JPH02129515A - 車載航行システムにおいて相対方向変化を測定する方法及び装置 - Google Patents

車載航行システムにおいて相対方向変化を測定する方法及び装置

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JPH02129515A
JPH02129515A JP25360288A JP25360288A JPH02129515A JP H02129515 A JPH02129515 A JP H02129515A JP 25360288 A JP25360288 A JP 25360288A JP 25360288 A JP25360288 A JP 25360288A JP H02129515 A JPH02129515 A JP H02129515A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1皿少宣員 〔本発明の利用分野〕 本発明の車載航行システムにおいて路上走行車輌の方向
変化を測定する方法及び装置に関し、特にこのようなシ
ステムにおいて車輌の車輪走行距離差の測定、速度測定
、輪間距離及び軸間距離によって相対方向変化を測定す
る方法及び装置に関する。フラックスゲート、コンパス
或いは車輌の方向変化を測定する他の独立した手段から
の出力を時々使用して車輪走行距離測定の誤差を補償で
きる。
〔従来の技術〕
車輪付き車輌内に設置されている従来の公知の車載推測
航行システムにおいては、車輌内に表示装置が設けられ
ていて車輌が走行している附近の道路地図を表示する。
車輌は表示装置の中心に位置するしるしによって表わさ
れる。
動作中に、車輌が道路に沿って直線的に走行している場
合には、地図には、表示装置上をしるしに対して直線的
に移動する。道路の表示はしるしの下方の位置に移動し
て行く、車輌が交差点に到達して第2の道路に沿って走
行すべく旋回する、即ち方向を変えると、表示装置上の
地図は対応する量だけしるしに対して回転する。従って
表示装置上の地図の運動は道路上に沿う車輌の運動に精
密に一敗するか、或は一致させるべきである。しかし、
実際には表示装置上の地図を運動させるのに用いる信号
がある程度の不正確さを伴ない、表示された車輌のしる
しの位置或は方向が地図に対して誤差を呈するようにな
る。
表示された車輪の位置或は方向の誤差の原因の1つは、
車輌の方向変化の測定の不正確さであることが分ってい
る。
従来は、綿体磁気及び車輌の相対的な方向変化を、例え
ばフラックスゲートコンパスのような種々の型の磁気コ
ンパス及び例えば作動走行距離計システムのような種々
の型の測距システムを使用して測定していた。
フラックスゲートコンパス及び他の型の磁気コンパスは
、磁気コンパス内の固定軸に対する地球磁場の強さに比
例する信号を発生する。磁気コンパスを取付けた車輌が
旋回してこの軸と地球磁場とがなす角度が変化すると、
磁気コンパスが発生する信号の大きさ及び位相の両方或
は何れか一方が相応して変化する。
磁気コンパスの出力及びその何等かの変化の鮮度は、車
輌が走行している附近の地球磁場の均一に依存する。車
輌が例えば巨大なビルディングによって惹起されるよう
な地球磁場の変動点を通過するか、或は例えば車輌が丘
、傾斜したカーブ等にあってコンパスが水平面から傾い
ていれば、磁気コンパスの出力は実際には発生していな
い方向変化を指示することもあり得る。このようなこと
が発生すること、表示される車輌の方向及び位置情報に
重大な誤差をもたらすことになる。
上述したような、或は例えばロバートF、フレンチの合
衆国特許3,845.289号に開示されているような
従来の車輌航行システムに使用されている型の公知の簡
単な差動走行距離計システムにおいては、1対のセンサ
を使用して車輌の前輪対或は後輪対が走行した距離を測
定する。
このシステムのセンサは、旋回中の車輌の一方の車輪が
