JPH0212413A - 温度検出手段の異常検知方法 - Google Patents

温度検出手段の異常検知方法

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JPH0212413A
JPH0212413A JP63160755A JP16075588A JPH0212413A JP H0212413 A JPH0212413 A JP H0212413A JP 63160755 A JP63160755 A JP 63160755A JP 16075588 A JP16075588 A JP 16075588A JP H0212413 A JPH0212413 A JP H0212413A
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JP
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temperature
voltage
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thermistor
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JP63160755A
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Kazuyuki Hatori
羽鳥 和幸
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Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、被加熱体が該基準温度域に到達するまでは発
熱体に連続的に給電又は非給電を行い、該基準温度域到
達後において前記発熱体をオン/オフ制御しながら被加
熱体を制御目標値に移行させる温度制御装置に組込まれ
た温度検出手段の異常検知方法に係り、特に該温度検知
手段の断線及び短絡を速やかに検知し得る異常検知方法
に関する。
「従来の技術」 従来より、発熱体をオンオフ制御しながら被加熱体の温
度制御を行う例えば未定着トナー像の定着を行う加熱定
着装置等に用いられる加熱制御装置においては、一般に
サーミスタと固定抵抗の組み合わせからなる温度検知手
段を用いて加熱定着ローラその他の被加熱体の加熱温度
を検知可能に構成しているが、前記温度検知手段は加熱
温度の増減に反比例して出力電圧が変化するように構成
している為に、前記サーミスタが断線又は短絡した場合
には加熱温度の増減を何等検知し得す、制御装置側で前
記定着装置の加熱制御が不可能になるのみならず、最悪
の場合には誤って加熱を継続し、該定着装置を構成する
各種部品の熱破壊につながる場合がある。
この為従来装置においては、加熱動作を行う前に前記温
度検知手段に通電し、その出力電圧を異常検知用基準電
圧と比較する事により断線若しくは短絡の判定を行って
いたが、例えばサーミスタの抵抗−温度特性は、0℃以
下の低温域ではLMΩ以1−の高抵抗となる為に、前記
判定時の外部環境温度が低い場合、サーミスタの断線が
生じていないにも拘らず基?IP−電圧以上になる恐れ
があり正確性に欠けるという問題が生じていた。
又常温下でも温度検知手段に電圧投入直後においては、
該電圧が一定せず大きなピーク値を有する過渡電圧が印
加される場合がある為に、該検知手段よりの出力電圧も
必然的に大になり、やはりサーミスタの断線が生じてい
ないにも拘らず誤って断線と判定してしまう場合もあっ
た。
かかる欠点を解消する為に、前記発熱体に一定時間通電
し、被加熱体の温度を前記誤作動が生じない範囲まで上
昇させサーミスタの抵抗を一定レベルまで低減させた後
、温度検知手段よりの出力電圧を基準電圧と比較するよ
うにした検知方法が提案されている。(特開昭58−5
8006号)「発明が解決しようとする課題」 しかしながら加熱定着装置におけるジャム現象のように
、所定加熱温度にまで加熱制御した状態にあるものを一
