JPH02119086A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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JPH02119086A
JPH02119086A JP27116988A JP27116988A JPH02119086A JP H02119086 A JPH02119086 A JP H02119086A JP 27116988 A JP27116988 A JP 27116988A JP 27116988 A JP27116988 A JP 27116988A JP H02119086 A JPH02119086 A JP H02119086A
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JP
Japan
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circuit
frequency
output
voltage
frequency control
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Application number
JP27116988A
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English (en)
Inventor
Kenji Hattori
服部 憲二
Yoshio Ogino
荻野 芳生
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、入力電力を制御可能な誘導加熱調理器に関す
るものである。
従来の技術 従来、誘導加熱調理器の入力電力の調節方法として、周
波数コントロール方式と、デューティーコントロール方
式とがあり、さらには、弱出力以上では周波数コントロ
ール、弱出力以下の微弱出力では、デユーティ−コント
ロール方式というように前記両方式を組み合わせた人力
電力の調節方式もあった。
発明が解決しようとする課題 しかし、従来の周波数コントロールを採用した誘導加熱
調理器においては、入力電力の調整つまみを最小あるい
は最小付近に設定すると、インバータ回路のスイッチン
グトランジスタのコレクタ電圧及びコレクタ電流が第4
図(a) 、 (b)のようになり、前記スイッチング
トランジスタのON直後に、共振コンデンサへのスパイ
ク状の充1[電流がトランジスタのコレクタ電流として
流れる。この電流は、インバータ回路内のフィルタコン
デンザにも流れ、輻射ノイズが発生する。このため誘導
加熱調理器付近に設置されたラジオ(特にAMラジオ)
の受信に悪影響を与える恐れがあった。また従来のデユ
ーティ−コントロール方式においては、起動時に動作の
安定のために、ON時間を小さく t。
て周波数を高め、低入力で起動し、徐々に定常周波数に
増加せしめる起動回路があったので、同様に低入力での
起動時に輻射ノイズが出て周囲のラジオに受信障害を与
える恐れがあった。例えば2秒周期で繰り返すデユーテ
ィ−コントロール方式の制御回路では、2秒に一回起動
時に雑音が発生し、ラジオがその雑音によって影響を受
けるので、極めて耳障りなものとなる。
そこで本発明は、周波数制御回路により加熱出力を調節
する誘導加熱調理器において、低出力時における輻射雑
音を低減することを目的としている。
課題を解決するだめの手段 そして上記の目的を達成するための第1の手段は、半導
体スイッチング素子のOFF時て印加する共振電圧の後
縁が零ボルトに接する出力値付近を周波数制御手段での
調節可能な出力下限とし、前記出力下限以下の範囲で、
負荷温度検出手段の温度設定レベルを引き下げる手段を
設けるものである。
1だ、第2の手段は、半導体スイッチング1子のOFF
  時に印加する共振電圧の後縁が零ポル]・に接する
出力値付近を周波数制御手段で調節可能な出力下限とし
、前記出力下限以下の範囲でデユーティ−コントロール
回路により入力電力を調整するとともに、前記デユーテ
ィ−コントロールの起動時におけるソフトスタート手段
による発揚周波数の変化幅を、所定値以内に抑えるもの
である。
作  用 本発明の誘導加熱調理4は、」二足構成により、半導体
スイッチング素子のOFF  時に印加する共振電圧の
後縁が零ボルトに接する出力値付近を周波数制御手段に
よる調節可能な出力下限とU−でいるために、半導体ス
イッチング素子のON時に共振コンデンサに流れるスパ
