JPH021270Y2 - - Google Patents

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JPH021270Y2
JPH021270Y2 JP15429584U JP15429584U JPH021270Y2 JP H021270 Y2 JPH021270 Y2 JP H021270Y2 JP 15429584 U JP15429584 U JP 15429584U JP 15429584 U JP15429584 U JP 15429584U JP H021270 Y2 JPH021270 Y2 JP H021270Y2
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JP
Japan
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box body
box
fresh flowers
lid
container
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JP15429584U
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JPS6173581U (ja
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案の生花収納用箱は生花を容易に出し入れ
できるようにし、また箱の周壁、天井面、底面等
に断熱材を入れることにより箱の中に収納される
生花が長持ちするようにしたものである。
(従来技術) 宴席のテーブルに飾られる生花やプレゼント用
の生花などはできるだけ生き生きしたものが望ま
しい。そのためには生花ができるだけ萎れずに長
持ちするようにしなければならない。生花は長持
ちさせるには花を低温の環境におけばよいことが
知られている。そのため生花を冷蔵庫に入れて冷
やすことが考えられている。
(考案が解決しようとする問題点) 冷蔵庫に入れる場合、温度が急激に低下したり
冷え過ぎたりすると逆に花が萎れてしまう。しか
し従来は生花を冷蔵庫に入れる場合にその花を収
納するのに適した箱や容器がないため冷蔵庫に入
れるのに苦労していた。
また生花を長持ちさせるためには持運ぶときに
もできるだけ萎れないようにするのがよいが、従
来は生花の持運びに適した容器がないためどうし
ても持ち運び時に萎れてしまうという問題があつ
た。
(問題点を解決するための手段) 本考案の目的は上記の諸問題を解決して生花が
できるだけ長持ちするようにし、しかも生花を出
し入れし易くした箱を提供することにある。
この目的を達成するため本考案の収納用箱は第
1図以下に示すように、周壁1の一部に開口部1
aが形成された箱本体2と、箱本体2に被せて少
なくともその開口部1a及び上方開口部3を被覆
する蓋4とから構成され、箱本体2の周壁1及び
底5と蓋3の前面6及び天井面7に第5図、第6
図に示すように断熱材8が設けられ、箱本体2の
底5には第7図のように液体容器9が収納される
容器収納部10が形成されている。
(実施例) 箱本体2は厚手の紙を折り曲げて横長の箱状に
成型されている。この箱本体2は三方の周壁1を
上端から下方に折り曲げて二重に形成され、更に
第6図、第7図に示すようにその内壁11と外壁
12との間に発泡スチロールの断熱材8が挟まれ
ている。
箱本体2の底5は下に発泡スチロールの断熱材
8が敷かれ、その上に厚手の紙で成形された内底
13が敷かれている。
内底13は第5図に示すように外周部14が下
方に折り曲げられ、中央部に容器収納部10が開
口されている。
容器収納部10は横長に形成されており、その
長手方向両端に下方へ折り曲げ自在とした保持片
15a,15bが形成されている。
蓋4は第3図に明示するように、箱本体2の開
口部1aを被覆する前面6と、箱本体2の背面外
側に係止する係止部16と、箱本体2の両側面外
側に係止する側面17a,17bと、箱本体2の
上方開口部3を被覆する天井面7とから構成され
ている。側面17a,17bは係止部16の下端
から前面6の下端に向けてテーパに成形されてい
る。
(使用例) 本考案の収納箱に生花を収納するには、第7図
に示すように箱本体の容器収納部10に水を入れ
る容器9を収納し、この容器9内に吸水性のある
発泡材で成形されたオアシス18を収納し、その
オアシス18に生花20の茎や枝などを差しんで
から蓋4を被せればよい。
収納箱から生花20を取り出すには蓋4を開け
て容器収納部10から生花を容器9毎取り出せば
よい。この場合、容器9は上方に持ち上げて容器
収納部10から取り出して、箱本体2の開口部1
aから手前に引出せばよい。
(考案の効果) 以上のように構成される本考案の収納用箱は次
のような各種効果がある。
(1) 箱本体2の周壁1や底5、それに蓋4の前面
6や天井面7などに断熱材8が設けられている
ため、箱の中は外気から遮断されて外気の影響
を受けにくゝなる。そのため箱内に収納されて
いる生花が萎れにくゝなつて長持ちする。また
生花をこの箱に入れて冷蔵庫に入れゝば生花が
急激に冷やされたり、温度が低くなり過ぎたり
することがないため生花がより一層長もちす
る。
(2) 箱本体2の周壁1の一部に開口部1aが形成
されているため、生花をそこから容易に出し入
れすることができる。
(3) 箱本体2の底5に容器収納部10が形成され
ているため、そこへ容器9を入れてその容器9
にオアシス18を入れることができ、そのオア
シス18に生花20を差込めば持ち運び時に生
花が箱の中で倒れるとか、傾むくといつたこと
がないため生花が痛んだり折れたりすることも
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る収納箱の一例を示す斜視
図、第2図は同収納箱本体の説明図、第3図は蓋
の説明図、第4図は箱本体から内底を取外した状
態の斜視図、第5図は内底の斜視図、第6図は第
1図のA−A断面図、第7図は生花を収納した状
態の縦断説明図である。 1は周壁、1aは開口部、2は箱本体、3は上
方開口部、4は蓋、5は底、6は前面、7は天井
面、8は断熱材、9は液体容器、10は容器収納
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周壁の一部が開口された箱本体と、箱本体に被
    せて少なくともその開口部及び上方開口部を被覆
    する蓋とから構成され、箱本体と蓋の周壁、天井
    面、底面などの全部または一部に断熱材が設けら
    れ、箱本体の底には液体容器が収納される容器収
    納部が形成されてなる生花収納用箱。
JP15429584U 1984-10-15 1984-10-15 Expired JPH021270Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15429584U JPH021270Y2 (ja) 1984-10-15 1984-10-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15429584U JPH021270Y2 (ja) 1984-10-15 1984-10-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6173581U JPS6173581U (ja) 1986-05-19
JPH021270Y2 true JPH021270Y2 (ja) 1990-01-12

Family

ID=30712290

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JP15429584U Expired JPH021270Y2 (ja) 1984-10-15 1984-10-15

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JPS6173581U (ja) 1986-05-19

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