JPH02127224A

JPH02127224A - 物品の自動集合装置

Info

Publication number: JPH02127224A
Application number: JP63264470A
Authority: JP
Inventors: Tomohiro Kokama; 古鎌　朝広
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1988-10-20
Filing date: 1988-10-20
Publication date: 1990-05-15
Anticipated expiration: 2013-06-11
Also published as: JP2764283B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は箱詰め、袋詰め等の外装に先立ち、単独物品を
自動集合させる装置に関し、特に扁平状の物品の集合に
最適である物品の自動集合装置に関する。

〔従来の技術〕

即席ラーメン、菓子、あるいは女性生理用ナプキン等の
袋詰めの扁平状の物品はカートンケースで包装された物
品と異り、その形状が一定せず外装時の取扱いにおいて
困難な問題が生じる。

すなわち、積重ねても崩れ易く、さらに強く押えると内
容物を損傷させる場合があるためである。

上記即席ラーメン、菓子、あるいは女性生理用ナプキン
等の袋詰めの扁平状の物品を集合して段ボールケース等
に詰め込める装置として本件出願人は特公昭５３−２６
５３８号公報、特公昭５６−４７０４２号公報及び特公
昭５６−５２７６２号公報等に記載された発明を提供し
ている。

上ＷＥ’特公昭５３−２６５３８号公報に記載された発
明は上’２物品を昇降テーブル上に順次積重ねた後に段
ボールケース等に詰め込むものであり、特公昭５６−４
７０４２号公報及び特公昭５６−５２７６２号公報に記
載された発明は段ボールケース内に直接上記物品を積重
ねていくものである。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来の装置においても、それ−ぞれ所要の目的を達
成することができるが、縦方向に積重ねる方式であるた
め荷崩れ防止のための各種装置が必要となるとともに極
端な異形物等が混じると少々安定性に欠ける場合があっ
た。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は上記問題点に鑑み、上記のごとき物品を横方向
に並べて集合させ、その後の箱詰め、あるいは袋詰め工
程へ搬送しようとするものである。

すなわち、本発明は扁平状等の物品を横置き状態に所定
間隔をあげて搬送するベルトコンベアと、その先端部の
下方から設けおれ、外側面に上＝ａ物品の供給を受けて
該物品を起立させて保持する保持プレートが設けられた
起立搬送コンベアと、該コンベアの終端近くの一側に設
けられ、上記保持プレート間にある物品の適数を他側に
設けた広巾コンベア上に押出すとともに上昇して上記保
持プレートの上方を通り上記コンベアの一側に復帰する
ブツシャとからなる構成としたものである。

〔作　用〕

物品（ａ）は製造ラインから設けられたベルトコンベア
（１）及び（１ａ）によって挾持され、所定間隔をあげ
て搬送されて来る。

そして、上記ベルトコンベア（１）の搬送スピードとタ
イミングを合せて起立搬送コンベア（３）が駆動させら
れ、その外側面に設けた保持プレート（４）間に物品（
α）が−個ずつ起立させられて供給される。

すなわち、ベルトコンベア（１）（１α）の先端部の下
方から起立搬送コンベア（３）が設けられているため、
上記のごとく、両コンベアのタイミングを合せると物品
（ａｌが起立搬送コンベア（３）の保持プレート（４）
間に投入状態で供給され、起立させられて保持されるも
のである。

上記物品（α）の供給は光電管（５）で検知され、供給
が確認されない場合には起立搬送コンベア（３１、さら
にはその他の装置が停止させられる。

上記のごとくして起立搬送コンベア（３）上の保持プレ
ート（４）間に物品（ａ）が保持されて搬送され、その
終端に至るとタイミングカム（８）の働きで牙２図、矛
３図示のごとく、レバー（１１）、リンク０３）を介し
てブツシャバー圓がガイド受部０！５１上を図面におい
て右方向にスライドし、ブツシャ（７）が保持プレート
（４）間の物品（ａｌを他側に設けられ、静止させられ
ている広巾コンベア（６）上に押出す。

つぎに、該押出しにタイミングを合せてタイミングカム
（９）の働きでレバー（１６）が作用させられ、矛４図
示のごとく、リンク１（１８１，昇降バー（Ｉ９Ｉを介
してブツシャバー０４Ｊを支持しているガイド受部０５
）が上昇させられる。

同時にガイド受部（１５１とともにブツシャバー０４）
及びブツシャ（７）が上昇させられる。そして、さらに
その上昇状態においてタイミングカム（８）が当初の位
置、すなわち、左方向に戻りはじめ、ブツシャバー（１
４１及びブツシャ（７）が当初の位置に復帰させられる
。

さらに該復帰工程においてタイミングカム（９）が当初
の位置に戻りはじめ上記ブツシャバー（１４１及、びブ
ツシャ（７）が当初の位置、すなわち、下方に下降させ
られ、次の押出しに備えるものである。

そして、同様の工程で次の物品（ａｌが広巾コンベア（
６）上に押出されると、先に押出された物品（α）を同
時に押圧移動させて広巾コンベア（６）上に二列に物品
（ａ）が並べられ、さらに同様の方法で三列、あるいは
外装形態に合せた列数に並べることができるものである
。

