JPH0212007A - 管内面の欠陥深さ測定器 - Google Patents
管内面の欠陥深さ測定器Info
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- JPH0212007A JPH0212007A JP16368788A JP16368788A JPH0212007A JP H0212007 A JPH0212007 A JP H0212007A JP 16368788 A JP16368788 A JP 16368788A JP 16368788 A JP16368788 A JP 16368788A JP H0212007 A JPH0212007 A JP H0212007A
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Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、管の内面に生じた腐食孔などの欠陥に探触針
を差し込むことにより、欠陥の深さを直接測定できる欠
陥深さ測定器に関する。
を差し込むことにより、欠陥の深さを直接測定できる欠
陥深さ測定器に関する。
「従来の技術」
例えば、熱交換器用チューブ等のように、比較的口径の
小さい管の内面に生じた腐食孔等の欠陥を検査する場合
、通常はファイバースコープを管内に挿入し、その内面
を内視検査している。
小さい管の内面に生じた腐食孔等の欠陥を検査する場合
、通常はファイバースコープを管内に挿入し、その内面
を内視検査している。
「発明が解決しようとする課題」
しかし、上記の内祝法では、欠陥の平面形状や大きさを
確認することはできるものの、管の寿命に対して重要な
因子である欠陥深さを測ることができなかった。
確認することはできるものの、管の寿命に対して重要な
因子である欠陥深さを測ることができなかった。
このため、欠陥の深さ測定が特に重要視される石油精製
プラント等の熱交換器用チューブでは、多数のチューブ
から数本をサンプルとして抜き出したあと、−のチュー
ブを切断して欠陥の深さを直接調べる破壊検査を行なっ
ている。
プラント等の熱交換器用チューブでは、多数のチューブ
から数本をサンプルとして抜き出したあと、−のチュー
ブを切断して欠陥の深さを直接調べる破壊検査を行なっ
ている。
しかし、このような破壊検査では、サンプルの抜き出し
作業に多大な手間と時間がかかり、サンプル以外のチュ
ーブや管取付板に傷を付けるおそれがあるうえ、チュー
ブを破壊してしまうために同一欠陥の経時変化を調べる
ことができなかった。
作業に多大な手間と時間がかかり、サンプル以外のチュ
ーブや管取付板に傷を付けるおそれがあるうえ、チュー
ブを破壊してしまうために同一欠陥の経時変化を調べる
ことができなかった。
一方、欠陥の深さをレーザーマーカー等を利用して測定
することも考えられるが、この種の測定器は小径化が困
難で、小口径のチューブには挿入できないうえ、前記の
熱交換器チューブなどに生じる欠陥はピンホール状の小
さいものが多く、レーザーマーカー等では測定困難で、
信頼性にも乏しく、現実的ではなかった。
することも考えられるが、この種の測定器は小径化が困
難で、小口径のチューブには挿入できないうえ、前記の
熱交換器チューブなどに生じる欠陥はピンホール状の小
さいものが多く、レーザーマーカー等では測定困難で、
信頼性にも乏しく、現実的ではなかった。
「課題を解決するための手段」
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、検
査すべき管内に挿入可能な本体に、探触針を管内面に向
けて垂直に突き立ておよび引き込み動作させる探触針駆
動機構と、前記探触針の移動量を計測する針移動量計測
機構と、管内面と本体の間隙を一定に保つ支持手段とを
設けたことを特徴とする。
査すべき管内に挿入可能な本体に、探触針を管内面に向
けて垂直に突き立ておよび引き込み動作させる探触針駆
動機構と、前記探触針の移動量を計測する針移動量計測
機構と、管内面と本体の間隙を一定に保つ支持手段とを
設けたことを特徴とする。
「作 用」
この装置によれば、探触針駆動機構により探触針を管内
