JPH02123986A - アナログ・ディジタル変換方法 - Google Patents

アナログ・ディジタル変換方法

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JPH02123986A
JPH02123986A JP1212143A JP21214389A JPH02123986A JP H02123986 A JPH02123986 A JP H02123986A JP 1212143 A JP1212143 A JP 1212143A JP 21214389 A JP21214389 A JP 21214389A JP H02123986 A JPH02123986 A JP H02123986A
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voltage
current
digital
capacitor
comparator
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JP1212143A
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English (en)
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Gary A Herbst
ガリイ・アレン・ヘーベスト
David M Jones
デヴイド・マイケル・ジヨーンズ
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International Business Machines Corp
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/34Analogue value compared with reference values
    • H03M1/36Analogue value compared with reference values simultaneously only, i.e. parallel type
    • H03M1/368Analogue value compared with reference values simultaneously only, i.e. parallel type having a single comparator per bit, e.g. of the folding type
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/10Calibration or testing
    • H03M1/1009Calibration
    • H03M1/1014Calibration at one point of the transfer characteristic, i.e. by adjusting a single reference value, e.g. bias or gain error
    • H03M1/1019Calibration at one point of the transfer characteristic, i.e. by adjusting a single reference value, e.g. bias or gain error by storing a corrected or correction value in a digital look-up table

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Control Of Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、高速アナログ・ディジタル変換器に関し、具
体的には、コンピュータ・ディスク・ファイルのサーボ
・アクチュエータの電流に基づく位置誤差信号(入力ア
ナログ・サーボ位置エラー信号)をディジタル信号に変
換するのに使用されるアナログ・ディジタル変換器に関
する。
B、従来技術 ディスク・ファイルは、情報を含む同心円状のデータ・
トラックを有する回転可能なディスク、様々なトラック
からデータを読み取りまたはトラックにデータを書き込
むためのヘッド、及び支持アーム・アセンブリによって
ヘッドに接続されている、ヘッドを所望のトラックに移
