JPH02126137A - 振動式密度計における温度コントロール方法 - Google Patents
振動式密度計における温度コントロール方法Info
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- JPH02126137A JPH02126137A JP28011588A JP28011588A JPH02126137A JP H02126137 A JPH02126137 A JP H02126137A JP 28011588 A JP28011588 A JP 28011588A JP 28011588 A JP28011588 A JP 28011588A JP H02126137 A JPH02126137 A JP H02126137A
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 7
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 19
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Landscapes
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は振動式密度計に関し、特に振動式密度計にお
ける温度コントロール方法に関するものである。
ける温度コントロール方法に関するものである。
振動式密度計は第1図に示すように構成される。
すなわち、封止管12の内部に振動セル11が、該封止
管の一端に該振動セル11の後端開口部11a、llb
が開口するように挿入されてセルユニッl−1を構成し
、該封止管12内には熱伝導のよいガスが封入される。
管の一端に該振動セル11の後端開口部11a、llb
が開口するように挿入されてセルユニッl−1を構成し
、該封止管12内には熱伝導のよいガスが封入される。
金属のブロック状体に挿入孔21を形成した恒温媒体2
の該挿入口21に上記セルユニット1が挿入されている
一方、該振動セル11先端の検出部11cに対応して検
出(駆動)ヘッド22が配設される。更に、上記恒温媒
体2の外側の一部には、該恒温媒体2を加熱又は冷却す
るためのサーモモジュール3が配設され、更にその外側
全体が断熱材31で覆われている。恒温媒体2の適切な
位置には温度センサ32が配置されており、該温度セン
サ32より得られる温度が設定値になるように温度コン
トローラ6によってサーモモジュール3に供給される電
流が制御されるようになっている。
の該挿入口21に上記セルユニット1が挿入されている
一方、該振動セル11先端の検出部11cに対応して検
出(駆動)ヘッド22が配設される。更に、上記恒温媒
体2の外側の一部には、該恒温媒体2を加熱又は冷却す
るためのサーモモジュール3が配設され、更にその外側
全体が断熱材31で覆われている。恒温媒体2の適切な
位置には温度センサ32が配置されており、該温度セン
サ32より得られる温度が設定値になるように温度コン
トローラ6によってサーモモジュール3に供給される電
流が制御されるようになっている。
上記振動セル11の排出側の開口部端11bにはドレン
ボット41とサンプリングポンプ42が接続され、また
、吸入側の開口部端11aは図示シナいサンプル液容器
に挿入される吸入ノズルに接続され、サンプリングポン
プ42を作動させることによって振動セル11へのサン
プル液の吸入排出ができるようになっている。
ボット41とサンプリングポンプ42が接続され、また
、吸入側の開口部端11aは図示シナいサンプル液容器
に挿入される吸入ノズルに接続され、サンプリングポン
プ42を作動させることによって振動セル11へのサン
プル液の吸入排出ができるようになっている。
尚、封止管12の内部温度を測定するために温度センサ
13が封止管12に挿入される。
13が封止管12に挿入される。
上記のような構成において特定の温度におけるサンプル
液の密度を測定する場合、まず、振動セル11内のサン
プル液の温度そのもの(現実には、封止管12内で振動
セル11に近接する位置)を正確に目的とする温度にな
るように温度コントロールする必要がある。しかしなが
ら、あるサンプル液の測定力l多丁すると新しいサンプ
ル液と交換され、このときのサンプル液の温度は、恒温
媒体2の温度と著しく相違することが予測され、サンプ
ル液の温度に基づいて温度コントロールすると過加熱あ
るいは過冷却等が生じて迅速な温度コントロールはでき
ないことになる。一方、恒温媒体2の温度は外気の影響
等を受け、正確にサンプル液の温度を表しているとはい
いがたく、従って、恒温媒体3の温度を正確にコントロ
ールしても、サンプル液の温度は正確に所定の値になっ
ているとはいい難い。
液の密度を測定する場合、まず、振動セル11内のサン
プル液の温度そのもの(現実には、封止管12内で振動
セル11に近接する位置)を正確に目的とする温度にな
るように温度コントロールする必要がある。しかしなが
ら、あるサンプル液の測定力l多丁すると新しいサンプ