面の欠陥に直接差し込み、針移動量計測機構により欠陥
深さを計測する。このため、ピンホール状の小口径欠陥
に対しても測定可能で、計測結果の精度および信頼性が
高い。また、構造が単純であるから、その分本体の外径
を小さくすることができ、小口径の管体に対しても測定
が行なえる。さらに、非破壊検査なので、使用状態にあ
るままで管の検査が可能である。
面の欠陥に直接差し込み、針移動量計測機構により欠陥
深さを計測する。このため、ピンホール状の小口径欠陥
に対しても測定可能で、計測結果の精度および信頼性が
高い。また、構造が単純であるから、その分本体の外径
を小さくすることができ、小口径の管体に対しても測定
が行なえる。さらに、非破壊検査なので、使用状態にあ
るままで管の検査が可能である。
「実施例」
第1図は、本発明に係わる管内面の欠陥深さ測定器の一
実施例を示す縦断面図であり、説明のZ立上、図中に側
を前方側、右側を後方側とし、上下は図面に帛じる。
実施例を示す縦断面図であり、説明のZ立上、図中に側
を前方側、右側を後方側とし、上下は図面に帛じる。
符号1は検査すべき管Pに挿入可能な太さの円柱状本体
で、この本体1は、本体前部IAと、本体中部IBと、
本体後部ICとが連結固定されたものである。
で、この本体1は、本体前部IAと、本体中部IBと、
本体後部ICとが連結固定されたものである。
前記本体前部IAの前端面には、直進ソレノイド2が進
退軸2Aを後方に向けて固定され、外部に連なるコード
(図示時)を介して通電されるようになっている。また
、前記進退軸2−Aには円筒状のピストンストッパ3が
摺動可能に挿通されたうえ先端にピストン4が固定され
、このピストン4の最前方位置がストッパ3により規制
されている。
退軸2Aを後方に向けて固定され、外部に連なるコード
(図示時)を介して通電されるようになっている。また
、前記進退軸2−Aには円筒状のピストンストッパ3が
摺動可能に挿通されたうえ先端にピストン4が固定され
、このピストン4の最前方位置がストッパ3により規制
されている。
前記ピストン4の先端には、固定部材5を介して円筒状
の可動スケール6が同軸に連結され、この可動スケール
6は本体前部IAおよび本体中部IB内に形成された空
間内で前後移動可能とされている。さらに可動スケール
6の後端面には、後端に球状部7Aを有するスピンドル
7が同軸に固定され、本体中部IBの後端面から突き出
ている。
の可動スケール6が同軸に連結され、この可動スケール
6は本体前部IAおよび本体中部IB内に形成された空
間内で前後移動可能とされている。さらに可動スケール
6の後端面には、後端に球状部7Aを有するスピンドル
7が同軸に固定され、本体中部IBの後端面から突き出
ている。
前記可動スケール6は透明な材質で成形されたもので、
第2図に示すように、その下面側に相対的に薄肉なスケ
ール部6Aを有する。このスケール部6Aには、極めて
細く間隔の狭い縞目模様が形成されており、その縞の太
さと間隔は測定に必要な分解能を考慮して決定されてい
る(例えば、透過部分が0 、2 mts、不透過部分
が0.2mtzの合わせて0.4mmピッチとする等)
。
第2図に示すように、その下面側に相対的に薄肉なスケ
ール部6Aを有する。このスケール部6Aには、極めて
細く間隔の狭い縞目模様が形成されており、その縞の太
さと間隔は測定に必要な分解能を考慮して決定されてい
る(例えば、透過部分が0 、2 mts、不透過部分
が0.2mtzの合わせて0.4mmピッチとする等)
。
一方、本体中部IBの内周面には、可動スケール6を僅
かな間隔を空けて取り巻く円筒状の固定スケール8が固
定されている。この固定スケール8は、前記スケール部
6Aと対向する位置に、前記と全く同じ縞模様を有して
いる。このため可動スケール6の位置が相対的に変化す
ると、一定変位量毎に、スケール部6Aおよび固定スケ
ール8を透過する光のモアレ干渉縞が変化し、透過光量
が周期的に変化するようになっている。
かな間隔を空けて取り巻く円筒状の固定スケール8が固
定されている。この固定スケール8は、前記スケール部
6Aと対向する位置に、前記と全く同じ縞模様を有して
いる。このため可動スケール6の位置が相対的に変化す
