JPH02122200A - 信管調節装置 - Google Patents
信管調節装置Info
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- JPH02122200A JPH02122200A JP1231839A JP23183989A JPH02122200A JP H02122200 A JPH02122200 A JP H02122200A JP 1231839 A JP1231839 A JP 1231839A JP 23183989 A JP23183989 A JP 23183989A JP H02122200 A JPH02122200 A JP H02122200A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F42—AMMUNITION; BLASTING
- F42C—AMMUNITION FUZES; ARMING OR SAFETY MEANS THEREFOR
- F42C17/00—Fuze-setting apparatus
- F42C17/04—Fuze-setting apparatus for electric fuzes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は、弾薬(弾丸と炸薬とを含んだ飛翔部を総称す
る)に装填したプログラム可能な信管を時刻設定・調節
するための装置に関し、請求項Iの上位概念即ち弾薬に
装着したプログラム可能な信管を時刻設定・調節するた
めの装置であって、弾薬筒は戦車の砲身に収まり、投入
機構と、弾薬筒の内部に配置した前記投入機構と連動す
る点火調節装置とから構成する装置および時限装置で使
用する弾薬に係るものである。
る)に装填したプログラム可能な信管を時刻設定・調節
するための装置に関し、請求項Iの上位概念即ち弾薬に
装着したプログラム可能な信管を時刻設定・調節するた
めの装置であって、弾薬筒は戦車の砲身に収まり、投入
機構と、弾薬筒の内部に配置した前記投入機構と連動す
る点火調節装置とから構成する装置および時限装置で使
用する弾薬に係るものである。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕プログ
ラム可能な信管を備えて砲身に収めた弾薬筒の時刻設定
を行う調節装置は、それ自体公知である。有線伝達の場
合、通常、弾薬筒に収めた信管(多目的発射薬信管MT
A)に係る発射線(戦車保護)の調節信号は、砲腔の閉
鎖部分における適当な個所に配置した固定接点から弾薬
筒のカプセル底部における直接的な中心電気接点を通る
配線を介して送り込まれる。その際、硝煙埃積などによ
り接触不良の可能性がある不利益がある。
ラム可能な信管を備えて砲身に収めた弾薬筒の時刻設定
を行う調節装置は、それ自体公知である。有線伝達の場
合、通常、弾薬筒に収めた信管(多目的発射薬信管MT
A)に係る発射線(戦車保護)の調節信号は、砲腔の閉
鎖部分における適当な個所に配置した固定接点から弾薬
筒のカプセル底部における直接的な中心電気接点を通る
配線を介して送り込まれる。その際、硝煙埃積などによ
り接触不良の可能性がある不利益がある。
無線伝達の場合、例えば光学または電子による送受信装
置を用いて点火調節が行われる。上述の構成を有するも
のとして、例えばアメリカ合衆国特許出願公開第4.1
44,815号公報に記載されている砲腔のマイクロ波
界による既知の調節パルス伝達においては、弾薬の先端
に配した信管は、適宜のアンテナを備え、また、砲腔の
砲口領域には、投入装置と連結したマイクロ波送信器が
配置されている。その際、急速に連続発射すると、硝煙
または大きな温度変化により伝達障害が生じる恐れがあ
る。更に、砲腔に入り込む送出ユニットは極めて頑丈か
つ耐圧性に優れたものに設計する必要があるため、マイ
クロ波ケーブルおよび連結体の砲腔に対する引き込みに
コストが嵩み、また砲身を交換する際には、当然のこと
ながら、必ず送信ユニットも改造ないし交換しなければ
ならない。
