JPH02128904A - 補助層付きベルトを有するラジアルタイヤ - Google Patents

補助層付きベルトを有するラジアルタイヤ

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JPH02128904A
JPH02128904A JP63284119A JP28411988A JPH02128904A JP H02128904 A JPH02128904 A JP H02128904A JP 63284119 A JP63284119 A JP 63284119A JP 28411988 A JP28411988 A JP 28411988A JP H02128904 A JPH02128904 A JP H02128904A
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JP
Japan
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belt
strip
auxiliary layer
tire
strips
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JP63284119A
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Takuya Okazaki
琢也 岡崎
Keishiro Oda
織田 圭司郎
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Toyo Tire Corp
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Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カーカスとトレッドとの間に補助層付きベル
トを配したラジアルタイヤに関する。
〔従来の技術] 補強コードを有する補助層をベルト上に配したラジアル
タイヤが知られており、この種のタイヤは、例えば超偏
平タイヤと称される高性能乗用車用タイヤとして利用さ
れる。
この種のラジアルタイヤが特開昭60−64002号公
報に示されており、第6図はこのタイヤのトレッドを除
去した状態を示す一部破断乎面図である。
このラジアルタイヤ 3において、カーカス40上のベ
ルト10は、第1ベルトプライ11と、これより幅の狭
い第2ベルトブライ12との2層からなる。各ベルトブ
ライ 11.12は、並列したスチールコードにゴム引
きしてなる。タイヤ赤道に対する各ブライ 11,12
のコード角iは15〜30″であって、しかも互いに交
差する。ベルト10上の補助層20は、並列したコード
23にゴム引きした1枚のバンド24からなる。このバ
ンド24は、ベルト10上において周方向の始端24a
から1回巻いた後、更に若干重ね巻きして符号24bの
位置で終端する。バンド24の幅は第1ベルトブライ1
1より若干広い。また、コード23は、熱収縮性を有す
る有機繊維がらなり、タイヤ赤道に対するこのコード2
3の角度はほぼo″である。
このラジアルタイヤ3では、タイヤ赤道に対するコード
23の角度がほぼo″である補助層2゜がベルト10の
両辺縁LOb、10cを押えているから、このベルト補
助層20は、カーカス4oに対するベルト10のたが効
果を補助するとともに、高速走行時のタイヤ遠心力によ
るベルト縁部のせりあがりを防止する。
補助層付きベルトを有する他のラジアルタイヤが特開昭
62−225406号公報に開示されており、第7図は
このタイヤのトレッドを除去した状態を示す一部破断乎
面図である。
このラジアルタイヤ4では、並列したコード23にゴム
引きしてなる1本のストリップ26を、カーカス40上
の前記と同様の2ブライ 11,12からなるベルト1
0上に螺旋巻きしてベルト補助層20を形成している。
この際、ベルト補助層20を1層とする場合、ストリッ
プ26の長手方向の一端28aが一方のベルト辺縁Jo
bに重なり、他端26bが他方のベルト辺縁foeに重
なる。タイヤ赤道に対するコード23の角度は、前記と
同様にほぼOoである。
このラジアルタイヤ4では、タイヤ赤道に対するフード
