JPH0212642A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

Info

Publication number
JPH0212642A
JPH0212642A JP63160852A JP16085288A JPH0212642A JP H0212642 A JPH0212642 A JP H0212642A JP 63160852 A JP63160852 A JP 63160852A JP 16085288 A JP16085288 A JP 16085288A JP H0212642 A JPH0212642 A JP H0212642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
head
tape
video
deviation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63160852A
Other languages
English (en)
Inventor
Mariho Takahashi
高橋 万里穂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63160852A priority Critical patent/JPH0212642A/ja
Publication of JPH0212642A publication Critical patent/JPH0212642A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的J (産業上の利用分野) 本発明は映像信号を複数の回転ヘッドでアジマス記録す
る磁気記録再生装置(以降VTRと称する)に係り、特
にオートトラッキング装置に関する。
(従来の技術) 従来この種のVTRのオートトラッキング装置は、以下
に述べるような各種方式にてトラッキング制御を行なっ
ていた。(1)記録時にテープ下端にコントロール信号
を記録し、再生時にヘッドのスイッチングパルスとテー
プから再生されたコントロール信号との位相が一定とな
るようにキャプスタンモー夕にサーボをかけるCTL(
コントロール信号)方式、(2)記録時、テープの各ト
ラックに周波数の異なるパイロット信号を記録しておき
、再生時にメイントラックからのパイロット信号再生出
力及び両端のトラックからクロストークして再生される
パイロット信号再生出力のレベルからトラッキング位置
を決めるパイロット信号方式、(3)再生時に、ビデオ
ヘッドから得られる再生信号(エンベロープ)を検波し
、この検波レベルの大きざが最大になるようにキャプス
タンモータにサーボをかけるエンベロープ検波方式など
がある。
しかし、上記(1)の方式ではトラックパターンのリニ
アリティーにより最適なトラック位置が異なってしまう
。従って、他録再生の場合、ユーザーが画面を目で見て
トラッキング調整を行なわなければならない。(2)の
方式では自録再生時にはすべて自動的に最適トラッキン
グ制御を行なうことができるが、規格続−を行なわない
限り、他セットとの互換性が難しくなるという問題があ
る。
(3)の方式では、ビデオヘッドから再生されるエンベ
ロープの検波レベルが環在の再生状態しか現わしていな
いため、トラック位置が最適か否かの判定を行なうため
の情報と、テープ走行位相をいずれの方向にずらすと最
適なトラック位置が得られるかを判定する情報がないの
で、トラック位置が最良点になるまで、複雑なロジック
回路が必要であると共に、最良点を判定するまでに時間
がかかるという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記の如く、従来の磁気記録再生装置が採用するトラッ
キング制御方式には、オペレータが画面を見てトラッキ
ング調整する必要があったり、互換性に難がある等の欠
点があった。又、再生エンベロープの検波レベルに基づ
いてトラッキングサーボをかける方式では、最適なトラ
ック位置に制御するのに複雑なロジック回路か必要でお
ると共に、最適トラック位置にもってくるまでに長時間
を要する(応答性が悪い)という欠点力鳴った。
そこで、本発明は上記の欠点を除去するもので、エンベ
ロープ検波方式を採用しても複雑なロジック回路を要せ
ず、且つ、制御の応答性をも向上させた磁気記録再生装
置を提供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、複数の回転ヘッドによってテープを走査して
得られる前記各ヘッドからの再生信号を順次切換えて連
続した再生信号を得、且つ、テープの走行速度及び位相
をキャプスタンモータサーボ系にて制御する磁気記録再
生装置において、現在前記再生信号を得ているヘッド以
外の前記テープを走査している別のヘッドからの再生信
号を選択して抽出するスイッチ手段と、このスイッチ手
段によって抽出された再生信号を検波する検波手段と、
この検波手段からの出力信号に基づいてヘッドのトラッ
キング偏差を求める比較手段と、この比較手段からの前
記偏差をなくすように前記キャプスタンサーボ系の回転
位相を制御する回転位相制御手段とを具漸した構成を有
している。
(作用) 本発明の磁気記録再生装置において、スイッチ手段は現
在前記再生信号を得ているヘッド以外の前記テープを走
査している別のヘッドからの再生信号を選択して抽出し
、この抽出信号を検波手段に出力する。横波手段は前記
抽出された再生信号を検波し、その検波信号を比較手段
に出力する。
比較手段は検波手段からの出力信号に基づいてヘッドの
トラッキング偏差を求め、この偏差を回転位相制御手段
に出力する。回転位相制御手段は入力される前記偏差を
なくすようにキャプスタンサーボ系の回転位相を制御す
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明をVH8−C方式の磁気記録再生装置に適
用した一実施例を示したブロック図である。1−1.1
−2.1−3.1−4はビデオヘッドで、各々90[ず