置を用いて点火調節が行われる。上述の構成を有するも
のとして、例えばアメリカ合衆国特許出願公開第4.1
44,815号公報に記載されている砲腔のマイクロ波
界による既知の調節パルス伝達においては、弾薬の先端
に配した信管は、適宜のアンテナを備え、また、砲腔の
砲口領域には、投入装置と連結したマイクロ波送信器が
配置されている。その際、急速に連続発射すると、硝煙
または大きな温度変化により伝達障害が生じる恐れがあ
る。更に、砲腔に入り込む送出ユニットは極めて頑丈か
つ耐圧性に優れたものに設計する必要があるため、マイ
クロ波ケーブルおよび連結体の砲腔に対する引き込みに
コストが嵩み、また砲身を交換する際には、当然のこと
ながら、必ず送信ユニットも改造ないし交換しなければ
ならない。
更に、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3307785
号公報に記載されている発射時限信管の調整に係る既知
の方法および装置においては、データ収録材パルスを無
線伝達するために、高周波(誘導電流)を介し、あるい
は砲腔内の光パルスを用いた光学的伝達区間を介して、
送出ユニット(コイルまたは光導体)は、砲腔内の弾薬
領域において統合し、弾薬自体は、その中間領域におい
て外周側に環状の(電気または光の)受信システムを有
する。砲腔に配置した送出ユニットも同様に、高圧と高
温にさらされ、腐食、堆積等による点検できない汚れを
生ずる。
号公報に記載されている発射時限信管の調整に係る既知
の方法および装置においては、データ収録材パルスを無
線伝達するために、高周波(誘導電流)を介し、あるい
は砲腔内の光パルスを用いた光学的伝達区間を介して、
送出ユニット(コイルまたは光導体)は、砲腔内の弾薬
領域において統合し、弾薬自体は、その中間領域におい
て外周側に環状の(電気または光の)受信システムを有
する。砲腔に配置した送出ユニットも同様に、高圧と高
温にさらされ、腐食、堆積等による点検できない汚れを
生ずる。
本発明の課題は、決して極度に負荷されず、容易に点検
可能な、既に砲腔内に収めた弾薬の信管調節に供するデ
ータ伝達システムを提案することにある。
可能な、既に砲腔内に収めた弾薬の信管調節に供するデ
ータ伝達システムを提案することにある。
この課題を解決するため、本発明による装置は、請求項
1の特徴項に記載したこと即ち投入機構は、戦車の装甲
砲塔内部で砲腔の閉鎖部の領域に配置した送出ユニット
から成り、砲身に装填した弾薬は、その内部に点火調節
装置を有し、かかる弾薬は、外側のカプセルないし外被
における背後のカプセル底部に向って後方領域で調整信
号を無線伝達するために、点火調節装置と連結したアン
テナ形状の受信器を有し、送出ユニットは砲腔の閉鎖部
の近隣領域に配置し、閉鎖部ないし閉鎖くさびと後方の
砲身後部の間に備えた凹所は、装填した弾薬の後側方の
カプセル底部ないし外被を直接可視的にし、自由なデー
タ伝送区間としてエネルギーまたは調整信号の放射に利
用可能とすることを特徴とするものである。投入装置は
、砲腔の閉鎖部の領域において、砲塔内部に配置した信
管プログラミングパルスの送出ユニットから構成するた
め、かかる送出ユニットは容易に点検可能であり、必要
とあらば交換することができる;前記ユニットは、既知
の送出ユニットのように温度および圧力の極度な負荷を
受けることはない。(戦車)発射システムと砲身の装填
室に収めた弾薬の間の光学または電磁によるデータ伝送
区間における本発明の装置は、安全技術の点で全(問題
は無い。
1の特徴項に記載したこと即ち投入機構は、戦車の装甲
砲塔内部で砲腔の閉鎖部の領域に配置した送出ユニット
から成り、砲身に装填した弾薬は、その内部に点火調節
装置を有し、かかる弾薬は、外側のカプセルないし外被
における背後のカプセル底部に向って後方領域で調整信
号を無線伝達するために、点火調節装置と連結したアン
テナ形状の受信器を有し、送出ユニットは砲腔の閉鎖部
の近隣領域に配置し、閉鎖部ないし閉鎖くさびと後方の
砲身後部の間に備えた凹所は、装填した弾薬の後側方の