他方の車輪に対して走行した距離を測定する。旋回中に
測定した距離の差から、コンピュータは次式を用いて車
輌の相対方向変化に対応する信号Δθ賀を計算する。
1゛ ここに、 Δθ8=方向の変化、 D、=左輪が走行した距離、 D11=右輪が走行した距離、 T=2つの車輪間の距離(例えば輪間距離)である。
実際には式(1)を用いて求めた信号は不正確であるこ
とが多い。
〔本発明の概要〕
従来の車輌差動走行距離計システムにおいて見出される
不正確さの源を探究した結果、不正確さの大きさは一般
的に旋回中の車輌の速度、及び走行距離の測定を前輪で
行ったか或は後輪で行ったかに依存することが分った。
測定を後輪で行うと、不正確さの源は一般的に車輌の速
度に依存することが分った。しかし、これらの測定を、
現在殆んどの車輌に用いられているアンカーマン舵取り
システムを備えた車輌の前輪において行うと、不正確さ
の源は車輌の速度、並びに実効前輪輪間距離の変化に依
存することが分った。アッカーマン舵取りシステムにお
いては、実効輪間距離は旋回の半径が減少と共に減少す
ることが分った。
以上の諸点に鑑みて、本発明は車載航行システム内に使
用するための車輌の相対方向変化を測定する新しい方法
及び装置を提供する。
本発明の一面においては、一対の車輪センサを使用する
。これらのセンサは旋回中に車輌の車輪対が走行した距
離りの差を測定する。これらのセンサは、車輌の前輪か
或は後輪の何れかの横方向に対向している2つの車輪上
に配置する。何れの場合でも、車輪は輪間距離Tだけ離
間している。
車輌の速度に対応する信号も与えられる。
車輌の相対方向変化は、これらの測定から次式を用いて
計算する。
ここに、 ΔθW=車輪走行距離差測定から求める方向変化、 ΔD=右輪及び左輪が走行した距離の差、T=輪間距離
、 ■=車輌の速度、 a=定数 である。
車輌が旋回した時、利用可能な他のデータ及び測定を用
いて方向の変化を正確に推定できる場合には、時々、車
輪走行距離差測定から計算された方向変化Δθ賀と、対
応する独立して測定された方向変化Δhとを比較する。
両者の間に差が認められる場合、方向変化Δhを正しい
方向変化であると見做し、この差が小さくなる方向に式
(2)の定数aを比較的小さい量だけ変化させる。この
ようにして、求心力、車輌の荷重、タイヤ圧等を含む車
輌に加わる力によって生ずる車輪走行距離測定の誤差に
起因するΔθWの誤差を減少させる。
本発明の別の面においては、上述のセンサによって旋回
中の車輌の2つの横方向に離間した前輪が走行し、た距
離の差を測定し、また旋回中の前輪の輪間距離の変化も
考慮する。最も近代的な車輌においては、前輪はアンカ
ーマン型舵取りシステムにおけるピットマンアームと呼
ばれる短い軸を中心として回転する。
アンカーマン型舵取りシステムにおいては、輪間距離の
大きさは旋回の曲率に関係している。
ここに、 T、−実効輪間距離、 TF=旋回していない時の輪間距離、 P =単一ピットマンアーム長と合計輪間距離の半分と
の比(約178)、 ΔD=車輪が走行した距離の差、 AD=車輪が走行した平均距離、 B =前輪軸と後輪軸との間の距離(軸間距離;軸距) である。
この後者の面においては、方向変化ΔθWはTに式(3
)のT、を用いて式(11或は(2)から計算する。
駆動輪の走行距離を検出するようにセンサを取付けると
、これらの車輪が走行した距離の測定に誤差をもたらす
か、或は少なくとも誤差を大きく増加させる恐れがある
。これは、駆動輪は特に氷結したり、濡れていたり、或
は砂利で覆われた表面で滑りやすいからである。従って
、本発明の好ましい実施例においては非駆動輪が走行す
る距離を検出するようにセンサを取付ける。4輪駆動型
の車輌においては、実際には前輪は一部の時間だけ車輌
の駆動に使用されるので、センサは典型的には前輪を検
出するように取付ける。
上式(3)の平方根の演算には相当に長い計算時間を必
要とする。従って、本発明の好ましい実施例においては