動しこれを読み書き中トラックの中心線上方に維持する
ためのアクチュエータを使用する、情報記憶装置である
。ヘッドを所望のトラックに移動することは、トラック
・アクセスまたは「シーク動作」と呼ばれ、ヘッドを読
み書き操作中所望のトラックの中心線上方に維持するこ
とは、トラック「フォロー動作」と呼ばれる。
アクチュエータは、典型的には、永久磁石固定子の磁界
中を移動可能なコイルを含む、「ボイス・コイル・モー
タJ  (VCM)である。電流をボイス・コイル・モ
ータに印加すると、コイルが、したがってそれに接続さ
れたヘッドがディスクの半径方向に移動する。コイルの
加速度は印加電流に比例し、したがって理想的には、ヘ
ッドが所望トラック上方で完全に停止している場合は、
コイルに電流は流されない。
ディスク上に比較的高密度のデータ・トラックを有する
ディスク・ファイルでは、ヘッドを読み書き動作中に正
確に所望トラックの中心線上方に維持するために、サー
ボ制御システムを組み込むことが必要である。これは、
データ・ディスク上で等角度で隔置されデータ間に散在
している、専用サーボ・ディスク上またはセクタ上に前
もって記録しておいたサーボ情報を使って実施される。
読み書きヘッドに(または、専用サーボ・ディスクを使
用する場合は、専用サーボ・ディスク)によって検知さ
れたサーボ情報を復調して、ヘッドの最も近いトラック
中心線からの位置誤差を示す位置誤差(エラー)信号(
PES)が生成される。
セクタ・サーボ・ディスクまたは専用サーボ・ディスク
用の通常のサーボ・パターンのひとつのタイプは、IB
Mテクニカル・ディスクロージャ・プルテン、Vol、
21、No、2 (1978年7月) 、pp、804
−805に所載のへリングトン(1!erringto
n)及びミュラー(Mueller)の論文に記載され
ている、方形パターンである。方形パターンでは、4種
の独特なトラック・タイプが繰り返され、サーボ情報の
半径方向に反復する4トラツク・バンドを形成する。
トラック・シーク動作中、ヘッドがトラックを横切って
移動するとき、位置誤差信号を使ってトラック交差パル
スが生成される。このトラック交差情報を、位置誤差信
号及び所望のトラックすなわち目標トラックを表す信号
と一緒に使って、合計誤差信号が生成される。合計誤差
信号は、位置誤差信号と、目標トラックの位置とヘッド
がその上方に位置している実際のトラックの位置の差の
和に等しい。次いで、合計誤差信号をサーボ・フィード
バック・ループで使用して、ヘッドが最適速度軌跡に従
って目標トラックに到達して、目標トラックに最少時間
で移動できるようにするため、基準速度軌跡生成機構を
用いてヘッドの所望速度を計算する。次いで、算出速度
を電子式回転速度計からの推定速度と比較して、電力増
幅器への速度誤差信号を発生する。電力増幅器はボイス
・コイル・モータに制御信号を供給する。ボイス・コイ
ル・モータ制御電流及び方形位置誤差信号の入力から速
度推定値を生成する電子式回転速度計が、本出願人に譲
渡された、ブラッドレー(Bradley)等の米国特
許第4246536号明細書に記載されている。
トラック・フォロー動作中、ヘッドが所望トラックの境
界内に位置しているとき、位置誤差信号だけをサーボ・
フィードバック・ループで使用して、ヘッドをトラック
中心線へ戻すボイス・コイル・モータへの制御信号が生
成される。
一般のディスク・ファイル・サーボ制御システムのトラ
ック・シーク動作中及びトラック・フォロー動作中の動
作の記載は、IBM Journal ofResea
rch and Development、  197
4年11月1pp、50B−512に所載のR,に、オ
ズワルド(Oswald)の論文「ディスク・ファイル
・ヘッド位置決定サーボの設計(Design of 
a DiskFile llead−Position
ing 5ervo) Jに出ている。
このような通常のディスク・ファイルでは、トラック交
差パルスを使ってトラック・シーク中に合計誤差信号を
決定するには、位置誤差信号からトラック交差パルスを
発生するための高価かつ複雑なアナログ回路を復調器中
に追加する必要がある。より重要なことであるが、セク
タ・サーボ・データを用いるディスク・ファイルの場合
、ヘッドは通常、位置誤差信号サンプル相互間で数多く
のトラックと交差するので、トラック交差パルスを位置
誤差信号から直接に正確にカウントするのは不可能であ
る。
これまで、多くのコンピュータのハード・ディスク・フ