ると、一定変位量毎に、スケール部6Aおよび固定スケ
ール8を透過する光のモアレ干渉縞が変化し、透過光量
が周期的に変化するようになっている。
また、本体中部IB内には、前記スケール部6Aの上面
側に、ホルダ9を介して2個の発光ダイオードlOが配
置され、図示しないコードを経て、外部から通電される
ようになっている。他方、固定スケール8の下面側には
、これら発光ダイオード10と対向する位置に、基板1
1に固定されたフォトトランジスタ等の受光素子12が
2m配置され、発光ダイオード10.10からの透過光
の強弱を電圧の大小に変換して出力し、第3図に示す回
路基板13および信号コード(図示時)を経て、外部に
伝達するようになっている。さらに本体中部IBの外周
面は円筒形カバー14で覆われ、上記各機構が保護され
ている。
側に、ホルダ9を介して2個の発光ダイオードlOが配
置され、図示しないコードを経て、外部から通電される
ようになっている。他方、固定スケール8の下面側には
、これら発光ダイオード10と対向する位置に、基板1
1に固定されたフォトトランジスタ等の受光素子12が
2m配置され、発光ダイオード10.10からの透過光
の強弱を電圧の大小に変換して出力し、第3図に示す回
路基板13および信号コード(図示時)を経て、外部に
伝達するようになっている。さらに本体中部IBの外周
面は円筒形カバー14で覆われ、上記各機構が保護され
ている。
一方、本体後部1cの前端邪には、上下方向に長い円筒
状の針支持部材15が上下摺動可能に収容され(第4図
参照)、この針支持部材15は、止め板16で下端が固
定されたスプリング17によって上方に付勢されている
。また、針支持部材15の前面側には、三角柱状のスラ
イド部材18がその傾斜面を前方上方に向けて固定され
、この傾斜面に前記スピンドル7の球状部7Aが当接し
ている。
状の針支持部材15が上下摺動可能に収容され(第4図
参照)、この針支持部材15は、止め板16で下端が固
定されたスプリング17によって上方に付勢されている
。また、針支持部材15の前面側には、三角柱状のスラ
イド部材18がその傾斜面を前方上方に向けて固定され
、この傾斜面に前記スピンドル7の球状部7Aが当接し
ている。
さらに、本体後部ICの、針支持部材15の後方近傍に
は、下端の尖った探触針19が下方に突出可能に収容さ
れており、この探触針19の上端は、板20を介して針
支持部材15の上端に連結されている。なお、この探触
針19は、測定すべき欠陥の性状に応じて、外径や先端
の鋭利さが異なる他の針と交換可能である。
は、下端の尖った探触針19が下方に突出可能に収容さ
れており、この探触針19の上端は、板20を介して針
支持部材15の上端に連結されている。なお、この探触
針19は、測定すべき欠陥の性状に応じて、外径や先端
の鋭利さが異なる他の針と交換可能である。
本体後部ICの後端面にはファイバースコープ挿入孔2
1が形成され、ここにファイバー・スコープ(図示時)
の先端部を挿入して固定したうえ、壁面に形成された透
視孔22を通じて管内面を観察できるようになっている
。
1が形成され、ここにファイバー・スコープ(図示時)
の先端部を挿入して固定したうえ、壁面に形成された透
視孔22を通じて管内面を観察できるようになっている
。
さらにまた、本体前部LAの外周面の上端には、金属球
23を本体1の周面から若干突出させて付勢保持するポ
ールプランジャ24が埋設されるとともに、これと対応
する下端両側の左右対称な位置には、第3図に示すよう
に、金属球25を若干突出した状態で回転自在に埋設し
た固定グツシャ26がそれぞれ設けられている。同様に
、本体中部IBにもボールプランジャ24および固定ブ
ツシャ26.26が設けられ、本体1を管P内に挿入し
た際には、本体1の下面と管Pの内面との間隙が常に一
定に保たれるようになっている。
23を本体1の周面から若干突出させて付勢保持するポ
ールプランジャ24が埋設されるとともに、これと対応
する下端両側の左右対称な位置には、第3図に示すよう
に、金属球25を若干突出した状態で回転自在に埋設し
た固定グツシャ26がそれぞれ設けられている。同様に
、本体中部IBにもボールプランジャ24および固定ブ