時電源をオフして再投入した場合において、前記のよう
に所定時間通電してサーミスタの断線等の有無を検知し
た場合、該検知時の加熱温度が制御目標温度よりはるか
に高くなってしまい、加熱定着ローラ表面に被覆されて
いるシリコンゴムのように、耐熱性が弱く加熱可能上限
温度が厳しく規制されている部材を有する装置にあって
は前記通電により耐熱性の弱い部材が熱破壊されてしま
う場合がある。
又、例えこのような熱破壊が生じないまでも。
既に高温域にある被加熱体に尚強制通電を行う事は、加
熱装置を構成する各種部品の劣化が生じ易い。
更に1例えば加熱定着装置に用いる加熱制御回路にあっ
ては、いわゆるオーバーシュートやアンダーシュートを
防止する為に、制御目標値を挟んで所定加熱温度域に到
達するまでは全通電又は全停電を行い、該加熱温度域到
達後で発熱体の通電(停電)パルス信号のパルス幅又は
パルス周波数を制御目標値に近づくにつれ比例的に低減
させる、いわゆる比例制御(PWM′)方式や周波数制
御(FM変″A)方式を採るものが多いが、かかる回路
にあっては被加熱体の加熱温度状態を無視して一律に強
制通電を行う前記検知方法には無理があり、誤制御動作
が生じ易いのみならず、例えば前記検知動作と加熱制御
動作を切換える切換手段が必要とし回路構成も煩雑化す
る。
本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、前記比例制御方
式や周波数制御方式を採る加熱制御回路に好適な異常検
知方法を提供する事を目的とする。
本発明の他の目的とする所は、前記制御方式を有効に利
用して、加熱装置を構成する各種部品の劣化や熱破壊を
完全に防止し得る異常検知方法を提供する事を目的とす
る。
「課題を解決する為の手段」 本発明は、いわゆる比例制御方式や周波数制御方式を採
る温度制御装置に組込まれた温度検出手段の異常検知方
法として適用されるもので、■温度検出手段の出力電圧
レベルは被加熱体の検知温度に対し反比例的に増減する
事に着目し、被加熱体の検知温度と無関係に前記出力レ
ベルを人為的に0電位レベルまで強制的に引き下げる事
により、発熱体の通電を先ずオフレベルからスタートさ
せる。
■そして前記オフレベルスタート後、該出力電圧を所定
の時定数に基づいて被加熱体の検知温度に対応する電圧
レベルに復帰させる事により、以後被加熱体の検知温度
に対応する通常の検知電圧を得る事が出来、これにより
以後通常の加熱動作が可能となる。
■そして前記復帰させる際の電圧変化は、温度検出手段
が正常に動作している場合と該温度検出手段に断線又は
短絡等が生じている場合では下記に記載しているように
全く異なる変化状況を示すものであり、従って該変化の
差異を確認する事により、前記温度検出手段の異常検知
を容易に且つ正確に行う事が出来る。
肖、前記のような人為的な電圧変化特性は、固定抵抗と
サーミスタからなる温度検出手段の分圧出力端子側に接
続したコンデンサの充電特性を利用してもよく、又前記
温度検出手段の入力端子側に設けた遅延回路を利用して
行う事も可能である。
「作用」 次に前記電圧変化の差異と温度検出手段の異常検知との
関係について第1図に示す電圧−時間変化図に基づいて
説明するに、 先ず電源スイツチ投入当初においては、前記出力電圧レ
ベルがO電位レベルに降下させられている為に1検知電
圧が上限基準温度Tu以上の場合と同様に、発熱体の通
電はオフレベルからスター[・する訳であるが、被加熱
体の温度状態は通常下限基準温度TO以下の常温状態に
ある為に、前記出力電圧は所定の時定数に基づいて上昇
し、先ず前記上限基準温度Tuに対応する電圧レベルT
uまで上昇した時点で、温度制御装置(例えばパルス幅
変調回路)より送信される前記電圧レベルに対応したオ
ン/オフ通電パルスに基づいて発熱体の通電制御が開始
される。
そして該発熱体の通電により被加熱体が加熱されその検
知温度Sに対応する電圧レベルVsが低下してくる為に
、温度検出手段が正常状態にある場合においては、例え
ば前記コンデンサの充電が終了するまで所定の時定数に
基づく電圧上昇カーブと実際の検知温度Sに対応する電
