JPH02124203A - 油圧固定フランジ - Google Patents
油圧固定フランジInfo
- Publication number
- JPH02124203A JPH02124203A JP63277001A JP27700188A JPH02124203A JP H02124203 A JPH02124203 A JP H02124203A JP 63277001 A JP63277001 A JP 63277001A JP 27700188 A JP27700188 A JP 27700188A JP H02124203 A JPH02124203 A JP H02124203A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic
- piston
- pressure
- chamber
- hydraulic chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000036316 preload Effects 0.000 claims abstract description 21
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 abstract 5
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B7/00—Connections of rods or tubes, e.g. of non-circular section, mutually, including resilient connections
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、ロータリーナイフ、砥石、歯車、カッターな
どの円板状の物体を軸に取付ける場合、あるいはエンド
ミル、ドリル、治具、位置決め装置等の軸状の物を取付
穴に固定する場合に用いる油圧固定フランジに関する。
どの円板状の物体を軸に取付ける場合、あるいはエンド
ミル、ドリル、治具、位置決め装置等の軸状の物を取付
穴に固定する場合に用いる油圧固定フランジに関する。
「従来の技術」
従来、この種の油圧固定フランジとしては、第6図に示
すように、フランジ本体1の一端外周部にボルト2によ
ってリング状のロータリーナイフ3を取付け、上記フラ
ンジ本体lの内部に環状の油圧室4を形成し、かつ、こ
の油圧室4に連通ずるピストン室5内に、Oリング6を
有するピストン7を、上記フランジ本体1の半径方向に
移動自在に装着すると共に、上記フランジ本体1にポル
ト8によって固定された中空状のフタの中央部に、止め
ネジ10を螺着したものが知られている。そして、上記
従来の油圧固定フランジにおいては、上記止めネジ10
をねじ込むことにより、ピストン7を油圧室4側に押圧
して、油圧室4内の圧油の圧力を高め、フランジ本体1
0の内径を縮小して、クランプに必要な所定の締付力を
得るようにしている。
すように、フランジ本体1の一端外周部にボルト2によ
ってリング状のロータリーナイフ3を取付け、上記フラ
ンジ本体lの内部に環状の油圧室4を形成し、かつ、こ
の油圧室4に連通ずるピストン室5内に、Oリング6を
有するピストン7を、上記フランジ本体1の半径方向に
移動自在に装着すると共に、上記フランジ本体1にポル
ト8によって固定された中空状のフタの中央部に、止め
ネジ10を螺着したものが知られている。そして、上記
従来の油圧固定フランジにおいては、上記止めネジ10
をねじ込むことにより、ピストン7を油圧室4側に押圧
して、油圧室4内の圧油の圧力を高め、フランジ本体1
0の内径を縮小して、クランプに必要な所定の締付力を
得るようにしている。
「発明が解決しようとする課題」
しかしながら、上記従来の油圧固定フランジにあっては
、軸との間隙が大きかったり、あるいは、固定する力を
大きくするため、油圧室4の圧力を高くする場合、また
はフランジの幅が広くなった時などには、ピストン7の
移動によって油圧室4内に供給される油量が不足するか
ら、ピストン7の数を多くする必要が発生する。そして
、この結果、高精度を要するフランジ本体1の剛性不足
、強度不足や、部品が多くなるために経済性で不利にな
るといった問題が生じる。
、軸との間隙が大きかったり、あるいは、固定する力を
大きくするため、油圧室4の圧力を高くする場合、また
はフランジの幅が広くなった時などには、ピストン7の
移動によって油圧室4内に供給される油量が不足するか
ら、ピストン7の数を多くする必要が発生する。そして
、この結果、高精度を要するフランジ本体1の剛性不足
、強度不足や、部品が多くなるために経済性で不利にな
るといった問題が生じる。
また、油の熱膨張のために、夏、冬でフランジ本体1の
内部に閉じ込められた油の体積が変化し、クランプ力が
弱まり、固定できなくなったり、あるいは前もって内径
が縮小したため、着脱が困難になるなどの問題があった
。
内部に閉じ込められた油の体積が変化し、クランプ力が
弱まり、固定できなくなったり、あるいは前もって内径
が縮小したため、着脱が困難になるなどの問題があった
。
そこで、本発明者等は、上記問題を解消する油圧固定フ
ランジとして第7図に示すものを提案した。この油圧固
定フランジは、油圧室4に、この油圧室4と外部とを連
通ずる油圧供給孔11を設け、油圧室4と油圧供給孔1
1との間に、外部から油圧室4への圧油の供給を可能に
する弁機構12を設けたものである。そして、この弁機
構12によって、油圧室4内への外部からの圧油の供給
及び、外部への圧油の排出を容易に行えるようにしたも
のである。
ランジとして第7図に示すものを提案した。この油圧固
定フランジは、油圧室4に、この油圧室4と外部とを連
通ずる油圧供給孔11を設け、油圧室4と油圧供給孔1
1との間に、外部から油圧室4への圧油の供給を可能に
する弁機構12を設けたものである。そして、この弁機
構12によって、油圧室4内への外部からの圧油の供給
及び、外部への圧油の排出を容易に行えるようにしたも
のである。
ところで、上記油圧固定フランジにあっては、上記フラ
ンジ本体1の内径部の弾性変形によって締付力を得るよ
うにしているため、第5図に示すように、小さな油量で
高い圧力が出せる反面、温度変化による油の体積変化や
、浦もれなどにより、圧力が大きく変化する(図におい
て変化幅B)。
ンジ本体1の内径部の弾性変形によって締付力を得るよ
うにしているため、第5図に示すように、小さな油量で
高い圧力が出せる反面、温度変化による油の体積変化や
、浦もれなどにより、圧力が大きく変化する(図におい
て変化幅B)。
従って、フランジの締付力が大きく変化する問題がある
。
。
この問題を解決するために、本発明者等は、さらに、第
8図に示すように、油圧室4に、この油圧室4の油圧を
調整するピストン13を移動自在に設け、かつこのピス
トン13に、ピストン13を上記油圧室4側に付勢する
弾性体14を設けた油圧固定フランジを提案した。この
油圧固定フランジにあっては、弾性体14の付勢力によ
って、圧力の変化が緩和され(第5図において変化幅Δ
)フランジの締付力を安定させることができるが、その
反面、同一の油圧室圧力を得るのに、弾性体14が変形
する分だけ必要とする油量が多くなるため、着脱操作に
時間がかかったり、あるいは、短時間に着脱を行おうと
すると、十分に油圧室圧力が上昇しないといった不具合
があった。また、油圧室圧力を外部から検知することが
できないという不満もあった。
8図に示すように、油圧室4に、この油圧室4の油圧を
調整するピストン13を移動自在に設け、かつこのピス
トン13に、ピストン13を上記油圧室4側に付勢する
弾性体14を設けた油圧固定フランジを提案した。この
油圧固定フランジにあっては、弾性体14の付勢力によ
って、圧力の変化が緩和され(第5図において変化幅Δ
)フランジの締付力を安定させることができるが、その
反面、同一の油圧室圧力を得るのに、弾性体14が変形
する分だけ必要とする油量が多くなるため、着脱操作に
時間がかかったり、あるいは、短時間に着脱を行おうと
すると、十分に油圧室圧力が上昇しないといった不具合
があった。また、油圧室圧力を外部から検知することが
できないという不満もあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、温度変化による油の体積変動や、浦も
れなどで油量が変化した場合であっても、圧力の変化を
少なく抑えることができ、安定した締付力を保持できる
と共に、必要油量が少なくてすみ、しかも着脱操作を円
滑にかつ迅速に行うことができる上に、油圧室圧力を外
部より判別可能である油圧固定フランジを提供すること
にある。
とするところは、温度変化による油の体積変動や、浦も
れなどで油量が変化した場合であっても、圧力の変化を
少なく抑えることができ、安定した締付力を保持できる
と共に、必要油量が少なくてすみ、しかも着脱操作を円
滑にかつ迅速に行うことができる上に、油圧室圧力を外
部より判別可能である油圧固定フランジを提供すること
にある。
「課題を解決するための手段」
上記目的を達成するために、本発明は、フランジ本体の
内部に設けられた油圧室に、油圧室と外部とを連通ずる
油圧供給孔を設けると共に、上記油圧室に、この油圧室
の油圧を調整するピストンを所定範囲内において移動自
在に設け、かつこのピストンに、ピストンを上記油圧室
側に付勢する弾性体を設けたものである。
内部に設けられた油圧室に、油圧室と外部とを連通ずる
油圧供給孔を設けると共に、上記油圧室に、この油圧室
の油圧を調整するピストンを所定範囲内において移動自
在に設け、かつこのピストンに、ピストンを上記油圧室
側に付勢する弾性体を設けたものである。
また、上記ピストンに、プリロード判定体をフランジ本
体から外部に出没自在に設けたものである。
体から外部に出没自在に設けたものである。
「作用」
本発明の油圧固定フランジにあっては、所定範囲内にお
いて移動自在に設けたピストンを弾性体によって油圧室
側に押圧していることにより、油圧室圧力が所定圧力ま
では弾性体を設けていない状態となり、かつ所定圧力を
越えると、弾性体が機能して、油圧変化を少なく抑える
。
いて移動自在に設けたピストンを弾性体によって油圧室
側に押圧していることにより、油圧室圧力が所定圧力ま
では弾性体を設けていない状態となり、かつ所定圧力を
越えると、弾性体が機能して、油圧変化を少なく抑える
。
また、ピストンの移動をプリロード判定体によって外部
に知らせることにより、油圧室圧力を容易に知ることが
できる。
に知らせることにより、油圧室圧力を容易に知ることが
できる。
「実施例」
以下、第1図ないし第5図に基づいて本発明の一実施例
を説明する。なお、本実施例において、第6図、第7図
、及び第8図に示す上記各従来例と同様の構成の部分に
ついては同符号を付けて説明を省略する。
を説明する。なお、本実施例において、第6図、第7図
、及び第8図に示す上記各従来例と同様の構成の部分に
ついては同符号を付けて説明を省略する。
本実施例においても、第1図に示すように、上記油圧供
給孔11及び弁機構12を備えている。
給孔11及び弁機構12を備えている。
すなわち、上記油圧室4とフランジ本体1の外周面との
間には、連通孔20と、外部油圧供給体21を装着する
ための装着孔22とが形成されている。この外部油圧供
給体21は、一端部にフランジ部21aが形成され、か
つ他端側外周部に○リング23が装着されると共に、内
部の一端から他端にかけて、供給治具取付孔21b1連
絡孔21C及び弁座21dが順に形成されているもので
ある。そして、上記外部油圧供給体21は、フランジ部
21aに挿通した取付ボルト24によってフランジ本体
1に固定されている。また、上記フランジ本体1の装着
孔22の内部にはバネ25が装着され、かつこのバネ2
5によって付勢されたボール26が上記外部油圧供給体
21の弁座21dに押し付けられている。
間には、連通孔20と、外部油圧供給体21を装着する
ための装着孔22とが形成されている。この外部油圧供
給体21は、一端部にフランジ部21aが形成され、か
つ他端側外周部に○リング23が装着されると共に、内
部の一端から他端にかけて、供給治具取付孔21b1連
絡孔21C及び弁座21dが順に形成されているもので
ある。そして、上記外部油圧供給体21は、フランジ部
21aに挿通した取付ボルト24によってフランジ本体
1に固定されている。また、上記フランジ本体1の装着
孔22の内部にはバネ25が装着され、かつこのバネ2
5によって付勢されたボール26が上記外部油圧供給体
21の弁座21dに押し付けられている。
さらに、上記油圧室4にはピストン室5が連通されてお
り、このピストン室30の外方側開口部には固定ボルト
31によりカバー32が取付けられている。そして、ピ
ストン室30の内部には、ピストン33が、油圧室4に
対して接近、離反する方向に摺動自在に設けられると共
に、このピストン33を油圧室4側に付勢するスプリン
グ34が設けられている。さらにまた、上記カバー32
及びスプリング34の内部を貫通した状態で、プリロー
ド設定ボルト35が上記ピストン33にねじ込まれてい
る。そして、」二記プリロード設定ボルト35の頭部が
、上記カバー32の装着凹所32aから外部に出没自在
に設けられている。なお、第1図生得号36はOリング
である。
り、このピストン室30の外方側開口部には固定ボルト
31によりカバー32が取付けられている。そして、ピ
ストン室30の内部には、ピストン33が、油圧室4に
対して接近、離反する方向に摺動自在に設けられると共
に、このピストン33を油圧室4側に付勢するスプリン
グ34が設けられている。さらにまた、上記カバー32
及びスプリング34の内部を貫通した状態で、プリロー
ド設定ボルト35が上記ピストン33にねじ込まれてい
る。そして、」二記プリロード設定ボルト35の頭部が
、上記カバー32の装着凹所32aから外部に出没自在
に設けられている。なお、第1図生得号36はOリング
である。
上記のように構成された油圧固定フランジにあっては、
外部油圧供給体21の供給治具取付孔21bに供給治具
を取付け、油圧ポンプから圧油を供給すると、この供給
された圧油は、外部油圧供給体21の連絡孔21cを介
して、弁座21dに押し付けられているボール26をバ
ネ25の付勢力に抗して押圧することにより、装着孔2
2、連通孔20を通って油圧室4内に供給される。この
結果、容易に油圧室4内の圧力を所定の圧力に上げるこ
とができる。
外部油圧供給体21の供給治具取付孔21bに供給治具
を取付け、油圧ポンプから圧油を供給すると、この供給
された圧油は、外部油圧供給体21の連絡孔21cを介
して、弁座21dに押し付けられているボール26をバ
ネ25の付勢力に抗して押圧することにより、装着孔2
2、連通孔20を通って油圧室4内に供給される。この
結果、容易に油圧室4内の圧力を所定の圧力に上げるこ
とができる。
この場合、ピストン室30内のピストン33がスプリン
グ34の付勢力に抗して動き出すまでの間は(第3図参
照)、あたかもスプリング34が設けられいない状態と
なり、第5図に示すように、第7図に示す従来例と同様
の圧力曲線に従って上昇する。次いで、油圧室4内の圧
力が所定以上となると、ピストン室30内のピストン3
3がスプリング34の付勢力に抗して動き出し、これに
伴い、プリロード設定ボルト35の頭部がカバー32の
装着凹所32a内を外方に向かって移動して(第2図参
照)、外部に突出する(第4図参照)。
グ34の付勢力に抗して動き出すまでの間は(第3図参
照)、あたかもスプリング34が設けられいない状態と
なり、第5図に示すように、第7図に示す従来例と同様
の圧力曲線に従って上昇する。次いで、油圧室4内の圧
力が所定以上となると、ピストン室30内のピストン3
3がスプリング34の付勢力に抗して動き出し、これに
伴い、プリロード設定ボルト35の頭部がカバー32の
装着凹所32a内を外方に向かって移動して(第2図参
照)、外部に突出する(第4図参照)。
従って、上記プリロード設定ボルト35の頭部の位置を
外部からみることにより、油圧室4内の圧力を容易に検
知できる。
外部からみることにより、油圧室4内の圧力を容易に検
知できる。
また、上記スプリング34が機能している状態において
、上記供給された油圧とフランジ本体1との間に温度差
があった場合(通常、油圧ポンプ等を用いる関係上、高
くなることが多いが、逆に低くなることもある。)、あ
るいは曲がもれるなど油量変化があった場合でも、スプ
リング34で付勢しているピストン33がピストン室3
0内を摺動することにより、上記変化を吸収するから、
油圧室4の圧力の変動が少なく抑えられ、従って、締付
力を安定的に保持できる(第5図の変動幅A参照)。
、上記供給された油圧とフランジ本体1との間に温度差
があった場合(通常、油圧ポンプ等を用いる関係上、高
くなることが多いが、逆に低くなることもある。)、あ
るいは曲がもれるなど油量変化があった場合でも、スプ
リング34で付勢しているピストン33がピストン室3
0内を摺動することにより、上記変化を吸収するから、
油圧室4の圧力の変動が少なく抑えられ、従って、締付
力を安定的に保持できる(第5図の変動幅A参照)。
さらに、油圧室4内の圧力を解放したい場合には、外部
油圧供給体21の内部にビンを挿し込んで、ボール26
をバネ25の付勢力に抗して押圧することにより、油圧
室4内の圧油を瞬時にして外部に取り出して圧力を解放
することができる。
油圧供給体21の内部にビンを挿し込んで、ボール26
をバネ25の付勢力に抗して押圧することにより、油圧
室4内の圧油を瞬時にして外部に取り出して圧力を解放
することができる。
このように、本実施例にあっては、プリロードを与−え
たスプリング(弾性体)34を内蔵しているため、プリ
ロードに相当する圧力までは、弾性体を内蔵していない
場合と同様に動作すると共に、プリロードに相当する圧
力以上では、弾性体が働くため、必要とされるdiが、
第7図に示す従来例に比べて、若干の増加ですみ、しか
も、油圧変化に対しては、弾性体内蔵の場合と同様の効
果を奏する。また、プリロード設定ボルト35の頭部の
位置が油圧室4内の圧力を示しているから、締付力を外
部から判別可能とする。
たスプリング(弾性体)34を内蔵しているため、プリ