ァイルは、ヘッド及びアームのディスク面の上方での半
径方向の移動を制御するためのアナログ・サーボ・シス
テムを備えていた。ただし、より最近の製品は、ディジ
タル・サーボ機構を組み込んでいる。
ディジタル・サーボ制御システムは、M、C。
ワークマン(υorkman)の「データ記録ディスク
・ファイル用のディジタル・サーボ制御システム(Di
gital 5ervo Control Syste
m for a DataRecording Dis
k File)、+ と題する、米国特許第46791
03号明細書に記載されている。この特許明細書の記載
によれば、ディジタル・サーボ制御システムは、入力と
して、離散的サンプル時間に位置誤差信号及びボイス・
コイル・モータ電流のディジタル値表示を受け取る。
ディジタル・サーボ制御システムには、全体的サーボ性
能を制御するディジタル・プロセッサが含まれている。
典型的には、ヘッド及びアームの信号チャネル中の位置
誤差信号回路はアナログ回路であり、ディスク上でのヘ
ッドの位置を表す。
ディジタル処理の場合、アナログ位置誤差信号が、通常
のアナログ・ディジタル変換器(ADC)を使ってディ
ジタル信号に変換される。次いで、ディジタル・プロセ
ッサによってディジタル位置誤差信号を読み取ることが
できる。
ディジタル・サーボ制御システムの単純化した構成図を
第4図に示す。このようなディジタル・サーボ制御シス
テムは、上記のワークマンの米国特許第4679103
号明細書により詳しく記載されている。
1対のディスク10.12が、ディスク・ファイル駆動
モータ16の軸14上に支持されている。
各ディスク10.12は、それぞれ2つの表面20.2
2ならびに24.2Bを有する。この説明では、ディス
ク10の表面20及びディスク12の両表面24.26
をデータ記録面とする。ディスク10の表面22は、専
用サーボ面であり、前もって記録しておいたサーボ情報
だけを含んでいる。サーボ情報は同心トラックに記録さ
れ鵠通常はサーボ而22上の隣接するサーボ・トラック
の交点が面20.24.26上のデータ・トラックの中
心線と半径方向に整列するように書き込まれている。面
20上のサーボ情報は、上記のミュラー(Muelle
r)等の参照資料に記載されている方形パターンでよい
データ・ディスク上及びサーボ・ディスク上の特定のト
ラックに、ヘッド30132.34.36がアクセスす
る。これらのヘッドは、それぞれ当該のディスク面に関
連し、関連するアーム・アセンブリによって支持されて
いる。ヘッド30.32.34,36は、ボイス・コイ
ル・モータ(VCM)40などの共通アクセス手段すな
わちアクチュエータに取り付けられている。したがって
、ヘッド30132.34.36は、すべて当該のディ
スク面上で半径方向位置に対して互いに固定した関係に
保たれている。
専用サーボ・ヘッド32の出力が、増幅器42に、次い
で復調器44に供給される。復調器44は、ディスク面
22からのサーボ情報信号を処理し、これを復調してア
ナログ位置誤差信号を発生させる。復調器44からの位
置誤差信号は、サーボ・ヘッド32の最も近いサーボ・
トラック中心線からの位置誤差、したがってデータ・ヘ
ッド30.34.38の当該ディスク面20.24.2
6上の最も近いデータ・トラック中心線からの位置誤差
を示す。
マイクロプロセッサ(μp)50が、データ・バス54
を介してランダム・アクセス・メモリ(RAM)52及
びプログラマブル読取り専用メモリ(FROM)53に
接続されている。ディスク・ファイル制御装置56も、
データ・バス54に接続されている。制御装置56は、
目標トラックを表す信号tdやサーボ制御システムを初
期設定するための「再ゼロ(re−zero ) Jを
表す信号RZを含めて、数多くのコマンドをマイクロプ
ロセッサ50に出す。第4図には、マイクロプロセッサ
50用のアドレス線及び制御線は示されていない。サー
ボ制御システムのアナログ部分は、基本的に第1図のデ
ータ・バス54の右側に示しである。
サーボ・ヘッド32によって読み取られた信号は、増幅
器42に、次いで復調器44に入力される。この制御回
路は、数多くのタイプのサーボ・パターン及びサーボ信
号復調法のどれを用いても動作可能であり、以下では方
形サーボ・パターンに関してサーボ制御システムを説明
することにする。
サーボ面22上の方形パターンは、次のようにして復調
器44によって復調される。まず、復調器44が増幅器
