JPH02129540A - 半導体式ガスセンサ - Google Patents

半導体式ガスセンサ

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Publication number
JPH02129540A
JPH02129540A JP28326388A JP28326388A JPH02129540A JP H02129540 A JPH02129540 A JP H02129540A JP 28326388 A JP28326388 A JP 28326388A JP 28326388 A JP28326388 A JP 28326388A JP H02129540 A JPH02129540 A JP H02129540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
net
heater coil
sensitive body
gas sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP28326388A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yoshida
隆 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば空気清浄機に組み込んで使用し、常
時室内の悪臭ガスを検知するなど、空気中の各種ガス濃
度を検知する半導体式ガスセンサに関するものである。
[従来の技術] 第2図は従来の半導体式ガスセンサの側断面図である。
第2図において、1はベース、2はベース1上方に配設
した感ガス体、3はベース1上方の感ガス体近傍に配設
したヒータコイル、4は感ガス体2に接続した電極リー
ド線、5.6はベース1に固定しその下方に突出した感
ガス体用ピン電極、ヒータコイル用ピン電極、7は上面
が平坦な円筒状に形成した金属製網であり、防爆性カバ
ーとして用いる上記金属製M47は、開口する下端部が
ベース1に固着されて、感ガス体2.感ガス体2を感ガ
ス体用ビン電極5に接続してベース1上に支持する上記
リード線4.およびヒータコイル用ピン電極6に接続し
たヒータコイル3からなるベース1上の各部材を包囲し
ている。
次に以上のように構成された半導体式ガスセンサの動作
について説明する。ヒータコイル用ピン電極6がDCま
たはAC電源に接続され、ヒータコイル3に常に電圧が
印加され、このため感ガス体2は表面温度が400°C
程度に加熱されている。
この状態で、例えば煙草の副流煙に含まれるガス成分で
あるアセトアルデヒドなどの還元性ガスが感ガス体2の
表面に吸着された場合に、感ガス体2の電気抵抗は電極
リード線4を介して感ガス休出ビン電極5から出力され
る。この半導体式ガスセンサの感ガス特性は、第3図に
例示するように感知するガス(G)の濃度が高くなるに
したがって電気抵抗がRsがR,、R,。と増大する。
[発明が解決しようとする課題] 以上のように構成された従来の半導体式ガスセンサは、
金属製FATに流速(m / s )が大きい空気など
が接触すると、放熱が大きい金属製綱7の表面温度が低
下し、金属製網7内部つまり惑ガス体2の近傍の空気な
どの温度も下降する。このため、第4図に例示するよう
に、還元性ガスが存在しないエアレベル状態では、流速
がW 1. W t (s / s)の時に感ガス体2
の電気抵抗はR,、R,(KΩ)であり、流速が大きく
なると、電気抵抗が増大する傾向を示し、また、アセト
アルデヒド1opp+Ilの状態では、流速がW、、W
tの時に怒ガス体2の電気抵抗はRs、Rhであり、エ
アレベルと同様の特性を示す。したがって、従来の半導
体式ガスセンサでは、周囲のガス濃度を正確に検知でき
ないという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決して、流速の大
きい空気つまり風速に対し特性が安定しており、還元性
ガスなどのガス濃度を正確に検知できる半導体式ガスセ
ンサを得ることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る半導体式ガスセンサは、惑ガス体、ヒー
タコイルおよび感ガス体のリード線を、機械的強度と耐
食性とを有する内側の金属製網および耐熱性と耐燃性と
を有する外側のプラスチック製網をともにドーム状に形
成した2重構造網によって包囲したものである。
[作 用] この発明における半導体式ガスセンサでは、防爆カバー
として用いる内側の金属製網の外側全体を耐熱性と耐燃
性とを有するプラスチック製網で覆い、上記内、外の網
をドーム状にしであることにより、流速が大きい空気が
プラスチック製網に直接接触しても、この網の放熱が著
しく小さいため、プラスチック製網の内側にある金属製
網の表面温度は若干下降するだけであり、したがって、
この網の内部にある空気およびアセトアルデヒドなどの
