JPH0212549Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0212549Y2 JPH0212549Y2 JP1981139530U JP13953081U JPH0212549Y2 JP H0212549 Y2 JPH0212549 Y2 JP H0212549Y2 JP 1981139530 U JP1981139530 U JP 1981139530U JP 13953081 U JP13953081 U JP 13953081U JP H0212549 Y2 JPH0212549 Y2 JP H0212549Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- cylinder
- wall
- auger
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 21
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 19
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- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 4
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Landscapes
- Confectionery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷却円筒の内壁に成長する氷を削取す
る削氷用オーガーを冷凍円筒内に回転可能に配置
し、オーガーの上部回転軸を支持するとともに周
面から半径方向に突出し軸方向に延びて円筒内壁
に当接する複数の圧縮リブを形成した上部軸受を
固定配置し、削取氷を相隣る圧縮リブと軸受周面
と冷却円筒内壁によつて区画される通路内で圧縮
してチツプアイスを作るオーガー式製氷機に関
し、特にクラツク（割れ目）の入らない整つたチ
ツプアイスを作り品質の向上を図る事を目的とし
て改良された圧縮通路を提供する。
る削氷用オーガーを冷凍円筒内に回転可能に配置
し、オーガーの上部回転軸を支持するとともに周
面から半径方向に突出し軸方向に延びて円筒内壁
に当接する複数の圧縮リブを形成した上部軸受を
固定配置し、削取氷を相隣る圧縮リブと軸受周面
と冷却円筒内壁によつて区画される通路内で圧縮
してチツプアイスを作るオーガー式製氷機に関
し、特にクラツク（割れ目）の入らない整つたチ
ツプアイスを作り品質の向上を図る事を目的とし
て改良された圧縮通路を提供する。
以下に本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。第１図は本考案を実施する氷デイスペンサー
の全体構造を示し、１は冷凍系の冷媒蒸発管２を
外面に巻回した冷却円筒で、その回りを断熱壁３
にて包囲する。４は冷却円筒１内の所定レベルに
給水する給水管、５は冷却円筒１の内部に回転可
能に配置された削氷用オーガー、６はオーガー５
の上部回転軸５Ａを支持する上部軸受で、外周に
冷却円筒１の内壁とともに区画される圧縮通路７
を形成している。８はオーガー５の駆動モータ
ー、９は駆動モーター８の減速機構を収納したケ
ーシング、１０は冷却円筒１の上端開口に連通す
る貯氷庫、１１はオーガー５の上部回転軸５Ａに
連結された氷放出部材、１２は貯氷庫１０の底部
に配置された円錘状の簀の子、１３は貯氷庫１０
の下部側壁に開口する放出口、１４は放出口１３
を電気的に開閉するシヤツター、１５はシユータ
ーである。
る。第１図は本考案を実施する氷デイスペンサー
の全体構造を示し、１は冷凍系の冷媒蒸発管２を
外面に巻回した冷却円筒で、その回りを断熱壁３
にて包囲する。４は冷却円筒１内の所定レベルに
給水する給水管、５は冷却円筒１の内部に回転可
能に配置された削氷用オーガー、６はオーガー５
の上部回転軸５Ａを支持する上部軸受で、外周に
冷却円筒１の内壁とともに区画される圧縮通路７
を形成している。８はオーガー５の駆動モータ
ー、９は駆動モーター８の減速機構を収納したケ
ーシング、１０は冷却円筒１の上端開口に連通す
る貯氷庫、１１はオーガー５の上部回転軸５Ａに
連結された氷放出部材、１２は貯氷庫１０の底部
に配置された円錘状の簀の子、１３は貯氷庫１０
の下部側壁に開口する放出口、１４は放出口１３
を電気的に開閉するシヤツター、１５はシユータ
ーである。