42から方形(Quadrature )サーボ信号を
受け取って、1次あるいは基本(PESP)波形及び方
形(PESQ)波形と呼ばれる、2種の別個のアナログ
波形を発生させる。復調器44からのアナログPE5P
及びPE5Q信号は、それぞれ、本発明に従って作成し
たアナログ・ディジタル(A/D)変換器58.59に
送られる。
PE5P及びPE5Qの任意のサンプル時での離散値を
、PE5P (n)及びPE5Q (n)で示す。ただ
し、nは各ディジタル・サンプルごとの時間指標である
。次いで、マイクロプロセッサ50が、ディジタル信号
サンプル値であるPE5P(n)及びPE5Q (n)
を使って、サーボ・ヘッド32が方形パターンの4トラ
ツク・バンドの4本のトラックのどれの上に位置するか
を決定する。
それが決定されると、正しい信号、すなわちPE5P 
(n)またはPE5Q (n)の選択を行なって、位置
誤差信号(n)が決定される。
トラックのタイプと位置誤差信号(n)の決定、及びデ
ィジタル・サーボ制御システムのより詳しい動作は、上
記に引用したワークマンの特許明細書に記載されている
再び、第4図を参照すると、復調器44はまた、サーボ
・ヘッド32が「直径外の保護バンド」の上方、すなわ
ちディスク・ファイル中の半径方向で最も外側のヘッド
位置の上方に位置することを示す1ピツトのディジタル
信号GBODを直接データ・バス54に供給する。この
信号は、サーボ面22上の軸方向で最も外のトラックに
記録されている特殊コードから発生される。
積分電力増幅器(IPA)64が、アナログ制御電流i
 (t)をボイス・コイル・モータ40に供給し、かつ
フィードバックとしてAD変換器60に供給する。アナ
ログ・ディジタル変換器θ0が、アナログ電流サンプル
i (t)に対応するディジタル電流サンプルi (n
)をデータ・バス54に供給する。
したがって、第6図に示すように、ディジタル・サーボ
制御システムのマイクロプロセッサ50へのデータ入力
は、この説明では、目標トラックtd及び再ゼロRZ用
の制御装置コマンド、PE5P(n)及びPE5Q (
n)から決定される最も近いトラック中心線に対するヘ
ッド位置誤差PE5(n)、ボイス・コイル・モータ制
御電流1(n)、及びGBODである。
ディジタル制御信号u (n)が、マイクロプロセッサ
50によってディジタル・アナログ変換器(DAC)θ
2に出力される。第4図に示すように、アナログ・ディ
ジタル変換器58.5’9.60は同じクロック入力に
よって駆動され、したがってPE5P、PE5Q、iの
ディジタル・サンプリングがすべて同時に行なわれる。
PE5P (n)及びi (n)のディジタル・サンプ
ルから計算された制御信号u (n)の出力は、一定の
計算遅延時間後、かつPE5P (n+1) 、PE5
Q (n+1)、i (n+1)の次のディジタル・サ
ンプルの入力前に行なわれる。ディジタル・アナログ変
換器62は、アナログ制御信号u(t)を積分電力増幅
器64に供給する。
マイクロプロセッサ50はまた、特別の抑制信号を積分
電力増幅器64に供給する。初期信号条件によってボイ
ス・コイル・モータ40の望ましくない移動が起こるの
を防止するため、サーボ制御システムが最初にオンにな
るとき、積分電力増幅器64が抑制される。
アナログ信号をアナログ・ディジタル変換器58.59
でディジタル形に変換する技法がいくつか利用できるが
、それらの技法の大部分は、正確なディジタル信号をも
たらすのに大きな入力電圧の振れと長い時間を必要とす
る。
C0開示の概要 本発明は、入力アナログ・サーボ位置誤差信号をディジ
タル化する方法及び装置に関するものである。本方法は
、キャパシタを入力アナログ電流信号で充電し、次いで
、キャパシタの電圧を複数の電圧しきい値のそれぞれと
比較して、キャパシタ電圧が各しきい値を越えるごとに
比較機構出力信号を発生させることを含む。比較機構出
力信号は、所定のサンプリング速度でサンプルする。次
いで、各サンプリング周期ごとに、しきい値を越えたこ
とに対応して電流を発生する。電流をキャパシタに供給
して、その電荷量のいくらかを引き抜き、その電圧を低
下させる。キャパシタが平衡電圧に達したことを比較機
構が検出するまで、電圧の比較、サンプリング、電流の
発生、及び電流供給の各ステップを繰り返す。サンプリ
ングした比較機構出力信号を復号し、所定の時間にわた
って組み合わせて、ディジタル位置誤差信号を発生させ
る。
D、実施例 本発明のディジタイザは、第4図のディジタル・サーボ