つ隔てられてシリンダの周囲に取付けておる。2はヘッ
ド]−1,1−2,1−3,1−4からの信号の出力を
行なうロータリートランス、3−1〜3−4は再生ビデ
オ信号を増幅するプリアンプ、4は再生ビデオ信号を連
続化する切換スイッチ、5.6は再生ビデオ信号の1つ
を選択する切換スイッチ、7は連続ビデオ信号を増幅す
るアンプ、8,9は選択されたビデオ信号をエンベロー
プ検波する検波回路、10は入力された信号の輝度信号
及び色信号等を処理してビデオ信号とする映像回路、1
1.12は入力信号をサンプルホールドするサンプルホ
ールド回路、13はサンプルホールド回路11.12か
ら出力される入力信号を比較する比較回路、14はキャ
プスタンモータ(図示せず)の回転速度(FG倍信号を
検出するFG検出回路、15はFG倍信号増幅するFG
アンプ、16は周波数を電圧に変換する周波数/電圧変
換回路、17は周波数電圧変換回路16と比較回路13
の出力信号を比較してモータ制御信号500を作成する
比較回路、18は前記モータ制御信号500に基づいて
前記キャプスタンモータを駆動するキャプスタンモータ
駆動回路でおる。
第2図は上記ビデオへラド1−1〜1−4の取付位置と
テープとの関係を示した図である。シリンダ19の周囲
に90度ずつの角度を離して、ビデオヘッド1−1〜1
−4が取付けてあり、相対するヘッドは同アジマス、そ
れに90度ずれた位置の相対するヘッドは前記ヘッドと
逆アジマスとなっている。又、シリンダ19にはテープ
20が270度に厘っで巻回されている。
次に本実施例の動作について説明する。ビデオへラド1
−1〜1−4によってテープ20から再生された各再生
信号(はロータリートランス2を介してアンプ3−1〜
3−4に入力され、ここで、所定レベルまで増幅された
後、切換スイッチ4,5゜6の端子a、b、c、dに入
力される。切換スイッチ4は第3図(A)〜(B)に示
す如くヘッドスイッチングパルス100にて端子a、b
、c、dを1m次切換え、連続した再生信号をアンプ7
を介して映像回路10に出力する。映像回路10は入力
再生信号をビデオ信号に変換して出力する。ところで、
第3図に示す如く例えばビデオヘッド1−1がテープ2
0に接触している間に、少なくとも2つ以上の他のヘッ
ドも前記テープ204こ接触している。ここで、他のヘ
ッドとしてビデオヘッド1−3に着目すると、前記ビデ
オへラド1−1が第4図(A)に示す如くテープ20に
接触している間、ビデオヘッド1−3は第4図(C)に
示す如く、テープ20に前半と後半で2度接触する。そ
こで、切換スイッチ5によって、ビデオへラド1−3が
チー720に前半で接触している間に得られる再生信号
を選択し、切換スイッチ6によって、テープ20に後半
で接触している間に得られる再生信号を選択し、選択し
た各再生信号は検波回路8,9にてエンベロープ検波さ
れた後、サンプルホールド回路11.12にサンプルホ
ールドされる。従って、切換スイッチ5を切換える切換
信@200は第3図(G)で示すタイミングでハイレベ
ルとなって端子Cに切換ねり、切換スイッチ6を切換え
る切換信号300は第3図(に)で示すタイミングでハ
イレベルとなって端子Cに切換わる。この間、第3図(
A)で示すタイミングでヘッドスイッチング信号100
がハイレベルとなって、切換スイッチ4は端子aに切換
わって、ビデオへラド1−1の再生信号を映像回路10
に入力している。第4図は前記ビデオへラド1−1がテ
ープに接触している時のビデオヘッド1−2.1−3の
接触位置を示したものであり、それぞれ隣接するトラッ
ク側のクロストーク成分を含んでいることがわかる。
ここで、ビデオへラド1−1のトラッキングが第6図(
イ)に示す如くセンターにある場合、ビデオへラド1−
3のトレースは第6図(ロ)に示す如くなって、第6図
(ハ)に示すようなエンベロープがビデオへラド1−3
から得られる。又、ビデオへラド1−1のトラッキング
が第6図(二〉に示す如く、遅延量が大の場合、ビデオ
へラド1−3のトレースは第6図(ホ)に示す如くなっ
て、第6図(へ)に示すようなエンベロープがビデオヘ
ッド1−3から得られる。更に、ビデオヘッド1−1の
トラッキングが第6図(ト)に示す如く、遅延量が小の
場合、ビデオヘッド1−3のトレースは第6図(チ)に
示す如くなって、第6図(す)に示すようなエンベロー
プがビデオヘッド1−3から得られる。このように、ビ
デオへラド1−1のトラッキングがセンターにあるか、
遅延量が大か、遅延量が小かによって、ビデオヘッド1
−3から得られるテープ接触前半、後半でのエンベロー
プに違いがでる。この違いは、サンプルホールド回路1
1.12のサンプルホールドレベルの大小に対応してい
るため、比較回路13の両人ツクには下表に示すような
信号が入力されることになる。
表 即ち、比較回路13は上表の1の場合は位相制御信号の
現在値を維持し、上表の2の場合はトラッキング遅延量
を小ざくするようにキャプスタンモータの位相を是正す
る位相制御信号400を出力し、更に上表の3の場合は
トラッキング遅延量を大きくするようにキャプスタンモ
ータの位相を是正する位相−制御信号400を出力する
。これによって、比較回路17から出力されるモータ制
御信@500が変化して、キャプスタンモータ駆動回路
18は図示されないキャプスタンモータの回転位相を制
御して、最終的に上表の1の状態として、トラッキング
をセンタへ持ってくる。なお、第1図に示した回路はト
ラック幅とヘッド幅が等しい場合について述べたが、ト
ラック幅とヘッド幅が異なる場合は再生エンベロープの
後段にアンプを入れて、ゲインに差を持たせることでビ
デオヘッドのトレース位置を最良点とすることができる
本実施例によれば、現在ビデオ信号を再生しているヘッ
ドとは別のヘッドからの再生信号を検波し、この検波信
号のレベルから最良のトラック位置かどうかの判定情報
と、いずれの側にテープ走行位相をずらすと最良トラッ
ク位置へもっていけるかの情報を得て、キャプスタンサ
ーボ系にサーボをかけているため、複雑なロジック回路
を用いず、且つ、迅速にヘッドを最良のトラック位置へ
持っていける制御を行うことができる。