イク的な電流による輻射雑音がほとんど生じない。また
、上記の目的を達成する第1の手段においては、前記周
波数制御手段による調節可能な出力下限にて、負荷温度
検出手段の温度設定レベルを引き下げる手段を設けてい
るので、煮込み料理や、保温などの調理をこの動作温度
設定の引き下げられた温度検出手段を用いてできるので
、実用上も間頑なく幅広い調理が可能であり、前述の輻
射雑音も発生しない。
また上記の目的を達成する第2の千19においては、前
記周波数制御手段による調節可能な出力下限以下の範囲
で、デユーティ−コントロール回路により入力電力を調
整するとともに、前記デユーティ−コントロールの起動
時のソフトスタート動作時における発掘周波数の上限を
前記半導体スイッチング素子に印加する共振電圧の後縁
が零ボルトに接する周波数付近に設定し2ているので、
幅広い入力で調理が可能であるとともに、前述の輻射雑
音を発生する恐れがないものである。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図において、7は商用電源、θは整流器、6はフィ
ルターコイル、3はフィルターコンデンサであり、この
フィルターコンデンサの両端に加熱コイル4と共振コン
デンサ2の並列回路と、逆導ANPNトランジスタ(以
下スイッチングトランジスタと呼ぶ)1の直列回路が接
続されてインバータ回路100が構成されている。スイ
ッチングトランジスタ1のベースには周波数制御回路2
00が接続され、この周波数制御回路には、スイッチン
グトランジスタ1のコレクターエミッタ間に逆電圧が印
加していることを検知する逆電圧検知回路300の出力
信号を受けて、温度設定値が変わる温度検知回路400
が接続されている。
逆電圧検知回路300は以下の構成になっている。
すなわちスイッチングトランジスタ1のコレクタとグラ
ンド(エミッタ)間に、抵抗301とダイオード302
の直列回路が接続され、その接続点となるダイオード3
02のアノードが比較器305の一入力端子に接続され
ている。比較器30E5の■入力端子は、制御電源電圧
V c c  を抵抗303と304で分割した基準電
圧が入力され、V c cと比較器305の出力端子間
には抵抗306が接続され、トランジスタ308のベー
スは、比較器305の出力端子に接続されている。トラ
ンジスタ308のコレクタは抵抗30了を介してVcc
と、エミッタは抵抗309とコンデンサ310の並列回
路を介してグランドと接続され、さらに比較器314の
■入力端子に接続されており、比較器314のe入力端
子にはVac  に接続された分割抵抗312と313
による基準電圧が入力されている。比較器の入出力間に
はフィードバック用抵抗316を介L2てエミッタがグ
ランドに接続されたNPN)ランジスタ316のベース
とコレクタが接続されている。
次に温度検知回路400の構成を説明する。逆電圧検知
回路300の出力信号となる比較器314の出力端子は
、エミッタがVcc  に接続されたPNPトランジス
タ410のベースに接続され、トランジスタ410のベ
ースは抵抗411を介してVccと、コレクタは抵抗4
09を介してVcc  とグランド間に接続された抵抗
407と408の分岐点に接続されている。この分岐点
には、抵抗406と比較器404のQ入力端子が接続さ
れており、トランジスタ406のコレクタには抵抗40
5を介して比較器404のO入力端子が、エミッタには
グランドが、ベースには比較5404の出力端子が接続
されている。、また、上記比較器404とトランジスタ
40θと抵抗405と407と408によって構成され
る回路と同一の回路が、比較器412と、トランジスタ
414と抵抗413と415と416により別途構成さ
れている。比較器412と比較器404の■入力端子は
互に接続され、Vcc  とグランド間に接続された抵
抗401と抵抗402と負荷の温度を検知するサーミス
タ403の直列回路の抵抗401と抵抗402の接続点
に接続されている。比較器404と、比較器412の出
力端子は、それぞれAND回路417の入力端子に接続
され、AND回路417の出力信号は、周波数制御回路
200に入力されている。
さらにトランジスタ308のエミッタ電圧は、周波数リ
ミット回路500の入力端子に接続され、周波数リミッ
ト回路500の出力端子は制御回路200に接続されて
いる。
上記構成において、第1図のインバータ回路100が強
出力の場合トランジスタ1に印加するコレクタ電圧およ
び電流は、第2図(al 、 (c)に示す波形となる
。このとき逆電圧検知回路300の比較器305の出力
