JPH02126449A - 光磁気記録再生装置 - Google Patents

光磁気記録再生装置

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JPH02126449A
JPH02126449A JP28060188A JP28060188A JPH02126449A JP H02126449 A JPH02126449 A JP H02126449A JP 28060188 A JP28060188 A JP 28060188A JP 28060188 A JP28060188 A JP 28060188A JP H02126449 A JPH02126449 A JP H02126449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magneto
excitation element
optical disk
disk
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP28060188A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Terasawa
寺沢 毅
Koichi Takeuchi
浩一 竹内
Seio Watanabe
渡辺 勢夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH02126449A publication Critical patent/JPH02126449A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光磁気ディスクに光及び磁界を与えて情報の記
録再生を行う光磁気記録再生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図はこの種の従来の光磁気記録再生装置の模式的斜
視図である。ディスクモータ14により光磁気ディスク
4が回転するようになっている。励磁素子支持アーム1
5の先端側には、情報の記録。
消去用のバイアス磁界を発生する励磁素子1が取り付け
られている。この励磁素子1は励磁素子支持アーム15
を矢符方向へ移動させることにより、光磁気ディスク4
の一面に接近した状態で光磁気ディスク4の径方向へ移
動するようになっている。
励磁素子lは3つの磁極3a、3b、3cを有するE字
状をしたヨーク3の中央の磁極3bに変調コイル2を巻
回して構成されており、磁極3a、3b、3cは光磁゛
気ディスク4のトラック方向に並んでいて、光磁気ディ
スク4と対向するように励磁素子1が位置決めされてい
る。
一方、励磁素子1と対向しており、それと連動して同方
向へ移動し、光磁気ディスクの他面側に位置する光ピツ
クアップ6を設けている。この光ピツクアップ6には半
導体レーザ13を内蔵しており、光ピツクアップ6の励
磁素子1と対向する側には、半導体レーザ13のレーザ
光が通過する対物レンズ7を設けている。そしてこの光
ピソクアソプロは対物レンズ7が光磁気ディスク4の他
面に接近した状態で移動できるように設けている。
第5図は光ピツクアップ及びその周辺部の断面図である
。光ピンクアップ6内には前記半導体レーザ13ととも
に対物レンズ7を光軸方向へ移動させるアクチュエータ
20を内蔵している。アクチュエータ20は、環状の永
久磁石11と、その軸心位置に配設している柱状ヨーク
12aと、永久磁石11の一側端部に配設した環状ヨー
ク12bと、柱状ヨーク12aに遊嵌しであるアクチュ
エータコイル10と、このアクチュエータコイル10の
一側軸端部が取り付けられていて、柱状ヨーク12aに
突設させた支軸19が摺動自在に挿通されているレンズ
支持体9とで組み立てられている。レンズ支持体9の一
例即ち半導体レーザ13のレーザ光が投射される位置に
は前記対物レンズ7を取り付けており、他側にはレンズ
支持体9を水平状態に安定させるレンズバランサ8を取
り付けている。
このアクチュエータ20はアクチュエータコイル10を
励磁すると、それと柱状ヨーク12a及び環状ヨーク1
2bとの間に電磁力が作用してレンズ支持体9が支軸1
9の軸方向に移動して対物レンズ7は光軸方向へ移動す
るようになっている。そしてアクチュエータコイル10
の励磁電流を、光磁気ディスク4の記録面4aに投射さ
れたレーザ光の焦点ずれに関連して制御して、記録面4
aに常にレーザ光の合焦点を得るようにレンズ支持体9
を移動させる、フォーカスサーボ動作を行わせるように
なっている。なお、レーザ光の合焦点位置は励磁素子1
の中央の磁極3bの中心を通る同一線上の記録面4aに
位置させている。
このような光磁気記録再生装置は、記録すべき信号に対
応した電流を励磁素子1の変調コイル2へ入力して光磁
気ディスクに磁界を与えるとともに、半導体レーザ13
が出射する光強度が一定のレーザ光を光磁気ディスクに
投射して情報を記録する。またレーザ光のみを光磁気デ
ィスク4の他面に投射して、その反射光の変動を検知す
ることで記録情報を再生する。なお、情報の記録時は、
光磁気ディスクに情報が既に記録されている場合は、そ
れが消去されて新たな情報を記録し得、所謂オーバライ
