JPH02120574A - 樹脂製ダストブーツの製造方法 - Google Patents
樹脂製ダストブーツの製造方法Info
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- JPH02120574A JPH02120574A JP63274768A JP27476888A JPH02120574A JP H02120574 A JPH02120574 A JP H02120574A JP 63274768 A JP63274768 A JP 63274768A JP 27476888 A JP27476888 A JP 27476888A JP H02120574 A JPH02120574 A JP H02120574A
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- fitting ring
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、両端部に形成される嵌合リング部と、中間部
に形成される蛇腹状若しくは釣鐘状の腹部とを具備して
構成される樹脂製ダストブーツの製造方法に関し、例え
ば、自動車に用いられる等速ジヨイントブーツ、ステア
リングラックブーツボールジョ1゛ント用ダストカバー
・等の製造方法に関する。以下、ステアリングラックブ
ーツについて本発明を説明するが、本発明は、これに限
定されるものではない。
に形成される蛇腹状若しくは釣鐘状の腹部とを具備して
構成される樹脂製ダストブーツの製造方法に関し、例え
ば、自動車に用いられる等速ジヨイントブーツ、ステア
リングラックブーツボールジョ1゛ント用ダストカバー
・等の製造方法に関する。以下、ステアリングラックブ
ーツについて本発明を説明するが、本発明は、これに限
定されるものではない。
〈従来の技術〉
従来の樹脂製のステアリングラックブーツ(以下、単に
ブーツとする〉1は、第2図に示すように、両端部に嵌
合リング部2・3を備えるとともに、中間部に蛇腹状の
腹部4を備えて構成されている。このブーツ1は、大径
の嵌合リング部2が、ラックハウジング6の嵌着溝6a
に締結金具9を介して連結されるとともに、小径の嵌合
リング部3が、ボールジヨイント軸8の嵌着溝8aに締
結金具10を介して連結され、腹部4がラック軸5端部
とボールジヨイント軸とを覆うように配設されて使用さ
れる。
ブーツとする〉1は、第2図に示すように、両端部に嵌
合リング部2・3を備えるとともに、中間部に蛇腹状の
腹部4を備えて構成されている。このブーツ1は、大径
の嵌合リング部2が、ラックハウジング6の嵌着溝6a
に締結金具9を介して連結されるとともに、小径の嵌合
リング部3が、ボールジヨイント軸8の嵌着溝8aに締
結金具10を介して連結され、腹部4がラック軸5端部
とボールジヨイント軸とを覆うように配設されて使用さ
れる。
そして、このブーツ1は、ポリオレフィン系、ポリエス
テル系、ポリウレタン系の熱可塑性エラストマー(以下
、TPEとする)を成形材料として、各部を一体的にブ
ロー成形(射出ブロー成形(特開昭58−5231号公
報、特開昭58−134714号公報参照)を含む)若
しくは射出成形により製造していた(特開昭60−19
3620号公報参照)。
テル系、ポリウレタン系の熱可塑性エラストマー(以下
、TPEとする)を成形材料として、各部を一体的にブ
ロー成形(射出ブロー成形(特開昭58−5231号公
報、特開昭58−134714号公報参照)を含む)若
しくは射出成形により製造していた(特開昭60−19
3620号公報参照)。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、従来のブーツ1においては、嵌合リング部2・
3は、相手部材への接続を考慮されるため、柔軟性を有
するとともに圧縮永久歪が低い性能を要求され、一方、
腹部4は、軽量化を考慮されて、薄く形成されることが
要求されるとともに、飛石やグリースの遠心力を考慮さ
れて、強くかつ硬い性能を要求される。すなわち、嵌合
リング部2・3と腹部4とでは、相反する性能が要求さ
れ、従来のブーツ1では、嵌合リング部2・3と腹部4
とを同一材料で一体的に製造していることから、両者の
性能を共に充分満足することができなかった。
3は、相手部材への接続を考慮されるため、柔軟性を有
するとともに圧縮永久歪が低い性能を要求され、一方、
腹部4は、軽量化を考慮されて、薄く形成されることが
要求されるとともに、飛石やグリースの遠心力を考慮さ
れて、強くかつ硬い性能を要求される。すなわち、嵌合
リング部2・3と腹部4とでは、相反する性能が要求さ
れ、従来のブーツ1では、嵌合リング部2・3と腹部4
とを同一材料で一体的に製造していることから、両者の
性能を共に充分満足することができなかった。
なお、特開昭60−168625号公報に掲載されてい
るように、押出ヘッドから軟質・硬質の二種類のTPE
