JPH02123283A - ピストンモータ - Google Patents
ピストンモータInfo
- Publication number
- JPH02123283A JPH02123283A JP27537888A JP27537888A JPH02123283A JP H02123283 A JPH02123283 A JP H02123283A JP 27537888 A JP27537888 A JP 27537888A JP 27537888 A JP27537888 A JP 27537888A JP H02123283 A JPH02123283 A JP H02123283A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- brake
- cylinder block
- motor
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Hydraulic Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、産業車両、産業機械、工作機械等の産業機器
に使用されるピストンモータに関する。
に使用されるピストンモータに関する。
[従来の技術]
軸受を介してケーシングに支承された回転軸と、この回
転軸の回転中心と交わる傾斜軸心回りに回転可能に設け
られ前記傾斜軸心と平行な複数のシリンダ穴を開口させ
たシリンダブロックと、このシリンダブロックの各シリ
ンダ穴にスライド可能に嵌着され、外方端を前記回転軸
側に設けた受座に枢支させた複数のピストンとを具備し
、前記回転軸とシリンダブロックとが同期回転しつつ1
1η記各ピストンの内方端側に形成したポンプ室の8禎
を増減させ得るように構成したピストンモータまたはポ
ンプ(回転動力を与えるとポンプとして機能し、高圧の
作動油を入力するとモータとして機能する流体機械を意
味するが、以下モータとして使用する場合を前提に説明
を進める)がある。
転軸の回転中心と交わる傾斜軸心回りに回転可能に設け
られ前記傾斜軸心と平行な複数のシリンダ穴を開口させ
たシリンダブロックと、このシリンダブロックの各シリ
ンダ穴にスライド可能に嵌着され、外方端を前記回転軸
側に設けた受座に枢支させた複数のピストンとを具備し
、前記回転軸とシリンダブロックとが同期回転しつつ1
1η記各ピストンの内方端側に形成したポンプ室の8禎
を増減させ得るように構成したピストンモータまたはポ
ンプ(回転動力を与えるとポンプとして機能し、高圧の
作動油を入力するとモータとして機能する流体機械を意
味するが、以下モータとして使用する場合を前提に説明
を進める)がある。
上記従来のピストンモータでは、軸受を介してケーシン
グに支承された回転軸の回転を制動するために、トルク
伝達用ピストンとは別のピストン機構を設けてブレーキ
部を構成していた。このブレーキ部では、ブレーキハウ
ジング内にスプリングシートおよびブレーキピストンが
あり、常時はスプリングシート内のスプリングの力によ
りピストンがピストン端面に設置したプレート、ディス
ク等を圧着し、これらプレート、ディスク等に連接され
たカップリングの回転を制動するように構成されている
が、ブレーキハウジング内に圧油が送り込まれると、ブ
レーキピストンがスプリングを圧縮して移動し、プレー
ト、ディスク等によるカップリングの拘束を解除して主
軸の制動状態が解かわるようになっている。
グに支承された回転軸の回転を制動するために、トルク
伝達用ピストンとは別のピストン機構を設けてブレーキ
部を構成していた。このブレーキ部では、ブレーキハウ
ジング内にスプリングシートおよびブレーキピストンが
あり、常時はスプリングシート内のスプリングの力によ
りピストンがピストン端面に設置したプレート、ディス
ク等を圧着し、これらプレート、ディスク等に連接され
たカップリングの回転を制動するように構成されている
が、ブレーキハウジング内に圧油が送り込まれると、ブ
レーキピストンがスプリングを圧縮して移動し、プレー
ト、ディスク等によるカップリングの拘束を解除して主
軸の制動状態が解かわるようになっている。
[発明が解決しようとする課題]
上記したように従来のピストンモータでは、ブレーキ用
