実施の形態についての軸体使用時の状態を示す説明図である。
【図4】図1に示す本発明の実施の形態についての発光操作時の状態を示す説明図である。
【符号の説明】
11 ケーシング本体
11a 係止用短孔
11b 係止用長孔
12 先端部
12a 係止面
13 後端部
14 中空部
15 開口面
16 軸体
16a 突端部
16b 基端部
17 突起
18 コイルスプリング
18a 一端
18b 他端
21 ノック操作部
22 軸本体部
22a 突出部
22b 鍔部
22c 長軸部
22d 係止部
23 ストッパー片
23a 開放端部
23b 基端部
24,25 突起
24a 緩斜面
26 接触ピン
27 導電性コイルスプリング
27a 基端
27b 先端
29 コイルスプリング
31 伝達介装機構
32 電池収納部
33 小径案内筒部
34 大径筒部
34a 挟持溝
35 開口縁部
35a スリット
36 切欠部
36a 上側縁
37 陽極端子
37a 通孔
38 リード片
38a 先端部
39 短寸コイルスプリング
40 絶縁片
40a 通孔
41 電池
41a 陽極面
41b 陰極面
45 発光体
46 発光素子
46a 陽極側端子
46b 陰極側端子
47 基台部
47a 導入筒部
51 透光カバー部
52 保護筒部
53 筒状ストッパー
54 裾部

Claims (6)

  1. 透光性を有するケーシング本体と、該ケーシング本体の先端部の側にコイルスプリングを介装させて突端部の出没を自在に収納される軸体と、該軸体への押圧力の付勢を自在にして前記ケーシング本体の後端部の側にて常に突出方向へと付勢されて配設されるノック操作部と、該ノック操作部により付勢された押圧力を前記軸体に伝達させるべく前記ケーシング本体内に配設される伝達介装機構とで少なくとも構成され、前記ノック操作部は、ノック操作を行うための軸本体部と、ケーシング本体への係脱を自在に配設されたストッパー片と、前記軸本体部の先端にて軸方向に突設された接触ピンとを少なくとも備え、前記伝達介装機構は、電池を収納して前記ノック操作部からの押圧力に従動する電池収納部と、該電池収納部が受ける押圧力のもとで前記接触ピンが前記電池と接触した際に発光する発光体と、該発光体を保護しながら従動して前記軸体の側に押圧力を伝達する透光カバー部とを少なくとも備えるとともに、前記ノック操作部と前記伝達介装機構との間に介装されるコイルスプリングが、前記電池に対する前記接触ピンの接離を規制することを特徴とする発光体を内蔵させたノック式軸体操作具。
  2. ノック操作部が備える前記接触ピンには、電池収納部が備える陽極端子と常に導通関係を保持させるために基端から先端に向けて拡径させた導電性コイルスプリングを介装させたことを特徴とする請求項1記載の発光体を内蔵させたノック式軸体操作具。
  3. 前記ケーシング本体は、前記発光体の発光色と同一もしくは近似する色合いを呈することを特徴とする請求項1又は2記載の発光体を内蔵させたノック式軸体操作具。
  4. 前記透光カバー部は、軸体の突端部方向に延設された裾部を備え、その全体が前記発光体の発光色と同一もしくは近似する色合いを呈することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の発光体を内蔵させたノック式軸体操作具。
  5. 前記軸体は、ボールペン軸であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の発光体を内蔵させたノック式軸体操作具。
  6. 前記軸体は、その先端面に印面を備えるスタンプ軸であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の発光体を内蔵させたノック式軸体操作具。
JP04553396A 1996-02-07 1996-02-07 発光体を内蔵させたノック式軸体操作具 Expired - Fee Related JP3748612B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04553396A JP3748612B2 (ja) 1996-02-07 1996-02-07 発光体を内蔵させたノック式軸体操作具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04553396A JP3748612B2 (ja) 1996-02-07 1996-02-07 発光体を内蔵させたノック式軸体操作具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09207495A JPH09207495A (ja) 1997-08-12
JP3748612B2 true JP3748612B2 (ja) 2006-02-22

Family

ID=12722039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04553396A Expired - Fee Related JP3748612B2 (ja) 1996-02-07 1996-02-07 発光体を内蔵させたノック式軸体操作具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3748612B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103722951B (zh) * 2013-12-19 2016-01-13 余姚市吉佳电器有限公司 Led自照明笔
CN107901666A (zh) * 2017-11-14 2018-04-13 浙江群石工业设计有限公司 一种多功能夜光笔
DE102022001642A1 (de) 2022-05-10 2023-11-16 Stabilo International Gmbh Elektronischer Stift

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09207495A (ja) 1997-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5730013A (en) Key structure with illumination function
US6623136B1 (en) Pen with lighted scanner pen head and twist switch
JP3086343U (ja) 発光装置付きボールペン
US8262241B2 (en) Retractable lamp pen operating in alternate modes
US6830403B2 (en) Light-emitting pen with a light reflecting chamber
US6368161B1 (en) Lamp holder for decorative lighting device
JP3748612B2 (ja) 発光体を内蔵させたノック式軸体操作具
US6431720B1 (en) Laser pen with safety power cutoff device
US2663791A (en) Writing implement flashlight attachment
US6719473B1 (en) Light emitting pen for illumination at night and for writting
JP2739723B2 (ja) 発光キャラクター表示装置
CN215970832U (zh) 一种笔
KR200306928Y1 (ko) 발광 샤프 펜슬
JPH1134578A (ja) 発光体を内蔵させたノック式シャープペンシル
CN213616398U (zh) 一种电工工具
KR200211781Y1 (ko) 발광장치를 구비한 볼펜
JPH10309889A (ja) 発光体を内蔵させたノック式ボールペン
CN214848295U (zh) 一种导光按键
US20170225507A1 (en) Illuminable Writing Implement
JP3058038U (ja) 筆記具
KR200377620Y1 (ko) 다용도용 키 홀더
US20050174754A1 (en) Flashlight pen and its combination
US20050068763A1 (en) Light emitting rotary double refill pen
JP3068067U (ja) 鉛筆削り
KR200172278Y1 (ko) 발광펜

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050615

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050617

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050928

R155 Notification before disposition of declining of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R155

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131209

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees