JPH02122935A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JPH02122935A JPH02122935A JP27603688A JP27603688A JPH02122935A JP H02122935 A JPH02122935 A JP H02122935A JP 27603688 A JP27603688 A JP 27603688A JP 27603688 A JP27603688 A JP 27603688A JP H02122935 A JPH02122935 A JP H02122935A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 36
- 238000007639 printing Methods 0.000 abstract description 12
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はインクジェット記録装置に関し、例えばインク
吐出口群を有する記録ヘッドをインク色に応じた個数だ
け設けたインクジェット記録装置において、吐出口の目
詰回復処理の改良を図ったものである。
吐出口群を有する記録ヘッドをインク色に応じた個数だ
け設けたインクジェット記録装置において、吐出口の目
詰回復処理の改良を図ったものである。
インクジェット記録装置は、記録ヘッドに設けられたイ
ンク吐出口からインクを吐出させてインク液滴を形成し
、これを記録材に付着させて記録を行う装置であって、
プリンタ、ファクシミリあるいは複写機などに広く適用
される。
ンク吐出口からインクを吐出させてインク液滴を形成し
、これを記録材に付着させて記録を行う装置であって、
プリンタ、ファクシミリあるいは複写機などに広く適用
される。
このような装置において、インクを吐出させる方式には
、吐出口近傍に発熱体(電気熱エネルギ変換体)を設け
、この発熱体に電気信号を供給することによりインクを
局所的に加熱して発泡を生ぜじめ、これに伴う圧力変化
によりインクを吐出口から吐出させる方式や、圧電素子
などの電気機械変換体を設けた方式等がある。
、吐出口近傍に発熱体(電気熱エネルギ変換体)を設け
、この発熱体に電気信号を供給することによりインクを
局所的に加熱して発泡を生ぜじめ、これに伴う圧力変化
によりインクを吐出口から吐出させる方式や、圧電素子
などの電気機械変換体を設けた方式等がある。
このような記録に際してのみインク吐出を行わせる形態
、すなわちオンデマンド型のインクジェット記録装置は
、記録休止時間が長い場合、インク溶剤の蒸発によりイ
ンクの粘度が増加し記録ヘッドのインク吐出口が目詰り
することがあるので、記録休止時には記録ヘッドの吐出
口表面をキャップで蓋をするキャッピング手段が設けら
れている。
、すなわちオンデマンド型のインクジェット記録装置は
、記録休止時間が長い場合、インク溶剤の蒸発によりイ
ンクの粘度が増加し記録ヘッドのインク吐出口が目詰り
することがあるので、記録休止時には記録ヘッドの吐出
口表面をキャップで蓋をするキャッピング手段が設けら
れている。
さらに、インクの粘度増加は、冬期などの低温時にイン
ク温度が低下することによっても生じ、その対策として
記録ヘッドに温度検出手段と、その温度検出信号に基づ
いて記録ヘッドを加熱する加熱手段とを設け、記録ヘッ
ドを所定の温度に保ったり、あるいは所定温度以上に設
定する方法も採られている。
ク温度が低下することによっても生じ、その対策として
記録ヘッドに温度検出手段と、その温度検出信号に基づ
いて記録ヘッドを加熱する加熱手段とを設け、記録ヘッ
ドを所定の温度に保ったり、あるいは所定温度以上に設
定する方法も採られている。
しかしながら、かかる装置ではさらに長期間の記録休止
や低湿環境下において、上記のキャッピングや記録ヘッ
ドの温度制御を行ってもインクの粘度増加が避けられな
いことがあり、従って記録時におけるインクの吐出不良
を防止することが困難である場合が生じていた。
や低湿環境下において、上記のキャッピングや記録ヘッ
ドの温度制御を行ってもインクの粘度増加が避けられな
いことがあり、従って記録時におけるインクの吐出不良
を防止することが困難である場合が生じていた。
このような不都合を解消するために、記録開始前にイン
ク供給系にポンプ手段を設けてインクを加圧し、記録ヘ
ッドの吐出口からキャッピング手段内に増結インク等の
記録に不適のインクを押し出すようにしたり、キャッピ
ング手段を介して記録ヘッドの吐出口からインクを吸引