23の角度がほぼ0″であるから、このコード23を有
するベルト補助層20が、カーカス40に対するベルト
10のたが効果を補助する。
[発明が解決しようとする課題] 第6図に示したゴム引きすだれ織のバンドで形成した補
助層付きベルトを有する従来のラジアルタイヤ3では、
タイヤ周方向の一部だけでバンド24が二重になってい
るので、この部分の剛性が他の部分より高くなり、タイ
ヤユニフォミティが低下する。
第7図に示した従来の他のラジアルタイヤ4では、スト
リップの長手方向端部2Cla、2f3bがベルト辺縁
に重なり、補助層中のコードの自由端がベルト辺縁上に
位置する。したがって、この補助層は、ベルト辺縁付近
でカーカスに対するたが効果を十分に補助することがで
きない。また、高速走行時のベルト縁部のせりあがり防
止効果が十分でなく、シかもタイヤ周方向におけるユニ
フォミティが悪くなる。
また、このラジアルタイヤ4では1本のストリップを多
数回巻いてベルトに補助層を付加していたため、ストリ
ップ巻き作業に長時間を要し、タイヤの製造コストが高
くなる問題があった。
そこで、ベルト補助層の形成に2本のストリップを使用
して補助層付加時間の短縮をはかることが考えられるが
、両ストリップの先端部をベルト最外層上に並べて固着
し、ベルト幅方向において互いに逆方向にずらしながら
両ストリップをベルトの各辺縁に向って螺旋状に同時に
巻き付ける場合には、両ストリップ間にV字形のへこみ
ができ、トレッドとの間に空気が閉込められる。したが
って、加硫成形の結果気泡入りタイヤとなり、タイヤの
耐久性が悪くなる。
また、ストリップの幅を広くすれば、このストリップの
巻き回数を減らすことができるから補助層付加時間の短
縮が可能である。ところが、この場合にはタイヤのユニ
フォミティばかりでなく耐久性も悪(なる。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであって、カ
ーカスとトレッドとの間に補助層付きベルトを配したラ
ジアルタイヤにおいて、ベルト補助層の形成によってカ
ーカスに対するベルトのたが効果をベルト全幅にわたっ
て補助し、高速走行時のベルト縁部のせりあがりを十分
に防止するばかりでなく、ベルト補助層付加時間の短縮
を可能にしながらタイヤ耐久性を低下させずに良好なタ
イヤユニフォミティを実現することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記の課題を解決するために、本発明に係る補助層付き
ベルトを有するラジアルタイヤでは、5〜30本の並列
したコードにゴム引きしてなる2本のストリップのうち
第1のストリップをベルトの幅方向中央部上に巻き、ベ
ルト上のこのストリップの上に第2のストリップの先端
部を固着し、更にベルト幅方向において互いに逆方向に
ずらしながら両ストリップをベルトの各辺縁に向って螺
旋状に巻き続け、各ストリップがベルト辺縁にかかって
いるうちにそれぞれずらし方向を反転し、更にベルトの
各縁部上においてストリップを重ね巻きしてベルト補助
層を形成する。
[作 用〕 本発明に係るラジアルタイヤでは、両ストリップの巻き
始め部分にV字形のへこみを形成することなくベルトの
幅方向中央部が両ストリップで覆われる。ベルトは全幅
にわたって補助層で押えられ、しかもベルト各縁部が二
重の補助層で押えられる。この補助層中のコードの自由
端がベルト辺縁上に位置することはない。
第1のストリップ上に第2のストリップの先端部を固着
した後は、両ストリップを同時に同一方向に巻くことが
できる。1ストリツプ中のコードは、5〜30本が適当
であり、これが5本未満の場合にはベルト補助層付加時
間の短縮効果がなくなり、30本を越える場合にはベル
ト縁部上に局部的に剛性の大きい部分ができてタイヤユ
ニフォミティが悪くなるばかりでなく、タイヤの耐久性
も悪くなる。
[実施例] 第1図は、本発明の実施例に係る補助層付きベルトを有
するラジアルタイヤの断面図である。
このラジアルタイヤ2は、カーカス40とトレッド30
との間に、外面が補助層20で覆われたベルトIOを有
する。カーカス400両側には、サイドウオール50が
配される。
ベルトIOは、第1ベルトプライ11と、これより幅の