、ルックアップメモリが用いられる。
このルックアップメモリの中には選択したΔD/ADの
値に対して式(3)を用いて計算した複数のT。
の値が記憶されている。
〔実施例〕
第1図に全体を1で示す路上走行車輌は1対の前輪2及
び3、及び1対の後輪4及び5を備えている。前輪2及
び3は、全体を6で示すアッカーマン型舵取りシステム
のピットマンアーム16の端に位置する軸上に取付けら
れている。後輪4及び5は全体を7で示す直線或は独立
軸の端に取付けられている。前輪軸と後輪軸との間の距
離は車輌の軸距と呼ばれ、文字Bで表わされている。後
輪4と5との間の距離は車輌の後輪輪間距離と呼ばれ、
文字Tで表わされている。公称前輪輪間距離と呼ばれる
前輪2と3との間の公称距離は文字TFで表わされてい
る。公称という語は、車輌が直線走行している時の輪間
距離を述べるのに使用される。何故ならば、後述するよ
うに、車輌が旋回すると前輪輪間距離は旋回の曲率の関
数として変化するからである。
本発明の一実施例においては、1対の車輪走行距離測定
センサ10及び11が後輪4及び5の附近に取付けられ
ている。センサ10及び11の出力は中央処理装置12
に結合されている。中央処理装置12にはメモリ13及
び普通のフラックスゲートコンパス15或は他の適当な
方向情報源が接続されている。
第2図は左方へ旋回中の車輌1を図解するものであり、
右後輪が走行した距離DR及び左後輪が走行した距離り
、が距離の方向変化Δθ賀に等しい角Δθ−を限定する
。右後輪4が描く弧の半径はR1であり、左後輪5が描
く弧の半径はRLで表わされている。半径R,とRLと
の差は、先にTで表わした後輪の間隔である。
第2図から明らかなように、車輌1の方向変化ΔθWは
次のように決定することができる。
D、  =Δθ−x RL             
(4)Dll =Δθ−x RII         
   +5)ここに、 RL=左後輪の旋回半径、 D、=右後輪の旋回半径。
式(4)から式(5)を差引くと (Rt、  DR) =Δθ−X (RL  Dll 
)  (61従って、 が得られる。
上式から、車輪4及び5が走行した距離が正確に式(4
)及び(5)に従っていれば、ΔθWは車輌1の方向変
化の正確な尺度となることは明白である。
しかし実際には、もしあるとしても、稀である。
旋回中、車輪に加わる力は、車輪が走行する距離が車輌
の速度の非線形関数で良く近似されるようなものである
。これらの力を補償するために、上式(7)は例えば以
下のようにしてVの関数によって変更される。
ここに、 Δθ−=車輪走行距離測定から求める方向変化、ΔD 
=右輪及び左輪が走行した距離の差、T =輪間距離、 ■ =車輌の速度、 a =定数 である。
比例定数aは車輌の型、タイヤの特性及び車輌の荷重状
態によよて変化する。一実施例として、定数aは平均荷
重下にある与えられた車輌或は車輌の型毎に予め計算す
ることができる。しかし、本発明の好ましい実施例にお
いては、比例定数aは初期には予め計算した値を持ち、
以後車輌が走行するにつれて自動的に改正されて行く。
定数aを改正するために、車輌の方向の変化ΔθCを例
えばフラックスゲート15から得て以下のように使用す
る。
θc1及びθ@1を旋回前のコンパス及び車輌の方向と
し、θc2及びθ&42を旋回後のコンパス及び車輌の
方向とする。従って ΔθC=θc2−θc 1         (9)ま
た 更に 実際には、弐〇〇において測定される誤差の大きさは、
この誤差を定数aを改正するのに使用する場合には、以
下のように限定される。
ここにM=選定されたしきい値レベルである。
定数aのより安定な推定値を計算するために、フィルタ
定数Tcを次式内に使用する。
ここに、 Tc=フィルタ距離定数、 aold=当時の現行定数a である。
好ましい実施例においては、上記式(9)乃至Q3)の
定数更新プロセスは、若干の基準に適合して定数aのよ
り正確な推定値を計算できることが示された時にのみ遂