ド(重ね書き)ができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述したように従来の光磁気記録再生装置は、レーザ光
のフォーカスサーボを行うためのアクチュエータ20に
永久磁石11を用いているから、その漏洩磁束Φが第5
図に破線で示すように光磁気ディスク4を貫通して励磁
素子1のヨーク3内を通り永久磁石11に還流すること
になる。そのため、その漏洩磁束Φの方向とヨーク3内
に発生している磁界の方向とが一致している場合には、
光磁気ディスク4に与えられる磁界が強くなり、反対に
漏洩磁束とヨーク3内の磁界の方向とが不一致である場
合には光磁気ディスク4に与えられる磁界が弱くなる。
それにより、光磁気ディスク4に記録する情報に磁界が
対応せず記録精度が低下するという問題がある。そのよ
うな問題を解決すべく漏洩磁束Φと相殺する電流を変調
コイル2に流すことも考えられるが、そうするとコイル
の電流が過大になり励磁素子1が過熱するという問題が
ある。
本発明は斯かる問題に鑑み、アクチュエータからの漏洩
磁束により情報の記録精度が損なわれることがない光磁
気記録再生装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る光磁気記録再生装置は、記録すべき情報の
信号を入力する励磁素子の側方に磁性体を配設する。
〔作用〕
励磁素子で発生した磁界は光磁気ディスクに与えられる
。アクチュエータから発生した漏洩磁束は励磁素子の側
方に配設している磁性体に流入する。
これにより、励磁素子が発生する磁界は漏洩磁束の影響
をうけない。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面によって詳述する。
第1図は本発明に係る光磁気記録再生装置の模式的斜視
図である。ディスクモータ14により光磁気ディスク4
が回転するようになっている。励磁素子支持アーム15
の先端側下面には、情報の記録。
消去用のバイアス磁界を発生する励磁素子1及びその励
磁素子1から適長離隔してL字状した磁性体21を、励
磁素子1を励磁素子支持アーム15の先端部側に位置さ
せて取り付けている。励磁素子1は3つの磁極3a、3
b、3cを有するE字状のヨーク3の中央の磁極3bに
、記録する信号を入力する変調コイル2を巻回して構成
されている。そして磁極3a、3b、3cの並設方向を
光磁気ディスクのトラック方向とし、また磁極3a、3
b、3cを光磁気ディスクの一面と対向するように励磁
素子lを位置決めしている。
前記磁性体21はパーマロイ、フェライト又は軟鉄等の
透磁率が大きい磁性材からなり、その−側辺部21aは
励磁素子支持アーム15と平行して励磁素子1から離反
する方向へ適長延出しており、他側辺部21bはヨーク
3の磁極3a、3b、3cの長さ方向と平行して延出し
ていて、その先端面は磁極3a、3b3cの先端面と同
一平面となっている。
これらの励磁素子1及び磁性体21は、励磁素子支持ア
ーム15を、その長寸方向と直交する矢符方向へ移動さ
せることにより、光磁気ディスク4の一面に接近した状
態で光磁気ディスク4の径方向へ移動するようになって
いる。
一方、励磁素子1と対向しており、それと連動して同方
向へ移動する光ピツクアップ6を設けている。この光ピ
ツクアップ6には半導体レーザ13を内蔵しており、光
ピンクアップ6の励磁素子1と対向する側には、半導体
レーザ13のレーザ光が通過する対物レンズ7を設けて
いる。そして、この光ピツクアップ6は対物レンズ7が
光磁気ディスク4の他面に接近した状態で移動できるよ
うに設けられている。
第2図は光ピツクアップ及びその周辺部の断面図である
。光ピツクアップ6内には前記半導体レーザ13ととも
に対物レンズを光軸方向へ移動させるアクチュエータ2
0を内蔵している。このアクチュエータ20は環状の永
久磁石11と、その軸心位置に配設している柱状ヨーク
12aと、永久磁石11の一側端部に配設した環状ヨー
ク12bと、柱状ヨーク12aに遊嵌しであるアクチュ
エータコイル10と、このアクチュエータコイル10の
一側軸端部が取り付けられていて、柱状ヨーク12aに
突設された支軸19が摺動自在に挿通されているレンズ
支持体9とで組み立てられている。レンズ支持体9の一
側、即ち半導体レーザ13のレーザ光が投射される位置
には前記対物レンズ7を取り付けており、他側にはレン
ズ支持体9を水平状態に安定させるレンズバランサ8を
取り付けている。
このアクチュエータ20は、アクチュエータコイル10
を励磁すると、それと柱状ヨーク12a及び環状ヨーク
12bとの間に電磁力が作用して、レンズ支持体9が支
軸19の軸方向に移動して対物レンズ7は光軸方向へ移
動するようになっている。そしてアクチュエータコイル
10の励磁電流を、光磁気ディスク4の記録面4aに投
射されたレーザ光の焦点ずれに関連して制御して、記録
面4aにレーザ光の合焦点を常に得るようにレンズ支持
体9を移動させる、フォーカスサーボ動作を行うように
なっている。なお、レーザ光の合焦点位置は励磁素子1
の中央の磁極3bの中心を通る同一線上の記録面4aに
位置させている。
このように構成した光磁気記録再生装置は、光磁気ディ