するようにしたり、あるいはキャッピング手段との対向
時に記録ヘッドに電気信号を供給して記録時と同じよう
にインクを吐出(空吐出)させたりするなどの吐出回復
手段を設けたインクジェット記録装置も提案されている
。
ク供給系にポンプ手段を設けてインクを加圧し、記録ヘ
ッドの吐出口からキャッピング手段内に増結インク等の
記録に不適のインクを押し出すようにしたり、キャッピ
ング手段を介して記録ヘッドの吐出口からインクを吸引
するようにしたり、あるいはキャッピング手段との対向
時に記録ヘッドに電気信号を供給して記録時と同じよう
にインクを吐出(空吐出)させたりするなどの吐出回復
手段を設けたインクジェット記録装置も提案されている
。
しかしながら、上記従来例のように吐出回復手段を動作
させた場合でも、実際には、1度の吐出回復手段だけで
は回復しない場合があり、所望画像を記録した場合に初
めて不吐出が判明し再度吐出回復動作を行ない、改めて
印字し直さなければならないという問題があった。
させた場合でも、実際には、1度の吐出回復手段だけで
は回復しない場合があり、所望画像を記録した場合に初
めて不吐出が判明し再度吐出回復動作を行ない、改めて
印字し直さなければならないという問題があった。
また、この吐出回復動作は多色インクジェット記録装置
においては、各色間時に行なうため、インクの無駄な消
費が多いという問題点があった。
においては、各色間時に行なうため、インクの無駄な消
費が多いという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、上述した問題点を解決し常に
良好な記録が行なえる装置を提供することにする。
良好な記録が行なえる装置を提供することにする。
(課題を解決するための手段〕
このような目的を達成するために、本発明は、複数の記
録ヘッドと、複数の記録ヘッドのそれぞれに対応して設
けられた吐出回復手段と、複数の記録ヘッドの吐出状況
を示すために記録ヘッドを駆動して記録媒体に所定のパ
ターンの記録を行わせるヘッド駆動手段と、パターンを
検知する検知手段と、検知手段σ結果に応じて、吐出回
復手段を駆動する駆動手段とを備えたことを特徴とする
。
録ヘッドと、複数の記録ヘッドのそれぞれに対応して設
けられた吐出回復手段と、複数の記録ヘッドの吐出状況
を示すために記録ヘッドを駆動して記録媒体に所定のパ
ターンの記録を行わせるヘッド駆動手段と、パターンを
検知する検知手段と、検知手段σ結果に応じて、吐出回
復手段を駆動する駆動手段とを備えたことを特徴とする
。
(作 用)
本発明によれば、所望画像を記録しない非画像記録領域
に各色記録ヘッドからの吐出状態がわかる吐出検知パタ
ーンを印字し、吐出検知パターンを光センサで読み取り
、不吐出が認められた記録ヘッドについてインク回動動
作を行うようにしたので、良好な画像記録を行なうこと
ができ、回復動作に用いるインクを節約できる。
に各色記録ヘッドからの吐出状態がわかる吐出検知パタ
ーンを印字し、吐出検知パターンを光センサで読み取り
、不吐出が認められた記録ヘッドについてインク回動動
作を行うようにしたので、良好な画像記録を行なうこと
ができ、回復動作に用いるインクを節約できる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例として、多色インクジェット
記録装置の要部構成の一例を示す。
記録装置の要部構成の一例を示す。
プラテン1に支持された記録媒体2の前方にはガイドシ
ャフト3が配置され、そのガイドシャフト3に沿って駆
動するキャリッジ4には、シアン、マゼンタ、イエロー
およびブラックの計4色に対応させた記録ヘッド5C,
5M、 5Yおよび5Kが搭載されている。各色の記録
ヘッドには、図面と垂直方向に例えば128個のインク
吐出口が配列してあり、各インク吐出口に連通する各イ
ンク流路には吐出エネルギ発生手段として、例えば電気
熱エネルギ変換体を設けである。
ャフト3が配置され、そのガイドシャフト3に沿って駆
動するキャリッジ4には、シアン、マゼンタ、イエロー
およびブラックの計4色に対応させた記録ヘッド5C,
5M、 5Yおよび5Kが搭載されている。各色の記録
ヘッドには、図面と垂直方向に例えば128個のインク
吐出口が配列してあり、各インク吐出口に連通する各イ
ンク流路には吐出エネルギ発生手段として、例えば電気
熱エネルギ変換体を設けである。
各色記録ヘッド5G、 5M、 5Yおよび5Kには、
途中にギアポンプ6C,6M、 Ii’/および6にを
配設した4木のパイプ7C,7M、 7Yおよび7Kを
