JPH02123318A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPH02123318A
JPH02123318A JP63277050A JP27705088A JPH02123318A JP H02123318 A JPH02123318 A JP H02123318A JP 63277050 A JP63277050 A JP 63277050A JP 27705088 A JP27705088 A JP 27705088A JP H02123318 A JPH02123318 A JP H02123318A
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Akira Takano
明 高野
Akitoshi Toda
戸田 明敏
Noriyasu Aoki
義安 青木
Yoshinao Ooaki
義直 大明
Hirobumi Miyanaga
宮永 博文
Susumu Takahashi
進 高橋
Hisano Shimazu
島津 久乃
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液晶レンズ、液晶絞り、液晶フィルター、液
晶シャッター等の液晶素子を備えた内視鏡に関する。
〔従来の技術〕
この種従来の内視鏡としては、例えば特開昭60−53
921号公報又は特開昭60−76888号公報に記載
のものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来例は何れも内視鏡先端部内に設けた
液晶素子と手元操作部側にある駆動部(を源等)との間
を電源ラインで接続していたため、最も細径化が要求さ
れる可撓製中間部の細径化が困難であるという問題があ
った。又、電源ラインを用いているため、断線や接触不
良が発生し易くて故障し易いという問題もあった。
本発明は上記問題点に鑑み、液晶素子を用いても、可撓
製中間部の細径化が容易であり、故障もし難い内視鏡を
提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明による内
視鏡は、液晶素子と、受光部を有し該受光部への入射光
量に応じて該液晶素子への供給電圧が変化する電源装置
とを先端部内に配設し、物体からの反射光量又は光fi
 W置からの供給光量に応じて前記入射光量が変化する
ようにして成ることにより、可撓製中間部内に液晶素子
駆動用の電源ラインを通さずに済むようにしたものであ
る。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基づき本発明を詳細に説明する
第1図はファイバースコープとして構成された第1実施
例を示しており、■は先端硬性部1a可撓性中間部1b
、操作部1c、接眼部1dから成る内視鏡本体、2は操
作部1cに接続された光源装置である。
3は先端硬性部1a内に配設された対物レンズであって
、その中に液晶絞り又は液晶レンズ等の液晶素子4を含
んでいる。5は先端硬性部1aの端面に配設されていて
図示しない物体からの反射光を受けその量に応じた電圧
を発生する太陽電池。
フォトトランジスタ、フォトダイオード等の光電変換素
子、6は先端硬性部la内に配設されていて光電変換素
子5で発生した直流電圧を交流電圧に変換して液晶素子
4に印加する発振器であって、液晶素子4がネマティッ
ク液晶、スメクティソク液晶、コレステリック液晶を用
いている場合はその劣化を防止して寿命を長くするため
に交流を印加する方が良く、そのため発振器6が必要で
あるが、PLZT等の強誘電性液晶を用いている場合は
劣化の心配がないので直流印加で良く、発振器6は不要
である。尚、液晶素子4は、印加電圧が高い時は絞り径
が小さく又は正のパワーが強くなり、印加電圧が低い時
は絞り径が大きく又は正のパワーが弱くなるように設定
されているものとする。7は入射端面が対物レンズ3に
よる結像面と一致し且つ射出端が接眼部ld近傍に配置
されたイメージガイドファイバー束、8はイメージガイ
ドファイバー束7の射出端付近に配置された接眼レンズ
である。そして、以上の部材が結像・観察系を構成して
いる。又、光電変換素子5は対物レンズ3内に配置して
も良い。
9は光源装置2内に配設されたランプ、10は入射端が
ランプ9の近傍に配置され且つ射出端が先端硬性部la
内に配置されたライトガイドファイバー束、11は先端
硬性部1aの端面に配置されていてライトガイドファイ
バー束lOから射出された光を図示しない物体面に照射
する照明レンズであって、これらが照明系を構成してい
る。
本実施例は上述の如く構成されているから、物体が近点
にある場合は物体からの反射光量が大になるので液晶素
子4への印加電圧が高くなり、その結果液晶素子4は絞
り径が小さく又は正のパワーが強くなるので近点観察に
適合した状態となる。
一方、物体が遠点にある場合は物体からの反射光量が小
になるので液晶素子4への印加電圧が低くなり、その結
果液晶素子4の絞り径が大きく又は正のパワーが弱くな
るので遠点観察に適合した状態となる。
以上、本実施例の動作原理について説明したが、本実施
例は可撓性中間部Ib内に液晶素子駆動用の電源ライン
を通さずに済むので、可撓性中間部1bの細径化が容易
である。又、電源ラインを用いていないので、断線や接
触不良等の故障も発生し難い。
第2図はビデオスコープとして構成された第2実施例を
示しており、12は対物レンズ3による結像面に配置さ
れた固体撮像素子、13は光源装置2内に配置され且つ
ライン14を介して固体撮像素子12と接続されていて
固体撮像素子12からの信号を画像信号に変える画像処
理回路、15は画像処理回路13からの画像信号を受け
て画像を表示するテレビモニタである。16は対物レン
ズ3内に配置されていて固体撮像素子12へ入射しよう
とする赤外光をカットする赤外光カントフィルタである
。そして、本実施例の場合、赤外光領域に敏感な光電変
換素子5を用いており、そのため光電変換素子5は対物
レンズ3内であって赤外光カントフィルタ16の前に配
置されている。
第3図はファイバースコープとして構成された第3実施
例を示しており、これは照明光の一部を液晶素子駆動用
のエネルギーとして用いると共に、その量を任意に制御
するようにしたものである。
即ち、照明用のライトガイドファイバー束10に沿って
液晶素子駆動制御用の光を伝送するライトガイドファイ
バー束17が密接配置されていると共に、該ファイバー
束17の射出端面近傍に光電変換素子5が配置され且つ
該ファイバー束17とランプ9との間に電気シャッター
、電気絞り等の光量制御素子18が配置され、更に該光
量制御素子18を制御するための制御部19が光源装置
2に外部から操作できるようにして設けられている。
尚、制御部19は操作部ICに設けても良い、又、ライ
トガイドファイバー束17の代りにライトガイドファイ
バー束10の一部を代用するようにしても良い。
第4図はアダプター式ファイバースコープとして構成さ
れた第4実施例を示しており、これは先端硬性部1aを
途中で分割して先端部をアダプター20とし、該アダプ
ター20に液晶絞り4.光電変換素子51発振器6を設
けて成るものである。
第5図(A)及び(B)はアダプター式ファイバースコ
ープとして構成された第5実施例を示しており、これは
アダプター20に液晶素子4.液晶素子4を駆動する駆
動回路21.駆動回路21に接続された電源電池22.
