JPH02120067A - 用紙ジャム検出機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は用紙ジャム検出機構に関する。

〔従来の技術〕

従来、例えばプリンタにおける用紙ジャム検出機構は、
トラクタ上に設けられており、用紙の送り穴がセンサを
通過するか否かによって用紙ジャム検出を行なってし・
た。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の用紙ジャム検出機構は、トラクタ上に設
けられているため、用紙ジャムが発生した場合トラクタ
から用紙出口までの用紙ルート中で用紙にジャムが発生
するという欠点があった。

また、用紙ジャム検出機構のあとに狭い用紙ルートがあ
るため用紙ジャムが発生しやすいという欠点があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の用紙ジャム検出機構は、用紙出口に設けられた
用紙排出ローラと、用紙排出アイドルローラの回転を検
出する回転検出センサとを有している。

〔実施例〕

次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。

第１図は本発明の一実施例の横断面図を示す。

用紙排出ドライブローラ２はトラクタ４と同期して回転
するようにタイミングベルトで動力を伝達される。用紙
排出アイドルローラｌは、印字用紙をはさんで回転する
が、用紙ジャムが発生すると印字用紙の動きが止まり、
用紙排出アイドルローラｌの回転も止る。従って用紙ア
イドルローラｌが回転しているか否かを磁気センサまた
はフォトセンサによる回転検出センサ３で検出し、用紙
ジャムを検出する。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は印字用紙の出口に用紙排
出ローラを有し、排出ローラのフイドルローラ側の回転
検出によりジャム機構を行なうことにより、用紙ジャム
発生時に用紙ルートの狭い部分で用紙にジャムが発生す
ることを防ぐことができ、また、用紙排出口にローラが
あるため、この部分での用紙ジャムの発生を防止すると
いう効果がある。

１・・・・・・用紙排出アイドルローラ、２・・・・・
・用紙排出ドライブローラ、３・・・・・・回転検出セ
ンサ、４・・・・・・トラクタ、５・・・・・・プラテ
ン、６・・・・・・未印字用紙、７・・・・・・印字済
用紙。

代理人　弁理士　　内　原　　　晋

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の用紙ジャム検出機構を示す
横断面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 印字済用紙の排出口に設けられた用紙排出ローラと、前
   記排出ローラに押圧されるアイドルローラと、前記アイ
   ドルローラの回転の有無を検出する手段とを有し、前記
   検出手段により、用紙ジャムを検出することを特徴とす
   る用紙ジャム検出機構。