を随時押出して、嵌合リング部2・3の形成部位に軟1
TPE、腹部4の形成部位に硬質TPEをそれぞれ配置
させたパリソンを形成し、ブロー成形することにより、
ブーツ1を製造することが考えられる。
るように、押出ヘッドから軟質・硬質の二種類のTPE
を随時押出して、嵌合リング部2・3の形成部位に軟1
TPE、腹部4の形成部位に硬質TPEをそれぞれ配置
させたパリソンを形成し、ブロー成形することにより、
ブーツ1を製造することが考えられる。
しかし、このようにしてブーツ1を製造した場合には、
パリソンにおける軟質TPEと硬質TPEとの境界が明
確とならず、軟質TPEが腹部4に帯のように部分的に
混入されて製造される場合が生じる。そして、このとき
、嵌合リング部2・3と腹部4との間が離れている場合
には良いが、隣接している場合には、どちらかの機能が
犠牲になることになる。さらに、最悪の場合には、腹部
4に軟質TPEから形成される部位と硬質TPEから形
成される部位とが混在することとなって、腹部4の軟質
TPEから形成されている部位が屈曲疲労や飛石等によ
って破れる場合が生じ、腹部4の耐久性が低下してしま
う。
パリソンにおける軟質TPEと硬質TPEとの境界が明
確とならず、軟質TPEが腹部4に帯のように部分的に
混入されて製造される場合が生じる。そして、このとき
、嵌合リング部2・3と腹部4との間が離れている場合
には良いが、隣接している場合には、どちらかの機能が
犠牲になることになる。さらに、最悪の場合には、腹部
4に軟質TPEから形成される部位と硬質TPEから形
成される部位とが混在することとなって、腹部4の軟質
TPEから形成されている部位が屈曲疲労や飛石等によ
って破れる場合が生じ、腹部4の耐久性が低下してしま
う。
この発明は、上述の課題を解決するものであり嵌合リン
グ部と腹部との要求性能を充分満足し、使用上支障のな
いブーツを容易に製造することができる方法を提供する
ことを目的とする。
グ部と腹部との要求性能を充分満足し、使用上支障のな
いブーツを容易に製造することができる方法を提供する
ことを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
この発明に係るブーツの製造方法は、両端部に形成され
る嵌合リング部と、中間部に形成される蛇腹状若しくは
釣鐘状の腹部とを具備して構成される樹脂製ダストブー
ツの製造方法であって、前記両嵌合リング部をゴム状弾
性の高いTPEから形成し、前記腹部をゴム状弾性の低
い前記嵌合リング部の形成材料と同系材のTPEから形
成し、 前記両嵌合リング部と腹部とを接合させて製造すること
を特徴とする。
る嵌合リング部と、中間部に形成される蛇腹状若しくは
釣鐘状の腹部とを具備して構成される樹脂製ダストブー
ツの製造方法であって、前記両嵌合リング部をゴム状弾
性の高いTPEから形成し、前記腹部をゴム状弾性の低
い前記嵌合リング部の形成材料と同系材のTPEから形
成し、 前記両嵌合リング部と腹部とを接合させて製造すること
を特徴とする。
〈発明の作用・効果〉
この発明に係るブーツの製造方法では、両端部の嵌合リ
ング部を、それぞれゴム状弾性の高いTPEかう形成し
、中間部に形成される腹部を、ゴム状弾性の低い嵌合リ
ング部の形成材料と同系材のTPEから形成し、両嵌合
リング部と腹部とを接合させてブーツを製造するもので
ある。
ング部を、それぞれゴム状弾性の高いTPEかう形成し
、中間部に形成される腹部を、ゴム状弾性の低い嵌合リ
ング部の形成材料と同系材のTPEから形成し、両嵌合
リング部と腹部とを接合させてブーツを製造するもので
ある。
このように製造されたブーツは、両嵌合リング部が、ゴ
ム状弾性の高いTPEかう形成されていることから、柔
軟性を有するとともに圧縮永久歪を低くし、また、腹部
が、ゴム状弾性の低いTPEから形成されていることか
ら、嵌合リング部より硬くかつ強くなって、それぞれ各
部の要求性能を満足することとなる。
ム状弾性の高いTPEかう形成されていることから、柔
軟性を有するとともに圧縮永久歪を低くし、また、腹部
が、ゴム状弾性の低いTPEから形成されていることか
ら、嵌合リング部より硬くかつ強くなって、それぞれ各
部の要求性能を満足することとなる。
そして、予め、両嵌合リング部と腹部とを別々に形成し
ておき、後から接合させて製造するものであることから
、腹部に異質の性質の材料が混入することがなく、腹部
の耐久性が低下することがない。
ておき、後から接合させて製造するものであることから
、腹部に異質の性質の材料が混入することがなく、腹部
の耐久性が低下することがない。
また、嵌合リング部と腹部とは、同系材のTPEから形
成されていることから、両者を接合させる際、溶着や接
着によって容易に接合させることができる。
成されていることから、両者を接合させる際、溶着や接
着によって容易に接合させることができる。
したがって、この発明に係るブーツの製造方法では、嵌
合リング部と腹部との要求性能を充分満足し、使用上支
障のないブーツを容易に製造することができる。