行される。これらの基準とは、1)45’以上の旋回、
2)24.1〜72.4廊/時(15〜45mph)の
範囲の速度、及び3)−貫したコンパスス測定である。
本発明の第2の面においては、センサ10及び11は車
輌1の前輪2及び3が走行する距離を測定するように取
付けられる。
第3図及び第4図から、旋回中には実効前輪輪間距離T
、が、前輪の物理的距離である公称前輪輪間距離T、よ
りも実質的に小さくなり得る。これは、アッカーマン型
舵取りシステムにおいては前軸が旋回の接線に対して直
角を維持しないからであり、従って旋回の半径が小さく
なる程実効輪間距離は小さくなる。旋回中に小さくなる
この輪間距離を、旋回中の前輪輪間距離の幾何学的短縮
を補償する実効輪間距離T、を計算することによって調
整することが重要である。このようにして求めたT、を
式(7)或は(8)のTに代入する。
次式Qlは第4図のジオメトリから誘導される実効輪間
距離T、を精密に近似する。
ここに、 ’rg =旋回中の実効輪間距離、 TF =旋回していない時の輪間距離、P =ピットマ
ンアーム比(約178)ΔD=車輪が走行した平均距離
、 AD=車輪が走行した平均距離、 B =前輪軸と後輪軸との間の距離、 である。
AD及びADを除いて、上式の他のパラメータは車輌か
ら直接測定可能である(そして較正中に入力される)。
する割合(時間的ではなく距離的な)を表わす。
上式は実効輪間距離T1を計算するのに用いられ、T1
自体は正確な相対方向推定値を計算する上で式(8)の
Tの代りに使用することができる。
車輌航行のためには相対方向は屡々、はぼ毎秒1回計算
しなければならないが、上式(14)の平方根演算は計
算的に時間を消費する。従って、本発明の好ましい実施
例においては、複数の実効輪間路す13内に記憶させて
おく。この1組の旋回の曲率は直線走行に対する0から
出発して、与えられた車輌のジオメトリに対する最大曲
率(約0.27)亘っている。この1組の実効輪間距離
をメモリ13内に記憶されておくことによって、1秒の
航行計メモリ、15・・・フラックスゲート、16・・
・ピットマンアーム。
計算するためには実効輪間距離T1を得るべく表を検索
すればよいことになる。
以上に本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明の
範囲から逸脱することなく種々の変更を施すことが可能
である。従って説明した実施例は本発明を説明するだけ
のものであることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図は左旋回
中の車輌の幾何学的説明図、第3図は左旋回中の車輌の
前輪の実効輪間距離の説明図、及び 第4図を左旋回中の車輌の前輪の実効輪間距離の幾何学
的説明図である。 1・・・車輌、2.3・・・前輪、4,5・・・i輪、
6・・・アンカーマン型舵取りシステム、7・・・後軸
、to、it・・・車輪走行距離測定センサ、12・・
・中央処理装置、13・・・図面の浄書(内容に変更な
し) 第1図 第3図 第4図 第2図 R 手 続 補 正 書 (方式) 1、事件の表示 昭和63年特許願第253602号 3、補正をする者 事件との関係 出 願人 名 称 エタック インコーホレーテッド 4、代 理 人 5、補正命令の日付 平成元年1月31日

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ある巾を持つ軌道を描く1対の横方向に離間し
    た車輪を含む路上走行車輌の旋回中の方向の変化を測定
    する方法であって:  旋回中に回転した各車輪の走行距離を測定し; 旋回
    中に回転した一方の車輪の測定された走行距離と他方の
    車輪のそれとの差に対応する大きさを有する信号ΔDを
    発生させ;  旋回中の車輌の速度を測定し;  速度に対応する大きさを有する信号Vを発生させ;  軌道巾に対応する大きさを有する信号Tを発生させ;  信号ΔD,T及びVに応答して旋回中の車輌の方向の