狭い第2ベルトブライ12との2層からなる。各ブライ
 11,12中のスチールコードのタイヤ赤道に対する
角度は、15〜30”であり、互いに交差する。
ベルト10上の補助層20は、並列した6本のコードに
ゴム引きしてなる2本のストリップ21゜22で形成さ
れる。ただし、1ストリツプ中のコードの数は、5〜3
0であれば良い。このコードはナイロン等の有機繊維か
らなるが、同図ではその図示を省略している。2本のス
トリップ21.22のうちの第1のストリップ21は、
ベルト10の幅方向中央部10a上に巻かれ、ベルト1
0上のこのストリップ21の上に第2のストリップ22
の先端部が固着されている。両ストリップ21゜22は
、更にベルト幅方向において互いに逆方向にずらされな
がらベルト1oの各辺縁10b、10cに向って螺旋状
に巻き続けられ、各ストリップ21.22がベルト辺縁
10b、10cにががっているうちにそれぞれずらし方
向が反転される。更に、ベルト10の各縁部上において
ストリップ21.22が重ね巻きされて、ベルト補助層
2oが形成される。したがって、両ベルト辺縁10b、
 lOcのいずれの上にも、ストリップ21.22の長
手方向端部が位置することはない。なお、両ストリップ
21.22は、並列した多数のコードをゴムで被覆して
製造したゴム引きコードを、6本のコードを含むように
これらのコードに沿って切断したものを使用することが
できる。
このラジアルタイヤ2では、両ストリップ21.22の
巻き始め部分にV字形のへこみを形成することなくベル
ト10の幅方向中央部10aが両ストリップ21.22
で覆われる。したがって、加硫成形タイヤ中の気泡発生
がなく、タイヤの耐久性が悪くなることもない。また、
ベルト10が全幅にわたって補助層20で押えられ、こ
のベルト10のたがで強く締付ける効果を最も必要とす
る各縁部が二重の補助層20で押えられる。しかも、こ
の補助層20中のコードの自由端がベルト辺縁10b、
 lOc上に位置することはないから、両辺縁10b、
10cを全周にわたって十分に締め付けることができ、
これらの辺縁上でのタイヤ剛性の急変がない。第1スト
リツプ21上に第2ストリップ22の先端部を固着した
後は、両ストリップ21.22を同時に同一方向に巻く
ことができる。
したがって、補助層付加時間の短縮が可能である。
第2図〜第4図は、以上に説明したラジアルタイヤ2の
製造工程のうち、ベルト10上に2本のストリップ21
.22を巻き付けてベルト補助層20を形成した状態を
示す。
まず、表面に複数個の磁石8を埋め込んだ円筒形ドラム
B上に第1ベルトブライ11を無端状に張付ける。この
際、長手方向に対して15〜30″の角度をもってスチ
ールコードを多数本並列してゴムで被覆したバンドであ
って長手方向両端部がコードに沿って切断されたものを
使用する。すなわち、磁石8を利用してこのバンドの一
方の端部をドラムB上に仮止めした後、ドラム6を回転
させてバンドを1回巻き、このバンドの両端をつないで
第1ベルトブライtiを形成する。更に、このブライ1
1の外面にこれより幅の狭いバンドを同様の方法で巻い
て、第2ベルトプライ12を形成する。
次に、6本の並列したコード23にゴム引きしてなるス
トリップ21の先端部21aを、第2ベルトブライ12
の中央部すなわちベルト10の幅方向中央部10a上に
固着させ、このストリップ21を左に向ってずらしなが
らドラム 6を回転させて、ベルト10上にストリップ
21を1回巻く。次に、ベルトIOに巻き付けられたス
トリップ21上に他のストリップ22の先端部22aを
固着させた後、第1のストリップ21は左に、第2のス
トリップ22は右にそれぞれずらしながらドラム 6を
回転させて、両ストリップ21.22を同時に螺旋巻き
する。そして、第1ストリツプ21が第1ベルトブライ
11の左辺縁すなわちベルト10の左辺縁tobにかか
っているうちに図示の21bの位置でストリップ21の
ずらし方向を反転するとともに、第2ストリツプ22が
第1ベルトブライ11の右辺縁すなわちベルトlOの左
辺縁10cにかかっているうちに図示の22bの位置で
ストリップ22のずらし方向を反転して、更に両ストリ
ップ21.22をベルト10の各縁部上において重ね巻
きした後、図中21c、22cで示されるベルト幅方向