ピストンおよびそのピストンを動かず圧油出入口、ブレ
ーキシュなど別設のブレーキ機構を必要としているため
、部品が多くなり構造が複雑で別のブレーキ用圧力源が
必要であるとともに、全体的に大形になるといった問題
点があフた。
ピストンおよびそのピストンを動かず圧油出入口、ブレ
ーキシュなど別設のブレーキ機構を必要としているため
、部品が多くなり構造が複雑で別のブレーキ用圧力源が
必要であるとともに、全体的に大形になるといった問題
点があフた。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するために、本発明は次のような構成を
採用した。
採用した。
すなわち、本発明にかかるピストンモータは、流出入口
を有するケーシングと、該ケーシングに支持された出力
用回転軸と、該回転軸に軸方向にスライド可能で回転方
向に一体的に嵌着され、端は出力用回転軸心に平行な複
数のシリンダ穴を有し、他端はケーシングに一端を接し
たスプリングにより前記シリンダ穴側軸方向に付勢され
軸方向にスライド可能で各シリンダ穴と流出入口を接続
するバルブプレートに接するとともに、@面がブレーキ
パッドを介してケーシングに接触するブレーキ板を有す
るシリンダブロックと、一端は前記シリンダ穴にスライ
ド可能に嵌着され、他端は出力用回転軸に対して傾斜し
た軸心に垂直なケーシングの面に摺動可能に接した複数
個のピストンとからなることを特徴としている。
を有するケーシングと、該ケーシングに支持された出力
用回転軸と、該回転軸に軸方向にスライド可能で回転方
向に一体的に嵌着され、端は出力用回転軸心に平行な複
数のシリンダ穴を有し、他端はケーシングに一端を接し
たスプリングにより前記シリンダ穴側軸方向に付勢され
軸方向にスライド可能で各シリンダ穴と流出入口を接続
するバルブプレートに接するとともに、@面がブレーキ
パッドを介してケーシングに接触するブレーキ板を有す
るシリンダブロックと、一端は前記シリンダ穴にスライ
ド可能に嵌着され、他端は出力用回転軸に対して傾斜し
た軸心に垂直なケーシングの面に摺動可能に接した複数
個のピストンとからなることを特徴としている。
[作用]
モータ内に高圧の作動油を供給しない無負荷時には、ブ
レーキ板がスプリングによりバルブプレート、シリンダ
ブロックを介してケーシング内面に当接するように押圧
されているので、回転軸に対して制動状態となる。また
、作動油が供給される負荷時には、ピストンを介してシ
リンダブロックが力を受けて移動し、ブレーキ板がスプ
リングの弾性力に抗してケーシング内面から履れるので
、制動状態から開放される。
レーキ板がスプリングによりバルブプレート、シリンダ
ブロックを介してケーシング内面に当接するように押圧
されているので、回転軸に対して制動状態となる。また
、作動油が供給される負荷時には、ピストンを介してシ
リンダブロックが力を受けて移動し、ブレーキ板がスプ
リングの弾性力に抗してケーシング内面から履れるので
、制動状態から開放される。
[実施例]
第1図は本発明の1実施例をあられすもので、図中1は
ケーシングである。ケーシング1の後端開口部にはりャ
カバー2が液密に蓋着されている。ケーシング1内には
出力用回転軸3が収容されている。回転軸3は第1の軸
受5とリヤカバー2に設けた軸受6とで支持されており
、その外方端部3aはケーシング1の開口部1aを通し
て外部に延出されている。
ケーシングである。ケーシング1の後端開口部にはりャ
カバー2が液密に蓋着されている。ケーシング1内には
出力用回転軸3が収容されている。回転軸3は第1の軸
受5とリヤカバー2に設けた軸受6とで支持されており
、その外方端部3aはケーシング1の開口部1aを通し
て外部に延出されている。
また、回転軸3のケーシング1内に位置する部位にスプ
ライン溝刻設部3bが設けられており、このスプライン
溝刻設部3bにシリンダブロック5が嵌着されている。
ライン溝刻設部3bが設けられており、このスプライン
溝刻設部3bにシリンダブロック5が嵌着されている。
シリンダブロック5は厚関門筒体状のもので前記回転軸
3と一体に回転するようになっている。
3と一体に回転するようになっている。
また、このシリンダブロック5には、回転軸心に平行に
開口する複数のシリンダ穴7が円周方向に等角間隔をあ