ロードに相当する圧力までは、弾性体を内蔵していない
場合と同様に動作すると共に、プリロードに相当する圧
力以上では、弾性体が働くため、必要とされるdiが、
第7図に示す従来例に比べて、若干の増加ですみ、しか
も、油圧変化に対しては、弾性体内蔵の場合と同様の効
果を奏する。また、プリロード設定ボルト35の頭部の
位置が油圧室4内の圧力を示しているから、締付力を外
部から判別可能とする。
なお、本実施例においては、プリロード設定ボルト35
の頭部がカバー32の装着凹所32aに接触する状態(
第3図参照)にすることにより、ピストン33がそれ以
上油圧室4側に移動しないようにして、プリロードをか
けるようにしているが、これに限らず、ピストン室30
の油圧室4寄りにストッパを装着することにより、ピス
トン33が、このストッパに当接して、それ以上油圧室
4側に行かないように制限してもよい。
の頭部がカバー32の装着凹所32aに接触する状態(
第3図参照)にすることにより、ピストン33がそれ以
上油圧室4側に移動しないようにして、プリロードをか
けるようにしているが、これに限らず、ピストン室30
の油圧室4寄りにストッパを装着することにより、ピス
トン33が、このストッパに当接して、それ以上油圧室
4側に行かないように制限してもよい。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明は、フランジ本体の内部に
設けられた油圧室に、油圧室と外部とを連通ずる油圧供
給孔を設けると共に、上記油圧室に、この油圧室の油圧
を調整するピストンを所定範囲内において移動自在に設
け、かつこのピストンに、ピストンを上記油圧室側に付
勢する弾性体を設けたものであるから、上記ピストンを
弾性体によって油圧室側に押圧していることにより、油
圧室圧力が所定圧力までは弾性体を設けていない状態と
なり、かつ所定圧力を越えると、弓中性体が機能するこ
とにより、温度変化による浦の体積変動や、油もれなど
で油量が変化した場合であっても、圧力の変化を少なく
抑えることができ、安定した締付力を保持できると共に
、必要曲lが少なくてすみ、しかも着脱操作を円滑にか
つ迅速に行うことができる。
設けられた油圧室に、油圧室と外部とを連通ずる油圧供
給孔を設けると共に、上記油圧室に、この油圧室の油圧
を調整するピストンを所定範囲内において移動自在に設
け、かつこのピストンに、ピストンを上記油圧室側に付
勢する弾性体を設けたものであるから、上記ピストンを
弾性体によって油圧室側に押圧していることにより、油
圧室圧力が所定圧力までは弾性体を設けていない状態と
なり、かつ所定圧力を越えると、弓中性体が機能するこ
とにより、温度変化による浦の体積変動や、油もれなど
で油量が変化した場合であっても、圧力の変化を少なく
抑えることができ、安定した締付力を保持できると共に
、必要曲lが少なくてすみ、しかも着脱操作を円滑にか
つ迅速に行うことができる。
また、上記ピストンに、プリロード判定体をフランジ本
体から外部に出没自在に設けたものであるから、ピスト
ンの移動をプリロード判定体によって外部に知らせるこ
とにより、油圧室圧力を容易に知ることができ、締付力
を円滑に確認することができる。
体から外部に出没自在に設けたものであるから、ピスト
ンの移動をプリロード判定体によって外部に知らせるこ
とにより、油圧室圧力を容易に知ることができ、締付力
を円滑に確認することができる。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は断面図、第2図はプリロード設定ボルトの頭部
がカバーと面一の状態にある場合の説明図、第3図はプ
リロード設定ボルトが油圧室側に引き込まれた状態の説
明図、第4図はプリロード設定ボルトの頭部がカバーが
ら突出した状態の説明図、第5図は浦の体積の変化(変
化幅V)に対する圧力の変動(変動幅A、B)を説明す
る特性図、第6図は従来の油圧固定フランジの一例を示
す断面図、第7図は従来の油圧固定フランジの池の一例
を示す断面図、第8図は従来の油圧固定フランジの別の
一例を示す断面図である。 1・・・・・・フランジ本体、4・・・・・・油圧室、
11・・・・・・油圧供給孔、33・・・・・ピストン
、34・・・・・・スプリング(弾性体)、35・・・
・・・プリロード設定ボルト(プリロード判定体)。
第1図は断面図、第2図はプリロード設定ボルトの頭部
がカバーと面一の状態にある場合の説明図、第3図はプ
リロード設定ボルトが油圧室側に引き込まれた状態の説
明図、第4図はプリロード設定ボルトの頭部がカバーが
ら突出した状態の説明図、第5図は浦の体積の変化(変