入射光量の大小により駆動回路21をON、OFFする
CdS、SBC等のスイッチング用光電変換素子23を
設け、内視鏡本体1にイメージガイドファイバー束7に
沿って液晶素子制御用のライトガイドファイバー束17
を密接配置すると共に、その入射端面近傍(手元操作部
内)にLED、LD等の発光素子24を配置し且つ射出
端面を光電変換素子23の近くに位置せしめて成るもの
である。従って、本実施例では、発光素子24を0N−
OFFさせると光電変換素子23が作動して駆動回路2
工を0N−OFFさせるので、第3実施例と同様に手元
操作部から液晶素子4を制御することができる。
尚、発光素子24の発光量を調整可能にし、光電変換素
子23の発光電圧の変化により駆動回路21で発生する
液晶素子4への印加電圧が変化するようにすれば、連続
的な制御1も可能である。
第6図(A)はファイバースコープとして構成された第
6実施例を示しており、これは第5実施例において液晶
素子制御用のライトガイドファイバー束17の代りにイ
メージガイドファイバー束7の一部を代用するようにし
たものであって、発光素子24の光はミラー25を介し
てイメージガイドファイバー束7の一部に入射せしめら
れるようになっている。第6図(B)はその場合のイメ
ージガイドファイバー束7の射出端面像であって、斜線
部はミラー25に対応している。ファイバースコープで
はファイバー束が回転してもその上下がわかるようにす
るためにファイバー束による視野の一部を暗くして目印
とすることがあるので、発光素子24の光を通す部分の
面積が目印と同等の面積なら大きく視野を塞いで見にく
くするような虞れはない。かえって、従来その部分は使
われていなかったのであるから、これはファイバー束の
有効利用になる。又、制御用信号としてイメージガイド
ファイバー束7の一部を通す光の波長は、ファイバー束
7を通過する波長であれば可視、赤外等を問わないが、
ファイバー束7の対物レンズ3例の面で射出した光がど
こかで反射して再びファイバー束7に入り、ファイバー
束7による見えに悪影響を与えるようであれば、可視よ
りも赤外を選ぶ方が良い。又、ila電池の消耗を少な
くするには、各種センサーを付加して、使用時のみON
となるようにすれば良い。
尚、本発明は、硬性鏡にも適用できることば言うまでも
無い、又、液晶素子をライトガイドファイバー束の射出
端面と照明レンズとの間に設けて照明光量を制御するよ
うにしても良い。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明による内視鏡は、液晶素子を用いて
も、可撓性中間部の細径化が容易であり、故障もし難い
という実用上重要な利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による内視鏡の第1実施例の概略断面図
、第2図乃至第4図は夫々第2乃至第4実施例の概略断
面図、第5図(A)及び(B)は夫々第5実施例の概略
断面図及び要部拡大図、第6図(A)及び(B)は夫々
第6実施例の概略断面図及びそのイメージガイドファイ
バー束の射出端面像である。 1・・・・内視鏡本体、1a・・・・先端硬性部、1b
・・・・可撓性中間部、lc・・・・操作部、1d・・
・・接眼部、2・・・・光源装置、3・・・・対物レン
ズ、4・・・・液晶素子、5・・・・光電変換素子、6
・・・・発振器、7・・・・イメージガイドファイバー
束、8・・・・接眼レンズ、9・・・・ランプ、10.
17・・・・ライトガイドファイバー束、11・・・・
照明レンズ、12・・・・固体撮像素子、13・・・・
画像処理回路、14・・・・ライン、15・・・・テレ
ビモニタ、16・・・・赤外光カフ)フィルタ、18・
・・・光量制御素子、19・・・・制御部、20・・・
・アダプター 21・・・・駆動回路、22・・・・電
源電池、23・・・・スイッチング用光電変換素子、2
4・・・・発光素子、25・・・・ミ1−1図 第2図 1?3図 (A) 牙4図 1F5図 (B) 牙6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 液晶素子と、受光部を有し該受光部への入射光量に応じ
    て前記液晶素子への供給電圧が変化する電源装置とを先
    端部内に配設し、物体からの反射光量又は光源装置から
    の供給光量に応じて前記入射光量が変化するようにして
    成る内視鏡。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001517518A (ja) * 1997-09-29 2001-10-09 ボストン サイエンティフィック コーポレイション 内視鏡のための内部蛍光画像化モジュール
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