JPH02118689A - ディジタルｃｒｔ信号の自動検査装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、パーソナル争コンピュータやワード・プロ
セッサ等に備えられるＣＲＴ表示装置に与えられるディ
ジタルＣＲＴ信号の良否を自動に検査する装置に関する
。

従来の技術 ＣＲＴインターフェイスが正常に動作するかどうかは、
それから出力されるディジタルＣＲＴ信号（ディジタル
映像信号）をチエツクすればよい。従来はこのディジタ
ルＣＲＴ信号をＣＲＴ表示装置に与え、ＣＲＴ表示装置
に表示される画面（文字２図形等）を検査員が目視検査
することにより行なっていた。

発明が解決しようとする課題 ディジタルＣＲＴ信号の良否の検査を検査員による目視
により行なうと、検査員が検査時に常に存在する必要が
ある。

この発明はディジタルＣＲＴ信号の良否の検査を自動に
行なうことにより、ディジタルＣＲＴ信号を出力するＣ
ＲＴインターフェイスの自動検査を達成しようとするも
のである。

課題を解決するための手段 この発明によるディジタルＣＲＴ信号の自動検査装置は
、検査すべき一画面分のディジタルＣＲＴ信号を入力し
そのシグネチャー・データを作成して出力するシグネチ
ャー作成回路、および」二足シグネチャー作成回路から
出力されるシグネチャー・データと、あらかじめ定めら
れた期待値データとを比較することによりＣＲＴ信号の
良否を判定する手段を備えていることを特徴とする。

作　　用 検査されるべき一画面分のディジタルＣＲＴ信号はシグ
ネチャー作成回路に人力し、そのシグネチャー・データ
が作成されて出力される。出力されたシグネチャー・デ
ータとあらかじめ定められている期待値データとが比較
され７両データが一致すればＣＲＴ信号は正常、不一致
ならば異常と判定される。

実施例 第１図はこの発明の実施例を示すもので、ディジタルＣ
ＲＴ信号自動検査装置のブロック図である。自動検査装
置における検査処理を含む諸動作はコントローラ１０に
よって制御される。コントローラ１０はＣＰＵ、必要な
データを記憶するためのＲＡＭ、実行プログラムおよび
被検査ＣＲＴ信号のシグネチャー・データと比較すべき
期待値データを格納したＲＯＭ、画面数を計数するカウ
ンタＣＮＴならびにタイマを含んでいる。

検査装置をホス）ＣＰＵ等の上位°制御装置と接続する
ために外部インターフェイス１５が設けられている。外
部インターフェイス１５は上位制御装置からのリセット
信号、およびスタート信号をそれぞれ入力してコントロ
ーラ１０に与える。コントローラ１０は入力した信号に
応答して検査処理を行ない、外部インターフェイス１５
を通してレディ信号（ビジィ信号）およびＣＲＴ信号の
判定結果を表わす信号を出力する。

ＣＲＴインターフェイスから出力される検査すべきディ
ジタルＣＲＴ信号は、ここでは垂直同期信号、ドツトク
ロック信号およびディジタル映像信号を含む。映像信号
は２値のシリアル信号である。垂直同期信号はタイミン
グ回路Ｉ２に与えられる。ドツトクロック信号はディジ
タル映像信号の各バイナリイ・データに同期するもので
あり、これは分周器１１に与えられ、　１／２に分周さ
れる。

分周された　１／２　ドツトクロックはタイミング回路
１２に与えられる。

タイミング回路１２はコントローラ１０によって制御さ
れる（スタート、ビジィ信号）。この回路１２は、入力
する垂直同期信号および１／２　ドツトクロックに基づ
いて、シグネチャー作成回路１４の動作のための、１／
２　ドツトクロックに同期したシフトクロックを作成し
て出力するとともに、シダネチャー作成回路１４が一画
面分（１フレ一ム分）のシグネチャーを作成するように
シフトクロックの出力を制御する。

ディジタル映像信号は偶奇ドツト切換回路１３に与えら
れる。切換回路Ｉ３は入力するディジタルの映像信号の
偶数ドツト成分または奇数ドツト成分のいずれかを選択
して出力し次段のシグネチャ作成回路１４に与える。偶
数ドツトを選択するか奇数ドツトを選択するかは、コン
トローラ１０から与えられる選択信号に応じて定まる。

このようにディジタル映像信号の偶数ドツトまたは奇数
ドツトのいずれかを選択するのは映像信号の周波数が高
いために（約５０ＭＨｚ）、　　シグネチャー作成回路
１４がこれに追従動作し得ないからであり、高速動作可
能なシグネチャー作成回路に対しては偶奇ドツト切換回
路１３および分周器１１は不要となる。

