JPH02127363A - ジグザグ状に互いに内外に折りたたまれる布を製造する方法及びこの方法を実施するための折りたたみ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、互いに逆向きに回転する２つの折りローラを
有する折りたたみ装置によって、ジグザグ状に互いに内
外に折りたたまれる布、特にｎ回折りたたまれていて、
部分的にだけオーバラップして互いに内外に折りたたま
れる布を製造する方法及びこの方法を実施するための折
りたたみ装置に関する。

〔従来の技術〕

折りたたみ製置は、紙、織物又は翔似の材料から成る７
エイスタオル、トイレットペーパータオルのようなジグ
ずグ状に互いに内外に折りたたまれる布を製造するため
に使用される。加工すべき材料は帯材の形状で供給され
、個々の布に分離され、次いで互いに逆向きに回転する
折りローラによってジグザグ状に互いに内外に折りたた
まれる。続いて、互いに内外に折りたたまれる布は、折
りローラをエンドレスな積み重ねの形状で離れ、この積
み重ねは後に正確な数で個々の積み重ねに分けられる。

実用のために、この個々の積み重ねは、統一された幅を
有する化粧ボックス内に堆積される。

最も簡単で、最も普及された実施では、布は唯１つの折
り縁ヲ有しており、さらに化粧ボックスの寸法によって
規定されて規格化粧ボックスの幅の２倍に相応する長さ
を有している。しかし実際には、折り級が１つの簡単な
布は平面的にいくらか小さくなっていることを意沫して
いる。その理由から、比較的長い布、つまり布毎に多数
の折り縁を有している布カ要求される。

また、布を化粧ボックスから申し分なく取出すために、
布はそれぞれ第１の折りｌＩＩ＆までしかオーバラップ
されないようになっている。このことによって、その都
度取出される布は化粧ボックスの取出し口から長く飛び
出ないことか保証される。従来ではもちろん、市場に供
給された折りたたみ装置によっては、命数（ｎ）の折り
縁を有する布を製造することかできるだけであリ、前記
奇数の折り縁は、化粧ボックスの幅の（ｎ＋１）倍の長
さの布を与えるという要求に応じる。

市場の要求を十分に充たすことのできる申し分ない布は
、もちろん化粧ボックス幅の６倍の長さを有する、要す
るに２つの折り縁を有する布であるが、しかしこのよう
な布の製造のためには従来の折りたたみ装置は使用でき
ない。

〔発明か解決しようとする課題〕

従来の技術から出発して、本発明の課題は、布毎に偶数
の折り部を有する布を製造する、しかもそれぞれ第１の
折り縁までしかオーバラップしてｂないような布を製造
する方法を提供し、かつこの方法を実施する折りたたみ
装ｍ’を改良することである。さらに、従来のような奇
数の折り部を有する布の製造も可能であるようにする。

〔課題を解決するための手段〕

前述の課題を解決するために講じた方法の手段は、連続
的に運動する少なくとも１つの材料帯材から同じ長さの
布を分離し、間隔をあけるために引出し、次いで調節可
能な同じ長さのオーバラップを有する１つの系列にし、
続いて前記布の系列を連続的にジグザグ状に１つの系列
に折りたたみ、該系列を積み重ねを形成するためにせき
止めるようにしたことである。

また前述の課題を解決するために講じた構成の手段は、
引出し装置と折りローラ対との間にずらし装置か配置さ
れていることである。

〔発明の効果〕

本発明によって得られる利点は、偶数又は奇数の折り部
を有する布、しかもそれぞれ調節可能な所望の長さを有
し、有利には第１の折り縁までρ為オーバラップする布
を選択的に製造することができることである。

〔実施例〕 互いに内外にジグザグ状に折りたたまれる布を製造する
機械は、主に、繰り出しステーションと、後に折りたた
み装置とし【示される加工部と、後置のパツキン装置を
有する貯鼠部とから成つ【いる。第１図には、本発明の
対象となる折りたたみ装置１のみが示されている。ｎ回
折りたたまれていて部分的にオーバラップする布１２．
１３を製造するために、図示の折りたたみ装置１が２つ
の帯材２，３を加工する。

