JPH02126377A - 太線描画方式 - Google Patents

太線描画方式

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JPH02126377A
JPH02126377A JP28016788A JP28016788A JPH02126377A JP H02126377 A JPH02126377 A JP H02126377A JP 28016788 A JP28016788 A JP 28016788A JP 28016788 A JP28016788 A JP 28016788A JP H02126377 A JPH02126377 A JP H02126377A
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JP
Japan
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end point
thick line
point coordinates
coordinate values
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP28016788A
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English (en)
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Atsuko Maeda
前田 敦子
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 太線を描画する太線描画方式に関し、 始点座標および終点座標の傾きdに対応づけて端点処理
係数を予め格納した端点処理係数テーブルを′$偉し、
これを参照して太線の端点P、Q、Rの座標値を迅速に
求めて太線描画することを目的とし、 始点座標および終点座標の傾きdに対応する端点処理係
数を予め格納した端点処理係数テーブルと、この端点処
理係数テーブルを参照して、指示された始点座標および
終点座標の傾きdに対応する端点処理係数をそれぞれ求
め、描画しようとする輻Wの太線の端点座標P、Q、R
を求める端点処理部とを備え、この端点処理部によって
求めた端点座標P、Rを結ぶ線分PRの描画を端点座標
Qまで繰り返し、太線を描画するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、始点座標および終点座標に基づいて太線を描
画する太線描画方式に関するものである。
グラフインク・デイスプレィ装置は、CAD/CAMに
広く利用されているが、対話型処理の必要性から高速処
理性能が要求されている。特に、CAD/CAMによる
作成図面は、線分を多く含んでいるため、太線の端点処
理を高速に行うことが望まれている。
〔従来の技術〕
従来、始点Aから終点Bまで幅Wの線分を描画する場合
、第5図に示すように、始点Aから終点1号への方向ベ
クトルを自乗、平方根、除算などの演算によって求め(
@)、この方向ベクトルからOないし[相]の処理によ
って第5図(ロ)描画しようとする太線の端点P、Q、
Rの座標値をそれぞれ求める。そして、[相]ないし[
相]の処理によって線分PRを端点Qまで繰り返し描画
し、幅Wの太線を描いていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このため、第5図従来の構成は、始点Aおよび終点Bか
ら描画しようとする太線の端点P、Q、Rの座標値を求
める際に、時間のかかる平方根、除算などの演算を実行
する必要があり、計算負荷が大きくなってしまい、迅速
に太線描画処理を行えないという問題があった。
本発明は、始点座標および終点座標の傾きdに対応づけ
て端点処理係数を予め格納した端点処理係数テーブルを
準備し、これを参照して太線の端点P、Q、Rの座標値
を迅速に求めて大線描画することを目的としている。
(J題を解決する手段〕 第1図を参照して課題を解決する手段を説明する。
第1図において、端点処理係数テーブル4は、始点座標
および終点座標の傾きdに対応づけて端点処理係数を予
め格納したテーブルである。
端点処理部6は、指示された始点座標および終点座標の
傾きdを持つ端点処理係数を、端点処理係数テーブル4
を参照してそれぞれ求め、これらの求めた端点処理係数
から太線の端点P、Q、Rの座標値を求めるものである
描画処理部7は、太線の端点PSQ、Hの座標値に基づ
いて、線分PRを端点Qの位置まで繰り返し描画し、幅
Wの太線を描画するものである。
〔作用〕
本発明は、第1図に示すように、端点処理部6が指示さ
れた始点座標および終点座標の傾きdに対応する端点処
理係数を、端点処理係数テーブル4を参照してそれぞれ
求め、更にこれら求めた端点処理係数に基づいて指示さ
れた幅Wの太線の端点P、Q、Hの座標値を求め、描画
処理部7がこれら端点に基づいて線分PRの描画を端点
Qの位置まで繰り返して実行し、幅Wの太線を描画する
ようにしている。
従って、指示された始点座標および終点座標の傾きdを
求め、次に端点処理係数テーブル4を参照して指示され
た幅Wの太線を描画するために必要な端点P、Q、Hの
座標値を求めることにより、演算時間のかかる平方根、
除算などを削減し、高速に端点P、Q、Hの座標値を求
めて太線描画することが可能となる。