圧カーブが複合された放物線カーブを描きながら推移し
、前記充電が終了した時点で実際の検知温度Sに対応す
る電圧カーブa1・・・に収束される。
そしてこのような電圧変化カーブは、前記被加熱体の温
度状態が下限基準温度To以下の常温状態にある一般の
場合(at)、又ジャム等による″:rf、源スイッチ
の再投入の場合のように定着目標温度より多少低下して
いるが下限基準温度TO以上具体的にはTO〜Taの範
囲にある場合(a2)、更にオーバシュート状態にある
場合に電源を再投入した場合には、定着目標温度Ta〜
上限基準温度Tuの範囲にある場合(a3)のいずれの
場合にも前記出力電圧が上限基準温度Tuに突入した時
点でオン/オフ通電に基づく加熱制御がなされる為にそ
の特性変化は基本的に差異がない。
更に極めて稀であるが、オーバシュート状態にある場合
に′電源を再投入した場合に検知温度Sが北限基準温度
Tu以上にある場合もあるが、発熱体の通電はオフ状態
にある為、該状態の継続により北限基準温度Tu以下に
低下する為に基本的には前記(a3)の電圧変化と同一
である。
−男前記温度検出手段を構成するサーミスタがショート
している場合又は該サーミスタに接続されている固定抵
抗が断線している場合は、被加熱体の温度状態と無関係
にその分圧抵抗比、言い換えれば分圧電圧が極めて小に
なる為に、前記電圧変化カーブb1が上限基準温度Tu
に対応する電圧レベルTu’より遥かに低いレベルで一
定となり、結果としてオフ信号がlJ1続して出力され
発熱体の通電制御が開始される事はない。
従ってこの電圧変化カーブb1又はオフ信号がiJAm
して出力されている状態を任意の検知方法に基づいて検
知すれば、サーミスタのショート等が容易に判定出来る
−男前記温度検出手段を構成するサーミスタが断線して
いる場合又は前記固定抵抗がショートしている場合は、
分圧電圧が温度検出手段に印加されている基準回路電圧
Vcとほぼ同等程度になる為に、前記出力電圧は所定の
時定数に基づいて上昇し前記上限基準温度Tuに突入し
、パルス幅変調回路よりオン/オフ通電パルスが送信さ
れ発熱体の通電制御が開始されるも、前記サーミスタ等
が断線している為に被加熱体の検知温度Sに対応して分
圧電圧が変化する事がない為に、コンデンサの充電が終
了後においての所定のアルゴリズムに基づいて一律に上
昇する。
従ってこの電圧変化カーブの変化状態又は上昇レベルを
任意の検知方法に基づいて検知すれば、サーミスタの断
線等が容易に判定出来る。
又制御方式の有効利用としては強制的に高温度を検出す
る様にした為に初期に於いては該高温度に対応した通電
パルス巾を得、更に徐々に強制的に高温度にした温度検
知手段の出力が、低温度方向に移動する為に結果的に逆
比例制御を行う事になりその結果通電初期には最小パル
ス巾でハロゲンランプ等の発熱体に通電する為過渡電流
を大巾に減少せしめる事が出来る。
「実施例」 以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に
詳しく説明する。ただしこの実施例に記載されている構
成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特
定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみに
限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
第5図は本発明に適用される加熱定着装置の全体構成を
示す概略ブロック図、第2図は該装置に異常検知回路を
組込んだ本発明の実施例に係る加熱定着装置の回路ブロ
ック図で、両図に基づいてその構成を簡単に説明すると
、1は互いに同期して回転する加圧ローラ1bと、ヒー
タlcを内包した定着ローラlaからなる加熱定着器で
、定着ローラlaの表面に温度検知手段2が近接配置さ
れている。
温度検知手段2は第2図に示すように、基準回路電圧V
cを分圧する固定抵抗2aとサーミスタ2bからなり、
その分圧出力を定着ローラ1aの表面温度に対応する検