帯材２は、内側の引張りローラ対４，４′によって引張
られ、変向ローラ５によってガイドされて折りたたみ装
置１の右側の供給装置６に搬送される。供給装置６は引
張りローラ対４，４′の他に、幅出しローラ７、刻印ロ
ーラ対８，８′並びに変向ローラ９を有している。前記
ローラ４、　４′，　　７．　８．８’及び９は共通の
滑りブロック壁１０に回転可能に支承され【いる。供給
装置ｔ６において、帯材２は輸出しローラ７によって平
らにされ、次いで刻印ローラ対８，８′によって縁刻印
が施される。変向ローｊ９は、帯材２を大きな角度範囲
にわたって引張りローラ４にＩ＃掛けるように、刻印ロ
ーラ対８，８′と引張りローラ対４，４′との間に配置
されている。引張りローラ対４，４′から帯材２は横切
断装置１１に搬送され、帯材はここから複数の布１２に
切断される。横切断装置１１は、サイズに関連するナイ
フローラ１４及び対向ローラ１５から成っており、これ
らのローラは一緒に滑りブロック壁１６に回転可能に支
承されている。サイズ及び装備に応じて、ナイフローラ
１４は単数又は複数の横切断ナイフ（図示せず）を有す
ることができる。対向ローラ１５は切断された布１２を
さらに搬送するために吸込空気式つかみ装置（図示せず
）を有しており、しかも該吸込空気式つかみ装置は制御
される吸込空気によって負荷可能である。布１２は対向
ローラ１５から、比較的高い周速度で駆動される引出し
装置１７に供給される。引出し装置１７は引出しローラ
１Ｂと該引出しローラと協働するセグメントローラ１９
とから成っており、これらのローラは折りたたみ装置１
の主滑りブロック壁２０に支承されている。布１２をつ
かみかつ搬送するために、引出しローラ１８が列状孔（
図示せず）の形状の吸込空気式つかみ装置を有している
。引出しローラ１８の吸込空気式つかみ装置は、図示し
ない制御弁によって、対向ローラ１５と引出しローラ１
Ｂとによって形成されたローラギャップ４０から、引出
しローラ１８とセグメントローラ１９とによって形成さ
れたローラギャップ４０′まで低り負圧で負荷され、次
に引出しローラ１８と第２の引出しローラ３８とによっ
て形成されたローラギャップ４０′まで高い負圧で負荷
される。切断動作中、布１２は吸込空気によって対向ロ
ーラ１５に固定されており、次に１布の下流側端部１２
′かローラギャップ４０′に達するまでの間、対向ロー
ラ１５の周速度によって搬出される。これにより、布の
上流側端部１２′は吸込空気によって対向ローラ１５に
固定されたままであり、−面では低音そばで通過させて
、布を円弧でのみロー″）ギャップ４０′まで案内する
。布１２の下流側端部１２′かローラギャップ４０′に
達すると、対向ローラ１５の吸込空気式つかみ装置が換
気されて、布１２はセグメントローラ１９及び引出しロ
ーラ１８の高す負圧で負荷される吸込空気式つかみ装置
によって引出しローラ１８の周速度で加速され、このこ
とによって後続の布１２に対して所望の間隔か生じる。

帯材３は、帯材２と同じ速度で折りたたみ装置１に供給
されて、この折りたたみ装置内でさらに加工される。こ
の場合、内側の引張りローラ２４．２４’によって引張
られ、折りたたみ装置１の左側の供給装置２６の変向ロ
ーラ２５によって搬送される。供給装置２６は、引張り
ローラ対２４．２４’の他に、幅出しローラ２１、刻印
ローラ対２８．２８’並びに変向ローラ２９を有してい
る。前記ローラ２４，２４′，２７゜２８．２８’及び
２９は共通の滑りブロック壁３０に回転可能に支承され
ている。供給装置２６において、帯材３は幅出しローラ
２７によって平らにされ、刻印ローラ対２８．２８’に
よって鰍刻印ρ為施される。変向ローラ２９は、引張り
ローラ２４が大きな角度範囲にわたって帯材３によって
巻掛けられてｂるように、刻印ローラ対２８，２８’と
引張りローラ対２４．２４’との間に配置されている。

引張りローラ対２４゜２４′から帯材３は横切断装置３
１に搬送され、帯材は複数の布１３に切断される。横切
断装置３１は、横切断装置１１と同じ寸法を有しており
かつ同じ角速度で駆動されるが、もちろん横切新装［１
１に対して１８０度だけ位相をずらされている。横切新
装ｆ１３１は、やはり判に関連するナイフローラ３４及
び対向ローラ３５から成っており、これらのローラは一
緒に滑りブロック壁３６に回転可能に支承されている。

サイズ及び装備に応じて、ナイフ０−ラ３４は単数又は
複数の横切断ナイフ（図示せずンを有することかできる
。対向ローラ３５は切断された布１３をさらに搬送する
ために吸込空気式つかみ装置（図示せず）を有しており
、しかも該吸込空気式つかみ装置は制御される吸込空気
によって負荷可能である。布１３は対向ローラ３５から
、引出し装置１１と同値の比較的高い周速度で駆動され
る引出し装置３７に供給される。

引出し装ｆ１３７は、引出しローラ３８と、該引出しロ
ーラと協働するセグメントローラ３９とから成っており
、これらの口〜うは折りたたみ装置の主滑りブロック壁
２０に回転可能に支承されている。布１３をつかみかつ
搬送するために、引出しローラ３Ｂか列状孔（図示せず
）の形状の吸込空気式つかみ装置を有している。引出し
ローラ３８の吸込空気式つかみ装置は、図示しない制御
弁によって、対向ローラ３５と引出しローラ３８とによ
って形成されたローラギャップ４７から、引出しローラ
３８とセグメントローラ３３とによって形成されたロー
ラヤヤツプ４２まで低い負圧で負荷され、次に引出しロ
ーラ３Ｂとずらし重ねロー、９４７とによって形成され
たローラギヤツプ４３まで高い負圧で負荷される。