制御回路で、アナログ・ディジタル変換器58.59と
して使用できる。本発明のディジタイザの好ましい実施
例は、電流に基づく信号を処理するものである。したが
って、復調器44は、電流信号を出力することが好まし
い。
本発明のディジタイザの好ましい実施例を第1図の構成
図に示す。このシステムは、位置誤差信号のディジタル
化を行ない、また、ディジタイザまたは復調システムに
おけるオフセットをゼロにする。ディジタイザは、復調
器44からアナログ出力電流信号を受け取り、ディジタ
ル位置誤差信号(PES)を出力する。このシステムは
、発生された状態の電荷をディジタル化し、アナログ積
分を必要とせずに、位置誤差信号値のディジタル積分が
可能である。このディジタル積分を用いると、通常のア
ナログ・ディジタル変換器よりもかなり速く、位置情報
の終りに精密位置誤差信号のディジタル化を完了するこ
とができる。さらにこのシステムは電圧でなく小さな電
流に作用するので、小さな電圧の振れしか必要とせず、
アナログ・ディジタル変換法で必要なことの多い特別な
電源は不要となる。
アナログ復調器の電流が、入力端子から加算ノード10
1に供給される。この加算ノードは、キャパシタなどの
電荷蓄積装置でよい。キャパシタ加算メートへの追加入
力は、重み付は電流源103ないし107からの電流、
バイアス・トリム回路109からの電流、及び固有の直
流バイアス電流111である。これらの追加電流につい
ては下記でさらに考察する。
キャパシタ101の電圧が、様々な電圧レベルを基準と
する複数の比較器113ないし117によって検知され
る。速さと単純さのため、各比較器は、入力電圧が比較
器の基準電圧を越えたとき、単に比較器出力信号を供給
する。ここに例示する実施例では、5個の比較器が使用
されている。比較器を多くするほど精度は上がるが、ハ
ードウェアの複雑さは増大する。
例示した実施例では、第1の比較器113の基準電圧は
接地電位に近く、−1のディジタル値を表す。第2の比
較器114の基準電圧は、第1の比較器の基準値より約
50mV高くしてよく、ディジタル値Oを表す。このシ
ステムの平衡電圧は、たとえば第1の比較器の基準電圧
より約25mV高く、かつ第2の比較器の基準電圧より
約25mV低い、これら2つの基準電圧間の中間点にす
ることもできる。キャパシタ電圧が平衡値にあるとき、
比較器の出力は、比較器出力端子に接続された復号論理
機構(デコーダ)119によって0に復号される。
他の比較器115ないし117の基準電圧は、作成がし
やすいように、平衡電圧の2の累乗の値にすることが好
ましい。好ましい実施例では、第3の比較器115の基
準電圧は平衡値の4倍、すなわち100mVとすること
が好ましい。第4の比較器116の基準電圧は平衡値の
16倍、すなわち400mVとすることが好ましい。最
後に、第5の比較器117の基準電圧は平衡値の約32
倍、すなわち800mVとすることが好ましい。
明らかに、このような基準電圧は、ディジタル変換器の
応用分野及び要件に応じて変えることができる。
各比較器113ないし117は、キャパシタ電圧がその
比較器の基準電圧を越えたとき、比較器出力信号(CM
 P 11.、、、   CHF5)を出力する。ラッ
チ120は、比較器出力信号を高いサンプリング速度で
ラッチして、ラッチされた信号LCMP1ないしLCM
P5を発生する。サンプリング速度もシステムの精度に
影響する。サンプリング頻度を高くするほど、ディジタ
ル化は正確になるが、より精巧なハードウェアが必要と
なる。
サンプリング・クロック周波数を、受け取った位置誤差
信号の基本周波数の8倍にすると、適切な精度が得られ
ることがわかっている。このサンプリング速度のとき、
5つのしきい値の比較器を使って、精度10ビツトのデ
ィジタル位置誤差信号が発生できる。
復号論理機構119が、サンプルした比較器出力信号C
MP 1ないしCHF5を復号して、ディジタル・サン
プルを生成する。下表に、比較器出力信号が復号論理機
構によってどのようにして復号されるかを示す。この復
号は、比較器の基準電圧のスケーリングに対応している
CMPI   C14P2   CHF2   CHF
2   CMP5oooo。
復号器からの位置誤差信号(PES) ジタル化する前に、キャパシタ101 2進出力 電流をデイ の平衡電圧 を初期設定すべきである。これは、バイアス・トリム・
ディジタル・アナログ変換器(DAC)109を使って
行なう。チャネルの初期設定中、復号器44の出力は停
