JPH02120777A - 複写機等の制御装置 - Google Patents

複写機等の制御装置

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Publication number
JPH02120777A
JPH02120777A JP63273164A JP27316488A JPH02120777A JP H02120777 A JPH02120777 A JP H02120777A JP 63273164 A JP63273164 A JP 63273164A JP 27316488 A JP27316488 A JP 27316488A JP H02120777 A JPH02120777 A JP H02120777A
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JP
Japan
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drum
transfer
photosensitive drum
gap
transfer means
Prior art date
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Pending
Application number
JP63273164A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kobayashi
健一 小林
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH02120777A publication Critical patent/JPH02120777A/ja
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は複写機等の制御装置に関するもので、更に詳
細には、例えばカラー原稿を電子写真複写する複写機や
プリンタ等の画像形成部の高精麿化を図ることを目的と
する複写機等の制御装置に関するものである。
[従来の技術] 一般に、カラー原稿を電子写真複写する多色画像形成装
置として、第12図に示すように、絶縁可撓性転写媒体
を有する円筒状の転写手段1(転写ドラム)の周面に複
数の画像形成ユニット2a、2b、2C,2dを等間隔
に配設すると共に、転写ドラム1の内方において上記画
像形成ユニット2a、 2b、 2c、2dとそれぞれ
対応する転写コロトロン8a、 8b、 8c8dを配
設し、給紙部4から搬送される用紙3を順次転写するよ
うにした画像形成装置が知られている。づなわら、この
画像形成装置は、フィードロール5にて用紙3の収納さ
れた給紙部4から用紙3を1枚ずつ搬送してレジストロ
ール6にて待機させた後、レジストロール6にて転写ド
ラム1へ所定のタイミングで用紙3を送出し、ペーパー
シュート7を介して送出された用紙3を転写ドラム1の
図示しないグリッパ部へ案内して各画像形成ユニット2
a、 2b、 2c、 2dと転写コロトロン8a、8
b8C,8dにて順次転写した後、リリースペーパーシ
ュート9にてトナー画像の転写された用紙3を転写ドラ
ム1から剥離し、そして、定着器10にて用紙3に転写
された未定着トナー像を熱及び圧力にて用紙上に定着さ
せて画像の形成された用紙3を排紙トレイ11上に排出
するようになっている。
上記のように構成される画像形成装置における画像形成
ユニット2a、 2b、 2c、 2dは、第13図に
示すように、画像担持体12(感光ドラム)の周面に感
光ドラム12を均一に帯電させる帯電器13と、帯電さ
れた感光ドラム12上に静電潜像を形成する潜像形成手
段14(光学系)と、形成された静電潜像をトナーで現
像して顕画像とする現像手段15(現8!器)と、顕画
像が形成された感光ドラム12を除電するイレーザ17
及び感光ドラム12上の残留トーを除去するクリーナ1
6等が一体のユニットに構成されており、そして、複数
のガイドレール18によって装置本体から引出し可能に
支持されている。
また、画像形成ユニット28〜2dは、ガイドレール1
8に沿って装置本体に装着され、図示しない位置決めビ
ンにより固定されて感光ドラム12が転写ドラム1及び
この転写ドラム1の内側に配設された転写コロトロン8
と対向している。
したがって、転写ドラム1の表面と各感光ドラム12表
面との距1!IL”は、機械的精度によっである一定の
値をとる。ここで多色画像形成の差の画質を低下させる