切断動作中、布１３は吸込空気によって対向ローラ３５
に固定されており、次に、布の下流側端部１３′がロー
ラギャップ４２に達するまでの間、対向ローラ３５の周
速度によって搬出される。これにより、布の上流側端部
１３′は対向ローラに固定されたままであり、−面では
低い負圧によって負荷される引出しローラ３８のつかみ
装置は布１３の下流側端部１３′をそばで通過させて、
布を円弧でのみローライヤツブ４２まで案内する。布１
３の下流側端部１３′がローライヤツブ４２に達すると
、対向ローラ３５の吸込空気式つかみ装ａが換気されて
、布１３はセグメントローラ３９及び引出しローラ３８
の高い負圧で負荷される吸込空気式つかみ装置によって
引出しローラ３８の周速度で加速され、このことによっ
て後続の布１３に対して所望の間隔が生じる。

布１２．１３の下流側端部１２′，１３’から直接続く
布の下流側端部１２′，　　１３’まで管測定して、引
出し装置１７．３７によって生ぜしめられる間隔は、布
１２．１３毎に偶数の折り部を有する互いに内外に折り
たたまれる布１２゜１３を製造する際には布１２．１３
の長さｒＬＪの２倍より長く（第４図参照）、これに対
し布１２．１３毎に奇数の折り部を有する互いに内外に
折りたたまれる布１２．１３を製造する際には布１２．
１３の長さｒｂＪの２倍の長さよりオーバラップ長さＬ
工の２倍だけ短い。

前述の実施例では、引出しローラ３８は同時に布１２．
１３のための集合ローラとして使用される。引出しロー
ラ１８から布１２は、引出しローラ３８に、布１２が布
１３に対して布のサイズに相応して、この個所に存在す
る１タクト間隔の半分だけずらされているような系列２
２．２３（第４図及び第７図）を与えるように引出しロ
ーラ３８に引渡される。この際、布毎に偶数の折り部を
有する、互いに内外に折りたたまれる布１２．１３を製
造するためには第４図に示すように、６布１２に布１３
かオーバラップされずに追従するような系列２２＞与え
られる。これに対して、布１２．１３毎に奇数の折り部
を有する、互いに内外に折りたたまれろ布１２．１３を
製造するためには第７図に示すように、それぞれ１つの
布１２か２つの布１３上に、核布の同じ長さＬｌでオー
バラップするように位置するような系列２３か与えられ
る。引出しローラ３８からずらし重ね装置４４に系列２
２，２３が引渡される。第５図に示されるように、系列
２２の布１２．１３は、短いタクト間隔でずらし重ねら
れている。この場合、布１２，１３の下流側端部１２′
，　　１３’は、その都度下流側で隣接する布１２．１
３の上流側端部１２′，　　１３’の下側に案内されて
おり、従ってうろこ状の系列２２′カ得られる。これに
対して、系列２３はずらし重ね装置４４内で変化されな
い。系列２２′，２３は次に、回転方向か互いに逆向き
の折りローラ対４５．４５’に供給され、この折りロー
ラ対によって系列はジグザグ状に連続的に系列２２′，
２３’に折りたたまれ（第６図及び萬８図参照）、積み
重ね１００を形成するためにせき止め区分４６に搬送さ
れる。

ずらし重ね装置４４は、第１図及び第２図に示すように
、ずらし重ねローラ４７、対向ローラ４８及び複数のず
らし重ねロール５０から成っている。ずらし重ねローラ
４７及び対抗ローラ４Ｂか回転可能に、かつ該両ローラ
の外周面４７′，４８’によって共通の平行なローラギ
ャップ４９を形成するように主滑りブロック壁２０に支
承されているのに対して、ずらし重ねロール５０は別個
のホルダ（図示せず）に配置されており、該ホルダによ
ってずらし重ねロールはｏ−：９ｗヤツゾ４９内に弾性
的くいしかし対抗ローラ４Ｂに対して旋回可能に当付け
られている。さらに、ずらし重ねロール５０はずらし重
ねローラ４７の局面内に侵入している。それ故に、ずら
し重ねローニア４７は複数の同一のずらし重ね円板５１
から組立てられており、該ずらし重ね円板は外周面４７
′を形成して共通の軸６３に同軸的に、かつ回転不能に
支承されている。第６図もしくは第２図に示すように１
ずらし重ね円板５１は、該ずらし重ね円板の右側でポス
７５と一緒に車輪状に形成されている。布１２．１３を
つかむために、各ずらし重ね円板５１が吸込空気式つか
み装置５２を備えており、該つかみ装置は前記ずらし重
ね円板５１の外周面５１′の面取り部５３に吸込口５４
の形状で配置されている。面取り部５３はずらし重ねロ
ー：ｙ４７の回転方向で段部５５を有して終わっている
。全てのずらし重ね円板５１は、これらのずらし重ね円
板の面取り部５３及び段部５５が一列に１かつ軸６３に
対して平行に整合されている。吸込口５４は半径方向の
孔５Ｔを介して、ずらし重ね円板の左側５１′に向かっ
て開口する盲孔５８と空気を導くように接続されている
。