止され、キャパシタ加算ノード101に電流を供給しな
い。次いで、直流バイアス電流111によるオフセット
電流、比較器113ないし117の入力電流、及び復号
器44と重み付は電流源103ないし107によるオフ
セット電流を相殺するのに十分な電流が、キャパシタ加
算ノード101からシンクされるように、バイアス・ト
リム・ディジタル・アナログ変換器109を調節する。
バイアス・トリム・ディジタル・アナログ変換器109
は、アップ/ダウン・カウンタ121によって制御され
る。このカウンタは、コンパレータ復号論理機構(デコ
ーダ)119によって決定される2進値が正か負かに応
じて、カウントを増分または減分する。復号した値が正
の場合、カウンタはカウントを増分する。すなわち、デ
ジタル・アナログ変換器は、より多くの電流をキャパシ
タ・ノードからシンクして、最終的に第1の比較器11
3だけが比較器出力信号CMP 1を生成する平衡点に
達するまで、その電荷または電圧を減少させる。平衡点
に達すると、カウンタ121は動作不能となり、「O」
すなわち平衡状態を生成したカウントを保持する。この
バイアス・トリム・カウンタ121及びディジタル・ア
ナログ変換器109を使用すると、変換器システムにお
けるオフセットを容易に消去することができる。
チャネルが初期設定され、バイアス・トリム・ディジタ
ル・アナログ変換器109が動作不能になると、常にキ
ャパシタ加算ノード101に供給される復調器電流及び
、キャパシタ加算ノードから電流を除去すなわちシンク
する重み付は電流源103ないし107によって、キャ
パシタ電圧の平衡点からの変化が必然的に起こる。した
がって、キャパシタ電圧は、これら2つの電流の組合せ
または差に比例する。復調器電流が重み付は電流源から
の電流よりも大きい場合は、キャパシタの電荷が増加し
、キャパシタ電圧が増大する。
重み付は電流源103ないし107は、キャパシタ電圧
を検知する比較器113ないし117によって発生され
ラッチ120によってサンプリングされる、ラッチされ
た比較器出力信号によって直接制御される。各電流源は
、対応する比較器出力信号が発生する各サンプリング周
期ごとにオンになる。重み付は電流源は、それらがあい
まって比較器の基準電圧と同じ相対的増分で電流を生成
するように、スケーリングされる。
第1のしきい電圧を越え、第1の比較器113が比較器
出力信号を生成すると、第1の電流源103がオンとな
って、対応する電荷をキャパシタ101から引き抜く。
上記のように、このシステムは、平衡キャパシタ電圧が
第1の比較器113のしきい値と第2の比較器114の
しきい値の間に留まるように設定されている。したがっ
て、第1の電流源103は常にオンである。
キャパシタ電圧が第2の電圧しきい値Vr(基準電圧)
を越えると、第2の比較器出力信号CMP2が、第2の
比較器114によって生成される。
次のサンプリング時に、比較器出力信号CMP2がサン
プルされて、ラッチされた第2の比較器出力信号LCM
P2を発生する。これにより、第2の電流源104がオ
ンになる。第2の電流源からの電流がキャパシタ101
に負として供給されて、キャパシタから電荷を引き抜く
。電荷に対向し、キャパシタ電圧を第2のしきい電圧V
rにするこの電流を、基準電流と呼ぶことがある。
キャパシタ電圧が第3の電圧しきい値4*V rを越え
ると、第3の比較器115がその比較器出力信号CMP
3を生成する。信号CMP3がラッチされ、次いで第3
の電流源105がオンになる。
第1及び第2の電流源105はオンのままである。
第3の比較器の電圧しきい値4*Vrは第2の比較器の
電圧(基準電圧Vr)の4倍なので、第2及び第3の電
流源はあいまって第2の電流源104の基本電流(基準
電流)の4倍の電流を生成する。次いで、それらの電流
源は、電流を負としてキャパシタ101に供給し、キャ
パシタから電荷を引き抜く。
第4の比較器116のしきい電圧は基準電圧Vrの16
倍なので、第4の電流源106は第2の電流源の基準電
流の12倍の電流を生成し、したがって第4、第2及び
、第3の電流源があいまって、基飴電流の16倍の電流
を生成することになる。同様に、第5の電流源107は
基準電流の16倍の電流を生成し、したがって、第2、
第3、第4、第5電流源の合成電流は、第5の電圧比較
器117のしきい値と基準電圧Vrの比に対応する基準
電流の32倍の電流となる。
方形バースト(Quad−Burst)・サーボ信号形
式の高レベル・サーボ信号を第2A図に示す。復調器4