[発明の効果] 以上記述した如く本発明の磁気記録再生装置によれば、
エンベロープ検波方式を採用しても複雑なロジック回路
を要せず、且つ、制御の応答性をも向上させ得る効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気記録再生装置の一実施例を示した
ブロック図、第2図は第1図に示したビデオへラド1−
1〜1−4の取付位置とテープとの関係を示した図、第
3図は第1図に示したヘッドスイッチングパルス、切換
信号200 、300のタイムチャート、第4図は第1
図に示した各ビデオヘッドのテープ接触タイミングを示
したタイムチャート、第5図は第1図に示したビデオヘ
ッド複数個が同時にテープのトラックを走査している場
合の位置関係を示した図、第6図は信号再生中のヘッド
のトラッキング位置と他のヘッドの走査位置及びそのエ
ンベロープ出力との関係を示した図である。 1−1〜1−4・・・ビデオヘッド 4.5.6・・・切換スイッチ 8.9・・・検波回路 11、12・・・サンプルホールド回路13、17・・
・比較回路 18・・・キャプスタンモータ駆動回路代理人 弁理士
 則 近 憲 右 同  宇治 弘 第2図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の回転ヘッドによつてテープを走査して得られる前
    記各ヘッドからの再生信号を順次切換えて連続した再生
    信号を得、且つ、テープの走行速度及び位相をキャプス
    タンモータサーボ系にて制御する磁気記録再生装置にお
    いて、現在前記再生信号を得ているヘッド以外の前記テ
    ープを走査している別のヘッドからの再生信号を選択し
    て抽出するスイッチ手段と、このスイッチ手段によって
    抽出された再生信号を検波する検波手段と、この検波手
    段からの出力信号に基づいてヘッドのトラッキング偏差
    を求める比較手段と、この比較手段からの前記偏差をな
    くすように前記キャプスタンサーボ系の回転位相を制御
    する回転位相制御手段とを具備したことを特徴とする磁
    気記録再生装置。
JP63160852A 1988-06-30 1988-06-30 磁気記録再生装置 Pending JPH0212642A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63160852A JPH0212642A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63160852A JPH0212642A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0212642A true JPH0212642A (ja) 1990-01-17

Family

ID=15723791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63160852A Pending JPH0212642A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0212642A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007285931A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Denso Corp 車両走行試験機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007285931A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Denso Corp 車両走行試験機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3663763A (en) Automatic tracking method and apparatus for rotary scan tape transport
US3663764A (en) Automatic tracking circuit for transverse scan magnetic tape transport
KR900702511A (ko) 자기기록 재생장치
JPH0212642A (ja) 磁気記録再生装置
JP2542070B2 (ja) 磁気記録再生装置のトラツキング装置
US4935826A (en) Automatic tracking device for video cassette tape recorder
JP2586585B2 (ja) トラッキング制御回路
JPH05174456A (ja) 記録再生装置
US4743921A (en) Information signal reproducing apparatus having a tracking control system
JPH01285006A (ja) 回転ドラムヘッド磁気テープ再生方式
KR100254177B1 (ko) 트랙킹 조정회로
JPH0447764Y2 (ja)
JP3161628B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS6245305Y2 (ja)
JP3430736B2 (ja) 磁気再生装置及び磁気再生方法
JPH0527178B2 (ja)
JPH0531223B2 (ja)
JP2762790B2 (ja) Atfサーボの同期信号検出回路
JP2625818B2 (ja) ディジタル信号再生装置
JPS59221856A (ja) 記録再生装置
JPH01107355A (ja) トラッキング方式
JPH0580066B2 (ja)
JPS632107A (ja) 回転ヘツド形pcm記録再生装置
JPS63138549A (ja) 記録媒体走行モ−ド検出装置
JPS61160821A (ja) 磁気記録再生装置