〔実施例〕
次に、第1図から第4図を用いて本発明の1実施例の構
成および動作を順次詳細に説明する。
第1図は、グラフインク・デイスプレィ装置に本発明を
適用した構成図を示す。
第1図において、システムプロセッサ1は、アブリケー
シッンプログラムが動作するプロセッサであって、描画
しようとする図形データを作成などするものである。
図形処理制御用プロセッサ3は、システムプロセッサ1
から送出されてきた図形データを図形データメモリ2に
格納すると共に、この格納した図形データを読み出し、
線分を描画する命令の場合、ベクトル生成用プロセッサ
5に対して、指定されている線の大さ(幅)W、描く線
分の始点および終点の座標値をパラメータに設定して、
線分を描くコマンドを送出などするものである。また、
端点処理係数テーブル4がこの図形処理制御用プロセッ
サ4内に保持されており、ベクトル生成用プロセッサ5
に対してこれをアクセスし得るように先頭アドレスなど
を予め通知する。
ベクトル生成用プロセッサ5は、線分の描画処理などを
行うものであって、端点処理部6および描画処理部7な
どから構成されている。
端点処理部6は、図形処理制御用プロセッサ3から線分
を描くコマンドの通知を受けたことに対応して、指定さ
れた線分の始点および終点の座標値から傾きdを求め、
端点処理係数テーブル4を参照して端点処理の形式(フ
ラット、あるいは角)に対応する端点処理係数をそれぞ
れ求め、更にこれら端点処理係数に基づい幅Wの太線を
描画するための端点P、Q、Rの座標値をそれぞれ求め
るものである。
描画処理部7は、端点処理部6から通知された端点P、
Q、Rの座標値に基づいて、線分PRについて端点Qま
で操り返し描画して幅Wの太線を描くものである。
CRT8は、太線などを表示するものである。
第2図は、図形データ例を示す。図中、■の部分が命令
部、■の部分がデータ部である。
第2図(イ)は、■命令部で“線幅”が指定され、■デ
ータ部で゛線幅値W”が指定されている。
第2図(ロ)は、■命令部で“線分列”が指定され、■
データ部で“始点座標”および“終点座標”が線分1な
いし線分nについてそれぞれ指定されている。
以上の図形データによって、線分工ないし線分nについ
て、本実施例に係わる処理によって線幅(直Wの太線が
それぞれ描画されることとなる。
次に、第3図フローチャートに示す順序に従い、第4図
を参照して本実施例の構成の動作を詳細に説明する。
第3図において、■は、線分ABの傾きdを求める。こ
れは、第2図(ロ)図形データの線分列の1つ、例えば
線分1の始点座標と終点座標とを結ぶ線分ABの傾きd
、例えば第4図(イ)線分ABの傾きdを求めることを
意味している。ここで、始点Aの座標値は(ax、ay
)、終点Bの座標値は(bx、、b)’)である。
■は、端点の形式は“フラット0あるいは“角”のいず
れかを判別する。これは、第4図(イ)に示すように始
点Aおよび終点Bの座標値の位置まで太線を描画する端
点の形式を“フラット”、第4図(ロ)に示すように始
点Aおよび終点Bの座標値の位置から幅Wの1/またけ
外側まで太線を描画する端点の形式を“角”としている
°角”の場合には、■を実行する。“フラット”の場合
には、■を実行する。
■は、“角“形式の端点処理係数テーブル4の傾きdに
対応するエントリを参照する。これは、第4図(ハ)に
示すように、■で求めた始黒人と終点Bとの傾きdに対
応する、端点処理形式“角”用の端点処理係数である”
 cos θ+sinθ“および“cos θ−5in
 θ”のイ直をそれぞれ読み出すことを意味している。
そして、変数el、およびe2にこれらの端点処理係数
を下式のように代入する。
e 1 =cos θ+sin θ・・・・−・・・・
・(1)e2←cos θ−5in θ°・・・?C・
・・・(2)尚、この端点処理係数テーブル4には、傾
きdに対応づけて“角7用の“cos θ十sin θ
”cos θ−5in θ”のイ直、および“フラット
”用の“cos θ”sin θ″の値が予め図示のよ
うに格納されている。
■は、“フラット”形式の端点処理係数テーブル4の傾
きdに対応するエントリを参照する。これは、■と同様
にして、■で求めた始点Aと終点Bとの傾きdに対応す
る、端点処理形式“フラット”用の端点処理係数である
eO3θ”およびsin θ”の(直をそれぞれ読み出
すことを意味している。そして、変数e1、およびe2
にこれらの端点処理係数を下式のように代入する。
el”sin θ・・・・・・・・・・・・・・(3)
e2←cos θ・・・・・−・中・ψ・・・・(41
■は、■あるいは■で代入した変数e1、e2に対して
、指定された太線の幅Wの1/2を乗算し、その結果を
変数m1、m2に下式のように代入する。
m1←(W/2)Xel−−−−−・−−−(51m2
”(w/2) ×62+−−・−・+−+(51■は、
端点P、端点Q、端点Rの座標値を図示式によってそれ
ぞれ求める。
以上の処理によって、フラットの場合には第4図(イ)
に示す太線の端点P、Q、Rの座標値、あるいは角の場
合には第4図(ロ)に示す太線の端点P、Q、Rの座標
値がそれぞれ端点処理係数テーブル4を参照して、平方
根、除算などの時間のかかる演算を行うことなく迅速に
求められる。
以下に示す■ないし[株]の処理によって、線分PRの
描画を端点Qまで繰り返し実行し、幅Wの太線を描画す
るようにしている。
■は、端点Pの座標値を変数Tに代入する。