介してインクタンク8G、 8M、 8Yおよび8Kか
らインクが供給される。
途中にギアポンプ6C,6M、 Ii’/および6にを
配設した4木のパイプ7C,7M、 7Yおよび7Kを
介してインクタンク8G、 8M、 8Yおよび8Kか
らインクが供給される。
なお、図示しないが、各色記録ヘッドとインクタンクを
ギアポンプを介さないパイプによっても接続している。
ギアポンプを介さないパイプによっても接続している。
記録範囲外の所定位置、例えば、キャリッジ4のホーム
位置には、キャップ部材9が設けられている。このキャ
ップ部材9は記録ヘッド56〜5にに対してF方向に進
退駆動され、記録休止時あるいは吐出回復動作時などに
おいて吐出面に接合しこれを覆う部材である。
位置には、キャップ部材9が設けられている。このキャ
ップ部材9は記録ヘッド56〜5にに対してF方向に進
退駆動され、記録休止時あるいは吐出回復動作時などに
おいて吐出面に接合しこれを覆う部材である。
記録ヘッド5C,5M、 5Yおよび5にの側面には、
サーミスタなどの温度検出素子10C,IOM、IOY
およびIOKおよびヒータIIc、IIM、IIYおよ
び11Kが設けられている。これらの温度検出素子から
の検出信号は第2図に示される制御回路に入力され、ヒ
ータの通電制御が行われて記録ヘッドを所定の温度以上
に維持する。なお、記録ヘッド5Cの左側面側には後述
する印字された吐出検知パターンを走査検知するための
光センサ12が設けられている。
サーミスタなどの温度検出素子10C,IOM、IOY
およびIOKおよびヒータIIc、IIM、IIYおよ
び11Kが設けられている。これらの温度検出素子から
の検出信号は第2図に示される制御回路に入力され、ヒ
ータの通電制御が行われて記録ヘッドを所定の温度以上
に維持する。なお、記録ヘッド5Cの左側面側には後述
する印字された吐出検知パターンを走査検知するための
光センサ12が設けられている。
第2図は以上の構成に係る制御系の一構成例を示すブロ
ック図である。ここで、100は各部を制御する制御回
路であり、第4図につ詮後述する処理手順を実行するC
PU 、その処理手順に対応したプログラムその他の固
定データを格納したROM、および演算等作業用のRA
Mを有している。
ック図である。ここで、100は各部を制御する制御回
路であり、第4図につ詮後述する処理手順を実行するC
PU 、その処理手順に対応したプログラムその他の固
定データを格納したROM、および演算等作業用のRA
Mを有している。
lotは記録媒体2を副走査方向に搬送するための搬送
部、104はキャリッジ4を記録媒体2に対して走査方
向Sに駆動するためのキャリッジ駆動部である。105
は記録ヘッド(各部56〜5Kを総括して符号5で示す
)の電気熱エネルギ変換素子を駆動するためのヘッドド
ライバ、106はポンプ(各部66〜6Kを総括して符
号6で示す)を駆動するためのポンプ駆動部、109は
キャップ部材9をF方向に移動させて記録ヘッド5に対
し接合/1lll脱を行なわせるキャップ駆動部である
。10および11は、それぞれ、S1図示のサーミスタ
IIC〜lOにおよびヒータIIG−11Kを総括して
示すものである。
部、104はキャリッジ4を記録媒体2に対して走査方
向Sに駆動するためのキャリッジ駆動部である。105
は記録ヘッド(各部56〜5Kを総括して符号5で示す
)の電気熱エネルギ変換素子を駆動するためのヘッドド
ライバ、106はポンプ(各部66〜6Kを総括して符
号6で示す)を駆動するためのポンプ駆動部、109は
キャップ部材9をF方向に移動させて記録ヘッド5に対
し接合/1lll脱を行なわせるキャップ駆動部である
。10および11は、それぞれ、S1図示のサーミスタ
IIC〜lOにおよびヒータIIG−11Kを総括して
示すものである。
第3図は本発明の第1の実施例の吐出検出パターンの平
面図である。吐出検知パターンは予め用意したマーキン
グ・パターンを、所望の画像印字前の非画像領域に印字
することにより、第3図に示すようなシアン13G、マ
ゼンタ13M、イエロ13Yおよびブラック13にの吐
出検知パターンが得られる。この吐出検知パターンは1
28個のインク吐出口を上から4つのブロックに分割し
、全吐出口より図示したようにライン状の印字を行う。
面図である。吐出検知パターンは予め用意したマーキン
グ・パターンを、所望の画像印字前の非画像領域に印字
することにより、第3図に示すようなシアン13G、マ
ゼンタ13M、イエロ13Yおよびブラック13にの吐
出検知パターンが得られる。この吐出検知パターンは1