知電圧としてパルス巾変調回路3側に出力可能に構成す
るとともに、該分圧出力端子側に、一端がアースされた
コンデンサ11等からなる異常検知手段10が接続され
ている。
異常検知手段10は、好適には第4図に示すような回路
構成を採り、前記コンデンサ11の入力側に、リレー駆
動回路12よりの切換信号に基づいて切換可能な切り替
えスイッチ13を設け、温度検知手段に基準回路電圧V
cが印加された時点で、制御回路6よりの指令に基づい
て前記コンデンサ11を分圧出力端子側に接続し、これ
により固定抵抗2aを介して徐々に充電され、分圧器と
して機能する前記固定抵抗2aとサーミスタ2b間によ
り設定される分圧出力(電圧)まで上昇し、以後前記分
圧出力(電圧)のフィルタとして作用するよう機能させ
る。
そして該充電されたコンデンサ11は前記基準回路電圧
Vcの印加が解除された時点で、制御回路8よりの指令
に基づいて前記コンデンサ11を抵抗14及びダイオー
ド15から放電経路側に接続され、前記コンデンサll
に充電された電荷の放電を行うよう機能させる。。
元に戻り、4は、定着温度↑aを挟んでその両側に設け
た下限基準温度Toと上限基準温度Tuに対応する各基
準電圧を設定する「しきい個発生回路」 5はクロック
発生回路で該回路5より発振されるクロック周期の整数
倍に対応したパルスサイクルを有する制御パルスがパル
ス巾変調回路3より出力される。
パルス巾変調回路3は公知のように、温度検知手段2よ
り出力された検知温度Sが前記下限基準温度To以下の
場合は、前記下限基準温度Toに至るまではオン信号を
連続して制御回路B側に送信し、そして該検知温度Sが
下限基準温度Toに到達後、定着温度Taと検知温度S
の差に比例してパルス幅を可変させた。言い換えれば定
着温度Taに近づくに連れそのオン幅を比例的に低減さ
せた制御パルス信号を制御回路B側に送信させる。
男前記検知温度Sがオーバシュート等により上限基準温
度Tu以上になってしまった場合には、前記上限基準温
度Tuに至るまではオフ信号を連続して制御回路8側に
送信し、そして該検知温度Sが上限基準温度Tuに到達
後、定着温度Taと検知温度Sの差に比例してパルス幅
を可変させた、言い換えれば定着温度Taに近づくに連
れそのオフ幅を比例的に低減させた制御パルス信号を制
御回路B側に送信させる。(これらのパルス巾変調回路
3より出力される信号を総称して制御信号と呼ぶ) 制御回路6はマイクロコンピュータで構成され、入力ポ
ートロaを介して取入れた前記パルス巾変調回路3より
の制御信号に基づいて生成されるヒーターオン/オフ信
号を出力ポートロbを介してソリッドステートリレーS
SRに出力し、該リレーSSRによりヒータlcへ電力
を供給する交流電源8のオン/オフ制御を行う。
そして該制御回路6にはマイクロコンピュータよりの指
令に基づいて所定の計時を行うタイマ8が付設されてい
る。本実施例においては該タイマ8により温度検知手段
の異常検知を行うに必要な時間幅の設定、及び前記制御
パルス信号の(オン又はオフ)パルス幅の計時等を行う
、又7は異常状態を知らせるアラーム発生回路である。
次にかかる実施例に基づく異常検知動作を説明する訳で
あるが既に前記作用の項で詳細に説明した為に、簡単に
説明する。
先ず不図示の電源スィッチの投入後、制御回路6よりの
指令に基づいて温度検知手段に基準回路電圧Vcを印加
する(STEP 1 )とともに、パルス巾変調回路3
の比例制御動作を開始する。 (STEP次にタイマ8
をスタートさせるとともにコンデンサ11の切換スイッ
チ13を切換え、固定抵抗2aを介してコンデンサ11
に充電を開始すると(STEP3)、定着器の実際の温
度と無関係に前記パルス巾変調回路3に出力される電圧
がO電位レベルまで下がり、その後所定の時定数に基づ
いて定着器の検知温度Sに対応する電圧レベルにまで復
帰させる上昇工程を採る。
そして第1図に示す所定時間↑経過後(STEP4)、
パルス巾変調回路3に出力される電圧レベルVsが上限
基準温度Tuに対応する電圧レベル以下の場合は、サー
ミスタ2bがシ璽−トシていると判断しく5TEP 5
