JPH02122425A - 光学式ディスク装置 - Google Patents

光学式ディスク装置

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JPH02122425A
JPH02122425A JP27477488A JP27477488A JPH02122425A JP H02122425 A JPH02122425 A JP H02122425A JP 27477488 A JP27477488 A JP 27477488A JP 27477488 A JP27477488 A JP 27477488A JP H02122425 A JPH02122425 A JP H02122425A
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JP
Japan
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track
slider
accessing
beam spot
access
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Pending
Application number
JP27477488A
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English (en)
Inventor
Motoaki Yamanashi
素明 山梨
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光学式ディスク装置に関し、特に、そのトラッ
クアクセスの制御に関するものである。
[従来技術] 一般的に光学式ディスク装置は、第3図に示すように光
学式ディスク1の径方向に移動するスライダー3を備え
ている。光学式ディスク1には情報が記録されたトラッ
ク5がら旋状に多数形成されているが、製造上の精度に
限界があるため、前記トラック5は光学式ディスク1の
中心に対して数十ミクロン(μm)程度の偏心を有して
いるのが普通である。トラック5に記録された情報は、
光学式ディスク1を高速回転(毎分500〜2000回
転程度)させ、目的とするトラック5、すなわち読取ト
ラックに集光照射されたレーザ光(ビームスポット7)
の反射光を検出することにより読取られる。しかし、上
述したようにトラック5が偏心しているため、光学式デ
ィスクlが回転するとトラック5は光学式ディスク1の
径方向に微少量変位する。そのため、トラッキングアク
チュエータ9によってビームスポット7が読取トラック
に追従するように駆動させ、トラック5上の情報が正確
に読取られるようになっている。
このような光学式ディスク装置におけるトラックアクセ
スは、目標トラックまで移動する間にビームスポット7
が横切るトラック数をカウントすることにより行われる
。前記カウントは、ビームスポット7がトラック5から
外れる度合に応じて変化するトラックキングエラー信号
を検出し、その信号におけるオントラックゼロクロス点
(ビームスポット7がトラック5に正対する点)の数を
カウントすることにより達成される。そして、そのカウ
ント数と、アクセス指令部に設定された目標トラックま
でのトラック数が一致したとき、所期のアクセスが完了
する。
従来、アクセス指令に応答してスライダー3を目標トラ
ック方向へ移動させるときには、スライダー3上のトラ
ッキングアクチュエータ9の追従動作を停止し、さらに
光学素子4をスライダー3上で動かないようにロックし
ていた。これは、スライダー3を目標トラック方向へ加
速するときに、トラッキングアクチュエータ9の可動部
と固定部とが衝突して破損することを防ぐためである。
従来、この種のトラッキングスライダーサーボ回路は、
第4図のブロック図で示す様に構成されていた。すなわ
ち、光学式ピックアップ内のフォトディテクタ11の信
号を差動増幅器13に入力し、トラッキングエラー信号
を得る。その信号が補償増幅器15.トラッキングスイ
ッチ17を介してドライブ回路19に送られ、トラッキ
ングアクチュエータ9が駆動される。トラッキングスイ
ッチ17は、マイコン21によりコントロールされる。
また、トラッキングアクチュエータ9のドライブ信号は
、スライダーサーボ回路23に入力されスライダー3の
制御が行われる。スライダー3の制御はこの様なトラッ
キングドライブからの制御の他に、アクセス時に強制的
に動かすものがある。それは、マイコン21から速度指
令を出力し、D/A変換器25によりアナログ値に変換
し、その信号でスライダー3を駆動するものである。
さらにこの様な強制移動時には、トラッキングアクチュ
エータ9のストローク内での位置を位置検出器27によ
って検出し、補償増幅器29を通し、スイッチ17に入
力され、トラッキングの位置ロックをかけていた。
E発明が解決しようとする課題] しかしながら、アクセス時にトラッキングスイッチ17
を0FFL、スライダー3をアクセス方向へ動かし、前