4(第4図)から出力されるQ復調器出力電流の部分P
E5Qを第2B図に示す。回路のQの部分のキャパシタ
加算ノード101でのキャパシタ電圧を第2C図に示す
。各図に示した信号は、Aバースト及びBバーストが等
しり、トラック中心を表すときの、Qチャネルに対する
ものである。
第2C図を見るとわかるように、キャパシタ電圧は、最
初平衡電圧にある。Aバーストに対応するQ復調器出力
電流が本発明のディジタイザに入力され、キャパシタ電
圧を、この場合は第5の比較器117の基準電圧CMP
5  REr’より高いレベルにまで上げる。したがっ
て、5個の電流源103ないし107がすべて活動化さ
れて、キャパシタ電圧を下げて戻す。キャパシタ電圧が
第4の基準電圧CMP4  REFに達すると、第5の
電流源107はオフになるが、第1ないし第4の電流源
103ないし106はオンのままであり、キャパシタ電
圧をさらに低下させ、以下同様にして、キャパシタ電圧
が第1及び第2の比較器の基準電圧の間の平衡電圧を表
すレベルに下がるまでその過程が続く。次いで、Bバー
ストについてサイクルが繰り返され、そのあとAバース
ト及びBバーストのディジタル化が完了する。
キャパシタの電圧は、ただちに放電して平衡電圧に戻る
のでなく、復調器電流がOに降下した時より後に遅れて
戻る。加算用電荷蓄積キャパシタ101のサイズ及び重
み付は電流源103ないし107によって発生される電
流の大きさは、復調器44からの次の電流バーストがキ
ャパシタ・ノード101中に注入される前に平衡電圧に
達するように設計される。平衡電圧に達したとき、重み
付は電流源によって供給される電流の総量が、復調され
たバーストによって供給される電流の総量に等しくなけ
ればならない。したがって、各サンプリング周期にどの
電流源が動作可能になるかを追跡することにより、各バ
ースト中にキャパシタに供給された総組調器電流が計算
できる。
電流源103ないし107は、サンプリングされたまた
はラッチされた比較器出力信号によって制御される。し
たがって、サンプリング速度が高いほど、電流源103
ないし107からキャパシタ101に供給される電流は
、復調器44によるキャパシタ101への電流出力をよ
り正確に反映するようになる。
比較器の出力信号は、復号論理機構119によって2進
数に復号される。次いで、重み付は電流源103ないし
107によって供給される電流の量を表すラッチされた
復号値が、第3図に示すようなディジタル積分器123
に入力される。加算器125で入力値が前の和と合計さ
れて、新しい和が形成される。この和は、次の2進入力
に加えるため、ラッチ127中に保持される。電荷は電
流の積分なので、ディジタル積分器の出力は、復調器4
4からキャパシタ101に供給された、全電荷量を表す
。全電荷がディジタル化されると、これはその特定のバ
ーストの大きさに比例する。
方形バースト・パターンの場合、AlB、C。
Dと名付ける4個の信号バーストが存在する。各PES
信号(PESP及びPE5Q)は、2個のバーストから
構成される。QチャネルPES (PESQ)は、Bバ
ーストの大きさからAバーストの大きさを差し引いて導
かれる。したがって、Aバーストのディジタル化中、蓄
積値から復号値がすべて差し引かれる。しかし、Aバー
ストの間は、値がすべて蓄積値に加えられる。Pチャネ
ルPES (PESP)は、Dバーストの大きさからC
バーストの大きさを差し引いて導かれる。したがって、
Cバーストのディジタル化の間は復号されたディジタル
値が蓄積値から順次差し引かれ、Dバーストの間は復号
された値が蓄積値に順次加えられる。
加算器125が新しい値を加えるかそれとも差し引くか
は、ADD/5UBTRACT制御線129によって制
御される。
最終的ディジタルPES値は、両バース) b<完全に
ディジタル化された後の連続相に等しい。この和は、次
のセル(信号バーストの組)を計算する前にOにリセッ
トされる。リセット信号(RESET  SUM)線1
31が、次のセルのためのラッチ127のリセットを制
御する。
1バースト当りのサンプル数(図示した例では、基本周
波数の8倍)及び電流の最大単位(図示した例では32
)によって、ディジタル化の精度が決まる。ここに記載
した実施例では、10ビツトの精度が可能である。より
良い精度を達成するには、システムのサンプリング頻度
を増すか、あるいは電流の最大単位を増大させるかすれ
ばよい。
これらの手法は、どちらもより多くのハードウェアまた