    変化に対応する信号Dθ_Wを発生させる  諸段階を具備する方法。
  2. (2) 信号Dθ_Wを発生させる段階が;信号ΔDに
    正比例し、信号Tと信号Vの関数とに逆比例する大きさ
    を有するΔθ_Wを発生させる段階からなる請求項(1
    )記載の方法。
  3. (3) 所定の定数の大きさに対応する大きさを有する
    信号aを発生させ、信号Vの関数を信号V及び信号aの
    関数とする段階を具備する請求項(2)記載の方法。
  4. (4) 所定の定数を予め計算する段階を具備する請求
    項(3)記載の方法。
  5. (5) 所定の定数の大きさを有する信号aを発生させ
    る段階を具備し;信号Vを発生させる段階は速度の平方
    に対応する大きさを有する信号V^2を発生させる段階
    からなり;信号Δθ_Wを発生させる段階は式  Δθ_W=(ΔD)/(T(1+aV^2))に従っ
    て決定される大きさを有する信号Δθ_Wを発生させる
    段階からなる請求項(1)記載の方法。
  6. (6) 信号Δθ_Wの大きさと、信号Δθ_Wを発生
    させるために使用される方向測定手段から独立した方向
    測定手段によって発生され該独立方向測定手段によって
    測定される車輌の方向の変化に対応する大きさを有する
    信号Δθ_Cの大きさとの差の関数として信号aの大き
    さを変更させる段階を具備する請求項(3)記載の方法
  7. (7) 信号Δθ_Cを発生する独立方向測定手段は地
    球の磁場に応答するコンパス機器からなり、信号Δθ_
    Cの大きさは地球磁場に対する車輌の方向の変化に対応
    する請求項(6)記載の方法。
  8. (8) 信号aの大きさを変更させる段階が: 信号Δ
    θ_Cの大きさと信号Δθ_Wの当時の現行の大きさの
    差に対応する大きさを有する信号“誤差”を発生させ;  変更前の信号aと信号“誤差”との相対的な大きさの
    関数として信号aの大きさを変更させる 諸段階を具備する請求項(6)記載の方法。
  9. (9) 信号aの大きさを変更させる段階が: 変更前
    の信号aの大きさに等しい大きさを有する信号aold
    を発生させ;  所定の定数の大きさに対応する大きさを有する信号T
    cを発生させ;  信号“誤差”、aold及びTcに応答し、式 a=
    aold+(誤差)/(Tc) に従って決定される大きさを有する信号aを発生させる 諸段階を具備する請求項(8)記載の方法。
  10. (10) 信号aの大きさを変更する段階は;方向の変
    化Δθ_Cが所定の大きさを超え、速度が所定の範囲内
    にあり、且つ独立方向測定手段が所定の精度推定値を超
    えた時に遂行する請求項(6)記載の方法。
  11. (11) Δθ_Cの所定値は約45度であり、速度の
    所定範囲は毎時約24.1乃至72.4km(15乃至
    45マイル)である請求項(10)記載の方法。
  12. (12) 信号Tを発生させる段階が、車輌の旋回の曲
    率の関数として変化する大きさを有する信号Tを発生さ
    せる段階からは請求項(1)記載の方法。
  13. (13) 信号Tを発生させる段階が、旋回中の車輌の
    軌道巾の幾何学的縮小の関数として変化する大きさを有
    する信号Tを発生させる段階からなる請求項(1)記載
    の方法。
  14. (14) 回転した両車輪の平均走行距離に対応する大
    きさを有する信号ADを発生させる段階を具備し;信号
    ΔD及びADを発生させる段階が、距離Bだけ離間した
    前軸及び後軸を有する車輌に取付けられピットマンアー
    ム比Pを有するアッカーマン型車輌舵取りシステムの中
    で距離T_Fだけ横方向に離間した車輪の回転の測定を