回転方向５６で段部５５の前方に、ブローノズル５９が
外周面５１′に配置されている。ブローノズル５９は半
径方向の孔６０を介して、ずらし重ね円板の左側５１’
に向かって開口する軸方向の盲孔６１と空気を導くよう
に接続されている。軸６３には、ずらし重ね円板の左側
５１’の端面で吸込空気及びブロー空気のための制御弁
６２が配置されている。制御弁６２は、ホルダ６４によ
って主滑りブロック壁２０に対しては回転不能に保持さ
れているのに対して、軸６３に対しては自由回転可能に
結合されており、しかし図示しない部材によって軸に沿
って軸方向に移動しないようになっている。制御弁６２
の、前記ずらし重ね円板の左側５１′に向かう側面６２
′には、吸込空気のための通路６５と、雰囲気圧補償の
ための通路６９とが周方向に、かつ軸６３から等間隔に
配置されている。さらに内側には、ブロー空気のための
周方向の通路６６が付加的に配置されている。通路６５
は供給導管６７を介して吸込空気源（図示せず）と接続
されており、通路６６は供給導管６８′を介して圧縮空
気源（図示せず）と接続されている。運転時に、盲孔５
８か通路６５及び６９のそばを通って回転する。布１２
．１３を、該布の下流側端部１２′，１３’か段部５５
に当接するローラギヤツプ４３内でつかむために、吸込
空気式つかみ装置５２が吸込空気によって負荷される。

これに対して、布１２．１３をローラヤヤンプ４９内で
引渡すために、吸込空気式つかみ装置５２は写囲気圧に
よって換気される。引渡し時点を調節するために１通路
６５，６９か移動可能なみそ付方７０によつ【分離され
ている。盲孔６１が通路６６のそばを通って回転する間
、ブローノズル５９はブロー空気を供給されて、先行す
る布１２．１３の上流側端部１２′，　　１３’を外周
面４７′から吹き離す。装入を制御されるブロー空気が
深く位置する面取り部５３上の下流側端部１２′，１“
３′の吸込部と接続することＫよって、オーバラップ動
作時に系列２２において下流側端部１２′，　　１３’
は問題なく、先行する布の上流側端部１２′，　　１３
’の下側に押込まれる。

対抗ローラ４８ひいてはずらし重ねロール５０も、ロー
ラギャップ４３．４９の間の区間が、外局面４７′上の
区分された有寸法で測定して布１２，１３の最長のサイ
ズより大きくなるようにずらし重ねローラ４７に対して
位置決めされている。対抗ローラ４８を回転方向５６で
ずらし１ねローラ４７ｏＩｋｇ点の後方に配置すること
は、オーバラップ動作時に系列２２が付加的に布１２，
１３の上流側端部１２′，１３’を外周面４７′から遠
ざけるのを助ける。この場合、布１２．１３がずらし重
ねローラ４７の下側範囲であおがれて、ずらし重ねロー
ラ４７に対して接線方向で保持されたガイド薄板７４に
当接される。

対抗ローラ４８はローラ体７１から成っており、該ロー
ラ体は軸７２に回転不能に取付けられていて、外周面４
８′を規定している。布１２゜１３をつかむために、対
抗ローラ４８η島半径方向の吸込空気孔７３の形状の吸
込空気式つかみ装置７６を備えており、前記吸込空気孔
は軸７２に対して平行な列７７を成して対抗ローラの外
周面４８′に配置されており、しかも列間隔は後の積み
重ね１００の幅ｒＢＪに相応する。

吸込空気孔７３はローラ体７１内に軸方向に配置された
盲孔７８と空気を導くように接続されている。盲孔７８
はローラ体７１の一方の端面７１’に向いて開口し′１
：ｂる。軸７２には端面７１’の側に吸込空気用の制御
弁７９か配置されている。制御弁７９は、ホルダ８０に
よって主滑りブロック壁２０に対しては回転不能に位置
決めされているのに対して、軸７２に対しては自由回転
可能に位置していてかつ図示しない部材によって軸に沿
って軸方向に移動しないようになっている。制御弁Ｔ９
の、前記ローラ体の端面７１′に向かう側面７９′には
、吸込空気のための通路８１と雰囲気圧補償のための通
路（図示せず）とが周方向で配置されており、前記通路
は供給導管８２を介して図示しない吸込空気源と空気を
導くように接続されている。両通路は、軸７２に対して
盲孔７８と同じ間隔を有している。運転時に、盲孔が吸
込空気のための通路８１及び雰囲気圧のための通路のそ
ばを通って回転する。このことによって布１２．１３の
つかみ及び引渡しのために、吸込空気式つかみ装置Ｔ６
は吸込９気と雰囲気圧とによって交番的に負荷される。

