JPH021274Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH021274Y2 JPH021274Y2 JP19282485U JP19282485U JPH021274Y2 JP H021274 Y2 JPH021274 Y2 JP H021274Y2 JP 19282485 U JP19282485 U JP 19282485U JP 19282485 U JP19282485 U JP 19282485U JP H021274 Y2 JPH021274 Y2 JP H021274Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating shaft
- tank
- viscosity liquid
- high viscosity
- support device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 10
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 4
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
本考案はタンク内に設けられた羽根にてタンク
内に収容された高粘度液体を撹拌するとともに排
出を行なう高粘度液体タンク車の分野で利用され
るものである。
内に収容された高粘度液体を撹拌するとともに排
出を行なう高粘度液体タンク車の分野で利用され
るものである。
(b) 従来の技術
一般に火力発電所で使用される凝縮剤等の輸送
は、まずタンク内に水と凝縮剤の粉末を入れ、走
行中に撹拌混合させて高粘度液体とし、発電所等
で排出するようになつている。
は、まずタンク内に水と凝縮剤の粉末を入れ、走
行中に撹拌混合させて高粘度液体とし、発電所等
で排出するようになつている。
そのため従来は、タンク内に回転軸を設けて、
回転軸の両端をタンク前後にて回転可能に支持
し、且つ回転軸には羽根を設け、この羽根にて収
容物の撹拌・混合及び羽根の逆転にて排出を行な
うようになつている。
回転軸の両端をタンク前後にて回転可能に支持
し、且つ回転軸には羽根を設け、この羽根にて収
容物の撹拌・混合及び羽根の逆転にて排出を行な
うようになつている。
(c) 考案が解決しようとする問題点
前記従来の構造では、収容物が撹拌・混合され
ると非常に高粘度となり、その状態で回転軸を回
転させると回転軸に多大な負荷が発生し、且つ回
転軸の支持間が長いことから回転軸が撓み、羽根
先端がタンク内面に当接する問題が有るため、回
転軸の径を大きくして撓みが発生しないようにし
ている。
ると非常に高粘度となり、その状態で回転軸を回
転させると回転軸に多大な負荷が発生し、且つ回
転軸の支持間が長いことから回転軸が撓み、羽根
先端がタンク内面に当接する問題が有るため、回
転軸の径を大きくして撓みが発生しないようにし
ている。
ところが回転軸の径が大きくなると、タンク内
の積載容積が小さくなるとともに積載重量も小さ
くなり、輸送効率が低下するという欠点がある。
の積載容積が小さくなるとともに積載重量も小さ
くなり、輸送効率が低下するという欠点がある。
(d) 問題点を解決するための手段
本考案は前記の如き欠点を解消するもので、上
方に投入口、下方に排出口を有するタンク内中央
に回転軸を設け、前記回転軸には撹拌排出用の羽
根を設け、前記回転軸の中間にはタンク内面上を
移動しうる支持装置を設けてなる高粘度液体タン
ク車の撹拌排出装置に関するものである。
方に投入口、下方に排出口を有するタンク内中央
に回転軸を設け、前記回転軸には撹拌排出用の羽
根を設け、前記回転軸の中間にはタンク内面上を
移動しうる支持装置を設けてなる高粘度液体タン
ク車の撹拌排出装置に関するものである。
(e) 実施例
以下実施例を図面にて説明すると、1は高粘度
液体を輸送する高粘度液体タンク車で、該高粘度
液体タンク車1は車体2上にタンク3を後下がり
の状態で塔載した構造になつている。
液体を輸送する高粘度液体タンク車で、該高粘度
液体タンク車1は車体2上にタンク3を後下がり
の状態で塔載した構造になつている。
前記タンク3の前部上方には蓋4にて開閉され
る投入口5を形成し、後部下方には排出口6が形
成されている。
る投入口5を形成し、後部下方には排出口6が形
成されている。
前記タンク3内の中央には前後方向に延びた回
転軸7を設け、この回転軸7の両端をタンク3の
前後壁8,9にて回転可能に支持している。
転軸7を設け、この回転軸7の両端をタンク3の
前後壁8,9にて回転可能に支持している。
前記回転軸7の前端には回転軸7を回転させる
ためのモータ10が設けられ、このモータ10は
車体2上のポンプ11にて駆動されるようになつ
ている。
ためのモータ10が設けられ、このモータ10は
車体2上のポンプ11にて駆動されるようになつ
ている。
前記回転軸7には螺旋状の羽根12を取付け、
回転軸7の正転にて収容物を撹拌・混合し、逆転
にて排出口6より排出させうるようになつてい
る。
回転軸7の正転にて収容物を撹拌・混合し、逆転
にて排出口6より排出させうるようになつてい