中央部10aと左右のベルト辺縁10b、lOcとの間
の位置で両ストリップ21.22をそれぞれ終端する。
以上のようにして、2本のストリップ21.22でベル
ト10上に補助層20を形成する。
なお、ベルトブライ 11.12どおしばかりでなくス
トリップ21,22どおしも、接着剤を使用せずにゴム
の自着性によって固着される。ベルト11.12とスト
リップ21.22との間も同様である。
したがって、ストリップ21.22の螺旋巻きの方向を
反転させても、これらのストリップがずれることはない
第5図は、タイヤ製造の次工程を示す。
以上のようにしてベルト10上に巻き付けられた補助層
20を覆うようにトレッド30を重ね合わせてこれらを
一体化し、ベルト組立体32を形成する。次に、予め円
筒形に成形したカーカス40をベルト組立体32の内側
に挿入し、カーカス40のビード間隔を狭めながらこの
カーカスを断面Ω字形に変形膨張させ、このカーカス4
0の外周面中央にベルト組立体32を固着一体化する。
この両側に、同図には不図示のサイドウオールを貼り付
けてグリーンタイヤができる。これを金型中に装填し、
通常の方法にしたがってカーカス°内腔にブラダ−を挿
入し、このブラダ−に高温流体を圧入してグリーンタイ
ヤを金型に押し付け、加熱加圧して加硫を行う。この加
硫によってグリーンタイヤが硬化して、第1図に示した
完成タイヤが得られる。
さて、本発明の効果を調べるため、1ストリツプ中のコ
ードが6本の場合(実施例1)と30本の場合(実施例
2)について、サイズ225150R16のラジアルタ
イヤの試験を行った。試験結果を、同一サイズの4つの
比較例の場合とともに第1表に示す。
(以  下  余  白) 同表中のラジアルフォースバリエーション(RF V)
の測定結果でタイヤユニフォミティの良否を判定する。
RFV値が小さいほどユニフォミティが良好である。タ
イヤ耐久性指数は、次のドラム試験の結果による。すな
わち、まず米国消費者規則第4節の統一タイヤ゛格付に
耐温度試験として規定された条件でドラム試験を行う。
この規定条件を完走したタイヤについては、更に30分
毎に8に+m/hづつ増速する。そして、タイヤ故障発
生までの走行時間を測定した。比較例4の場合を100
とする。したがって、指数値が大きいほどタイヤ耐久性
が良好である。
また、製造工程において補助層付加に要する時間をも測
定した。
比較例1のタイヤは、1ストリツプ中のコードの本数が
30を越える点のみが実施例1及び2と異なる。この場
合には、ベルトに巻き付けるストリップの幅が広くなる
から補助層付加時間が短くなるものの、タイヤのユニフ
ォミティばかりでなく耐久性も悪くなる。
比較例2のタイヤは、2本のストリップに巻き始めの重
なりがなく、したがって両ストリップ間に■字形のへこ
みができる場合であって、タイヤの耐久性が悪い。
比較例3のタイヤは、ベルトの一方の辺縁から他の辺縁
に向って1本のストリップを螺旋巻きする第7図の場合
であって、ベルト補助層の付加に長時間を要する。また
、ストリップの長手方向端部がベルト辺縁に重なるから
、タイヤ周方向におけるユニフォミティが悪い。
比較例4のタイヤは、幅の広い1枚のバンドをベルトに
巻き付ける第6図の場合であって、補助層付加時間が・
非常に短いものの、タイヤのユニフォミティが悪い。
なお、以上に説明した本実施例に係るラジアルタイヤで
はベルトlOが2層構造でありなか、これに限らない。
[発明の効果] 本発明に係るラジアルタイヤでは、ベルト幅方向中央部
においてベルト上に第1のストリップを巻いた上に更に
第2のストリップの先端部を固着した後、両ストリップ
をベルトの各辺縁に向って螺旋状に巻いているから、両
ストリップの巻き始め部分にV字形のへこみを形成する
ことなくベルトの幅方向中央部が両ストリップで覆われ
る。したがって、加硫成形タイヤ中の気泡発生がなく、
タイヤの耐久性が悪くなることもない。
このようにして両ストリップを巻き始めた後、ベルト幅
方向において両ストリップを互いに逆方向にずらしなが
らベルトの各辺縁に向って螺旋状に巻き続け、各ストリ
ップがベルト辺縁にかかっているうちにそれぞれずらし
方向を反転し、更にベルトの各縁部上においてストリッ
プを重ね巻きしているので、ベルトを全幅にわたって補