化幅V)に対する圧力の変動(変動幅A、B)を説明す
る特性図、第6図は従来の油圧固定フランジの一例を示
す断面図、第7図は従来の油圧固定フランジの池の一例
を示す断面図、第8図は従来の油圧固定フランジの別の
一例を示す断面図である。 1・・・・・・フランジ本体、4・・・・・・油圧室、
11・・・・・・油圧供給孔、33・・・・・ピストン
、34・・・・・・スプリング(弾性体)、35・・・
・・・プリロード設定ボルト(プリロード判定体)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)油圧を用いて内径を拡大、縮小させて着脱する油圧
固定フランジにおいて、フランジ本体の内部に油圧室を
設け、この油圧室に、油圧室と外部とを連通する油圧供
給孔を設けると共に、上記油圧室に、この油圧室の油圧
を調整するピストンを所定範囲内において移動自在に設
け、かつこのピストンに、ピストンを上記油圧室側に付
勢する弾性体を設けたことを特徴とする油圧固定フラン
ジ。 2)ピストンに、プリロード判定体をフランジ本体から
外部に出没自在に設けたことを特徴とする請求項1記載
の油圧固定フランジ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63277001A JPH02124203A (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 油圧固定フランジ |
KR1019890009963A KR940005308B1 (ko) | 1988-11-01 | 1989-07-13 | 유압고정 후랜지 |
US07/429,932 US5099733A (en) | 1988-11-01 | 1989-11-01 | Rotary knife |
DE1989619185 DE68919185T2 (de) | 1988-11-01 | 1989-11-02 | Hydraulisch festsetzbarer Flansch und rotierendes Werkzeug. |
EP19890120300 EP0367262B1 (en) | 1988-11-01 | 1989-11-02 | Hydraulically fixable flange and rotary tool |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63277001A JPH02124203A (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 油圧固定フランジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02124203A true JPH02124203A (ja) | 1990-05-11 |
Family
ID=17577383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63277001A Pending JPH02124203A (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 油圧固定フランジ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02124203A (ja) |
KR (1) | KR940005308B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5429446A (en) * | 1993-08-09 | 1995-07-04 | L. J. Smith, Inc. | Apparatus for hydraulically locking a hollow cylinder body onto a shaft |
JP2020001156A (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-09 | ヘラミエンタス プレジス,エセ.エレ. | 加工工具に適用可能な切削インサートおよびこれを装着 した加工工具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58109206A (ja) * | 1981-12-09 | 1983-06-29 | フルト・フエルヴアルツングス−ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 緊締装置 |