要因として、各色間の色ずれがあり、この色ずれの主要
な原因としては転写ドラム1の表面と各感光ドラム12
の表面間の距111tL−が知られている。これは、転
写ドラム1のグリッパ1つに先端が固定された用紙3は
、可)真性の絶縁メツシュ20と共に転写の際、転写コ
ロトロン8の放電により感光ドラム12の表面にタック
しトナーが転写されるためである。すなわち、距ML=
が変化すると、用紙3の先端タックポイントがバラツキ
、色ずれが発生する。この用紙先端タックポイントのバ
ラツキを見ると、第14図に示すように、最大タックポ
イントの正規分布における変位置1σは、50um程度
であることが知られている。
一般に、人間の目に色ずれとして認識されるのは、12
0〜125μm以上であることにより、1σ−35μm
程度に押える必要がある。また、距離L′が変化するこ
とにより転写濃度の変化、各色トナーのトナー飛散の増
大等画質上大きな影響を及ぼすことが判明している。し
たがって、各感光ドラム12の回転及び転写ドラム1の
回転に伴う偏心量を小さくすると共に、両者の距fJ1
L−の変動を小さくする手段が提案されている。
ここで問題となるのは、転写ドラム1の回転に伴う成れ
(偏心〉や転写ドラム1に張設された絶縁性メツシュ2
0の平面性であり、これが変動すると転写ドラム1の中
心と感光ドラム12の表面間の距離りは一定に維持され
ていても、転写ドラム1と感光ドラム12の表面間距離
L′は変動することになる。しかし、上記距離りを一定
に維持すれば、転写ドラム1に張設された絶縁性メツシ
ュ20に静電吸着された用紙3の線速度は、用紙3が感
光ドラム12の表面に絶縁性メツシュ20と共にタック
されているので、距離りによって決ってくる。すなわら
、転写ドラム1の中心軸角速度ω(1)を、ω(1)−
ω0+Δωo  cosωOtとおくと、 距MLによる搬送用紙の線速度V([)は、V[t)=
L・ω(1) −L(ω0+ΔωOcosωoB =し・ω0+[・Δωo  cosω01=VO+Δv
Ocosωo t ([/Sec )となり、いかに距
離りを一定維持するかが重要となる。なお、ω0は平均
角速度(rad/sec )である。
また、転写ドラム1の表面と感光ドラム12の表面との
距離L′を一定にする画像形成装置の一例として、第1
5図に示すように、感光ドラム120両側に径の大きな
トラッキングロール21を感光ドラム12と一体的に回
転するように設けると共に、転写ドラム1と接触転勤す
るように設けて、画像形成ユニット28〜2dをガイド
レール22上に沿わせて矢印C方向に移動可能に付勢部
材23で矢印d方向へ押圧させたトラッキング方式が知
られている。
このトラッキング方式においては、トラッキングロール
21が転写ドラム10表面と常に接触するように付勢さ
れているため、転写ドラム1の中心と感光ドラム12の
表面との距離りを一定にすることができ、色ずれを防止
することができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記トラッキング方式においては、転写
ドラム1にトラッキングロール21が接触転動するため
、負荷変動が大きく回転角速度を一定にするのが困難で
あるという欠点があり、そのため、各色間の色ずれが生
じると共に、画質の低下をきたすという問題がある。
この発明は上記事情に鑑みなされたもので、その目的と
するところは、転写手段と画像形成ユニットとを非接触
として負荷変動をなくすと共に、転写手段の中心と画像
担持体の表面との距離を一定に制御して色ずれのない高
画質を得られるようにした複写機等の制御装置を提供し
ようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明の制御装置tよ、
転写手段と、この転写手段に近接配置される画像担持体
の周面に少なくとも潜像形成手段と顕画像形成用現像手
段とを配設する画像形成ユニトとを具備する複写機等に
おいて、上記画像形成ユニットを上記転写手段に対して
接離可能に配設すると共に、駆動制御手段にて接離移動
可能に形成し、上記転写手段及び画像担持体のうちの少
なくとも画像担持体に近接してこの転写手段、画像担持
体の軸方向の振れ量を検知するセンサを配設し、このセ
ンサからの信号を上記駆動制御手段に伝達して、上記転
写手段と画像担持体の隙間を制御Oするようにしたもの
である。
この発明において、上記駆動制御手段は画像担持体を転
写手段に対して接離移動させるものであれば任意のもの
でよく、例えば転写手段の中心と画像担持体の表面との