スク4を回転させて、記録すべき信号に対応した電流を
励磁素子1の変調コイル2へ入力して光磁気ディスクの
一面に磁界を与えるとともに、半導体レーザ13が出射
する光強度が一定のレーザ光を光磁気ディスク4の他面
に投射して情報を記録する。またレーザ光のみを光磁気
ディスクの他面に投射し、その反射光の変動と検知する
ことにより光磁気ディスク4の記録情報を再生する。
なお、情報の記録時に、既に光磁気ディスクに情報が記
録されている場合は、それが消去されて新たな情報が記
録され、所謂オーバライド(重ね書き)ができる。
ところで、アクチュエータ20の永久磁石11から生じ
た漏洩磁束Φは、光磁気ディスク4を貫通して、励磁素
子1の側方に配設した磁性体21の他側辺部21bに流
入し、その−側辺部21a内を通って永久磁石11に至
る経路で還流すること、になる。そのため永久磁石11
による漏洩磁束Φは励磁素子lに到達することがなく、
励磁素子1が発生する磁界の強さが漏洩磁束Φにより変
化することがない。
したがって、変調コイル2に入力した信号のみに関連し
て光磁気ディスク4に情報を高精度に記録することがで
き、信顛性が高い光磁気記録再生装置を提供できること
になる。また、漏洩磁束Φに対抗する磁束を励磁素子1
に発生するように変調コイル2に電流を流さないからコ
イル電流が過大にならず励磁素子1の過熱も生じない。
第3図は磁性体の他の実施例を示す一部破断斜視図であ
る。この磁性体21は前記同様にパーマロイ、フェライ
ト又は軟鉄等の磁性材からなり、内周側に励磁素子1を
配設し得る径寸法の適宜肉厚の円筒となっている。また
その軸長寸法は励磁素子1の高さ寸法より若干長寸とな
っている。この磁性体21は磁極3a、3b、3cの先
端面と、磁性体21の他側辺部21bの先端面とを同一
平面として適宜手段により励磁素子支持アーム15に取
り付ける。
このように円筒状の磁性体21で励磁素子1の側面を包
囲してもアクチュエータ20からの漏洩磁束Φは励磁素
子1へ流入せず、L字状の磁性体21と同様の効果が得
られる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明によれば変調コイルを有す
る励磁素子と対向位置にあるアクチュエータの永久磁石
の漏洩磁束を、励磁素子に流入するのを防止できる。ま
た励磁素子に漏洩磁束を打ち消す電流を流さないから励
磁素子が過熱しない。
そのため変調コイルを励磁して発生した磁界のみにより
光磁気ディスクに情報を高精度に記録することができ、
信顛性が高く、温度上昇が少ない光磁気記録再生装置を
提供できる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光磁気記録再生装置の模式的斜視
図、第2図はその光ピツクアンプ及びその周辺部の断面
図、第3図は磁性体の他の実施例を示す一部破断斜視図
、第4図は従来の光磁気記録再生装置の模式的斜視図、
第5図はその光ピツクアップ及びその周辺部の断面図で
ある。 1・・・励磁素子  2・・・変調コイル  3・・・
ヨーク  4・・・光磁気ディスク  6・・・光ピン
クアップ  11・・・永久磁石  12b・・・環状
ヨーク  13・・・半導体レーザ  20・・・アク
チュエータ  21・・・磁性体 なお、図中、同一符号は、同−又は、相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、装着される光磁気ディスクの一面側に情報の記録、
    消去用の磁界を発生する励磁素子を、他面側に前記光磁
    気ディスクへの投射光の焦点を調整すべく磁力を用いて
    なるアクチュエータを夫々位置させて情報を記録、再生
    する光磁気記録再生装置において、 前記励磁素子の側方に、前記アクチュエー タの漏洩磁束を流入させる磁性体を配設してあることを
    特徴とする光磁気記録再生装置。
JP28060188A 1988-11-07 1988-11-07 光磁気記録再生装置 Pending JPH02126449A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28060188A JPH02126449A (ja) 1988-11-07 1988-11-07 光磁気記録再生装置

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JP28060188A JPH02126449A (ja) 1988-11-07 1988-11-07 光磁気記録再生装置

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JPH02126449A true JPH02126449A (ja) 1990-05-15

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JP28060188A Pending JPH02126449A (ja) 1988-11-07 1988-11-07 光磁気記録再生装置

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