JPH0212538Y2 - - Google Patents

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JPH0212538Y2
JPH0212538Y2 JP1984071810U JP7181084U JPH0212538Y2 JP H0212538 Y2 JPH0212538 Y2 JP H0212538Y2 JP 1984071810 U JP1984071810 U JP 1984071810U JP 7181084 U JP7181084 U JP 7181084U JP H0212538 Y2 JPH0212538 Y2 JP H0212538Y2
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exhaust
heat
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combustion
heating
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/14Thermal energy storage

Landscapes

  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
  • Air Supply (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、燃焼装置の排ガスの熱を利用して水
等の熱媒を加温する排熱利用式熱交換装置に関す
る。この種の熱交換装置によつて得られた熱は、
例えば住宅を床からも加温するのに適する。
〔従来の技術〕
第3図は従来の燃焼排熱利用式熱交換装置を示
す。第3図を参照して、暖房用燃焼装置即ちスト
ーブ11の排気口12に、熱交換器13を外周に
設けた排気筒14を接続している。ストーブ11
の燃焼排ガスは、排気口12から排気筒14に入
り、熱交換器13の水等の熱媒15を加温した上
で外部へ排出される。熱交換器13の熱媒15
は、例えば住宅の床板に沿つて設けた配管を通し
て循環されることにより暖房に寄与する。
〔考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら第3図の場合には、熱媒15の温
度がストーブ11の燃焼状態に応じてほぼ一義的
に決定されてしまうため、熱媒15の温度自体を
調節することができない。したがつてその熱媒1
5を用いて床暖房を併用する場合、適温暖房の実
施が困難である。
それ故に本考案の目的は、燃焼装置の排ガスと
熱媒との熱交換量を調節可能にした燃焼排熱利用
式熱交換装置の提供にある。
〔問題点を解決する手段〕
本考案によれば、燃焼装置の排気口に接続され
た排気筒と、該排気筒の外周に沿つて同心的に設
けた熱交換器とを含み、該熱交換器の熱媒を燃焼
装置の排ガスの熱によつて加温するようにした熱
交換装置において、上記排気筒の内部中央に間隔
をおいてバイパス筒を設け、かつ該バイパス筒の
外側と内側とでの排ガスの流量比を変更できる排
ガス流量制御手段を設けたことを特徴とする燃焼
排熱利用式熱交換装置が得られる。
〔実施例〕
第1図は本考案による燃焼排熱利用式熱交換装
置の一実施例を示している。この実施例は、暖房
用燃焼装置即ちストーブ21の排気口22に接続
されて上方にのびた排気筒23を含んでいる。排
気筒23の外周には熱交換器24が一体に設けら
れている。熱交換器24の内部には水等の熱媒2
5が収容される。
排気筒23の内側中央には間隔をおいてバイパ
ス筒26が設けられている。バイパス筒26の下
部には開口27が形成されている。こうして排気
筒23の内側には、バイパス筒26の内側の第一
の排ガス通路28と、バイパス筒26の外側の第
二の排ガス通路29とが形成される。
バイパス筒26の内側には第一の排ガス通路2
8の排ガス流量を変更できるダンパ31が設けら
れている。ダンパ31は排気筒23の外部のつま
み32によつて操作されるものである。なおダン
パ31の操作は手動にて行なわれてもよいが、自
動的に行われるようにしてもよい。
今、第1図に示すようにダンパ31が開いてい
るときには、排気口22からの高温の排ガスは第
一の排ガス通路28と第二の排ガス通路29との
両方を通つて流れるが、ドラフト引により中央の
第一の排ガス通路28により多く流量するため、
第二の排ガス通路29を通る排ガスの量は相対的
に少なくなり、熱媒25への熱伝達量、即ち熱交
換量が減少する。したがつて熱媒25の温度を比
較的低く保つことができる。
一方、第2図に示すようにダンパ31が閉じて
いるときには、排気口22からの高温の排ガスは
第二の排ガス通路29のみを通つて流れるため、
熱媒25との間の熱交換量は増大する。したがつ
て熱媒25の温度は上昇する。
このようにダンパ31を開くか閉じるかによつ
て熱媒25の温度を選択できるので、この熱媒2
5を、住宅の床板に沿つて設けた配管を通して循
環させて暖房するのに適する。即ちその床からの
暖房の強度を好みや室温等に基いて調節すること
ができる。
ところでダンパ31は第1図の状態と第2図の
状態とで切換えられる切換式のものであつてもよ
いし、また第一の排ガス通路29の開度を漸次変
更して第一及び第二の排ガス通路28,29の排
ガスの流量比を変えることができるのであつても
よい。どのような流量比にある時にも、熱交換器
24の全体に均一に排ガスが通過することになる
ため熱媒の温度は周方向で均一になる。したがつ
て安定した温度の熱媒が得られる。即ち、熱媒に
温度ムラが生じることはない。
なお排気筒23の内面に付着する結露水は水受
部分33に受けられ、また熱交換器24の外表面
等に付着する結露水は排気口の外周に設けた水受
皿34に受けられるようにすることは好ましい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、燃焼装
置の排ガスと熱媒との熱交換量を熱媒に温度ムラ
を起こすことなく調節可能にした燃焼排熱利用式
熱交換装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のダンパ開時の概略
断面図、第2図は同実施例のダンパ閉時の概略断
面図、第3図は従来例の概略断面図である。 21……ストーブ、22……排気口、23……
排気筒、24……熱交換器、25……熱媒、26
……バイパス筒、31……ダンパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃焼装置の排気口に接続された排気筒と、該排
    気筒の外周に沿つて同心的に設けた熱交換器とを
    含み、該熱交換器の熱媒を燃焼装置の排ガスの熱
    によつて加温するようにした熱交換装置におい
    て、上記排気筒の内部中央に間隔をおいてバイパ
    ス筒を設け、かつ該バイパス筒の外側と内側とで
    の排ガスの流量比を変更できる排ガス流量制御手
    段を設けたことを特徴とする燃焼排熱利用式熱交
    換装置。
JP1984071810U 1984-05-18 1984-05-18 燃焼排熱利用式熱交換装置 Granted JPS60185149U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984071810U JPS60185149U (ja) 1984-05-18 1984-05-18 燃焼排熱利用式熱交換装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984071810U JPS60185149U (ja) 1984-05-18 1984-05-18 燃焼排熱利用式熱交換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60185149U JPS60185149U (ja) 1985-12-07
JPH0212538Y2 true JPH0212538Y2 (ja) 1990-04-09

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ID=30609633

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984071810U Granted JPS60185149U (ja) 1984-05-18 1984-05-18 燃焼排熱利用式熱交換装置

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JP (1) JPS60185149U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59185539U (ja) * 1983-05-27 1984-12-10 株式会社コロナ 暖房装置

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Publication number Publication date
JPS60185149U (ja) 1985-12-07

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