る。
また回転軸7の中間には、回転軸7の撓みを防
止する支持装置13を設けてある。
止する支持装置13を設けてある。
前記支持装置13は、回転軸7より90度の位相
差で放射状にアーム14…を設け、各アーム14
…の先端にはローラ15…を設け、前記ローラ1
5…がタンク3内面を転動するようになつてい
る。
差で放射状にアーム14…を設け、各アーム14
…の先端にはローラ15…を設け、前記ローラ1
5…がタンク3内面を転動するようになつてい
る。
16はローラ15…が転動する位置を補強する
ため、タンク3外周に固定した補強ベルトであ
る。17は車体2後端部に設けられたポンプで、
該ポンプ17はモータ18にて駆動されることに
より、羽根12の回動にて排出された収容物を圧
送するようになつている。
ため、タンク3外周に固定した補強ベルトであ
る。17は車体2後端部に設けられたポンプで、
該ポンプ17はモータ18にて駆動されることに
より、羽根12の回動にて排出された収容物を圧
送するようになつている。
本考案は前記の如き構成で次に作用について説
明すると、まず投入口5より水と凝縮剤の粉末を
入れ、回転軸7を正転させて収容物を撹拌混合し
ながら、目的の場所まで輸送する。
明すると、まず投入口5より水と凝縮剤の粉末を
入れ、回転軸7を正転させて収容物を撹拌混合し
ながら、目的の場所まで輸送する。
目的地に到着する頃には凝縮剤が高粘度液体に
なつており、回転軸7を逆転させて排出口6より
排出させ、排出させた凝縮剤をポンプ17にて所
定の位置に圧送させる。
なつており、回転軸7を逆転させて排出口6より
排出させ、排出させた凝縮剤をポンプ17にて所
定の位置に圧送させる。
その際、収容物が高粘度液体であるため、回転
軸7に多大な負荷が発生するが、回転軸7中間が
ローラ15…にて支持されているため、回転軸7
が撓むのを防止できるようになつている。
軸7に多大な負荷が発生するが、回転軸7中間が
ローラ15…にて支持されているため、回転軸7
が撓むのを防止できるようになつている。
(f) 考案の効果
以上の如く本考案は回転軸の中間に支持装置を
設けるようにしたので、回転軸に多大な負荷が発
生しても支持装置にて支持することができ、回転
軸の撓みを防止し、従来のような羽根がタンク内
面に当接するという不具合を確実に解消すること
ができる。
設けるようにしたので、回転軸に多大な負荷が発
生しても支持装置にて支持することができ、回転
軸の撓みを防止し、従来のような羽根がタンク内
面に当接するという不具合を確実に解消すること
ができる。
第1図は全体図、第2図は第1図A−Aの断面
の拡大図である。 3はタンク、5は投入口、6は排出口、7は回
転軸、12は羽根、13は支持装置。
の拡大図である。 3はタンク、5は投入口、6は排出口、7は回
転軸、12は羽根、13は支持装置。
Claims (1)
- 上方に投入口、下方に排出口を有するタンク内
中央に回転軸を設け、前記回転軸には撹拌排出用
の羽根を設け、前記回転軸の中間にはタンク内面
上を移動しうる支持装置を設けてなる高粘度液体
タンク車の撹拌排出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19282485U JPH021274Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19282485U JPH021274Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6299586U JPS6299586U (ja) | 1987-06-25 |
JPH021274Y2 true JPH021274Y2 (ja) | 1990-01-12 |
Family
ID=31148267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19282485U Expired JPH021274Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH021274Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0714231Y2 (ja) * | 1988-08-21 | 1995-04-05 | 鐘淵化学工業株式会社 | 貯留タンク |
JP4488462B2 (ja) * | 2000-12-26 | 2010-06-23 | 日本曹達株式会社 | アルカリ金属分散体輸送容器 |
JP2002205790A (ja) * | 2001-01-09 | 2002-07-23 | Nippon Soda Co Ltd | アルカリ金属分散体輸送容器 |
-
1985
- 1985-12-13 JP JP19282485U patent/JPH021274Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6299586U (ja) | 1987-06-25 |
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