実際の距離と基準距離との差を演算する補正演t1部と
、この補正演算部の演算結果に基づいて転写手段の表面
と画像担持体の表面との隙間が一定となるように画像形
成ユニットを変位させる駆動部とで構成される。この場
合、駆動部は、例えば駆動モータと、この駆動モータの
回転変位を直線変位に変換するボールねじとで構成する
他に、転写手段に対して揺動可能に支持される画像形成
ユニットの自由端部を変位可能に支持する補正制御用カ
ムと、このカムの駆動用モータとで構成してもよく、更
には、油圧によってシリンダ装置を駆動する油圧式によ
って画像形成ユニットを転写手段に対して接離変位する
ものであってもよい。
また、上記センサは画像担持体及び転写手段のうちの少
なくとも高精度が要求される画像担持体の軸方向の振れ
量を検知するものであれば任意のものであってもよいが
、好ましくは画像担持体と転写手段の双方の軸方向の振
れ量を検知するものである方がよい。更に好ましくは画
像担持体又は画像担持体及び転写手段の軸方向の両端部
において軸方向の振れ母を検知するものである方がよい
この場合、センサとしては例えば各軸心方向に向かって
配設される光電式変位センサや渦電流型、接触型、静電
容量型等のセンサが使用される。
加えて、上記駆動制御手段の制御方法はフィードバック
あるいはフィードフォワードのいずれの方法であっても
よい。
[作 用] 上記のように、画像形成ユニットを転写手段に対して接
離可能に配設すると共に、駆動制御手段にて接離移動可
能に形成し、転写手段及び両像担持体のうちの少なくと
も画像担持体に近接してこの転写手段、画像担持体の軸
方向の娠れ量を検知するセンサを配設することにより、
センサにより転写手段と画像担持体の基準距離に対する
搬れ母(偏心)が検知され、このセンサからの信号を駆
動制御手段に伝達して、転写手段と画像担持体の隙間を
制御することにより、色ずれ防止や画質の向上が図れる
[実施例] 以下にこの発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する
◎第一実施例 第1図はこの弁明の制御lI′JA置の第一実施例の概
略図が示されている。ここで、従来例で示した部分と同
一部分については、同一符号を付して説明する。
画像形成ユニット24は、感光ドラム12と図示しない
帯電器、光学系、現像器、クリーナ等が一体にユニット
化されており、対向配置された転写ドラム1の中心と感
光ドラム12の中心を結ぶ法線方向に図示しないガイド
レールで転写ドラム1に対して接離移動可能に支持され
ると共に、制御駆動手段の駆動部を構成する駆動モータ
25にカップリング26を介して連結されるボールねじ
21にねじ係合されるナツト28が固定れている。した
がって、駆動モータ25の正逆回転により、矢印E方向
へ移動することができる。この場合、転写ドラム1は、
第3図に示すように、装置本体のメインフレーム40に
架設固定される固定軸41に対して回転自在に装着され
ており、転写ドラム1の内方に配置される転写コロトロ
ン8a〜8dが固定軸41に固設される支持部材42に
て支持されている。また、感光ドラム12は、メインフ
レーム40に対して移動可能な可動フレーム43に回転
自在に取付けられる回転軸44に装着され、ステッピン
グモータ44aにて回転されるようになっている。
一方、上記感光ドラム12の軸方向の両端部には感光ド
ラム12の回転に伴う振れ(偏心)を検知する光電式変
位センサ29a、29aが配設されている。
このセンサ29aは、画像形成ユニット24の一部に固
定されて感光ドラム12の中心方向に向かう方向に固定
設置されている。そして、光電式変位センサ29aの検
出母は、制御駆動手段の制御部を構成する演算部30へ
入力され、この演算部30で基準ギャップとの差が演算
され、この演算結果により駆動モータ25が回転制御さ
れる。駆動モータ25は、DCサーボモータもしくはス
テッピングモータ等を使用することができる。駆動モー
タ25を制御して、転写ドラム1の中心と感光ドラム1
2の表面を一定距111flLに制御する方法としてフ
ィードバック制御とフィードフォワード制御の2つの方
法が可能である。
次に、第1図及び第2図(a)及び第4図(a)を参照
してフィードバック制御について説明する。
まず、ステップ■に示すよう゛に感光ドラム12の1回
転に伴う偏心量のプロファイルを検出する。
次に、ステップ■に示すように転写ドラム1の中心と感
光ドラム12(P/R)の表面とのギャップを算出し、
基準ギャップしどの偏差飴を算出する。
