JPH02129553A - 回転計 - Google Patents

回転計

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Publication number
JPH02129553A
JPH02129553A JP63283176A JP28317688A JPH02129553A JP H02129553 A JPH02129553 A JP H02129553A JP 63283176 A JP63283176 A JP 63283176A JP 28317688 A JP28317688 A JP 28317688A JP H02129553 A JPH02129553 A JP H02129553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission line
circuit
wave
reflected
antenna
Prior art date
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Pending
Application number
JP63283176A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutada Azuma
一忠 東
Hiroshi Nakano
洋 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、マイクロ波を用いた回転計に関するものであ
る。
〈従来の技術〉 回転数を検出するセンサとして、光の反射や透過を利用
するフォトインタラプタやロータリエンコーダなどがあ
る。これらは出力が回転数に応じた電気パルスであるた
め、マイクロコンピュータとの接続性も良く、広く利用
されている。これらのセンサは、測定対象となる回転体
の回転軸に連動して回転する反射板に照射した光の反射
量を検出したり、あるいは対向した発光素子と受光素子
の形成する光路が遮断されることを検出することによっ
て、回転数を検出するものである。そのため、発光素子
に電源を供給したり、受光素子の信号を伝送するための
線路を必要とする。
〈発明が解決しようとする問題点〉 測定対象が煩繁に移動したり、近くに高圧電線が配線さ
れているような場所では、電源を供給したり、信号を伝
送する線路の敷設が困難である。
また雰囲気中に粉塵が漂っていたり、油類にさらされる
ような場所では光学系の信頼性維持が大変である。この
ような悪環境下では、光を用いるセンサには使用しにく
い欠点があった。
本発明はこのような点に鑑みて創案されたもので、電源
を必要とせず、また信号伝送用の線路も必要としない、
高信頼の回転計を提供することを目的としている。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は上記の問題点を解決するために、周波数fの参
照波を放射する手段と、検出装置からの反射波を受信す
る手段を備えた受信装置と、該参照波を受信し、検出せ
んとする回転体の回転数に応じた変調を施した後、反射
波として再び放射する機能を備えた検出装置とから成る
回転計としたものである。
く作用〉 この様な構成とすることで、特別な電源を必要とせずま
た信号伝送用の線路も必要としなくとも回転数に関する
情報を得ることができるものである。
〈実施例〉 以下、本発明に係る回転計の実施例につき説明を行なう
第1図は本発明に係る回転計のブロック図である。第1
図において、1は検出装置、2は受信装置、8は回転板
である。検出装置1は、アンテナ12と伝送線路13お
よび終端素子14から成る第iの回路と、共振素子15
から成る第2の回路とで構成される。また、受信装置2
は、受信器21とアンテナ22で構成される。16は結
合点、23は参照波、11は反射波である。
さて、検出装置lにおいて、第1の回路と第2の回路の
うちいずれか一方は、検出せんとする回転体の回転軸に
連動して回転する例えば第1図の回転板3に取付けられ
、他方の回転は軸受等の回転しない側に固定される。第
1図においては、共振素子I5から成る第2の回路が回
転する側、第1の回路が固定される側にそれぞれ配置さ
れているが、逆の配置でも良い。これら2つの回路は、
回転板3が回転して互いに接近したとき共振素子15と
伝送線路13が電磁気的に結合できる距離になり、回転
板3の中心をはさんで反対側に共振素子15が離れたと
きは電磁気的に結合しない距離となるよう回転板3の周
辺部に設置される。従って共振素子15は回転板3が一
回転する度毎に伝送線路13と結合点16で電磁気的に
結合することになる。ここで、共振素子15の共振周波
数は、参照波23の周波数と同じ周波数が選ばれる。
また、第1図では共振素子15の数は1個であるが、複
数個を配置しても良い。
そこで、受信装置より例えば無変調の参照波23が検出
装置1に対して放射されると、参照波23は、検出装置
1のアンテナ12で受信されて伝送線路+3に導かれる
。この参照波23は、伝送線路13を伝播し、共振素子
15と伝送線路13が電磁気的に結合しているときは、
伝送線路13の結合点16で反射され、アンテナ12よ
り再び放射されて反射波11となる。一方、共振素子1
5と伝送線路13が電磁気的な結合状態にないときは伝
送線路13を伝播してきた参照波23は、そのまま伝播
し、終端素子14に吸収される。従って、この場合は反
射波は生じない。以上のことかられかるように、反射波
23は回転板3の回転数に等しい数だけ発生する。従っ
て、この反射波を受信装置2で受信し、その数をカウン
トすれば、回転体の回転数を検出することが可能となる
第2図に本発明の検出装置の具体例を示す。第2図にお
いて、18はプリント基板、19は終端素子14の一方
の端子を接地するために設けられたスルーホールである
。他の名称は第1図の各番号に付された名称と各々同じ
である。アンテナ12や伝送線路13、あるいはスルー
ホール19はプリント基板18上にエツチング加工によ
り形成されたものである。このように形成されたアンテ
ナ12はマイクロストリップアンテナ、あるいはパッチ
アンテナなどと呼ばれている。また、伝送線路13はマ
イクロストリップラインと呼ばれ、ある特性インピーダ
ンスを有する。伝送線路+3の一端は、チップ抵抗器等