28個のインク吐出口を上から4つのブロックに分割し
、全吐出口より図示したようにライン状の印字を行う。
1つのブロックによって32個のインク吐出口の吐出状
態を見ることができる。この吐出検知パターンを光セン
サ12により読み取る。
態を見ることができる。この吐出検知パターンを光セン
サ12により読み取る。
光センサ12は1度の走査で4つのブロック、すなわち
1色分の吐出状態を読み取ることができる。光センサ1
2は、4個のフォトトランジスタあるいはCCDセンサ
素子を4つのブロックに分割したものを使用し、1個の
フォトトランジスタあるいは1個のCCDセンサ素子の
1つのブロックは、吐出検知パターンの1ブロック分を
読み取る。ここで、光センサ12は紙面からの反射光に
より吐出検知パターンを読み取り、各インク吐出口より
インクが吐出して印字された場合と不吐出によりインク
吐出口よりインクが吐出しないで印字されない場合の反
射光の強度変化により不吐出か否かを検出する。光セン
サ12は各色に対して分光感度を持たないものが望まし
い。
1色分の吐出状態を読み取ることができる。光センサ1
2は、4個のフォトトランジスタあるいはCCDセンサ
素子を4つのブロックに分割したものを使用し、1個の
フォトトランジスタあるいは1個のCCDセンサ素子の
1つのブロックは、吐出検知パターンの1ブロック分を
読み取る。ここで、光センサ12は紙面からの反射光に
より吐出検知パターンを読み取り、各インク吐出口より
インクが吐出して印字された場合と不吐出によりインク
吐出口よりインクが吐出しないで印字されない場合の反
射光の強度変化により不吐出か否かを検出する。光セン
サ12は各色に対して分光感度を持たないものが望まし
い。
第4図は本実施例に係る多色インクジェット記録装置の
吐出状態検知処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、本例では各色についてそれぞれ起動することができ
る。
吐出状態検知処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、本例では各色についてそれぞれ起動することができ
る。
まず、ステップ5101で画像印字記号が送られたか否
かを判定する。画像印字信号が送られたならばステップ
5102で吐出検知パターンを印字する。
かを判定する。画像印字信号が送られたならばステップ
5102で吐出検知パターンを印字する。
次に、ステップ5103を光センサ12が読み取り、イ
ンク吐出口が不吐出か否かを判定する。不吐出と判定さ
れたならばステップ5101iに進み回復動作を行い、
ステップ5102に復帰して吐出検知パターンを再印字
する。吐出検知パターンを光センサが読み取って、すべ
てのインク吐出口の目詰まり等の不吐出がないと判定し
たならば、ステップ5104で所望の画像を印字し、所
定の印字が終了したならば(ステップ5105) 、ス
テップ5lotに帰する。
ンク吐出口が不吐出か否かを判定する。不吐出と判定さ
れたならばステップ5101iに進み回復動作を行い、
ステップ5102に復帰して吐出検知パターンを再印字
する。吐出検知パターンを光センサが読み取って、すべ
てのインク吐出口の目詰まり等の不吐出がないと判定し
たならば、ステップ5104で所望の画像を印字し、所
定の印字が終了したならば(ステップ5105) 、ス
テップ5lotに帰する。
第5図は本発明の他の実施例として、ラインプリント形
式の多色インクジェット記録装置の要部構成の一例を示
す。
式の多色インクジェット記録装置の要部構成の一例を示
す。
プラテン14に支持された記録媒体15の前方には、ラ
インプリント用の記録ヘッドとして、シアン16G、マ
ゼンタ16M、イエロ16Y、およびブラック16にが
設置されている。これらの記録ヘッドは吐出エネルギ発
生手段として電気熱エネルギ変換体を用いるインクジェ
ット記録方式に基づくものであり、各色の記録ヘッドは
、紙幅分の吐出口を持ったフルマルチタイプのものか、
または128個の吐出口をもった記録ヘッドを千鳥状に
並べたものが使用される。また、この記録ヘッドは吐出
回復動作時などにおいて進退運動できるように構成され
ている。キャップ部材17は記録ヘッド16Cないし1
6にに対して上下駆動され、記録休止時、吐出回復動作
時においてインク吐出面に接合して、インク吐出面を覆
う部材である。光センサ18は、非画像記録領域に印字
された後述する吐出検知パターンを検知するためのもの
である。19はプラテン14に支持された記録媒体15
を押える紙押さえ板である。