ツシャ26.26が設けられ、本体1を管P内に挿入し
た際には、本体1の下面と管Pの内面との間隙が常に一
定に保たれるようになっている。
次に、この管内面の欠陥深さ測定器の使用方法を順に説
明する。
明する。
まず、測定すべき管Pの内面の汚れや付着物を、化学洗
浄等により完全に除去する。一方、ファイバスコープ固
定孔21にファイバスコープの先端を挿入し、透視孔2
2にスコープの可視窓を合わせて固定するとともに、各
コードを電源および測定機器に接続する。
浄等により完全に除去する。一方、ファイバスコープ固
定孔21にファイバスコープの先端を挿入し、透視孔2
2にスコープの可視窓を合わせて固定するとともに、各
コードを電源および測定機器に接続する。
セットが完了したら、管P内にこの測定器およびファイ
バスコープを挿入し、通常の方法によってファイバスコ
ープで欠陥を探しながら、管Pの奥へと進入させていく
。やがて、欠陥を見付けたら、まず欠陥の無い箇所で直
進ソレノイド2に通電し、可動スケール6およびスピン
ドル7を進ませ、スライド部材18および針支持部材1
5を押し下げて、探触針19を管P内面の無欠陥部に突
き立てる。この際の探触針19の当接圧力は、予めソレ
ノイド2への通電量を調節することにより、数109程
度の一定値に設定しておくことが必要である。こうする
と、受光素子12の出力は探触針19の移動量に応じた
パルスを発生するから、これを測定機器で計数し、探触
針19の移動量Llに換算する。
バスコープを挿入し、通常の方法によってファイバスコ
ープで欠陥を探しながら、管Pの奥へと進入させていく
。やがて、欠陥を見付けたら、まず欠陥の無い箇所で直
進ソレノイド2に通電し、可動スケール6およびスピン
ドル7を進ませ、スライド部材18および針支持部材1
5を押し下げて、探触針19を管P内面の無欠陥部に突
き立てる。この際の探触針19の当接圧力は、予めソレ
ノイド2への通電量を調節することにより、数109程
度の一定値に設定しておくことが必要である。こうする
と、受光素子12の出力は探触針19の移動量に応じた
パルスを発生するから、これを測定機器で計数し、探触
針19の移動量Llに換算する。
次いで、ソレノイド2への通電を停止し、スプリング1
7の付勢力により探触針19を引き込み、今度はファイ
バスコープで目視しつつ、目的とする欠陥内に探触針1
9を突き立てる。そしてこの時の探触針19の移動量L
2を計測し、この移動量L2から前記移動量Llを差し
引き、目的とする欠陥の深さLXを算出する。こめよう
にして順次測定を統けるが、無欠陥部分での針移動量は
最初の1回行なうだけでよい。
7の付勢力により探触針19を引き込み、今度はファイ
バスコープで目視しつつ、目的とする欠陥内に探触針1
9を突き立てる。そしてこの時の探触針19の移動量L
2を計測し、この移動量L2から前記移動量Llを差し
引き、目的とする欠陥の深さLXを算出する。こめよう
にして順次測定を統けるが、無欠陥部分での針移動量は
最初の1回行なうだけでよい。
上記の構成からなる管内面の欠陥深さ測定器においては
、直接、探触針19を管P内面の欠陥に垂直に差し込ん
でその深さを計測するので、ピンホール状の小口径欠陥
に対しても測定が可能であるうえ、この欠陥内に水滴な
どが残っていたとしても計測誤差が生じず、計測結果の
精度および信頼性が高い。また、この装置は、レーザー
や超音波等の非接触検査装置、に比して構造が単純であ
るから、その分水体の外径を小さくすることができ、小
口径の管体に対しても測定が行なえる利点を有する。特
にこの実施例では、直進ソレノイド2を本体lの軸方向
に向6プで設けているから、より一層の小径化が因れる
。
、直接、探触針19を管P内面の欠陥に垂直に差し込ん
でその深さを計測するので、ピンホール状の小口径欠陥
に対しても測定が可能であるうえ、この欠陥内に水滴な
どが残っていたとしても計測誤差が生じず、計測結果の
精度および信頼性が高い。また、この装置は、レーザー
や超音波等の非接触検査装置、に比して構造が単純であ
るから、その分水体の外径を小さくすることができ、小
口径の管体に対しても測定が行なえる利点を有する。特
にこの実施例では、直進ソレノイド2を本体lの軸方向