    使用して信号ΔD及びADを発生させる段階からなり;
    信号Tを発生させる段階が、式  ▲数式、化学式、表等があります▼ によって決定される大きさを有する信号を発生させる段
    階からなる請求項(1)記載の方法。
  15. (15) 信号Tを発生させる段階が、信号Tを必要と
    している車輌の旋回の曲率に対応するアドレスによって
    アドレスされるテーブルルックアップメモリ内の位置か
    ら信号Tを得る段階からなる請求項(14)記載の方法
  16. (16) 信号Tを発生させる段階が、信号ΔDとAD
    との比に対応するアドレスを使用してメモリをアドレス
    する段階からなる請求項(15)記載の方法。
  17. (17) 旋回の曲率の関数として変化する巾を持つ軌
    道を描く1対の横方向に離間した車輪を含む路上走行車
    輌の旋回中の方向の変化を測定する方法であって:  旋回中に回転した各車輪の走行距離を測定し; 回転
    した一方の車輪の測定された走行距離と他方の車輪のそ
    れとの差に対応する大きさを有する信号ΔDを発生させ
    ;  車輌の旋回の曲率の関数として変化する軌道巾に対応
    する大きさを有する信号Tを発生させ;信号ΔD及びT
    に応答して旋回中の車輌の方向の変化に対応する信号Δ
    θ_Wを発生させる諸段階を具備する方法。
  18. (18) ある巾を持つ軌道を描く1対の横方向に離間
    した車輪を含む路上走行車輌の旋回中の方向の変化を測
    定する方法であって:  旋回中に回転した各車輪の走行距離を測定し; 回転
    した一方の車輪の測定された走行距離と他方の車輪のそ
    れとの差に対応する大きさを有する信号ΔDを発生させ
    ;  車輌の旋回中の軌道巾の幾何学的縮小の関数として変
    化する該軌道巾に対応する大きさを有する信号Tを発生
    させ;  信号ΔD及びTに応答して旋回中の車輌の方向の変化
    に対応する信号Δθ_Wを発生させる諸段階を具備する
    方法。
  19. (19) 旋回の曲率の関数として変化する巾を有する
    軌道を描く1対の横方向に離間した車輪を含む路上走行
    車輌の旋回中の方向の変化を測定する方法であって:  旋回中に回転した各車輪の走行距離を測定し;回転し
    た一方の車輪の測定された走行距離と他方の車輪のそれ
    との差に対応する大きさを有する信号ΔDを発生させ;  旋回中に回転した両車輪の平均走行距離に対応する大
    きさを有する信号ADを発生させ; T_Fをアッカー
    マン型車輌舵取りシステムにおいて車輪を離間させてい
    る距離、Pを該システムにおけるピットマンアーム比、
    Bを車輌の前軸と後軸との間の距離として、式  ▲数式、化学式、表等があります▼ によって決定される軌道巾に対応する大きさを有する信
    号Tを発生させ;  信号ΔD及びTに応答して旋回中の車輌の方向の変化
    に対応する信号Δθ_Wを発生させる諸段階を具備する
    方法。
  20. (20) 信号Tを発生させる段階が、信号Tを必要と
    している車輌の旋回の曲率に対応するアドレスによって
    アドレスされるテーブルルックアップメモリ内の位置か
    ら信号Tを得る段階からなる請求項(19)記載の方法
  21. (21) 信号Tを発生させる段階が、信号ΔDとAD
    との比に対応するアドレスを使用してメモリをアドレス
    する段階からなる請求項(20)記載の方法。
  22. (22) ある巾を持く軌道を描く1対の横方向に離間
    した車輪を含む路上走行車輌の旋回中の方向の変化を測
    定する装置であって:  旋回中に回転した各車輪の走行距離を測定する手段;  走行距離測定手段に応答し、旋回中に回転した一方の
    車輪の測定された走行距離と他方のそれとの差に対応す