けて設けである。そして、これら各シリンダ穴7にはピ
ストン8がそれぞれスライド可能に嵌合されている。ピ
ストン8は、前記シリンダ穴7内に嵌合するピストン本
体部10と、このピストン本体部lOから外方へ延出さ
せたロッド部■とを一体に形成してなる。ロッド部!■
は出力用回転軸3に対して傾斜したケーシング面13に
摺接させた状態で回転可能に嵌合させである。
開口する複数のシリンダ穴7が円周方向に等角間隔をあ
けて設けである。そして、これら各シリンダ穴7にはピ
ストン8がそれぞれスライド可能に嵌合されている。ピ
ストン8は、前記シリンダ穴7内に嵌合するピストン本
体部10と、このピストン本体部lOから外方へ延出さ
せたロッド部■とを一体に形成してなる。ロッド部!■
は出力用回転軸3に対して傾斜したケーシング面13に
摺接させた状態で回転可能に嵌合させである。
また、萌認容ピストン8の内方端側に形成されるピスト
ン室15には、流体通路16を介してシリンダブロック
5の後端面すなわちバルブプレート17との摺接面に対
して開口させである。そして、シリンダブロック5の後
端面と摺合するバルブプレート17の摺接面に、前記対
をなす流出入ボートに連通ずる接続ボートを開口させて
いる。これら接続ボートは、高圧側と低圧側の二つの領
域に大別され、それぞれの領域に設けた流出入ボートに
スリーブ18を介して連通している。そしてシリンダブ
ロック5の外周にはブレーキパット21が取り付けられ
たブレーキ板20が一体的に設けられており、ブレーキ
板20はブレーキバット21を介してケーシング1内面
と当接している。
ン室15には、流体通路16を介してシリンダブロック
5の後端面すなわちバルブプレート17との摺接面に対
して開口させである。そして、シリンダブロック5の後
端面と摺合するバルブプレート17の摺接面に、前記対
をなす流出入ボートに連通ずる接続ボートを開口させて
いる。これら接続ボートは、高圧側と低圧側の二つの領
域に大別され、それぞれの領域に設けた流出入ボートに
スリーブ18を介して連通している。そしてシリンダブ
ロック5の外周にはブレーキパット21が取り付けられ
たブレーキ板20が一体的に設けられており、ブレーキ
板20はブレーキバット21を介してケーシング1内面
と当接している。
また、バルブプレート17とリヤカバー2との間には隙
間δを形成するようにしてバルブプレート17を常時シ
リンダブロック5側へ押圧するスプリング19が設けら
れている。したがって、このスプリング22の弾性力に
よってバルブプレート17がこれに摺接するシリンダブ
ロック5を押圧するので、ブレーキ板20がケーシング
1内面に常時押し付けられることになる。
間δを形成するようにしてバルブプレート17を常時シ
リンダブロック5側へ押圧するスプリング19が設けら
れている。したがって、このスプリング22の弾性力に
よってバルブプレート17がこれに摺接するシリンダブ
ロック5を押圧するので、ブレーキ板20がケーシング
1内面に常時押し付けられることになる。
実施例にかかるピストンモータは上記のように構成され
ているので、モータの無負荷時にはシリンダブロック5
のブレーキ板20がブレーキバット21を介してケーシ
ング内面に押し付けられているため、モータは制動がか
かった状態となっている。また、シリンダ穴に圧油が導
入され負荷がかかった状態になると、シリンダブロック
5はリヤカバー2方向にバルブプレート17と共にスプ
リング22の弾性力に抗してバルブプレート17とカバ
ー2の隙間δ分だけ移動する。そのため、ブレーキ板2
0が当接していたケーシング而から離れて制動状態が解
放される。バルブプレー17は流出入口ボートを連結す
るスリーブ18により回転方向には固定されており、上
記したようにシリンダブロック5に押されて軸方向にス
ライドする。
ているので、モータの無負荷時にはシリンダブロック5
のブレーキ板20がブレーキバット21を介してケーシ
ング内面に押し付けられているため、モータは制動がか
かった状態となっている。また、シリンダ穴に圧油が導
入され負荷がかかった状態になると、シリンダブロック
5はリヤカバー2方向にバルブプレート17と共にスプ
リング22の弾性力に抗してバルブプレート17とカバ
ー2の隙間δ分だけ移動する。そのため、ブレーキ板2