カプセル底部ないし外被を直接可視的にし、自由なデー
タ伝送区間としてエネルギーまたは調整信号の放射に利
用可能とすることを特徴とするものである。投入装置は
、砲腔の閉鎖部の領域において、砲塔内部に配置した信
管プログラミングパルスの送出ユニットから構成するた
め、かかる送出ユニットは容易に点検可能であり、必要
とあらば交換することができる;前記ユニットは、既知
の送出ユニットのように温度および圧力の極度な負荷を
受けることはない。(戦車)発射システムと砲身の装填
室に収めた弾薬の間の光学または電磁によるデータ伝送
区間における本発明の装置は、安全技術の点で全(問題
は無い。
かかる装置は独自のプログラム回路を有しているからで
ある。また、この装置は、故障の可能性ないし妨害を受
ける率が低いため、データ伝達の確実性は高く、僅かな
変更コストで既存のいかなる火器装置にも後発的に装備
することができる。
ある。また、この装置は、故障の可能性ないし妨害を受
ける率が低いため、データ伝達の確実性は高く、僅かな
変更コストで既存のいかなる火器装置にも後発的に装備
することができる。
戦車砲に用いる新しい型式の弾薬類においては、付属す
る信管の調節から弾丸の破裂までの反応時間を可能な限
り短くすることが要求される。既に、装填室に弾薬筒を
収めである場合、信管の調wJ/プログラミングについ
てのみ前記要求を満たす必要がある。これを本発明によ
る信管調節装置を用いて実現可能であることは極めて有
利である。
る信管の調節から弾丸の破裂までの反応時間を可能な限
り短くすることが要求される。既に、装填室に弾薬筒を
収めである場合、信管の調wJ/プログラミングについ
てのみ前記要求を満たす必要がある。これを本発明によ
る信管調節装置を用いて実現可能であることは極めて有
利である。
調節済信管の非活性化および非活性化した弾薬を砲身か
ら抜き取ることも簡便かつ安全な方法で確実に行うこと
ができる。
ら抜き取ることも簡便かつ安全な方法で確実に行うこと
ができる。
本発明によるデータ伝達システムは、くさび形閉鎖部と
砲身後部との間の空いた個所を単純利用することに依存
している。かかる個所ないし対応するパ窓パば、レオパ
ルトロ型戦車には既存であり、その他の戦車にも同様に
簡単な方法でこの種の′窓”を設げることができる。砲
塔領域内において、前記個所では、砲身のくさび形閉鎖
部を閉じた場合、弾薬筒へ直接到達することができる。
砲身後部との間の空いた個所を単純利用することに依存
している。かかる個所ないし対応するパ窓パば、レオパ
ルトロ型戦車には既存であり、その他の戦車にも同様に
簡単な方法でこの種の′窓”を設げることができる。砲
塔領域内において、前記個所では、砲身のくさび形閉鎖
部を閉じた場合、弾薬筒へ直接到達することができる。
砲身の底部(閉鎖外被)においては、くさび形閉鎖部が
閉じていても、部分的に可燃性を有する薬莢の金属性カ
プセルフランジないしカプセル底部(カプセル残片)は
、その縁の一部が上方と下方から自由に見奔ることがで
きる。
閉じていても、部分的に可燃性を有する薬莢の金属性カ
プセルフランジないしカプセル底部(カプセル残片)は
、その縁の一部が上方と下方から自由に見奔ることがで
きる。
本発明における空いた個所ないし空いた区間は、信管調
節のためのデータ伝達区間として利用される。データ受
信部(アンテナ)は、ガス圧および硝煙にさらされた装
填室または砲身前部に直接配置するのではなく、例えば
金属性カプセル残片として形成し、弾薬筒カプセルの前
方可燃性部に結合する前記カプセル残片の前方縁にゴム
製のパツキンリングを有する弾莢の後部フランジに配置
することが有利である。パツキンリングを具えた金属カ
プセル(充填)を介し、受信ユニットはガス圧および硝
煙から保護される。その結果、既知の比較し得る伝達機
構に対して、弾薬技術上の安全性、データ伝達の確実性
あるいは兵器システムの追加コストの面で有利となる。
節のためのデータ伝達区間として利用される。データ受
信部(アンテナ)は、ガス圧および硝煙にさらされた装
填室または砲身前部に直接配置するのではなく、例えば
