JPH02124696A - フィルタ制御回路 - Google Patents

フィルタ制御回路

Info

Publication number
JPH02124696A
JPH02124696A JP27380088A JP27380088A JPH02124696A JP H02124696 A JPH02124696 A JP H02124696A JP 27380088 A JP27380088 A JP 27380088A JP 27380088 A JP27380088 A JP 27380088A JP H02124696 A JPH02124696 A JP H02124696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inrush current
power
circuit
relay
detection element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27380088A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Funakoshi
舩越 順一
Tsugio Umemiya
梅宮 次男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP27380088A priority Critical patent/JPH02124696A/ja
Publication of JPH02124696A publication Critical patent/JPH02124696A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Conversion In General (AREA)
  • Filters And Equalizers (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 通話電流供給用電源に接続される塞流線輪と電解コンデ
ンサよりなるローパスフィルタに関し、電源投入時にお
けるフィルタ回路の破壊を防止することを目的とし、 前記電解コンデンサに直列に突入電流防止抵抗と突入電
流検出素子を設けると共に、突入電流検出素子の検出動
作後に動作して前記突入電流防止抵抗と突入電流検出素
子をバイパスする切換え継電器の回路を備え、 前記突入電流検出素子により電流検出後に前記切換え継
電器の回路が動作し、前記突入電流防止抵抗と突入電流
検出素子とを前記切換え継電器の接点とヒユーズとの直
列回路によりバイパスするように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、通話電流供給用電源に接続されるローパスフ
ィルタに関する。
交換機においては、電話機に供給する通話電流用電源に
通話品質を確保するため寒流線輪と電解コンデンサで構
成されるローパスフィルタが接続されている。上記フィ
ルタは人に聞こえるノイズをカットするため、カットオ
フ周波数を低くして人の聞こえない程度の周波数(10
011z)以下にする必要がある。このためコンデンサ
の容量が大きくなってしまい、電源投入時の突入電流に
よりコンデンサの破壊、システムへの突入電流の増大と
いう問題が起こる。これを防止するため電源投入時はコ
ンデンサに直列に電流制限素子例えば抵抗等を挿入し、
その後電源電圧が一定になった時点でこの電流制限素子
を短絡して完全なフィルタ回路とするよう構成されてい
る。
〔従来の技術〕
従来の電源フィルタの突入電流防止回路を第4図に示す
。図において、lは塞流線輪し、2は電解コンデンサC
13は突入電流防止抵抗RO15は継電器RL、6は継
電器接点r1.7はヒユーズF、8はタイマ回路TIM
を示す。
電源装置からの一48V電源より上記フィルタ回路を経
由して交換機側の負荷に通話電流が供給される。タイマ
回路8により電源投入後一定時間で継電器5が動作し、
その動作接点6により突入電流防止抵抗を短絡し、電源
に対して塞流線輪1と電解コンデンサ2よりなるローパ
スフィルタ回路が構成される。動作接点6と直列のヒユ
ーズ7は電源供給中の過電流保護用である。
タイマ回路8の回路構成図の一例を第5図に示す。タイ
マ回路8はタイマICにより入力電源投入後RCによる
遅延回路により一定時間後に出力を取り出す回路で、ト
ランジスタTrの動作により継電器5を一定時間後に動
作させる。
上記従来の突入電流防止回路のタイムチャートを第6図
に示す。図は電源投入時への突入電流と電源解放直後に
電源再投入時Bの突入電流におけるタイマ回路8と継電
器5の動作状態をタイムチャートで示す。図において、
■は電源電圧E、■は突入電流I、■はTIM回路動作
状態、■はRLリレー動作状態を示す。
電源投入時Aにおいて71M回路が動作を開始し、RL
リレーの動作まで一定時間がかかるのでその間は突入電
流Iに対して突入電流防止抵抗が挿入される。次に電源
解放直後に電源再投入時Bにおいて電源解放によりRL
リレーが一旦復旧するが、71M回路は復旧がスローの
ため再び電源が投入されるとRLリレーは再動作してし
まい、突入電流防止抵抗が短絡されて突入電流を防止す
ることが出来ない。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のように、従来のフィルタ制御回路では電源投入時
の突入電流は防止出来るが、電源解放直後に電源を再投
入する場合に突入電流が防止出来ない問題が生じた。
本発明は、従来のように複雑なタイマ回路を使用せずに
、フィルタの突入電流防止回路に電流検出素子を設ける
ことにより、電源解放直後に電源を再投入した場合にお
ける突入電流を防止することを目的としている。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明のフィルタ制御回路の原理構成図を第1図に示す
。図において、1は塞流線輪、2は電解コンデンサ、3
は突入電流防止抵抗、4は突入電流検出素子、5は継電
器、6は継電器接点、7はヒユーズを示す。
塞流線輪lと電解コンデンサ2はローパスフィルタ回路
を構成し、突入電流防止抵抗3と突入電流検出素子4と