次に、ステップ■において偏差に基づく駆動モータ25
への入力周波数の設定を行う。決定された入力周波数に
よりモータドライバへの指令周波数を入力しくステップ
■)、駆動モータ25を回転制御する。そして、順次こ
の動作を繰返す。
演算部30からの出力信号32は、駆動モータ25、ボ
ールねじ27等から成る駆動部31へ出力され、駆動モ
ータ25を駆動する。駆動モータ25により画像形成ユ
ニット24が移動すると、感光ドラム12も移動し、光
電式変位センサ29aが異なった値を検出する。この検
出値をフィードバック信号33として演算部30へ入力
し、順次前述の制御動作を繰返すこととなる。
上述の補正を行う際、□転写ドラム1及び各感光ドラム
12の1回転につき1パルス出る信号をMlパルスとし
て演算部30出処理することが必要である。
なお、フィードバック制御の場合、光電式変位センサ2
9aは、転写ドラム1の中心軸と各感光ドラム12の中
心軸とを結ぶ交点よりも転写ドラム1の回転方向上流側
出画像形成ユニット24の一部に取付けられている。こ
のため、感光ドラム12の偏心量を所定角だけ前もって
検出することができる。
以上のように、フィードバック制御を行う場合は、感光
ドラム12の定常偏心の他に、感光ドラム12が環境条
件や経時変化により偏心量が変化した場合にも適切に対
応することができる。
なお、感光ドラム12の回転に伴う娠れωを光電式変位
センサ29aで検出する際に、転写ドラム1の振れ(偏
心)が問題となる。この転写ドラム1の径は大きく精度
が出しにくいが、予め転写ドラム1の撮れ(偏心)パタ
ーンを演算部30にメモリーしておき、フィードバック
/フィードフォワー次に、フィードフォワード制御につ
いて、第1図、第2図(b)及び第4図(b)を参照し
て説明する。
まず、ステップ■に示すように感光ドラム12の1回転
に伴う偏心プロファイルを決定する。次に、ステップ■
に示すように、転写ドラム1の中心と感光ドラム(P/
R)12の表面とのギャップを算出する。次に、ステッ
プ■に示すように、基準ギャップ(理想ギャップ)と上
記篩用ギャップとの偏差を算出する。この偏差量に基づ
き、駆動モータ25の入力指令周波数を決定する(ステ
ップ■)。
次に、ステップ■に示すように、コレクションテーブル
を作成し、演算部30にメモリーする。そして、ステッ
プ■に示すように、外部転写ドラム用センサ35からの
1パルス71回転信号入力と共にモータドライバへの指
令周波数を入力し、演算部31からの出力信号34は駆
動部31へ出力され、駆動部31の駆動モータ25を回
転制御することにより距離しの補正を行う。
以上のようにフィードフォーワード制御の場合は、感光
ドラム12の回転に伴う基準ギャップLとの差を予めメ
モリーしておくため、迅速なギャップの補正制御ができ
る。
◎第二実施例 第5図はこの発明の制御装置の第二実施例の概略図、第
6図はその要部断面図が示されている。
この第二実施例に示す制m+装置は、上記感光ドラム1
2の軸方向の振れ量の検出の他に、転写ドラムの軸方向
の撮れ量を検出して転写ドラム1と感光ドラム12どの
隙間を制御するようにしたものである。すなわち、上記
第一実施例と同様に光電式変位センサ29a、 29a
を感光ドラム12の両端に近接配置して感光ドラム12
の回転に伴う振れ(偏心)を検出すると共に、転写ドラ
ム1の軸方向の両端部(具体的には転写ドラム1を構成
する固定軸41に固設された支持部材42の両端部)に
6同様に転写ドラム1の回転に伴う振れ(Q心)を検知
する光電式変位センサ29b、 29bを配設した場合
である。
この転写ドラム用のセンサ29bは、画像形成ユニット
24の一部に固定されてもよく、あるいは、装置本体の
一部に固定されてもよい。この場合、上記第一実施例と
同様に光電式変位センサ29a、29a29b、 29
bの検出侶は、制御駆動手段の制御部を構成する演算部
30へ入力され、この演算部30で基準ギャップとの差
が演算され、この演算結果により駆動モータ25が回転
制御される。また、駆動モータ25を制御して、転写ド
ラム1の中心と感光ドラム12の表面を一定距離りに制
御する方法は上記第一実施例と同様にフィードバック制
御とフィードフォーワード制御の2つの方法がある。
次に、第2図(a)、第5図及び第7図(a)を参照し
てフィードバック制御について説明する。
まず、ステップ■に示すように転写ドラム1及び感光ド
ラム12の1回転に伴う偏心ωのプロファイルを検出す
る。次に、ステップ■に示すように転写ドラム1の中心
と感光ドラム(P/R)12の表面とのギャップを算出