    る大きさを有する信号ΔDを発生する手段;  旋回中の車輌の速度を測定する手段; 速度測定手段に応答し、速度に対応する大きさを有する
    信号Vを発生する手段;  軌道巾に対応する大きさを有する信号Tを発生する手
    段;及び  信号ΔD、T及びVに応答し、旋回中の車輌の方向の
    変化に対応する信号Δθ_Wを発生する手段 を具備する装置。
  23. (23) 信号Δθ_Wを発生する手段が;信号ΔDに
    正比例し、信号Tと信号Vの関数とに逆比例する大きさ
    を有するΔθ_Wを発生する手段からなる請求項(22
    )記載の装置。
  24. (24) 所定の定数の大きさに対応する大きさを有す
    る信号aを発生する手段を具備し、信号Vの関数が信号
    V及び信号aの関数からなる請求項(22)記載の装置
  25. (25) 定数aを予め計算する手段を具備する請求項
    (24)記載の装置。
  26. (26) 所定の定数の大きさを有する信号aを発生す
    る手段を具備し;信号Vを発生する手段は、速度の平方
    に対応する大きさを有する信号V^2を発生する手段か
    らなり;信号Δθ_Wを発生する手段は、式  Δθ_W=(ΔD)/T(1+aV^2)に従って決
    定される大きさを有する信号Δθ_Wを発生する手段か
    らなる請求項(22)記載の装置。
  27. (27) 信号Δθ_Wを発生するのに使用される手段
    から独立し、該独立方向測定手段によって測定された車
    輌の方向の変化に対応する大きさを有する信号Δθ_C
    を発生する手段;及び信号Δθ_Wの大きさと信号Δθ
    _Cの大きさとの差の関数として信号aの大きさを変更
    する手段を具備する請求項(26)項記載の装置。
  28. (28) 信号Δθ_Cを発生する独立手段は、地球の
    磁場に応答するコンパス機器からなり、信号Δθ_Cの
    大きさは地球磁場にたいする車輌の方向の変化に対応す
    る請求項(27)記載の装置。
  29. (29) 信号aの大きさを変更する手段が: 信号Δ
    θ_Cの大きさと信号Δθ_Wの当時の現行の大きさの
    差に対応する大きさを有する信号“誤差”を発生する手
    段;及び  変更前の信号aと信号“誤差”との相対的な大きさの
    関数として信号aの大きさを変更する手段 からなる請求項(27)記載の装置。
  30. (30) 信号aの大きさを変更する手段が:変更前の
    信号aの大きさに等しい大きさを有する信号aoldを
    発生する手段; 所定の定数の大きさに対応する大きさを有する信号Tc
    を発生する手段;及び信号“誤差”aold及びTcに
    応答し、式 a=aold+(誤差)/Tc に従って決定される大きさを有する信号aを発生する手
    段 からなる請求項(29)記載の装置。
  31. (31) 信号aの大きさを変更する手段は;方向の変
    化Δθcが所定の大きさを超え、速度が所定の範囲内に
    あり、且つ独立方向測定手段が所定の精度推定値を超え
    た時に変更を遂行する請求項(27)項記載の装置。
  32. (32) Δθ_Cの所定値は約45度であり、速度の
    所定範囲は毎時約24.1乃至72.4km(15乃至
    45マイル)である請求項(31)記載の装置。
  33. (33) 信号Tを発生する手段が、車輌の旋回の曲率
    の関数として変化する大きさを有する信号Tを発生する
    手段からなる請求項(22)記載の装置。
  34. (34) 信号Tを発生する手段が、旋回中の車輌の軌
    道巾の幾何学的縮小の関数として変化する大きさを有す
    る信号Tを発生する手段からなる請求項(33)記載の
    装置。
  35. (35) 回転した両車輪の平均走行距離に対応する大
    きさを有する信号ADを発生する手段を具備し;信号T