吸込空気式つかみ装置の対抗ローラ４８のために記載さ
れる技術及び該つかみ装置の制御される吸込空気の供給
は、吸込空気式つかみ装置を備えて論る折りたたみ装置
１の全てのローラに類似の形式で当嵌まるので、ここで
は詳しい記載を省略する。

第１図及び第２心から判るように、ずらし重ねロール５
０は対抗ローラ４８の速度で駆動される。このため、各
ずらし重ねロール５０は駆動ベルト８３によって巻掛け
られており、該駆動ベルトの背面側８３′はずらし重ね
面として使用される。全ての駆動ベルト８３は、共通の
駆動軸８４によって駆動される。

系列２２′，２３は対抗ローラ４８から折りローラ対４
５．４５’に供給される。折りローラ対４５．４５’は
主滑りブロック！２０に回転可能に支承され【おり、か
つ共通のローライヤツブ８５を形成する。さらに各折り
ローラ対４５゜４５′は２つの折りナイス９０と２つの
弾性的な金敷９１とを備え【おり、該金敷９１は図示し
ない吸込空気式つかみ装置を有している。折りナイフ９
０と金敷９１とは、それぞれ９［］ｏだけずらして折り
ローラ対４５．４５’上に配置されている。一方の折り
ローラ４５は他方の折りμｍ２４５′に対して、折りロ
ーラ４５の折りナイフ９０が折りローラ４５′の金敷９
１と、もしくは折りローラ４５′の折りナイフ９０が折
りローラ４５の金敷９１と協働するように位相角でずら
されて騒る。このようにして、ｏ−９ギヤツプ８５内で
系列２２′，２３が前面及び背面に折り緑１２１，１３
１を交互に備えられ、これらの折り縁の後方で吸込んで
、次に系列２２′。

２３′とし【ジグザグ状に、積み重ね１００を形成する
ためのせき止め区分４６に排出する。

系列２３をさらに案内するために、ずらし重ね円板５１
の外周面５１′に遮断可能な吸込空気式つかみ装置８６
か付加的に設けられている。

これらの吸込空気式つかみ装置８６は互いに、かつ吸込
空気式つかみ装置５２に対して、積み重ね１０００幅ｒ
ＢＪに相応する間隔を有している。各吸込空気式つかみ
装置８６は、半径方向の孔８７及び軸方向の孔８８を介
して通路６５．６９と空気を導くように接続可能である
。

この付加的な吸込空気式つかみ装置８６によって、系列
２３をずらし重ねローラ４７の外周面４７′にさらに案
内する際に布１２と１３との間で相対移動か行なわれる
ことを阻止する。系列２３１に加工する際にはさらに、
ブローノズル５９が遮断されていてかつずらし重ねロー
ラ４７、対抗ローラ４８、ずらし重ねロール５０及び折
りローラ対４５．４５’が引出しローラ１８．３８の周
速度によって駆動されていることを重要である。

ローラ８，８′，２８，２８′，４，４′，２４゜２４
′，１４，１５，３４，３５，１８，３８゜４７、　４
ｇ、　　４５．４５′，　　１９．３９羞びにずらし重
ねロール５０が機能及び製造すべき布サイズに相応して
駆動されていることは勿論である。さらに、これらのロ
ーラが連動機及び駆動装置、％に交番歯車伝動装置と駆
動可能に結合されているが、シかしこのことは本発明の
対象ではないので、図面及び記載において省略している
。

以下に第４図〜第８図に基づいて、布１２゜１３毎に偶
数もしくは奇数の折り部及び折り縁１２１．１３１を有
するジグザグ状に互いに内外に折りたたまれる布１２．
１３の製造方法における違いを説明することにするが、
この場合、布１２．１３毎に布長さｒｂＪ及びｎ折り部
を有している際にそれぞれ隣接する布１２．１３ること
を考慮している。このことは、隣接する布１２．１３か
それらの端部１２′，　１２′，　１３″，１３’から
長さＬ１ｆニオ−バラツブされていることを意味する。

第４図から第６図は、布１２．１３毎に偶数の折り部を
有する布１２．１３を製造するための例として、布１２
．１３毎に２つの折り部及び２つの折り［１２１，１３
１を有するジグザグ状に互いに内外に折りたたまれる布
を製造する際の概略図を示し【いる。