翔子a′には第2図(1))に示すパルスが形成される
。このパルス信号は、NPN)ランジスタ308を介し
てコンデンサ310を充電し平滑され直流電圧を生じる
。この直流電圧は、比較器314の■入力端子に入力さ
れこの比較器のe入力端子の基準電圧と比較される。前
述の67点に筆2図(b)に示すパルス電圧が生じてい
る場合は、比較器314の出力はハイとなる。比較器3
14の出力電圧がハイとなると、温度検知回路4QQの
PNP )ランジスタ410のコレクタがOFFとなり
、抵抗407と抵抗408の比で決まる比較器4Q4の
O入力端子の基準電圧は抵抗416と抵抗416の比で
決まる比較器412の○入力端子の基準電圧より低く設
定してありまた比較器404と412の■入力端子は互
いに接続点れているので、サーミスタ403の温度が上
昇し抵抗値が下がっていった場合、比較器412が常に
先に動作し、出力がハイからローに変わる。比較器41
2の■入力端子は、ザーミスタ403と抵抗401.4
02の直列回路の分圧電圧が入力される。ザーミスタ4
03は負荷の温度を検知して、抵抗値が変化するので比
較器412の■入力端子には負荷の温度に応じた電圧が
入力され、比較器412の○端子の基準電圧に達した時
比較器412の出力電圧がローとなり、AND回路41
7を介して周波数制御回路200の動作を停止する。
次に、第1図のインバータ回路100が弱出力の場合ト
ランジスタ1に印加するコレクタ電圧および電流波形は
、第3図(a> 、 (c)に示す波形となり、ダイオ
ード電流が極めて少なくなり、トランジスタ1のコレク
タ・エミッタ間にOFF 後逆電圧が印加される期間が
非常に短くなる。従って、第1図の逆電圧検知回路30
0の67点に生じる波形は第2図(blのようになり比
較器314の[F]入力端子の電圧が○入力端子の電圧
より小さくなって比較器314の出力はローとなり、ト
ランジスタ410はONとなり比較器404のθ入力端
子に接続されている基準電圧は引き一トげられ、比較器
412の○入力端子に接続されている基準電圧より高く
なる。したがって、この場合には、比較器404が比較
器412より先に負荷の温度のより低いところで、負性
温度を検知して動作し、加熱動作を停止する。また周波
数リミット回路500は比較増幅器が含まれており、所
定の電圧以下の入力電圧が入力されると、インバータの
発掘周波数を低下して出力を」二げるように周波数制御
回路200に信号を入力するので、この場合第3図(Δ
) 、 (C)に示す周波数以上に、動作周波数をトげ
られなくなる。従って、第4図(a)のコレクタ電圧、
同図0))のコレクタ電流波形で示すような、コレクタ
電圧のOFF 電圧の後縁に電圧が生じ、コレクタ電流
のON時にスパイク状の電流が生じることを防止できる
。また、前述のように第3図(a)、 (C)に示す周
波数より低い、つまりこれより加熱出力の高い場合には
、比較器412のe入力端子の基準電圧で負荷温度検知
回路が動作するので、これを過熱保護防止手段として使
用することができる。たとえは負荷の温IWが360°
Cに達した場合に負荷温度検知回路400が動作し加熱
停止するように比較器412の○入力の基準電圧を設定
し、第3図(a)。
(C)に示す周波数に達した場合には、比較器412の
■入力端子の基準電圧より高い基準電圧に設定された比
較器404が動作することになるので例えば、70℃以
上では加熱動作を停止し、60°C以下になれば加熱動
作を再開するよう抵抗406゜407.408及び40
9を設定すれば、第2図(c) 、 (山に示す弱出力
時の周波数に達した場合には60’C〜70°C範囲で
の保温動作に切り換えられ、それより大なる出力の場合
には、過熱保護回路に切り換えられる。さらに抵抗40
9を調節可能な可変抵抗あるいは切換スイッチによって
切換可能な抵抗とすれば、保温温度を可変なものにでき
る。
以上のように本実施例においては、周波数制御によって
調節可能な出力の下限を、第3図(al 、 (c)に
示すようにインバータ100のスイッチングトランジス
タ1のOFF 時の電圧の後縁がほぼ零電圧と接する付
近に設定し、それ以下では温度調節回路によって負荷の
温度を調整して調理する構成となっているので、第4図
(1))の波形で示すようなスパイク電流が、第1図の
インバータ100のスイッチングトランジスタ1あるい
け共撮コンデンサ2 ’a VcRれることかなく、そ
れが原因となるAMラジオ周波数帯域の輻射雑音も生じ
る恐れがない。
なお上記実施例では、逆電圧検知回路300、発振周波
数リミット回路600を用いたが、これらの回路を用い