インプリント用の記録ヘッドとして、シアン16G、マ
ゼンタ16M、イエロ16Y、およびブラック16にが
設置されている。これらの記録ヘッドは吐出エネルギ発
生手段として電気熱エネルギ変換体を用いるインクジェ
ット記録方式に基づくものであり、各色の記録ヘッドは
、紙幅分の吐出口を持ったフルマルチタイプのものか、
または128個の吐出口をもった記録ヘッドを千鳥状に
並べたものが使用される。また、この記録ヘッドは吐出
回復動作時などにおいて進退運動できるように構成され
ている。キャップ部材17は記録ヘッド16Cないし1
6にに対して上下駆動され、記録休止時、吐出回復動作
時においてインク吐出面に接合して、インク吐出面を覆
う部材である。光センサ18は、非画像記録領域に印字
された後述する吐出検知パターンを検知するためのもの
である。19はプラテン14に支持された記録媒体15
を押える紙押さえ板である。
第6図は第5図に示した多色インクジェット記録装置の
吐出検知パターンの一例である。
吐出検知パターンの一例である。
所望画像の印字前に非画像記録領域にこの吐出検知パタ
ーンを印字する。ここでは、シアンのみについて示しで
ある。実際には、紙分のインク吐出口から4つ置きに図
示されるのと同様の吐出検知パターンを各色インク吐出
口より印字する。
ーンを印字する。ここでは、シアンのみについて示しで
ある。実際には、紙分のインク吐出口から4つ置きに図
示されるのと同様の吐出検知パターンを各色インク吐出
口より印字する。
印字された吐出検知パターンを光センサ18で読み取る
。光センサ18はライン状に並べられたCCDラインセ
ンサが使用され、第6図に示したaの巾を1ブロツクと
して読み取るようブロック分けしである。
。光センサ18はライン状に並べられたCCDラインセ
ンサが使用され、第6図に示したaの巾を1ブロツクと
して読み取るようブロック分けしである。
なお、回復動作については第4図に示した処理手順とほ
ぼ同様に行うことができる。
ぼ同様に行うことができる。
以上の実施例においては、記録ヘッドをインク色に応じ
て4つ具備し、フルカラー記録が可能な装置について説
明したが、用いるインク色は任意所望であり、あるいは
濃度に応じて複数の記録ヘッドを設けたものであっても
よい。
て4つ具備し、フルカラー記録が可能な装置について説
明したが、用いるインク色は任意所望であり、あるいは
濃度に応じて複数の記録ヘッドを設けたものであっても
よい。
以上説明したように、本発明によれば、所望画像を記録
しない非画像記録領域に各色記録ヘッドからの吐出状態
がわかる吐出検知パターンを印字し、吐出検知パターン
を光センサで読み取り、不吐出が認められた記録ヘッド
について回動動作を行うようにしたので、良好な画像記
録を行なうことができ、回復動作を行うことによる、イ
ンクを節約できるという効果を奏する。
しない非画像記録領域に各色記録ヘッドからの吐出状態
がわかる吐出検知パターンを印字し、吐出検知パターン
を光センサで読み取り、不吐出が認められた記録ヘッド
について回動動作を行うようにしたので、良好な画像記
録を行なうことができ、回復動作を行うことによる、イ
ンクを節約できるという効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例に係る多色インクジェット記
録装着の要部構成例を示す平面図、第2図は多色インク
ジェット記録装置の制御系の一構成例を示すブロック図
、 第3図は第1図に示した装置の吐出検知パターンを示す
平面図、 第4図は第2図に示した装置の吐出検知・回動動作の処
理手順の一例を示すフローチャート、第5図は本発明の
他の実施例に係るラインプリント形式の多色インクジェ
ット記録装置の要部構成例を示す平面図、 第6図は第5図に示した装置における吐出検知パターン
を示す平面図である。 1・・・プラテン、 2・・・記録媒体、 3・・・ガイドシャフト、 4・・・キャリッジ、 5.5C,6M、5Y、5K・・・記録ヘッド、 6.6G、6M、6Y、6K・・・ポンプ、7C,6M
、6Y、6K・・・パイプ、8C,8M、6Y、6K・
・・インクタンク、9・・・キャップ部材、 10、IOc、10)I!、10Y、10K・・・温度
検出素子、11.11(:、IIM、11Y、11K・
・・ヒータ、12・・・光センサ、 13G、1:IM、13Y、13K・・・吐出検知パタ
ーン、14・・・プラテン、 15・・・記録媒体、 16G、16M、16Y、16に・・・記録ヘッド、1
7・・・キャップ部材、 18・・・光センサ、 19・・・紙押え板、 100・・・制御回路。 第1図