そして、広巾コンベア（６）上に必要列数並べたら、広
巾コンベア（６）を駆動させ、詳細を図示していないが
、その後の箱詰め、あるいは袋詰め装置へ順次搬送する
ものである。

上記のごとく、本発明では集合した物品（、ｚｌは縦方
向に積重ねられるものではなく、横方向に並べて集合さ
せるものであるため、箱詰め、あるいは袋詰め装置への
搬送時に崩れたりすることがなく、荷崩れ防止のための
各種装置も不要となるものである。

〔実施例〕

以下に本発明の一実施例を図面について詳細に説明する
。

矛１図において、（ａ）は扁平状の物品、例えば女性生
理用ナプキンであり、いわゆるポケットティッシュのご
とく、合成樹脂フィルムでパックされている。

上記物品（ａ）は製造ライン（図示せず）から設けられ
たベルトコンベア（１１によって所定間隔をあけて搬送
される。

図面実施例においては搬送時における所定間隔を確保す
るため、上記物品（ａｌを上方から挾持するベルトコン
ベア（１α）が設けられている。

さらにベルトコンベア（１１を上方に彎曲させるガイド
プレート（２）が設けられ、次に述べる起立搬送コンベ
ア（３）への供給を確実にしている。

起立搬送コンベア（３）は上記ベルトコンベア（１）の
先端部の下方から設けられ、外側面に上記物品（ａ）の
供給を受けて該物品（、ｚｌを起立させて保持する保持
プレート（４）が多数設けられている。

すなわち、該保持プレート（４）は、予め上記物品（ａ
）の厚さ巾に少し余裕をもたせた間隔に多数設けられて
いる。

図中（５）はベルトコンベア（１）から起立搬送コンベ
ア（３）に上記物品（α）が供給されたことを検知する
光電管であり、供給が確認されない場合には起立搬送コ
ンベア（３）、その他の装置を停止させるものである。

すなわち、数量不足を防止するように作用するものであ
る。

さらに、上記起立搬送コンベア（３）の終端近くの一側
に上記保持プレート（４）間にある物品（α）の適数を
他側に設けた広巾コンベア（６）上に押出す適数のブツ
シャ（７）が設けられる。

該ブツシャ（７）は上記物品（ａ）の押出すとともに、
復帰時に次に移動してくる保持プレート（４）との衝突
を避けるため、物品（ａ）の押出し完了とともに上昇し
て保持プレート（４）の上方を通って復帰するよう構成
される。その詳細が牙２図乃至ｊ・５図に示されている
。

すなわち、図面実施例の場合、上記ブツシャ（７）の制
御はタイミングカム（８１（９）　Ｋより行われている
。該タイミングカム（８１（９１は回転軸α０）にセッ
トされ、タイミングカム（８）にはレバー（１１１の下
端のローラ（１２１が係合させられ、レバー旧）の上端
にはリンク（１３１を介してブツシャバー（１４１が連
結されている。

そして、該ブツシャバー（１４１がガイド受部α９に適
合させられてスライド自在とされ、先端に上記適数のブ
ツシャ（７）が設けられる。

つぎに、タイミングカム（９）にはレバー（＋６１の下
端のローラαＤが係合させられ、レバー（１６１の他端
にはリンクα印を介して昇降バー帥が連結される。

該昇降バー時は本体（５１に固定されたガイド受部（２
０）に上下動自在に適合させられ、その先端が上記ガイ
ド受部（１５１Ｋ［ｌＨ着される。

図中（２Ｄは広巾コンベア（６）の外側面に設けられた
保持枠である。

上記構成の本発明はベルトコンベア（１）によって所定
間隔をあげて搬送された物品（ａ）が起立搬送コンベア
（３）への移行時に起立させられ、さらにその適数を広
巾コンベア（６）上に必要列数に並べて荷崩れの心配の
ない安定させた状態で箱詰め、あるいは袋詰め装置へ搬
送することができるものである。

なお、上記実施例においては、専ら袋詰めの扁平状の物
品について述べたが、本発明の装置はカートンケースで
包装された物品の外装にも使用できることは勿論である
。

〔発明の効果〕

本発明によれば、形状が一定しない即席ラーメン、菓子
、あるいは女性生理用ナプキン等の袋詰めの扁平状物品
を外装に先立って荷崩れの心配がない状態に、しかも内
容物を損傷させることなく自動的に集合させることがで
きるものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すもので、矛１図は全体斜視
図、牙２図乃至′Ａ−５図はそれぞれブツシャ部の動作
を示す縦断面図である。（１）・・・ベルトコンベア、（３）・・・起立搬送コ
ンベア、（４）・・・保持プレート、（６）・・・広巾
コンベア、（７）・・・ブツシャ。

Claims

【特許請求の範囲】

扁平状等の物品を横置き状態に所定間隔をあけて搬送す
るベルトコンベアと、その先端部の下方から設けられ、
外側面に上記物品の供給を受けて該物品を起立させて保
持する保持プレートが設けられた起立搬送コンベアと、
該コンベアの終端近くの一側に設けられ、上記保持プレ
ート間にある物品の適数を他側に設けた広巾コンベア上
に押出すとともに上昇して上記保持プレートの上方を通
り、上記コンベアの一側に復帰するプッシャーとからな
る物品の自動集合装置。