はより高価なハードウェアが必要である。
E0発明の効果 特定チャネル(PまたはQ)の両バーストがディジタル
化され、連続相が求められると、ディジタル積分器の出
力を、ディジタル・フィルタまたは他のディジタル信号
処理装置にロードすることが可能となる。信号環境にと
って適切な、様々な種類の数多くのディジタル・フィル
タが使用できる。
ディジタル化したPESチャネルは、各サーボ・セルご
とに位置誤差信号のディジタル化を行なうので、サンプ
リング速度は、有効なディジタル・フィルタリングが可
能となるのに十分な高さである。通常のアナログ・ディ
ジタル変換技法は、通常、あまりにも遅すぎて、適当な
ディジタル・フィルタリングを行なうことのできるディ
ジタル信号を生成できない。さらに、従来のアナログ・
ディジタル変換器は、通常、複雑すぎて、PESチャネ
ルなどのきわめて高速の環境では実用的でなく費用効果
も低い。当業者には周知のように、フィルタしたPES
値もフィルタしていないPES値も、このサーボ・シス
テムで使用できる。フィルタしていない値は、大きな帯
域幅が望ましいとき、シーク動作中に使用する。フィル
タした値は、低い帯域幅が望ましいとき、再現性及び非
再現性の雑音の効果を減少させるため、トラック・フォ
ロー動作中に使用できる。
本発明のディジタル積分により、位置誤差信号を積分す
る際に通常は必要な、大量のアナログ・ハードウェアが
不要となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って作成したディジタル化回路が
適用化される好ましい装置例の構成図である。 第2A図は、サーボ・ヘッドから受け取った増幅された
アナログ信号の波形図である。 第2B図は、Q復調器の出力電流信号の波形図である。 第2C図は、本発明のディジタル化回路で使用されるキ
ャパシタのQキャパシタ電圧の波形図である。 第3図は、本発明のディジタイザに有用なディジタル積
分器の好ましい実施例の構成図である。 第4図は、本発明の信号ディジタイザが適用できるディ
ジタル・サーボ制御システムの構成図である。 103ないし107・・・・電流源、109・・・・バ
イアス・トリム・ディジタル・アナログ変換器、113
ないし117・・・・高速比較器、119・・・・復号
論理機構、120・・・・ラッチ、121・・・・アッ
プ/ダウン制御機構、123・・・・ディジタル積分器
、129・・・・加算器。 出願人  インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーシヨン 代理人  弁理士  山  本  仁  朗(外1名) 第2A図 第2B図 第2C図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力アナログ・サーボ位置エラー信号をディジタ
    ル化するためのアナログ・ディジタル変換器であって、
    前記入力アナログ・サーボ位置エラー信号を受け取って
    前記入力アナログ・サーボ位置エラー信号により充電さ
    れる電荷蓄積装置と、夫々が前記電荷蓄積装置に接続さ
    れて前記電荷蓄積装置の電圧を所定の閾値と比較し、前
    記電荷蓄積装置の電圧が前記閾値を越えたときに比較出
    力信号を発生する複数の比較器と、 前記複数の比較器に接続されて前記比較器の出力をサン
    プリングするためのラッチと、 夫々が前記ラッチを通じて前記比較器の内の対応する1
    つに接続されて各サンプリング時毎に、前記電荷蓄積装
    置の電圧によって超過された最も高い比較器の閾値に対
    応する電流を発生する、重み付された複数の電流源であ
    って、前記電荷蓄積装置に接続されて前記電荷蓄積装置
    から電荷を引き出す、重み付された複数の電流源と、 を有するアナログ・ディジタル変換器。
  2. (2)前記比較器に接続されて前記比較器の出力信号を
    デコードするデコーダを更に有する、請求項(1)に記
    載のアナログ・ディジタル変換器。
JP1212143A 1988-09-21 1989-08-19 アナログ・ディジタル変換方法 Pending JPH02123986A (ja)

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US247469 1988-09-21

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