JPH0211999A - 真空断熱配管の継手 - Google Patents
真空断熱配管の継手Info
- Publication number
- JPH0211999A JPH0211999A JP15916588A JP15916588A JPH0211999A JP H0211999 A JPH0211999 A JP H0211999A JP 15916588 A JP15916588 A JP 15916588A JP 15916588 A JP15916588 A JP 15916588A JP H0211999 A JPH0211999 A JP H0211999A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner tube
- joint
- sleeve
- tube
- inner pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 7
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Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は真空断熱配管の継手に係り、特に取り付はスペ
ースが狭いところに好適な真空断熱配管の継手に関する
ものである。
ースが狭いところに好適な真空断熱配管の継手に関する
ものである。
従来の真空断熱配管の継手は、例えば、特開昭60−1
92198号公報に記載のように、バイオネット形式の
継手となっていた。
92198号公報に記載のように、バイオネット形式の
継手となっていた。
上記従来技術は、組み込みスペースの点について配慮さ
れておらず、断熱性能を確保するため、すなわち、外管
側から内管側に入ってくる侵入熱を抑制するたみに雌形
、雌形のバイオネット継手を形成して、それらを挿入1
組み立てして継手を構成していたが、雌形バイオネット
継手を雌形バイオネット継手から抜き出したりまた挿入
したりする際に、軸方向に、例えば、400〜600顛
移動させる必要があった。このため、バイオネット継手
の軸方向にはこの移動量を確保するための空間が必要で
あるという問題があった。また、雌雄バイオネット継手
は薄肉加工品で挿入部の寸法精度も高いので、多大の加
工費を要していた。
れておらず、断熱性能を確保するため、すなわち、外管
側から内管側に入ってくる侵入熱を抑制するたみに雌形
、雌形のバイオネット継手を形成して、それらを挿入1
組み立てして継手を構成していたが、雌形バイオネット
継手を雌形バイオネット継手から抜き出したりまた挿入
したりする際に、軸方向に、例えば、400〜600顛
移動させる必要があった。このため、バイオネット継手
の軸方向にはこの移動量を確保するための空間が必要で
あるという問題があった。また、雌雄バイオネット継手
は薄肉加工品で挿入部の寸法精度も高いので、多大の加
工費を要していた。
本発明の目的は1組み込みスペースの小さい取り扱い易
い真空断熱配管の継手を提供することにある。
い真空断熱配管の継手を提供することにある。
上記目的は、真空断熱配管の継手において、内管の一方
に他方の内管の口に嵌挿可能なスリーブを取り付け、内
管と外管との一方および他方の端部にそれぞれ対向する
折返し部を形成することにより、達成される。
に他方の内管の口に嵌挿可能なスリーブを取り付け、内
管と外管との一方および他方の端部にそれぞれ対向する
折返し部を形成することにより、達成される。
一方の内管に取り付けたスリーブを他方の内管の口に嵌
挿することで、短い嵌挿寸法で内管同士を接続でき、一
方の内管内を流れる流体を他方の内管に確実に流すこと
ができる。また、内管と外管との一方および他方の端部
にそれぞれ対向する折返し部を形成することにより、外
管側から内管側への熱侵入を防止できる。これらの構造
により、組み込みスペースの小さい取り扱い易い真空断
熱配管の継手が得られる。
挿することで、短い嵌挿寸法で内管同士を接続でき、一
方の内管内を流れる流体を他方の内管に確実に流すこと
ができる。また、内管と外管との一方および他方の端部
にそれぞれ対向する折返し部を形成することにより、外
管側から内管側への熱侵入を防止できる。これらの構造
により、組み込みスペースの小さい取り扱い易い真空断
熱配管の継手が得られる。
以下1本発明の一実施例を第1図により説明する。まず
、真空断熱配管の一方について述べる。
、真空断熱配管の一方について述べる。
内管taは外管2aの略同心上に配置され、真空断熱配
管の端部は軸方向内側に向けて折返し部を設けて密閉し
てあり、内部に真空層が形成しである。この折返し部は
内管1aより大径の折返し管4aと、さらに大径で外管
より小径の折返し管5aと、内管taと折返し管4aと
の間の端部を封止する封止金具6aと、折返し管4aと
5aとの間の他端部を封止する封止金具7aと、折返し
管5aと外管2aとの間の端部を封止する封止金具8a
とからなる。内管1ai部には、この場合、内側に嵌合
するスリーブ9が取り付けてあり、スリーブ9の端部は
内管1aの端部より多少突き出させである。外管2aの
端部外側には、フランジ10 aが取り付けである。