金属性カプセル残片として形成し、弾薬筒カプセルの前
方可燃性部に結合する前記カプセル残片の前方縁にゴム
製のパツキンリングを有する弾莢の後部フランジに配置
することが有利である。パツキンリングを具えた金属カ
プセル(充填)を介し、受信ユニットはガス圧および硝
煙から保護される。その結果、既知の比較し得る伝達機
構に対して、弾薬技術上の安全性、データ伝達の確実性
あるいは兵器システムの追加コストの面で有利となる。
万一、砲身を交換する場合、本発明によるデータ伝達シ
ステムは何らそのことにより変更はない。
ステムは何らそのことにより変更はない。
〔実施例]
以下、添付図面を参照した三つの実施例につき本発明を
一層具体的に説明する。
一層具体的に説明する。
第1図には、時刻設定可能な弾薬筒、例えば集積プログ
ラム可能な時限信管を備えた弾薬類のカプセル底部10
が示されている。弾薬筒は、例えば120鵬口径砲を備
えた戦車の装填室に収められる。閉鎖外被16の中のく
さび形閉鎖部14によって、砲身12の装填室に弾薬筒
を固定する。図示の砲身12の砲腔軸線18は、水平の
標準位置に位置する。砲身12の垂直方向における揺動
軸24の回りの射角領域は、−点鎖線で示した前方に向
って下降した砲腔軸線20と、前方に向って急上昇した
砲腔軸線22とによって画定される。
ラム可能な時限信管を備えた弾薬類のカプセル底部10
が示されている。弾薬筒は、例えば120鵬口径砲を備
えた戦車の装填室に収められる。閉鎖外被16の中のく
さび形閉鎖部14によって、砲身12の装填室に弾薬筒
を固定する。図示の砲身12の砲腔軸線18は、水平の
標準位置に位置する。砲身12の垂直方向における揺動
軸24の回りの射角領域は、−点鎖線で示した前方に向
って下降した砲腔軸線20と、前方に向って急上昇した
砲腔軸線22とによって画定される。
閉鎖外被16の上側には、例えばレオバルト■型戦車の
ような装甲車の砲塔の天井26が部分的に示されている
。砲塔の天井26と砲身12の閉鎖部14と閉鎖外被1
6との間には、弾薬筒を装填した状態におけるプログラ
ム可能な時限信管の時刻設定・調節に用いるエネルギー
および情報を放射する無線データ伝送区間31を備える
。また、砲塔の天井26には送出ユニット2日を配置す
る。
ような装甲車の砲塔の天井26が部分的に示されている
。砲塔の天井26と砲身12の閉鎖部14と閉鎖外被1
6との間には、弾薬筒を装填した状態におけるプログラ
ム可能な時限信管の時刻設定・調節に用いるエネルギー
および情報を放射する無線データ伝送区間31を備える
。また、砲塔の天井26には送出ユニット2日を配置す
る。
かかるユニットに対向して受信アンテナ30を光学的に
可視状に設け、該アンテナは戦車弾薬の部分的に可燃性
を有する弾薬筒カプセルにおける金属製カプセル残片の
側方カプセル底部10即ちカプセルフランジに配置する
。
可視状に設け、該アンテナは戦車弾薬の部分的に可燃性
を有する弾薬筒カプセルにおける金属製カプセル残片の
側方カプセル底部10即ちカプセルフランジに配置する
。
レオパルト■型戦車においては、閉鎖外被16とくさび
形閉鎖部14の間で上方と下方に各−つの空隙即ち凹所
32(“窓”)が構造上、必然的に備っている。その他
の戦車においても、後発的に前記凹所を適宜個所に設け
ることができる。その結果、データ受信アンテナ30を
備えたカプセル底部10が直接、光学的に見えるように
なるため、エネルギーおよび調節信号を無線により放射
するための自由なデータ伝達区間31が上方または下方
に向って形成される。
形閉鎖部14の間で上方と下方に各−つの空隙即ち凹所
32(“窓”)が構造上、必然的に備っている。その他
の戦車においても、後発的に前記凹所を適宜個所に設け
ることができる。その結果、データ受信アンテナ30を
備えたカプセル底部10が直接、光学的に見えるように
なるため、エネルギーおよび調節信号を無線により放射
するための自由なデータ伝達区間31が上方または下方
に向って形成される。
エネルギーおよびデータの伝達は、例えばパルス担体と
しての赤外線波、マイクロ波、光学的な可視光パルスま