 ) 、又電圧レベルVsが基準回路電圧Vc (又は
それより僅かに低い電圧)とほぼ同等レベルに対応した
時定数に基づく上昇温度と対応する電圧TI’以下か否
かを判断し該上昇温度と対応する電圧T1以上の場合は
、サーミスタ2bが断線していると判断しく5TEP 
8 ) 、前記いずれの場合もアラーム7を鳴動した後
制御動作を中断する。
(STEP 9 ) そして前記以外の場合は正常と判断しく5TEP?)、
通電制御を続行する。そして通電制御が終了した場合に
前記コンデンサ11の切換スイッチ13を再度切換え、
放電経路を介してコンデンサ11の電荷を放電した後(
STEP & )ストップする。
従ってかかる実施例によれば簡単な回路構成で前記した
本発明の作用効果を円滑に達成し得る。
「効果」 以上記載した如く本発明によれば、発熱体の通電がオフ
スタートにより温度検出手段の異常を検知するように構
成した為に、加熱定着装置におけるジャム現象のように
、所定加熱温度にまで加熱制御した状態にあるものを一
時電源をオフして再投入した場合において、従来技術の
ように被加熱体の加熱温度を無用に高くする必要がなく
、異常検知を行う事が出来る為に、耐熱性の弱い部材が
熱破壊の防止と加熱装置を構成する各種部品の熱劣化を
防止出来る。
又本発明は、いわゆる比例制御方式や周波数制御の温度
制御動作を有効に利用して検知動作を行う為に、回路構
成と検知動作が単純化し、誤制御動作が生じる余地がな
く正確且つ確実に検知が可能となる。
又本発明はオフスタート後は発熱体をオンオフ制御しな
がら検知動作を行う為に、過度電流が発生する事なく、
検知動作の正確性が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の実施例に係る加熱定着装置
で、第5図は本発明に適用される加熱定着装置の全体構
成を示す概略ブロック図、第2図は該装置に異常検知回
路を組込んだ本発明の実施例に係る加熱定着装置の回路
ブロック図で、第3図はその動作手順を示すフローチャ
ート図、第4図は本実施例に好適な異常検知手段を示す
回路図、第1図は温度検知手段が異常な場合と正常な場
合の電圧−時間変化を示すグラフ図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)加熱制御目標値を挟んでその上下両側に上限及び下
    限基準温度を設定し、被加熱体が該基準温度域に到達す
    るまでは発熱体を連続的に通電又は停電し、該基準温度
    域到達後において前記発熱体をオン/オフ制御しながら
    被加熱体を制御目標値に移行させる温度制御装置に組込
    まれた温度検出手段の異常検知方法において、前記検出
    手段より温度制御装置側に出力される電圧を、被加熱体
    の実際の検知温度と無関係に前記上限基準温度以上に対
    応する電圧レベルまで強制的に引き下げた後、該出力電
    圧を所定の時定数に基づいて被加熱体の検知温度に対応
    する電圧レベルに復帰させる際の電圧変化の差異により
    前記温度検出手段の断線又は短絡等の異常検知を行う事
    を特徴とする温度検出手段の異常検知方法 2)固定抵抗とサーミスタからなる温度検出手段の分圧
    出力端子側にコンデンサを接続し、該コンデンサの充電
    特性を利用して、前記検出手段より温度制御装置側に出
    力される電圧を前記1)項記載のように変化させた事を
    特徴とする請求項1)記載の異常検知方法 3)固定抵抗とサーミスタからなる温度検出手段の入力
    端子側に遅延回路を設け、該遅延回路に基づいて、前記
    検出手段より温度制御装置側に出力される電圧を前記1
    )項記載のように変化させた事を特徴とする請求項1)
    記載の異常検知方法
JP63160755A 1988-06-30 1988-06-30 温度検出手段の異常検知方法 Pending JPH0212413A (ja)

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