ル液と交換され、このときのサンプル液の温度は、恒温
媒体2の温度と著しく相違することが予測され、サンプ
ル液の温度に基づいて温度コントロールすると過加熱あ
るいは過冷却等が生じて迅速な温度コントロールはでき
ないことになる。一方、恒温媒体2の温度は外気の影響
等を受け、正確にサンプル液の温度を表しているとはい
いがたく、従って、恒温媒体3の温度を正確にコントロ
ールしても、サンプル液の温度は正確に所定の値になっ
ているとはいい難い。
この発明は上記従来の事情に鑑みて提案されたものであ
って、サンプル液の温度を正確に目的とする値にコント
ロールすることができる方法を提供することを目的とす
る。
って、サンプル液の温度を正確に目的とする値にコント
ロールすることができる方法を提供することを目的とす
る。
上記目的を達成するためにこの発明は封止管内に振動セ
ルを配設したセルユニットを恒温媒体に支持させ、該恒
温媒体を加熱又は冷却することによって封止管内部温度
を制御する振動式密度計において、予め上記恒温媒体へ
の加熱又は冷却による恒温媒体の温度と封止管内部の温
度との関係をメモリに記憶させておき、使用時に必要と
する封止管内部の温度を設定することによって上記メモ
リから続出される恒温媒体温度に恒温媒体を温度コント
ロールするようにしている。
ルを配設したセルユニットを恒温媒体に支持させ、該恒
温媒体を加熱又は冷却することによって封止管内部温度
を制御する振動式密度計において、予め上記恒温媒体へ
の加熱又は冷却による恒温媒体の温度と封止管内部の温
度との関係をメモリに記憶させておき、使用時に必要と
する封止管内部の温度を設定することによって上記メモ
リから続出される恒温媒体温度に恒温媒体を温度コント
ロールするようにしている。
封止管12には熱伝導のよいガスが封入されているため
、その内部温度はサンプル液の温度と等しい。そして、
封止管12の内部温度と恒温媒体2の温度との関係が予
め分かっているので、封止管12の内部温度を目的とす
る温度にするためには、恒温媒体2が目的とするサンプ
ル液温度に対応した予め求めた温度になるようにコント
ロールすればよいことになる。
、その内部温度はサンプル液の温度と等しい。そして、
封止管12の内部温度と恒温媒体2の温度との関係が予
め分かっているので、封止管12の内部温度を目的とす
る温度にするためには、恒温媒体2が目的とするサンプ
ル液温度に対応した予め求めた温度になるようにコント
ロールすればよいことになる。
第2図はこの発明を実施する装置の概要を示すブロック
図であり、第3図は恒温媒体2の温度と封止管12の内
部温度との関係を表すテーブルをCPU5で自動的に作
成するためのCPU5の動作を示すフローチャートであ
る。
図であり、第3図は恒温媒体2の温度と封止管12の内
部温度との関係を表すテーブルをCPU5で自動的に作
成するためのCPU5の動作を示すフローチャートであ
る。
まず、温度センサ32より得られる恒温媒体2の温度を
温度コントローラ6で所定値に保っておいて(F2−F
3)、そのときの封止管12の内部温度を温度センサ1
3で読み取りメモリ8に書き込む(F4)。この手順を
所定の温度範囲(例えばO℃〜100℃)での任意の温
度間隔(例えば5°C)おきで、操り返して恒温媒体3
の温度ど封止管12の内部温度との関係をメモリ8でテ
ーブル化しておく。
温度コントローラ6で所定値に保っておいて(F2−F
3)、そのときの封止管12の内部温度を温度センサ1
3で読み取りメモリ8に書き込む(F4)。この手順を
所定の温度範囲(例えばO℃〜100℃)での任意の温
度間隔(例えば5°C)おきで、操り返して恒温媒体3
の温度ど封止管12の内部温度との関係をメモリ8でテ
ーブル化しておく。
面、この繰り返し作業は、上記恒温媒体3の複数の設定
温度を予めメモリ8に記憶させておき、最初に該複数の
設定温度を続出することによって可能となる。
温度を予めメモリ8に記憶させておき、最初に該複数の
設定温度を続出することによって可能となる。
次ぎに、実際の密度測定に際しては、まず、サンプル液
を振動セル11に吸入した後、設定キー7より所定のサ
ンプル液温度(封止管12内温度)が設定される。する
と、上記テーブルより、対応する熱媒体3の温度が続出
され、CPU6は該続出された温度に基づいて温度コン
トローラ6を作動させる。
を振動セル11に吸入した後、設定キー7より所定のサ
ンプル液温度(封止管12内温度)が設定される。する
と、上記テーブルより、対応する熱媒体3の温度が続出
され、CPU6は該続出された温度に基づいて温度コン
トローラ6を作動させる。
これによって、サンプル液温度は設定温度に正確に保た
れることになる。
れることになる。
上記テーブルの作成作業は、−船釣には製品が工場から
出荷される前に行われるが、修理等によって条件が変わ
ったときにも行われる。
出荷される前に行われるが、修理等によって条件が変わ
ったときにも行われる。
このように正確な温度コントロールはサンプル液の10
−’g/Ciオーダの密度まで速やかに安定に達し、且
つ温度に対応した正確な密度値を得ることができるため
