JPH02128531A - 個別呼出受信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は送信局から送られてくるメツセージ信号を受信
し、指示を与えるためのメツセージ表示部を有する個別
呼出受信機において、特に受信機本体と表示部とを着脱
可能にした個別呼出受信機に関する。

［従来の技術］ 従来、この種の個別呼出受信機は、受信したメツセージ
を表示する表示部と受信機本体が一体的に設けてあった
。すなわち、受信機本体の上面、あるいは前面に、主に
液晶からなる表示部を設けていた。

［解決すべき課題］ 上述した従来の表示機能付個別呼出受信機は、表示機能
を有しない単なる個別呼出受信機と比較すると高価であ
った。また、受信機本体も大きく、重量感があったため
、呼び出しのみのサービスを受ける頻度の高い使用者に
とって、表示部と受信機が一体的になっているとその携
帯が不便であった。

一方、この場合受信機本体と表示部ユニットとの接続を
コネクタ等を用いて電気的に行なうといった方法も考え
られる。しかしながらこの方法によると、電極の腐食や
防塵効果の劣化等が考えられ、また表示部ユニットなし
で使用する際、受信機本体の美観をそこなうといった問
題点がある。

本発明の個別呼出受信機は、上述した問題点にかんがみ
てなされたもので、受信機本体に対し表示部を脱着可能
にすることによって、呼び出しのみのサービスを受ける
使用者にとって、その携帯を便利ならしめ、かつその後
、表示部を使用したいときは、表示部ユニットを追加す
ることで表示付きの呼び出しサービスを受けることがで
きることを目的とする。

またさらに、本発明の個別受信機は、受信機本体と表示
部ユニットとの接続手段として光を使用することにより
、電極の腐食による劣化がなく防塵効果に優れ、しかも
コネクタ等の接続部を除去し、受信機本体のみの使用で
あっても美観を損なわないようしすることを目的とする
。

［課題の解決手段］ 上記目的を達成するために本発明は、受信機本体と、こ
の受信機本体と着脱可能な表示部ユニットからなる個別
呼出受信機において、上記受信機本体は、送信局から発
せられた信号を受信するアンテナと、アンテナにより受
信した信号を復調し符号化する無線部と、無線部で符号
化された信号を復号化する復号器と、復号器で復号化さ
れた信号に従って発光素子を駆動点滅させる駆動回路と
を有するものであり、上記表示部ユニットは、上記受信
機本体から発せられた光を電気信号に変換する受光素子
と上記電気信号を信号処理する処理部と、処理部からの
信号によってメツセージを表示する表示部とを有する構
成としである。

［実施例コ 以下、本発明の一実施例について、図面を参照して説明
する。

第１図は本発明の一実施例である個別呼出受信機のブロ
ック図、第２図は同じく一実施例に係る個別呼出受信機
の受信機本体と表示部ユニットとを取り外した状態を示
す外観斜視図、第３図は他の実施例に係る個別呼出受信
機の受信機本体と表示部ユニットとを取り外した状態を
示す外観斜視図である。

図面において、１は受信機本体である。受信機本体１は
、その内部にアンテナ１１を有しており、送信局から送
られてくるメツセージ信号を受信する。アンテナ１１か
ら受信されたメツセージ信号は無線部１２に送られて復
調され、さらに復号器１３に送られて復号される。復号
器１３は、送られてきた信号に含まれている呼び出し符
号がＲＯＭ１４に入力されている内容と一致した場合に
、表示部ユニット２中の処理部２３で処理可能なシリア
ル信号に変換し、その後駆動回路１５を駆動し、発光素
子１６によりシリアル信号で変調された光を送出する。

一方、受信機本体１から送出された光は、表示部ユニッ
ト２内の受光素子２１で受光され電気信号に変換される
。増幅器２２では、受光素子２１からの電気信号を増幅
して処理部２３へ送り、信号処理を行なう。さらに、処
理部２３によって表示部２４を駆動し、主に液晶からな
るスクリーン２５にメツセージを表示する。

第２図と第３図は本実施例を使用した個別呼出受信機の
外観図である。

第２図は、表示部ユニット２が、受信機本体ｌの上面部
に着脱可能に取り付けである。このとき表示部ユニット
２は、受信機本体１に設けた係止穴４に引っかける引か
け金具３によって受信機本体１に接続固定される。

第３図は、表示部ユニット２を受信機本体１の側面部に
脱着可能に取り付けである。すなわち、受信機本体１に
係止穴５、表示部ユニット２には係止片６を設けること
によって両者を接続し固定している。図面に示したよう
に受信機本体１と表示部ユニット２は、アタッチメント
方式で接続される構造になっているため、容易にその着
脱が可能である。またこのとき、本実施例は光を媒体と
して受信機本体１と表示部ユニット２どの接続を図って
いるため、発光素子１６と受光素子２１が対向した位置
に設けであることが望ましく、特に接続した際、両者が
密着した構造になることがいっそう望ましい。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、受信機本体と表示
部を分離して携帯することが可能になり、その後表示部
ユニットの４を追加することによって本来の個別呼出機
の機能を有することができるので、総合的な費用を安価
にすることが可能である。

また、受信機本体と表示部ユニットとの接続手段として
光を用いているので、電極の腐食による劣化がなく防塵
効果に優れているといった効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である個別呼出受信機のブロ
ック図、第２図は同じく一実施例に係る個別呼出受信機
の受信機本体と表示部ユニットとを取り外した状態を示
す外観斜視図、第３図は他の実施例に係る個別呼出受信
機の受信機本体と表示部ユニットとを取り外した状態を
示す外観斜視図である。 ｌ：受信機本体　　　２：表示部ユニット１１：アンテ
ナ　　　１２：無線部 ：復号器 ：駆動回路 二発光素子 ：受光素子 ：増幅器 ：処理部 ２４：表示部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 受信機本体と、この受信機本体と着脱可能な表示部ユニ
   ットからなる個別呼出受信機において、上記受信機本体
   は、送信局から発せられた信号を受信するアンテナと、
   アンテナにより受信した信号を復調し符号化する無線部
   と、無線部で符号化された信号を復号化する復号器と、
   復号器で復号化された信号に従って発光素子を駆動点滅
   させる駆動回路とを有するものであり、上記表示部ユニ
   ットは、上記受信機本体から発せられた光を電気信号に
   変換する受光素子と上記電気信号を信号処理する処理部
   と、処理部からの信号によってメッセージを表示する表
   示部とを有することを特徴とした個別呼出受信機。