0が当接していたケーシング而から離れて制動状態が解
放される。バルブプレー17は流出入口ボートを連結す
るスリーブ18により回転方向には固定されており、上
記したようにシリンダブロック5に押されて軸方向にス
ライドする。
上記した実施例では、トルク伝達を行なうシリンダブロ
ックを従来のブレーキピストンと同じ機能を持たせ兼用
させているので、ブレーキ機構を簡単に構成することが
できる。また、ブレーキ解放用パイロットラインを別に
設ける必要がなくなり、設備が大型にならず設置を容易
に行なうことができる。
ックを従来のブレーキピストンと同じ機能を持たせ兼用
させているので、ブレーキ機構を簡単に構成することが
できる。また、ブレーキ解放用パイロットラインを別に
設ける必要がなくなり、設備が大型にならず設置を容易
に行なうことができる。
[発明の効果]
上記説明から明らかなように、本発明にかかるピストン
モータによれば、別設のブレーキ機構を必要とせず、簡
単な構造でモータの制動を行なうことができるようにな
った。
モータによれば、別設のブレーキ機構を必要とせず、簡
単な構造でモータの制動を行なうことができるようにな
った。
第1図は本発明の実施例の構成を示す断面図、第2図は
制動が解放された状態を説明する図である。 1・・・ケーシング 3・・・出力用回転軸5・・・
シリンダブロック 8・・・ピストン17−・・バル
ブプレート 20−・・ブレーキ板21−・・ブレー
キパット 22−・・スプリング特許出願人 株式会
社島律製作所
制動が解放された状態を説明する図である。 1・・・ケーシング 3・・・出力用回転軸5・・・
シリンダブロック 8・・・ピストン17−・・バル
ブプレート 20−・・ブレーキ板21−・・ブレー
キパット 22−・・スプリング特許出願人 株式会
社島律製作所
Claims (1)
- (1)流出入口を有するケーシングと、該ケーシングに
支持された出力用回転軸と、該回転軸に軸方向にスライ
ド可能で回転方向に一体的に嵌着され、一端は出力用回
転軸心に平行な複数のシリンダ穴を有し、他端はケーシ
ングに一端を接したスプリングにより前記シリンダ穴側
軸方向に付勢され軸方向にスライド可能で各シリンダ穴
と流出入口を接続するバルブプレートに接するとともに
、端面がブレーキパッドを介してケーシングに接触する
ブレーキ板を有するシリンダブロックと、一端は前記シ
リンダ穴にスライド可能に嵌着され、他端は出力用回転
軸に対して傾斜した軸心に垂直なケーシングの面に摺動
可能に接した複数個のピストンとからなるピストンモー
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27537888A JPH02123283A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | ピストンモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27537888A JPH02123283A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | ピストンモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02123283A true JPH02123283A (ja) | 1990-05-10 |
Family
ID=17554651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27537888A Pending JPH02123283A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | ピストンモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02123283A (ja) |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP27537888A patent/JPH02123283A/ja active Pending
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