、あらゆる物質の濃度管理をより有効にすることができ
る。
−’g/Ciオーダの密度まで速やかに安定に達し、且
つ温度に対応した正確な密度値を得ることができるため
、あらゆる物質の濃度管理をより有効にすることができ
る。
以上説明したように、この発明は封止管温度と恒温媒体
温度との関係を予めテーブル化しておくことによって、
直接コントロールできない封止管内部の温度を正確にコ
ントロールすることができ、従って、より正確な密度を
得ることができる。
温度との関係を予めテーブル化しておくことによって、
直接コントロールできない封止管内部の温度を正確にコ
ントロールすることができ、従って、より正確な密度を
得ることができる。
第1図はこの発明が適用される振動式密度計の概略図、
第2図はこの発明の実施する装置のブロック図、第3図
はこの発明の手順を示すフローチャート。 図中、 ■・・・セルユニット、 11・・・振動セル11、 2・・・封止管、 2・・・恒温媒体。 第 図 第 図 平成 1年 3月16日
第2図はこの発明の実施する装置のブロック図、第3図
はこの発明の手順を示すフローチャート。 図中、 ■・・・セルユニット、 11・・・振動セル11、 2・・・封止管、 2・・・恒温媒体。 第 図 第 図 平成 1年 3月16日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1〕封止管内に振動セルを配設したセルユニットを恒
温媒体に支持させ、該恒温媒体を加熱又は冷却すること
によって封止管内部温度を制御する振動式密度計におい
て、 予め、上記恒温媒体への加熱又は冷却による恒温媒体の
温度と封止管内部の温度との関係をメモリに記憶させて
おき、 使用時に必要とする封止管内部の温度を設定することに
よって上記メモリから続出される恒温媒体温度に恒温媒
体を温度コントロールする ことを特徴とする振動式密度計における温度コントロー
ル方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28011588A JP2641532B2 (ja) | 1988-11-05 | 1988-11-05 | 振動式密度計における温度コントロール方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28011588A JP2641532B2 (ja) | 1988-11-05 | 1988-11-05 | 振動式密度計における温度コントロール方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02126137A true JPH02126137A (ja) | 1990-05-15 |
JP2641532B2 JP2641532B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=17620537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28011588A Expired - Lifetime JP2641532B2 (ja) | 1988-11-05 | 1988-11-05 | 振動式密度計における温度コントロール方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2641532B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011027653A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-10 | Kyoto Electron Mfg Co Ltd | 振動式密度計 |
AT517486B1 (de) * | 2015-07-29 | 2022-11-15 | Anton Paar Gmbh | Verfahren zur Bestimmung der Dichte von Flüssigkeiten |
-
1988
- 1988-11-05 JP JP28011588A patent/JP2641532B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011027653A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-10 | Kyoto Electron Mfg Co Ltd | 振動式密度計 |
AT517486B1 (de) * | 2015-07-29 | 2022-11-15 | Anton Paar Gmbh | Verfahren zur Bestimmung der Dichte von Flüssigkeiten |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2641532B2 (ja) | 1997-08-13 |
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