帯材２から長さ「Ｌ」の布１２が連続的に切断されて、
１つの布１２の前方端部１．２’（下流側端部１２″）
から次に続く布１２の前方端部１２′までを測定し【間
隔ｄを有して引出され、しかもこの間隔ｄは２Ｌより大
きい。

機械タクトの半分だけずらし【、帯材３から長さｒＬＪ
　を有する布１３が連続的に切断されて、やはり２Ｌよ
り長い間隔とで引出される。

次に、布１２．１３は、第４図に示すように、各布１２
に布１３が追従するような、又はその逆に布１３に布１
２が追従するような系列２２か生じるように、しかも隣
接する布１２，１３の間に同じ大きさのすきま９２か生
じるように、一緒に案内される。

次に、布１２．１３は間隔＋ｉｌでずらし重ねられ、従
って第５図に示される系列２２′が形成される。このた
め、布１２．１３の下流側端部１２′，１３’が先行す
る布１２．１３の上流側端部１２′，　　１３’の下側
に案内される。次に、布１２．１３は該布の長さｒｚＪ
の協を両端部ｊ　２．　１２′，　　１３′，　　１３
’でオーバラップされる。

続いて系列２２′は、積み重ね１００を形成するために
系列２２′を生じるように折りたたま瓢しかもこの系列
２２’においては布１２，１３の端部１２′，　　１２
′，　　１３′，　　１３’かそれぞれ、該端部１２′
，　　１２′，　　１３′，　　１　ｒカラ見テ隣接−
ｒる布１２．１３の第１の折り縁１２１，１３１に位置
するようになっている。

第７図及び第８図は、布１２．１３毎に奇数の折り部を
有する布１２．１３を製造するための例として、布１２
．１３毎に３つの折り部及び６つの折り［１２１，１３
１を有するジグザグ状に互いに内外に折りたたまれる布
をｍ造する際の概略図を示している。

帯材２かも長さ「ＴＪ」の布１２が連続的に切すきま９
３か生じるように引出される。

機械タクトの半分だけずらして、帯材３から長さｒＬＪ
　を有する布１３が連続的に切断され９４が生じるよう
に引出される。

次に、布１２．１３は、第７図に示すように、隣接する
布１３によって形成された各々のすきま９４上に布１２
が位置されるような系列２３η為生じるように一緒に案
内され、従って隣接すツゾされる。続い１、系列２３は
、積み東ね１００を形成するために系列２３′を生じる
ように折りたたまれ、しかもこの系列２３′においては
布１２．１３の端部１２′，　　１２′，　１３′，　
１３’かそれぞれ、該端部１２′，　　１２′，　　１
３’；　　１３’から見て隣接する布１２．１３の第１
の折り緑１２１．１３１に位置するようになってｂる。