は電源投入時の突入電流防止回路を構成し、ヒユーズ7
は電源供給中のフィルタ回路の過電流保護回路を構成す
る。
突入電流検出素子4はホトカプラ等の素子により構成さ
れ、過電流を検出すると素子の接点動作により継電器5
を短絡し、継電器接点6を解放状態にしておき、過電流
が無くなった時に素子の接点解放により継電器5の短絡
を解き、継電器5を動作させて突入電流防止回路を短絡
する。
〔作用〕 電源投入時に塞流線輪1と突入電流防止抵抗3と突入電
流検出素子4と電解コンデンサ2のループ回路により、
突入電流検出素子4の接点が動作して継電器5を短絡す
る。継電器5の動作峙間は突入電流検出素子4の接点動
作より動作が遅いため、継電器5は突入電流検出素子4
の動作が復旧するまでは動作しない。突入電流が減少し
て突入電流検出素子4の動作接点が復旧すると継電器5
の短絡が除かれ、継電器5は電源電圧により動作する。
継電器接点6の動作により突入電流防止抵抗3と突入電
流検出素子4とをヒユーズ7により短絡し、供給電源に
対して塞流線輪1とヒユーズ7と接点6と電解コンデン
サ2とによるローパスフィルタ回路が構成される。電源
供給中の過電流は従来のようにヒユーズ7により保護さ
れる。
次に電源解放時は継電器5は直ちに復旧し、突入電流防
止抵抗3−と突入電流検出素子4の短絡が解放され、次
の突入電流に対して用意される。したがって電源解放直
後に電源が再投入されて突入電流が発生しても、本発明
のフィルタ制御回路で突入電流を防止することができる
〔実施例〕
本発明の実施例の回路構成図を第2図に示す。
図において、1は塞流線輪し、2は電解コンデンサC2
3は突入電流防止抵抗RO14は突入電流検出用ホトカ
プラP、5は継電器RL、6は継電器接点r12.7は
ヒユーズFを示す。
塞流線輪りと電解コンデンサCとは1mHと6800μ
Fとからなるローパスフィルタで、突入電流防止抵抗R
Oは150Ω、継電器RLは3にΩ、抵抗R1は3にΩ
の抵抗値を有し、電源−48Vの供給を受けて高周波ノ
イズを除去し、交換機の負荷に通話電流を供給する。
実施例の突入電流防止回路のタイムチャートを第3図に
示す。図は電源投入時Aの突入電流と電源解放直後に電
源再投入時Bの突入電流におけるホトカプラ4と継電器
5の動作状態をタイムチャートで示す。図において、■
は電源電圧E、■は突入電流■、■はホトカプラPの動
作状態、■はRLリレー動作状態を示す。
電源投入時Aにおいてホトカプラ4が動作し、RLリレ
ー5を短絡すると共に突入電流Iに対して突入電流防止
抵抗ROが挿入される。突入電流lが低下して安定状態
に戻るとホトカプラ4が復旧しRLリレー5の短絡が解
除される。したがってRLリレー5が動作して突入電流
防止抵抗ROとホトカプラ4とをrll接点6とヒユー
ズ7とで短絡し、塞流線輪りと電解コンデンサCとによ
るロースフィルタ回路が構成される。
次に電源解放直後に電源再投入時Bにおいて電源解放に
よりRLリレーが一旦復旧するが、その時はホトカプラ
4は復旧状態にあるため再び電源が投入されるとRLリ
レーが動作する前に、ホトカプラ4が動作してRLリレ
ー5を短絡すると共に突入電流防止抵抗3を挿入する。
突入電流が低下してホトカプラ4が復旧すると、RLリ
レー5の短絡が解かれて動作し、rl接点6により突入
電流防止抵抗3が短絡されてフィルタ回路が構成される
。したがって電源解放直後の電源再投入による過電流を
防止することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来のように複雑なタイマ回路が不要
となり、フィルタ回路の小形化、コストダウンが図れる
。またフィルタ回路には大容量のコンデンサがあるため
、電源切断後も長時間電源電圧が保持されタイマ回路が
動作状態のままになり、電源再投入時に突入電流防止抵
抗が挿入されないという従来の問題解決が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフィルタ制御回路の原理構成図、第2
図は本発明の実施例の回路構成図、第3図は実施例の動
作タイムチャート、第4図は従来例の回路構成図、第5
図はタイマ回路の回路構成口 〆、第6図は従来例の動作タイムチャートを示す。 図において、1は塞流線輪、2は電解コンデンサ、3は
突入電流防止抵抗、4は突入電流検出素子 (ホトカプラ) 5は継電器、 6は継電器接点、 7はヒユーズ、 8はタイマ回路を示す。 i 8谷 J+6 田 工 θ @ ■ 国 θ ■ ■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  通話電流供給用電源に接続される塞流線輪(1)と電
    解コンデンサ(2)から成るローパスフィルタにおいて
    、 前記電解コンデンサ(2)に直列に突入電流防止抵抗(
    3)と突入電流検出素子(4)を設けると共に、突入電
    流検出素子の検出動作後に動作して前記突入電流防止抵
    抗と突入電流検出素子をバイパスする切換え継電器(5
    )の回路を備え、前記突入電流検出素子(4)により電
    流検出後に前記切換え継電器(5)の回路が動作し、前
    記突入電流防止抵抗(3)と突入電流検出素子(4)と
    を前記切換え継電器(5)の接点(6)とヒューズ(7
    )との1列回路によりバイパスすることを特徴とするフ
    ィルタ制御回路。
JP27380088A 1988-10-28 1988-10-28 フィルタ制御回路 Pending JPH02124696A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27380088A JPH02124696A (ja) 1988-10-28 1988-10-28 フィルタ制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27380088A JPH02124696A (ja) 1988-10-28 1988-10-28 フィルタ制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02124696A true JPH02124696A (ja) 1990-05-11