記オントラックゼロクロス点の数をカウントする時、以
下に示すようなカウントミスが発生することがある。す
なわち、前述したように、光学式ディスク1が偏心して
いるため、トラック5がディスクの半径方向に速度を持
つことになる。この状態でアクセスを開始すると、トラ
ック5とビームスポット7との相対速度が第5図(e)
に示すように、アクセス方向と逆の速度を持つ場合が生
じる。この状態が発生するのは、アクセス開始直後にス
ライダー速度とトラック偏心によるトラック5の半径方
向速度が同方向で、トラック速度の方が大きい場合であ
る。このとき得られるトラッキングエラー信号は第5図
(b)に示すようになる。アクセス開始直後からトラッ
キングエラー信号のオントラックゼロクロス点を第4図
に示すようなゼロクロス検出器31により検出し、マイ
コン21によってカウントするので、トラック5とビー
ムスポット7の相対速度が負の区間誤ったカウントをす
る。すなわち、アクセス方向とは反対側のトラックを複
数回カウントしてしまう。
このように、トラック5に偏心がある以上、アクセス開
始と同時にトラッキングサーボをOFFしてスライダー
3を移動させた場合、実際の移動トラック数とトラッキ
ングエラー数が一致しないという問題点があった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたもの
であり、アクセス方向と逆の方向のトラッキングエラー
パルスの検出を防ぎ、それによってトラッキングエラー
信号のカウントミスをなくし、スライダーによるアクセ
スの精度を向上させた光学式ディスク装置を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の光学式ディスク装置
は、スライダー上に設けられ光学素子を移動可能に支持
するトラッキングアクチュエータと、アクセス指令が付
与された時、前記光学素子により光学式ディスク上に形
成されるビームスポットが、トラックに対して正の相対
速度でアクセス方向に移動するように前記トラッキング
アクチュエータを介して光学素子を駆動制御するトラッ
キングアクチュエータ駆動制御手段と、そのトラッキン
グアクチュエータ駆動制御手段の駆動をオフさせる信号
を発生するオフ信号発生手段とを備えている。
[作用] 上記構成により、トラッキングアクチュエータ駆動制御
手段は、アクセス指令が付与された時、ビームスポット
が前記トラックに対して正の相対速度でアクセス方向に
移動するように光学素子を駆動制御する。その結果、ア
クセス方向とは反対方向のトラックを誤ってカウントす
ることなく、正確にトラック数がカウントされる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図は本実施例の制御回路の構成を示すブロック図で
あり、第4図に示す従来の制御回路に対応する部分につ
いては同一符号を付して説明すると、差動増幅器35に
は、差動増幅器13からの信号がf−v変換器37を介
して速度信号として入力されるとともに、D/A変換器
25から速度指令信号が入力される。差動増幅器35の
出力は上記両信号の差となって表れ、その出力はアクセ
ス方向に応じてインバータ39を介して、あるいは直接
スイッチ41に入力される。
また、位置検出器27からの出力は、コンパレータ43
を介してマイコン21に入力される。
次に、本実施例の光学式ディスク装置の動作を説明する
まず、ビームスポット7をトラック5に追従させてデー
タを読取るトラック追従サーボモードでは、フォトディ
テクタ11の出力が差動増幅器13、補償増幅器15、
トラッキングスイッチ17を介して、ドライブ回路19
に送られ、トラッキングアクチュエータ9が制御される
とともに、ドライブ回路19の出力がスライダーサーボ
回路に入力され、トラッキングアクチュエータ9とスラ
イダー3の移動の組合せにより上記追従動作が行われる
。この追従により、第2図(b)に示すようにトラッキ
ングエラー信号は大きな変化を示さず、また、トラック
5とビームスポット7の相対速度は0である(第2図(
e))。
次にマイコン21が第2図に示すタイミングT1でアク
セス指令を受けると、マイコン21はD/A変換器25
を介してスライダーサーボ回路23に速度指令信号(第
2図(a))を出力するとともに、スイッチ17.41
を切換えて、トラック追従をやめ(第2図(c)) 、
相対速度制御モードにする。この場合、差動増幅器13
から出力されたトラッキングエラー信号がf−v変換器
37によりトラック5とビームスポット7との相対速度
信号として差動増幅器35に人力され、D/A変換器2
5から差動増幅器35に入力される速度信号との差分が
スイッチ41.17を経てドライブ回路19に入力され
る。従って、トラッキングアクチュエータ9は、トラッ
ク5とビームスポット7との相対速度信号(第2図(e
))が速度指令信号(第2図(a))に追従するように
駆動される。その結果、第2図(e)から明らかなよう
に、相対速度制御モードでは、同図に破線で示すトラッ