次に本考案において改良された前記圧縮通路７
の形状を第２図に基づき詳述する。上部軸受６の
周面から半径方向に等間隔に突出し、下部側面に
テーパー面１６Ａを形成した太くて長い３個の圧
縮リブ１６と、その間に細くて短い３個の圧縮リ
ブ１７を形成し、更に周面上部に氷折部１８を形
成し、これらは上部軸受６と一体形成されてい
る。更に周面は下部を傾斜面１９に形成し、これ
と連続した上部を氷折部１８に至るまで平行面２
０に形成している。
の形状を第２図に基づき詳述する。上部軸受６の
周面から半径方向に等間隔に突出し、下部側面に
テーパー面１６Ａを形成した太くて長い３個の圧
縮リブ１６と、その間に細くて短い３個の圧縮リ
ブ１７を形成し、更に周面上部に氷折部１８を形
成し、これらは上部軸受６と一体形成されてい
る。更に周面は下部を傾斜面１９に形成し、これ
と連続した上部を氷折部１８に至るまで平行面２
０に形成している。
而して、上部軸受６の軸受２１をオーガー５の
上部回転軸５Ａに挿入し、圧縮リブ１６の外面に
形成した螺子穴２２に冷却円筒１の外側からビス
（図示せず）を螺着して上部軸受６を固定すると、
各圧縮リブ１６，１７の外面は冷却円筒１の内壁
に当接し、該円筒１の内壁、相隣る圧縮リブ１６
と１７、傾斜面１９及び平行面２０にて区画され
る６個の圧縮通路７が形成される。該通路７のう
ち下部には傾斜面１９と冷却円筒１の内壁間の深
さを上方に向かつて徐々に減少する氷圧縮通路７
Ａが形成され、上部には平行面２０と冷却円筒１
の上端開口位置までの該円筒１の内壁との間隔を
等しくした氷規制通路７Ｂが形成される。なお、
実施例は傾斜面１９及び平行面２０が曲面に形成
されているが、これを平面に形成してもよい。
上部回転軸５Ａに挿入し、圧縮リブ１６の外面に
形成した螺子穴２２に冷却円筒１の外側からビス
（図示せず）を螺着して上部軸受６を固定すると、
各圧縮リブ１６，１７の外面は冷却円筒１の内壁
に当接し、該円筒１の内壁、相隣る圧縮リブ１６
と１７、傾斜面１９及び平行面２０にて区画され
る６個の圧縮通路７が形成される。該通路７のう
ち下部には傾斜面１９と冷却円筒１の内壁間の深
さを上方に向かつて徐々に減少する氷圧縮通路７
Ａが形成され、上部には平行面２０と冷却円筒１
の上端開口位置までの該円筒１の内壁との間隔を
等しくした氷規制通路７Ｂが形成される。なお、
実施例は傾斜面１９及び平行面２０が曲面に形成
されているが、これを平面に形成してもよい。
次に以上の構成に基づいてチツプアイスの製造
動作を説明する。第３図に示す様に冷却円筒１の
内壁に成長した水分を含んだ氷はオーガー５によ
つて削取され上方に移送されていき氷圧縮通路７
Ａで徐々に圧縮されてほとんどの水分を除去され
る。この氷圧縮通路７Ａで略圧縮を終了し、引続
き氷規制通路７Ｂに入つていく。この通路７Ｂは
圧縮氷を整えるために重要である。即ち、圧縮氷
は氷規制通路７Ｂを通過する際に、クラツクの入
つていない整えられた棒状氷に矯正されるのであ
る。この様に、氷規制通路７Ｂを通過して整えら
れた圧縮氷は棒状で上方に延びていき氷折部１８
に当たると外方への力が加わり、円筒１の開口縁
部分で折られて所定形状のチツプアイス２３とな
り貯氷庫１０内へ移送される。
動作を説明する。第３図に示す様に冷却円筒１の
内壁に成長した水分を含んだ氷はオーガー５によ
つて削取され上方に移送されていき氷圧縮通路７
Ａで徐々に圧縮されてほとんどの水分を除去され
る。この氷圧縮通路７Ａで略圧縮を終了し、引続
き氷規制通路７Ｂに入つていく。この通路７Ｂは
圧縮氷を整えるために重要である。即ち、圧縮氷
は氷規制通路７Ｂを通過する際に、クラツクの入
つていない整えられた棒状氷に矯正されるのであ
る。この様に、氷規制通路７Ｂを通過して整えら
れた圧縮氷は棒状で上方に延びていき氷折部１８
に当たると外方への力が加わり、円筒１の開口縁
部分で折られて所定形状のチツプアイス２３とな
り貯氷庫１０内へ移送される。
本考案は以上の様に上部軸受の周面を上方に向
かつて冷却円筒内壁間の深さを徐々に減少する傾
斜面に形成し、該傾斜面と連続し冷却円筒の上端
開口位置まで円筒内壁と等間隔な平行面に形成し
て氷圧縮通路と、これに連続する氷規制通路を形
成し、更に軸受周面の上部には氷折部を上部軸受
と一体に形成したため、圧縮された氷が更に整え
られるようになり、ほとんどクラツクの入らない
整つたチツプアイスを略所定形状に折つて提供で
き、品質の向上を図ることができる実用的利点を
奏する。
かつて冷却円筒内壁間の深さを徐々に減少する傾
斜面に形成し、該傾斜面と連続し冷却円筒の上端
開口位置まで円筒内壁と等間隔な平行面に形成し