に向6プで設けているから、より一層の小径化が因れる
。
さらに、この測定器による方法は非破壊検査なので、従
来の破壊検査のようにサンプルの抜き出し作業が要らず
、使用状態のまま管の検査が可能で、検査に要する時間
と労力およびコストを著しく軽減でき、同一欠陥の経時
変化を調べることも可能である。さらに、この測定器に
ファイバースコープとビデオを併用して欠陥を調べるこ
とにより、欠陥の映像と深さ測定の結果の双方を映像に
記録しておくことができ、検査記録の解析が容易で、記
録の保存性も格段に向上する。
来の破壊検査のようにサンプルの抜き出し作業が要らず
、使用状態のまま管の検査が可能で、検査に要する時間
と労力およびコストを著しく軽減でき、同一欠陥の経時
変化を調べることも可能である。さらに、この測定器に
ファイバースコープとビデオを併用して欠陥を調べるこ
とにより、欠陥の映像と深さ測定の結果の双方を映像に
記録しておくことができ、検査記録の解析が容易で、記
録の保存性も格段に向上する。
さらにこの実施例では、固定スケール8と可動スケール
6とが生じるモアレ干渉縞の明暗変化から発生する電気
出力(アナログ出力)をA/D変換器を通してデジタル
カウンタに送り、測定結果をデジタル表示するので、欠
陥の澤さを定量的に把握することが可能である。
6とが生じるモアレ干渉縞の明暗変化から発生する電気
出力(アナログ出力)をA/D変換器を通してデジタル
カウンタに送り、測定結果をデジタル表示するので、欠
陥の澤さを定量的に把握することが可能である。
なお、上記実施例では、直進ツレ、ノイド2が生じる軸
方向の力を、スライド部材18を用いて垂直方向の力に
変換しているが、その代わりに、クランク機構や、摺動
ワイヤを用いて力の方向を変換させてもよい。また、第
5図に示すように、小形直進ソレノイド30の移動子3
0Aと探触針31を取付部材32を介して連結し、本体
33の軸線と直交する方向に探触針31を直接駆動する
構成も実施可能である。なお、図中34は探触針31の
移動量を検出するセンサ、35はファイバスコープ挿入
孔、36はファイバスコープの視界を示している。
方向の力を、スライド部材18を用いて垂直方向の力に
変換しているが、その代わりに、クランク機構や、摺動
ワイヤを用いて力の方向を変換させてもよい。また、第
5図に示すように、小形直進ソレノイド30の移動子3
0Aと探触針31を取付部材32を介して連結し、本体
33の軸線と直交する方向に探触針31を直接駆動する
構成も実施可能である。なお、図中34は探触針31の
移動量を検出するセンサ、35はファイバスコープ挿入
孔、36はファイバスコープの視界を示している。
さらに、探触針の移動量を検出する方法は上記実施例の
ような光学的方法のみに限らず、ソレノイドのインダク
タンス変化や、各部のキャパシティ変化として検出する
方法等も勿論可能である。
ような光学的方法のみに限らず、ソレノイドのインダク
タンス変化や、各部のキャパシティ変化として検出する
方法等も勿論可能である。
さらに、この測定器に併用されるのはファイバスコープ
のみに限らず、CCDカメラ等も使用可能である。
のみに限らず、CCDカメラ等も使用可能である。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明の管内面の欠陥深さ測定器
においては、直接、探触針を管内面の欠陥に垂直に差し
込んでその深さを計測するので、ピンホール状の小口径
欠陥に対しても測定が可能で、計測結果の精度および信
頼性が高い。また、この装置は、レーザーや超音波等の
非接触検査装置に比して構造が単純であるから、その分
水体の外径を小さくすることができ、小口径の管体に対
しても測定が行なえる利点を有する。
においては、直接、探触針を管内面の欠陥に垂直に差し
込んでその深さを計測するので、ピンホール状の小口径
欠陥に対しても測定が可能で、計測結果の精度および信
頼性が高い。また、この装置は、レーザーや超音波等の
非接触検査装置に比して構造が単純であるから、その分
水体の外径を小さくすることができ、小口径の管体に対
しても測定が行なえる利点を有する。
さらに、非破壊検査なので、従来の破壊検査のようにサ