合リング部と腹部との要求性能を充分満足し、使用上支
障のないブーツを容易に製造することができる。
〈実施例〉
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
実施例で製造するブーツ11は、第1図に示すように、
従来と同様な形状とし、両端部にそれぞれ大径の嵌合リ
ング部12と小径の嵌合リング部13とを備え、嵌合リ
ング部12・13の中間部に蛇腹状の腹部14を備えて
いる。
従来と同様な形状とし、両端部にそれぞれ大径の嵌合リ
ング部12と小径の嵌合リング部13とを備え、嵌合リ
ング部12・13の中間部に蛇腹状の腹部14を備えて
いる。
そして、嵌合リング部12・13は、ゴム状弾性の高い
TPEを成形材料として、寸法精度が良好なように、射
出成形により形成されている。
TPEを成形材料として、寸法精度が良好なように、射
出成形により形成されている。
また、腹部14は、嵌合リング部12・13の形成材料
と同系材で、かつその形成材料よりゴム状弾性の低いT
PEを成形材料として、ブロー成形若しくは射出成形に
より形成されている。
と同系材で、かつその形成材料よりゴム状弾性の低いT
PEを成形材料として、ブロー成形若しくは射出成形に
より形成されている。
嵌合リング部12・13の成形材料としては、ゴム状弾
性が高すぎては、シール不能となり、低すぎては、成形
不能となることを考慮し、また、腹部14の成形材料と
しては、ゴム状弾性が低すぎては、剛性が不足して負圧
時に座屈を生じ、高すぎては、柔軟性が不足することを
考慮し、それぞれ選定する。
性が高すぎては、シール不能となり、低すぎては、成形
不能となることを考慮し、また、腹部14の成形材料と
しては、ゴム状弾性が低すぎては、剛性が不足して負圧
時に座屈を生じ、高すぎては、柔軟性が不足することを
考慮し、それぞれ選定する。
嵌合リング部12・13の成形材料としては、未加硫ゴ
ムを混入させて混練時動的加硫を施し、ゴム成分を高く
したポリオレフィン系のTPE (例えば、商品名rS
antoprene」米国チンサント社製/品番101
−64(ショアA硬度64度)のもの)や、ソフトセグ
メントが多く含まれているポリエステル系のTPE (
例えば、商品名「ハイトレル」東洋プロダクツ社製/品
番4057(シヨアD硬度40度)のもの)が例示でき
る。
ムを混入させて混練時動的加硫を施し、ゴム成分を高く
したポリオレフィン系のTPE (例えば、商品名rS
antoprene」米国チンサント社製/品番101
−64(ショアA硬度64度)のもの)や、ソフトセグ
メントが多く含まれているポリエステル系のTPE (
例えば、商品名「ハイトレル」東洋プロダクツ社製/品
番4057(シヨアD硬度40度)のもの)が例示でき
る。
腹部14の成形材料としては、ゴム成分を低くしたポリ
オレフィン系のTPE (例えば、商品名rsanto
prene」米国チンサント社製/品番101−87(
ショアA硬度87度)のもの)や、ハードセグメントが
多く含まれているポリエステル系のTPE (例えば、
商品名「ハイトレル」東洋プロダクツ社製/品番555
7 (シヨアD硬度55度)のもの)が例示でき、それ
ぞれ嵌合リング部12・13の成形材料と同系材を使用
する。
オレフィン系のTPE (例えば、商品名rsanto
prene」米国チンサント社製/品番101−87(
ショアA硬度87度)のもの)や、ハードセグメントが
多く含まれているポリエステル系のTPE (例えば、
商品名「ハイトレル」東洋プロダクツ社製/品番555
7 (シヨアD硬度55度)のもの)が例示でき、それ
ぞれ嵌合リング部12・13の成形材料と同系材を使用
する。
そして、ブーツ11を製造する場合には、予め、嵌合リ
ング部12・13と腹部14とをそれぞれ形成しておき
、嵌合リング部12・13と腹部14とを、超音波や振
動、あるいは溶剤を利用して溶着させて製造する。
ング部12・13と腹部14とをそれぞれ形成しておき
、嵌合リング部12・13と腹部14とを、超音波や振
動、あるいは溶剤を利用して溶着させて製造する。
このように製造されたブーツ11は、両嵌合リング部1
2・13が、ゴム状弾性の高いT P E bsら形成
されていることから、柔軟性を有するとともに圧縮永久
歪を低くし、また、腹部14が、ゴム状弾性の低いTP
Eから形成されていることから、嵌合リング部12・1
3より硬くかつ強くなって、それぞれ各部の要求性能を
満足することとなる。
2・13が、ゴム状弾性の高いT P E bsら形成
されていることから、柔軟性を有するとともに圧縮永久
歪を低くし、また、腹部14が、ゴム状弾性の低いTP
Eから形成されていることから、嵌合リング部12・1
3より硬くかつ強くなって、それぞれ各部の要求性能を
満足することとなる。
そして、予め、両嵌合リング部12・13と腹部14と
を別々に形成しておき、後から接合させて製造するもの
であることから、腹部14に異質の性質の材料が混入す