の終端素子で終端され、その抵抗値は、伝送線路13の
特性インピーダンスと整合する値が選ばれる。また、他
端にはアンテナ12が接続され、そのインピーダンスも
伝送線路13に整合するよう定められる。3は測定せん
とする回転体に連動して回転する回転板で、その周辺部
の一箇所に共振素子15が固定されており、回転板3が
一回転する度毎に、結合点+6で伝・送線路13と電磁
気的に結合される。共振素子15は誘電体発振器等で用
いられる。高誘電率の誘電体共振器が利用できる。第2
図ではこれが円柱型であるが角柱型でも良い。共振素子
15の共振モードは、種々あるが、マイクロストリップ
伝送線路と結合し易く、かつ他の共振モードとの分離度
を大きくできることから、TEQIδモードが適してい
る。
第3図は結合点16を通る面で切断した断面図を示した
ものである。17は共振素子15を回転板3から離すた
めの支持台で、共振時のQが低下するのを防ぐために用
いられるもので、なくても良い。共振モードがTEQI
δモードのとき、共振素子15は伝送線路と磁界により
結合し、共振すると高インピーダンスになるため、伝送
線路13を伝播中の波のうち共振素子15の共振周波数
に等しいかあるいは非常に近い周波数の波は反射され、
それ以外の波は終端素子14に吸収され熱になる。従っ
て、共振素子15の共振周波数に等しい周波数の参照波
23がアンテナ12から入射されると、回転板3の回転
数に等しい数の反射波11がアンテナ12から放射され
ることがわかる。以上のことかられかるように検出装置
は電源を全く必要としない構成であることがわかる。
さて、第4図は受信装置の実施例を示すブロック図であ
る。22はアンテナ、211は発振器、212は方向性
結合器あるいは分岐器等から成る電力分配素子、213
はサーキュレータ、214はミキサ、215は信号処理
回路、2+6は表示回路である。発振器2+1で発生さ
れた高周波電力は、電力分配素子212によって参照波
になる電力と、局部発振電力としてミキサ214に注入
される電力に分けられる。参照波は、サーキュレータ2
13を通ってアンテナ22に供給され、空間に放射され
る。検出装置1より放射された反射波11は、アンテナ
22で受信され、サーキュレータ213を通ってミキサ
214に導かれる。ミキサ2+4では、局部発振電力と
混合される。いわゆるホモダイン検波が行なわれ、信号
処理回路で増幅、P波、波型整形等の処理が施され、反
射波の数に等しいパルスが出力される。表示回路ではこ
のパルスの単位時間当りの個数が計数され、回転数とし
て表示される。
このような方法で回転数が検出できるが、共振素子は1
個でなく第5図に示した様に、複数個であっても良い。
第5図において、3は回転板、I 5a 。
+5b、+5c、15dは共振素子である。このように
共振素子を複数にすると、低い回転数を精度良く検出す
ることができる。第6図は共振素子としてプリント基板
上に形成したリング共振器を用いた例である。共振周波
数はリングの線路長で決まる。
リング共振器も、前述の誘電体共振器と同様、1個では
なく複数個配置しても良い。さらに、検出装置全体は、
樹脂ケースに収納されることで対環境性が良くなる。も
ともと、電波を用いる方式であるため樹脂ケース内に厳
重に密封されても、あるいはケースにゴミ等が付着して
もさらには油や塗料が付着しても、電波は透過するので
悪影響に強い方式であるといえる。
〈発明の効果〉 以上述べてきたように、本発明によれば極めて簡易な構
成で電源を必要としない検出装置と、合理的な構成の受
信装置によって、コードレスで耐環境性の強い回転数計
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は検出
装置の具体例の構成説明図、第3図はその断面図、第4
図は受信装置のブロック図、第5図と第6図は共振素子
の他の設置例を示す構成図である。 図中 1:検出装置    2:受信装置3:回転板 
   11:反射波、 12:アンテナ   1B=伝送線路 14:終端素子   15:共振素子 16:結合点    21:受信器 22、アンテナ   23:参照波 代理人 弁理士 杉 山 毅 至(他1名)1!3図 第4図 第1!1m 12図 1!5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、周波数fの参照波を放射する手段と、検出装置から
    の反射波を受信する手段を備えた受信装置と、該参照波
    を受信し、検出せんとする回転体の回転数に応じた変調
    を施した後、反射波として再び放射する機能を備えた検
    出装置とから成ることを特徴とする回転計。 2、検出装置は、一方の端子にはアンテナが、また他方
    の端子には終端素子がそれぞれ接続された1本の伝送線
    路から成る第1の回路と、共振周波数がfまたはその近
    傍である1個または複数個の共振素子から成る第2の回
    路と、回転体に連動して回転する回転板を備え、第1の
    回路は軸受等の回転しない場所に、また第2の回路は該
    回転板上にそれぞれ配置され、前記共振素子と前記伝送
    線路が回転板の回転の度毎に接近して電磁気的に結合さ
    れる位置に固定され、前記受信装置より放射された参照
    波は、検出装置第1の回路のアンテナで受信されて伝送
    線路を伝播し、前記共振素子が前記伝送線路と電磁気的
    に結合しうる位置にないときは、前記終端素子に吸収さ
    れるが、該共振素子が該伝送線路と電磁気的に結合しう
    る位置にあるときは、該伝送線路上で反射され、反射波
    として再びアンテナより放射されて前記受信装置に受信
    され、反射波の数を計数することで回転数が検出される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回転計。 3、検出装置の第1の回路は前記回転板上に、また第2
    の回路は軸受等の回転しない場所に配置されることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の回転計。
JP63283176A 1988-11-09 1988-11-09 回転計 Pending JPH02129553A (ja)

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