本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、徨々
の実施態様が可能である。例えば、引出し装置１７．３
７もしくは段付は装置４４を適当Ｋ１１１節することに
よって、オーバラップ長さＬｘ　’に要求に応じて著し
く変化させることかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は折りたたみ装置を原理的に示す側面図、第２図
はずらし重ね装置を示す部分的に破断して示す部分縦断
面図、第３図はずらし重ね円板の部分平面図、第４図、
第５図、第６図は偶数の折り縁を有する布を折りたたむ
順序を示す概略図、第７図、第８図は奇数の折り縁を有
する布を折りたたむ順序を示す概略図である。 １・・・折りたたみ装置、２，３・・・帯材、４．　４
’・・・引張りローラ対、５・・・変向ローラ、６・・
・供給装置、７・・・幅出しローラ、８．　８’・・・
刻印ローラ対、９・・・変向ローラ．１０・・・清９ブ
ロック壁、１１・・・横切断装置、１２・・・布、１２
′・・・下流側端部、１２′・・・上ａｍ端部、１３・
・・布、１３′・・・下流側端部、１３′・・・上流側
端部、１４・・・ナイフ０−ラ、１５・・・対向ローラ
、１６・・・滑りブロック壁、１７・・・引出し装置、
１８・・・引出しローラ、１９・・・セグメントローラ
．２０・・・主滑りブロック壁、２１．２２．２２′，
２２′，２３．２３’・・・系列、２４．２４’・・・
引張りローラ対、２５・・・変向ローラ．２６・・・供
給装置、２７・・・幅出しローラ、２８．２８’・・・
刻印ローラ対、２９・・・変向ローラ、３０・・・滑り
ブロック壁、３１・・・横切断装置、３４・・・ナイフ
ローラ、３５・・・対向ローラ、３６・・・滑りブロッ
ク壁、３Ｔ・・・引出し装置、３８・・・引出しローラ
、３９・・・セグメントローラ、４０゜４０′，４０’
・・・ローーｙｊｌ＃ヤツプ、４７，４２゜４３・・・
ローラギャップ、４４・・・ずらし重ね装置、４５．４
５’・・・折りローラ対、４６・・・せき止め区分、４
７・・・ずらし重ねローラ、４７′・・・外周面、４８
・・・対抗ローラ、４８′・・・外周面、４９・・・ロ
ーラギャップ、５０・・・ずらし重ねロール、５１・・
・ずらし重ね円板、５１′・・・外周面、５１′・・・
左側、５２・・・吸込空気式つかみ装置、５３・・・面
取り黴５４・・・吸込口、５５・・・段部、５６・・・
回転方向、５Ｔ・・・孔、５Ｂ・・・盲孔、５９・・・
ブローノズル、６０・・・孔、６１・・・盲孔、６２・
・・制御弁、６２′・・・側面、６３・・・軸、６４・
・・ホルダ、６５・・・通路、６６・・・通路、６７．
６８・・・供給導管、６９・・・通路、７０・・・みぜ
付方、７１・・・ローラ体、７１′・・・端面、７２・
・・軸、７３・・・吸込空気孔、７４・・・ガイｒ薄板
、７５・・・ボス、７６川吸込空気式つかみ装置、７７
・・・列、７８・・・盲孔、７９・・・制御弁、７９′
・・・側面、８０・・・ホルダ、８１・・・通路、８２
・・・供給導管、８３・・・駆動ベルト、８３′・・・
背面側、８４・・・駆動軸、８５・・・ローラギャップ
、８６・・・吸込空気式つかみ装置、８７．８８・・・
孔、９０・・・折りナイフ、９１・・・金敷、９２．　
９３．　９４・・・すきま、１００・・・積み重ね、１
２１，１３１・・・折り緑 第７図 革８図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、互いに逆向きに回転する２つの折りローラを有する
   折りたたみ装置によつて、ジグザグ状に互いに内外に折
   りたたまれる布を製造する方法において、連続的に運動
   する少なくとも１つの材料帯材（２，３）から同じ長さ
   の布（１２，１３）を分離し、間隔をあけるために引出
   し、次いで調節可能な同じ長さのオーバラップ（Ｌ＿１
   ）を有する１つの系列 （２２′，２３）にし、続いて前記布（１２，１３）の
   系列（２２′，２３）を連続的にジグザグ状に１つの系
   列（２２′，２３′）に折りたたみ、該系列を積み重ね
   （１００）を形成するためにせき止めることを特徴とす
   る、ジグザグ状に互いに内外に折りたたまれる布を製造
   する方法。 ２、連続的に運動する第１の材料帯材（２）と、連続的
   に運動する第２の材料帯材（３）とから交互に、同じ長
   さの布（１２，１３）を分離し、間隔をあけるために引
   出し、次いで一緒に案内して、調節可能な同じ長さのオ
   ーバラップ（Ｌ＿１）を有する１つの系列（２２′，２
   ３）にし、続いて前記布（１２，１３）の系列（２２′
   ，２３）を連続的にジグザグ状に１つの系列（２２″，
   ２３′）に折りたたみ、該系列を積み重ね（１００）を
   形成するためにせき止める請求項１記載の方法。 ３、布（１２，１３）を遅延によつて、同じ長さのオー
   バラップ（Ｌ＿１）を有する１つの系列（２２′）にす
   る請求項１又は２記載の方法。 ４、布（１２，４３）毎に偶数個（ｎ）の折り部を有す
   る際に、布（１２，１３）を遅延によつてうろこ状の１
   つの系列（２２′）にする請求項３記載の方法。 ５、布（１２，１３）を、湾曲状の運動段階中に遅延さ
   せる請求項３又は４記載の方法。 ６、布（１２，４３）を、円弧状の運動段階中に遅延さ
   せる請求項５記載の方法。 ７、布（１２，１３）毎に偶数個（ｎ）の折り部を有す
   る際に、布（１２，１３）を分離後に、布（１２，１３
   ）の下流側端部（１２′，１３′）とすぐ後続の布（１
   ２，１３）の下流側端部（１２′，１３′）との間で測