助層で押えることができ、ベルトの各縁部が二重の補助
層で押えられる。しかも、この補助層中のコードの自由
端がベルト辺縁上に位置することはないから、ベルトの
各辺縁を全周にわたって十分に締め付けることができ、
この辺縁上でのタイヤ剛性の急変がない。したがって、
ベルト補助層の形成によってカーカスに対するベルトの
たが効果をベルト全幅にわたって補助し、高速走行時の
ベルト縁部のせりあがりを十分に防止することカメでき
、しかも良好なタイヤユニフォミティを実現することが
できる。
また、ベルト縁部で発生しやすいベルトセパレーション
を有効に防止することができる。
第1のストリップ上に第2のストリップの先端部を固着
した後は、両ストリップを同時に同一方向に巻くことが
できる。したがって、補助層付加時間の短縮が可能であ
り、タイヤの製造コストを低減することができる。しか
も、1ストリツプ中のコードを5〜30本としているた
め、ベルト補助層付加時間の短縮効果を維持しながら、
タイヤの耐久性を低下させずに良好なタイヤユニフォミ
ティを実現することができる。
以上に説明したように、本発明によれば、ベルト補助層
の形成によってカーカスに対するベルトのたが効果をベ
ルト全幅にわたって補助し、高速走行時のベルト縁部の
せりあがりを十分に防止するばかりでなく、ベルト補助
層付加時間の短縮を可能にしながらタイヤ耐久性を低下
させずに良好なタイヤユニフォミティを実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る補助層付きベルトを有
するラジアルタイヤの断面図、第2図は、前図のラジア
ルタイヤの製造工程において、ベルト上に2本のストリ
ップを巻き付けてベルト補助層を形成した状態を示す断
面図、 第3図は、前図の各ストリップのずらし方向を示す模式
図、 第4図は、一部を破断した第2図の平面図、第5図は、
第2図の次工程を示す断面図、第6図は、補助層付きベ
ルトを有する従来のラジアルタイヤのトレッドを除去し
た状態を示す一部破断平面図、 第7図は、補助層付きベルトを有する従来の他のラジア
ルタイヤのトレッドを除去した状態を示す一部破断平面
図である。 符号の説明 2.3.4・・・ラジアルタイヤ、6・・・ドラム、l
O・・・ベルト、lOa・・・ベルト幅方向中央部、j
ob、toe・・・ベルト辺縁、ll・・・第1ベルト
ブライ、12・・・第2ベルトブライ、20・・・ベル
ト補助層、21・・・第1ストリツプ、21a・・・第
1ストリツプの巻き始め位置、21b・・・第1ストリ
ツプのずらし方向反転位置、21c・・・第1ストリツ
プの巻き終り位置、22・・・第2ストリツプ、22a
・・・第2ストリツプの巻き始め位置、22b・・・第
2ストリツプのずらし方向反転位置、22c・・・第2
ストリツプの巻き終り位置、23・・・コード、24・
・・バンド、26・・・ストリップ、30・・・トレッ
ド、32・・・ベルト組立体、40・・・カーカス、5
0・・・サイドウオール。 特許出願人 東洋ゴム工業株式会社 η

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、カーカスとトレッドとの間に補助層付きベルトを配
    したラジアルタイヤにおいて、5〜30本の並列したコ
    ードにゴム引きしてなる2本のストリップのうち第1の
    ストリップをベルトの幅方向中央部上に巻き、ベルト上
    のこのストリップの上に第2のストリップの先端部を固
    着し、更にベルト幅方向において互いに逆方向にずらし
    ながら両ストリップをベルトの各辺縁に向って螺旋状に
    巻き続け、各ストリップがベルト辺縁にかかっているう
    ちにそれぞれずらし方向を反転し、更にベルトの各縁部
    上においてストリップを重ね巻きしてベルト補助層を形
    成したことを特徴とする補助層付きベルトを有するラジ
    アルタイヤ。
JP63284119A 1988-11-09 1988-11-09 補助層付きベルトを有するラジアルタイヤ Pending JPH02128904A (ja)

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