ガス成分の温度下降を充分に抑制できる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す側断面図であり、同
図において、1はベース、2は感ガス体、3はヒータコ
イル、4は電極リード線、5.6は惑ガス体用ビン電極
、ヒータコイル用ビン電極であり、これらの各部材は上
述した第2図に示す従来の半導体式ガスセンサと同構成
である。
7は機械的強度と耐食性とが大きい金属製網、8は耐熱
性と耐燃性とがすぐれたプラスチック製網であり、これ
らの¥i!47.8はともにドーム状に形成し、さらに
内側の金属製!ii7の表面全体を外側のプラスチック
製網で覆った2重構造網に構成され、上記両組7,8に
よって惑ガス体2.ヒータコイル3および上記リード線
4を包囲し、両組7.8の下端部がベース1に固定しで
ある。
次に、以上のように構成された実施例の半導体式ガスセ
ンサの動作について説明する。
所定のDCまたはAC電圧をヒータコイル用ピン電極6
を介してヒータコイル3へ印加することにより、感ガス
体2の表面温度が400°C程度に加熱する。この状態
で、流速(m/s)が大きい空気W、、W、が発生し、
プラスチック製網8に直接接触すると、プラスチック製
網8は放熱が著しく小さいため、この網8の内側に防爆
性カバーとして配置した金属製w?17は表面温度が若
干下降する1頃向を示す。したがって、金属製綱7の内
にある空気の温度も幾分下降するが、下降する温度は従
来のプラスチック製網がないものに比べ僅かである。
したがって、第4図の特性図に例示するように、空気の
流速W + 、 W z (m / s)の時に惑ガス
体2の電気抵抗はエアレベル状態ではR,、R,(KΩ
)、アセトアルデヒド10ppmの状態ではR7,R1
1であり、ともに流速に対する感ガス体2の電気抵抗の
変化量が従来のものに比べて著しく小さく、特性が安定
しており、防爆効果があり、また常に周囲の悪臭などが
ある還元性ガスの濃度を正確に検知できる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、感ガス体、ヒ
ータコイルおよび感ガス体のリード線を、内側の金属製
網および外側のプラスチック製網をともにドーム状に形
成した2重構造網によって包囲したことにより、流速の
大きい空気に含まれたガスでもこれの濃度を安定した特
性で、正確に検知できる半導体式ガスセンサが得られる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による半導体式ガスセンサ
を示す側断面図、第2図は従来例の半導体式ガスセンサ
を示す側断面図、第3図は半導体式ガスセンサの感ガス
特性図、第4図はこの発明の一実施例および従来例によ
る半導体式ガスセンサの流速に対する特性図である。 1・・・ベース、2・・・感ガス体、3・・・ヒータコ
イル、4・・・電極リード線、5.6・・・ビン電極、
7・・・金属製網、8・・・プラスチック製網。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 空気中の各種ガス濃度を検知する半導体式ガスセンサで
    あって、感ガス体とこの感ガス体の近傍に配設したヒー
    タコイルと上記感ガス体のリード線とを機械的強度と耐
    食性とを有する内側の金属製網および耐熱性と耐燃性と
    を有する外側のプラスチック製網をともにドーム状に形
    成した2重構造網によって包囲したことを特徴とする半
    導体式ガスセンサ。
JP28326388A 1988-11-09 1988-11-09 半導体式ガスセンサ Pending JPH02129540A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1231464A1 (en) * 2001-02-13 2002-08-14 Delphi Technologies, Inc. Lower protective shield for an exhaust sensor and method for making the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1231464A1 (en) * 2001-02-13 2002-08-14 Delphi Technologies, Inc. Lower protective shield for an exhaust sensor and method for making the same
US6551498B2 (en) 2001-02-13 2003-04-22 Delphi Technologies, Inc. Lower protective shield for an exhaust sensor and method for making the same

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