管の端部は軸方向内側に向けて折返し部を設けて密閉し
てあり、内部に真空層が形成しである。この折返し部は
内管1aより大径の折返し管4aと、さらに大径で外管
より小径の折返し管5aと、内管taと折返し管4aと
の間の端部を封止する封止金具6aと、折返し管4aと
5aとの間の他端部を封止する封止金具7aと、折返し
管5aと外管2aとの間の端部を封止する封止金具8a
とからなる。内管1ai部には、この場合、内側に嵌合
するスリーブ9が取り付けてあり、スリーブ9の端部は
内管1aの端部より多少突き出させである。外管2aの
端部外側には、フランジ10 aが取り付けである。
真空断熱配管の他方も上記と同じように、内管1bと外
管2bとの端部に、折返し管4b、5bおよび封止金具
6b、7b、8bから成る折返し部が設けてあり、外管
2bの端部外側にはフランジ10 bが取り付けである
。
管2bとの端部に、折返し管4b、5bおよび封止金具
6b、7b、8bから成る折返し部が設けてあり、外管
2bの端部外側にはフランジ10 bが取り付けである
。
このように構成した真空断熱配管をシール材11を介し
てフランジ10a、ZObで合わせ、締結部材鴛、例え
ば、ボルト、ナツトで締結して組み合わせる。このとき
、内管1aに取り付けたスリーブの突き出し部が、他方
の内管1bの入口に嵌挿され、内管が連通ずる。これに
より、外気と比べ温度差のある流体、例えば、液体ヘリ
ウム等の極低温流体が内管1a側から内管lb側に流れ
移ることができる。また、このとき、スリーブ9は流体
の流れる上流側の内管1aの内側に取り付け、流体が洩
れにりくシである。
てフランジ10a、ZObで合わせ、締結部材鴛、例え
ば、ボルト、ナツトで締結して組み合わせる。このとき
、内管1aに取り付けたスリーブの突き出し部が、他方
の内管1bの入口に嵌挿され、内管が連通ずる。これに
より、外気と比べ温度差のある流体、例えば、液体ヘリ
ウム等の極低温流体が内管1a側から内管lb側に流れ
移ることができる。また、このとき、スリーブ9は流体
の流れる上流側の内管1aの内側に取り付け、流体が洩
れにりくシである。
また、折返し部はそれぞれに対向する方向に折返してあ
り、接続時にスリーブ9のみの挿入代で組み込めるよう
にしである。また、この折返し部は、外管側からの熱が
内管側へ伝わりに曵いように、薄板でかつ伝達流路を長
吸取っである。しかし、この場合、それぞれの折返し部
の開の空間、すなわち接続部の空間は真空断熱されない
ため、ガスによる熱伝達が生じ、フランジ部からの若干
の熱侵入が発生することは遮られない。ただし、この空
間をできるだけ小さくすることにより、侵入熱量を多少
抑えることができる。
り、接続時にスリーブ9のみの挿入代で組み込めるよう
にしである。また、この折返し部は、外管側からの熱が
内管側へ伝わりに曵いように、薄板でかつ伝達流路を長
吸取っである。しかし、この場合、それぞれの折返し部
の開の空間、すなわち接続部の空間は真空断熱されない
ため、ガスによる熱伝達が生じ、フランジ部からの若干
の熱侵入が発生することは遮られない。ただし、この空
間をできるだけ小さくすることにより、侵入熱量を多少
抑えることができる。
以上、本−実施例によれば、内管1aにスリーブ9を取
り付け、スリーブ9の突出部を内管1bに嵌挿させるよ
うにし、真空断熱配管端部の折返し部を互いに対向する
向きに取り付けているので。
り付け、スリーブ9の突出部を内管1bに嵌挿させるよ
うにし、真空断熱配管端部の折返し部を互いに対向する
向きに取り付けているので。
真空断熱配管の接続部の取り合い寸法、すなわち、軸方
向に移動させる距離はスリーブ9の突出寸法だけとなり
、極めて小スペースで取り扱いが容易となる。
向に移動させる距離はスリーブ9の突出寸法だけとなり
、極めて小スペースで取り扱いが容易となる。
また、それぞれの折返し部は従来のパイオネブト継手の
ように係合し合う形にはなっていないので、寸法精度に
気を使うこともなく製作でき、加工費の低減を図ること
もできる。
ように係合し合う形にはなっていないので、寸法精度に
気を使うこともなく製作でき、加工費の低減を図ること
もできる。
なお、本−実施例では、内管と外管との間に真空断熱層
のみを形成したものについて述べたが、断熱材を巻装し
たものや熱シールド管が設けであるもの等にも適用でき
ることは言うまでもない。
のみを形成したものについて述べたが、断熱材を巻装し
たものや熱シールド管が設けであるもの等にも適用でき
ることは言うまでもない。
次に本発明の第2の実施例を第2図により説明する。第
2図において、第1図と同部品は符号を省略し、異なる
部分のみ符号を付ける。この場れ、内管1dの端部に設
けた封止金具6cの内管1d側のつばを延ばし、内管1
cが嵌挿可能にしである。これによれば、M記−実施例
と同様の効果な得ることができるとともに、部品点数を
削減できる。
2図において、第1図と同部品は符号を省略し、異なる
部分のみ符号を付ける。この場れ、内管1dの端部に設
けた封止金具6cの内管1d側のつばを延ばし、内管1
cが嵌挿可能にしである。これによれば、M記−実施例
と同様の効果な得ることができるとともに、部品点数を
削減できる。
