JPH02124011A - 肥料まき機における肥料送出し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［ａ業上の利用分野］ 本発明は、畑作のトラクタ用肥料（化学肥料）まき機に
おける肥料送出し装置に関するものである。

［従来の技術］ ローラの外周に肥料収納用の山部が多数設けられている
所謂山車式の肥料送出部を有する肥料まき機にあっては
、この山車式の肥料き山部が回転すれば肥料が出ると共
に、山車式の肥料送出部の回転が止れば肥料の出が止ま
る構造に構成されている。

［発明が解決しようとする課題］ 上述した従来のものは、その構造上、畦状に肥料をまく
場合、圃場の状態がのぼり、くだりの勾配地、又は左右
への勾配地の場合、かなり不均等になると共に、微愈調
整が困難である。

［課題を戸？決するための手段］ 本発明では、下記の構成のものによって上述した問題を
解決しようとするものである。

すなわち、本発明のものは、肥料タンク２における下面
開口部２Ｃに位買するように、回転自在に設けられた適
当な大きさのローラ４の外周には、当該ローラ４の回転
方向とは直交方向をもって断面略Ｕ字状の肥料収納用の
くぼみ部４Ａが適数本刻設され、上記肥料収納用のくぼ
み部４Ａに、当該ローラ４の側方から進退自在に装着さ
れた肥料調節部５は、上記各肥料収納用のくぼみ部４Ａ
に外方から嵌合する断面略Ｕ字状に構成された適数本の
棒状体５Ａと、これら棒状体５Ａの一方端を連結するリ
ング体５Ｂとからなる肥料まき機における肥料送出し装
置である。

［作用コ 効果と共に説明する。

［発明の実施例］ １は、本発明のトラクタ用肥料まき機における肥料送出
し装置である。

２は肥料タンクで、前後の傾斜壁２Ａと左右の垂直壁２
Ｂとで逆角錐台状に構成され、下端には下面間口部２Ｃ
が形成されている。

３は、上記肥料タンク２における下面間口部２Ｃの少し
く上方位置をもって、回転自在に設けられた回転軸であ
る。

４は、この肥料タンク２の下面開口部２Ｃに位置するよ
うに、上記回転軸３に取付けられた適当な大きさのロー
ラで、このローラ４の外周には、当該ローラ４の回転方
向とは直交方向をもって断面略Ｕ字状の肥料収納用のく
ぼみ部４Ａが適数本刻設されている。

このローラ４は硬質ゴムで構成されていると共に、上方
部分４Ｂが肥料タンク２の下面開口部２Ｃの内側に位置
し、下方部分４Ｃの大部分が、肥料タンク２の下面開口
部２ｃより下方にはみ出したように構成されている。

５は、上記ローラ４における断面略Ｕ字状の肥料収納用
のくぼみ部４Ａに、当該ローラ４の側方から進退自在に
装着された肥料調節部である。

そこで、この肥料調節部５は、上記各肥料収納用のくぼ
み部４Ａに外方から嵌合する断面略Ｕ字状に構成された
適数本の棒状体５Ａと、これら棒状体５Ａの一方端を連
結するリング体５Ｂとからなり、このリング体は上記回
転軸３に遊嵌している。

そして、このリング体５Ｂの外周にはシフター用溝５Ｂ
１が亥ｊ設されている。

６は、上記肥料調節部５を進退させるためのシフターで
、先端の爪部６Ａは上記シフター用τ７１５　Ｂ　＋に
嵌合され、他端は上記回転軸３と平行に進退する操作棒
６Ｂに連結されている。

６Ｃは、上記シフターと上記操作棒６Ｂとを固着するボ
ルトである。

この結果、この操作棒６Ｂの進退に対応して、上記棒状
体５Ａが進退することになる。

第１図では、肥料タンク２が４連の場合を示しているが
、この内のどれか所望する肥料タンクの散布量を変えた
い場合は、該当する肥料タンクにおけるシフターのボル
ト６Ｃを緩め、上記肥料調節部５の位置を調整するとよ
い。

７は、トラクタ（ｌ示略）で牽引可能に構成された公知
のフレーム、７Ａは動輪で、上記ローラ４と連動する。

［発明の効果］ 肥料タンク内に肥料を充填しておき、動輪を回転させる
と、連動しているローラが矢印方向に回る。

同時に肥料収納用のくぼみ部４Ａに人っている肥料は、
そのまま肥料タンクの下面開口部２Ｃで落下散布される
。

この場合、上記肥料収納用のくぼみ部４Ａに、当該ロー
ラ４の側方から肥料調節部５が肥料タンクの内部に進退
自在に装着されているから、圃場の状態により散布量を
多くしたい場合は、当該肥料調節部５を外方に移動させ
、散布量を少なくしたい場合は、当該肥料調節部５を内
方に８勅させて調整することができる。

この結果、本願のものは、畦状に肥料をまく場合、圃場
の状態がのぼり、くだりの勾配地、又は左右への勾配地
の場合、均等にかつ、微量調整を容易、確実に行なうこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は斜視図、 第２図、第３図は作用を説明する１部を切り欠いた斜視
図、 第４図は要部を分解した斜視図、 第５図は平面図、 第６図はＡ−Ａ線断面図、 第７図はＢ−Ｂ線断面図である。 １　、　肥料送出し装置、 ２　　、肥料タンク、 ３１．　回転軸、 ４　　　ローラ、 ５　　　肥料調節部。 第 図 第 図 第 図 Ｃ 手 続 ネ巾 正 発明の名称 肥料まき機における肥料送出し装置 補正をする者 事件との関係　特許出願人 氏名　　飯　　島　　康　　宏 埋　　人 郵便番号０６０ 住所　札幌市中央区北１条西３丁目３番地Ｎｏ、７エス
タービル 氏名　（６９１７）弁理士　川　成　端　夫電話　（０
１１）２３１−１６８１ 補正命令の日付 昭和　　年　　月　　日（自発） 代 ７、補正の内容 明細書２頁４行から９行の「ローラ 構成されている。」を欧文に補正する。 「現在畑作において畦状に肥料をまく場合、１１２に多
く使用されている肥料まき機の構造は次の通りである。 肥料タンク下部辺よりのかぎ出し式で、当該肥料まき機
の動輪が回れば、かぎ出し部が作動して肥料が出る。動
輪が止まればかき出し部の作動が止まり、肥料の出も止
まる様に構成されている。」

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 肥料タンク２における下面開口部２Ｃに位 置するように、回転自在に設けられた適当な大きさのロ
   ーラ４の外周には、当該ローラ４の回転方向とは直交方
   向をもって断面略Ｕ字状の肥料収納用のくぼみ部４Ａが
   適数本刻設され、上記肥料収納用のくぼみ部４Ａに、当
   該ローラ４の側方から進退自在に装着された肥料調節部
   ５は、上記各肥料収納用のくぼみ部４Ａに外方から嵌合
   する断面略Ｕ字状に構成された適数本の棒状体５Ａと、
   これら棒状体５Ａの一方端を連結するリング体５Ｂとか
   らなることを特徴とする肥料まき機における肥料送出し
   装置。