切換回路１３を通過することにより映像信号の周波数は
低くなる（約２５ＭＨｚ）。

切換回路１３から出力される偶数または奇数ドツトの映
像信号は、シグネチャー作成回路１４に与えられる。シ
グネチャー作成回路１４は、ＣＲＣ（Ｃｙｃｌｉｃ　Ｒ
ｅｄｕｎｄａｎｃｙ　Ｃｈｅｃｋ　）回路からなる一種
のデータ圧縮回路で、シフトレジスタ、シフトレジスタ
の適当な複数の段から並列出力されるデータの排他的論
理和をとる第１のＥＸ−ＯＲ回路。

およびこの第１のＥＸ−ＯＲ回路の出力と入力データと
の排他的論理和をとり、その結果をシフトレジスタに与
える第２のＥＸ−ＯＲ回路から構成され、シフトレジス
タはタイミング回路１２から与えられるシフトクロック
に応じてデータをシフトする。

一画面分の映像信号の入力が終了したときに。

タイミング回路■２はシフトクロックの出力を停止する
とともに、コントローラ１０にレディ信号（ビジィ信号
の反転信号）を出力する。このときのシグネチャー作成
回路１４のシフトレジスタのすべてのまたは適数個の段
の並列出力がシグネチャー・データ（たとえば８ビツト
）としてコントローラＩＯに取込まれる。

コントローラ１０は、取込んだシグネチャー・データと
ＲＯＭに格納している期待値データとを比較し２両デー
タが一致すればＯＫ信号を、一致しなければＮＧ信号を
出力する。

第２図は上記自動検査装置における検査の処理手順を示
すフロー・チャートである。

上位制御装置からリセット信号を入力すると外部インタ
ーフェイス１５がクリアされ（ステップ２１）　　コン
トローラ１０のＲＡＭのワークエリアが初期設定される
とともに１画面数をカウントするカウンタＣＮＴがクリ
アされる（ステップ２２、２３）。そしてスタート信号
が与えられると。

ＣＲＴ信号の検査処理が開始するとともに、インターフ
ェイス１５からビジィ信号（レディ信号の反転信号）が
出力される。

検査すべき画面数はあらかじめ定められており、これを
Ｍとする。カウンタＣＮＴは検査の終了した画面数を計
数しており、カウンタＣＮＴの計数値がＭにならない限
り、検査処理が繰返される（ステップ２４）。

一画面分のシリアルなＣＲＴ信号が自動検査装置に与え
られ、上述のように一画面分のＣＲＴ信号の入力が終了
したときに、シグネチャー作成回路１４からシグネチャ
ー・データがコントローラＩＯに取込まれる（ステップ
２５）。そして、コントローラ１０内において、取込ん
だシグネチャー・データとあらかじめ記憶している期待
値データとが比較され、良否判定が行なわれ（ステップ
２６）、この判定結果がインターフェイス１５を経て出
力される（ステップ２７）とともに、インターフェイス
１５から出力されているビジィ信号がレディ信号に反転
する。

上位制御装置はレディ信号に応答して判定結果を取込み
２再度スタート信号を検査装置に与える。スタート信号
が与えられると、コントローラ１０は」上位制御装置が
判定結果を取込んだと認識しくステップ２８）、カウン
タＣＮＴをインクレメントして（ステップ２９）、ステ
ップ２４に戻る。

カウンタＣＮＴの計数値が検査すべき画面数Ｍに達する
まで、ＣＲＴ信号の検査とその結果の出力が画面ごとに
繰返され、検査すべきすべての画面についてＣＲＴ信号
の良否の判定が終了すると（ステップ２４でＹＥＳ　）
、検査処理が終了する。

発明の効果 この発明によると、シグネチャー作成回路によって検査
すべきディジタルＣＲＴ信号のシグネチャー・データが
作成され、これがあらかじめ記憶しである期待値データ
と比較されることにより、上記ディジタルＣＲＴ信号の
良否が判定される。したがって、ディジタルＣＲＴ信号
の検査が自動に行なわれる。これにより従来のような検
査員によるｌ」視検査が不要となり、検査の合理化を図
ることが可能となる。この発明を、ＣＲＴインターフェ
イス製造ラインに適用することにより。

ＣＲＴインターフェイスの自動検査が可能となり、工数
削減を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例を示すブロック図。 第２図は」二足実施例における検査処理手順を示すフロ
ー・チャートである。 １０・・・コントローラ。 １２・・・タイミング回路。 １４・・・シグネチャー作成回路。 以　　−１−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 検査すべき一画面分のディジタルＣＲＴ信号を入力しそ
   のシグネチャー・データを作成して出力するシグネチャ
   ー作成回路、および 上記シグネチャー作成回路から出力されるシグネチャー
   ・データと、あらかじめ定められた期待値データとを比
   較することによりＣＲＴ信号の良否を判定する手段、 を備えたディジタルＣＲＴ信号の自動検査装置。