し、基準ギャップLとの偏差値を算出する。次に、ステ
ップ■において偏差に基づく駆動モータ25への入力周
波数の設定を行う。決定された入力周波数によりモータ
ドライバへの指令周波数を入力しくステップ■)、駆動
モータ25を回転制御する。そして、順次この動作を繰
返す。
演算部30からの出力信号32は、駆動モータ25、ボ
ールねじ27等から成る駆動部31へ出力され、駆動モ
ータ25を駆動する。駆動モータ25により画像形成ユ
ニット24が移動すると、感光ドラム12も移動し、光
電式変位センサ29a、29bが異なった値を検出する
。この検出値をフィードバック信号33として演算部3
0へ入力し、順次前述の制御動作を繰返すこととなる。
上述の補正を行う際、転写ドラム1及び各感光ドラム1
2の1回転につき1パルス出る信号を基準パルスとして
演算部30出処理することが必要である。
なお、フィードバック制御の場合、光電式変位セン+j
29a、29bは、転写ドラム1の中心軸と各感光ドラ
ム12の中心軸とを結ぶ交点よりも転写ドラム1の回転
方向上流側出画像形成ユニット24の一部に取付けられ
ている。このため、感光ドラム12の偏心量を所定角だ
け前もって検出することができる。
以上のように、フィードバック制御を行う場合は、転写
ドラム1及び感光ドラム12の定常偏心の他に、転写ド
ラム1及び感光ドラム12が環境条件や経時変化により
偏心量が変化した場合にも適切に対応することができる
次に、フィードフォワード制御について、第2図(b)
、第6図及び第7図<b>を参照して説明する。
まず、ステップ■に示すように転写ドラム1及び感光ド
ラム12の1回転に伴う偏心プロファイルを決定する。
次に、ステップ■に示すように、転写ドラム1の中心と
感光ドラム(P/R)12の表面とのギャップを算出す
る。次に、ステップ■に示すように、基準ギャップ(理
想ギャップ)と上記算出ギャップとの偏差を算出する。
この偏差aに基づき、駆動モータ25の入力指令周波数
を決定する(ステップ■)。次に、ステップ■に示すよ
うに、コレクションテーブルを作成し、演締部にメモリ
ーする。そして、ステップ■に示すように、外部転写ド
ラム用センサ35からの1パルス/1回転信号入力と共
にモータドライバへの指令周波数を入力し、駆動部の駆
動モータ25を回転制御することにより距111tLの
補正を行う。
以上のようにフィードフォーワード制御の場合は、転写
ドラム1及び感光ドラム12の回転に伴う基準ギャップ
しどの差を予めメモリーしておくため、迅速なギャップ
の補正制御ができる。
上述の第二実施例において、この発明の制御装置による
制御を行う前の転写ドラム1の振れ母は最大74μmで
あったのが、制御装置により制御した場合、制御後の隙
間距離L′は最大14.2μmとなり(第8図及び第9
図参照)、色ずれに影響を及ぼさない範囲内の撮れ(Q
心)とすることができた。
◎第三実施例 第10図はこの発明の第三実施例の要部断面図、第11
図は第10図の要部側断面図が示されている。
第三実施例は、駆動制御手段の駆動部を別の手段にて行
うようにした場合である。すなわち、画像形成ユニット
24を引出し可能に装着するフレーム45の一端部をヒ
ンジピン4Gをもって装置本体に揺動可能に取付け、そ
して、フレーム46の目出端部に突設されたカムフォロ
ア41を補正制御用溝付きカム48の溝部49内に摺動
可能に嵌合させ、カム48を補正制御手段の駆動部を構
成する駆動モータ50にて回転制御させるようにした場
合である。
なあ、第三実施例において、駆動制御部のその他の部分
は上記第−実施例及び第二実施例と同様であるので、同
一部分には同一符号を付してその説明は省略する。
以上のように構成した場合、光電式変位センサ29a、
 29bの測定の結果に対応して駆動モータ50を駆動
し、カム48を回転させることにより、転写ドラム1の
中心と感光ドラム12の表面との距離りを制御すること
ができる。
[発明の効果] 以上に説明したように、この発明の制御装置によれば、
画像形成ユニットを転写手段に対して接離可能に配設す
ると共に、駆動制御手段にて接離移動可能に形成し、転
写手段及び画像担持体のうちの少なくとも画像担持体に
近接してこの転写手段、画像担持体の軸方向の振れ量を
検知するセンサを配設し、このセンサからの信号を駆動
制御手段に伝達して、転写手段と画像担持体の隙間を制
御するようにしたため、以下のような効果が得られる。
1)転写手段と画像相持体とを非接触にして両者の隙間
を制御することができるので、転写手段や画像担持体の