   定して間隔（ｄ）を有して引出し、しかも該間隔（ｄ）
   が布（１２，１３）の長さ（Ｌ）の２倍より長くし、さ
   らに次いで布（１２）と布（１３）とを一緒に案内して
   、各布（１２）に布 （１３）が、又は各布（１３）に布（１２）が追従する
   ような系列（２２）にし、しかも隣接する布（１２，１
   ３）の間に同じ大きさのすきま（９２）が生じるように
   する請求項２記載の方法。 ８、布（１２，１３）の上流側端部（１２″，１３″）
   を、すぐ後続の布（１２，１３）の下流側端部（１２′
   ，１３′）に対して持上げる請求項４記載の方法。 ９　請求項１記載の方法を実施するための、少なくとも
   １つの材料帯材を加工する折りたたみ装置であつて、少
   なくとも１つの供給装置、少なくとも１つの横切断装置
   、少なくとも１つの引出し装置、互いに逆向きに回転す
   る折りローラ対並びにせき止め区分を有している形式の
   ものにおいて、前記引出し装置（１７，３７）と折りロ
   ーラ対（４５，４５′）との間にずらし装置（４４）が
   配置されていることを特徴とする折りたたみ装置。 １０、２つの材料帯材を加工するために、ずらし装置（
   ４４）の上流側に、第２の引出し装置（１７）と、第２
   の横切断装置（１１）と、第２の供給装置（６）とが配
   置されている請求項９記載の折りたたみ装置。 １１、ずらし装置（４４）が、ずらし重ねローラ（４７
   ）と、対向ローラ（４８）と、ずらしロール（５０）と
   から成つており、前記対向ローラが、ずらし重ねローラ
   （４７）の外周面（４７′）と一緒に共通の平行なロー
   ラギャップ（４９）を形成しており、さらに前記ずらし
   重ねロール（５０）が前記ロールギャップ（４９）内で
   対抗ローラ（４８）に圧着されており、さらにずらし重
   ねロール（５０）がずらし重ねローラ（４７）の円周内
   に侵入するために該ずらし重ねローラ（４７）が車輪状
   の複数のずらし重ね円板（５１）から組立てられており
   、さらに該ずらし重ね円板が共通の軸（６３）に同軸的
   かつ不動に支承されている請求項９又は１０記載の折り
   たたみ装置。 １２、対抗ローラ（４８）が、布（１２，１３）の所望
   のオーバラップ（Ｌ＿１）に関連してずらし重ねローラ
   （４７）の周速度より低い周速度で駆動されている請求
   項１１記載の折りたたみ装置。 １３、ずらし重ねロール（５０）が、対抗ローラ（４８
   ）の周速度と同じ周速度で駆動されている請求項１１又
   は１２記載の折りたたみ装置。 １４、各ずらし重ねロール（５０）が駆動ベルト（８３
   ）によつて巻掛けられており、しかも駆動ベルト（８３
   ）の背面側（８３′）がずらし重ね面として使用されて
   いる請求項１３記載の折りたたみ装置。 １５、対抗ローラ（４８）が少なくとも１つのベルトに
   よつて巻掛けられており、しかもベルトの背面側がずら
   し重ね面として使用されている請求項１２記載の折りた
   たみ装置。 １６、引出し装置（１７，３７）が、吸込空気式つかみ
   装置を有する引出しローラ（１８， ３８）と、該引出しローラと協働するセグメントローラ
   （１９，３９）とから成つている請求項９又は１０記載
   の折りたたみ装置。 １７、第１の引出し装置（３７）の引出しローラ（３８
   ）が、第２の引出し装置（１７）のずらし重ねローラ（
   ４７）及び引出しローラ （１８）と搬送接触しかつ該ずらし重ねローラ（４７）
   及び引出しローラ（１８）と一緒 にそれぞれ１つの共通のローラギャップ （４３，２３）を形成しており、さらに引出しローラ（
   ３８）が材料帯材（２，３）の布（１２，１３）のため
   の共通案内ローラとして形成されており、さらにこのた
   めに付加的な吸込空気式つかみ装置を有している請求項
   １６記載の折りたたみ装置。 １８、ローラギャップ（４３）とローラギャップ（４９
   ）との間のずらし重ねローラ（４７）の外周面（４７′
   ）における円弧寸法で測定する間隔が、布（１２，１３
   ）の最大サイズの長さ（Ｌ）より長い請求項９又は１０
   記載の折りたたみ装置。 １９、ローラギャップ（４９）がずらし重ねローラ（４
   ７）の回転方向（５６）でずらし重ねローラの最深点の
   後方に配置されている請求項１８記載の折りたたみ装置
   。 ２０、ずらし重ね円板（５１）が制御される吸込空気に
   よつて負荷される少なくとも１つの吸込空気式つかみ装
   置（５２）を有しており、該吸込空気式つかみ装置がず
   らし重ね円板の外周面（５１′）の面取り部（５３）に
   配置されており、さらに面取り部（５３）が、ずらし重
   ねローラ（４７）の回転方向（５６）で見て段部（５５
   ）で終わつている請求項９又は１０記載の折りたたみ装
   置。 ２１、ずらし重ね円板（５１）の段部（５５）及び面取
   り部（５３）が列状に位置しており、かつ軸（６３）に
   対して平行に整合されている請求項２０記載の折りたた
   み装置。 ２２、ずらし重ね円板（５１）の外周面（５１′）にお
   いて、回転方向（５６）で段部（５５）の前方に少なく
   とも１つのブローノズル （５９）が配置されており、該ブローノズルが制御され
   るブロー空気によつて負荷可能である請求項９又は１０
   記載の折りたたみ装置。 ２３、ずらし重ねロール（５０）、引出し装置（３７，
   １７）、ずらし重ねローラ（４７）、対抗ローラ（４８
   ）及び折りローラ（４５，４５′）が同じ周速度によつ
   て駆動可能である請求項１１記載の折りたたみ装置。