ク5に対するスライダー3の相対速度がアクセス方向に
ついて負になる場合、すなわち、アクセス方向について
トラック5の偏心による速度がスライダー3の移動速度
より大となった場合であっても、ビームスポット7のト
ラック5に対する相対速度は負にならず、アクセス方向
とは反対方向のトラック5を誤って検出してカウントす
ることはない(第2図(b))。
その後、スライダー3とトラッキングアクチュエータ9
との相対位置信号(第2図(f))が、その限界点直前
に設定されたスライスレベルSLに到達すると、コンパ
レータ43からパルスが発生され(第2図(g))、そ
のタイミングT2と同期してトラッキングロック信号が
発生される(第2図(d))。それに応じてマイコン2
1は、トラッキングロックモードにすべく、スイッチ4
1.17を切換え、位置検出器27からの出力が補償増
幅器29、スイッチ41.17を経てドライブ回路19
に入力され、トラッキングアクチュエータ9のスライダ
ー3に対する相対位置がロックされる。タイミングT2
の時点では、スライダー3は既にアクセス方向に適度な
速度を持っているため、それ以降、トラッキングエラー
信号を誤ってカウントすることはない。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明の光学式ディスク装置では
、アクセス指令時にビームスポットがトラックに対して
正の相対速度でアクセス方向に移動されるので、アクセ
ス方向と逆の方向のトラックを誤って検出することがな
く、アクセスの精度を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例を示すもので、第1
図は光学式ディスク装置の制御回路の構成を示すブロッ
ク図、第2図(a)乃至(g)は第1図の制御回路にお
いて得られる信号の波形を示すタイミングチャートであ
る。第3図は一般的な光学式ディスク装置の構造を模式
的に示す部分側面図である。第4図及び第5図は従来技
術を示すもので、第4図は光学式ディスク装置の制御回
路の構成を示すブロック図、第5図(a)乃至(f)は
第4図の制御回路において得られる信号の波形を示すタ
イミングチャートである。 図中、1は光学式ディスク、3はスライダー4は光学素
子、5はトラック、7はビームスポット、9はトラッキ
ングアクチュエータ、43はコンパレータである。 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光学式ディスクの目的とするトラックをアクセスす
    る際に付与されるアクセス指令により、スライダーを前
    記トラックとほぼ直交するアクセス方向に駆動するスラ
    イダーアクセス手段を備えた光学式ディスク装置におい
    て、 前記スライダー上に設けられ光学素子を移動可能に支持
    するトラッキングアクチュエータと、前記アクセス指令
    が付与された時、前記光学素子により光学式ディスク上
    に形成されるビームスポットが、前記トラックに対して
    正の相対速度でアクセス方向に移動するように前記トラ
    ッキングアクチュエータを介して光学素子を駆動制御す
    るトラッキングアクチュエータ駆動制御手段と、そのト
    ラッキングアクチュエータ駆動制御手段の駆動をオフさ
    せる信号を発生するオフ信号発生手段と を備えることを特徴とする光学式ディスク装置。
JP27477488A 1988-10-31 1988-10-31 光学式ディスク装置 Pending JPH02122425A (ja)

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JP27477488A JPH02122425A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 光学式ディスク装置

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JP27477488A JPH02122425A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 光学式ディスク装置

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JPH02122425A true JPH02122425A (ja) 1990-05-10

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ID=17546384

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JP27477488A Pending JPH02122425A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 光学式ディスク装置

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