    を発生を発生する手段が、T_Fをアッカーマン型車輌
    舵取りシステムにおいて車輪を離間させている距離、P
    を該システムるおけるピットマンアーム比、Bを車輌の
    前軸と後軸との間の距離として、式  ▲数式、化学式、表等があります▼ によって決定される大きさを有する信号Tを発生する手
    段からなる請求項(22)記載の装置。
  36. (36) 信号Tを発生する手段が、信号Tを必要とし
    ている車輌の旋回の曲率に対応するアドレスによってア
    ドレスされるテーブルルックアップメモリ内の位置から
    信号Tを得る手段からなる請求項(35)記載の装置。
  37. (37) 信号Tを発生する手段が、信号ΔDとADと
    の比に対応するアドレスを使用してメモリをアドレスす
    る手段からなる請求項(36)記載の装置。
  38. (38) 旋回の曲率の関数として変化する巾を持つ軌
    道を描く1対の横方向に離間した車輪を含む路上走行車
    輌の旋回中の方向の変化を測定する装置であって:  旋回中に回転した各車輪の走行距離を測定する手段;  走行距離測定手段に応答し、旋回中に回転した一方の
    車輪の測定された走行距離と他方のそれとの差に対応す
    る大きさを有する信号ΔDを発生する手段;  旋回の曲率の関数として変化する軌道巾に応答する大
    きさを有する信号Tを発生する手段;及び  信号ΔD及びTに応答し、旋回中の車輌の方向の変化
    に対応する信信号Δθ_Wを発生する手段 を具備する装置。
  39. (39) ある巾を持つ軌道を描く1対の横方向に離間
    した車輪を含む路上走行車輌の旋回中の方向の変化を測
    定する装置であって:  旋回中に回転した各車輪の走行距離を測定する手段;  走行距離走行手段に応答し、旋回中に回転した一方の
    車輪の測定された走行距離と他方のそれとの差に対応す
    る大きさを有する信号ΔDを発生する手段;  車輌の旋回中の軌道巾の幾何学的縮小の関数として変
    化する該軌道巾に対応する大きさを有する信号Tを発生
    する手段;及び  信号ΔD及びTに応答し、旋回中の車輌の方向の変化
    に対応する信号Δθ_Wを発生する手段を具備する装置
  40. (40) 旋回の曲率の関数として変化する軌道巾を持
    つ軌道を描く1対の横方向に離間した車輪を含む路上走
    行車輌の旋回中の方向の変化を測定する装置であって:  旋回中に回転した各車輪の走行距離を測定する手段;  走行距離測定手段に応答し、旋回中に回転した一方の
    車輪の測定された走行距離と他方のそれとの差に対応す
    る大きさを有する信号ΔDを発生する手段;  走行距離測定手段に応答し、旋回中に回転した両車輪
    の平均走行距離に対応する大きさを有する信号ADを発
    生する手段;  T_Fをアッカーマン型車輌舵取りシステムにおいて
    車輪を離間させている距離、Pを該システムにおけるピ
    ットマンアーム比、Bを車輌の前軸と後軸との間の距離
    として、式  ▲数式、化学式、表等があります▼ によって決定される軌道巾に対応する大きさを有する信
    号Tを発生する手段;及び  信号ΔD及びTに応答し、旋回中の車輌の方向の変化
    に対応する信号Δθ_Wを発生する手段を具備する装置
  41. (41) 信号Tを発生する手段が、信号Tを必要とし
    ている車輌の旋回の曲率に対応するアドレスによってア
    ドレスされるテーブルルックアップメモリ内の位置から
    信号Tを得る手段からなる請求項(40)記載の装置。
  42. (42) 信号Tを発生する手段が、信号ΔDとADと
    の比に対応するアドレスを使用してメモリをアドレスす
    る手段からなる請求項(41)記載の装置。
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