ンプル抜き出し作業が要らず、使用状態のまま管の検査
が可能で、検査Iこ要する時間と労力を著しく軽減でき
、同一欠陥の経時変化を調べることも可能である。
ンプル抜き出し作業が要らず、使用状態のまま管の検査
が可能で、検査Iこ要する時間と労力を著しく軽減でき
、同一欠陥の経時変化を調べることも可能である。
第1図ないし第4図は本発明に係わる管内面の欠陥深さ
測定器の一実施例を示し、第1図は長手方向の縦断面図
、第2図は「−■線面断面図、第3図は■−■線視線面
断面図4図はIV−IV線線断断面図ある。また、第5
図は本発明の他の実施例を示す縦断面図である。 P・・・検査すべき管、1・・・本体、2・・・直進ソ
レノイド(探触針駆動機構)、1B・・・スライド部材
、19・・・探触針、6・・・可動スケール、8・・・
固定スケール、10・・・発光ダイオード、12・・・
受光素子(針移動量計測機構)、24・・・ポールプラ
ンジV(本体支持手段)、26・・・固定ブツシャ、2
1・・・ファイバスコープ挿入孔、30・・・直進ソレ
ノイド(探触針駆動機構)、3】・・・探触針、34・
・・位置検出センサ(針移動量計測機構)、35・・・
ファイバスコープ挿入孔。 出願人 日揮メンテナンス株式会社 株式会社尾崎製作所
測定器の一実施例を示し、第1図は長手方向の縦断面図
、第2図は「−■線面断面図、第3図は■−■線視線面
断面図4図はIV−IV線線断断面図ある。また、第5
図は本発明の他の実施例を示す縦断面図である。 P・・・検査すべき管、1・・・本体、2・・・直進ソ
レノイド(探触針駆動機構)、1B・・・スライド部材
、19・・・探触針、6・・・可動スケール、8・・・
固定スケール、10・・・発光ダイオード、12・・・
受光素子(針移動量計測機構)、24・・・ポールプラ
ンジV(本体支持手段)、26・・・固定ブツシャ、2
1・・・ファイバスコープ挿入孔、30・・・直進ソレ
ノイド(探触針駆動機構)、3】・・・探触針、34・
・・位置検出センサ(針移動量計測機構)、35・・・
ファイバスコープ挿入孔。 出願人 日揮メンテナンス株式会社 株式会社尾崎製作所
Claims (1)
- 検査すべき管内へ挿入可能な本体に、探触針を前記管の
内面に向けて垂直に突き立ておよび引き込み動作させる
探触針駆動機構と、前記探触針の移動量を計測する針移
動量計測機構と、管内面と本体の間隙を一定に保つ支持
手段とを設けたことを特徴とする管内面の欠陥深さ測定
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16368788A JPH0212007A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 管内面の欠陥深さ測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16368788A JPH0212007A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 管内面の欠陥深さ測定器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0212007A true JPH0212007A (ja) | 1990-01-17 |
Family
ID=15778689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16368788A Pending JPH0212007A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 管内面の欠陥深さ測定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0212007A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1988
- 1988-06-30 JP JP16368788A patent/JPH0212007A/ja active Pending
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