負荷変動に起因した画質の低下を未然に防止することが
できる。
2)転写手段の中心と画像担持体の表面との距離を一定
にすることができるので、転写時における用紙先端のタ
ックポイントのバラツキが減少し、先端色ずれ量を可及
的に少なくすることができると共に、多色画像の画質の
向上を図ることができる。
3)また、転写手段と各画像担持体表面との隙間が一定
であるので、転写速度を一定にすることができ、各色間
の色ずれを防止することができ、特に複数の画像形成ユ
ニットを漏えた多色画像形成装置において有益であり、
しかも、転写11度を均一にできると共に、濃酸むらや
トナー飛散を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の制御装置の第一実施例を示す概略図
、第2図(a)、(b)は第一実施例の制御方法を示す
ブロック図、第3図は第1図の要部側断面図、第4図(
a)、(b)は第一実施例の制御方法を示すフローチャ
ート、第5図はこの発明の第二実施例を示す概略図、第
6図は第5図の要部側断面図、第7図(a)、(b)は
第二実施例の制御方法を示すフローチャート、第8図は
第二実施例における制御前の転写手段の振れ量を示す曲
線図、第9図は制御後の隙間距離の振れ旧を示す曲線図
、第10図はこの発明の第三実施例を示す要部断面図、
第11図は第10図の要部側断面図、第12図は多色画
像形成装置の一例を示す要部概略図、第13図は従来の
画像形成ユニットを示す拡大断面図、第14図は用紙先
端のタックポイントのバラツキ量と転写手段及び画像担
持体表面との距離変動との関係を示す曲線図、第15図
は従来の転写手段と画像担持体表面との距離を一定にす
る画像形成装置の一例を示す要部断面図である。 符号説明 (1)・・・転写ドラム(転写手段) (13)・・・帯電器 (14)・・・光学系(潜像形成手段)(15)・・・
現像器(現像手段) (16)・・・クリーナ (24)・・・画像形成ユニット (25)・・・駆動モータ (27)・・・ボールねじ (28)・・・ボールねじナツト (29a)・・・センサ (29b)・・・センサ (30)・・・演算部 (31)・・・駆動部 (48)・・・補正制御用溝付きカム (50)・・・駆動セータ 29a:センサ 特 許 出 願 人 富士ゼロックス株式会社代  理
  人  弁理士  中  村  智  廣 (外3名
)第 図 第 図 29b:センサ (a) 第6 図 1S。 第4 (b) フィードフォワード 第 図 時間(sec) 時間(sec) (a) 第 (b) フィードフォワード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 転写手段と、この転写手段に近接配置される画像担持体
    の周面に少なくとも潜像形成手段と顕画像形成用現像手
    段とを配設する画像形成ユニトとを具備する複写機等に
    おいて、上記画像形成ユニットを上記転写手段に対して
    接離可能に配設すると共に、駆動制御手段にて接離移動
    可能に形成し、上記転写手段及び画像担持体のうちの少
    なくとも画像担持体に近接してこの転写手段、画像担持
    体の軸方向の振れ量を検知するセンサを配設し、このセ
    ンサからの信号を上記駆動制御手段に伝達して、上記転
    写手段と画像担持体の隙間を制御するようにしたことを
    特徴とする複写機等の制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09106135A (ja) * 1995-10-10 1997-04-22 Katsuragawa Electric Co Ltd カラー画像形成装置
JP2020170044A (ja) * 2019-04-01 2020-10-15 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

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JPH09106135A (ja) * 1995-10-10 1997-04-22 Katsuragawa Electric Co Ltd カラー画像形成装置
JP2020170044A (ja) * 2019-04-01 2020-10-15 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

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