ることがなく、腹部14の耐久性が低下することがない
。
を別々に形成しておき、後から接合させて製造するもの
であることから、腹部14に異質の性質の材料が混入す
ることがなく、腹部14の耐久性が低下することがない
。
また、嵌合リング部12・13と腹部−14とは、同系
材のTPEから形成されていることから、両者を接合さ
せる際、溶着によって容易に接合させることができ、既
述の発明の作用・効果の欄で述べたと同様な効果を奏す
る。
材のTPEから形成されていることから、両者を接合さ
せる際、溶着によって容易に接合させることができ、既
述の発明の作用・効果の欄で述べたと同様な効果を奏す
る。
さらに、実施例の製造方法では、予め各部が別々に形成
されていることから、嵌合リング部12・13を共通部
品として、腹部14の形状や弾性を変えたものを多種類
用意すれば、種々の要求品質に対応したブーツ11を簡
単かつ的確に供給することができる。
されていることから、嵌合リング部12・13を共通部
品として、腹部14の形状や弾性を変えたものを多種類
用意すれば、種々の要求品質に対応したブーツ11を簡
単かつ的確に供給することができる。
第1図は、この発明の一実施例により製造されたブーツ
の断面図、 第2図は、従来のブーツの使用態様を示す断面図である
。 11・・・ブーツ、 12・13・・・嵌合リング部、 4・・・腹部。 特 許 出 願 人 豊田合成株式会社 第 図
の断面図、 第2図は、従来のブーツの使用態様を示す断面図である
。 11・・・ブーツ、 12・13・・・嵌合リング部、 4・・・腹部。 特 許 出 願 人 豊田合成株式会社 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 両端部に形成される嵌合リング部と、中間部に形成され
る蛇腹状若しくは釣鐘状の腹部とを具備して構成される
樹脂製ダストブーツの製造方法であつて、 前記両嵌合リング部をゴム状弾性の高い熱可塑性エラス
トマーから形成し、前記腹部をゴム状弾性の低い前記嵌
合リング部の形成材料と同系材の熱可塑性エラストマー
から形成し、 前記両嵌合リング部と腹部とを接合させて製造すること
を特徴とする樹脂製ダストブーツの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63274768A JPH02120574A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 樹脂製ダストブーツの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63274768A JPH02120574A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 樹脂製ダストブーツの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02120574A true JPH02120574A (ja) | 1990-05-08 |
Family
ID=17546304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63274768A Pending JPH02120574A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 樹脂製ダストブーツの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02120574A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04272576A (ja) * | 1990-11-24 | 1992-09-29 | Carl Freudenberg:Fa | 熱可塑性エラストマーからなるベローズ |
WO1996035895A1 (en) * | 1995-05-09 | 1996-11-14 | Draftex Industries Limited | Protective bellows |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP63274768A patent/JPH02120574A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04272576A (ja) * | 1990-11-24 | 1992-09-29 | Carl Freudenberg:Fa | 熱可塑性エラストマーからなるベローズ |
WO1996035895A1 (en) * | 1995-05-09 | 1996-11-14 | Draftex Industries Limited | Protective bellows |
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