■は、変数Tの位置から線分PRを描く。
■で、変数Tの内容が端点Qの値に等しいか(描画が終
了したか)否を判別する。NOの場合(描画が端点Qの
位置まで実行されていない場合)には、[株]でD D
 A (digi tal differantial
 analyzer、ディジタル微分解析機)によって
線分PQに沿った次の座標値を求めて、新しい点Tとし
、■以降を繰り返し実行する。Noの場合(描画が端点
Qの位置まで実行された場合)には、終わる。
第4図(イ)は、端点処理形式が“フラット”の太線の
場合の端点P、Qの座標値の算出式を示す。ここで、A
は始点、Bは終点、Wは幅、θは始点と終点との角度を
表す。式αDおよび式@は、描画しようとする太線の左
下の端点の座標値および左上の端点の座標値を求める式
である。これらの式αB、@中の“COSθ”および“
sinθ”について、第4図(ハ)端点処理係数テーブ
ル4の“フラット′用に示すように始点Aと終点Bとの
傾きdに対応づけて予め格納してお(ことにより、これ
らを参照して迅速に求めることができる(第3図■、■
フラット、■)、そして、W/2をこれらに乗算しく第
3図■)、更に始点Aの座標値に符号などを考慮して加
算することにより(第3図■)、式QllS03の端点
P、Qの座標値を求めることかできる。また、同様にし
て、端点Rの座標値も求めることができる。
第4図(ロ)は、端点処理形式が“角°の太線の場合の
端点P、Qの座標値の算出式を示す。これらの式α1、
α0中の”cosθ十sin θ′および”cosθ−
5in θ”について、第4図(ハ)端点処理係数テー
ブル4の“角”用に示すように始点Aと終点Bとの傾き
dに対応づけて予め格納しておくことにより、これらを
参照して迅速に求めることができる(第3図■、■角、
■)、そして、W/2をこれらに乗算しく第3図■)、
更に始点Aの座標値に符号などを考慮して加算すること
により(第3図■)、弐〇3.αaの端点P、Qの座標
値を求めることができる。また、同様にして、端点Rの
座標値も求めることができる。
第4図(ハ)は、端点処理係数テーブル4を示す。これ
は、始点Aと始点Bとの傾きdに対応づけて“角“用の
端点処理係数である“cosθ+sinθ”および”c
osθ−5in θ”の値、および“フラット”用の端
点処理係数である“eO3θ”およびsinθ“の値を
予め格納したものである。尚、傾きdの値に一致するも
のがない場合には、補間法によって対応する端点処理係
数を求めればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、予め端点処理係
数テーブル4を準備し、指示された始点座標および終点
座標の傾きdに対応する端点処理係数を端点処理係数テ
ーブル4を参照して求め、これら端点処理係数に基づい
て幅Wの太線を描画するための端点P、Q、Hの座標値
を算出する構成を採用しているため、計算時間のかかる
平方根、除算などをなくして計算負荷を軽減し、端点P
、Q、Hの座標値を高速に求めて太線を描画することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図は図形データ
例、第3図は本発明の動作説明フローチヤード、第4図
は本発明の動作説明図、第5図は従来技術の説明図を示
す。 図中、4は端点処理係数テーブル、6は端点処理部、7
は描画処理部を表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 太線を描画する太線描画方式において、 始点座標および終点座標の傾きdに対応する端点処理係
    数を予め格納した端点処理係数テーブル(4)と、 この端点処理係数テーブル(4)を参照して、指示され
    た始点座標および終点座標の傾きdに対応する端点処理
    係数をそれぞれ求め、描画しようとする幅wの太線の端
    点座標P、Q、Rを求める端点処理部(6)とを備え、 この端点処理部(6)によって求めた端点座標P、Rを
    結ぶ線分PRの描画を端点座標Qまで繰り返し、太線を
    描画するように構成したことを特徴とする太線描画方式
JP28016788A 1988-11-05 1988-11-05 太線描画方式 Pending JPH02126377A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28016788A JPH02126377A (ja) 1988-11-05 1988-11-05 太線描画方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005015504A1 (ja) * 2003-08-07 2005-02-17 Renesas Technology Corp. 画像処理用半導体プロセッサ
WO2012165238A1 (ja) * 2011-05-30 2012-12-06 アイシン精機株式会社 描画装置、描画方法及びプログラム

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JPWO2012165238A1 (ja) * 2011-05-30 2015-02-23 アイシン精機株式会社 描画装置、描画方法及びプログラム

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