ず、周波数コントロール手段による調節可能な下限の出
力が、第3図(a)、 (C)に対応するようにインバ
ータ100の加熱コイル4のインダクタンス、共撮コン
デンサ2の容量、そして加熱コイルと負荷との結合度等
の値を調整し、その最下限の出力付近で負荷の温度調整
回路の設定を切り換えてもよい。ただし、この構成は負
荷及び負荷と加熱コイルの距離が實わらない調理器に使
用するのが好ましい。すなわち、負荷及び負荷と加熱コ
イルとの結合度が愛われば、同一出力でも第4図(bl
に示すトランジスタON時のパルス状の電流が生じたり
生じなかったりするので、輻射雑音の原因となるこのパ
ルス状の電流の有無をチエツクしきれない。また上記周
波数制御での下限の出力における負荷温度切換にはマイ
コン等を使用してもよい。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第6図において、インバータ回路100、周波数制御回
路200、逆電圧検知回路300、周波数リミット回路
500は、第1図の同番号の回路ブロックと同一であり
説明を省略する。同図において、逆電圧検知回路300
の第1の出力信号、すなわち第1図のNPN )ランジ
スタ308のエミッタ端子電圧が、周波数リミット回路
500に入力され、周波数リミット回路SOOの出力信
号は、周波数制御回路200に入力されている。また逆
電圧検知回路300の第2の出力信号、すなわち第1図
の比較器314の出力端子電圧が、OR回路SOOの入
力端子のひとつに入力されている。
OR回路SOOの他の入力端子には、デユーティ制御回
路600の出力信号すなわち、出力設定子B 900の
信号に応じたON 、OFF比率のデユーティ−パルス
が入力されている。OR回路800の出力信号は周波数
制御回路200に入力され、この出力信号により周波数
制御回路200の動作時間を制御する。−力出力設定手
段900の信号は周波数制御回路に入力され、これによ
ってスイッチングトランジスタ1のON時間の制御をし
、出力電力の周波数制御をおこなうものである。
デユーティ−制御回路eooの出力信号はソフトスター
ト回路700にも入力され、デユーティ−制御回路To
oからの起動信号の起動時に、発振周波数を定常発振周
波数より高い周波数より始め、徐々に定常発振周波数に
移行せしめる信号を、発根制御回路200に入力する。
このソフトスタート回路は、デユーティ−通電時の発振
周波数の変化幅を小さくする回路(特公昭83−319
11号公報)が用いられており、起動時のソフトスター
ト発振周波数の上限を設定し、スイッチングトランジス
タ1に印加する共感電圧波形の後縁が零電圧を切るよう
になっている。
上記構成において、出力設定手段900によって強設定
になっている場合は、第1の実施例で述べたようにスイ
ッチングトランジスタ1のOFF時に印加する電圧の後
縁が零電圧に達し、さらに逆電圧が印加し第2図(a)
のような波形になるので、逆電圧検知[回路300はO
R回路SOOにハイ信号を入力する。従ってOR回路8
00はデユーティ−制御回路θ00の出力信号に関係な
くハイ信号を発根制御回路に入力するので、デユーティ
−制御回路eooの出力信号で発振が停止することはな
い。また周波数リミット回路SOOも動作せず、出力設
定手段により周波数制御による出力コントロールができ
る。次に出力設定手段により出力を小さく]、ていって
、第2図(c)及び(d>に示すようにスイッチングト
ランジスタ1に印加する逆電圧の印加期間が極めて小さ
くなったとき、周波数リミット回路1500は逆電圧の
印加期間を所定の値に維持するよう周波数制御回路20
0に信号金山すので、発振周波数は、はぼ第3図(a)
、 (C)に示す付近で制限される。このとき、逆電圧
検知回路300は、OR回路SOOにロー信号を出力す
るので、デユーティ−制御回路600のON、OFF信
号に応じて、OR回路800が、起動停止の信号を周波
数制御[回路200に入力することになる。
従って出力設定手段900による出力制御は、出力を小
さくシ、ていった場合、トランジスタ1に印加するOF
F i圧の後縁が、零点を切らなくなる付近の周波数で
、デユーティ−制御に切り換えられる。またソフトスタ
ート回路700の発振周波数が所定値以下に下がらない
ようになっているため、ソフトスタート期間に、第4閉
山)に示すようにトランジスタ1のコレクタにスパイク
状の電流が流れることはなく、デユーティ−時に・雑音
を発生することはない。なお、起動−見目のトランジス
タ1のコレクタ電流波形は、平滑コンデンサ3に電源電
圧が起動直前に充電されているため、トランジスタ1の