-
1988
- 1988-11-01 JP JP63277001A patent/JPH02124203A/ja active Pending
-
1989
- 1989-07-13 KR KR1019890009963A patent/KR940005308B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58109206A (ja) * | 1981-12-09 | 1983-06-29 | フルト・フエルヴアルツングス−ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 緊締装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5429446A (en) * | 1993-08-09 | 1995-07-04 | L. J. Smith, Inc. | Apparatus for hydraulically locking a hollow cylinder body onto a shaft |
JP2020001156A (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-09 | ヘラミエンタス プレジス,エセ.エレ. | 加工工具に適用可能な切削インサートおよびこれを装着 した加工工具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR940005308B1 (ko) | 1994-06-16 |
KR900008185A (ko) | 1990-06-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4023868A (en) | Bearing device | |
FI80139B (fi) | Blandarventil med haordmetallbelaeggning och foersedd med en roerlig av vattentrycket belastad patron. | |
CN109323006B (zh) | 电子膨胀阀 | |
US8955640B2 (en) | Integral power steering apparatus | |
EP3135410B1 (en) | Metal cutting tool with coolant supply | |
US4811962A (en) | Holder for machining thin walled cylinder | |
US5255711A (en) | Spring-loaded pressure regulating valve including rolling diaphragm and compensation for variation of spring force with diaphragm displacement | |
JP2011174458A (ja) | 車両用オイル供給装置 | |
US9429958B2 (en) | Regulator unit | |
US3937250A (en) | Pressure relief adjustment means for check valve | |
JPH02124203A (ja) | 油圧固定フランジ | |
US4169405A (en) | Control apparatus | |
US4530489A (en) | Spring load adjusting device for cushioning equipment | |
US2833169A (en) | Coupling structure | |
US5099733A (en) | Rotary knife | |
US6152179A (en) | Manually operable hydraulic pilot control | |
JPS6350123B2 (ja) | ||
JP2582448Y2 (ja) | 減圧弁 | |
KR940003995Y1 (ko) | 유압고정 후랜지 | |
JPH0333571A (ja) | 弁体支持構造 | |
JPH0311097Y2 (ja) | ||
US20090084996A1 (en) | Servo valve | |
JPS6322381Y2 (ja) | ||
JPS5814303Y2 (ja) | 流量制御弁 | |
JP2017133643A (ja) | リリーフ弁 |