て氷圧縮通路と、これに連続する氷規制通路を形
成し、更に軸受周面の上部には氷折部を上部軸受
と一体に形成したため、圧縮された氷が更に整え
られるようになり、ほとんどクラツクの入らない
整つたチツプアイスを略所定形状に折つて提供で
き、品質の向上を図ることができる実用的利点を
奏する。
第１図は本考案の製氷機を具備せる氷デイスペ
ンサーの一部を断面した全体構造図、第２図は第
１図の上部軸受の斜視図、第３図は動作状態を説
明する要部断面図である。 １……冷却円筒、６……上部軸受、７……圧縮
通路、１９……傾斜面、２０……平行面。
ンサーの一部を断面した全体構造図、第２図は第
１図の上部軸受の斜視図、第３図は動作状態を説
明する要部断面図である。 １……冷却円筒、６……上部軸受、７……圧縮
通路、１９……傾斜面、２０……平行面。
Claims (1)
- 冷却円筒の内壁に成長する氷を削取する削氷用
オーガーを冷凍円筒内に回転可能に配置し、前記
オーガーの上部回転軸を支持するとともに周面か
ら半径方向に突出し軸方向に延びて円筒内壁に当
接する複数の圧縮リブを形成した上部軸受を固定
配置し、削取氷を相隣る圧縮リブと軸受周面と冷
却円筒内壁によつて区画される通路内で圧縮して
チツプアイスを作るオーガー式製氷機において、
前記軸受周面を上方に向かつて前記円筒内壁間の
深さを徐々に減じる傾斜面に形成して氷圧縮通路
を形成すると共に該傾斜面と連続し少なくとも前
記円筒の上端開口位置まで円筒内壁と等間隔な面
に形成して氷規制通路を形成し、前記軸受周面の
上部には、前記氷規制通路を上昇した棒状氷を前
記円筒の上端開口縁部分で略所定形状に折るよう
に該棒状氷に外方への力を加える氷折部を上部軸
受と一体に形成した事を特徴とするオーガー式製
氷機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13953081U JPS5847074U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | オ−ガ−式製氷機 |
| US06/418,192 US4467622A (en) | 1981-09-18 | 1982-09-15 | Auger-type icemaker |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13953081U JPS5847074U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | オ−ガ−式製氷機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5847074U JPS5847074U (ja) | 1983-03-30 |
| JPH0212549Y2 true JPH0212549Y2 (ja) | 1990-04-09 |
Family
ID=29932717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13953081U Granted JPS5847074U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | オ−ガ−式製氷機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5847074U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS506658A (ja) * | 1973-05-22 | 1975-01-23 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5937653Y2 (ja) * | 1978-12-11 | 1984-10-18 | 三洋電機株式会社 | オ−ガ−式製氷装置 |
-
1981
- 1981-09-18 JP JP13953081U patent/JPS5847074U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS506658A (ja) * | 1973-05-22 | 1975-01-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5847074U (ja) | 1983-03-30 |
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