たは電磁波を介して行われる。
しての赤外線波、マイクロ波、光学的な可視光パルスま
たは電磁波を介して行われる。
送信および受信ユニットは、それ自体既知であるが、本
発明による部材配置ではない。
発明による部材配置ではない。
第2図に示す砲身の後方領域は少し誇張して示したもの
である。くさび形閉鎖部14には、弾薬を発射するため
の発射用接点34を備える。受信アンテナ30の近接領
域には発射用接点に対応する中間的位置にデータ伝達区
間31を形成し、木発明の第2の実施例においては送出
ユニット28′を上側の閉鎖外被16に固定して配置す
る。それにより、データ伝達区間31は短縮される;こ
のためには、送出ユニット28′に繋がる電線が可撓性
を有することが前提となる。
である。くさび形閉鎖部14には、弾薬を発射するため
の発射用接点34を備える。受信アンテナ30の近接領
域には発射用接点に対応する中間的位置にデータ伝達区
間31を形成し、木発明の第2の実施例においては送出
ユニット28′を上側の閉鎖外被16に固定して配置す
る。それにより、データ伝達区間31は短縮される;こ
のためには、送出ユニット28′に繋がる電線が可撓性
を有することが前提となる。
更に、第2図に示した本発明による第3の実施例では、
送出ユニット28″は、支持アーム36を介し、くさび
形閉鎖部14と閉鎖外被16の間の下側凹所32に対し
、揺動しないよう直接配置する。支持アーム36は、(
図示されていない)砲身の揺架に固定する。その際、送
出ユニット28″を揺動しないように配置することによ
って、砲身の仰角運動だけが行われ、砲身の前後運動は
行われない。
送出ユニット28″は、支持アーム36を介し、くさび
形閉鎖部14と閉鎖外被16の間の下側凹所32に対し
、揺動しないよう直接配置する。支持アーム36は、(
図示されていない)砲身の揺架に固定する。その際、送
出ユニット28″を揺動しないように配置することによ
って、砲身の仰角運動だけが行われ、砲身の前後運動は
行われない。
第3図は、第1図または第2図に示した部分Xを拡大し
たものである。くさび形閉鎖部14と砲身12の後方端
部ないし閉鎖外被16の間には、上方と下方にそれぞれ
一つの凹所32即ち′窓”または間隙を残し、この空隙
にはカプセル底部10の後方領域が光学的に見えるよう
になる。縁ないしカプセルフランジ38に配置した受信
アンテナ30は、弾薬に配置したプログラム可能な信管
と協同する。
たものである。くさび形閉鎖部14と砲身12の後方端
部ないし閉鎖外被16の間には、上方と下方にそれぞれ
一つの凹所32即ち′窓”または間隙を残し、この空隙
にはカプセル底部10の後方領域が光学的に見えるよう
になる。縁ないしカプセルフランジ38に配置した受信
アンテナ30は、弾薬に配置したプログラム可能な信管
と協同する。
第4図に示す本発明の受信アンテナ30は、カプセルフ
ランジ38に絶縁体40を設け、環状に取囲んだアンテ
ナとして形成する。
ランジ38に絶縁体40を設け、環状に取囲んだアンテ
ナとして形成する。
第5図に示す本発明による受信アンテナは、カプセルフ
ランジ38に配置し、周囲方向に限定した点状のアンテ
ナ30″ないし帯状のアンテナ30′ として形成する
。その際、インデックス位置において弾薬筒が限定的な
シャッターを介して砲身に届くことが必要であり、その
結果、受信アンテナ30′ないし30″は送出ユニット
28゜28′ないし28″に対向し、データ伝達区間3
1゜3丁が常に確実に構成される。
ランジ38に配置し、周囲方向に限定した点状のアンテ
ナ30″ないし帯状のアンテナ30′ として形成する
。その際、インデックス位置において弾薬筒が限定的な
シャッターを介して砲身に届くことが必要であり、その
結果、受信アンテナ30′ないし30″は送出ユニット
28゜28′ないし28″に対向し、データ伝達区間3
1゜3丁が常に確実に構成される。
第1図は、本発明による信管調節・データ伝達装置の一
実施例を砲塔内の後方領域において部分的に示した側面
図、 第2図は、本発明によるデータ伝達装置の第2および第
3の実施例を少し拡大して示した側面図、第3図は、第