Family

ID=17532758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27380088A Pending JPH02124696A (ja) 1988-10-28 1988-10-28 フィルタ制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02124696A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3331143A1 (fr) * 2016-12-02 2018-06-06 Andre Pierronnet Systeme de filtration des courants porteurs en ligne comprenant une detection automatique de defaillances

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3331143A1 (fr) * 2016-12-02 2018-06-06 Andre Pierronnet Systeme de filtration des courants porteurs en ligne comprenant une detection automatique de defaillances
FR3059854A1 (fr) * 2016-12-02 2018-06-08 Andre Pierronnet Systeme de filtration des courants porteurs en ligne comprenant une detection automatique de defaillances.

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5418678A (en) Manually set ground fault circuit interrupter
JPS62250827A (ja) 過電流しや断回路
US3959735A (en) Loudspeaker and amplifier protection circuit
JPS6030140B2 (ja) 電話機用回路
JPH02124696A (ja) フィルタ制御回路
RU2360358C1 (ru) Электронное реле с трансформаторной развязкой и с защитой от перегрузки по току
JPH08126304A (ja) スイッチング電源
US4031432A (en) Solid state switching circuit and method for simulating a relay
GB1576096A (en) Load protection circuit arrangements
JPS63178759A (ja) 突入電流防止回路
JPH028532B2 (ja)
JP2605946B2 (ja) 過電流保護回路
JPH0729704Y2 (ja) 降圧型チョッパ回路用過電圧保護回路
RU1812632C (ru) Транзисторный ключ
JPS6176027A (ja) 突入電流防止回路
JPH0713432Y2 (ja) 電源ろ波回路装置
SU661673A1 (ru) Устройство дл защиты электропотребител от минимального напр жени с выдержкой времени
JPS62213517A (ja) 自己復帰型過電流保護回路
RU1798848C (ru) Устройство однократного автоматического повторного включени выключател
JPS6348123A (ja) 保護回路
JPS6338694Y2 (ja)
SU1042006A1 (ru) Устройство дл защиты источника питани от перегрузок по току
JPS5818355Y2 (ja) 抵抗値切替回路
JPH0522452B2 (ja)
JPS6149336A (ja) 多極負荷開閉装置