08時にスパイク状のTHmが流れるが、初期−発のみ
であれば、輻射雑音としてAMラジオに聞こえにくいが
、もし障害のある場合には、デユーティ−起動直前に平
滑コンデンサ3を放電する放電回路を別途設けてもよい
発明の効果 以上実施例の説明より明らかなように本発明によれば、
以下の効果を奏するものである。
(1)周波数制御手段による調節可能な出力下限を、前
記周波数制御手段で制御されるスイッチング素子のOF
F 時に印加される共振重圧の後縁が零ボルトに接する
出力値付近に設定しているので、前記トランジスタのO
N時に出る)11方向のスパイク状の電流が所定値以下
に抑えられ、したがってこのスパイク状の電流が高周波
変換装置の共損コンデンサ等に流れて、輻射ノイズを発
生し、AMラジオに受信障害を与える恐れがなく、また
上記出力下限以下では、発振周波数をそれ以上上げるこ
となく温度検出手段の温度設定レベルを引き下げる手段
を設けているので、上記所定値以下の出力での調理すな
わち保温、煮込等の調理も、設定温度の引き下げられた
温度検出手段により、加熱動作を間欠的におこなうこと
によって可能となり調理性能を落とすことなく、輻射雑
音の発生を防止できる。
(2)デユーティ−コントロールの起動時のソフトスタ
ート期間の周波数変化幅を所定以内に抑えているので、
発振周波数が上がり、前記スイッチング素子のON時に
順方向のスパイク電流が生じる恐れがなく、輻射ノイズ
を発生させることなく、幅広い出力調整ができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す誘導加熱調理器の回路
図、第2図および第3図は、加熱出力を変えた場合の第
1図におけるスイッチングトランジスタに印加するコレ
クタ電圧波形、コレクタ電流波形および逆電圧検知回路
出力電圧波形図、第4図は極低出力時のトランジスタの
コレクタ電圧。 電流の波形図、第5図は本発明の他の実施例を示す誘導
加熱調理器の回路図である。 1・・・・・・半導体スイッチング素子、2・・・・・
・共感コンデンサ、4・・・・・・誘導加熱コイル、2
00・・・・−周波数制御手段、300・・・・・・逆
電圧検知回路、θ00・・・・・・デユーティ−制御手
段、7Qo・・・・・・ソフトスタート手段。 第 図 導−一一菰な鼻六〇勇ヘコ4+し qoo−−一出、71害しζ午叔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)誘導加熱コイル、共振コンデンサ、逆並列にダイ
    オードが接続された半導体スイッチング素子からなるイ
    ンバータ回路と、前記半導体スイッチング素子の周波数
    制御手段と、負荷温度が設定温度になると前記周波数制
    御手段の動作を停止させる負荷温度検出手段とを備え、
    前記周波数制御手段は、前記半導体スイッチング素子の
    OFF時に印加する共振電圧の後縁が零ボルトに接する
    出力値付近を調節可能な出力下限とするとともに、前記
    出力下限で、前記負荷温度検出手段の温度設定レベルを
    引き下げる手段を設けてなる誘導加熱調理器。
  2. (2)誘導加熱コイル、共振コンデンサ、逆並列にダイ
    オードが接続された半導体スイッチング素子からなるイ
    ンバータ回路と、前記半導体スイッチング素子の周波数
    制御手段と、発振周波数を起動時に定常発振周波数より
    高い周波数から開始し、徐々に定常周波数に移行せしめ
    るソフトスタート手段と、加熱コイルへの通電のON、
    OFF比を制御して入力電力をコントロールするデュー
    ティー制御手段とを備え、前記周波数制御手段は、前記
    半導体スイッチング素子のOFF時に印加する共振電圧
    の後縁が零ボルトに接する出力値付近を調整可能な出力
    下限とし、前記出力下限以下の範囲で前記デューティー
    コントロール手段により入力電力を調節するとともに、
    デューティーコントロールの起動時にソフトスタート手
    段による発振周波数の変化幅を所定値以内に抑えてなる
    誘導加熱調理器。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008092476A1 (de) * 2007-02-01 2008-08-07 Wmf Württembergische Metallwarenfabrik Ag Induktionskochfeld

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