1図または第2図に示した部分Xを時限弾薬筒の後方部
分とともに示した拡大図、第4図は、本発明の実施例に
よるデータ受信アンテナを備えた時限弾薬筒のカプセル
の底部部分側面図、 第5図は、本発明の更に別の二つの実施例によるデータ
受信アンテナを備えたカプセル底部の部分側面図である
。 10・・・カプセル底部、 12・・・砲身、14
・・・閉鎖部(閉鎖くさび)、 16・・・閉鎖部(閉鎖外被)、 26・・・天井、2
8・・・送出ユニット、 30.30’ 30”・・・アンテナ、31・・・デ
ータ伝達区間、 32.32’・・・凹所、36・・・
支持アーム、 38・・・外被(カプセルフランジ)。
実施例を砲塔内の後方領域において部分的に示した側面
図、 第2図は、本発明によるデータ伝達装置の第2および第
3の実施例を少し拡大して示した側面図、第3図は、第
1図または第2図に示した部分Xを時限弾薬筒の後方部
分とともに示した拡大図、第4図は、本発明の実施例に
よるデータ受信アンテナを備えた時限弾薬筒のカプセル
の底部部分側面図、 第5図は、本発明の更に別の二つの実施例によるデータ
受信アンテナを備えたカプセル底部の部分側面図である
。 10・・・カプセル底部、 12・・・砲身、14
・・・閉鎖部(閉鎖くさび)、 16・・・閉鎖部(閉鎖外被)、 26・・・天井、2
8・・・送出ユニット、 30.30’ 30”・・・アンテナ、31・・・デ
ータ伝達区間、 32.32’・・・凹所、36・・・
支持アーム、 38・・・外被(カプセルフランジ)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、弾薬に装着したプログラム可能な信管を時刻設定・
調節するための装置であって、弾薬筒は戦車の砲身に収
まり、投入機構と、弾薬筒の内部に配置した前記投入機
構と連動する点火調節装置とから構成するものにおいて
、投入機構は、戦車の装甲砲塔内部で砲腔の閉鎖部(1
4)の領域に配置した送出ユニット(28)から成り、
砲身(12)に装填した弾薬は、その内部に点火調節装
置を有し、かかる弾薬は、外側のカプセルないし外被(
38)における背後のカプセル底部(10)に向って後
方領域で調整信号を無線伝達するために、点火調節装置
と連結したアンテナ(30)形状の受信器を有し、送出
ユニット(28)は砲腔の閉鎖部の近隣領域に配置し、
閉鎖部(16)ないし閉鎖くさび(14)と後方の砲身
(12)後部の間に備えた凹所(32、32′)は、装
填した弾薬の後側方のカプセル底部(10)ないし外被
(38)を直接可視的にし、自由なデータ伝送区間(3
1)としてエネルギーまたは調整信号の放射に利用可能
とすることを特徴とする装置。 2、第1項記載の装置において、送出ユニット(28)
は、凹所(32)の上方又は側方における砲身(12)
のゼロ位置即ち装填位置で、前記砲身の砲腔軸線に対し
てほぼ直角に、砲塔の天井(26)又は側壁に固定した
ことを特徴とする装置。 3、第1項記載の装置において、凹所(32、32′)
に対する送出ユニット(28)は、砲腔の閉鎖部(16
)に固定して配置したことを特徴とする装置。 4、第1項記載の装置において、凹所(32)に対する
送出ユニット(28)は、耐揺性の支持アーム(36)
を介して堅固に配置したことを特徴とする装置。 5、プログラム可能ないし時刻設定可能な信管を備えた
弾薬において、受信アンテナ(30)は、カプセル底部
(10)に直結する円筒状カプセル被甲の後方縁ないし
は弾薬の外被(38)に配置した環状に取囲むアンテナ
として形成したことを特徴とする弾丸。 6、プログラム可能ないし時刻設定可能な信管を備えた
弾薬において、受信アンテナはカプセル底部(10)に
直結する円筒状カプセル被甲の後方縁又は弾薬の外被(
38)に周辺方向で限定した点状のアンテナ(30″)
又は帯状のアンテナ(30′)として形成したことを特
徴とする弾丸。
Applications Claiming Priority (2)
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