次に本発明の第3の実施例を第3図により説明する。第
3図において、第1図と同部品は符号を省略し、異なる
部分のみ符号を付ける。この場合、内管1eの端部にテ
ーパまたは勾配を有する溝を設けたスリーブ9aを取り
付け、このスリーブ9aの溝部に内管Ifが嵌挿される
ように構成しである。これによれば、前記一実施例と同
様の効果を得ることができるとともに、シール性を向上
させることができる。
3図において、第1図と同部品は符号を省略し、異なる
部分のみ符号を付ける。この場合、内管1eの端部にテ
ーパまたは勾配を有する溝を設けたスリーブ9aを取り
付け、このスリーブ9aの溝部に内管Ifが嵌挿される
ように構成しである。これによれば、前記一実施例と同
様の効果を得ることができるとともに、シール性を向上
させることができる。
本発明によれば、軸方向の移動量を少な鳴しているので
、組み込みスペースが小さ(取り扱い易くできるという
効果がある。
、組み込みスペースが小さ(取り扱い易くできるという
効果がある。
第1図は本発明の一実施例である真空断熱配管の継手を
示す縦断面図、第2図は第2の実施例である真空断熱配
管の継手を示す縦断面図、第3図は第3の実施例である
真空断熱配管の継手を示す縦断面図である。 内 1aないしIf・・・・・・上管、2a、2b・・・・
・・外管、4 a、 4 b、 5 a、 5 b
=−・折返し管、6a、6b、 7 a、 7 b
、 8 a、 8 b・−・封止金具オ 図 42図 );Ir3図
示す縦断面図、第2図は第2の実施例である真空断熱配
管の継手を示す縦断面図、第3図は第3の実施例である
真空断熱配管の継手を示す縦断面図である。 内 1aないしIf・・・・・・上管、2a、2b・・・・
・・外管、4 a、 4 b、 5 a、 5 b
=−・折返し管、6a、6b、 7 a、 7 b
、 8 a、 8 b・−・封止金具オ 図 42図 );Ir3図
Claims (1)
- 1、外気に対して温度差のある流体を移送する内管と、
該内管を内部に有し該内管の外側に真空断熱層を形成す
る外管とを有する真空断熱配管の継手において、前記内
管の一方に他方の内管の口に嵌挿可能なスリーブを取り
付け、前記内管と前記外管との一方および他方の端部に
それぞれ対向する折返し部を形成したことを特徴とする
真空断熱配管の継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15916588A JPH0211999A (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 真空断熱配管の継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15916588A JPH0211999A (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 真空断熱配管の継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0211999A true JPH0211999A (ja) | 1990-01-17 |
Family
ID=15687696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15916588A Pending JPH0211999A (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 真空断熱配管の継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0211999A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190009935A (ko) * | 2017-07-20 | 2019-01-30 | (주)대창솔루션 | 이중단열 연결내외관 및 연결구조관 |
KR20220034958A (ko) * | 2020-09-11 | 2022-03-21 | 정우이앤이 주식회사 | 진공단열배관 |
KR20220150565A (ko) * | 2021-05-04 | 2022-11-11 | 주식회사 아토즈 | 초저온 진공배관용 퀵 커넥터 |
-
1988
- 1988-06-29 JP JP15916588A patent/JPH0211999A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190009935A (ko) * | 2017-07-20 | 2019-01-30 | (주)대창솔루션 | 이중단열 연결내외관 및 연결구조관 |
KR20220034958A (ko) * | 2020-09-11 | 2022-03-21 | 정우이앤이 주식회사 | 진공단열배관 |
KR20220150565A (ko) * | 2021-05-04 | 2022-11-11 | 주식회사 아토즈 | 초저온 진공배관용 퀵 커넥터 |
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