録装着の要部構成例を示す平面図、第2図は多色インク
ジェット記録装置の制御系の一構成例を示すブロック図
、 第3図は第1図に示した装置の吐出検知パターンを示す
平面図、 第4図は第2図に示した装置の吐出検知・回動動作の処
理手順の一例を示すフローチャート、第5図は本発明の
他の実施例に係るラインプリント形式の多色インクジェ
ット記録装置の要部構成例を示す平面図、 第6図は第5図に示した装置における吐出検知パターン
を示す平面図である。 1・・・プラテン、 2・・・記録媒体、 3・・・ガイドシャフト、 4・・・キャリッジ、 5.5C,6M、5Y、5K・・・記録ヘッド、 6.6G、6M、6Y、6K・・・ポンプ、7C,6M
、6Y、6K・・・パイプ、8C,8M、6Y、6K・
・・インクタンク、9・・・キャップ部材、 10、IOc、10)I!、10Y、10K・・・温度
検出素子、11.11(:、IIM、11Y、11K・
・・ヒータ、12・・・光センサ、 13G、1:IM、13Y、13K・・・吐出検知パタ
ーン、14・・・プラテン、 15・・・記録媒体、 16G、16M、16Y、16に・・・記録ヘッド、1
7・・・キャップ部材、 18・・・光センサ、 19・・・紙押え板、 100・・・制御回路。 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)複数の記録ヘッドと、該複数の記録ヘッドのそれぞ
れに対応して設けられた吐出回復手段と、前記複数の記
録ヘッドの吐出状況を示すために前記記録ヘッドを駆動
して記録媒体に所定のパターンの記録を行わせるヘッド
駆動手段と、当該パターンを検知する検知手段と、該検
知手段の結果に応じて、前記吐出回復手段を駆動する駆
動手段と を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27603688A JPH02122935A (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27603688A JPH02122935A (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH02122935A true JPH02122935A (ja) | 1990-05-10 |
Family
ID=17563890
Family Applications (1)
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JP27603688A Pending JPH02122935A (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | インクジェット記録装置 |
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JP (1) | JPH02122935A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0622220A2 (en) * | 1993-04-30 | 1994-11-02 | Hewlett-Packard Company | Multiple inkjet cartridge alignment for bidirectional printing by scanning a reference pattern |
JP2002120386A (ja) * | 2000-10-13 | 2002-04-23 | Olympus Optical Co Ltd | プリンタ |
US6536866B1 (en) | 1995-06-27 | 2003-03-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recovery system having variable recovery |
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JP2009274313A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置、画像形成方法、画像補正方法、画像形成プログラム、及び画像補正プログラム |
-
1988
- 1988-11-02 JP JP27603688A patent/JPH02122935A/ja active Pending
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